[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP7340493B2 - 確認装置、表面実装機 - Google Patents

確認装置、表面実装機 Download PDF

Info

Publication number
JP7340493B2
JP7340493B2 JP2020112434A JP2020112434A JP7340493B2 JP 7340493 B2 JP7340493 B2 JP 7340493B2 JP 2020112434 A JP2020112434 A JP 2020112434A JP 2020112434 A JP2020112434 A JP 2020112434A JP 7340493 B2 JP7340493 B2 JP 7340493B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pocket
electronic component
component supply
feeder
component
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020112434A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022011358A (ja
Inventor
寛 加藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP2020112434A priority Critical patent/JP7340493B2/ja
Publication of JP2022011358A publication Critical patent/JP2022011358A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7340493B2 publication Critical patent/JP7340493B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Supply And Installment Of Electrical Components (AREA)

Description

本明細書で開示される技術は、部品供給テープのポケット内に電子部品が存在しているか、確認する技術に関する。
電子部品を供給する供給装置の一つにテープフィーダがある。テープフィーダは、ポケット内に電子部品を収容するキャリアテープを用いて、電子部品を供給する装置である。下記特許文献1には、部品供給位置にて、電子部品をカメラで撮影し、取得した画像から、ポケット内における電子部品の姿勢の良否を判断する点について記載がある。
国際公開番号WO2018/225151
部品供給テープには、電子部品を未収容の空ポケットが在ることから、ポケット内に電子部品が存在しているか、確認することが課題となっていた。
本明細書で開示される技術は、部品供給テープのポケット内に電子部品が存在しているか、確認することを目的とする。
部品供給テープのポケット内に収容された電子部品の存在を確認する確認装置であって、前記ポケットに収容された電子部品を撮影するカメラと、ポケット内において電子部品の位置を変化させる変位手段と、電子部品を収容する前記ポケットを、前記カメラを用いて位置変化前と前記変位手段による位置変化後の2回撮影し、撮影により得られた2枚の画像から前記ポケット内における物体の移動を検出することで、前記ポケット内における電子部品の存在を確認する判定部とを備える。
ポケット内の電子部品の存在を確認する方法の一つに、ポケットをカメラで撮影し、得られた画像から判断する方法がある。この方法は、画像の輝度分散から電子部品とポケットの境界を検出する必要があるため、ポケットの一部に、電子部品の特徴部と輝度値が似ている部位があると、それを電子部品と誤検出する場合がある。ポケット内における電子部品の位置変化に基づいて電子部品の存在を確認する本構成では、ポケットの一部に電子部品の特徴と輝度値が似ている部位があっても、それを電子部品と誤って認識することを抑制することが可能である。そのため、電子部品の存在を高精度に確認することが出来る。
本明細書で開示される確認装置の一実施態様として、以下の構成でもよい。
前記判定部は、2枚の画像の差画像に基づいて、前記ポケット内における物体の移動を検出することで、前記ポケット内における電子部品の存在を確認してもよい。
2回の撮影間でポケット内の物体が移動した場合のみ、輝度値の高い部位が存在する差画像が得られる。そのため、差画像より、ポケット内における電子部品の存在を高精度に確認することが出来る。
前記判定部は、2枚の画像間における特徴点の位置の変化を示す移動ベクトルに基づいて、前記ポケット内における物体の移動を検出することで、前記ポケット内における電子部品の存在を確認してもよい。
2回の撮影間でポケット内の物体が移動した場合のみ、大きさと方向を持つ移動ベクトルが得られる。そのため、移動ベクトルより、ポケット内における電子部品の存在を高精度に確認することが出来る。
本明細書で開示される技術によれば、部品供給テープのポケット内に電子部品が存在しているか、確認することができる。
