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JP7122821B2 - ロボットシステム及びロボット制御方法 - Google Patents

ロボットシステム及びロボット制御方法 Download PDF

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JP7122821B2 JP2017240252A JP2017240252A JP7122821B2 JP 7122821 B2 JP7122821 B2 JP 7122821B2 JP 2017240252 A JP2017240252 A JP 2017240252A JP 2017240252 A JP2017240252 A JP 2017240252A JP 7122821 B2 JP7122821 B2 JP 7122821B2
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Description

本発明は、主として、ロボットを制御するロボットシステムに関する。
一般的に、工場等の施設においてロボットに所定の作業を行わせるためには、作業時にロボットに行わせる動作を記述したプログラムを事前に作成する必要がある。
また、特許文献1には、ビジュアルサーボと称される方法でロボットアームにワークを把持させる作業を行わせるロボット制御装置が開示されている。特許文献1のロボットアームにはカメラが取り付けられている。事前にロボットアームがワークを保持する位置及び姿勢において、ロボットアームのカメラで画像を目標データとして取得する。そして、作業時において、ロボットアームのカメラが取得した画像が、事前に取得した目標データとしての画像と同じとなるようにロボットアームの位置及び姿勢のフィードバック制御を行うことにより、ロボットアームを目標位置及び目標姿勢に合わせる。
特開2003-211382号公報
しかし、ロボットに行わせる動作を記述したプログラムを事前に作成する作業は、ロボットの動作及びプログラム等に熟練した者が時間を掛けて行う必要がある。また、特許文献1の構成では、ロボットアームをどのように動かして目標位置及び目標姿勢に合わせるかについて規定されていない。従って、環境の変化に柔軟に対応できない場合がある。
本発明は以上の事情に鑑みてされたものであり、その主要な目的は、ロボット動作の教示に関するプログラムの手間を軽減し、かつ、環境の変化にも柔軟に対応できるロボットシステムを提供することにある。
本発明の解決しようとする課題は以上の如くであり、次にこの課題を解決するための手段とその効果を説明する。
本願発明の第1の観点によれば、以下の構成のロボットシステムが提供される。即ち、このロボットシステムは、ロボットと、画像取得部と、画像予測部と、動作制御部と、を備える。前記ロボットは、作業ツール及び可動部を有し、前記作業ツールがワークに対して作業を行う際に、当該作業ツールの位置及び向きの少なくとも一方を調整する調整動作を前記可動部が行う。前記画像取得部は、前記作業ツールとともに移動するように配置される、又は、前記作業ツールを含む範囲を撮像できるように配置される撮像装置が撮像した画像である現画像を取得する。前記画像予測部は、前記可動部による前記調整動作が行われる際に前記撮像装置が撮像することが予測される映像を教示映像として機械学習させることで構築された教示映像モデルと、前記現画像と、に基づいて、前記撮像装置が次に撮像すべき画像である次画像を予測する処理を行う。前記動作制御部は、前記撮像装置が撮像する画像が前記次画像に近づくように前記可動部を動作させるための指令値を算出し、当該指令値に基づいて前記可動部を制御する。前記教示映像モデルを構築するための前記教示映像には前記調整動作に伴って位置変化する特徴点が含まれており、当該特徴点の位置変化を機械学習することで前記教示映像モデルが構築されている。前記教示映像モデルは、前記現画像と前記次画像の間の変化傾向に関する情報に基づいて、前記現画像を入力として前記次画像を出力する。
