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JP7251426B2 - 付着物検出装置および付着物検出方法 - Google Patents

付着物検出装置および付着物検出方法 Download PDF

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Description

本発明は、付着物検出装置および付着物検出方法に関する。
従来、撮像画像の所定領域を分割した小領域毎の輝度情報を算出し、算出した輝度情報の変動が所定範囲内にある小領域を抽出することで撮像装置のレンズに付着した付着物に対応する領域(以下、付着物領域)を検出する付着物検出装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2019-106644号公報
しかしながら、従来技術では、付着物を高精度に検出する点で改善の余地があった。例えば、夜間に撮像された画像の場合、画像全体が暗くなり、輝度情報の変動が小さくなることで、付着物領域として誤検出するおそれがあった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、付着物を高精度に検出することができる付着物検出装置および付着物検出方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る付着物検出装置は、検出部と、確定部とを備える。前記検出部は、撮像装置で撮像された画像における所定領域を分割した小領域毎の輝度情報に基づいて、当該小領域を前記撮像装置に付着した付着物に対応する付着物領域の候補領域として検出する。前記確定部は、前記検出部によって検出された同一の前記候補領域に含まれる画素の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、当該候補領域を前記付着物領域として確定する。
本発明によれば、付着物を高精度に検出することができる。
図1は、実施形態に係る付着物検出方法の概要を示す図である。 図2は、実施形態に係る付着物検出装置の構成を示すブロック図である。 図3は、抽出する画素列を説明する図である。 図4は、算出部による輝度の代表値の算出処理を示す図である。 図5は、算出部による輝度の代表値の算出処理を示す図である。 図6は、確定部による処理内容を示す図である。 図7Aは、確定部による処理内容を示す図である。 図7Bは、確定部による処理内容を示す図である。 図8は、実施形態に係る付着物検出装置が実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。
以下、添付図面を参照して、本願の開示する付着物検出装置および付着物検出方法の実施形態を詳細に説明する。なお、以下に示す実施形態により本発明が限定されるものではない。
まず、図1を用いて、実施形態に係る付着物検出方法の概要について説明する。図1は、実施形態に係る付着物検出方法の概要を示す図である。なお、図1の上段には、例えば、車両に搭載されたカメラ(撮像装置の一例)のレンズに泥等の遮光性の付着物が付着した状態で撮像された画像I(以下、撮像画像I)を示している。このような遮光性の付着物が付着した場合、撮像画像Iにおける付着物領域は、黒つぶれの状態となる。なお、遮光性の付着物は、泥以外に、虫、埃等がある。
ここで、従来の付着物検出方法について説明する。従来は、撮像画像の所定領域(図1に示す所定領域ROI)を分割した小領域(図1に示す小領域100)毎の輝度情報を算出し、算出した輝度情報の変動が所定範囲内にある小領域を抽出することで撮像装置のレンズに付着した付着物に対応する付着物領域を検出していた。
しかしながら、従来の付着物検出方法では、付着物を高精度に検出する点で改善の余地があった。例えば、夜間に撮像された画像の場合、画像全体が暗くなり、輝度情報の変動が小さくなることで、付着物が付着していないにも関わらず、付着物領域を誤検出するおそれがあった。
そこで、実施形態に係る付着物検出方法では、検出した付着物領域を候補領域200とし、候補領域200における輝度分布の起伏変化に基づいて最終的に付着物領域を確定することとした。
具体的には、まず、実施形態に係る付着物検出方法では、撮像画像Iにおける所定領域ROIを分割した小領域100毎に輝度情報を算出する(ステップS1)。つづいて、実施形態に係る付着物検出方法では、算出した小領域100の輝度情報に基づいて、小領域100をカメラに付着した付着物に対応する付着物領域の候補領域200として検出する(ステップS2)。
