JP7341341B2 - 空気調和装置 - Google Patents
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- F25B—REFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
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Description
先ずステップS10においては、暖房運転中に除霜運転モードを実行するタイミングの到来を待機している。例えば、暖房運転を行っている状態において、所定の時間間隔で発生される割込みタイミングで除霜運転モードを立ち上げる。割込みタイミングが到来すると除霜運転モードが立ち上がり、ステップS11に移行する。
ステップS11においては、室外送風ファンの電力量が着霜電力閾値を超えたかどうかを判断し、着霜が発生した状態ではないと判断されると再びステップS10に戻って割り込みタイミングの到来を待つことになる。一方、室外送風ファンの電力量が着霜電力閾値を超えたかどうかを判断し、着霜が発生した判断される(推定される)とステップS12に移行する。
ステップS12においては、外気温度センサ19によって室外空気の温度を測定し、氷点より低い状態が所定時間に亘り継続すると、本実施形態の特徴である昇華作用による除霜運転モードを実行する。この場合はステップS14に移行する。一方、室外温度が氷点より高い状態であると、ステップS13に移行する。
ステップS13においては、他の除霜モードを開始する。この他の除霜モードは、本実施形態と関連性が低いので説明を省略するが、例えば、冷媒除霜運転であっても良い。
ステップS14においては、ステップS11で着霜状態であること、及びステップS12で室外温度が氷点より低いことが判定されているので、昇華作用による外気除霜運転の立ち上げを開始する。昇華作用による外気除霜運転の立ち上げが開始されると、次のステップS15以降の具体的な制御ステップが実行される。
ステップS15においては、昇華作用による外気除霜運転を開始しても、圧縮機10の回転数、及び第一室外送風ファン22と第二室外送風ファン23の回転数は、現状のまま維持されている。このように、第一室外送風ファン22と第二室外送風ファン23の回転数を維持するのは、除霜熱交換では昇華による除霜を行うためであり、非除霜熱交換器では吸熱して暖房運転を継続させるためである。また、この時の圧縮機10の回転数は、予め定めた所定値よりも小さい状態にある。そして、この状態を維持したままステップS16に移行する。
ステップS16においては、除霜対象である第一室外熱交換器(除霜熱交換器)20に対応する第一室外膨張弁15を全閉に向けて閉じる。また、除霜対象でない第二室外熱交換器(非除霜熱交換器)21に対応する第二室外膨張弁16は、圧縮機10の吐出ガス温度等を指標とした開度に制御されるように動作される。
ステップS17にいては、先ずは第一室外送風ファン22と第二室外送風ファン23の回転数が増やせるかどうかを判断する。現在の第一室外送風ファン22と第二室外送風ファン23の回転数が増やせるようであれば、ステップS18に移行し、回転数が増やせないのであれば、ステップ20に移行する。
ステップS18においては、第一室外送風ファン22と第二室外送風ファン23の回転数を増やして、第一室外熱交換器20と第二室外熱交換器21での冷媒の蒸発圧力を向上させるようにする。ここで、第一室外送風ファン22の回転数の増加は、第一室外熱交換器20の昇華作用による外気除霜の終了を早めることができ、また、第二室外送風ファン21の回転数の増加は、第二室外熱交換器21内部の冷媒の蒸発を向上することにつながる。第一室外送風ファン22と第二室外送風ファン23の回転数を増やすとステップS19に移行する。
ステップS19においては、暖房能力の状態を判断する制御を実行する。ここでは、まだホットガス調整弁52が開いていないことを前提として、圧縮機10の吸込み圧力(Ps)と圧縮機10の回転数から冷媒循環量を求め、また、圧縮機10の吐出ガスの圧力(Pd)と温度(Td)から室内機へ供給される冷媒の比エンタルピー量を求め、室内熱交換器104の出口の冷媒の過冷却度(SC)から室内熱交換器104の出口の比エンタルピーを求め、これらのパラメータから暖房能力を推定している。
ステップS17に戻って、第一室外送風ファン22と第二室外送風ファン23の回転数がこれ以上増やせないと判断されると、ホットガスバイパス弁52を開いて暖房能力を増加させる制御を行うことが必要となる。
ステップS21においては、ステップS20で圧縮機10の回転数を増やせると判断されているので、圧縮機10の回転数を増加させながら、ホットガス調整弁52の開度を増加する。これによって、暖房能力の増加を図ることができる。圧縮機10の回転数を増やし、またホットガス調整弁52の開度を増加するとステップS22に移行する。