本願発明の第2の観点によれば、以下のロボット制御方法が提供される。即ち、作業ツール及び可動部を有し、前記作業ツールがワークに対して作業を行う際に、当該作業ツールの位置及び向きの少なくとも一方を調整する調整動作を前記可動部が行うロボットを制御するロボット制御方法において、以下の工程を含む方法が提供される。即ち、このロボット制御方法は、画像取得工程と、画像予測工程と、動作制御工程と、を含む処理を繰り返し行う。前記画像取得工程では、前記作業ツールとともに移動するように配置される、又は、前記作業ツールを含む範囲を撮像できるように配置される撮像装置が撮像した画像である現画像を画像取得部により取得する。前記画像予測工程では、前記可動部による前記調整動作が行われる際に前記撮像装置が撮像することが予測される映像を教示映像として機械学習させることで構築された教示映像モデルと、前記現画像と、に基づいて、前記撮像装置が次に撮像すべき画像である次画像を予測する処理を行う。前記動作制御工程では、前記撮像装置が撮像する画像が前記次画像に近づくように前記可動部を動作させるための指令値を算出し、当該指令値に基づいて前記可動部を制御する。前記教示映像モデルを構築するための前記教示映像には前記調整動作に伴って位置変化する特徴点が含まれており、当該特徴点の位置変化を機械学習することで前記教示映像モデルが構築されている。前記教示映像モデルは、前記現画像と前記次画像の間の変化傾向に関する情報に基づいて、前記現画像を入力として前記次画像を出力する。
これにより、教示映像を用いてロボット動作の教示を行うことができるので、ロボット動作の教示に関するプログラムが不要になったり、プログラムの手間を減らしたりすることができる。また、予め定めた通りにロボットを動作させるのではなく、機械学習で得られた教示映像モデルに基づいて現画像から次画像を予測するため、環境の変化にも柔軟に対応できる。
本発明によれば、ロボット動作の教示に関するプログラムの手間を軽減し、かつ、環境の変化にも柔軟に対応できるロボットシステムを実現できる。
第1実施形態に係るロボットシステムの構成を示すブロック図。 教示映像モデルを構築する処理を示すフローチャート。 人が教示操作具を用いて教示映像を取得する様子を示す斜視図。 変動領域、収束領域、及び変動許容幅を示す概念図。 動作モデルを構築する処理を示すフローチャート。 教示映像モデルと動作モデルとを用いて調整動作を行う処理を示すフローチャート。 第2実施形態に係るロボットシステムの構成を示すブロック図。
次に、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。初めに、図1を参照して、ロボットシステム1の概要について説明する。図1は、第1実施形態に係るロボットシステム1の構成を示すブロック図である。
ロボットシステム1は、輸送機械、電気機器、又はその他の製品を取り扱う工場等に設置される。ロボットシステム1は、ロボット10と制御部20とを備えている。制御部20は、人が教示した内容に基づいてロボット10を制御することで、ロボット10に様々な作業を行わせる。ロボット10に行わせる作業としては、例えば、作業の対象物であるワークに対して、移動、溶接、塗装、及び組立て等の作業を行う。
図1に示すように、ロボット10は、支持部11と、可動部12と、エンドエフェクタ(作業ツール)13と、を備える。
支持部11は可動部12及びエンドエフェクタ13等の土台として機能する部材であり、床等に固定されている。
可動部12は、複数の関節で接続されたアームを有しており、各関節にはアクチュエータが備えられている。これらのアクチュエータに加えられる駆動力が調整されることにより、各アームが所望の速度で所望の角度だけ回動する。これにより、エンドエフェクタ13の位置及び向きを調整することができる。なお、ロボット10(エンドエフェクタ13)に作業を行わせるためにエンドエフェクタ13の位置及び向きを調整することを調整動作と称する。
エンドエフェクタ13は、ワークに直接働きかける機能を有する部分であり、可動部12の先端部に装着される。装着されるエンドエフェクタ13としては種々のものが考えられるが、例えばグリッパや多指ハンド等とすることができる。電動モータや制御装置等からエンドエフェクタ13に繋がる配線やチューブ等が、可動部12の長手方向に沿って配索されている。これにより、エンドエフェクタ13に駆動力や電気的な信号が伝達されるようになっている。