つづいて、実施形態に係る付着物検出方法では、候補領域200に含まれる画素の輝度分布の起伏変化に基づいて、付着物領域を確定する(ステップS3)。具体的には、実施形態に係る付着物検出方法では、候補領域200に含まれる画素の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、候補領域200を付着物領域として確定する。
例えば、図1の下段には、1つの候補領域200(小領域100)における輝度分布のグラフを示している。かかる輝度分布のグラフは、候補領域200の水平方向に並ぶ一の画素列の輝度分布である。かかるグラフにおいて、横軸の各「位置」に対応する棒グラフの輝度データは、一の画素列を所定の画素数毎に分割した単位領域における輝度の代表値である。なお、単位領域や、代表値の算出等については、後述する。
図1の輝度分布のグラフに示すように、泥等の付着物の場合、候補領域200における輝度分布の起伏変化は、所定の範囲内に収まるため、輝度分布の起伏形状が平坦となる。つまり、実施形態に係る付着物検出方法では、輝度分布の起伏形状が平坦になる特性を利用して、付着物領域を確定する。これにより、付着物を高精度に検出することができる。
次に、図2を用いて、実施形態に係る付着物検出装置1の構成について説明する。図2は、実施形態に係る付着物検出装置1の構成を示すブロック図である。図2に示すように、実施形態に係る付着物検出装置1は、カメラ10と、車速センサ11と、各種機器50とに接続される。なお、図2では、付着物検出装置1は、カメラ10と、各種機器50とは別体で構成される場合を示したが、これに限らず、カメラ10および各種機器50の少なくとも一方と一体で構成されてもよい。
カメラ10は、たとえば、魚眼レンズ等のレンズと、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)などの撮像素子とを備えた車載カメラである。カメラ10は、例えば、車両の前方、後方、左側方および右側方の様子を撮像可能な位置にそれぞれ設けられ、撮像された撮像画像Iを付着物検出装置1へ出力する。
車速センサ11は、車両の速度を検出するセンサである。車速センサ11は、検出した車速情報を付着物検出装置1へ出力する。
各種機器50は、付着物検出装置1の検出結果を取得して、車両の各種制御を行う機器である。各種機器50は、例えば、カメラ10のレンズに付着物が付着していることや、ユーザによる付着物の拭き取り指示を通知する表示装置や、流体や気体等をレンズに向かって噴射して付着物を除去する除去装置、自動運転等を制御する車両制御装置を含む。
図2に示すように、実施形態に係る付着物検出装置1は、制御部2と、記憶部3とを備える。制御部2は、前処理部21と、検出部22と、算出部23と、確定部24と、フラグ出力部25とを備える。記憶部3は、閾値情報31を記憶する。
ここで、付着物検出装置1は、たとえば、CPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ、入出力ポートなどを有するコンピュータや各種の回路を含む。
コンピュータのCPUは、たとえば、ROMに記憶されたプログラムを読み出して実行することによって、制御部2の前処理部21、検出部22、算出部23、確定部24およびフラグ出力部25として機能する。
また、制御部2の前処理部21、検出部22、算出部23、確定部24およびフラグ出力部25の少なくともいずれか一つまたは全部をASIC(Application Specific Integrated Circuit)やFPGA(Field Programmable Gate Array)等のハードウェアで構成することもできる。
また、記憶部3は、たとえば、RAMや、ROM、フラッシュメモリに対応する。RAMや、ROM、フラッシュメモリは、閾値情報31や、各種プログラムの情報等を記憶することができる。なお、付着物検出装置1は、有線や無線のネットワークで接続された他のコンピュータや可搬型記録媒体を介して上記したプログラムや各種情報を取得することとしてもよい。
記憶部3に記憶された閾値情報31は、制御部2の各処理で用いられる閾値等の情報を含む情報である。閾値情報31に含まれる閾値等の情報は、実験等によって予め検証された結果に基づいて設定される。
前処理部21は、カメラ10で撮像された撮像画像Iに対して所定の前処理を施す。
具体的には、前処理部21は、取得した撮像画像Iに画素の間引き処理を行い、取得した画像よりもサイズが小さい画像を生成する。また、前処理部21は、間引き処理を施した画像に基づいて、各画素における画素値の和および二乗和の積分画像を生成する。なお、画素値とは、画素の輝度やエッジに対応する情報である。
このように、付着物検出装置1は、取得した画像に対して間引き処理を行い、積分画像を生成することで、後段における処理の計算を高速化できるため、付着物を検出するための処理時間を短くすることができる。
