JP7230759B2 - 拭き取り化粧料 - Google Patents
拭き取り化粧料 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7230759B2 JP7230759B2 JP2019179358A JP2019179358A JP7230759B2 JP 7230759 B2 JP7230759 B2 JP 7230759B2 JP 2019179358 A JP2019179358 A JP 2019179358A JP 2019179358 A JP2019179358 A JP 2019179358A JP 7230759 B2 JP7230759 B2 JP 7230759B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mass
- group
- formula
- component
- points
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Landscapes
- Cosmetics (AREA)
Description
近年、新たな化粧水として、スキンケア・メイク落とし・角質ケアが同時に行える拭き取り化粧料の開発が行われている。拭き取り化粧料とは、洗顔後の肌をコットン等で拭き取るようにして使用する化粧水であり、肌を保湿しながら、クレンジングや洗顔で落としきれなかったメイク汚れや角質などを取り除くことが目的である。
しかし、メイク汚れや角質などをしっかり除去したい時に、コットン等で繰り返し拭き取りすることがある。拭き取りを繰り返していると、コットン等の滑りが悪くなり、コットン等が縒れ、素材によっては毛羽立ち、使用性が悪くなってしまう場合がある。したがって、繰り返し拭き取りしてもコットン等の滑り性が良好なものが求められていた。
(A):式[I]で表されるアルキレンオキシド付加誘導体を0.1~15質量%
Gly-[O(PO)a(EO)b-(BO)c-H]3 ・・・式[I]
(Glyはグリセリンから水酸基を除いた残基、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基、BOはオキシブチレン基を示し、a、bおよびcはそれぞれPO、EOおよびBOの平均付加モル数であり、a+bが1~30、cが1~5であり、POとEOの含有量比(PO/EO)が質量比で1/5~5/1である。)
(B):式[II]で表されるアルキレンオキシド付加誘導体を0. 1~10質量%
MG-[O(EO)x(PO)y-(BO)z-H]4 ・・・式[II]
(MGはメチルグルコシドから水酸基を除いた残基、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示し、xおよびyはそれぞれEOおよびPOの平均付加モル数であり、1≦x≦20、0≦y≦10である。yが0でない場合、EOとPOがランダム付加し、EOとPOとの合計質量に対するPOの質量比が10~45質量%である。BOはオキシブチレン基、zはBOの平均付加モル数であり、0≦z≦4である。)
(C):米ぬか抽出物を0.0001~1質量%
(D):炭素数7~9の分岐アルキルを有するグリセリルエーテルを0.01~5質量%
本発明の拭き取り化粧料は、下記の(A)成分、(B)成分、および(C)成分を少なくとも含有する。以下、各成分について説明する。本明細書において記号「~」を用いて規定された数値範囲は「~」の両端(上限および下限)の数値を含むものとする。例えば、「2~5」は2以上5以下を表す。
本発明に用いられる(A)成分は、式[I]で表されるグリセリンのアルキレンオキシド付加誘導体であり、式[I]に包含される複数種の誘導体から選択される1種または2種以上の誘導体を(A)成分として用いることができる。
POで示されるオキシプロピレン基およびBOで示されるオキシブチレン基としては、直鎖または分岐鎖状のいずれでもよいが、プロピレンオキシド(1,2-エポキシプロパン)および1,2-ブチレンオキシドによりそれぞれ得られるオキシプロピレン基およびオキシブチレン基が好ましい。
BOで示されるオキシブチレン基は、グリセリンの一水酸基あたりの平均付加モル数cが1~5であり、好ましくは1~3であり、さらに好ましくは1~2である。
式[I]で表されるグリセリンのアルキレンオキシド付加誘導体において、POで示されるオキシプロピレン基とEOで示されるオキシエチレン基の含有量比(PO/EO)は質量比で1/5~5/1であり、好ましくは1/2~4/1であり、さらに好ましくは1/2~3/1である。
本発明に用いられる(B)成分は、式[II]で表されるアルキレンオキシド付加誘導体であり、式[II]に包含される複数種の誘導体から選択される1種または2種以上の誘導体を(A)成分として用いることができる。
なお、(B)成分の市販品としては、「マクビオブライドMG-10E」(日油株式会社製、式[II]中、x=2.5、y=0、z=0)や、「マクビオブライドMG-20P」(日油株式会社製、式[II]中、x=0、y=5、z=0)等が挙げられる。
本発明に用いられる(C)成分は、米ぬか抽出物であり、コメ(学名oryza sativa Linne (Gramineae))の種から抽出溶媒を用いて抽出された抽出物である。その調製法は特に限定されないが、例えば種々の適当な溶媒を用いて低温下または室温ないし加温下で抽出される。