部品供給テープの斜視図である。 フィーダの側面図である。 変位手段の構成例を示す図である。 変位手段の構成例を示す図である。 振動付与前と振動付与後の電子部品の位置関係を示す図である。 図5のA部とB部を拡大した図である。 差画像の実例を示す図である。 差画像の実例を示す図である。 基準部位の説明図である。 追跡法の説明図である。 移動ベクトルの実例を示す図である。 図11の一部を拡大した図である。 移動ベクトルの実例を示す図である。 表面実装機の平面図である。 ヘッドユニットの支持構造を示す図である。 フィーダの側面図である。 フィーダの一部を切り欠いた側面図である。 フィーダの平面図である。 テープガイドの平面図である。 表面実装機のブロック図である。 頭出し処理のフローチャート図である。
<実施形態>
1.ポケット内における電子部品の確認方法
部品供給テープ1は、図1に示すように、キャリアテープ2と、これに貼着されるカバーテープ3とから構成されている。
キャリアテープ2は、上方に開口した空洞状のポケット2Aを一定間隔置きに有しており、各ポケット2Aにはチップ抵抗等の電子部品Wが収容されている。
カバーテープ3は、撓み可能な薄いシート状であり、テープ幅方向の両側縁部を、キャリアテープ2の上面に貼着している。カバーテープ3は、ポケット2Aの上面をカバーして、ポケット2Aから電子部品Wが飛び出すのを抑制している。
キャリアテープ2の一辺側には、縁部に沿って係合孔2Bが一定間隔で設けられている。
図2はフィーダ5の側面図である。フィーダ5は、フレーム5Aと、スプロケット5Bと、モータ5Cと、リール5Dとを備える。
リール5Dは、フレーム5Aの後部に位置しており、部品供給テープ1が巻回されている。
スプロケット5Bは、フレーム5Aの前部に位置しており、モータ5Cの駆動により、回転する。スプロケット5Bの外周には、キャリアテープ2の係合孔2Bと係合する歯部が等ピッチで配置されている。
そのため、モータ5Cの駆動によるスプロケット5Bの回転により、リール5Dから部品供給テープ1を引き出してフィーダ5の前方に送出することが出来る。尚、図2に示すY方向は、部品供給テープ1の送り方向を示している。
フィーダ5のうち、スプロケット5Bの真上の位置が、部品供給位置Sである。部品供給位置Sの手前で、カバーテープ3を引き剥がす又は切り開くことにより、部品供給位置Sにてポケット2A内の電子部品Wが露出した状態となる。
確認装置7は、部品供給位置Sに位置するポケット2Aの内部に電子部品Wが収容されているか、否かを確認する装置である。
確認装置7は、変位手段7Aと、カメラ7Bと、判定部7Cとを含む。変位手段7Aは、部品供給位置Sに位置するポケット2Aの電子部品Wを、ポケット2A内において位置変位させる手段である。
変位手段7Aは、フィーダ5を用いることが出来る。モータ5Cの正転と逆転を交互に行って部品供給テープ1をテープの送り方向(図2のY方向)に小刻みに前後移動させることで、電子部品Wに振動を与えて、ポケット2Aの内部で電子部品Wの位置を変位させる。
変位手段7Aは、実装ヘッド63や振動素子8でもよい。図3に示すように、表面実装機10の実装ヘッド63を用いて、ポケット2A内の電子部品Wに対して、エアを吹きかけることで、ポケット2A内にて電子部品Wの位置を変化させる。
振動素子8は、例えば、図4に示すように、フィーダ5のテープ走行面5Eに対して配置することが出来る。振動素子8により、ポケット2Aを介して電子部品Wに振動を与えることで、ポケット2A内にて電子部品Wの位置を変化させる。
カメラ7Bは、図2に示すように、部品供給位置Sの上方にあって、撮像面を下に向けており、部品供給位置Sにて、ポケット2Aを撮影する。
本構成では、図5に示すように、部品供給位置Sにある確認対象のポケットPを、カメラ7Bを用いて、まず撮影する(撮影1回目)。
その後、変位手段7Aにより、部品供給位置Sにあるポケット2Aに対して振動等を与える。
ポケット内に電子部品Wが収容されている場合、振動が加わることで、図6に示すように、ポケット2A内において、電子部品Wの位置が変化する。
その後、カメラ7Bを用いて、同じポケット2Aを再度撮影する(撮影2回目)。
判定部7Cは、カメラ7Bにより1回目に撮影した画像G1と2回目に撮影した画像G2に基づいて、ポケット2A内に電子部品Wが存在しているか確認する。具体的には、差画像又は追跡法より、2枚の画像G1、G2からポケット内における物体の移動を検出することにより、電子部品Wの存在を確認することが出来る。
差画像G3は、2枚の画像G1、G2を比較して相違部分を抽出した画像である。具体的には、差画像G3は、2枚の画像G1、G2の同じ座標の各画素の輝度値の差をとり、その値を当該座標の輝度値とした画像である。
ポケット内に電子部品Wが存在していた場合、2回の撮影間で電子部品Wが移動することから、図7に示すように、2枚の画像G1、G2より、電子部品Wの端子WAが白く光る高輝度の差画像G3が得られる。尚、端子WAほどでもないが、電子部品Wの表面に付された文字等も認識可能なレベルの輝度値が得られる。
一方、ポケット2A内に電子部品Wが存在していない場合、2回の撮影で得られる2枚の画像G1、G2はほぼ同じ画像となる。そのため、2枚の画像G1、G2間で輝度値を差し引くと、各画素の輝度値はほぼゼロとなり、図8に示すように、差画像G3として、何も写らない画像が得られる。
このように差画像G3は、2回の撮影間で、ポケット内において物体(電子部品W)が移動した場合のみ、高輝度の画素を含む画像となる。
そのため、判定部7Cにて、差画像G3中に閾値より高い輝度値の画素が存在しているか否かを判定することにより、ポケット2A内に電子部品Wが存在していることを確認することが出来る。