なお、前処理部21は、各画素について、平均化フィルタなどの平滑化フィルタを用いて平滑化処理を行ってもよい。また、前処理部21は、間引き処理を行わず、取得した画像と同じサイズの撮像画像Iの積分画像を生成してもよい。
前処理部21は、積分画像である撮像画像Iを検出部22へ出力する。
検出部22は、撮像画像Iにおける所定領域ROIを分割した小領域100毎の輝度情報に基づいて、小領域100を付着物領域の候補領域200として検出する。
具体的には、まず、検出部22は、撮像画像Iに対して所定領域ROIおよび小領域100を設定する。所定領域ROIは、カメラ10の特性に応じて予め設定される矩形状の領域であり、例えば、車体領域やカメラ10の筐体領域を除いた領域である。小領域100は、所定領域R0Iを水平方向、および垂直方向に分割することで形成される矩形状の領域である。例えば、各小領域100は、40×40の画素を含む領域であるが、小領域100に含まれる画素の数は、任意に設定可能である。
つづいて、検出部22は、小領域100毎に輝度の特徴量を示す輝度情報を算出する。具体的には、検出部22は、小領域100毎に輝度の平均値および輝度の標準偏差を特徴量として算出する。また、検出部22は、所定領域ROI全体における輝度の特徴量(輝度の平均値および輝度の標準偏差)を算出する。
つづいて、検出部22は、過去から現在までの撮像画像Iにおける輝度の特徴量の変動を算出する。具体的には、検出部22は、過去および現在の撮像画像Iの同じ位置にある小領域100における輝度の平均値の差分である第1差分を変動として算出する。すなわち、検出部22は、対応する小領域100における過去の輝度の平均値と、現在の輝度の平均値との第1差分を変動として算出する。
また、検出部22は、過去および現在の撮像画像Iの同じ位置にある小領域100における輝度の標準偏差の差分である第2差分を算出する。すなわち、検出部22は、対応する小領域100における過去の輝度の標準偏差と、現在の輝度の標準偏差との第2差分を変動として算出する。
つづいて、検出部22は、小領域100それぞれについて輝度情報が所定の候補条件を満たすか否かを判定する。具体的には、検出部22は、過去および現在の撮像画像Iにおける小領域100の輝度の特徴量の変動が所定の閾値範囲内である場合に候補条件を満たすと判定する。
つづいて、検出部22は、輝度情報が候補条件を満たす回数を示す候補カウント数が所定数以上となった小領域100の数が所定数以上の場合に、当該所定数の小領域100を候補領域200として検出する。つまり、検出部22は、現在から過去数フレームの撮像画像Iにおいて、輝度情報が候補条件を満たす状態が所定回数以上継続した所定数の小領域100のまとまりを候補領域200として検出する。
検出部22は、検出した候補領域200の情報を算出部23へ出力する。
算出部23は、検出部22によって検出された候補領域200に含まれる画素の輝度分布の情報を算出する。まず、算出部23は、候補領域200において、輝度分布の算出対象となる画素列を抽出する。
図3は、抽出する画素列を説明する図である。図3に示すように、算出部23は、撮像画像Iにおける水平方向の3列の画素列H1~H3と、垂直方向の3列の画素列V1~V3とを抽出する。
なお、抽出する画素列は、水平方向、または、垂直方向のいずれか一方の画素列であってもよい。また、算出する画素列の列数は、3列に限らず、2列以下や、4列以上であってもよい。
また、抽出した水平方向の3列の画素列H1~H3それぞれの間隔や、垂直方向の3列の画素列V1~V3それぞれの間隔は、等間隔であってもよく、異なる間隔であってもよい。
そして、算出部23は、候補領域200から抽出した各画素列において、所定数の画素を単位とする単位領域毎に輝度の代表値を算出する。かかる点について、図4および図5を用いて説明する。
図4および図5は、算出部23による輝度の代表値の算出処理を示す図である。まず、図4を用いて、算出部23による単位領域の設定方法について説明する。図4では、水平方向における一の画素列の輝度分布を示す。
図4に示すように、算出部23は、水平方向における画素列を、例えば8個の単位領域R1~R8(まとめて単位領域Rと記載する場合がある)に分割する。例えば、候補領域200(小領域100)が40×40の画素領域である場合、各単位領域Rの画素数(均等割りの場合)は「5」となる。なお、単位領域R1~R8の各幅(画素数)は、同じ(すなわち、画素列を均等割りした画素数)であってもよく、各幅がそれぞれ異なってもよい。
また、単位領域Rの分割数は、8個に限らず、任意の数を設定可能である。このように、画素列を所定数の単位領域Rにまとめることで、後段の算出部23や、確定部24による演算量を抑えることができる。
