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JP7299786B2 - 洗濯機及び処理剤タンク - Google Patents

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Description

本発明の実施形態は、洗濯機及び処理剤タンクに関する。
近年の洗濯機においては、ユーザの利便性向上の要望に応えるため、洗剤や柔軟剤などの洗濯処理剤を自動投入用のタンク内に予め複数回分貯留しておき、洗濯運転中に必要量をタンクから自動的に水槽内へ投入する構成が開発されている(例えば特許文献1参照)。
特開2019-37722号公報
ところで、上記した洗濯機においては、自動投入用のタンクへの洗濯処理剤の補充や、タンクの洗浄などに際して、ユーザがタンクの着脱を行うことがある。ここで、洗濯機におけるタンク収容部には、当該タンク収容部とタンクとの間の遊び、乃至タンクの取手となる手掛部にユーザの手指を入り込ませるための隙間を必要的に形成しているが、その隙間から異物が入り込む虞がある。
即ち、この種の洗濯機ではタンクの着脱が予定されているが、その着脱に際してタンク収容部内(洗濯機の外箱内)へ手指を挿入することから、又、不用意に異物を内部へ落とす事態等も考えられことから、解決すべき特有の課題が内在する。
そこで、本実施形態は、タンクの着脱時の安全性を確保することができ、タンク収容部での異物の侵入といった不具合が生じることを未然に抑制することができる洗濯機及び処理剤タンクを提供する。
本実施形態に係る洗濯機は、外箱と、前記外箱の内部に設けられた水槽と、洗濯運転に際して所定量の洗濯処理剤を前記水槽内に自動で投入する装置であって、洗濯複数回分の洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクと、前記処理剤タンク内の洗濯処理剤のうちの前記所定量を自動で投入するために駆動される駆動手段とを有する自動投入装置と、前記外箱の上面に形成された開口を有し、その開口を開放面として前記処理剤タンクを着脱可能に収容するための収容空間を有するタンク収容部と、を備え、前記処理剤タンクは、前記タンク収容部にて前記開口からユーザの手指を掛けることが可能な手掛部を有し、前記タンク収容部において、そのタンク収容部の周壁と前記処理剤タンクの周壁との間の間隙には、前記手掛部が前記開口から当該間隙へ手指を入れて前記処理剤タンクを取外すときの取手となるように配置されるとともに、その手掛部よりも手指の挿入方向奥側又は前記手掛部の下側に、少なくとも手指が侵入するのを防止する侵入防止部が配置されている。
本実施形態における洗濯機の内部構成を概略的に示す側面図 外箱内上部における処理剤タンクの配置例を示す斜視図 自動投入装置を給水経路とともに示す斜視図 同平面図 同左側面図 自動投入装置の周りの給水経路をカバー部材で覆い、処理剤タンクを取外した状態で示す平面図 図6のVII-VII線に沿うタンク収容部の断面図 処理剤タンクをタンク収容部に収容した状態で示す断面図 処理剤タンクの外観を表す斜視図 処理剤タンクの手掛部近傍を拡大して表す上方から見た斜視図 処理剤タンクの手掛部近傍を拡大して表す下方から見た斜視図
以下、本実施形態の洗濯機及び処理剤タンクについて図面を参照しながら説明する。図1に示す洗濯機1は、洗濯物たる衣類に対する所定の処理、この場合少なくとも、洗い処理、すすぎ処理、及び脱水処理を含む洗濯運転の実行が可能な洗濯機を例とする。また、図1に模式図として示すように、洗濯機1は、回転槽の回転中心軸5aが水平方向に延び或は水平方向に対して傾斜する方向に延びる、所謂横軸型のドラム式洗濯機とする。
洗濯機1において、その外郭を構成する外箱2は矩形箱状をなしている。外箱2の前面部2aは、やや前下がりの傾斜状に形成されており、この前面部2aには、図示しない洗濯物出入口を開閉する扉3が設けられている。なお、図2では説明の便宜上、外箱2について上面部2b及び左側面部2cだけを表している。
外箱2の内部には、前記回転槽と、この回転槽を収容する水槽5(図1のみ図示)とが設けられている。図示は省略するが、回転槽は、内部に洗濯物を収容することが可能な有底円筒状をなすドラムであり、その内周面には、洗濯物をかき上げるための周知のバッフルが設けられている。水槽5は、水を溜めることが可能な有底円筒状をなす槽である。