尚、図8において、丸く光る部位は、ポケット2Aの底面に形成された貫通穴2Cである。貫通穴2Cは、フィーダの走行面(金属表面)に照明光が反射することで白く光る。
ポケット2A内において、端子WAと同様に明るく光る部分2Cがあっても、それに動きがなければ、差画像G3を作成することで、当該部分は輝度がキャンセルされることになり、差画像G3には何も写らない。
つまり、差画像G3であれば、ポケット2Aの一部に白く光る部位など、電子部品Wの特徴と輝度値が似ている部位があっても、それを電子部品Wと誤って認識することを抑制することが可能である。そのため、電子部品Wの存在を高精度に確認することが出来る。
尚、電子部品Wに対する振動の与え方により、1回目と2回目の撮影で、部品供給テープ1の位置がずれる場合がある。例えば、部品供給テープ1を前後に小刻みに動かすことで、振動を与える場合、テープの送り方向(Y方向)で、部品供給テープ1の位置がずれる場合がある。
部品供給テープ1の位置がずれると、差画像G3を作成した際に、ポケット2Aの一部が画像に写り込む場合がある。そのため、2枚の画像G1、G2を、画像中の基準部位に基づいて位置合わせした上で、2つの画像G1、G2の差画像G3を作成するとよい。
画像Gの基準部位としては、キャリアテープ2の係合孔2Bやポケット2Aの輪郭線Kを用いることが出来る。ポケット2Aの輪郭線Kを用いる場合、図9に示すように、内部の電子部品Wはマスクして写らないようにして、2枚の画像G1、G2を位置合わせするとよい。
次に追跡法の説明を行う。
追跡法は、対象物を撮影した複数枚の画像からパターンマッチング等により共通する特徴点を抽出し、画像中における特徴点の位置の変化を移動ベクトルVとして表現することで、対象物を追跡するものである。
図10は、定点のカメラで物体Uの移動前後を撮影した画像であり、物体Uは、1回目の撮影から2回目の撮影で、画像G3の左隅の位置から画像G4の中央よりの位置まで移動している。
各画像G3、G4について、物体Uの特徴点Mの位置P1、P2をそれぞれ検出することで、特徴点Mの移動ベクトルVを得ることが出来る。
移動ベクトルVは、方向が特徴点Mの移動方向(P1からP2に向かう方向)と同方向で、大きさは、特徴点Mの移動量を示す。「P1」は移動前の特徴点Mの座標、「P2」は移動後の特徴点Mの座標である。
尚、図10では、説明を分かり易くするため、画像中の1つの特徴点Mのみ示している。しかし、実際は、1回目の画像G3の各画素を走査し、隣接画素との輝度差が大きい画素等である特徴点Mを求める。見つかった特徴点Mについて、近傍の画素を含むブロックのパターンマッチング等により、2回目の画像G4における特徴点Mの位置を検出することで、特徴点Mの移動ベクトルVを算出する。画像G3中の多数の特徴点について、同様の処理を繰り返すことで、画像の各画素に対する移動ベクトルVを算出する。
ポケット内に電子部品Wが存在していた場合、2回の撮影間で電子部品Wが移動することから、図11に示すように、2枚の画像G1、G2を対象に、各特徴点Mについて移動ベクトルVを求めると、全特徴点Mのうち、電子部品Wに重なる特徴点Mでは、電子部品Wの移動方向と同方向で、移動量に応じた大きさの移動ベクトルVが得られる。図12は、図11に示す右側の画像の一部(電子部品Wと重なる部位)を拡大した図である。図12に示すように、電子部品Wに重なる特徴点(ドット)Mでは、電子部品Wの移動方向である右方向に延び、電子部品Wの移動量に応じた大きさ(長さ)の移動ベクトルVが得られる。
これに対して、ポケット2A内に電子部品Wが存在しない場合、変位手段7Aにより振動等が与えられたとしても、ポケット2A内で物体の移動は起きない。従って、図13に示すように、全特徴点Mの移動ベクトルVは、大きさがほぼゼロで、方向を持たない点状のベクトルとなる。
このように、2回の撮影間で、ポケット内において物体(電子部品W)が移動した場合のみ、方向と大きさを持つ移動ベクトルVが得られる。従って、2つの画像G1、G2から各特徴点Mの移動ベクトルVを求め、大きさと方向を持つ移動ベクトルVが存在するか否かにより、ポケット2A内に電子部品Wが存在しているか否かを確認することが出来る。
以下、ポケット内における電子部品Wの存在の確認機能を有する表面実装機10について説明を行う。
2.表面実装機の全体構成
表面実装機10は、図14に示すように、基台11と、プリント基板PTを搬送する搬送コンベア20と、ヘッドユニット60と、ヘッドユニット60を基台11上にて平面方向(XY方向)に移動させる駆動装置30と、を備えている。尚、以下の説明において、基台11の長手方向(図14の左右方向)をX方向と呼ぶものとし、基台11の奥行方向(図14の上下方向)をY方向、図15の上下方向をZ方向とする。
搬送コンベア20は、基台11の中央に配置されている。搬送コンベア20はX方向に循環駆動する一対の搬送ベルト21を備えており、搬送ベルト21上の二点鎖線で示したプリント基板PTを、ベルトとの摩擦によりX方向に搬送する。
本実施形態では、図14に示す左側が入り口となっており、プリント基板PTは、図14に示す左側より搬送コンベア20を通じて機内へと搬入される。搬入されたプリント基板PTは、搬送コンベア20により基台中央の作業位置まで運ばれ、そこで停止される。
一方、基台11上には、作業位置の周囲を囲むようにして、フィーダ装着部13が4箇所設けられている。これら各フィーダ装着部13には、電子部品を供給するフィーダ80が横並び状に多数設置されている。