次に、図5に示すように、算出部23は、単位領域R毎に輝度の代表値を算出する。図5の上段に示すように、まず、算出部23は、代表値の算出処理に先立って、各画素の輝度値(例えば、0~255)を単位輝度へ変換する。図5では、0~255の輝度値を8個の単位画素で均等に区切ることとする(図5の中段に示す「0」~「7」)が、単位画素の数は、任意に設定可能である。これにより、輝度分布の輝度を単位輝度の数まで減らすことができるため、後段の処理負荷を軽減できる。
そして、算出部23は、単位領域R1~R8毎に単位輝度のヒストグラムを作成する。図5の中段では、階級を単位輝度「0」~「7」とし、度数を画素数とする単位領域R1のヒストグラムを示す。算出部23は、単位領域R1~R8それぞれについてヒストグラムを作成する。
そして、図5の下段に示すように、算出部23は、作成したヒストグラムに基づいて単位領域R1~R8それぞれについて、輝度の代表値を算出する。例えば、算出部23は、ヒストグラムにおける最頻値の階級(図5では、階級「1」)の単位画素を、単位領域R1における輝度の代表値として算出する。これにより、輝度分布のデータ数を画素数から単位領域Rの数に減らすことができるため、後段の処理負荷を軽減できる。
なお、算出部23は、最頻値の単位画素を代表値としたが、これに限らず、例えば、ヒストグラムにおける中央値や平均値等を代表値としてもよい。
また、算出部23は、ヒストグラムに基づいた代表値の算出処理に限らず、例えば、各単位領域Rについて、輝度値の平均値を算出し、かかる平均値に対応する単位輝度を輝度の代表値としてもよい。
また、算出部23は、単位輝度を代表値としたが、例えば、単位領域Rにおける輝度値の平均値等をそのまま代表値としてもよい。つまり、代表値は、単位輝度で表現されもよく、輝度値で表現されてもよい。
図2に戻って、確定部24について説明する。確定部24は、検出部22によって検出された候補領域200に含まれる画素の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内にある場合に、候補領域200を付着物領域として確定する。具体的には、確定部24は、候補領域200の垂直方向、または、水平方向の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、候補領域200を付着物領域として確定する。ここで、図6~図7Bを用いて、確定部24による確定処理について説明する。
図6~図7Bは、確定部24による処理内容を示す図である。図6の上段には、一の候補領域200における輝度分布(代表値の輝度分布)を示しており、単位領域R1~R8毎の代表値を棒グラフに中抜きで示している。
確定部24は、単位領域R1~R8の輝度の代表値の起伏変化が所定の範囲内である場合に、候補領域200を付着物領域として確定する。まず、図6の上段に示すように、確定部24は、隣接する単位領域R1~R8の単位輝度の変化量D1~D7を算出する。なお、図6の下段には、変化量D1~D7の各値が入力されたテーブル(上側テーブル)を示している。
そして、確定部24は、輝度分布の起伏変化のパターンが所定の変化パターンを満たす場合に、候補領域200を付着物領域として確定する。具体的には、確定部24は、変化量D1~D7の各値と、記憶部3に記憶された閾値情報31とを比較して確定処理を行う。
図6の下段には、閾値情報31の一例として、変化量D1~D7それぞれの閾値範囲を含むテーブルの一例を示す(下側テーブル)。確定部24は、候補領域200における変化量D1~D7それぞれが、閾値情報31で設定された変化量D1~D7それぞれの閾値範囲に収まる場合に、候補領域200を付着物領域として確定する。
換言すれば、確定部24は、隣接する単位領域R1~R8の単位輝度の変化量D1~D7の数値の配列パターンが、閾値情報31で設定された閾値範囲である配列パターンを満たす場合に、付着物領域として確定する。
つまり、確定部24は、泥等の付着物の特徴である、候補領域200の輝度分布の分布形状が平坦になる特徴を閾値情報31の閾値範囲として記憶しておき、確定処理を行う。
また、確定部24は、変化量D1~D7を用いることで、全体的な輝度値の大小を無視できるため、起伏の形状が類似して輝度値の大小が異なる場合による誤判定を減らすことができる。さらに、輝度値の大小を無視できるため、輝度値毎に閾値条件を設定する必要がなくなることで、閾値条件を記憶するための記憶容量を削減でき、かつ、輝度値毎に確定処理を行う必要がないため、処理量を減らすことができる。さらに、確定部24は、単位領域Rの輝度の代表値の起伏変化により確定処理を行うことで、確定処理において代表値の単位で値を扱うことができるため、処理負荷を軽減できる。
また、閾値情報31において変化量D1~D7の最大および最小を設定して幅をもたせることで、輝度分布の形状が多少くずれたとしても付着物領域として確定することができる。
