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JP7130220B2 - 皮膚保湿剤 - Google Patents

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Description

本発明は、皮膚保湿剤に関し、詳しくは、は皮膚の水分保持機能を亢進し、皮膚に潤いを与える美肌効果を有する皮膚保湿剤に関する。
肌荒れは主に皮膚の水分低下により引き起こされることが知られている。例えば、冬季の空気の乾燥、皮膚洗浄、加齢、皮膚分泌物の減少などにより皮膚が乾燥する。皮膚を乾燥状態のまま放置すると、皮膚のはりやつやが低下し、いわゆる肌荒れ状態になり易い。肌荒れの防止のためにはには角層水分含有量の低下を防止し、正常な皮膚機能を維持することが重要である。角質水分量を保持するため、従来皮膚に適度な水分を与える各種の保湿剤が知られている。
例えば、単糖類又は二糖類と脂肪酸との糖エステルからなることを特徴とする皮膚保湿剤(特許文献1)、アブラナ(Cruciferas)科レピデゥウム(Lepidium)属植物の抽出物を有効成分とする経口用皮膚保湿剤(特許文献2)、たもぎ茸由来セラミドを有効成分として含有する皮膚保湿剤(特許文献3)が知られている。
特開平09-255549号公報 特開2005-281271号公報 特開2007-308934号公報
本発明の目的は、従来とは全く異なる新規な皮膚保湿剤を提供することにある。
本発明者らは、上記の目的を達成すべく鋭意検討を重ねた結果、特定の乳酸菌により前記の目的を容易に達成することが出来るとの知見を得た。
本発明は、上記の知見に基づき完成されたものであり、その要旨はラクトバチルス・ラムノーサスGG株の生菌を有効成分とする皮膚保湿剤に存する。
本発明によれば前記の課題を達成することが出来る。
図1のa~cは皮膚画像解析(VISIA)による、シミ、色ムラ、毛穴の数の測定結果である。 図2は医師の目視による皮膚の所見観察結果の説明図である。 図3はSkindex-16によるQOL評価の説明図である。
以下、本発明を詳細に説明する。
ラクトバチルス・ラムノーサスGG株以下、LGG乳酸菌と略記する。LGGは登録商標である。)は、American Type Culture Collectionに、ATCC53103として登録されており、容易に入手することが出来る。
LGG乳酸菌は、プロバイオティクスとして世界で広く使用されている乳酸菌であり、ヒトに対して有益な影響を与えることが多く報告されている。
例えば、アトピー性皮膚炎予防効果が報告されている(Kalliomaki M, Salminen S, Arvilommi H, Kero P, Koskinen P, et al. (2001)Probiotics in primary prevention of atopic disease: a randomised placebo-controlled trial. Lancet 357: 1076-1079.)。また、感染症予防効果も報告されている(Hatakka K, Savilahti E, Ponka A,Meurman JH, Poussa T, et al. (2001) Effect of long term consumption ofprobiotic milk on infections in children attending day care centres:double blind, randomised trial. BMJ 322: 1-5.)。
しかしながら。LGG乳酸菌の摂取による皮膚の状態に関する報告はこれまでにない。