そして作業位置では、上記フィーダ80を通じて供給された電子部品を、プリント基板PT上に実装する実装処理が、ヘッドユニット60に搭載された実装ヘッド63により行われるとともに、その後、実装処理を終えたプリント基板PTはコンベア20を通じて図14における右方向に運ばれ、機外に搬出される構成になっている。
駆動装置30は、大まかには一対の支持脚41、ヘッド支持体51、Y軸ボールネジ45、Y軸モータ47、X軸ボールネジ55、X軸モータ57から構成される。具体的に説明してゆくと、図14に示すように基台11上には一対の支持脚41が設置されている。両支持脚41は作業位置の両側に位置しており、共にY方向にまっすぐに延びている。
両支持脚41にはY方向に延びるガイドレール42が支持脚上面に設置されると共に、これら左右のガイドレール42に長手方向の両端部を嵌合させつつヘット支持体51が取り付けられている。
右側の支持脚41にはY方向に延びるY軸ボールねじ45が装着され、更にY軸ボールねじ45にはボールナットが螺合されている。そして、Y軸ボールねじ45にはY軸モータ47が付設されている。
Y軸モータ47を通電操作すると、Y軸ボールねじ45に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッド支持体51、ひいては次述するヘッドユニット60がガイドレール42に沿ってY方向に移動する(Y軸サーボ機構)。
ヘッド支持体51は、X方向に長い形状である。ヘッド支持体51には、図15に示すように、X方向に延びるガイド部材53が設置され、更に、ガイド部材53に対してヘッドユニット60が、ガイド部材53の軸に沿って移動自在に取り付けられている。このヘッド支持体51には、X方向に延びるX軸ボールねじ55が装着されており、更にX軸ボールねじ55にはボールナットが螺合されている。
そして、X軸ボールねじ55にはX軸モータ57が付設されており、同モータ57を通電操作すると、X軸ボールねじ55に沿ってボールナットが進退する結果、ボールナットに固定されたヘッドユニット60がガイド部材53に沿ってX方向に移動する(X軸サーボ機構)。
従って、X軸モータ57、Y軸モータ47を複合的に制御することで、基台11上においてヘッドユニット60を平面方向(XY方向)に移動操作出来る構成となっている。
係るヘッドユニット60には、電子部品の実装作業を行う実装ヘッド63が列をなして複数個搭載されている。各実装ヘッド63はR軸モータによる軸回りの回転と、Z軸モータ67の駆動によりヘッドユニット60に対して昇降可能な構成となっている。また、各実装ヘッド63には負圧手段から負圧が供給されるように構成されており、ヘッド先端に吸引力を生じさせるようになっている。
このような構成とすることで、X軸モータ57、Y軸モータ47、Z軸モータ67を所定のタイミングで作動させることにより、フィーダ80を通じて供給される電子部品Wを実装ヘッド63により取り出して、プリント基板PT上に実装する処理を実行することが出来る。
尚、図14に示す符号「17」は部品認識カメラ、図15に示す符号65は基板認識カメラである。部品認識カメラ17は基台11上において撮像面を上に向けて固定されている。
部品認識カメラ17は、実装ヘッド63により取り出された電子部品Wの画像(下面画像)を撮像して、実装ヘッド63による電子部品Wの吸着姿勢を検出するものである。
基板認識カメラ65はヘッドユニット60に撮像面を下に向けた状態で固定されており、ヘッドユニット60とともに一体的に移動する構成とされている。
これにより、上述のX軸サーボ機構、Y軸サーボ機構を駆動させることで、プリント基板PT上の任意の位置の画像を、基板認識カメラ65により撮像することが出来る。まだ、基板認識カメラ65をフィーダ80の上方に移動して、部品供給位置Sにてポケット内の電子部品Wを撮影することも出来る。
3.フィーダ80の構成
フィーダ(本発明の「部品供給装置」の一例)80は、図16、図17に示すように、駆動装置90と、自動ローデング装置100と、テープガイド120と、これらが取り付けられるフレーム81とを備える。
以下、フィーダ80の説明を行う。フィーダ80の説明に関し、部品供給位置Sが設けられた側(図16、図17の右側)を「前側」、部品供給位置Sの反対側(図16、図17の左側)を「後側」とする。
部品供給テープ1はフィーダ80の後方から前方(図16、図17の左側から右側)に送られることから、フィーダ80の後部側が部品供給テープ1の搬送方向の「上流側」であり、フィーダ80の前部側が、部品供給テープ1の搬送方向の「下流側」である。また、フィーダ80は、プリント基板PTの搬送方向であるX方向に対して直交する向きとなっているので、図16、図17に示すように、フィーダ80の前後方向はY方向と一致している。
フレーム81は、前後方向であるY方向に長い形状であり、例えば、アルミダイキャスト製である。フレーム81には、部品供給テープ1を通すためのテープ通路83が設けられている。テープ通路83は、フレーム81の下部後端から前方に向けて延びている。その後、テープ通路83は、斜め上方に向かって延びており、フレーム81の上面に連続している。
駆動装置90は、図17に示すように、フレーム81の前部側に設けられている。駆動装置90は、モータ91、複数枚のギヤからなるギヤ列93、第1スプロケット95、第2スプロケット97からなる。これら2つのスプロケット95、97は、フレーム81の上部側において、前後方向であるY方向に並んで配置されている。ギヤ列93は、モータ91の動力を伝達して、2つのスプロケット95、97を、同方向に同ピッチで回転させる。