洗濯機1は、水槽5内に水を供給するための給水経路を含む給水装置6、及び水槽5内の水を機外に排水するための排水経路を含む排水装置(図示略)を備えている。給水装置6は、例えば水道などの水源(図示略)から水槽5に延びる給水経路の途中に、後述する給水弁ユニット21などを備えた構成となっている。また、排水装置は、水槽5の底部から機外に延びる排水経路の途中に、排水弁などを備えた構成となっている。
続いて、上記給水装置6について、図2から図6も参照しながら説明する。給水装置6は、図示しない外部の水源に接続されるホース接続口7a(図2、図3参照)から、水槽5上部の接続口7b(図3、図5の二点鎖線参照)へ延びる給水経路7の途中に注水ケース10を備える。図3、図5などに示すように、注水ケース10は、洗濯機1の前後方向に長い矩形箱状をなしており、注水ケース本体部11とタンク収容部12とを有する。注水ケース本体部11及びタンク収容部12は、例えば何れも合成樹脂製のものであり、当該ケース本体部11とタンク収容部12とが一体的に成形されている。
注水ケース10において、本体部分を構成する注水ケース本体部11は、略矩形の容器状をなしている。また、注水ケース本体部11の底部は、図5に示すように前側から後側に向かって傾斜しており、その最底部分が給水ホース13を介して水槽5上部の接続口7bに接続されている。タンク収容部12は、注水ケース本体部11の後方寄りの上部に一体的に設けられている。
注水ケース本体部11の内部には、その前端側に位置させて手動投入用ケース14が収容されている。手動投入用ケース14は、注水ケース本体部11の内部に前後方向に出し入れ可能に収容される、所謂引出し式の手動投入部として構成されている。
図6の平面図で示すように、手動投入用ケース14の内部には、洗剤投入部15及び柔軟剤投入部16が左右に並ぶようにして設けられている。この場合、手動投入用ケース14内の前側左部に位置する洗剤投入部15には、使用者による手動により、例えば洗剤などの洗濯処理剤が投入される。一方、手動投入用ケース14内の前側右部に位置する柔軟剤投入部16には、使用者による手動により、例えば柔軟剤などの洗濯処理剤が投入される。
タンク収容部12は、上面側が開放した略矩形箱状をなしている。タンク収容部12の内部には、複数の処理剤タンクとして、例えば洗剤タンク17と柔軟剤タンク18との一対のタンクが着脱可能に収容される。この場合、図2に例示するように、洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18は何れも、外箱2上面部2bに形成された開口2dを介して、タンク収容部12に対して上方から着脱される。
即ち、給水装置6は、外箱2内の左側上部に配設されていて、手動投入用ケース14が外箱2前面部2aの開口(図1、図2参照)に臨み、タンク収容部12が外箱2上面部2bの開口2dに臨む形態とされている。上面部2bの開口2dは、タンク収容部12に対応する大きさの矩形状に開口している。開口2dの後縁部には、その開口2dに合わさる矩形状の蓋体8を開閉可能に支持する支持軸8aが設けられている。これにより、蓋体8は、タンク収容部12を開放した開位置と、タンク収容部12を閉鎖して上面部2bと面一になる閉位置との間で回動する。
詳しい図示は省略するが、洗剤タンク17と柔軟剤タンク18との一方または双方がタンク収容部12内の所定位置に正しく収まっていないとき、蓋体8は、少なくとも当該一方と当接して閉位置まで回動できず、上面部2bと面一にならない(洗濯機1上面が平面とならない)。それ故、両タンク17,18をタンク収容部12内の正規の位置へ収容できたか否かを、蓋体8により容易に把握することができる。なお、両タンク17,18のタンク収容部12内における正規の位置について、詳しくは後述する(図8参照)。
洗剤タンク17は、水槽5内の洗濯物を洗浄するための洗濯処理剤としての洗剤を貯留する。洗剤タンク17は、その内部に運転複数回分の洗剤を貯留可能な寸法形状をなす、やや幅狭な矩形容器状の処理剤タンクである。洗剤タンク17内への洗剤の補給は、当該タンク17上部に設けられた補給口(図3等に示す後述の補給窓17w)を開いて行うことができる。
また、柔軟剤タンク18は、水槽5内の洗濯物に柔軟処理を施すための洗濯処理剤としての柔軟剤を貯留する。柔軟剤タンク18は、その内部に運転複数回分の柔軟剤を貯留可能な寸法形状をなす、やや幅狭な矩形容器状の処理剤タンクである。柔軟剤タンク18内への柔軟剤の補給は、当該タンク18上部に設けられた補給口(補給窓18w)を開いて行うことができる。
