JP7121679B2 - 使い捨て着用物品 - Google Patents
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Description
<第1の態様>
露出部分を有する着色不織布と、
前記着色不織布の内側に隣接する下シートと、
を備えた、使い捨て着用物品において、
前記着色不織布は、複数の層が積層された積層不織布であり、
前記着色不織布は、最も外側の層以外に、白色以外の第1明度の色に着色された着色層を有し、
前記着色不織布における最も外側の層は、前記第1明度よりも高い第2明度の色を有し、
前記下シートの外面は、前記第1明度よりも高い第3明度の色を有する、
ことを特徴とする、使い捨て着用物品。
本使い捨て着用物品では、着色不織布層を積層不織布とし、その最も外側の層以外に、白色以外の第1明度の色に着色された着色層を設けるとともに、最も外側の層は、前記第1明度よりも高い第2明度の色を有するところに特徴を有する。この場合、着色不織布を外部から視認したとき、着色層は最も外側の層を透過して見ることになるため、着色層の色が薄まって(明るくなって)見える。しかも、最も外側の層も当然に地合いムラを有するため、着色層の視認色の薄まり加減にもムラを生じる。その結果、着色層の外観上の色が単に薄くなるだけでなく、色むらが細分化することにより、下シートの外面の色の明度が第1明度より高い(つまり、着色不織布の色ムラが目立ちやすい)場合でも、着色層の色ムラが予想外に目立ちにくくなる。したがって、下シートに着色を施すか否かに関係なく、着色不織布の外観上の色ムラを目立ちにくくすることができる。
前記白色以外の第1明度の色は、CIELABのL*値が20~90であり、かつa*値及びb*値の少なくとも一方の絶対値が0~40であり、
前記第2明度の色及び第3明度の色は、それぞれCIELABのL*値が60~100であり、
前記第2明度の色及び第3明度の色の色差ΔEが30以下である、
第1の態様の使い捨て着用物品。
着色不織布の着色層、最も外側の層、及び下シートの色は特に限定されるものではないが、本第2の態様の範囲内であると好ましい。特に、着色不織布の最も外側の層の色と、下シートの色とが近いと色ムラ防止効果が高いものとなる。
前記着色不織布は、繊度が1.5~5.0dtex、目付けが10~20g/m2の、2~4層の積層不織布である、
第1又は2の態様の使い捨て着用物品。
肌触りを柔軟なものとするためには、着色不織布を上記範囲内のものとすることが好ましいが、この場合、不織布の地合いが色ムラとなって現れやすい。しかし、前述の色ムラ防止構造を有すると、柔軟でありながら、色ムラが少ないものとなる。
第1シート層と、これに対向し、製品外面に露出する第2シート層との間に弾性シートが積層され、前記第1シート層及び第2シート層が、間隔を空けて配列された多数の接合部で、弾性シートを貫通する接合孔を通じて接合された、弾性シート伸縮構造を備えており、
前記着色不織布は、前記第2シート層であり、
前記下シートは、前記弾性シートである、
第1~3のいずれか1つの態様の使い捨て着用物品。
本使い捨て着用物品のような弾性シート伸縮構造において、前述の着色不織布及び下シートの構造を有すると好ましい。特に、このような弾性シート伸縮構造では、弾性シートの接合孔も、着色不織布を透過して視認可能となるため、これが見栄えを悪化させるおそれがある。例えば、異なる大きさの接合孔を有すると、人によっては色ムラと同様に外観に不均一な模様に見えるおそれがある。しかし、前述の色ムラ防止構造を有すると、着色不織布の色ムラだけでなく、接合孔も目立ちにくくなる。
吸収体と、この吸収体の裏側を覆う液不透過性シートと、この液不透過性シートの裏側を覆う外装不織布とを有し、
前記着色不織布は、前記外装不織布であり、
前記下シートは、前記液不透過性シートである、
第1~4のいずれか1つの態様の使い捨て着用物品。