スプロケット95、97の外周には等間隔で歯95A、97Aが形成されている。スプロケット95、97の歯95A、97Aは、部品供給テープ1の係合孔2Bと係合しており、スプロケット95、97の回転により、部品供給テープ1をフィーダ前部の部品供給位置Sに送出することが出来る。
尚、第1スプロケット95は、部品供給テープ1を部品供給位置Sに送る、駆動用のメインスプロケットである。本実施形態では、部品供給位置Sは、第1スプロケット95の概ね頂部に設定されている。また、第2スプロケット97は、次に説明する自動ローデング装置100の第3スプロケット101から送られてきた部品供給テープ1を第1スプロケット95の位置まで押し込むため押込用スプロケットである。
自動ローデング装置100は、部品供給テープ1が未装着である未装着フィーダに対して部品供給テープ1を装着する機能(ローデング機能)を果たし、フレーム81の後部側に設けられている。ここで、ローデング動作は、「部品供給テープ1をフィーダ80に挿入して、部品供給位置Sまで自動的に運び入れる一連の動作」を言う。
自動ローデング装置100は、第3スプロケット101と、第3スプロケット101を駆動するモータ103とを備える。第3スプロケット101は、フレーム81の後部において、テープ通路83の上側に配置されている。第3スプロケット101の外周には、第1スプロケット95や第2スプロケット97と同様に、部品供給テープ1の係合孔2Bと係合する歯を有している。そのため、モータ103を駆動して第3スプロケット101を回転させることで、部品供給テープ1をテープ通路83に沿ってフィーダ前方へと送り、部品供給位置Sまで自動的に運び入れることが出来る。
テープガイド120は、図19に示すように、ガイド本体121と、ガイド本体121に取り付けられた露出ユニット150とを有する。ガイド本体121は、例えば、金属製であって、前後方向であるY方向に長い形状をなす。図19に示すように、ガイド本体121は、フィーダ80のうち駆動装置90が設置された範囲と概ね対応する長さであり、ガイド本体121は、フレーム81の上面前部に設置されている。
フレーム81は、ガイド本体121の前端と後端に対応する位置に、前部ロック部85と後部ロック部87を設けている。テープガイド120は、これら2つのロック部85、87により前後をロックされることで、フレーム81に装着される構成となっている。
ガイド本体121は、フレーム上面を部品供給位置Sに向けて送られる部品供給テープ1を上から押さえることによりテープの浮き抑制して、スプロケット95、97の歯95A、97Aと部品供給テープ1の係止孔2Bとの係合を維持する機能を果たす。
ガイド本体121は、部品供給テープ1の両側をガイドする一対のガイド壁125を有し、フレーム81の上面82を送られる部品供給テープ1の姿勢が斜かないようにしている。
露出ユニット150は、部品供給位置Sで部品を露出させるために設けられており、板状の支持部材151と、切開刃161と、を含む。支持部材151は切開刃161を支持する部材である。切開刃161は、刃面を上に向けた状態で支持部材151の下部に固定されている。
図19に示すように、ガイド本体121の前部側には、開口122が形成されている。露出ユニット150は、切開刃161を開口122の内部に収めつつ、開口122の周縁部に支持部材151をねじ止めすることで、テープガイド120に取り付けられている。また、支持部材151は、電子部品Wを取り出すための部品取出孔153や、第1スプロッケ95の逃がし孔154を有している。
切開刃161は、部品供給テープ1の搬送方向(Y方向)で部品供給位置Sよりも上流側に位置しており、部品供給位置Sに向けて搬送されるカバーテープ3の中央を切開する機能を果たす。
中央を切開されたカバーテープ3は、切開刃161の側方を通過する過程で幅方向の両側に開かれ、これにより、ポケット2A内の電子部品Wが露出する。
露出ユニット150の支持部材151には、部品供給位置Sに部品取出孔153が設けられている。そのため、電子部品Wが部品供給位置Sに移動するタイミングに合わせて、実装ヘッド63を部品供給位置Sに移動して吸着動作を行うことにより、部品取出孔153を通じて、ポケット2Aから電子部品Wをピックアップすることが出来る。
図20は、表面実装機10の電気的構成を示すブロック図である。表面実装機10は、コントローラ200を有している。コントローラ200は、演算部201とメモリ203を備える。
コントローラ200には、バスBSを介して、X軸モータ57、Y軸モータ47、Z軸モータ67、部品認識カメラ17、基板認識カメラ65及びフィーダ80などが接続されている。
コントローラ200は、メモリ203に記憶された実装プログラムに従って、X軸モータ57、Y軸モータ47、Z軸モータ67を制御することで、基台上において、ヘッドユニット60の位置制御を行う。
また、コントローラ200は、ヘッドユニット60の実装ヘッド63が、部品供給位置Sに移動するタイミミングに合わせて、フィーダ80に電子部品Wの供給指令を送る。
フィーダ80は、コントローラ200から電子部品Wの供給指令を受けると、部品供給位置Sに電子部品Wを供給する。これにより、部品供給位置Sに供給される電子部品Wを実装ヘッド63により吸着して、フィーダ80から取り出すことが出来る。
4.テープの頭出しと電子部品Wの存在確認