これら洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18は、タンク収容部12内において洗濯機1の前後方向に沿うように収容され、且つ左右方向に並んで収容されるようになっている。なお、洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18は、例えば何れも合成樹脂製のものである。また、洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18には、当該タンク17,18の着脱時にユーザの手指を掛けることが可能な手掛部35,36(図3等参照)が設けられているが、手掛部35,36を含むタンク17,18の構成について、詳しくは後述する。
給水装置6において、上記した洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18は、それらタンク17,18内の洗濯処理剤を水槽5へ夫々投入するために駆動されるポンプ23,24とともに自動投入装置19を構成する。
ここで、図4~図6等に示す洗剤用計量ポンプ23は、例えばモータやソレノイドなどのアクチュエータによってピストンを駆動することにより液体を吸引して送出する構成のポンプ23である。洗剤用計量ポンプ23は、洗剤タンク17内から所定量、この場合、1回の運転に使用する量の洗剤を吸引し、その吸引した洗剤を自動投入用経路25内へ送出する。
同様に、柔軟剤用計量ポンプ24は、例えばモータやソレノイドなどによってピストンを駆動することにより液体を吸引して送出する構成のポンプ24である。柔軟剤用計量ポンプ24は、柔軟材タンク18内から1回の運転に使用する量の柔軟剤を吸引し、その吸引した柔軟剤を自動投入用経路25内へ送出する。
洗剤用計量ポンプ23及び柔軟剤用計量ポンプ24は、何れも洗濯機1全体の制御を司る図示しない制御装置により駆動制御される。
前記自動投入用経路25は、図5に示す基端側25aの接続部材25´を介して洗剤用計量ポンプ23及び柔軟剤用計量ポンプ24に夫々接続され、先端側25bにおいて注水ケース10の底部に接続されている。この場合、自動投入用経路25は、同図5に示すホース部材で構成され、その先端側25bは、前記注水ケース本体部11における手動投入用ケース14の底面よりも下方となる位置に接続される。
これにより、洗剤用計量ポンプ23によって洗剤タンク17内から引き出された所定量の洗剤、或いは、柔軟剤用計量ポンプ24によって柔軟剤タンク18内から引き出された所定量の柔軟剤は、接続部材25´と自動投入用経路25とを順に経由して注水ケース10内に供給され、さらに当該注水ケース10内から給水ホース13を介して水槽5内へ自動的に投入される。
給水装置6は、上記した自動投入装置19や自動投入用経路25の他、さらに、注水経路部20、給水弁ユニット21、風呂水ポンプ22等を備えている。
図3、図4に示すように、注水経路部20は、メイン注水経路31、ソフター注水経路32、風呂水注水経路33といった複数の経路を一体的に備える。メイン注水経路31、ソフター注水経路32、風呂水注水経路33は、何れも手動投入用経路であり、注水ケース10内の手動投入用ケース14に水を供給するための注水経路を構成している。
メイン注水経路31は、手動投入用ケース14内の洗剤投入部15に、例えば水道水などの前記ホース接続口7aから供給される水を注ぐための注水経路である。ソフター注水経路32は、手動投入用ケース14内の柔軟剤投入部16に、ホース接続口7aから供給される水を注ぐための注水経路である。風呂水注水経路33は、手動投入用ケース14内の洗剤投入部15に、例えば浴槽などの洗濯機1外部の水源から供給される風呂水を注ぐための注水経路である。
給水弁ユニット21は、例えば、電磁的に開閉動作可能な液体用の開閉弁により構成されている。詳しい図示は省略するが、給水弁ユニット21は、例えば4つの給水弁21a~21d(図4、図5参照)を一体的に備える。
給水弁21aの先端部は、メイン注水経路31の基端側に連通接続されており、当該給水弁21aの開放により、ホース接続口7aから供給される水をメイン注水経路31内に導入する。メイン注水経路31は、導入された水を、注水ケース本体部11上部の前側左部へ導くように延設されている。つまり、図3、図4、図6に示すように、メイン注水経路31の先端部は、注水ケース本体部11内に収容された手動投入用ケース14のうち洗剤投入部15の上方に位置し、当該注水経路31内に導入された水を、洗剤投入部15に対し上方から供給する複数の注水孔31a(図4参照)を底壁に有する。
