JP7226206B2 - エンジンの制御装置 - Google Patents
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Description
それぞれ燃焼室を形成する複数のシリンダを有するエンジンと、
前記シリンダ毎に前記エンジンに取り付けられかつ、それぞれ前記燃焼室の中の混合気に点火を行う複数の点火部と、
前記シリンダ毎に前記エンジンに取り付けられかつ、それぞれ前記シリンダの中の圧力に対応する計測信号を出力する複数の筒内圧センサと、
前記エンジンの運転状態に応じて目標点火時期を定めると共に、前記点火部が前記目標点火時期に点火を行うよう、前記複数の点火部へ順次、点火信号を出力する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記筒内圧センサの計測信号を受けると共に、前記計測信号から得られる燃焼指標に基づいて、前記燃焼指標が目標の燃焼指標となるように、前記目標点火時期を、前記シリンダ毎にフィードバック補正し、
前記制御部はまた、前記複数のシリンダの内の少なくとも一のシリンダの前記筒内圧センサが異常と判断された場合に、他のシリンダについてのフィードバック補正量に基づいて、前記少なくとも一のシリンダの前記目標点火時期を設定すると共に、前記目標点火時期の設定に際し制限をかける。
前記制御部はまた、前記他のシリンダについてのフィードバック補正量に基づいて前記少なくとも一のシリンダの目標点火時期を設定する場合に、前記範囲を狭くする。
エンジン1は、シリンダブロック12と、シリンダヘッド13とを備えている。シリンダヘッド13は、シリンダブロック12の上に載置される。
Filter)512と、を有している。下流の触媒コンバーターは、三元触媒513を有している。尚、排気ガス浄化システムは、図例の構成に限定されない。例えば、GPFは省略してもよい。また、触媒コンバーターは、三元触媒を有するものに限定されない。さらに、三元触媒及びGPFの並び順は、適宜変更してもよい。
エンジンの制御装置は、ECU(Engine Control Unit)10を備えている。ECU10は、制御部の一例である。ECU10は、図2に示すように、マイクロコンピュータ101と、メモリ102と、I/F回路103と、を備えている。マイクロコンピュータ101は、プログラムを実行する。メモリ102は、プログラム及びデータを格納する。メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)やROM(Read Only Memory)である。I/F回路103は、電気信号の入出力を行う。
第1吸気温度センサSW2は、吸気通路40を流れる新気の温度を計測する。第1吸気温度センサSW2は、吸気通路40におけるエアクリーナー41の下流に配置されている
第2吸気温度センサSW3は、燃焼室17に導入される吸気のガスの温度を計測する。第2吸気温度センサSW3は、サージタンク42に取り付けられている
吸気圧センサSW4は、燃焼室17に導入される吸気のガスの圧力を計測する。吸気圧センサSW4は、サージタンク42に取り付けられている
筒内圧センサSW5は、各燃焼室17内の圧力を計測する。筒内圧センサSW5は、シリンダ11毎に、シリンダヘッド13に取り付けられている
水温センサSW6は、冷却水の温度を計測する。水温センサSW6は、エンジン1に取り付けられている
クランク角センサSW7は、クランクシャフト15の回転角を計測する。クランク角センサSW7は、エンジン1に取り付けられている
アクセル開度センサSW8は、アクセルペダルの操作量に対応したアクセル開度を計測する。アクセル開度センサSW8は、アクセルペダル機構に取り付けられている
吸気カム角センサSW9は、吸気カムの回転位置を計測する。吸気カム角センサSW9は、エンジン1に取り付けられている
排気カム角センサSW10は、排気カムの回転位置を計測する。排気カム角センサSW10は、エンジン1に取り付けられている
SCVポジションセンサSW11は、スワールコントロール弁56の開度を計測する。SCVポジションセンサSW11は、スワールコントロール弁56に取り付けられている。
エンジン1は、燃費の向上及び排気ガス性能の向上を主目的として、所定の運転状態にある場合に、圧縮自己着火による燃焼を行う。圧縮開始前の燃焼室17の中の温度がばらつくと、自己着火のタイミングが大きく変化する。そこで、エンジン1は、SI燃焼とCI燃焼とを組み合わせたSPCCI燃焼を行う。
図4は、エンジン1の点火制御に係る点火制御装置100の構成を例示している。点火制御装置100は、推定部111、点火時期設定部112、補正量算出部113、自気筒F/Bフィルタ部114及び第2補正量算出部115を備えている。これらは全て、ECU10の機能ブロックである。
10 ECU(制御部)
100 点火制御装置
112 点火時期設定部
113 補正量算出部
114 自気筒F/Bフィルタ部
115 第2補正量算出部
116 判定部
117 制限部
11 シリンダ
17 燃焼室
25 点火プラグ(点火部)
SW5 筒内圧センサ
Claims (6)
- それぞれ燃焼室を形成する複数のシリンダを有するエンジンと、
前記シリンダ毎に前記エンジンに取り付けられかつ、それぞれ前記燃焼室の中の混合気に点火を行う複数の点火部と、
前記シリンダ毎に前記エンジンに取り付けられかつ、それぞれ前記シリンダの中の圧力に対応する計測信号を出力する複数の筒内圧センサと、
前記エンジンの運転状態に応じて目標点火時期を定めると共に、前記点火部が前記目標点火時期に点火を行うよう、前記複数の点火部へ順次、点火信号を出力する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記筒内圧センサの計測信号を受けると共に、前記計測信号から得られる燃焼指標に基づいて、前記燃焼指標が目標の燃焼指標となるように、前記目標点火時期を、前記シリンダ毎にフィードバック補正し、
前記制御部はまた、前記複数のシリンダの内の少なくとも一のシリンダの前記筒内圧センサが異常と判断された場合に、他のシリンダについてのフィードバック補正量に基づいて、前記少なくとも一のシリンダの前記目標点火時期を設定すると共に、前記目標点火時期の設定に際し制限をかけ、
前記制御部は、前記目標点火時期を、前記エンジンの運転状態に応じて定まる、進角限界及び遅角限界からなる範囲内において設定し、
前記制御部はまた、前記他のシリンダについてのフィードバック補正量に基づいて前記少なくとも一のシリンダの目標点火時期を設定する場合に、前記範囲を狭くするエンジンの制御装置。 - 請求項1に記載のエンジンの制御装置において、
前記制御部は、異常と判断された前記筒内圧センサの数が多いときは、少ないときよりも、前記範囲を狭くするエンジンの制御装置。 - 請求項1又は2に記載のエンジンの制御装置において、
前記制御部は、全ての前記筒内圧センサが異常と判断された場合、フィードバック制御を中止すると共に、前記目標点火時期を、フィードバック制御時の前記範囲よりも狭い範囲内において設定するエンジンの制御装置。 - 請求項1~3のいずれか1項に記載のエンジンの制御装置において、
前記点火部は、前記点火信号を受けて前記混合気に点火し、それによって、一部の混合気は火炎伝播を伴う燃焼を開始し、その後、残りの未燃混合気が自己着火により燃焼するエンジンの制御装置。 - 請求項4に記載のエンジンの制御装置において、
前記燃焼指標は、前記混合気の質量燃焼割合が所定割合となるクランク角であるエンジンの制御装置。 - 請求項1~5のいずれか1項に記載のエンジンの制御装置において、
前記制御部は、他のシリンダについてのフィードバック補正量の平均値に基づいて、前記少なくとも一のシリンダの目標点火時期を設定するエンジンの制御装置。
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