使い捨ておむつ等の、吸収体を有する使い捨て着用物品では、吸収体の裏側を防水フィルム等の液不透過性シートにより覆うことが一般的である。また、この場合、製品外面を布のような外観及び肌触りとするため、液不透過性シートの裏側を外装不織布で覆うことも広く行われている。したがって、このような使い捨て着用物品に着色を施す場合、外装不織布に着色不織布を用いることが好ましく、その場合には、前述の色ムラ防止構造を採用することが望ましい。
内装体10は、図4~図6に示すように、液透過性のトップシート11と、ポリエチレン等からなる液不透過性シート12との間に、排泄物を吸収し保持する吸収体13を介在させた構造を有しており、トップシート11を透過した排泄液を吸収保持するものである。内装体10の平面形状は特に限定されないが、図1に示されるようにほぼ長方形とすることが一般的である。
外装体20は図示例のように股間部において外装体20の側縁が内装体10の側縁より幅方向中央側に位置していても、また幅方向外側に位置していても良い。また、外装体20は、サイドシール部21と対応する前後方向範囲である胴周り部Tと、前身頃Fの胴周り部T及び後身頃Bの胴周り部Tの間の前後方向範囲である中間部Lとを有する。図示例の外装体20の平面形状は、全体として砂時計に似た形状をしており、中間部Lの幅方向両側縁がそれぞれ脚開口を形成するように括れているが、これに限定されるものではない。外装体20は、前身頃F及び後身頃Bで個別に形成し、両者が股間部でおむつの前後方向LDに離間するように配置しても良い。
図26及び図27にも示されるように、外装体20を補強する、又は外装体20の内面上に取り付けられた内装体10の前後端部をカバーする等の目的で、カバーシート50,51が設けられていても良い。図示例についてさらに詳細に説明すると、前側のカバーシート50は、前身頃F内面のうちウエスト側の折り返し部分20Cの内面から内装体10の前端部と重なる位置まで幅方向WDの全体にわたり延在しており、後側のカバーシート51は、後身頃B内面のうちウエスト側の折り返し部分20Cの内面から内装体10の後端部と重なる位置まで幅方向WDの全体にわたり延在している。
外装体20における弾性シート伸縮構造20Xを有する領域は、幅方向WDに伸縮可能な伸縮領域を有している。伸縮領域80では、弾性シート30が幅方向WDに沿って直線的に連続する部分32(図12(a)参照)を有しており、かつ弾性シート30の収縮力により幅方向WDに収縮しているとともに、幅方向WDに伸長可能となっている。より具体的には、弾性シート30を幅方向WDに伸長した状態で、幅方向WD及びこれと直交する前後方向LD(伸縮方向と直交する方向LD)にそれぞれ間隔を空けて、弾性シート30の接合孔31を介して第1シート層20A及び第2シート層20Bを接合し、多数の接合部40を形成することにより、弾性シート伸縮構造20Xを形成するとともに、伸縮領域80では弾性シート30が幅方向WDに沿って直線的に連続する部分32(図12(a)参照)を有するように接合孔31を配置することによって、このような伸縮性を付与することができる。
接合部40の面積:0.14~3.5mm2(特に0.14~1.0mm2)
接合部40の面積率:1.8~19.1%(特に1.8~10.6%)
(接合部の配置例1)
図9は特許文献1に代表例として示されたものである。すなわち、接合部40群は、千鳥状配列とされ、接合部40は伸縮方向と直交する方向に細長く、かつ伸縮方向の中央を通る中央線に関して線対称(図9(a)において左右対称)の形状とされている。各部の寸法は適宜定めることができるものの、接合部40の伸縮方向の幅40xは0.2~0.4mmとされ、伸縮方向に並ぶ接合部40の間隔d1は3~12.9mm、特に5~6.4mmとされ、伸縮方向と直交する方向に並ぶ接合部40の間隔d2は2~10.5mm、特に2.3~4.6mmとされていると好ましい。同様に、接合部40の伸縮方向と直交する方向の長さ40yは0.4~3.2mm、特に0.7~1.4mmであることが好ましい。
