JP7122860B2 - 内燃機関用のスパークプラグ - Google Patents
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Description
前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
前記中心電極との間に放電ギャップ(13)を形成する接地電極(3)と、を有し、
前記接地電極は、前記ハウジングの先端部から先端側へ立設した立設部(31)と、前記立設部からプラグ径方向の内側へ屈曲して延設され、前記中心電極と対向する対向部(32)と、を有し、
前記対向部における前記中心電極側を向く面は、平面状に形成された平面部(321)と、前記接地電極における前記対向部の延設方向(Y)の一部に形成され、前記平面部から前記対向部の幅方向(X)の端部に向かうにつれて、前記中心電極から遠ざかる後退面部(322)と、を有し、
前記中心電極と前記放電ギャップと前記対向部とが並ぶギャップ形成方向における前記対向部の長さをV、前記幅方向の前記対向部の長さをWとしたとき、比率V/Wは、0.5≦V/W≦2.0、を満たしており、
前記後退面部は、前記平面部側の端部から前記平面部側と反対側の端部までにわたって連続的に形成された凹部(325)を有し、
該凹部の開口側の端縁にはエッジ部(325a)が形成されており、
該エッジ部は、前記平面部から前記幅方向に離れるにつれてプラグ軸方向(Z)の先端側に向かうように曲線状に形成されている、内燃機関用のスパークプラグ(1)にある。
なお、特許請求の範囲及び課題を解決する手段に記載した括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示すものであり、本発明の技術的範囲を限定するものではない。
内燃機関用のスパークプラグの参考形態につき、図1~図4を用いて説明する。
本形態の内燃機関用のスパークプラグ1は、図1~図3に示すごとく、ハウジング11と絶縁碍子12と中心電極2と接地電極3とを有する。図1に示すごとく、ハウジング11は、筒状を呈している。絶縁碍子12は、ハウジング11の内側に保持されているとともに筒状を呈している。中心電極2は、先端部が突出するように絶縁碍子12の内側に保持されている。図1~図3に示すごとく、接地電極3は、中心電極2との間に放電ギャップ13を形成する。
前記態様のスパークプラグ1は、接地電極3が平面部321と後退面部322とを有する構成において、比率V/Wは、0.5<V/W<2.0、を満たす。それゆえ、混合気へのスパークプラグ1の着火性を向上させることができる。この数値に関しては、後述する実験例によって裏付けられる。
本例は、接地電極3の形状が互いに異なる8つのスパークプラグ1を用意し、それらの着火性を評価した例である。各スパークプラグ1の着火性は、A/F限界の値の測定によって調べた。ここで、A/F限界とは、正常な燃焼が行われるための限界の空燃比をいい、A/F限界の値が大きいほど、燃焼性能に優れていると言える。なお、本例において、正常な燃焼とは、燃焼変動率が3%以下であることを意味する。燃焼変動率とは、図示平均有効圧Pmiの(標準偏差/平均)×100%で示されるものである。
本形態は、図12に示すごとく、参考形態1に対して後退面部322の形状を変更した形態である。
なお、参考形態2以降において用いた符号のうち、既出の参考形態又は実施形態において用いた符号と同一のものは、特に示さない限り、既出の参考形態又は実施形態におけるものと同様の構成要素等を表す。
その他、参考形態1と同様の作用効果を有する。
本実施形態は、図13~図16に示すごとく、参考形態1と基本構造を同様としつつ、後退面部322に凹部325を形成した実施形態である。凹部325は、後退面部322における平面部321側の端部から平面部321側と反対側の端部までにわたって連続的に形成されている。なお、図13においては、凹部325の輪郭を破線で表している。
その他は、参考形態1と同様である。
その他、参考形態1と同様の作用効果を有する。
本形態は、図18~図20に示すごとく、参考形態1と基本構造を同様としつつ、後退面部322に凸部326を形成した形態である。凸部326は、後退面部322における平面部321側の端部から平面部321側と反対側の端部までにわたって連続的に形成されている。
その他は、参考形態1と同様である。
その他、参考形態1と同様の作用効果を有する。
本形態は、図21、図22に示すごとく、参考形態1に対して、接地幅方向Xにおける平面部321の両側に後退面部322を形成した形態である。2つの後退面部322は、延設方向Yから見たとき、及びプラグ軸方向Zから見たとき、接地幅方向Xに対称に形成されている。そして、対向部32の基端側の面の、2つの後退面部322の間に平面部321が形成されている。図22から分かるように、平面部321は、チップ先端面221とプラグ軸方向Zに重なる位置に配されている。
その他は、参考形態1と同様である。
その他、参考形態1と同様の作用効果を有する。
11 ハウジング
12 絶縁碍子
13 放電ギャップ
2 中心電極
3 接地電極
31 立設部
32 対向部
321 平面部
322 後退面部
Claims (5)
- 筒状のハウジング(11)と、
前記ハウジングの内側に保持された筒状の絶縁碍子(12)と、
先端部が突出するように前記絶縁碍子の内側に保持された中心電極(2)と、
前記中心電極との間に放電ギャップ(13)を形成する接地電極(3)と、を有し、
前記接地電極は、前記ハウジングの先端部から先端側へ立設した立設部(31)と、前記立設部からプラグ径方向の内側へ屈曲して延設され、前記中心電極と対向する対向部(32)と、を有し、
前記対向部における前記中心電極側を向く面は、平面状に形成された平面部(321)と、前記接地電極における前記対向部の延設方向(Y)の一部に形成され、前記平面部から前記対向部の幅方向(X)の端部に向かうにつれて、前記中心電極から遠ざかる後退面部(322)と、を有し、
前記中心電極と前記放電ギャップと前記対向部とが並ぶギャップ形成方向における前記対向部の長さをV、前記幅方向の前記対向部の長さをWとしたとき、比率V/Wは、0.5≦V/W≦2.0、を満たしており、
前記後退面部は、前記平面部側の端部から前記平面部側と反対側の端部までにわたって連続的に形成された凹部(325)を有し、
該凹部の開口側の端縁にはエッジ部(325a)が形成されており、
該エッジ部は、前記平面部から前記幅方向に離れるにつれてプラグ軸方向(Z)の先端側に向かうように曲線状に形成されている、内燃機関用のスパークプラグ(1)。 - 前記比率V/Wは、V/W≦1.7を更に満たす、請求項1に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記比率V/Wは、V/W≧1.0を更に満たす、請求項1又は2に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記平面部は、前記中心電極の先端面(221)と前記ギャップ形成方向に重なるよう形成されている、請求項1~3のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
- 前記後退面部は、前記幅方向における前記平面部側と反対側の端部が、前記対向部における前記ギャップ形成方向の前記中心電極側と反対側の端面と接するよう形成されている、請求項1~4のいずれか一項に記載の内燃機関用のスパークプラグ。
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