ステップS22においては、暖房能力の状態を判断する制御を実行する。ステップS19と同様に、圧縮機10の吸込み圧力(Ps)と圧縮機10の回転数から冷媒循環量を求め、また、圧縮機10の吐出ガスの圧力(Pd)と温度(Td)から室内機へ供給される冷媒の比エンタルピー量を求め、室内熱交換器104の出口の冷媒の過冷却度(SC)から室内熱交換器104の出口の比エンタルピーを求め、これらのパラメータから暖房能力を推定している。
ステップ19、及びステップS22で暖房能力が足りていると判断された場合には、このステップS23で昇華作用による外気除霜運転の終了判断を行う。この外気除霜の終了判断は、先に述べたように、除霜熱交喚器の側の室外送風ファンの電力量が、予め定めた除霜電力閾値を超えると除霜が完了したと判断する(推定する)ことができる。
ステップS24においては、昇華作用による外気除霜運転が終了され、除霜室外熱交換器側の室外膨張弁15とホットガス調整弁52の制御は、通常暖房時の制御へと移行される。
Claims (2)
- 圧縮機、上部に室外送風ファンを備えたトップフロー形の室外熱交換器、及び室外膨張弁を有する室外機と、室内熱交換器、及び室内膨張弁を有する室内機と、前記室外機と前記室内機とを接続する液冷媒配管、及びガス冷媒配管を備えている空気調和装置において、
前記室外機の前記室外熱交換器が複数に分割されており、
複数に分割された前記室外熱交換器は、夫々にガスヘッダと液側分配器と前記室外膨張弁を有し、且つ複数に分割された前記室外熱交換器は、前記室外機の内部で水平方向に横並びに配置されていると共に、
暖房運転における除霜運転モードにおいては、分割された前記室外熱交換器の全てに前記室外送風ファンによって室外空気を送風し、更に室外空気の温度が氷点より低い場合は、分割された前記室外熱交換器のうち、除霜すべき前記室外熱交換器である除霜室外熱交換器に接続された前記室外膨張弁を全閉とし、前記室外膨張弁を全閉にした前記除霜室外熱交換器のみを室外空気による昇華作用によって除霜を行うようにすると共に、
前記圧縮機の吸入側と分割された前記室外熱交換器の両方を接続する冷媒通路の途中にアキュムレータが設けられ、更に前記アキュムレータと前記圧縮機の吐出側とはホットガスバイパスによって接続されていると共に、前記ホットガスバイパスには冷媒流量が調整可能なホットガス調整弁が設けられ、
前記除霜運転モードでは、前記室外膨張弁を全閉にして前記除霜室外熱交換器を室外空気よる昇華作用によって除霜を行うときに、
前記室外送風ファンの回転数を増加できると判断された場合には、前記室外送風ファンの回転数を増加させ、
前記室外送風ファンの回転数を増加できないと判断された場合に、前記圧縮機の回転数を増加できると判断された場合には、前記圧縮機の回転数を増加させ、更に前記ホットガス調整弁の開度を増加させる
ことを特徴とする空気調和装置。 - 請求項1に記載の空気調和装置において、
前記室外熱交換器の熱交換フィンはオフセットフィンである
ことを特徴とする空気調和装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
PCT/JP2020/023544 WO2021255816A1 (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | 空気調和装置 |
Publications (3)
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JPWO2021255816A5 JPWO2021255816A5 (ja) | 2023-01-11 |
JP7341341B2 true JP7341341B2 (ja) | 2023-09-08 |
Family
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Family Applications (1)
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JP2022531133A Active JP7341341B2 (ja) | 2020-06-16 | 2020-06-16 | 空気調和装置 |
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WO (1) | WO2021255816A1 (ja) |
Citations (4)
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2020
- 2020-06-16 JP JP2022531133A patent/JP7341341B2/ja active Active
- 2020-06-16 WO PCT/JP2020/023544 patent/WO2021255816A1/ja active Application Filing
Patent Citations (4)
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Also Published As
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