可動部12にはロボットカメラ31が取り付けられている。ロボットカメラ31は、いわゆるハイスピードカメラであり、一般的なカメラよりも短い時間間隔で撮像を行うことができる。本実施形態のロボットカメラ31の撮像の時間間隔は1~2msecであるが、10msec以下、5msec以下、又は1msec以下であってもよい。
本実施形態のロボットシステム1では、可動部12に取り付けられたロボットカメラ31が撮像した画像に基づいて可動部12を動作させることで調整動作を行う。本実施形態では、可動部12のうち最も先端側(エンドエフェクタ13が取り付けられる部分)にロボットカメラ31が取り付けられている。従って、エンドエフェクタ13の位置及び向きが変化するとそれに応じてロボットカメラ31の位置及び向きが変化するため、撮像される画像が変化する。ロボットカメラ31が撮像した画像の詳細な利用方法については後述する。なお、ロボットカメラ31はエンドエフェクタ13が取り付けられている部分よりも基端側(支持部11側)に取り付けられていてもよい。
制御部20は公知のコンピュータにより構成されており、CPU、ROM、RAM、HDD等の構成を備えている。また、上記のHDD等には、各種のプログラムが記憶されている。CPUがこのプログラムをRAM等に読み出して実行することで制御部20はロボット10に関する様々な制御を行う。これにより、制御部20を、画像取得部21、画像予測部22、及び、動作制御部24として機能させることができる(各部の機能は後述する)。なお、これらの機能は一部であり、制御部20は、これらの機能以外にも、可動部12及びエンドエフェクタ13を動作させる機能、及び、後述の機械学習を行うための機能を有している。
次に、ロボットシステム1に作業を行わせるための事前の処理(特に可動部12に関する事前の処理)について説明する。本実施形態のロボットシステム1では、この事前の処理として、機械学習により教示映像モデルを構築する第1事前処理と、機械学習により動作モデルを構築する第2事前処理と、を行う必要がある。初めに、図2から図4を参照して、この第1事前処理について説明する。
先ず、本実施形態でロボットシステム1に行わせる作業について簡単に説明する。本実施形態では、ロボットシステム1は、ワーク52を移動させる作業を行う。具体的には、図1に示すように、第1ワーク台51に載せられているワーク52をエンドエフェクタ13で把持し、別の位置に設けられた第2ワーク台55のワーク載置面56にワーク52を載せる作業である。
第1事前処理は、作業中にロボットカメラ31が撮像することが予測される映像を教示映像として撮像し、この教示映像に基づいて機械学習を行うことにより教示映像モデルを構築する処理である。本実施形態では、教示映像はロボット10を実際に動かすことなく撮像される。これにより、簡単な処理で教示映像を撮像できる。
具体的には、図3に示すように、ロボット10のエンドエフェクタ13を模した教示操作具70が用いられる。図3は、教示を行う人(以下、教示作業者)が教示操作具70を用いて教示映像を取得する様子を示す斜視図である。教示操作具70には、ロボット10と同様の位置(対応する位置)に教示カメラ32が取り付けられている。教示カメラ32は、ロボットカメラ31と同様にハイスピードカメラであり、撮像の時間間隔も同程度であることが好ましい。教示映像は、この教示カメラ32により撮像される。
教示作業者は、教示操作具70を把持し、ロボット10が行うべき作業の手順に沿って教示操作具70の位置及び向きを変化させつつ、教示カメラ32に映像を撮像させる。このように教示操作具70の位置及び向きを変化させた間に教示カメラ32が撮像した映像が教示映像である。即ち、教示映像とは、ロボット10に取り付けられたロボットカメラ31が作業時に撮像する映像を教示作業者の動きにより実現した映像である。撮像する教示映像の数は1つであってもよいが、複数であることが好ましい。