部品供給テープ1の先頭部分には、通常、電子部品Wを未収容の空ポケット2Aが複数個連続して設けられている。図1では、右端に位置するポケットが空ポケットである。
こうした空ポケットが設ける理由は、空ポケットを設けておかないと、フィーダ交換のため、新しいフィーダ80を、基台11のフィーダ装着部13にセットする作業中に、電子部品Wがポケット2Aから飛び出して無駄になることがあるためである。
図21は、部品供給テープ1の頭出し処理のフローチャート図である。頭出しは、部品供給テープ1に収容された先頭の電子部品Wが、部品供給位置Sに達するように、フィーダ80で部品供給テープ1を送ることである。
頭出し処理は、S10~S60から構成されており、例えば、表面実装機10のフィーダ装着部13に対して、フィーダ80を付け替えた時に実行される。
コントローラ200は、フィーダ装着部13に対するフィーダ80の取り付けを検出すると、部品供給テープ1の頭出し処理を開始する。尚、頭出し処理の開始時点において、自動ローデング装置100により、フィーダ80に対する部品供給テープ1の装着は完了しているとする。
コントローラ200は、部品供給テープ1の頭出し処理を開始すると、まず、頭出しを行うフィーダ80の上方にヘッドユニット60を移動し、部品供給位置Sの上方に基板認識カメラ65を移動する(S10)。
次にコントローラ200は、基板認識カメラ65を用い、部品取出孔153を通じて、部品供給位置Sに位置するポケット2Aを撮影する(撮影1回目:S20)。
1回目の撮影が完了すると、コントローラ200は、モータ91を駆動して部品供給テープ1をテープの送り方向に小刻みに前後移動させることにより、ポケット内の電子部品Wに振動を与えて、ポケット内において電子部品Wの位置を変化させる(S30)。
尚、振動の与え方は、先に説明したように、ヘッドユニット60の実装ヘッド63を用いて、電子部品Wにエアを吹きかける方法や、部品供給テープ1の走行面に配置した振動素子8を用いるものでもよい。
その後、コントローラ200は、基板認識カメラ65を用いて、部品供給位置Sにあるポケット2Aを、再び撮影する(撮影2回目:S40)。
コントローラ200は、2回の撮影が終わると、1回目に撮影したポケット2Aの画像G1と2回目に撮影したポケット2Aの画像G2に基づいて、部品供給位置Sに位置するポケット2A内に電子部品Wが存在しているか、判定する(S50)。
判定方法は、先に説明したように、2枚の画像G1、G2から差画像G3を作成して、閾値以上の輝度値が検出されるか否かにより判定することが出来る(図7、図8参照)。
また、2枚の画像G1、G2に追跡法を適用して、各特徴点Mの移動ベクトルVをそれぞれ求め、大きさと方向を持つ移動ベクトルVが存在しているか否かにより判定してもよい(図11、図13)。
ポケット内に電子部品Wが存在しなかった場合(S50:NO)、S60に移行する。S60に移行すると、コントローラ200は、フィーダ80に指令を与え、部品供給位置Sに、次のポケット2Aを送る。
その後、コントローラ200は、S20~S40の処理が実行し、S50で、次のポケット2A内に電子部品Wが存在しているか、判定する。
そして、電子部品Wの存在を確認すると、S50でYES判定となり、一例の処理は終了する。
この時、先頭の電子部品Wが、部品供給位置Sに位置しており、部品供給テープ1は頭出しされた状態となる。部品供給テープ1を頭出ししておくことで、実装ヘッド63による吸着エラー(空ポケットに対する吸着動作)が発生することを防止することが出来る。尚、コントローラ200は、電子部品Wの存在を確認する機能を有しているので、本発明の「判定部」に相当する。
5.効果
ポケット2A内における電子部品Wの位置変化に基づいて、電子部品Wの存在を確認する本構成では、ポケット2Aの一部に白く光る部位など、電子部品Wの特徴と輝度値が似た部位があっても、それを電子部品Wと誤って認識することを抑制することが可能である。そのため、電子部品Wの存在を高精度に確認することが出来る。
<他の実施形態>
本明細書で開示される技術は上記既述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も技術的範囲に含まれる。
上記した実施形態では、部品供給テープ1の頭出し処理において、ポケット内に電子部品Wが存在しているか確認する例を示した。これ以外にも、例えば、プリント基板PKに電子部品Wを搭載する実装処理において、実装ヘッド63で部品供給位置Sから電子部品Wを取り出す前に、ポケット内に電子部品Wが存在しているか確認してもよい。つまり、ポケット内の電子部品Wを確認してから、実装ヘッド63で電子部品Wを吸着し、その部品Wをプリント基板PKに実装するようにしてもよい。
上記した実施形態では、ヘッドユニット60に搭載した基板認識カメラ65を用いてポケット内の電子部品Wを撮影した。カメラは、基板認識カメラ65とは別に設けられていてもよい。カメラは、部品供給位置にてポケットを撮影できるものであれば、ヘッドユニット60に搭載されていてもいいし、ヘッドユニット60とは独立していてもよい。
上記した実施形態では、吸引式の実装ヘッド63を示した。実装ヘッド63は、吸引式に限らず、クランプ式でもよい。クランプ式は、一対のアームで電子部品を把持するタイプである。
1 部品供給テープ
2 キャリアテープ
2A ポケット
5 フィーダ
7 確認装置
7A 変位手段
7B カメラ
7C 判定部
10 表面実装機
60 ヘッドユニット
63 実装ヘッド
65 基板認識カメラ
80 フィーダ
200 コントローラ