上述の配置例1では、伸縮方向と直交する方向の、弾性シート30の接合部間の離間間隔、図10(a)では符号Cを0.3mm以上と大きく設定してあるので、伸縮方向の伸縮応力が高く、例えばパンツ型使い捨ておむつに適用した場合に過度に(幅方向に)強く締め付けることになると感じる着用者も少なからず存在する。
上述の配置例2は、着用者に対してやさしくフィットさせることができる利点を有するが、さらに弱い収縮力を与えることが望ましい場合がある。図25は、この課題に対する一つの有効な解決策を示している。
伸縮領域の接合部40,40…群が、図25(b)のように、直交方向XDの各位置で伸縮方向線と交差する関係にある、あるいは図25(c)のように、伸縮方向線の直交方向XDの0.5mm以下の離間幅においては、伸縮方向線と交差しない関係にあり、かつ、
伸縮方向線と45度以下の角度γ範囲内で交差する斜線qの直交方向XDの斜線群(すなわち図25(b)の斜線q,q間の斜線群)における、所定の直交方向XD離間幅においては、前記接合部群が斜線と交差しない関係にある。
(接合部の配置例4)
図12(a)に示す例の製品における使用状態では、直交方向XDに沿った接合部40,40…の列と、これと伸縮方向EDに離間する隣接する接合部40,40…の列との離間領域に、直交方向XDに沿った襞25Fが形成される。この襞25Fは、図12(b)に示すように、単に一様の山形状である。すなわち、特許文献1に示され、ここに図9(c)に示す横断面と異なるものである。
(1)前述の百分率Rが低いので、伸縮方向の伸縮応力が低く、柔軟な伸びを有した伸縮シート部材となり、これを吸収性物品に適用した場合に着用感に優れたものとなる。
しかも、開口率が高くなるので通気性が高くなる。
図13に示すように、第2接合部41,41…群を、第1接合部40,40の直交方向XDの相互間に配置することができる。この場合は、第1接合部40の長さLが短くとも、第2接合部41が位置することで、伸縮応力を低減できる。
図14に示すように、第2接合部41は、第1接合部40に対して1対1で隣接させるのではなく、例えば2つの第1接合部40,40に対して1つの第2接合部41を隣接配置することができる。
図15に示すように、第1接合部40,40…列と第2接合部41,41…列との間に、直交方向XDの離間間隔が長い第3接合部42,42…列を形成することができる。第3接合部42の形成によって、第1実施例で示した列間プリーツRを、直交方向XDに分断した大プリーツbfを形成できる。第3接合部42と第1接合部40,40…列との間に小プリーツsfを形成できる。列間プリーツRが分断したプリーツ群は、伸縮部材の曲げ剛性が低く(曲がりやすく)、身体の動きに対する追従性が良好なものとなる。
図16に示すように第3接合部42の位置を第2接合部41と共に斜め配列することで、斜め配列の大プリーツbf群を形成でき、デザイン性が高いものとなる。
図17に示すように第1接合部40,40…列に第4接合部43を挿入配置できる。この場合、第4接合部43,43…群は、伸縮方向EDに沿うほか、図示のように斜め配置にするができる。この場合、第4接合部43の面積は、第1接合部40の面積の5%以上で50%以下が好ましい。
図18に示すように第1接合部40自体が傾斜していてもよい。第2接合部42も傾斜していてもよい。接合部長さは直交方向XDを基準とするから、図18に示すように、第1接合部40の長さLは一辺の中央から他辺の中央部までの直交方向XD長さが接合部長さとなる。離間間隔も辺の中央と対向する辺の中央との直交方向XD距離が離間間隔dとなる。
図19は、第1接合部40及び第2接合部42が共に傾斜しており、各接合部の列は、直交方向XDに沿うことなく、伸縮方向EDと交差する角度θが30度~150度、望ましくは45度~135度の範囲で傾斜している例を示している。交差する角度θは、特に好ましくは60度~120度である。ただし、傾斜を示すこれらの角度範囲においては当然に90度を含まない。