給水弁21bの先端部は、ソフター注水経路32の基端側に連通接続されており、当該給水弁21bの開放により、ホース接続口7aから供給される水をソフター注水経路32内に導入する。ソフター注水経路32は、導入された水を、注水ケース本体部11上部の前側右部へ導くように延設されている。つまり、図3、図4、図6に示すように、ソフター注水経路32の先端部は、注水ケース本体部11内に収容された手動投入用ケース14のうち柔軟剤投入部16の上方に位置し、当該注水経路32内に導入された水を、柔軟剤投入部16に対し上方から供給する複数の注水孔32a(図4参照)を底壁に有する。
給水弁21cの先端部は、洗剤用計量ポンプ23及び柔軟剤用計量ポンプ24と接続される前記接続部材25´(図5参照)に連通接続されている。給水弁21cの開放により、ホース接続口7aから供給される水を、接続部材25´内に導入する。また、洗剤用計量ポンプ23が接続部材25´内に送出した洗剤、或いは、柔軟剤用計量ポンプ24が接続部材25´内に送出した柔軟剤は、給水弁21cにより供給される水によって(或いは当該水とともに)自動投入用経路25を経由して注水ケース10内へ導入される。こうして、注水ケース10内に導入された洗剤或いは柔軟剤は、給水弁21cから供給される水とともに給水ホース13を介して水槽5内に供給される。
給水弁21dの先端部は、例えば洗濯機1が備える図示しないダクトを洗浄するための洗浄水を供給するための給水弁として当該ダクトに接続されている。
風呂水ポンプ22の先端部は、風呂水注水経路33の基端部に連通接続されており、当該ポンプ22の駆動により、前記風呂水を吸引し、その吸引した風呂水を風呂水注水経路33内に導入する。風呂水注水経路33は、注水ケース本体部11上部の前側に延設されている。この場合、風呂水注水経路33の先端部は、図4に示すようにメイン注水経路31の先端部及びソフター注水経路32の先端部の後方側に位置して、左右方向へ直線状に延びており、その底壁に複数の注水孔33aを有する。
続いて、タンク収容部12並びに洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18の構成について、図6~図10も参照しながら詳述する。なお、洗剤タンク17及び柔軟剤タンク18は夫々、上記のように左右で対をなす略同様の構成を採用していることから、洗剤タンク17を「タンク17」、柔軟剤タンク18を「タンク18」とも称し、洗剤タンク17を中心に説明する。
ここで、図6は、前記注水経路31~33をカバー部材20´で覆い且つタンク収容部12から両タンク17,18を取外した状態における給水装置6の平面図を表し、図7は、図6のVII-VIIに沿う断面図を表す。また、図8~図11では、タンク17近傍部の断面図やタンク17の斜視図を表すものとする。
先ず、図6~図8に示すように、タンク収容部12は、底壁12aと、周壁12Sとしての前壁12b、後壁12c、左壁12d及び右壁12eと、を一体的に有し、全体として略矩形箱状の収容空間を形成している。タンク収容部12は、その開放面つまり前記開口2dが、例えば外箱2上面部2bの左端側における前後方向中央部に位置し(図2参照)、その開口2dからタンク17,18の収容が可能とされている。
タンク収容部12の開口2dには、図8に示すようにタンク17,18の上端部と当接し、又、タンク17,18装着時のガイドとして開口2dを若干狭めるようにして下方へ窪むガイド口部2d´が設けられている。
タンク収容部12の底壁12aには、図6、図7に示すように前記給水ホース13側つまり左側が低くなるような段差40aが設けられるとともに、タンク17,18の下部に当接する段差40b(図7、図8参照)が設けられている。タンク17,18は、タンク収容部12内における前記の正規の位置に収容された状態で(図8参照)、上記したポンプ23,24の吸入口(図示略)に接続され、且つ、段差40bと当接して上下方向に位置決めされて、開口2dの下方に位置する。このため、両タンク17,18が正規の位置に収容されていれば、前記蓋体8を閉位置まで回動させることができる。
ここで、図6に符号「42」で示すタンク収容部12内の前壁12b寄りの空間42には、風呂水注水経路33の残水排出部41(図4参照)からタンク収容部12内へ残水が排出される。即ち、図4、図7に示すように、風呂水注水経路33の途中部分には、排出孔41aを有する残水排出部41が設けられるとともに、当該排出孔41aから排出された水をタンク収容部12内に案内するガイド流路41bが設けられている。これにより、風呂水ポンプ22が停止した状態において風呂水注水経路33内に水が残存した場合には、その残水を、残水排出部41の排出孔41aからガイド流路41bを通してタンク収容部12内に排出できるようになっている。このため、残水排出部41から排出される水は、タンク収容部12内において、各タンク17,18の手掛部35,36下方の空間42を通って流れる(図4、図6、図8参照)。
