JP7244814B2 - 加速器の制御方法、加速器の制御装置、及び粒子線治療システム - Google Patents
加速器の制御方法、加速器の制御装置、及び粒子線治療システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7244814B2 JP7244814B2 JP2019072184A JP2019072184A JP7244814B2 JP 7244814 B2 JP7244814 B2 JP 7244814B2 JP 2019072184 A JP2019072184 A JP 2019072184A JP 2019072184 A JP2019072184 A JP 2019072184A JP 7244814 B2 JP7244814 B2 JP 7244814B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- energy
- signal
- charged particles
- current
- smoothing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H7/00—Details of devices of the types covered by groups H05H9/00, H05H11/00, H05H13/00
- H05H7/04—Magnet systems, e.g. undulators, wigglers; Energisation thereof
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H13/00—Magnetic resonance accelerators; Cyclotrons
- H05H13/04—Synchrotrons
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/10—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/10—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
- A61N5/1077—Beam delivery systems
-
- G—PHYSICS
- G21—NUCLEAR PHYSICS; NUCLEAR ENGINEERING
- G21K—TECHNIQUES FOR HANDLING PARTICLES OR IONISING RADIATION NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; IRRADIATION DEVICES; GAMMA RAY OR X-RAY MICROSCOPES
- G21K5/00—Irradiation devices
- G21K5/04—Irradiation devices with beam-forming means
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H7/00—Details of devices of the types covered by groups H05H9/00, H05H11/00, H05H13/00
- H05H7/10—Arrangements for ejecting particles from orbits
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A61—MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
- A61N—ELECTROTHERAPY; MAGNETOTHERAPY; RADIATION THERAPY; ULTRASOUND THERAPY
- A61N5/00—Radiation therapy
- A61N5/10—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy
- A61N2005/1085—X-ray therapy; Gamma-ray therapy; Particle-irradiation therapy characterised by the type of particles applied to the patient
- A61N2005/1087—Ions; Protons
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H7/00—Details of devices of the types covered by groups H05H9/00, H05H11/00, H05H13/00
- H05H7/04—Magnet systems, e.g. undulators, wigglers; Energisation thereof
- H05H2007/046—Magnet systems, e.g. undulators, wigglers; Energisation thereof for beam deflection
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05H—PLASMA TECHNIQUE; PRODUCTION OF ACCELERATED ELECTRICALLY-CHARGED PARTICLES OR OF NEUTRONS; PRODUCTION OR ACCELERATION OF NEUTRAL MOLECULAR OR ATOMIC BEAMS
- H05H2277/00—Applications of particle accelerators
- H05H2277/10—Medical devices
- H05H2277/11—Radiotherapy
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Health & Medical Sciences (AREA)
- Plasma & Fusion (AREA)
- Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
- Biomedical Technology (AREA)
- Pathology (AREA)
- Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
- Radiology & Medical Imaging (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Animal Behavior & Ethology (AREA)
- General Health & Medical Sciences (AREA)
- Public Health (AREA)
- Veterinary Medicine (AREA)
- High Energy & Nuclear Physics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Radiation-Therapy Devices (AREA)
- Particle Accelerators (AREA)
Description
まず、図1に基づき、粒子線治療システム1の全体の構成を説明する。図1は、第1実施形態に係る粒子線治療システム1の概略的な全体構成を示す図である。この図1に示すように粒子線治療システム1は、炭素イオン等の荷電粒子を患者の患部に照射して治療を行うシステムである。より具体的には、この粒子線治療システム1は、加速器システム10と、ビーム輸送系20と、照射装置30と、照射制御装置42と、出射制御装置40と、計算機システム50とを、備えて構成されている。
計算機システム50は、PCやサーバから構成され、保持する治療計画等のデータから各種制御装置の設定値を作成し、設定する。各制御装置は、高性能なCPUやFPGAから構成され、設定された設定値どおりに各種機器が動作するように制御を行う。
このスムージング領域の設定に用いる時間(スムージング時間)は、荷電粒子の取り出しエネルギに基づいて設定することが望ましい。また、エネルギ変更を行う場合に、つまり、次に荷電粒子の出射を行うエネルギへ変更する場合に変更前後のエネルギの差に対応する指令信号の指令値の電流差が大きいほどスムージング時間を長くすることが望ましい。ここで、エネルギ変更前のエネルギとは、その加速サイクルで最初の荷電粒子の出射となる場合はフラットトップを、二回目以降の出射の場合は直前に荷電粒子の出射を行ったエネルギを指す。エネルギの変更幅が大きいと、荷電粒子のエネルギが指令信号の変化に追随し難くなるので、よりなだらかなスムージング領域とすることで、荷電粒子の位置飛びや荷電粒子の消失の発生をより確実に抑制することができる。
上述した例では定常エネルギごとにクロック数、クロック間隔を規定したテーブルとしていた。別の例として、設定された定常エネルギごとにクロック数、クロック間隔を設定するのではなく、荷電粒子が変更する定常エネルギ間に対応する指令信号の指令値の差分に応じてクロック数、クロック間隔を規定したテーブルとすることも可能である。すなわち、例えば、エネルギナンバー100で荷電粒子を出射する場合、その前に荷電粒子の出射を行ったエネルギナンバーによって、エネルギナンバー100のフラット領域への移行時のスムージングクロック数、クロック間隔が異なるテーブルとする。
このような規定を実現するテーブルの構成は問わないが、例えば、エネルギナンバー間のエネルギの差が一定である場合は、エネルギナンバーの差ごとにスムージングのクロック数とクロック間隔を規定すればよい。例えば、エネルギナンバーを1から101に変更する場合は、テーブルのエネルギナンバー差100に対応するクロック数とクロック間隔を参照する。エネルギナンバーの差に対してクロック数とクロック間隔を設定することで、変更前のエネルギナンバーと変更後のエネルギナンバーの組み合わせ全てについてクロック数とクロック間隔を設定するよりも小さいテーブルとすることができる。ここで、変更前のエネルギはフラットトップの場合も有り得るので、フラットトップ相当をエネルギナンバー0としてテーブルに登録してもよい。
なお、スムージングクロック数とクロック間隔が決まればスムージング時間も決まるため、データテーブルは、定常エネルギ、または定常エネルギの差に対応する電流差とスムージング時間を対応させたテーブルともいえる。
ここで、nは0からNmaxまでの整数である。
なお、スムージング領域の設定に用いるクロック数およびクロックの間隔を求める上記演算式は一例であり、これに限定されない。例えば、荷電粒子が変更する定常エネルギの差に対応する指令信号の指令値の電流差に基づいて、まずスムージング領域の設定に用いるスムージング時間を演算し、このスムージング時間に基づいてスムージングの設定に用いるクロック数とクロック間隔を演算することでもよい。すなわち、上記演算式の例ではクロック数とクロック間隔を求めることでスムージング時間が決定されるが、電流差に基づいてスムージング時間を演算して求め、求めたスムージング時間からクロック数とクロック間隔を決定してもよい。電流差が大きいほど、スムージング時間が長くなる演算であればよい。
また、荷電粒子が変更する定常エネルギ間の差として説明したが、その加速サイクルで最初の荷電粒子の出射する場合においては、フラットトップとのエネルギと、荷電粒子の出射を行う定常エネルギの差に対応する指令信号の指令値の電流差Difとする。すなわち、荷電粒子のエネルギの変更前後の電流差に基づいて、スムージング時間を決定する。
以上のように、荷電粒子が変更する定常エネルギ間の差に応じてスムージング領域の設定に用いるクロック数、間隔を演算により求めることで、エネルギの変更前後の差が大きいほどスムージング時間を長くすることができる。
また、荷電粒子のエネルギの変更前後の差が大きいほどスムージング時間を長くすることができる。
第2実施形態に係る粒子線治療システム1は、第2クロック生成部216のクロック信号の周波数を変更させて電流信号にスムージング領域を生成する代わりに、電流の補正信号を用いて電流信号にスムージング領域を生成する点で、第1実施形態と相違する。以下では、第1実施形態と相違する点を説明する。
Claims (11)