外装体20における弾性シート伸縮構造20Xを有する領域には、図7に示すように、伸縮領域80以外に非伸縮領域70を設けることができる。非伸縮領域70は、伸縮方向の弾性限界伸びが120%以下を意味する。非伸縮領域70の弾性限界伸びは110%以下であると好ましく、100%であるとより好ましい。伸縮領域80及び非伸縮領域70の配置は適宜定めることができる。図示例のようなパンツタイプ使い捨ておむつの外装体20の場合、吸収体13と重なる部分は伸縮が不要な領域であるため、図示例のように、吸収体13と重なる部分の一部又は全部(内外固定領域10Bのほぼ全体を含むことが望ましい)を非伸縮領域70とするのは好ましい。もちろん、吸収体13と重なる領域からその幅方向WD又は前後方向LDに位置する吸収体13と重ならない領域にかけて非伸縮領域70を設けることもでき、吸収体13と重ならない領域にのみ非伸縮領域70を設けることもできる。
接合部40の面積率:4~13%(特に5~10%)
接合部40における第1シート層20A及び第2シート層20Bの接合は、弾性シート30に形成された接合孔31を通じて接合される場合、少なくとも接合部40における第1シート層20A及び第2シート層20B間以外では、第1シート層20A及び第2シート層20Bは弾性シート30と接合されていないことが望ましい。
本パンツタイプ使い捨ておむつを着色された製品とするために、製品外面に露出する部分を有する第2シート層20Bを着色不織布とすることができる。図示例の場合、弾性シート伸縮構造20Xを有する領域では弾性シート30が着色不織布の内側に隣接する下シートとなり、弾性シート30を有しない領域では第1シート層20Aが着色不織布の内側に隣接する下シートとなる。なお、図示例における第2シート層20Bの露出部分は、図28に左斜め上向きのハッチングで示されており、第2シート層20Bと弾性シート30とが重なる領域は図28に点模様で示されている。
明細書中の以下の用語は、明細書中に特に記載がない限り、以下の意味を有するものである。
Claims (5)
- 露出部分を有する着色不織布と、
前記着色不織布の内側に隣接する下シートと、
を備えた、使い捨て着用物品において、
前記着色不織布は、複数の層が積層された積層不織布であり、
前記着色不織布は、最も外側の層以外に、白色以外の第1明度の色に着色された着色層を有し、
前記着色不織布における最も外側の層は、前記第1明度よりも高い第2明度の色を有し、
前記下シートの外面は、前記第1明度よりも高い第3明度の色を有する、
ことを特徴とする、使い捨て着用物品。 - 前記白色以外の第1明度の色は、CIELABのL*値が20~90であり、かつa*値及びb*値の少なくとも一方の絶対値が0~40であり、
前記第2明度の色及び第3明度の色は、それぞれCIELABのL*値が60~100であり、
前記第2明度の色及び第3明度の色の色差ΔEが30以下である、
請求項1記載の使い捨て着用物品。 - 前記着色不織布は、繊度が1.5~5.0dtex、目付けが10~20g/m2の、2~4層の積層不織布である、
請求項1又は2記載の使い捨て着用物品。 - 第1シート層と、これに対向し、製品外面に露出する第2シート層との間に弾性シートが積層され、前記第1シート層及び第2シート層が、間隔を空けて配列された多数の接合部で、弾性シートを貫通する接合孔を通じて接合された、弾性シート伸縮構造を備えており、
前記着色不織布は、前記第2シート層であり、
前記下シートは、前記弾性シートである、
請求項1~3のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品。 - 吸収体と、この吸収体の裏側を覆う液不透過性シートと、この液不透過性シートの裏側を覆う外装不織布とを有し、
前記着色不織布は、前記外装不織布であり、
前記下シートは、前記液不透過性シートである、
請求項1~4のいずれか1項に記載の使い捨て着用物品。
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