Claims (6)

  1. 部品供給テープのポケット内に収容された電子部品の存在を確認する確認装置であって、
    前記ポケットに収容された電子部品を撮影するカメラと、
    ポケット内において電子部品の位置を変化させる変位手段と、
    電子部品を収容する前記ポケットを、前記カメラを用いて位置変化前と前記変位手段による位置変化後の2回撮影し、撮影により得られた2枚の画像から前記ポケット内における物体の移動を検出することで、前記ポケット内における電子部品の存在を確認する判定部とを備える、確認装置。
  2. 請求項1に記載の確認装置であって、
    前記判定部は、2枚の画像の差画像に基づいて、前記ポケット内における物体の移動を検出することで、前記ポケット内における電子部品の存在を確認する、確認装置。
  3. 請求項1に記載の確認装置であって、
    前記判定部は、2枚の画像間における特徴点の位置の変化を示す移動ベクトルに基づいて、前記ポケット内における物体の移動を検出することで、前記ポケット内における電子部品の存在を確認する、確認装置。
  4. 部品供給テープを用いて電子部品を供給するフィーダと、
    前記フィーダにより供給される電子部品を基板に実装するヘッドユニットと、
    請求項1~請求項3のうちいずれか一項に記載の確認装置と、を備えた表面実装機。
  5. 請求項4に記載の表面実装機であって、
    前記変位手段は、前記フィーダであり、
    前記部品供給テープをテープの送り方向に前後移動することにより、ポケット内の電子部品に振動を加えて、電子部品の位置を変化させる、表面実装機。
  6. 請求項4又は請求項5に記載の表面実装機であって、
    前記確認装置によりポケット内において電子部品が確認できるまで、部品供給位置に次のポケットを順次送ることにより、前記部品供給位置に先頭の電子部品を移動させる前記フィーダの頭出し処理を実行する、表面実装機。
JP2020112434A 2020-06-30 2020-06-30 確認装置、表面実装機 Active JP7340493B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020112434A JP7340493B2 (ja) 2020-06-30 2020-06-30 確認装置、表面実装機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020112434A JP7340493B2 (ja) 2020-06-30 2020-06-30 確認装置、表面実装機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2022011358A JP2022011358A (ja) 2022-01-17
JP7340493B2 true JP7340493B2 (ja) 2023-09-07