洗剤タンク17は、図9に示すようにタンク本体17mと、これの上面側を覆うカバー17tと、当該カバー17tに設けられた前記補給窓17wと、を備える。タンク本体17mは、底壁17aと、周壁17Sとしての前壁17b、後壁17c、左壁17d及び右壁17eと、を一体的に有し、上記の如くやや幅狭な矩形容器状(乃至直方体状)をなしている。
洗剤タンク17のカバー17tは、タンク本体17mの上壁を構成するものであり、その前半部には、これを切欠くようにして補給口50が形成されている。補給口50の後縁部には、その補給口50に合わさる補給窓17wを開閉可能に支持する支持軸50a(図8、図9参照)が設けられている。
洗剤タンク17のタンク本体17mにおいて、その後壁17c下部側にて後方に張出す部分は、タンク収容部12の後壁12cに当接し(図8参照)、且つ洗剤用計量ポンプ23の吸入口(図示略)に接続される接続部17fとされている。そして、タンク本体17mにおいて、その前壁17b上端部にて前方へ張出す部分は、ユーザの手指を掛けることが可能な手掛部35とされている。
柔軟剤タンク18は、洗剤タンク17と略同じ寸法形状をなしており(図9の(括弧)内の符号参照)、柔軟剤タンク18の高さ寸法をh2、幅寸法をw2、奥行き寸法d2としたとき、それらの寸法h2,w2,d2が、同図9に示す洗剤タンク17の寸法h1,w1,d1と略一致するように構成されている(h2=h1,w2=w1,d2=d1)。なお、奥行き寸法d1は、同図のタンク17における接続部17fと手掛部35とを含めた前後方向長さをいうものとする。
即ち、柔軟剤タンク18は(図9の(括弧)内の符号参照)、タンク本体18mと、これを覆うカバー18tと、前記補給窓18wと、を備える。タンク本体18mは、底壁18aと、周壁18Sとしての前壁18b、後壁18c、左壁18d及び右壁18eと、を一体的に有する。カバー18tには、補給口51を開閉する補給窓18wの支持軸51aが設けられている。また、タンク本体18mにおいて、その後壁18c下部側には柔軟剤用計量ポンプ24の吸入口(図示略)に接続される接続部18fが設けられ、前壁18b上端部には、手掛部36が一体的に設けられている。
他方、タンク収容部12において、その底壁12aの係止部40bから開口2dまでの高さ寸法をH(図8参照)、左壁12dから右壁12eまでの幅寸法をW(図6参照)、前壁12bから後壁12cまでの奥行寸法をD(図6参照)としたとき、それらの寸法H,W,Dは、左右に並ぶタンク17,18の高さ寸法(h1=h2),幅寸法(w1+w2),奥行き寸法(d1=d2)に対応した寸法(つまり、当該タンク17,18を収容可能な寸法)に設定されている(H≧h1=h2,W≧w1+w2,D≧d1=d2)。
よって、図8に示すように、タンク収容部12にタンク17,18が収容された状態で、タンク収容部12前壁12bと当該タンク17,18前壁17b,18bとの間には、手掛部35,36の前後方向長さ分の間隙Gが生じることとなる。換言すれば、タンク収容部12において、その周壁12Sとタンク17,18の周壁17S,18Sとの間には、手掛部35,36の位置する手前側に、前記開口2dから手指を入れてタンク17,18を取外すことができるように、手掛部35,36の分の間隙G(空隙)を持たせてある。
洗剤タンク17の手掛部35は、図10に拡大して示すように、当該タンク17の上方から見て、その前壁17bと当該手掛部35とでロ字形状乃至枠形状をなしている。手掛部35は、洗剤タンク17の前壁17b上端部に位置させて、その幅方向たる左右方向に延びる主体部35aと、前壁17bと主体部35aの左右両端とを繋ぐ左右の繋ぎ部35b,35cとを一体的にする。
具体的には、図10の手掛部35外面における左右方向の寸法L1、つまり左繋ぎ部35b外面から右繋ぎ部35c外面までの寸法L1は、タンク17の幅寸法w1よりも若干小さい値(例えば59.5mm)或いはw1と略同じ値に設定されている(L1≦w1)。手掛部35外面における前後方向の寸法L2、つまりタンク17前壁17bから主体部35a前面までの寸法L2は、前記間隙Gよりも若干小さい値(例えば20.0mm)或いはGと略同じ値に設定されている(L2≦G)。
また、図10の手掛部35内面における左右方向の寸法L1a、つまり左繋ぎ部35b内面から右繋ぎ部35c内面までの寸法L1aは、前記L1との関係で繋ぎ部35b,35cに所定厚みを持たせ、且つ手指を挿入可能な値(例えば55.5mm)に設定されている。手掛部35内面における前後方向の寸法L2a、つまりタンク17前壁17bから主体部35a後面までの寸法L2aは、前記L2との関係で主体部35aに所定厚みを持たせ、且つ手指を挿入可能な値(例えば15.5mm)に設定されている。これにより、ユーザは、手掛部35内へ上方から手指を挿入することができ、取手としての主体部35aに対し、内側から手指を掛けることができる。
手掛部35の主体部35aは、所定の上下方向寸法を持って左右方向に延びる帯状をなしており、左右の繋ぎ部35b,35cは、基端側(タンク17前壁17b側)が幅広となるように形成されている。この場合、図10、図11に示すように、左繋ぎ部35bの下縁35be及び右繋ぎ部35cの下縁35ceは、洗剤タンク17前壁17bに対して、所定角度θ傾斜している。
そして、洗剤タンク17には、手掛部35よりも手指の挿入方向奥側、つまりは手掛部35の下側となる位置に、少なくとも手指が侵入するのを防止する侵入防止部37が設けられている。ここで、図11は、手掛部35及び侵入防止部37の近傍部をタンク17の下方から見た斜視図として、拡大して表している。
侵入防止部37は、手掛部35における左繋ぎ部35bの下縁部35beと、右繋ぎ部35cの下縁部35ceとの間にわたって形成されるとともに、当該下縁35be,35ceに沿う方向、つまり間隙Gを狭める方向に延びている。
具体的には、侵入防止部37における、タンク17前壁17bからの前記下縁35be,35ceに沿う突出寸法L3は、例えば16.9mmに設定されている。この場合、侵入防止部37における前後方向の突出寸法は、寸法L3×Sinθで求められ、当該浸入防止部37により、間隙Gを半分以上塞ぐようになっている(寸法L3×Sinθ≧0.5G)。なお、手掛部35の下側における、侵入防止部37の先端側は、幅狭な矩形の開口部52とされている。開口部52の寸法L0は、手指が通らない寸法(例えば6~7mm程度)に設定されているものとする。
侵入防止部37は、図11に示すように板状をなしており、その板厚は、上記した主体部35a或いは繋ぎ部35b,35cの厚みと略同じ寸法に設定されている。また、侵入防止部37は、前記下縁35be,35ceに沿って、後方に向かうに従い下方へ傾斜している。よって、侵入防止部37の上面は、開口2dから隙間Gを通ってきた液体を受けてタンク17前壁17b側に寄せることが可能な傾斜面とされている(図8参照)。
侵入防止部37には、その板厚方向に貫通する左右一対の貫通孔37a,37bが設けられている。一方の貫通孔37aは、左繋ぎ部35bの基端側となる左下隅部に位置し、他方の貫通孔37bは、右繋ぎ部35cの基端側となる右下隅部に位置する。この場合、図11に示す寸法L4は例えば45.5mmに設定され、当該貫通孔37a,37bの夫々寸法L4aは例えば5mm、寸法L4bは例えば6.4mmに設定されている。このため、侵入防止部37の上面で受けた液体は、貫通孔37a,37bを通して下方へ流下させることができる一方、貫通孔37a,37bへ手指が侵入することは無い。
なお、柔軟剤タンク18の手掛部36については(図11の(括弧)内の符号や図4参照)、上記した手掛部35と同じ寸法形状をなすものであり、又、その手掛部36の下側には、上記した侵入防止部37と同じ侵入防止部38が設けられていることから、その説明を省略する。
続いて、上記構成の作用について説明する。
ユーザは、例えば洗剤タンク17への洗剤の補充、或いは洗剤タンク17の洗浄に際し、洗剤タンク17を取外す場合には、先ず外箱2上面部2bの蓋体8を開いて、タンク収容部12上面の開口2dを開放する。次いで、ユーザは、その開口2dからタンク収容部12手前側の間隙G(つまり手掛部36内)へ手指を入れ、手掛部36に内側から手指を掛けて洗剤タンク17を上方へ引上げる。
ここで、本実施形態と異なり、侵入防止部37が無いと仮定した場合、手掛部36よりも更に奥方まで手指が入りすぎたときに、その手指が手掛部36とタンク収容部12の周壁12S等との間に挟まれる虞がある。また、タンク収容部12は、注水ケース本体部11内(外箱2内部)に連通しており、上記のように洗剤タンク17の取付け(取外し)を行うとき、或いは洗剤タンク17を取外すことなく手前側の補給窓17wを開いて洗剤の補充を行うときでも、特に手前側に空いた間隙Gから不用意に異物を落としてしまう虞がある。
この点、本実施形態の侵入防止部37にあっては、手掛部36内の手指の挿入方向奥側にて、手指が当該侵入防止部37に突き当たったとしても、それ以上手指が侵入されることがないため、上記のように手指が挟まれることがない。また、仮に間隙Gに異物を落としても、侵入防止部37により注水ケース本体部11内へ異物が入り込むのを防止することが可能となる。さらに、異物として間隙Gに洗剤等の液体をこぼしたとしても、その液体は、侵入防止部37で一旦受けられ、当該侵入防止部37の傾斜により、隅部の貫通孔37a,37b側へ流れる。そして、その液体は、貫通孔37a,37bからタンク17前壁17b側を流下し、給水ホース13を介して水槽5内に流れることとなる。
また、図4、図7等に示したように、風呂水注水経路33の途中部分に設けた残水排出部41により、その注水経路33内の残水をタンク収容部12側へ排出することができ、当該注水経路33内を衛生的に維持することができる。また、残水排出部41から排出された残水は、タンク収容部12内において、タンク17,18の下面と対向しない部分、この場合、手掛部35,36下方の空間(間隙G)を通って給水ホース13側へ流れる。このため、タンク収容部12内において、残水によってタンク17,18の下面が濡れてしまうことを回避することができる。また、残水をタンク収容部12とタンク17,18との間に滞留させることなく効率良く排出することができ、タンク収容部12の周壁12Sや蓋体8裏面における結露の発生を抑制することができる。
以上説明したように本実施形態の洗濯機1用のタンク17,18において、タンク収容部12にて開口2dからユーザの手指を掛けることが可能で、タンク収容部12の周壁12Sとタンク17,18の周壁17S,18Sとの間の間隙Gに位置させて、開口2dから当該間隙Gへ手指を入れてタンク17,18を取外すときの取手となるように配置された手掛部35,36と、間隙Gにおける手掛部35,36よりも手指の挿入方向奥側又は手掛部35,36の下側となるように配置され、少なくとも手指が侵入するのを防止する侵入防止部37,38と、を有する。
これによれば、間隙Gにおける手掛部36よりも手指の挿入方向奥側或いは手掛部35,36下側にて、手指が侵入防止部37に突き当たったとしても、当該侵入防止部37よって、それ以上の手指の侵入を阻止することが可能となり、更に奥方まで手指が入りすぎて手掛部36とタンク収容部12の周壁12Sとの間に挟まれるといった事態を未然に防止することができる。また、不用意に間隙Gに異物を落としたとしても、侵入防止部37よりも奥方(下方)へ異物が入り込むのを防止することが可能となる。
侵入防止部37,38は、間隙Gを狭める方向に延びていることから、その間隙Gを狭めることで手指等が浸入するのを防止する効果を高めうる。
また、侵入防止部37,38は、間隙Gを半分以上塞ぐように形成されていることから、開口2dから間隙Gに落とした異物の半分以上は、侵入防止部37,38により、その侵入を阻止することが可能となり、或いは、手指の侵入を阻止し易い大きさとすることができる。
侵入防止部37,38は、開口2dから隙間Gを通ってきた液体を受けて片方に寄せることが可能な傾斜面を有する。これによれば、液体、場合によっては個体の異物を侵入防止部37,38の傾斜面で受けて片方へ寄せることが可能となり、侵入防止部37,38で異物等の侵入を阻止する効果を高め得る。
侵入防止部37,38は夫々、貫通孔37a,37bを有することから、例えば隙間Gを通ってきた液体は、侵入防止部37,38の貫通孔37a,37bを通して流下させることができる。よって、侵入防止部37,38に液体等が溜まることを防止することができる。
なお、本発明は、上記した各実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の変更や拡張を行うことができる。
侵入防止部37,38は、タンク17,18の前壁17b,18bに対して一体的に設けたが、これに限定されるものではなく、例えばタンク収容部12の前壁12bに対して設けるようにしてもよい。
侵入防止部37,38の形状は、貫通孔37a,37bも含め適宜変更してもよく、例えば、侵入防止部37,38全体が格子状乃至メッシュ状をなす部材として、手指の侵入を防止可能に構成してもよい。また、侵入防止部37,38の表面には、凹凸加工を施して凹凸形状を形成してもよいし、撥水加工を施してコーティング層を形成してもよい。
図11に示した開口部52は、貫通孔37a,37b側(つまりタンク収容部12の前壁12b側)へ寄せるように位置をずらして、貫通孔37a,37bを省くようにしてもよい。開口部52は、スリット状をなすように、より細くし形成してもよい。
侵入防止部37,38は、手掛部35,36の下側に沿わせるようにして設けたが、手掛部35,36よりも奥方(下方)へ離間させて侵入防止部を設けるようにしてもよい。