本発明の皮膚保湿剤は上記のLGG乳酸菌の生菌を有効成分とする。LGG乳酸菌の生菌は、常法により培養されたLGG乳酸菌を凍結乾燥することにより容易に得ることが出来る。剤形としては、経口投与可能である限り、特に制限されず、錠剤、顆粒剤、細粒剤、散剤、カプセル剤などの任意の剤形を採用し得る。また、LGG乳酸菌の生菌はLGG乳酸菌を使用した発酵飲食品にも含まれている。斯かる飲食品としては、発酵乳の他、液状または固形状の発酵乳を粉末化等に加工した健康補助食品が挙げられる。また、クリームチーズ、サワークリーム、発酵バター、きむち、納豆、味噌なども挙げられる。これらは、皮膚保湿剤を含有する機能飲食品として商品化することが可能である。
本発明においては、皮膚保湿という用途の観点から、携帯可能で手軽に利用できる例えばスティック包装の形態が好ましく、従って、剤形としては、顆粒剤、細粒剤、散剤が好ましい。
本発明の皮膚保湿剤の適用量(摂取量)は、特に限定されないが、通常は1日に1~数回、LGG乳酸菌の生菌として1億~200億cfu/g/1回程度とされる。
次に、実施例を挙げ、本発明の効果を詳細に説明するが、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例1:
(被験者)
試験に参加する被験者の選択基準として、試験開始日より前1週間において、皮膚の乾燥や吹き出物等の肌荒れが気になっている30歳から49歳までの健常な日本人女性とし、日誌・アンケートに自身で記入が出来る者を対象とし、スクリーニング検査を実施し、16名の被験者を選抜した。
なお、本試験は、医療法人社団新光会倫理審査委員会にて、承認を経たのち、ヘルシンキ宣言に基づき、被験者に本試験の目的と内容を十分に説明し、最終的に文書にて同意を取得し実施した。
(試験食)
試験には、次の方法で得たLGG乳酸菌の顆粒品を使用した。
すなわち、乳酸菌生育液体培地(MRS培地)を用いて、37℃、17~24時間程度LGG乳酸菌を培養した後、遠心分離し、培養上清を廃棄し、得られた菌体を生理食塩水にて洗浄する。洗浄後、菌体を凍結乾燥することにより、凍結乾燥粉末を得た。次いで、賦形剤を用いて顆粒化した。
本試験では、試験食1g(アルミ分包)を1日1回1包、4週間摂取させた。試験食は、LGG乳酸菌が1.4×1010cfu/g含有する。
(試験スケジュール及び摂取方法)
試験期間は、2015年1月下旬から2月下旬の4週間とし、オープン試験(前後比較試験)で実施した。被験者への制限事項を以下とした。
(i)新たな健康食品などのサプリメントを摂取しないこと。
(ii)生活環境(住居、食事、飲酒、喫煙など)が大きく変わることがないようにすること。
(iii)化粧品(基礎、メークアップ、洗顔等)を変えないこと。
(iv)乳酸菌・ビフィズス菌・納豆菌などの生菌含有食品、オリゴ糖・食物繊維など整腸作用に良いとされる健康食品の摂取をしないこと。
(v)整腸剤・便秘薬改善の可能性がある医薬品などの摂取は出来る限り控えること。
(皮膚の分析方法)
試験開始日(摂取前)と試験終了後(摂取終了後)に皮膚の機器計測、医師による皮膚所見観察、被験者によるアンケート調査を実施した。
測定時の条件を統一するため、被験者には来院後、指定された方法で顔面および前腕部を洗浄させ、恒温恒湿室(温度:20℃±2℃、湿度:50%±5%の設定)で20分以上馴致させてから検査を実施した。
皮膚画像解析装置 VISIA(登録商標) Evolution(Canfield社)を使用して、左右顔面を撮影し、解析ソフトにより、シミ、毛穴、色ムラについて測定した。各項目の測定値は、左右顔面の撮影範囲内の個数で示した。さらに、SKIKON-200EX(株式会社ヤヨイ)を用いて角層水分量、TewameterTM300(CourageSkindex-16Khazaka Electronic Gmbh社)で経表皮水分蒸散量およびCutometer MPA580(Courage+KhazakaElectronicGmbh社)で皮膚弾力を計測した。測定部位は顔、前腕内側部とし、顔は左右両顔頬骨頂点部、前腕内側部は肘から3cmの内側中央部を測定した。
皮膚専門医により、顔面および前腕部の皮膚の乾燥、落屑、紅斑、丘疹、その他についてそれぞれ5段階(0:なし、1:軽微、2:軽度、3:中程度、4:高度)でスコア化し評価した。