Family

ID=80148152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020112434A Active JP7340493B2 (ja) 2020-06-30 2020-06-30 確認装置、表面実装機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP7340493B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2025022610A1 (ja) * 2023-07-26 2025-01-30 株式会社Fuji バルクフィーダおよび装着支援装置

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004142774A (ja) 2002-10-24 2004-05-20 Ricoh Co Ltd キャリアテープ内の電子部品の外観検査方法及び外観検査機構
JP2010157623A (ja) 2008-12-26 2010-07-15 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 電子部品装着装置及び電子部品装着方法
JP2017150927A (ja) 2016-02-24 2017-08-31 Juki株式会社 検査装置、実装装置、検査方法及びプログラム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP6389651B2 (ja) * 2013-09-10 2018-09-12 Juki株式会社 検査方法、実装方法、及び実装装置

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004142774A (ja) 2002-10-24 2004-05-20 Ricoh Co Ltd キャリアテープ内の電子部品の外観検査方法及び外観検査機構
JP2010157623A (ja) 2008-12-26 2010-07-15 Hitachi High-Tech Instruments Co Ltd 電子部品装着装置及び電子部品装着方法
JP2017150927A (ja) 2016-02-24 2017-08-31 Juki株式会社 検査装置、実装装置、検査方法及びプログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022011358A (ja) 2022-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6904672B2 (en) Method for mounting an electronic component
CN1893809B (zh) 部件吸附方法及装置
EP0920243B1 (en) Electronic parts supplying device and electronic parts mounting method
KR20080080039A (ko) 전자 부품 장착 장치
US8528198B2 (en) Component mounting method
JP7340493B2 (ja) 確認装置、表面実装機
CN109661863B (zh) 识别装置
JP2008060249A (ja) 部品実装方法および表面実装機
CN102934541A (zh) 部件安装方法以及部件安装机
JP2007214494A (ja) マーク認識方法および表面実装機
JP2008053382A (ja) 実装機
JP2009170516A (ja) 表面実装機、及び電子部品実装方法
JP6574372B2 (ja) 部品実装装置および部品供給装置
JP2009170524A (ja) 部品の実装方法および表面実装機
JP3115960B2 (ja) 部品認識装置の基準点調整装置
WO2022219744A1 (ja) 判断装置
JP2008198778A (ja) 部品実装方法および表面実装機
JP2006073959A (ja) 部品認識装置及び表面実装機並びに部品試験装置
JP2009164530A (ja) 表面実装機
JP6654978B2 (ja) 対基板作業機
JP3223009B2 (ja) 電子部品自動装着装置
CN112262621A (zh) 作业机
US11924976B2 (en) Work machine
JP2006073960A (ja) 部品認識装置及び表面実装機並びに部品試験装置
JP7562437B2 (ja) 部品実装機

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20221117

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20230809

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230822

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230828

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 7340493

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150