- 荷電粒子の加速エネルギに応じて主加速器内を周回させる磁場を発生させる複数の偏向電磁石と、電流値の指令信号に基づき、前記磁場を発生させる電流を前記複数の偏向電磁石に供給する電源とを有する加速器の制御方法であって、
ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴う加速サイクルの場合には、前記電流値の指令信号に、前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギに対応させて前記偏向電磁石の電流値を一定にさせるフラット領域を設け、
前記ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴わない加速サイクルの場合には、前記電流値の指令信号に、前記フラット領域を設けず、
前記偏向電磁石の電流値の前記フラット領域への移行時、または前記フラット領域からの移行時に電流値の時間変化を平滑化させ、
前記平滑化に要する時間を、前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギ、または、所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差に基づいて決定する、加速器の制御方法。 - 荷電粒子を入射エネルギまで加速して主加速器に入射する入射器と、主加速器に入射された前記荷電粒子に加速エネルギを与える高周波加速空洞と、前記荷電粒子の前記加速エネルギに応じて前記主加速器内を周回させる磁場を発生させる複数の偏向電磁石と、電流値の指令信号に基づき、前記磁場を発生させる電流を前記複数の偏向電磁石に供給する電源と、前記荷電粒子を前記主加速器からビーム輸送系に出射させるための出射用機器とを備える加速器の制御方法であって、
前記ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴わない加速サイクルにおける前記偏向電磁石の電流値の時間変化には、前記荷電粒子の最低エネルギに対応したフラットボトム区間と、最高エネルギに対応したトップ地点またはフラットトップ区間と、前記フラットボトム区間から加速するための加速区間と、前記トップ地点または前記フラットトップ区間からフラットボトムに減速するための減速区間とを生じさせ、所定の取り出しエネルギに対応させて前記偏向電磁石の電流値を一定にさせるフラット領域を生じさせず、
前記ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴う加速サイクルにおける前記偏向電磁石の電流値の時間変化には、前記減速区間及び前記加速区間の少なくともいずれかに対応する区画の途中に所定の取り出しエネルギに対応して前記電流値が一定となるフラット領域を生じさせ、
前記対応する区画から前記フラット領域への移行の際、または前記フラット領域から前記対応する区画への移行の際に、前記電流値の時間変化を平滑化し、また、前記平滑化に要する時間を、前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギ、または、所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差に基づいて決定する、加速器の制御方法。 - 荷電粒子の加速エネルギに応じて主加速器内を周回させる磁場を発生させる複数の偏向電磁石と、電流値の指令信号に基づき、前記磁場を発生させる電流を前記複数の偏向電磁石に供給する電源とを有する加速器の制御装置であって、
ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴う加速サイクルの場合には、前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギに対応させて前記偏向電磁石の電流値を一定にさせるフラット領域を設けた前記電流値の指令信号を生成し、
前記ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴わない加速サイクルの場合には、前記フラット領域を設けていない前記電流値の指令信号を生成する電流信号生成部を有し、
前記電流値の指令信号は、前記偏向電磁石の電流値の前記フラット領域への移行時、または前記フラット領域からの移行時に電流変化を平滑化させるスムージング区間を有し、
前記スムージング区間の時間長さは、前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギ、または、所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差に基づいて決定する加速器の制御装置。 - クロック信号を生成するクロック信号生成部と、
前記クロック信号に対応付けられ、電流値の情報を有する時系列な基準信号を記憶する記憶部と、
を更に備え、
前記電流信号生成部は、前記クロック信号の受信に応じて、前記時系列な基準信号を順に出力して、前記電流値の指令信号を生成し、また、クロック周期の連続的な増加または減少に応じて、前記スムージング区間を生成する、請求項3に記載の加速器の制御装置。 - 前記記憶部は、
前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギまたは、所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差と、前記スムージング区間の時間長さとを対応させたデータテーブルを記憶し、
前記クロック信号生成部は、前記データテーブルに基づいて、前記クロック信号を出力する、請求項4に記載の加速器の制御装置。 - 前記クロック信号生成部は、
所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差に基づき、前記スムージング区間の設定に用いるクロック数を演算する第1演算式、及び、前記所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差に基づき、前記スムージング区間の設定を開始した時点からのクロック数に対応するクロック周期を演算する第2演算式の少なくともいずれかを用いて前記クロック信号を出力する、請求項4に記載の加速器の制御装置。 - 前記クロック信号は、前記主加速器の4極電磁石の電流信号、及び前記主加速器の高周波加速空洞の周波数指令信号と同期している、請求項4乃至6のいずれか一項に記載の加速器の制御装置。
- 基準となる時系列な電流値の情報を有する時系列な基準信号と、前記偏向電磁石に流れる電流を時間あたりに変動可能な範囲内に制限するためのスムージング領域に対応する時系列な補正信号とを記憶する記憶部を更に備え、
前記電流信号生成部は、前記時系列な基準信号と前記時系列な補正信号に基づき、前記電流変化を平滑化する前記電流値の指令信号を生成する、請求項3に記載の加速器の制御装置。 - 前記電流信号生成部は、前記基準信号の指令値と、前記補正信号の指令値との加算値に基づく前記電流値の指令信号を生成する、請求項8に記載の加速器の制御装置。
- 前記電流信号生成部は、所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差に応じた係数を前記補正信号の指令値に乗算した値を前記基準信号の指令値に加算して、前記電流値の指令信号を生成する、請求項9に記載の加速器の制御装置。
- 荷電粒子を入射エネルギまで加速して主加速器に入射する入射器と、
前記主加速器に入射された前記荷電粒子に加速エネルギを与える高周波加速空洞と、
前記荷電粒子の前記加速エネルギに応じて前記主加速器内を周回させる磁場を発生させる複数の偏向電磁石と、
電流値の指令信号に基づき、前記磁場を発生させる電流を前記複数の偏向電磁石に供給する電源と、
前記荷電粒子を前記主加速器からビーム輸送系に出射させるための出射用機器と、
前記入射器、前記高周波加速空洞、前記電源、及び前記出射用機器の内の少なくとも前記電源を制御する制御装置と、
を備える粒子線治療システムであって、
前記制御装置は、
前記ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴う加速サイクルの場合には、前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギに対応させて前記偏向電磁石の電流値を一定にさせるフラット領域を設けた前記電流値の指令信号を生成し、
前記ビーム輸送系への前記荷電粒子の出射を伴わない加速サイクルの場合には、前記フラット領域を設けていない前記電流値の指令信号を生成し、
前記フラット領域への移行時、または前記フラット領域からの移行時に電流変化を平滑化させるスムージング区間を生成し、
前記スムージング区間の時間長さを、前記荷電粒子の所定の取り出しエネルギ、または、所定の取り出しエネルギへの変更前後のエネルギの差に基づいて決定する電流信号生成部を有する、粒子線治療システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018074908 | 2018-04-09 | ||
JP2018074908 | 2018-04-09 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019186214A JP2019186214A (ja) | 2019-10-24 |
JP7244814B2 true JP7244814B2 (ja) | 2023-03-23 |
Family
ID=68163116
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019072184A Active JP7244814B2 (ja) | 2018-04-09 | 2019-04-04 | 加速器の制御方法、加速器の制御装置、及び粒子線治療システム |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US20200396824A1 (ja) |
EP (1) | EP3780914B1 (ja) |
JP (1) | JP7244814B2 (ja) |
KR (1) | KR102433057B1 (ja) |
CN (1) | CN112166651B (ja) |
RU (1) | RU2742719C1 (ja) |
TW (1) | TWI765146B (ja) |
WO (1) | WO2019198653A1 (ja) |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007018756A (ja) | 2005-07-05 | 2007-01-25 | High Energy Accelerator Research Organization | 誘導電圧制御装置及びその制御方法 |
JP2008226740A (ja) | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Natl Inst Of Radiological Sciences | 粒子加速器およびその運転方法、ならびに粒子線照射治療装置 |
WO2012117563A1 (ja) | 2011-03-03 | 2012-09-07 | 株式会社日立製作所 | シンクロトロンの電磁石電源制御システム及び制御方法並びにシンクロトロン |
JP2014110168A (ja) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Hitachi Ltd | 粒子線照射システム及び運転制御パターンデータの生成方法 |
JP2017112021A (ja) | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 株式会社東芝 | 加速器の制御装置及びその制御方法、粒子線治療装置 |
Family Cites Families (21)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05258900A (ja) * | 1992-03-10 | 1993-10-08 | Hitachi Ltd | 円形加速器並びにそのビーム出射方法 |
JPH0888100A (ja) * | 1994-09-20 | 1996-04-02 | Hitachi Ltd | 加速器及びその運転方法 |
JP2857598B2 (ja) * | 1995-04-26 | 1999-02-17 | 株式会社日立製作所 | 加速器の運転方法 |
JP3602985B2 (ja) * | 1999-07-29 | 2004-12-15 | 株式会社日立製作所 | 円形加速器の制御方法及び制御装置 |
WO2001024591A1 (en) * | 1999-09-27 | 2001-04-05 | Hitachi, Ltd. | Apparatus for charged-particle beam irradiation, and method of control thereof |
US7259529B2 (en) * | 2003-02-17 | 2007-08-21 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Charged particle accelerator |
DE202004009421U1 (de) * | 2004-06-16 | 2005-11-03 | Gesellschaft für Schwerionenforschung mbH | Teilchenbeschleuniger für die Strahlentherapie mit Ionenstrahlen |
EP2283708B1 (en) * | 2008-05-22 | 2018-07-11 | Vladimir Yegorovich Balakin | Charged particle cancer therapy beam path control apparatus |
WO2009142545A2 (en) * | 2008-05-22 | 2009-11-26 | Vladimir Yegorovich Balakin | Charged particle cancer therapy patient positioning method and apparatus |
JP5562627B2 (ja) * | 2009-12-11 | 2014-07-30 | 株式会社東芝 | 加速器の制御装置 |
EP2343103A1 (en) * | 2010-01-12 | 2011-07-13 | Koninklijke Philips Electronics N.V. | Therapeutic apparatus |
DE102010009010A1 (de) * | 2010-02-24 | 2011-08-25 | Siemens Aktiengesellschaft, 80333 | Bestrahlungsvorrichtung und Bestrahlungsverfahren zur Deposition einer Dosis in einem Zielvolumen |
JP5597162B2 (ja) * | 2011-04-28 | 2014-10-01 | 三菱電機株式会社 | 円形加速器、および円形加速器の運転方法 |
JP5816518B2 (ja) * | 2011-10-31 | 2015-11-18 | 株式会社日立製作所 | 粒子線照射システム及びビーム補正方法 |
US8772733B2 (en) * | 2012-01-26 | 2014-07-08 | Mitsubishi Electric Corporation | Charged particle accelerator and particle beam therapy system |
US9867272B2 (en) * | 2012-10-17 | 2018-01-09 | Cornell University | Generation and acceleration of charged particles using compact devices and systems |
JP6230321B2 (ja) * | 2013-07-30 | 2017-11-15 | 株式会社東芝 | 加速器の制御装置及び重粒子線治療装置 |
JP6200368B2 (ja) * | 2014-04-07 | 2017-09-20 | 株式会社日立製作所 | 荷電粒子照射システムおよび荷電粒子ビーム照射システムの制御方法 |
JP6352783B2 (ja) * | 2014-11-27 | 2018-07-04 | 株式会社東芝 | 加速器制御システム、加速器システムおよび加速器制御方法 |
JP2016110941A (ja) * | 2014-12-10 | 2016-06-20 | 株式会社東芝 | 加速器および粒子線治療装置 |
CN105536154B (zh) * | 2015-12-16 | 2018-03-23 | 中国科学院上海应用物理研究所 | 一种基于硬件控制的辐照扫描装置及辐照扫描方法 |
-
2019
- 2019-04-04 JP JP2019072184A patent/JP7244814B2/ja active Active
- 2019-04-08 CN CN201980024516.0A patent/CN112166651B/zh active Active
- 2019-04-08 TW TW108112193A patent/TWI765146B/zh active
- 2019-04-08 KR KR1020207024754A patent/KR102433057B1/ko active IP Right Grant
- 2019-04-08 EP EP19784859.1A patent/EP3780914B1/en active Active
- 2019-04-08 RU RU2020133202A patent/RU2742719C1/ru active
- 2019-04-08 WO PCT/JP2019/015257 patent/WO2019198653A1/ja unknown
-
2020
- 2020-09-01 US US17/009,113 patent/US20200396824A1/en active Pending
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007018756A (ja) | 2005-07-05 | 2007-01-25 | High Energy Accelerator Research Organization | 誘導電圧制御装置及びその制御方法 |
JP2008226740A (ja) | 2007-03-15 | 2008-09-25 | Natl Inst Of Radiological Sciences | 粒子加速器およびその運転方法、ならびに粒子線照射治療装置 |
WO2012117563A1 (ja) | 2011-03-03 | 2012-09-07 | 株式会社日立製作所 | シンクロトロンの電磁石電源制御システム及び制御方法並びにシンクロトロン |
JP2014110168A (ja) | 2012-12-03 | 2014-06-12 | Hitachi Ltd | 粒子線照射システム及び運転制御パターンデータの生成方法 |
JP2017112021A (ja) | 2015-12-18 | 2017-06-22 | 株式会社東芝 | 加速器の制御装置及びその制御方法、粒子線治療装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP3780914A4 (en) | 2021-12-29 |
TW201944886A (zh) | 2019-11-16 |
WO2019198653A1 (ja) | 2019-10-17 |
EP3780914B1 (en) | 2024-07-24 |
TWI765146B (zh) | 2022-05-21 |
RU2742719C1 (ru) | 2021-02-10 |
US20200396824A1 (en) | 2020-12-17 |
KR20200122331A (ko) | 2020-10-27 |
CN112166651B (zh) | 2023-09-19 |
EP3780914A1 (en) | 2021-02-17 |
KR102433057B1 (ko) | 2022-08-18 |
CN112166651A (zh) | 2021-01-01 |
JP2019186214A (ja) | 2019-10-24 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7122978B2 (en) | Charged-particle beam accelerator, particle beam radiation therapy system using the charged-particle beam accelerator, and method of operating the particle beam radiation therapy system | |
JP5002612B2 (ja) | 荷電粒子ビーム照射装置 | |
JP4633002B2 (ja) | 荷電粒子ビーム加速器のビーム出射制御方法及び荷電粒子ビーム加速器を用いた粒子ビーム照射システム | |
US8772733B2 (en) | Charged particle accelerator and particle beam therapy system | |
JP2009112483A (ja) | 粒子線治療システム | |
JP6568689B2 (ja) | 粒子線治療システムおよび粒子線治療システムの制御方法 | |
JP5682967B2 (ja) | パルス電圧を用いた荷電粒子ビームの取り出し方法および加速器 | |
JP2010251106A (ja) | 粒子線治療システム | |
US8456110B2 (en) | Induction accelerating device and acceleration method of charged particle beam | |
JP7244814B2 (ja) | 加速器の制御方法、加速器の制御装置、及び粒子線治療システム | |
JP4650382B2 (ja) | 荷電粒子ビーム加速器及びその荷電粒子ビーム加速器を用いた粒子線照射システム | |
JP2011198748A (ja) | 荷電粒子ビーム照射システムおよび円形加速器の運転方法 | |
JP2014028061A (ja) | 粒子線照射システムとその運転方法 | |
JP2010279702A (ja) | 粒子線照射装置 | |
JP2014186939A (ja) | 粒子線照射システムとその運転方法 | |
JP5340131B2 (ja) | 円形加速器、および円形加速器の運転方法 | |
JP2010238375A (ja) | 粒子線治療システム及びシンクロトロンの運転方法 | |
JP5781421B2 (ja) | 粒子線治療システム | |
JP6279036B2 (ja) | 粒子線照射システムとその運転方法 | |
JP2022108315A (ja) | 粒子線照射システムの制御装置、その制御方法及びその制御プログラム | |
JP2014079300A (ja) | 荷電粒子ビーム照射システム | |
JP2011076819A (ja) | 環状加速器及びそれを用いた粒子線治療システム | |
JP2005353610A (ja) | 円形粒子加速器 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190425 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220302 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221201 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221202 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20230116 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20230131 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20230228 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7244814 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |