JP7131916B2 - プラズマ処理装置 - Google Patents
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Description
内部を真空とすることが可能な真空容器と、
前記真空容器内に設けられ、ワークを搭載して回転する回転体を有し、前記回転体を回転させることにより前記ワークを円周の搬送経路で循環搬送させる搬送部と、
一端の開口が、前記真空容器の内部の前記搬送経路に向かう方向に延在した筒部と、
前記筒部に設けられ、前記筒部の内部と前記回転体との間のプロセスガスが導入されるガス空間と前記ガス空間の外部との間を仕切る窓部と、
前記ガス空間の外部であって前記窓部の近傍に配置され、電力が印加されることにより、前記ガス空間のプロセスガスに、前記搬送経路を通過するワークをプラズマ処理するための誘導結合プラズマを発生させるアンテナと、
前記ガス空間に、前記回転体の表面が、前記プラズマ処理を行う処理領域を通過する時間が異なる複数箇所に対応して設けられた複数の供給口から、前記プロセスガスを供給する供給部と、
前記複数の供給口に対向する位置に間隔を空けて配置され、前記プロセスガスを分散させて、前記ガス空間に流入させる分散板と、
を有し、
前記供給部は、前記複数の供給口のそれぞれから供給される単位時間当たりのプロセスガスの供給量を、前記通過する時間に応じて個別に調節する調節部を有し、
前記分散板は、前記複数の供給口から供給される前記プロセスガスが衝突するように、前記プロセスガスのガス流に対して交差する方向に延在する面を有し、前記面は、前記複数の供給口と前記アンテナとの間に位置する。
[概要]
図1に示すプラズマ処理装置100は、個々のワークWの表面に、プラズマを利用して化合物膜を形成する装置である。つまり、プラズマ処理装置100は、図1~図3に示すように、回転体31が回転すると、保持部33に保持されたトレイ34上のワークWが円周の軌跡で移動する。この移動により、ワークWは、成膜部40A、40B又は40Cに対向する位置を繰り返し通過する。この通過毎に、スパッタリングによりターゲット41A~41Cの粒子をワークWの表面に付着させる。また、ワークWは、膜処理部50A又は50Bに対向する位置を繰り返し通過する。この通過毎に、ワークWの表面に付着した粒子は、導入されたプロセスガスG2中の物質と化合して化合物膜となる。
このようなプラズマ処理装置100は、図1~図3に示すように、真空容器20、搬送部30、成膜部40A、40B、40C、膜処理部50A、50B、ロードロック部60、制御装置70を有する。
真空容器20は、内部を真空とすることが可能な容器、所謂、チャンバである。真空容器20は、内部に真空室21が形成される。真空室21は、真空容器20の内部の天井20a、内底面20b及び内周面20cにより囲まれて形成される円柱形状の密閉空間である。真空室21は、気密性があり、減圧により真空とすることができる。なお、真空容器20の天井20aは、開閉可能に構成されている。
搬送部30の概略を説明する。搬送部30は、真空容器20内に設けられた回転体31を有する。回転体31は、ワークWを搭載する。搬送部30は、回転体31を回転させることによりワークWを円周の搬送経路Tで循環搬送させる装置である。循環搬送は、ワークWを円周の軌跡で繰り返し周回移動させることをいう。搬送経路Tは、搬送部30によってワークW又は後述するトレイ34が移動する軌跡であり、ドーナツ状の幅のある円環である。以下、搬送部30の詳細を説明する。
成膜部40A、40B、40Cは、搬送経路Tを循環搬送されるワークWに対向する位置に設けられ、スパッタリングによりワークWに成膜材料を堆積させて膜を形成する処理部である。以下、複数の成膜部40A、40B、40Cを区別しない場合には、成膜部40として説明する。成膜部40は、図3に示すように、スパッタ源4、区切部44、電源部6を有する。
スパッタ源4は、ワークWにスパッタリングにより成膜材料を堆積させて成膜する成膜材料の供給源である。スパッタ源4は、図2及び図3に示すように、ターゲット41A、41B、41C、バッキングプレート42、電極43を有する。ターゲット41A、41B、41Cは、ワークWに堆積されて膜となる成膜材料によって形成され、搬送経路Tに離隔して対向する位置に配置されている。
区切部44は、スパッタ源4によりワークWが成膜される成膜ポジションM2、M4、M5、膜処理を行う膜処理ポジションM1、M3を仕切る部材である。区切部44は、図2に示すように、搬送部30の回転体31の回転中心から、放射状に配設された方形の壁板である。区切部44は、例えば、図1に示すように、真空室21の天井20aの膜処理部50A、成膜部40A、膜処理部50B、成膜部40B、成膜部40Cの間に設けられている。区切部44の下端は、ワークWが通過する隙間を空けて、回転体31に対向している。この区切部44があることによって、成膜ポジションM2、M4、M5の反応ガスG及び成膜材料が真空室21に拡散することを抑制できる。
電源部6は、ターゲット41に電力を印加する構成部である。この電源部6によってターゲット41に電力を印加することにより、プラズマ化したスパッタガスG1が生じる。そして、プラズマにより生じたイオンがターゲット41に衝突することで、ターゲットから叩き出された成膜材料をワークWに堆積させることができる。各ターゲット41A、41B、41Cに印加する電力は、個別に変えることができる。本実施形態においては、電源部6は、例えば、高電圧を印加するDC電源である。なお、高周波スパッタを行う装置の場合には、RF電源とすることもできる。また、電源部6は、成膜部40A、40B、40C毎に設けてもよいし、複数の成膜部40A、40B、40Cに対して1つだけ設けてもよい。1つだけ電源部6を設ける場合、電力の印加は、切換えて使用する。回転体31は、接地された真空容器20と同電位であり、ターゲット41側に高電圧を印加することにより、電位差を発生させている。
膜処理部50A、50Bは、搬送部30により搬送されるワークWに堆積した材料に対して膜処理を行う処理部である。この膜処理は、ターゲット41を用いない逆スパッタである。以下、膜処理部50A、50Bを区別しない場合には、膜処理部50として説明する。膜処理部50は、処理ユニット5を有する。この処理ユニット5の構成例を図3~図6を参照して説明する。
つまり長径の方向の一方の内壁に沿って等間隔で並設されている。また、供給口512a~dは、筒状体51の長手方向の他方の内壁に沿って等間隔で並設されている。供給口512A~Dは、内周側から外周側に向かって供給口512A、供給口512B、供給口512C、供給口512Dの順で並んでいる。同様に、供給口512a~dは、供給口512a、供給口512b、供給口512c、供給口512dの順で並んでいる。供給口512A~Dは、搬送経路Tの下流側、供給口512a~dは、搬送経路Tの上流側に配置される。そして、供給口512Aと供給口512a、供給口512Bと供給口512b、供給口512Cと供給口512c、供給口512Dと供給口512dがそれぞれ下流側と上流側とで対向している。
ロードロック部60は、真空室21の真空を維持した状態で、図示しない搬送手段によって、外部から未処理のワークWを搭載したトレイ34を、真空室21に搬入し、処理済みのワークWを搭載したトレイ34を真空室21の外部へ搬出する装置である。このロードロック部60は、周知の構造のものを適用することができるため、説明を省略する。
制御装置70は、プラズマ処理装置100の各部を制御する装置である。この制御装置70は、例えば、専用の電子回路若しくは所定のプログラムで動作するコンピュータ等によって構成できる。つまり、真空室21へのスパッタガスG1及びプロセスガスG2の導入および排気に関する制御、電源部6、RF電源55aの制御、回転体31の回転の制御などに関しては、その制御内容がプログラムされている。制御装置70は、このプログラムがPLCやCPUなどの処理装置により実行されるものであり、多種多様なプラズマ処理の仕様に対応可能である。
により、膜厚とこれに応じた印加電力又はプロセスガスG2の供給量との関係、印加電力とこれに応じたプロセスガスG2の供給量との関係を求めておく。そして、これらのうち少なくとも1つをテーブル化して記憶部74に記憶しておく。そして、入力された膜厚、印加電力又は供給量に応じて、設定部75がテーブルを参照して印加電力や供給量を決定する。
以上のような本実施形態の動作を、上記の図1~図10を参照して以下に説明する。なお、図示はしないが、プラズマ処理装置100には、コンベア、ロボットアーム等の搬送手段によって、ワークWを搭載したトレイ34の搬入、搬送、搬出が行われる。
室21が所定の圧力に到達すると、図2及び図3に示すように、回転体31が回転する。これにより、保持部33に保持されたワークWは、搬送経路Tに沿って移動し、成膜部40A、40B、40Cおよび膜処理部50A、50Bの下を通過する。回転体31が所定の回転速度に達すると、次に、成膜部40のガス供給部25は、スパッタガスG1を、ターゲット41の周囲に供給する。このとき、膜処理部50の供給部53も、プロセスガスG2をガス空間Rに供給する。
内周側から外周側に行くに従って順次大きくなるように記憶部74に設定されている。電
源制御部72は、この記憶部74に設定された電力に従って、電源部6が各ターゲット4
1に印加する電力を制御するように指示を出力する。この制御のため、スパッタリングによる単位時間当たりの成膜量は、内周側から外周側に行くほど多くなるが、内周側から外周側に行くほど回転体31の通過速度は、速くなる。結果として、ワークWの全体の膜厚は均一となる。
本実施形態に対応する実施例と、比較例の成膜試験結果を、図11のグラフを参照して説明する。実施例1~3は、複数の供給口512からの酸素及び窒素の単位時間当たりの流量を、内周側から外周側にかけて段階的に多くした試験結果である。実施例1、3は分散板57aを用いた例、実施例2は分散板57aを用いずに、供給口512からガス空間に直接ガスを供給した例である。
例1~3、比較例で共通である。例えば、成膜部40によりワークW上に形成される膜の膜厚は均一となるように、ターゲット41への印加電圧を制御した。
(1)本実施形態は、内部を真空とすることが可能な真空容器20と、真空容器20内に設けられ、ワークWを搭載して回転する回転体31を有し、回転体31を回転させることによりワークWを円周の搬送経路Tで循環搬送させる搬送部30と、一端の開口Hoが真空容器20の内部の搬送経路Tに向かう方向に延在した筒部Hと、筒部Hに設けられ、筒部Hの内部と回転体31との間のプロセスガスG2が導入されるガス空間Rとガス空間Rの外部との間を仕切る窓部52と、ガス空間Rに、プロセスガスG2を供給する供給部53と、ガス空間Rの外部であって窓部52の近傍に配置され、電力が印加されることにより、ガス空間RのプロセスガスG2に、搬送経路Tを通過するワークWをプラズマ処理するための誘導結合プラズマを発生させるアンテナ55とを有する。そして、供給部53は、回転体31の表面が、プラズマ処理を行う処理領域を通過する時間が異なる複数箇所から、プロセスガスG2を供給し、供給部53の複数箇所の単位時間当たりのプロセスガスG2の供給量を、処理領域を通過する時間に応じて個別に調節する調節部54を有する。
プラズマ処理装置100の基本的な構成は、上記の態様と同様である。制御装置70は供給量演算部を有し、記憶部74は、最内周又は最外周の膜厚、その膜厚に対する最適な供給量、各供給口512の回転体31の回転中心からの距離(各供給口512の中心を通る円の半径)を保持している。
均一な膜厚で、かつ均一な膜質の膜を大面積で形成したい場合、プロセスガスG2の供給量を調節するときに、考慮しなければならない条件は、以下の4つである。
[1]回転体が1回転する間に成膜部で成膜される膜厚
[2]回転体の半径方向における成膜した膜の膜厚分布
[3]回転体の内周と外周の速度差
[4]プラズマの発生領域の幅(処理領域の幅)
電力を印加して、均一な膜厚とすれば、条件から除くことができる。また、上記の態様のように、アンテナ55およびガス空間Rを平面方向から見て角丸長方形状の外形とすることにより、処理領域の幅が、成膜領域Fの最内周から最外周にかけて同じとなる。このため、その幅の範囲で、同じプラズマ密度とすることができるので、[4]の条件も条件から除くことができる。
A=a×Lоu/Lin
同様に、その他の供給口512の最適供給量も、半径の比に応じて求めることができる。つまり、供給口512の最適供給量をAx、その供給口512を通る円の半径をPxとすると、以下の式に基づいて、最適供給量Axを求めることができる。
Ax=a×Px/Lin
これとは逆に、最外周の供給口512の最適供給量Aが分かっている場合には、各供給口512の最適供給量axを、その供給口512を通る円の半径pxから、以下の式に基づいて、求めることができる。
ax=A×px/Lоu
以上のように、[1]回転体が1回転する間に成膜部40で成膜される膜の膜厚が分かれば、複数の供給口512からの供給量が自動で決まる。このため、各供給口512からの供給量の想定されるパターンとして、多数のデータを保持する場合に比べて、記憶部74で
保持するデータ量を少なくすることができる。例えば、SiONのように、組成によって屈折率が変化する膜の場合、成膜領域Fの最内周または最外周の膜厚から各供給口512の供給量が自動で決まるので、N2とO2の混合比率を調整すれば、所望の屈折率の膜を得ることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下のような態様も含む。
(1)成膜材料については、スパッタリングにより成膜可能な種々の材料を適用可能である。例えば、タンタル、チタン、アルミニウム等を適用できる。化合物とするための材料についても、種々の材料を適用可能である。
20 真空容器
20a 天井
20b 内底面
20c 内周面
21 真空室
21a 開口
21b Oリング
22 排気口
23 排気部
24 導入口
25 ガス供給部
30 搬送部
31 回転体
32 モータ
33 保持部
34 トレイ
40、40A、40B、40C 成膜部
4 スパッタ源
41、41A、41B、41C ターゲット
42 バッキングプレート
43 電極
44 区切部
5 処理ユニット
50、50A、50B 膜処理部
51 筒状体
51a 開口
51b 外フランジ
511 内フランジ
511a、511b、511c 棚面
512、512A~D、512a~d 供給口
52 窓部
53 供給部
53a、53b、53c 配管
54 調節部
54a MFC
55 アンテナ
55a RF電源
55b マッチングボックス
551、551a~d 導体
552 コンデンサ
56 冷却部
57 分散部
57a 分散板
6 電源部
60 ロードロック部
70 制御装置
71 機構制御部
72 電源制御部
73 ガス制御部
74 記憶部
75 設定部
76 入出力制御部
77 入力装置
78 出力装置
E 排気
T 搬送経路
M1、M3 膜処理ポジション
M2、M4、M5 成膜ポジション
G 反応ガス
G1 スパッタガス
G2 プロセスガス
H 筒部
Hо 開口
F 成膜領域
R ガス空間
Claims (7)
- 内部を真空とすることが可能な真空容器と、
前記真空容器内に設けられ、ワークを搭載して回転する回転体を有し、前記回転体を回転させることにより前記ワークを円周の搬送経路で循環搬送させる搬送部と、
一端の開口が、前記真空容器の内部の前記搬送経路に向かう方向に延在した筒部と、
前記筒部に設けられ、前記筒部の内部と前記回転体との間のプロセスガスが導入されるガス空間と前記ガス空間の外部との間を仕切る窓部と、
前記ガス空間の外部であって前記窓部の近傍に配置され、電力が印加されることにより、前記ガス空間のプロセスガスに、前記搬送経路を通過するワークをプラズマ処理するための誘導結合プラズマを発生させるアンテナと、
前記ガス空間に、前記回転体の表面が、前記プラズマ処理を行う処理領域を通過する時間が異なる複数箇所に対応して設けられた複数の供給口から、前記プロセスガスを供給する供給部と、
前記複数の供給口に対向する位置に間隔を空けて配置され、前記プロセスガスを分散させて、前記ガス空間に流入させる分散板と、
を有し、
前記供給部は、前記複数の供給口のそれぞれから供給される単位時間当たりのプロセスガスの供給量を、前記通過する時間に応じて個別に調節する調節部を有し、
前記分散板は、前記複数の供給口から供給される前記プロセスガスが衝突するように、前記プロセスガスのガス流に対して交差する方向に延在する面を有し、前記面は、前記複数の供給口と前記アンテナとの間に位置することを特徴とするプラズマ処理装置。 - 前記分散板と前記供給口との間の前記プロセスガスの流路は、前記回転体側が閉塞されるとともに、前記窓部側が前記ガス空間に連通していることを特徴とする請求項1記載のプラズマ処理装置。
- 前記調節部は、前記搬送経路に交差する方向の位置に応じて、各供給口から導入するプロセスガスの供給量を調節することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のプラズマ処理装置。
- 前記搬送経路を循環搬送されるワークに対向する位置に設けられ、スパッタリングにより前記ワークに成膜材料を堆積させて膜を形成する成膜部を有し、
前記成膜部によりワークに堆積した成膜材料の膜に対して、前記誘導結合プラズマによる膜処理を行うことを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載のプラズマ処理装置。 - 前記供給口は、前記成膜部が膜を形成する領域に対応し、前記搬送経路に沿った円環状の成膜領域に設けられるとともに、前記成膜領域外にも設けられ、
前記成膜領域外に設けられた前記供給口は、前記調節部による前記プロセスガスの供給量の調節対象から外れていることを特徴とする請求項4記載のプラズマ処理装置。 - 前記供給口は、前記ガス空間を挟んで対向する位置であって、前記搬送経路に沿う方向に配設されていることを特徴とする請求項4又は請求項5記載のプラズマ処理装置。
- 前記調節部は、前記ワークに形成する膜厚及び前記通過する時間に応じて、各供給口から供給するプロセスガスの供給量を調節することを特徴とする請求項4又は請求項5記載のプラズマ処理装置。
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