抽出溶媒としては、例えば、水;メチルアルコール、エチルアルコール等の低級1価アルコール;グリセリン、プロピレングリコール、1,3-ブチレングリコール等の液状多価アルコール等が挙げられ、これら溶媒から選ばれる1種または2種以上を用いることができる。
なお、日油株式会社より提供されている「つや姫(登録商標)米ぬかエキス」(1,3-ブチレングリコール抽出物)等の市販の製品を(C)成分として用いることもできる。
なお、「乾燥残留物質量」とは、各抽出物を乾固した際の残留物の質量をいう。
本発明の拭き取り化粧料は、上記(A)~(C)成分に加えて、さらに下記(D)成分を含有することが好ましく、それにより本発明の効果がさらに顕著なものとなる。
本発明に用いられる(D)成分は、炭素数7~9の分岐アルキルを有するグリセリルエーテルであり、例えば、グリセリンと炭素数7~9の分岐アルキルを有する1価アルコールとを反応させて製造することができる。また、かかるモノ分岐アルキルグリセリルエーテルとして、市販品を使用することができる。
かかるモノ分岐アルキルグリセリルエーテルとしては、例えば、エチルペンチルグリセリン、エチルヘキシルグリセリン、エチルヘプチルグリセリンなどが挙げられる。中でも、肌を繰り返し擦った際の滑り性の観点から、エチルヘキシルグリセリンが好ましい。
なお、エチルヘキシルグリセリンの市販品としては、Sch▲u▼lke&MayrGmbH社製の「sensiva SC 50 JP」を挙げることができる。
本発明の拭き取り化粧料には、本発明の効果を損なわない範囲で、化粧料に常用されている他の成分を配合することも可能である。他の成分としては、例えば、ノニオン性界面活性剤、保湿剤、金属イオン封鎖剤、増粘剤、色素、防腐剤、香料などが挙げられる。また、溶媒としては、必要に応じて、水、エタノール、1,3-ブチレングリコール、ジプロピレングリコール、プロピレングリコール、グリセリン等を用いることができる。
拭き取り化粧料として表1に示す組成物を調製し、下記の方法により評価を行った。その結果を表1に示す。
なお、各組成物はクエン酸、クエン酸ナトリウムによりpH5付近に調整した。また、表1中に示す各成分として、下記の原料を使用した。表1中の成分の数値は、下記原料中の有効成分の質量%であり、(C)成分と(C’)成分については原料中の乾燥残留物質の質量%である。
※2:「マクビオブライドMG-10E」(日油株式会社)
※3:「マクビオブライドMG-20P」(日油株式会社)
※4:「つや姫(登録商標)米ぬかエキス」(日油株式会社)(米ぬか抽出物1質量%含有)
※5:「北のはとエキス-BG」(株式会社ヤマダ薬研)(ハトムギ種子抽出物0.25質量%含有)
※6:「sensiva SC 50 JP」(Sch▲u▼lke & Mayr GmbH社)
20名の女性(22才~40才)をパネラーとし、コットンに各拭き取り化粧水のサンプルを1g染み込ませ、メイク汚れを拭き取り、コットンの汚れの程度から下記の基準によりメイク汚れ除去効果を評価した。そして、その評点の合計によって、「◎」~「×」の下記4段階評価を行い、30点以上をメイク汚れ除去効果に優れる拭き取り化粧料と判定した。
2点:メイク汚れ除去効果が非常に良好と感じた場合。
1点:メイク汚れ除去効果が良好と感じた場合。
0点:メイク汚れ除去効果がやや悪いと感じた場合。
<評点の合計による4段階評価>
◎:評点の合計が35点以上
○:評点の合計が30点以上、34点以下
△:評点の合計が20点以上、29点以下
×:評点の合計が19点以下
上記(1)の試験後の肌について、下記の基準で評価し評点を付けた。そして、その評点の合計によって、「◎」~「×」の下記4段階評価を行い、30点以上を保湿効果に優れる拭き取り化粧料と判定した。
2点:肌の保湿効果が非常に良好であると感じた場合。
1点:肌の保湿効果が良好と感じた場合。
0点:肌の保湿効果がやや悪いと感じた場合。
<評点の合計による4段階評価>
◎:評点の合計が35点以上
○:評点の合計が30点以上、34点以下
△:評点の合計が20点以上、29点以下
×:評点の合計が19点以下
20名の女性(22才~40才)をパネラーとし、洗顔した後に拭き取り化粧料をサイドプレス処理なしのコットン(天然コットン100%)に1g塗布し、顔に塗布し、10往復させた際の滑り性を下記の基準で評価し評点を付けた。そして、その評点の合計によって、「◎」~「×」の下記4段階評価を行い、30点以上を繰り返し拭き取りしても良好な滑り性を有する拭き取り化粧料と判定した。
2点:滑り性が非常に良好と感じた場合。
1点:滑り性がやや良好と感じた場合。
0点:滑り性がやや悪いと感じた場合。
<評点の合計による4段階評価>
◎:評点の合計が35点以上
○:評点の合計が30点以上、34点以下
△:評点の合計が20点以上、29点以下
×:評点の合計が19点以下
一方、比較例1~4では十分な性能が得られていない。
すなわち、比較例1では(C)成分が他の成分に置き換えられていることから、繰り返し拭き取りした際の滑り性が不十分であった。
比較例2では、(C)成分の含有量が多すぎるため、メイク汚れ除去効果が不十分であった。