教示操作具70を用いて撮像された教示映像は、無線ネットワーク、有線ネットワーク、又は記憶媒体等を用いて制御部20により取得される(図2のフローチャートのS101)。また、教示映像では、教示操作具70の動作(即ち、作業中においてはロボット10の動作)に応じて位置変化する要素を特徴点として処理を行う。本実施形態では、制御部20は、ワーク52のエッジ部分と、第1ワーク台51に設けられた第1マーカ53と、ワーク52に設けられた第2マーカ57と、を特徴点として処理を行う。
具体的には、制御部20は、作業の手順に応じてこれらの特徴点がどのように位置変化するかを特定し、作業の手順において位置制御を行う領域を変動領域と収束領域とに区分する(S102)。以下、変動領域と収束領域について図4を参照して説明する。図4は、変動領域、収束領域、及び変動許容幅を示す概念図である。
ここで、ロボット10が行う作業には、位置及び向きを精密に制御すべき工程(以下、精密工程)と、位置及び向きを精密に制御する必要がない工程(以下、通常工程)と、が存在する。例えば本実施形態の作業においては、ワーク52を把持する工程では位置及び向きが僅かにズレるだけで、ワーク52を把持できなかったり、エンドエフェクタ13の先端がワーク52に接触したりする。従って、ワーク52を把持する工程は精密工程に該当する。これに対し、把持したワーク52をワーク載置面56の近傍まで移動させる工程では、位置及び向きがある程度ズレていても問題は生じない。従って、この工程では通常工程に該当する。そして、ワーク52をワーク載置面56に載せる工程では、位置及び向きが僅かにズレるだけでワーク載置面56に載せることができない。従って、この工程は精密工程に該当する。以下では、精密工程において位置制御を行う領域が収束領域となるように、かつ、通常工程において位置制御を行う領域が変動領域となるように区分を行う。
ただし、制御部20はどのタイミングが精密工程か通常工程かを直接把握することはできないため、教示映像に基づいて収束領域に該当するか変動領域に該当するかの区分を行う。具体的には、教示作業者は精密工程においては毎回同じような動きをすると考えられるので、複数の教示映像において特徴点の位置が類似する(特徴点の一致度が高くなる)。また、教示作業者は精密工程においては慎重に教示操作具70を移動させることが想定されるため、特徴点の位置変化の速度が遅くなる。従って、制御部20は、特徴点の一致度が高いほど、あるいは特徴点の位置変化の速度が遅くなるほど、精密工程(即ち収束領域)に該当する可能性が高いと判断する。なお、特徴点の一致度と位置変化の速度の何れか一方のみについてこの判断を行うこともできる。以上により、制御部20は、収束領域と変動領域とに区分することができる。
次に、制御部20は、変動領域に区分した領域について、変動許容幅を増大させる(S103)。変動許容幅とは、位置制御を行う際にズレが生じても許容される範囲のことである。また、収束領域については変動許容幅を増大させる処理を行わない。あるいは、ステップS103の処理に代えて又は加えて、収束領域について変動許容幅を低減する処理を行ってもよい。以上により、精度が要求される精密工程においてはエンドエフェクタ13の位置及び向きが精密に制御されるため、作業に失敗する確率を低下させることができる。一方で、精度が要求されない通常工程においては、位置ズレ等が許容され易いので、例えば環境の変化等が生じた場合であっても、変動許容幅の範囲であれば柔軟に対応することができる。なお、本実施形態では、領域を収束領域と変動領域の2つに区分したが、3つ以上の領域に区分する構成であってもよい。
また、教示映像には、作業の流れにおいてロボットカメラ31が撮像することが予測される画像が含まれている。更に、教示映像には、あるタイミングにおいてロボットカメラ31が撮像した画像の次にどのような画像が撮像されるかを示す画像の変化傾向に関する情報も含まれている。従って、この教示映像を機械学習することで、ロボットカメラ31が直近に撮像した画像(現画像)を入力とし、次にロボットカメラ31が撮像するべき画像(以下、次画像)を出力するための教示映像モデルを構築できる(S104)。次画像とは、言い換えれば、作業が適切に進行される場合に次にロボットカメラ31が取得するはずの画像である。なお、この機械学習のための手法としては、時系列データを学習するのに適した公知の機械学習手法(例えば、再帰型ニューラルネットワーク、状態空間モデル等)を用いることができる。
次に、機械学習により動作モデルを構築する第2事前処理について図5を参照して説明する。図5は、動作モデルを構築する処理を示すフローチャートである。第2事前処理は、ロボット10及びロボットカメラ31を用いて行われる。第2事前処理は、上記の現画像と次画像に基づいて可動部12の指令値を出力する動作モデルを構築するための処理である。
初めに、制御部20は、ロボット10に取り付けたロボットカメラ31による撮像を開始する(S201)。そして、ロボット10の可動部12が有する全ての可動機構(関節)を個別に動作させる(S202)。これにより、可動部12のそれぞれの可動機構の動作と、ロボットカメラ31が撮像した画像(画像の変化)との相関関係を示すデータ(相関データ)が作成される。制御部20は、この相関データを記憶する(S203)。
この相関データからは、例えば可動部12の可動させる関節、可動させる向き、及び可動させる量に応じて、画像の特徴点がどのように移動するかを示すデータが含まれている。従って、この相関データを機械学習することで、画像の特徴点をある方向に移動させることを入力とし(即ち、現画像及び次画像を入力とし)、それを実現するために可動部12に送るべき指令値を出力とする動作モデルを構築できる(S204)。以上により第2事前処理が完了する。この動作モデルを用いることで、可動部12の位置及び姿勢を検出するセンサの検出値を用いることなく、可動部12を制御できる。
次に、教示映像モデル及び動作モデルを用いて、調整動作を行う処理を流れについて、図6を参照して説明する。図6は、この処理を示すフローチャートである。
ロボット10による作業の開始の前後において、制御部20(画像取得部21)は、ロボットカメラ31が撮像した現画像を取得する(S301、画像取得工程)。次に、制御部20は、現画像が目標画像に一致するか否かを判定する(S302)。目標画像とは、可動部12による調整動作が完了した際にロボットカメラ31が取得すべき画像であり、調整動作の完了時における教示映像に基づいて作成される画像である。
現画像が目標画像と一致していない場合、制御部20(画像予測部22)は、教示映像モデルと現画像とに基づいて、現画像の次にロボットカメラ31が撮像すべき画像である次画像(画像取得部21が取得すべき画像)を予測する(S303、画像予測工程)。
次に、制御部20(動作制御部24)は、動作モデルと現画像と次画像とに基づいて、ロボットカメラ31が次に撮像する画像を次画像に近づけるための指令値を算出する(S304)。制御部20(動作制御部24)は、算出した指令値を用いて可動部12を制御する(S305、動作制御工程)。
次に、制御部20は再びステップS301の処理を行う。即ち、制御部20は、現画像が目標画像に一致するまで、現画像から次画像を予測し、ロボットカメラ31が撮像する画像が次画像に近づくための指令値で可動部12を制御する処理を繰り返し行い、現画像が目標画像に一致した段階で調整動作が完了する(S306)。
また、ロボットカメラ31は上述のようにハイスピードカメラであり、1~2msec毎に新たな画像が撮像される。それに合わせて、ステップS301からステップS305までの処理は、1~2msec周期で行われる。このように制御周期を非常に短くすることで、仮に環境の変化やオーバーシュート等が発生した場合であっても、即座に修正を行うことができる。なお、ロボットカメラ31が取得する画像を次画像に合わせるまでにこの周期以上の時間が掛かる場合は、ステップS303の処理を、この制御周期よりも遅い周期で行わせる構成であってもよい。
次に、図7を参照して、第2実施形態について説明する。図7は、第2実施形態に係るロボットシステム1の構成を示すブロック図である。なお、以後の説明においては、前述の実施形態と同一又は類似の部材には図面に同一の符号を付し、説明を省略する場合がある。
第1実施形態では、可動部12にロボットカメラ31を取り付ける構成であるが、第2実施形態では、ロボット10の外部に環境カメラ33が取り付けられる。環境カメラ33は、例えば工場の天井、柱、又は、環境カメラ33を取り付けるための専用の部材等に取り付けられる。即ち、環境カメラ33は、可動部12が動作した場合であっても移動しない位置に取り付けられている。
環境カメラ33は、エンドエフェクタ13を含む範囲を撮像できるように配置されている。また、環境カメラ33は、ロボットカメラ31と同様のハイスピードカメラである。環境カメラ33は、ロボットカメラ31と同様に、動作モデルを構築するための相関データを得るための画像を撮像したり、作業中において現画像を撮像したりすることに用いられる。また、第2実施形態では、第1実施形態とは異なり、教示映像の撮影にも環境カメラ33が用いられる。
即ち、教示映像を撮像するアングルは、ロボット10の作業時に撮像される画像のアングルと同じであることが好ましい。従って、第2実施形態においては、環境カメラ33を用いて教示が行われる。具体的には、環境カメラ33による撮像を開始した後に、第1実施形態と同様に、教示操作具70を把持してロボット10が行うべき作業の手順に沿って教示操作具70の位置及び向きを変化させる。これにより、環境カメラ33によって教示映像が撮像される。なお、第2実施形態では、教示操作具70に教示カメラ32を設ける必要はない。
ロボット10の作業時は、環境カメラ33により現画像が撮像される点と、予測される次画像が環境カメラ33のアングルである点以外は、第1実施形態と基本的には同じである。第2実施形態のように環境カメラ33を用いることで、ロボット10にロボットカメラ31を取り付ける必要がない。従って、ロボットカメラ31による撮像が困難である場合(例えば塗装等によってロボットカメラ31のレンズが汚損する可能性がある場合)において第2実施形態は、好適である。
以上に説明したように、このロボットシステム1は、ロボット10と、画像取得部21と、画像予測部22と、動作制御部24と、を備える。ロボット10は、エンドエフェクタ13及び可動部12を有し、エンドエフェクタ13がワーク52に対して作業を行う際に、当該エンドエフェクタ13の位置及び向きの少なくとも一方を調整する調整動作を可動部12が行う。画像取得部21は、エンドエフェクタ13とともに移動するように配置されるロボットカメラ31が撮像した画像、又は、エンドエフェクタ13を含む範囲を撮像できるように配置される環境カメラ33が撮像した画像である現画像を取得する(画像取得工程)。画像予測部22は、可動部12による調整動作が行われる際にロボットカメラ31又は環境カメラ33が撮像することが予測される映像を教示映像として機械学習させることで構築された教示映像モデルと、現画像と、に基づいて、ロボットカメラ31又は環境カメラ33が次に撮像すべき画像である次画像を予測する処理を行う(画像予測工程)。動作制御部24は、ロボットカメラ31又は環境カメラ33が撮像する画像が次画像に近づくように可動部12を動作させるための指令値を算出し、当該指令値に基づいて可動部12を制御する(動作制御工程)。このように、制御部20は、上記のようにロボット10を制御するロボット制御方法を実行する。
これにより、教示映像を用いてロボットへの教示を行うことができるので、ロボットへの教示に関するプログラムが不要になったり、プログラムの手間を減らしたりすることができる。また、予め定めた通りにロボット10を動作させるのではなく、機械学習で得られた教示映像モデルに基づいて現画像から次画像を予測するため、環境の変化にも柔軟に対応できる。
また、本実施形態のロボットシステム1では、動作制御部24は、可動部12の動作とロボットカメラ31又は環境カメラ33が撮像した画像との相関関係を機械学習することで構築された動作モデルと、現画像及び次画像と、に基づいて、指令値を算出する。
これにより、上記の機械学習により動作モデルを構築することで、様々な現画像と次画像の組合せについて、適切な指令値を算出できる。
また、本実施形態のロボットシステム1では、教示映像には調整動作に伴って位置変化する特徴点が含まれており、当該特徴点の位置変化を機械学習することで教示映像モデルが構築されている。
これにより、機械学習の対象が明確となるため、教示映像が少ない場合であっても適切な次画像を予測可能な教示映像モデルを構築できる。
また、本実施形態のロボットシステム1では、教示映像モデルでは、変動領域と収束領域とが設定されており、変動領域において可動部12の動作を制御する場合は、収束領域の場合と比較して、特徴点の位置変化の変動の許容量(変動許容幅)が大きい。
これにより、精密な作業が要求される部分とされない部分とを区分し、それに応じた精度でロボット10に作業を行わせることができる。従って、教示時と作業時とで環境が若干異なっていても、特徴点の位置変化の変動が許容される範囲であれば、環境の変化に柔軟に対応してロボット10に作業を行わせることができる。
また、本実施形態のロボットシステム1では、変動領域と収束領域は、複数の教示映像における特徴点の一致度、及び、教示映像における特徴点の位置変化速度のうち少なくとも何れかに基づいて区分されている。
これにより、教示映像に含まれる特徴に基づいて変動領域と収束領域とを区分できるので、人が領域の区分を指定する場合と比較して、手間を軽減できる。
また、本実施形態のロボットシステム1では、教示映像は、ロボット10とは別の教示操作具70を作業時の手順に沿って移動させる際に取得された映像である。
これにより、ロボット10を実際に動かすことなく、かつ直感的な方法で教示映像を取得することができる。
また、本実施形態のロボットシステム1では、ロボットカメラ31又は環境カメラ33が画像を撮像する周期、及び、動作制御部24が指令値を算出する周期の両方が、10msec以下である。
これにより、非常に高速な周期で画像を取得しつつ指令値を算出できるので、可動部12の位置ズレ等を即座に修正してロボット10に精密な作業を行わせることができる。
また、本実施形態のロボットシステム1では、画像予測部22は、可動部12の位置及び姿勢を検出するセンサの検出値を用いることなく、現画像に基づいて、次画像を予測する。
これにより、センサの検出値を用いることなく画像に基づいて教示が行われるので、作業を行う対象との相対位置を考慮して可動部12の位置が制御されるため、環境の変化にも一層柔軟に対応できる。
以上に本発明の好適な実施の形態を説明したが、上記の構成は例えば以下のように変更することができる。
上述したロボット10の構成は一例であり、上記実施形態のロボット10とは異なる構成のロボットにも本発明を適用できる。例えば、可動部12はエンドエフェクタ13の位置及び向きの一方のみを調整する構成であってもよい。また、エンドエフェクタ13としては、ロボット10に行わせる作業の種類に応じた構成のものを用いることができる。
上記実施形態では、教示映像モデル及び動作モデルの構築を制御部20が行う構成であるが、制御部20以外の機器(即ちロボットシステム1とは別のコンピュータ)が行う構成であってもよい。この場合、この別のコンピュータが構築した教示映像モデル及び動作モデルが制御部20に適用されて、これらに基づいて画像予測部22及び動作制御部24が処理を行う。
上記実施形態では、機械学習により構築された動作モデルに基づいて可動部12への指令値が算出される構成であるが、例えば可動部の関節数が少ない等により単純な動きしかしない場合は、機械学習を行うことなく上記の相関データのみに基づいて適切な指令値を算出できる。
図2、図5、及び図6のフローチャートの記載は一例であり、処理の順序を入れ替えたり、一部の処理を省略したり、他の処理を追加したり、2つの処理を並列的に行うこともできる。
1 ロボットシステム
10 ロボット
11 支持部
12 可動部
13 エンドエフェクタ(作業ツール)
20 制御部
21 画像取得部
22 画像予測部
24 動作制御部
31 撮像装置

Claims (8)

  1. 作業ツール及び可動部を有し、前記作業ツールがワークに対して作業を行う際に、当該作業ツールの位置及び向きの少なくとも一方を調整する調整動作を前記可動部が行うロボットと、
    前記作業ツールとともに移動するように配置される、又は、前記作業ツールを含む範囲を撮像できるように配置される撮像装置が撮像した画像である現画像を取得する画像取得部と、
    前記可動部による前記調整動作が行われる際に前記撮像装置が撮像することが予測される映像を教示映像として機械学習させることで構築された教示映像モデルと、前記現画像と、に基づいて、前記撮像装置が次に撮像すべき画像である次画像を予測する処理を行う画像予測部と、
    前記撮像装置が撮像する画像が前記次画像に近づくように前記可動部を動作させるための指令値を算出し、当該指令値に基づいて前記可動部を制御する動作制御部と、
    を備え
    前記教示映像モデルを構築するための前記教示映像には前記調整動作に伴って位置変化する特徴点が含まれており、当該特徴点の位置変化を機械学習することで前記教示映像モデルが構築されており、
    前記教示映像モデルは、前記現画像と前記次画像の間の変化傾向に関する情報に基づいて、前記現画像を入力として前記次画像を出力することを特徴とするロボットシステム。
  2. 請求項1に記載のロボットシステムであって、
    前記動作制御部は、前記可動部の動作と前記撮像装置が撮像した画像との相関関係を機械学習することで構築された動作モデルと、前記現画像及び前記次画像と、に基づいて、前記指令値を算出することを特徴とするロボットシステム。
  3. 請求項1又は2に記載のロボットシステムであって、
    前記教示映像モデルでは、変動領域と収束領域とが設定されており、前記変動領域において前記可動部の動作を制御する場合は、前記収束領域の場合と比較して、前記特徴点の位置変化の変動の許容量が大きいことを特徴とするロボットシステム。
  4. 請求項に記載のロボットシステムであって、
    前記変動領域と前記収束領域は、複数の前記教示映像における前記特徴点の一致度、及び、前記教示映像における前記特徴点の位置変化速度のうち少なくとも何れかに基づいて区分されていることを特徴とするロボットシステム。
  5. 請求項1からまでの何れか一項に記載のロボットシステムであって、
    前記教示映像は、前記ロボットとは別の教示操作具を作業時の手順に沿って移動させる際に取得された映像であることを特徴とするロボットシステム。
  6. 請求項1からまでの何れか一項に記載のロボットシステムであって、
    前記撮像装置が画像を撮像する周期、及び、前記動作制御部が前記指令値を算出する周期の両方が、10msec以下であることを特徴とするロボットシステム。
  7. 請求項1からまでの何れか一項に記載のロボットシステムであって、
    前記画像予測部は、前記可動部の位置及び姿勢を検出するセンサの検出値を用いることなく、前記現画像に基づいて、前記次画像を予測することを特徴とするロボットシステム。
  8. 作業ツール及び可動部を有し、前記作業ツールがワークに対して作業を行う際に、当該作業ツールの位置及び向きの少なくとも一方を調整する調整動作を前記可動部が行うロボットを制御するロボット制御方法において、
    前記作業ツールとともに移動するように配置される、又は、前記作業ツールを含む範囲を撮像できるように配置される撮像装置が撮像した画像である現画像を画像取得部により取得する画像取得工程と、
    前記可動部による前記調整動作が行われる際に前記撮像装置が撮像することが予測される映像を教示映像として機械学習させることで構築された教示映像モデルと、前記現画像と、に基づいて、次に前記撮像装置が撮像すべき画像である次画像を予測する処理を行う画像予測工程と、
    前記撮像装置が撮像する画像が前記次画像に近づくように前記可動部を動作させるための指令値を算出し、当該指令値に基づいて前記可動部を制御する動作制御工程と、
    を含む処理を繰り返し行い、
    前記教示映像モデルを構築するための前記教示映像には前記調整動作に伴って位置変化する特徴点が含まれており、当該特徴点の位置変化を機械学習することで前記教示映像モデルが構築されており、
    前記教示映像モデルは、前記現画像と前記次画像の間の変化傾向に関する情報に基づいて、前記現画像を入力として前記次画像を出力することを特徴とするロボット制御方法。
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