JP7299786B2 - 洗濯機及び処理剤タンク - Google Patents
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Description
即ち、この種の洗濯機ではタンクの着脱が予定されているが、その着脱に際してタンク収容部内(洗濯機の外箱内)へ手指を挿入することから、又、不用意に異物を内部へ落とす事態等も考えられことから、解決すべき特有の課題が内在する。
外箱2の内部には、前記回転槽と、この回転槽を収容する水槽5(図1のみ図示)とが設けられている。図示は省略するが、回転槽は、内部に洗濯物を収容することが可能な有底円筒状をなすドラムであり、その内周面には、洗濯物をかき上げるための周知のバッフルが設けられている。水槽5は、水を溜めることが可能な有底円筒状をなす槽である。
即ち、給水装置6は、外箱2内の左側上部に配設されていて、手動投入用ケース14が外箱2前面部2aの開口(図1、図2参照)に臨み、タンク収容部12が外箱2上面部2bの開口2dに臨む形態とされている。上面部2bの開口2dは、タンク収容部12に対応する大きさの矩形状に開口している。開口2dの後縁部には、その開口2dに合わさる矩形状の蓋体8を開閉可能に支持する支持軸8aが設けられている。これにより、蓋体8は、タンク収容部12を開放した開位置と、タンク収容部12を閉鎖して上面部2bと面一になる閉位置との間で回動する。
詳しい図示は省略するが、洗剤タンク17と柔軟剤タンク18との一方または双方がタンク収容部12内の所定位置に正しく収まっていないとき、蓋体8は、少なくとも当該一方と当接して閉位置まで回動できず、上面部2bと面一にならない(洗濯機1上面が平面とならない)。それ故、両タンク17,18をタンク収容部12内の正規の位置へ収容できたか否かを、蓋体8により容易に把握することができる。なお、両タンク17,18のタンク収容部12内における正規の位置について、詳しくは後述する(図8参照)。
これら洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18は、タンク収容部12内において洗濯機1の前後方向に沿うように収容され、且つ左右方向に並んで収容されるようになっている。なお、洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18は、例えば何れも合成樹脂製のものである。また、洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18には、当該タンク17,18の着脱時にユーザの手指を掛けることが可能な手掛部35,36(図3等参照)が設けられているが、手掛部35,36を含むタンク17,18の構成について、詳しくは後述する。
ここで、図4~図6等に示す洗剤用計量ポンプ23は、例えばモータやソレノイドなどのアクチュエータによってピストンを駆動することにより液体を吸引して送出する構成のポンプ23である。洗剤用計量ポンプ23は、洗剤タンク17内から所定量、この場合、1回の運転に使用する量の洗剤を吸引し、その吸引した洗剤を自動投入用経路25内へ送出する。
洗剤用計量ポンプ23及び柔軟剤用計量ポンプ24は、何れも洗濯機1全体の制御を司る図示しない制御装置により駆動制御される。
図3、図4に示すように、注水経路部20は、メイン注水経路31、ソフター注水経路32、風呂水注水経路33といった複数の経路を一体的に備える。メイン注水経路31、ソフター注水経路32、風呂水注水経路33は、何れも手動投入用経路であり、注水ケース10内の手動投入用ケース14に水を供給するための注水経路を構成している。
タンク収容部12の底壁12aには、図6、図7に示すように前記給水ホース13側つまり左側が低くなるような段差40aが設けられるとともに、タンク17,18の下部に当接する段差40b(図7、図8参照)が設けられている。タンク17,18は、タンク収容部12内における前記の正規の位置に収容された状態で(図8参照)、上記したポンプ23,24の吸入口(図示略)に接続され、且つ、段差40bと当接して上下方向に位置決めされて、開口2dの下方に位置する。このため、両タンク17,18が正規の位置に収容されていれば、前記蓋体8を閉位置まで回動させることができる。
