JP7224765B2 - 燃料噴射制御装置及び燃料噴射制御方法 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明に係る燃料噴射制御装置は、シリンダと前記シリンダ内を往復するピストンとを有し、前記ピストンの頂部に燃焼室の一部を構成する凹部が形成されたエンジンの燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御装置であって、前記燃料噴射装置における実際の燃料噴射期間を取得する取得部と、前記取得部によって取得された前記実際の燃料噴射期間と基準となる燃料噴射期間を比較する第1比較部と、前記第1比較部における比較結果に基づいて、燃料の燃焼によって生じるスートの発生量を抑制するように、前記燃焼室に噴射される前記燃料の噴射期間を決定する第1決定部と、前記第1決定部によって決定された前記噴射期間に基づいて前記燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御する噴射制御部と、エンジン負荷を検出する負荷検出部と、前記負荷検出部によって検出された前記エンジン負荷と所定の第1閾値を比較する第2比較部と、前記第2比較部における比較結果に基づいて、所定の最大燃料噴射圧力との関係で実際の燃料噴射圧力を上昇する補正を行うことができるか否かを判断する第1判断部とを備え、前記第1判断部において前記実際の燃料噴射圧力を上昇できないと判断された場合、前記噴射制御部が、前記実際の燃料噴射圧力を維持し、前記第1決定部によって決定された前記噴射期間に基づいて前記燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御するとともに、前記第1決定部によって決定された前記噴射期間は、前記凹部内外における燃料の分配比率である燃料分配比率が、前記基準となる燃料噴射期間の燃料分配比率と同じになるように、前記噴射制御部によって開始時期及び/又は終了時期が変更される。
また、燃料噴射期間が長期化したとしても、スート排出量の悪化を可能な限り抑制することができる。
本発明の一実施形態に係る排ガス再循環システム1は、図1に示すように、例えば4気筒を有するディーゼルエンジン(以下「エンジン」という。)2と、圧縮機3A、タービン3B及び回転軸3Cを有する過給機3と、吸気流路5と、排気流路6と、再循環流路7などを備える。
第2判断部28において再循環流路7による排ガスの再循環が可能であると判断された場合、第2決定部29は、再循環する排ガス量を決定する。
再循環制御部30は、第2決定部29によって決定された再循環排ガス量に基づいてEGR弁15の開度を調整する。
制御部20において、まず、インジェクタ駆動電流期間が取得される(ステップS1)。インジェクタ駆動電流期間は、燃料が実際に噴射されている実際の燃料噴射期間と一致又は近似しているため、インジェクタ駆動電流期間が取得されることによって、燃料噴射装置における実際の燃料噴射期間が取得される。
EGRが可能であり、排ガス再循環率を変更する場合、NOx排出量は、インジェクタ9の劣化前、すなわち、製品完成時と同等又はそれ以下となるように排ガス再循環率を変更することが望ましい。事前に実施する製品試験などによって、燃料噴射圧力又は燃料噴射時期と、NOx排出量と、排ガス再循環率(EGRバルブの開度)との関係を把握しておき制御マップとして登録しておく。そして、制御マップに基づいて、本実施形態に係る制御によって設定される燃料噴射圧力、燃料噴射時期の補正量に基づき、NOx排出量が所定値以下となるように、EGRバルブの開度を調整する。
2 :エンジン
3 :過給機
3A :圧縮機
3B :タービン
3C :回転軸
5 :吸気流路
6 :排気流路
7 :再循環流路
8 :シリンダ
9 :インジェクタ
10 :燃焼室
11 :ピストン
12 :キャビティ
13 :インタークーラー
14 :EGRクーラー
15 :EGR弁
20 :制御部
21 :取得部
22 :第1比較部
23 :第1決定部
24 :負荷検出部
25 :第2比較部
26 :第1判断部
27 :噴射制御部
28 :第2判断部
29 :第2決定部
30 :再循環制御部
40 :メモリ
Claims (5)
- シリンダと前記シリンダ内を往復するピストンとを有し、前記ピストンの頂部に燃焼室の一部を構成する凹部が形成されたエンジンの燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御装置であって、