なお、図6では、閾値情報31について、すべての変化量D1~D7の閾値範囲を設定した場合を示したが、例えば、図7Aに示すように、変化量D1~D7の一部について変化量の閾値範囲を設定してもよい。
具体的には、図7Aでは、変化量D1~D4の閾値範囲が設定される場合を示している。なお、例えば、変化量D2~D5の閾値範囲が設定されてもよく、換言すれば、変化量「0」が4つ連続する閾値範囲が設定されてもよい。
このように、閾値情報31では、変化量D1~D7のうち、一部の変化量の閾値範囲が設定された情報が含まれる。そして、確定部24は、候補領域200における変化量D1~D7のうち、いずれかの位置において、変化量「0」が4つ連続する場合に、付着物領域として確定する。
これにより、候補領域200の一部が付着物により遮光される場合であっても、付着物領域として確定することができる。
さらに、閾値範囲を設定する変化量の位置をずらすことで、候補領域200内における付着物領域の位置ずれが生じた場合であっても、付着物領域を高精度に検出することができる。
なお、図7Aでは、7つの変化量D1~D7のうち、連続する4つの変化量の閾値範囲を設定する場合を示したが、4つの変化量に限定されず、3つ以下の変化量や、5つ以上の変化量の閾値範囲が設定されてもよい。
また、図7Aでは、閾値情報31における変化量の閾値範囲が「0」である場合を示したが、変化量の閾値範囲についてある程度幅をもたせてもよい。かかる点について、図7Bを用いて説明する。
図7Bでは、閾値情報31における変化量の閾値範囲として、7つの変化量D1~D7すべて最大値「+1」、最小値「-1」が設定される場合を示している。そして、図7Bに示す閾値情報31では、7つの変化量D1~D7の閾値範囲に加えて、変化量が「0」となる個数を規定している。
つまり、確定部24は、輝度の代表値の起伏変化が所定の範囲内であり、かつ、隣接する単位領域Rの輝度の代表値の差分がゼロとなる数が所定数以上である場合に、候補領域200を付着物領域として確定する。
図7Bに示す例では、7つの変化量D1~D7のうち、4つ以上の変化量は「0」で、かつ、残りの変化量が最大値「+1」、最小値「-1」の閾値範囲である場合に、付着物領域として確定する。
これにより、付着物領域の輝度分布の起伏形状が平坦になる特徴を捉えつつ、ノイズ等により代表値が多少ばらつくことを許容することができる。
上述したように、確定部24は、候補領域の垂直方向、または、水平方向の輝度分布の起伏変化に基づいて確定処理を行うことで、付着物領域を高精度に確定することができる。
また、図6、図7Aおよび図7Bでは、確定部24は、算出した輝度の代表値の変化量が閾値情報31の閾値範囲に含まれるか否かで判定を行う場合を示したが、例えば、変化量D1~D7の閾値範囲に基づいて輝度分布の起伏変化をマップ化して確定処理を行ってもよい。
確定部24は、確定した付着物領域の情報をフラグ出力部25へ出力する。
なお、確定部24は、候補領域200の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合が所定数以上継続した場合に、候補領域200を付着物領域として確定してもよい。
フラグ出力部25は、確定部24によって確定された付着物領域の数に応じた付着物フラグを出力する。具体的には、フラグ出力部25は、付着物領域の数が所定数以上の場合、付着物フラグONを各種機器50に対して出力する。一方、フラグ出力部25は、付着物領域の数が所定数未満である場合、付着物フラグOFFを各種機器50に対して出力する。
次に、図8を用いて、実施形態に係る付着物検出装置1が実行する処理の処理手順について説明する。図8は、実施形態に係る付着物検出装置1が実行する処理の処理手順を示すフローチャートである。
図8に示すように、まず、前処理部21は、カメラ10で撮像された画像を取得し、取得した撮像画像Iに対して前処理を施す(ステップS101)。ここでいう、前処理とは、例えば、グレースケール化処理および間引き処理した後、縮小した画像の画素値に基づいて積分画像を生成する処理である。
つづいて、検出部22は、撮像画像Iにおける所定領域ROIを小領域100毎に分割する(ステップS102)。
つづいて、検出部22は、小領域毎に輝度の特徴量を示す輝度情報を算出する(ステップS103)。輝度の特徴量は、例えば、輝度の平均値および輝度の標準偏差である。
つづいて、検出部22は、算出した輝度情報に基づいて、付着物領域の候補領域200を検出する(ステップS104)。
つづいて、算出部23は、検出部22によって検出された候補領域200において所定数の画素を単位とする単位領域R毎に輝度の代表値を算出する(ステップS105)。
つづいて、確定部24は、算出部23によって算出された代表値の起伏変化が所定の範囲内であるか否かを判定する(ステップS106)。