侵入防止部37は、手掛部35における左繋ぎ部35bの下縁部35beと、右繋ぎ部35cの下縁部35ceとの間にわたって形成されるとともに、当該下縁35be,35ceに沿う方向、つまり間隙Gを狭める方向に延びている。
ユーザは、例えば洗剤タンク17への洗剤の補充、或いは洗剤タンク17の洗浄に際し、洗剤タンク17を取外す場合には、先ず外箱2上面部2bの蓋体8を開いて、タンク収容部12上面の開口2dを開放する。次いで、ユーザは、その開口2dからタンク収容部12手前側の間隙G(つまり手掛部36内)へ手指を入れ、手掛部36に内側から手指を掛けて洗剤タンク17を上方へ引上げる。
また、侵入防止部37,38は、間隙Gを半分以上塞ぐように形成されていることから、開口2dから間隙Gに落とした異物の半分以上は、侵入防止部37,38により、その侵入を阻止することが可能となり、或いは、手指の侵入を阻止し易い大きさとすることができる。
侵入防止部37,38は、タンク17,18の前壁17b,18bに対して一体的に設けたが、これに限定されるものではなく、例えばタンク収容部12の前壁12bに対して設けるようにしてもよい。
侵入防止部37,38は、手掛部35,36の下側に沿わせるようにして設けたが、手掛部35,36よりも奥方(下方)へ離間させて侵入防止部を設けるようにしてもよい。
また、上記した各実施形態においては、回転槽の回転中心軸が鉛直方向に延びる、いわゆる縦軸型の洗濯機にも適用することができ、又、乾燥機能を有する洗濯機にも、乾燥機能を有しない洗濯機にも適用することができる。
Claims (6)
- 外箱と、
前記外箱の内部に設けられた水槽と、
洗濯運転に際して所定量の洗濯処理剤を前記水槽内に自動で投入する装置であって、洗濯複数回分の洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクと、前記処理剤タンク内の洗濯処理剤のうちの前記所定量を自動で投入するために駆動される駆動手段とを有する自動投入装置と、
前記外箱の上面に形成された開口を有し、その開口を開放面として前記処理剤タンクを着脱可能に収容するための収容空間を有するタンク収容部と、を備え、
前記処理剤タンクは、前記タンク収容部にて前記開口からユーザの手指を掛けることが可能な手掛部を有し、
前記タンク収容部において、そのタンク収容部の周壁と前記処理剤タンクの周壁との間の間隙には、前記手掛部が前記開口から当該間隙へ手指を入れて前記処理剤タンクを取外すときの取手となるように配置されるとともに、その手掛部よりも手指の挿入方向奥側又は前記手掛部の下側に、少なくとも手指が侵入するのを防止する侵入防止部が配置されている洗濯機。 - 前記侵入防止部は、前記間隙を狭める方向に延びている請求項1記載の洗濯機。
- 前記侵入防止部は、前記間隙を半分以上塞ぐように形成されている請求項1または2記載の洗濯機。
- 前記侵入防止部は、前記開口から前記隙間を通ってきた液体を受けて片方に寄せることが可能な傾斜面を有する請求項1から3の何れか1項記載の洗濯機。
- 前記侵入防止部は、これを貫通する貫通孔を有する請求項1から4の何れか1項記載の洗濯機。
- 洗濯運転に際して所定量の洗濯処理剤を洗濯機の水槽内に自動で投入するために駆動される駆動手段を有する自動投入装置に用いられ、洗濯複数回分の洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクであって、前記洗濯機の外箱の上面に開放面として形成された開口からタンク収容部の収容空間へと着脱可能に収容される、洗濯機用の処理剤タンクにおいて、
前記タンク収容部にて前記開口からユーザの手指を掛けることが可能で、前記タンク収容部の周壁と前記処理剤タンクの周壁との間の間隙に位置させて、前記開口から当該間隙へ手指を入れて前記処理剤タンクを取外すときの取手となるように配置された手掛部と、
前記間隙における前記手掛部よりも手指の挿入方向奥側又は前記手掛部の下側となるように配置され、少なくとも手指が侵入するのを防止する侵入防止部と、を有する洗濯機用の処理剤タンク。
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