比較例3では、(A)成分が配合されておらず、メイク汚れ除去効果、繰り返し拭き取りした際の滑り性が不十分であった。
比較例4では、(B)成分の含有量が0.1質量%に満たず、保湿効果が不十分であった。
Claims (1)
- 下記(A)成分、(B)成分、(C)成分および(D)成分を含有することを特徴とする拭き取り化粧料。
(A):式[I]で表されるアルキレンオキシド付加誘導体を0.1~15質量%
Gly-[O(PO)a(EO)b-(BO)c-H]3 ・・・式[I]
(Glyはグリセリンから水酸基を除いた残基、POはオキシプロピレン基、EOはオキシエチレン基、BOはオキシブチレン基を示し、a、bおよびcはそれぞれPO、EOおよびBOの平均付加モル数であり、a+bが1~30、cが1~5であり、POとEOの含有量比(PO/EO)が質量比で1/5~5/1である。)
(B):式[II]で表されるアルキレンオキシド付加誘導体を0. 1~10質量%
MG-[O(EO)x(PO)y-(BO)z-H]4 ・・・式[II]
(MGはメチルグルコシドから水酸基を除いた残基、EOはオキシエチレン基、POはオキシプロピレン基を示し、xおよびyはそれぞれEOおよびPOの平均付加モル数であり、1≦x≦20、0≦y≦10である。yが0でない場合、EOとPOがランダム付加し、EOとPOとの合計質量に対するPOの質量比が10~45質量%である。BOはオキシブチレン基、zはBOの平均付加モル数であり、0≦z≦4である。)
(C):米ぬか抽出物を0.0001~1質量%
(D):炭素数7~9の分岐アルキルを有するグリセリルエーテルを0.01~5質量%
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019179358A JP7230759B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 拭き取り化粧料 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019179358A JP7230759B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 拭き取り化粧料 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021054743A JP2021054743A (ja) | 2021-04-08 |
JP7230759B2 true JP7230759B2 (ja) | 2023-03-01 |
Family
ID=75269818
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019179358A Active JP7230759B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 拭き取り化粧料 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7230759B2 (ja) |
Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006232717A (ja) | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Nof Corp | クレンジング料 |
JP2012012318A (ja) | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Kao Corp | 化粧料 |
JP2013189392A (ja) | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Nof Corp | 化粧料 |
JP2014218437A (ja) | 2013-04-30 | 2014-11-20 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
WO2015186582A1 (ja) | 2014-06-04 | 2015-12-10 | 株式会社マンダム | クレンジング化粧料及びシート製品 |
JP2016050185A (ja) | 2014-08-29 | 2016-04-11 | 日油株式会社 | 皮膚化粧料 |
US20160101036A1 (en) | 2013-04-30 | 2016-04-14 | Kao Corporation | Skin cleansing composition |
JP2017197449A (ja) | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 日油株式会社 | 水性クレンジング化粧料 |
JP2017222605A (ja) | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 日油株式会社 | 化粧料組成物 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07197087A (ja) * | 1993-12-28 | 1995-08-01 | Soken Kk | 米からの洗浄助剤 |