確定部24は、候補領域200における代表値の起伏変化が所定の範囲内である場合(ステップS106:Yes)、当該候補領域200を付着物領域として確定する(ステップS107)。
一方、確定部24は、候補領域200における代表値の起伏変化が所定の範囲外である場合(ステップS106:No)、当該候補領域200を付着物領域ではない非付着物領域として確定する(ステップS108)。
つづいて、フラグ出力部25は、確定した付着物領域の数が所定数以上であるか否かを判定する(ステップS109)。
フラグ出力部25は、確定した付着物領域の数が所定数以上である場合(ステップS109:Yes)、各種機器50に対して付着物フラグONを出力し(ステップS110)、処理を終了する。
一方、フラグ出力部25は、確定した付着物領域の数が所定数未満である場合(ステップS109:No)、各種機器50に対して付着物フラグOFFを出力し(ステップS111)、処理を終了する。
上述してきたように、実施形態に係る付着物検出装置1は、検出部22と、確定部24とを備える。検出部22は、撮像装置(カメラ10)で撮像された撮像画像Iにおける所定領域ROIを分割した小領域100毎の輝度情報に基づいて、当該小領域100を撮像装置に付着した付着物に対応する付着物領域の候補領域200として検出する。確定部24は、検出部22によって検出された候補領域200に含まれる画素の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、当該候補領域200を付着物領域として確定する。これにより、付着物を高精度に検出することができる。
また、上述した実施形態では、車両に搭載されるカメラで撮像された撮像画像Iを用いたが、撮像画像Iは、例えば、防犯カメラや、街灯等に設置されたカメラで撮像された撮像画像Iであってもよい。つまり、カメラのレンズに付着物が付着する可能性があるカメラで撮像された撮像画像Iであればよい。
さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。このため、本発明のより広範な態様は、以上のように表しかつ記述した特定の詳細および代表的な実施形態に限定されるものではない。したがって、添付の特許請求の範囲およびその均等物によって定義される総括的な発明の概念の精神または範囲から逸脱することなく、様々な変更が可能である。
1 付着物検出装置
2 制御部
3 記憶部
10 カメラ
11 車速センサ
21 前処理部
22 検出部
23 算出部
24 確定部
25 フラグ出力部
31 閾値情報
50 各種機器
100 小領域
200 候補領域
ROI 所定領域
I 撮像画像

Claims (5)

  1. 撮像装置で撮像された画像における所定領域を分割した小領域毎の輝度情報に基づいて、当該小領域を前記撮像装置に付着した付着物に対応する付着物領域の候補領域として検出する検出部と、
    前記検出部によって検出された同一の前記候補領域に含まれる画素の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、当該候補領域を前記付着物領域として確定する確定部と
    を備えることを特徴とする付着物検出装置。
  2. 前記確定部は、
    前記候補領域の垂直方向、または、水平方向の前記輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、当該候補領域を前記付着物領域として確定すること
    を特徴とする請求項1に記載の付着物検出装置。
  3. 前記候補領域において所定数の画素を単位とする単位領域毎に輝度の代表値を算出する算出部をさらに備え、
    前記確定部は、
    前記輝度の代表値の分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、前記候補領域を前記付着物領域として確定すること
    を特徴とする請求項1または2に記載の付着物検出装置。
  4. 前記確定部は、
    前記輝度の代表値の分布の起伏変化が所定の範囲内であり、かつ、隣接する前記単位領域の前記代表値の差分がゼロとなる数が所定数以上である場合に、前記候補領域を前記付着物領域として確定すること
    を特徴とする請求項3に記載の付着物検出装置。
  5. 撮像装置で撮像された画像における所定領域を分割した小領域毎の輝度情報に基づいて、当該小領域を前記撮像装置に付着した付着物に対応する付着物領域の候補領域として検出する検出工程と、
    前記検出工程によって検出された同一の前記候補領域に含まれる画素の輝度分布の起伏変化が所定の範囲内である場合に、当該候補領域を前記付着物領域として確定する確定工程と
    を含むことを特徴とする付着物検出方法。
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