皮膚の状態によるアンケート調査を実施した。皮膚の状態に関連するアンケートを15項目設定し、5段階(1:かなりあてはまる、2:よくあてはまる、3:どちらともいえない、4:あまりあてはまらない、5:あてはまらない)で自己評価させた。さらに、Skindex-16を用い被験者のQOL評価を実施した。Skindex-16は皮膚疾患特異的なQOLの指標であり、症状、感情、機能の3つの尺度に属する16項目の質問に対する回答をスコア化する方法である。スコアが高いほどQOLが低いことを表す。
(統計解析)
測定値は、平均値±標準偏差で示した。試験前後の比較をWilcoxonの符号順位検定により解析した。いずれも両側検定で行い、統計的有意水準は5%とした。
(結果)
試験期間中、参加した被験者が試験を中止しなければならない程、体調を崩すことや、重篤な疾病に罹患するなどの異常は報告されなかった。被験者1名が腹部の張りを訴えたが、軽度であり、医療機関での処置および薬の処方もないため問題なしと判断した。16名の被験者の平均年齢は42.1歳であった。
(1)皮膚の状態は、皮膚画像解析装置での分析により、皮膚の毛穴、色ムラの個数が有意に減少した。シミはLGG乳酸菌摂取による変化は認められなかった(図1参照)。
(2)表1に皮膚の状態の機器計測の結果を示した。試験前と比較し、頬および前腕部の角層水分量が高まっており(p<0.01, p<0.05)、皮膚の水分保持力が向上していた。経表皮水分蒸散量は、頬では有意な差は認められなかったが、前腕部において、LGG乳酸菌摂取により有意に減少していた(p<0.05)。皮膚の皮膚弾力は、頬および前腕部ともに有意な差は認められなかった。
(3)LGG乳酸菌摂取により、皮膚の乾燥、丘疹および紅斑が試験前より有意に改善していた(図2参照)。
(4)被験者のアンケートでは、15項目の中から、皮膚の調子、つや、はり、うるおい、ファンデーションののり、キメ、透明感、ニキビ・吹き出物、くすみ、かゆみおよび毛穴の10項目において、試験前後で有意に改善したことが示され、自覚症状としても皮膚の状態は改善していた。これらの肌状態のアンケート調査の結果を表2に示す。
(5)Skindex-16により、症状、感情および機能のいずれにおいても、試験終了後に有意に改善し、被験者のQOLが高まっていた (図3参照)。
(考察)
本試験でLGG乳酸菌の摂取が、機器分析により、角層水分量の増加、画像診断により、毛穴および色ムラの減少、皮膚専門医による皮膚所見の改善、Skindex-1により被験者のQOL改善が認められた。さらに、被験者によるアンケート調査の結果も、皮膚に対して有益な結果となっており、被験者の主観的にも皮膚の状態の改善がみられた。
皮膚は、表皮、真皮および皮下組織の3つから構成され、最外層である表皮の最上部である角層には物理的バリア機能が備わっており、生体の防御を担っている。また、ヒトの皮膚の水分保持には角質層が重要な役割を担っており、角層細胞間に存在する細胞間脂質により水分を保持し、皮膚の保湿に寄与している。
角層のバリア機能は様々な外的な要因(温度、湿度、紫外線、物理的衝撃、病原菌、およびアレルゲン)により影響を受けているが、様々な食品の摂取により体内から皮膚の恒常性を保つことが報告されている。
本試験において、LGG乳酸菌の経口投与により、頬および前腕部の角層水分量が試験前と比較して、試験後で有意に高まり、水分保持が改善された。
Figure 0007130220000001
Figure 0007130220000002

Claims (2)

  1. ラクトバチルス・ラムノーサスGG株の生菌を有効成分とする皮膚の角層水分量保持改善剤。
  2. ラクトバチルス・ラムノーサスGG株の生菌が凍結乾燥品である請求項1に記載の皮膚の角層水分量保持改善剤。
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