JP3737526B2 (ja) * | 1994-03-08 | 2006-01-18 | 株式会社創研 | 米糠からの化粧品 |
-
2019
- 2019-09-30 JP JP2019179358A patent/JP7230759B2/ja active Active
Patent Citations (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006232717A (ja) | 2005-02-24 | 2006-09-07 | Nof Corp | クレンジング料 |
JP2012012318A (ja) | 2010-06-30 | 2012-01-19 | Kao Corp | 化粧料 |
JP2013189392A (ja) | 2012-03-13 | 2013-09-26 | Nof Corp | 化粧料 |
JP2014218437A (ja) | 2013-04-30 | 2014-11-20 | 花王株式会社 | 皮膚洗浄剤組成物 |
US20160101036A1 (en) | 2013-04-30 | 2016-04-14 | Kao Corporation | Skin cleansing composition |
WO2015186582A1 (ja) | 2014-06-04 | 2015-12-10 | 株式会社マンダム | クレンジング化粧料及びシート製品 |
JP2016050185A (ja) | 2014-08-29 | 2016-04-11 | 日油株式会社 | 皮膚化粧料 |
JP2017197449A (ja) | 2016-04-25 | 2017-11-02 | 日油株式会社 | 水性クレンジング化粧料 |
JP2017222605A (ja) | 2016-06-15 | 2017-12-21 | 日油株式会社 | 化粧料組成物 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021054743A (ja) | 2021-04-08 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5554943B2 (ja) | 透明多層液状化粧料 | |
JP4670391B2 (ja) | クレンジング料 | |
JP4692358B2 (ja) | ホットクレンジング料 | |
EP1670421B2 (en) | Cosmetic microemulsion | |
JP6560194B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7230759B2 (ja) | 拭き取り化粧料 | |
JP6456613B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP7301707B2 (ja) | ふきとり用化粧料 | |
JP2017197449A (ja) | 水性クレンジング化粧料 | |
JP4610115B2 (ja) | クレンジング化粧料 | |
JPH0575723B2 (ja) | ||
JPH11193213A (ja) | クレンジング用組成物 | |
JP6189129B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2001181134A (ja) | 皮膚洗浄剤組成物及び皮膚洗浄用シート | |
JP7092008B2 (ja) | クレンジング料 | |
JP4034210B2 (ja) | 液状透明皮膚洗浄料 | |
WO2015016277A1 (ja) | 洗浄剤組成物 | |
JP7092007B2 (ja) | 水性拭き取りクレンジング化粧料 | |
WO2024135288A1 (ja) | 角栓除去用組成物 | |
WO2024095920A1 (ja) | 油性汚れを対象表面上から除去する方法 | |
JP6190655B2 (ja) | 皮膚洗浄剤組成物 | |
JP2003081752A (ja) | 皮膚洗浄用シート | |
JP4320191B2 (ja) | 塗布具用の洗浄料組成物 | |
JP3276468B2 (ja) | 口紅落とし用洗浄剤 | |
JP2016132635A (ja) | 化粧料組成物 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220117 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221026 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221101 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230117 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230130 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7230759 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |