JP7277813B2 - 搬送システム及び容器開閉装置 - Google Patents
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Description
送室内を窒素雰囲気に保つことが可能となる。
まず、EFEM1及びその周辺の概略構成について、図1及び図2を用いて説明する。図1は、本実施形態に係るEFEM1及びその周辺の概略構成を示す平面図である。図2は、EFEM1の電気的構成を示す図である。図1に示すように、EFEM1は、筐体2と、搬送ロボット3(基板搬送装置)と、3つのロードポート4と、制御装置5とを含む。EFEM1の後方には、ウェハW(基板)に所定の処理を施す基板処理装置6が配置されている。EFEM1は、筐体2内に配置された搬送ロボット3によって、ロードポート4に載置されたFOUP(Front-Opening Unified Pod)100と基板処理装置6との間でウェハWの受渡しを行う。FOUP100は、複数のウェハWを上下方向に並べて収容可能な容器であり、後端部(前後方向における筐体2側の端部)に開閉可能な蓋101(蓋部)が設けられている。FOUP100は、例えば、公知のOHT(天井走行式無人搬
送車:不図示)によって搬送される。OHTとロードポート4との間で、FOUP100の受渡しが行われる。
次に、筐体2及びその内部の構成について、図3~図6を用いて説明する。図3は、筐
体2を正面から見たときの正面図である。図4は、図3に示すIV-IV線に沿った断面図である。図5は、図3に示すV-V線に沿った断面図である。図6は、図3に示すVI-VI線に沿った断面図である。なお、図3及び図6においては、隔壁の図示を省略している。また、図5においては、搬送ロボット3等の図示を省略し、ロードポート4については2点鎖線で示している。
、帰還路43を通って上昇し、FFU設置室42に戻るようになっている(図5の矢印参照)。以下、詳細に説明する。
は、当該供給ラインと供給管47とを接続すればよい。このため、不活性ガス供給手段は、供給管47だけから構成されていてもよい。
例えば、上述したOHT(不図示)によって搬送されるFOUP100(図1参照)の内部では、ウェハWが微妙に動くおそれがある。そこで、搬送ロボット3は、FOUP100から取り出した処理前のウェハWを、いったんアライナ84に載置する。アライナ84は、ウェハWが搬送ロボット3によって目標保持位置からどれだけずれた位置で保持されていたか計測し、計測結果をロボット制御部11に送信する。ロボット制御部11は、上記計測結果に基づいて、アーム機構70による保持位置を補正し、アーム機構70を制御して目標保持位置でウェハWを保持させ、基板処理装置6のロードロック室6aまで搬送させる。これにより、基板処理装置6によるウェハWの処理を正常に行うことができる。
次に、ロードポートの構成について、図7及び図8を参照しつつ以下に説明する。図7は、ドアが閉じられた状態を示すロードポートの側断面図である。図8は、ドアが開いた状態を示すロードポートの側断面図である。なお、図7及び図8は、載置台53の下方に位置する外部カバー4b(図5参照)を取り外した状態で描かれている。
ずれにおいても、収容室60と排出管49とが接続されている。これにより、各ロードポート4の収容室60を介して循環路40の気体を排出管49から排出することが可能となる。このため、排出管49から気体を排出する際、各収容室60内に存在するパーティクルも気体と共に排出することが可能となる。また、収容室60内であって底壁61a上には、排出管49と対向するファン62が設けられている。このようにファン62が収容室60内に設けられていることで、パーティクルの舞上げを抑制しつつ、収容室60から排出管49に気体を排出しやすくなる。仮に搬送室41内の気体を収容室60に向けて送出するファンが設けられている場合、搬送室41内の気流に乱れが生じやすくなり、搬送室41内のパーティクルが舞上げられやすくなるが、本実施形態においては収容室60内にファン62が配置されているため、搬送室41内のパーティクルを舞上げるのを抑制することが可能となる。また、本実施形態においては、ガス排出手段(排出管49)の接続箇所(ファン62の設置個所)をスリット51bによる連通箇所から距離を取るように、収容室60を構成する壁面のうち底壁61aに設ける構成を採用している。
ィクルであって、下方に溜まったパーティクルを効果的に排出することが可能となる。
2 筐体
3 搬送ロボット(基板搬送装置)
4 ロードポート
28a 開口(ガス吸引口)
33 隔壁(側壁)
37a 開口(ガス送出口)
41 搬送室
43 帰還路(ガス帰還路)
44b フィルタ
47 供給管(不活性ガス供給手段)
49 排出管(ガス排出手段)
53 載置台(載置部)
54 開閉機構
60 収容室
61a 底壁
62 ファン
100 FOUP
101 蓋(蓋部)
W ウェハ(基板)
Claims (5)
- 被搬送物品を搬送するための搬送室と、前記搬送室内のガスを循環させる帰還路とを含む循環路を形成する筐体の壁面の少なくとも一部を構成し、前記被搬送物品が収納された容器の蓋を開閉するための容器開閉装置であって、
前記搬送室の開口を塞ぎ、上下方向に沿って立設される板状のベースと、
前記容器を載置するための載置台と、
前記ベースに設けられた窓部を閉鎖可能なドアと、
前記ドアを駆動させるためのドア駆動機構と、
前記ドア駆動機構の一部を収容する収容室と、
前記収容室内のガスを排出するガス排出手段と、を備え、
前記ガス排出手段は、前記循環路内に設置された酸素濃度計または圧力計の検出値に基づいて、前記循環路内が陽圧になるようにガスを排出することで、前記収容室内のガスを置換することを特徴とする容器開閉装置。 - 前記ガス排出手段は、前記収容室に接続された排出管と、ガスの排出量を変更可能な排出バルブとを有し、前記収容室には前記ガス排出手段にガスを送るファンが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の容器開閉装置。
- 前記ベースに形成され、前記搬送室と前記収容室とを連通し、前記ドアと前記ドア駆動機構が上下移動するためのスリットを有し、
前記ガス排出手段の接続箇所は、前記スリットによる連通箇所から距離を取るように、前記収容室を構成する壁面のうち底壁に設置されることを特徴とする請求項1または2いずれか1項に記載の容器開閉装置。 - 前記ガス排出手段は、前記ファンの回転数または前記排出バルブの開度を制御することで前記収容室からのガスの排出量を調整することを特徴とする請求項2に記載の容器開閉装置。
- 前記収容室へ供給されるガスは、前記収容室の壁を介して供給されることを特徴とする請求項1~4いずれか1項に記載の容器開閉装置。
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