タンク収容部12内において、タンク17,18を、洗濯機1の左右方向に沿って取り付けるようにしてもよい。また、タンク17,18の形状は、直方体状に限られるものではなく、種々の形状を適用することができ、一方のタンク17の形状や大きさなどと、他方のタンク18の形状や大きさなどとが異なっていてもよい。
また、処理剤タンクは、洗剤や柔軟剤を貯留するタンク17,18に限られるものではなく、例えば、消臭剤を貯留する消臭剤タンク、除菌剤を貯留する除菌剤タンクなど、洗濯運転に際して何らかの処理を施す種々の洗濯処理剤を貯留するタンクであれば、種々の種類のタンクを適宜採用することができる。また、タンク収容部12内に収容される複数のタンクは、同じ種類の処理剤を貯留するタンクであってもよいし、タンク収容部12内に1つのタンクを収容する構成としてもよい。
手掛部35,36は、こうしたタンクの形態等に応じて、タンク収容部12にて開口2dからユーザの手指を掛けることが可能な形態をなす取手として設けられていればよく、その取手や侵入防止部37,38各々の配置、形状、寸法(数値)等は、上記した構成に限定するものではない。
また、上記した各実施形態においては、回転槽の回転中心軸が鉛直方向に延びる、いわゆる縦軸型の洗濯機にも適用することができ、又、乾燥機能を有する洗濯機にも、乾燥機能を有しない洗濯機にも適用することができる。
なお、本実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。本実施形態およびその変形は、発明の範囲および要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
図面中、1は洗濯機、2は外箱、2dは開口、5は水槽、12はタンク収容部、17,18はタンク(処理剤タンク)、19は自動投入装置、35,36は手掛部、37,38は侵入防止部、37a,37bは貫通孔、Gは間隙を示す。

Claims (6)

  1. 外箱と、
    前記外箱の内部に設けられた水槽と、
    洗濯運転に際して所定量の洗濯処理剤を前記水槽内に自動で投入する装置であって、洗濯複数回分の洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクと、前記処理剤タンク内の洗濯処理剤のうちの前記所定量を自動で投入するために駆動される駆動手段とを有する自動投入装置と、
    前記外箱の上面に形成された開口を有し、その開口を開放面として前記処理剤タンクを着脱可能に収容するための収容空間を有するタンク収容部と、を備え、
    前記処理剤タンクは、前記タンク収容部にて前記開口からユーザの手指を掛けることが可能な手掛部を有し、
    前記タンク収容部において、そのタンク収容部の周壁と前記処理剤タンクの周壁との間の間隙には、前記手掛部が前記開口から当該間隙へ手指を入れて前記処理剤タンクを取外すときの取手となるように配置されるとともに、その手掛部よりも手指の挿入方向奥側又は前記手掛部の下側に、少なくとも手指が侵入するのを防止する侵入防止部が配置されている洗濯機。
  2. 前記侵入防止部は、前記間隙を狭める方向に延びている請求項1記載の洗濯機。
  3. 前記侵入防止部は、前記間隙を半分以上塞ぐように形成されている請求項1または2記載の洗濯機。
  4. 前記侵入防止部は、前記開口から前記隙間を通ってきた液体を受けて片方に寄せることが可能な傾斜面を有する請求項1から3の何れか1項記載の洗濯機。
  5. 前記侵入防止部は、これを貫通する貫通孔を有する請求項1から4の何れか1項記載の洗濯機。
  6. 洗濯運転に際して所定量の洗濯処理剤を洗濯機の水槽内に自動で投入するために駆動される駆動手段を有する自動投入装置に用いられ、洗濯複数回分の洗濯処理剤を貯留可能な処理剤タンクであって、前記洗濯機の外箱の上面に開放面として形成された開口からタンク収容部の収容空間へと着脱可能に収容される、洗濯機用の処理剤タンクにおいて、
    前記タンク収容部にて前記開口からユーザの手指を掛けることが可能で、前記タンク収容部の周壁と前記処理剤タンクの周壁との間の間隙に位置させて、前記開口から当該間隙へ手指を入れて前記処理剤タンクを取外すときの取手となるように配置された手掛部と、
    前記間隙における前記手掛部よりも手指の挿入方向奥側又は前記手掛部の下側となるように配置され、少なくとも手指が侵入するのを防止する侵入防止部と、を有する洗濯機用の処理剤タンク。
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