前記燃料噴射装置における実際の燃料噴射期間を取得する取得部と、
前記取得部によって取得された前記実際の燃料噴射期間と基準となる燃料噴射期間を比較する第1比較部と、
前記第1比較部における比較結果に基づいて、燃料の燃焼によって生じるスートの発生量を抑制するように、前記燃焼室に噴射される前記燃料の噴射期間を決定する第1決定部と、
前記第1決定部によって決定された前記噴射期間に基づいて前記燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御する噴射制御部と、
エンジン負荷を検出する負荷検出部と、
前記負荷検出部によって検出された前記エンジン負荷と所定の第1閾値を比較する第2比較部と、
前記第2比較部における比較結果に基づいて、所定の最大燃料噴射圧力との関係で実際の燃料噴射圧力を上昇する補正を行うことができるか否かを判断する第1判断部と、
を備え、
前記第1判断部において前記実際の燃料噴射圧力を上昇できないと判断された場合、前記噴射制御部が、前記実際の燃料噴射圧力を維持し、前記第1決定部によって決定された前記噴射期間に基づいて前記燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御するとともに、
前記第1決定部によって決定された前記噴射期間は、前記凹部内外における燃料の分配比率である燃料分配比率が、前記基準となる燃料噴射期間の燃料分配比率と同じになるように、前記噴射制御部によって開始時期及び/又は終了時期が変更される燃料噴射制御装置。 - 前記第1判断部において前記実際の燃料噴射圧力を上昇できると判断された場合、前記噴射制御部は、前記実際の燃料噴射圧力を上昇させ、前記実際の燃料噴射期間を短縮させる請求項1に記載の燃料噴射制御装置。
- 前記第2比較部は、前記負荷検出部によって検出された前記エンジン負荷と所定の第2閾値を比較し、
前記第1判断部は、前記第2比較部における比較結果に基づいて、前記実際の燃料噴射期間又は前記実際の燃料噴射圧力の補正の要否を判断し、
前記第1判断部において前記実際の燃料噴射期間又は前記実際の燃料噴射圧力の補正が不要であると判断された場合、前記実際の燃料噴射期間又は前記実際の燃料噴射圧力を維持する請求項2に記載の燃料噴射制御装置。 - 前記エンジンから排出された排ガスを燃焼用空気に混合する排ガス再循環部と、
前記排ガス再循環部による排ガスの再循環が可能であるか否かを判断する第2判断部と、
前記第2判断部において前記排ガス再循環部による排ガスの再循環が可能であると判断された場合、再循環する排ガス量を決定する第2決定部と、
を備える請求項1から3のいずれか1項に記載の燃料噴射制御装置。 - シリンダと前記シリンダ内を往復するピストンとを有し、前記ピストンの頂部に燃焼室の一部を構成する凹部が形成されたディーゼルエンジンの燃料噴射装置を制御する燃料噴射制御方法であって、
取得部が、燃料噴射装置における実際の燃料噴射期間を取得するステップと、
第1比較部が、前記取得部によって取得された前記燃料噴射期間と基準となる燃料噴射期間を比較するステップと、
第1決定部が、前記第1比較部における比較結果に基づいて、燃料の燃焼によって生じるスートの発生量を抑制するように、前記燃焼室に噴射される前記燃料の噴射期間を決定するステップと、
噴射制御部が、前記第1決定部によって決定された前記噴射期間に基づいて前記燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御するステップと、
負荷検出部が、エンジン負荷を検出するステップと、
第2比較部が、前記負荷検出部によって検出された前記エンジン負荷と所定の第1閾値を比較するステップと、
第1判断部が、前記第2比較部における比較結果に基づいて、所定の最大燃料噴射圧力との関係で実際の燃料噴射圧力を上昇する補正を行うことができるか否かを判断するステップと、
を備え、
前記第1判断部において前記実際の燃料噴射圧力を上昇できないと判断された場合、前記噴射制御部が、前記実際の燃料噴射圧力を維持し、前記第1決定部によって決定された前記噴射期間に基づいて前記燃料を噴射するように前記燃料噴射装置を制御するとともに、
前記第1決定部によって決定された前記噴射期間は、前記凹部内外における燃料の分配比率である燃料分配比率が、前記基準となる燃料噴射期間の燃料分配比率と同じになるように、前記噴射制御部によって開始時期及び/又は終了時期が変更される燃料噴射制御方法。
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