JP7119317B2 - 情報処理装置、撮像装置、機器制御システム、移動体、情報処理方法、及び、情報処理プログラム - Google Patents
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Description
実施の形態の機器制御システムは、図1に示すように車両1のフロントガラス等に設けられ、進行方向前側の所定の撮像範囲を撮像するステレオカメラ2を有している。ステレオカメラ2は、図3を用いて後述するように2つの画像センサ22を備え、左目視界と右目視界の2つの画像を撮像する撮像部である。
図3は、ステレオカメラ2を備えた撮像装置4の構成例を示す図である。撮像装置4は、例えばステレオカメラ2及び画像処理装置30を有する。ステレオカメラ2は、左目用となるカメラ部2aと、右目用となるカメラ部2bが平行(水平)に組みつけられ、撮像対象領域の動画(又は静止画)を撮影する。
図4に、画像処理装置30に設けられているソフトウェアを示す。この図4に示すように、画像処理装置30には、定数パラメータ、バー領域検出パラメータ、及び、立体物認識プログラムが設けられている。各ソフトウェアの記憶場所は、ROM308又はRAM310等の記憶部に記憶されている。定数パラメータは、バー領域検出除外対象判定で用いられるパラメータである。バー領域検出パラメータは、バー領域の検出に用いられるパラメータである。立体物認識プログラムは、状況認識、予測、及び物体認識等を実行するためのプログラムである。
図5に、CPU304が立体物認識プログラムを実行することで実現される各機能の機能ブロックを示す。この図5に示すように、CPU304は、立体物認識プログラムを実行することで、除去対象判定部61、バー領域検出部62、及びバー領域除去部63の各機能を実現する。
実施の形態の機器制御システムは、ステレオカメラ2で撮像される各撮像画像から、縦方向位置、横方向位置、及び、奥行方向位置を対応付けた視差画像を形成する。また、実施の形態の機器制御システムは、視差画像に基づいて、横方向位置及び奥行方向位置を対応づけたマッピング画像(鳥瞰画像、俯瞰画像)を形成する。図7は、マッピング画像の一例である。実施の形態の機器制御システムは、マッピング画像上から、棒状物体の検出候補となる物体領域を検出し、検出候補とした物体領域が棒状物体に対応するか否かを判定する。そして、棒状物体と判定された検出候補の全部又は一部をマッピング画像上から除去し、棒状物体を除去したマッピング画像に基づいて、障害物等の物体を検出して制動制御及び運転アシスト等を行う。これにより、ETCバー又は踏切の遮断機等の棒状物体に影響されることなく、好ましい運転アシスト制御を行うことができる。
ここで、横方向に連続する細長い物体を含む領域が、棒状物体の検出候補の領域となる。除去対象判定部61は、棒状物体の検出候補とする領域に対して、棒状物体の検出候補であることを示すフラグ(情報)を設定し、棒状物体の検出候補としない領域に対しては、棒状物体の検出候補ではないことを示すフラグ(情報)を設定する。
両1寄り)の物体を、棒状物体の検出候補とはしないフラグを設定する。すなわち、例えば軽トラック自動車の場合、図8に示すように荷台の領域とは別に、荷台の領域の直後に運転席の領域が検出される。この場合、荷台の領域は、棒状物体の検出候補とはしないフラグを設定する。これにより、軽トラック自動車の荷台部分を、棒状物体の検出処理から除外でき、車両1から軽トラック自動車の荷台部分までの間の距離に応じて正確に制動制御等を行うことを可能とすることができる。
ステップS2:重なり処理部72が、近距離物体ペアを選択。
ステップS3:除去処理部73が、後方重なり近距離物体棄却。
ステップS4:マッピング画像上に判定すべき近距離物体ペアが残っているか否かを判別し、判定すべき近距離物体ペアが残っている場合は、ステップS2からの処理を繰り返し実行し、判定すべき近距離物体ペアが残っていない場合は、処理をステップS5に進める。
ステップS5:近距離物体検出部71が、近距離物体を選択。
ステップS6:重なり処理部72が、近距離物体の直後(奥行側)における、他の物体の有無を判別。
ステップS7:除去処理部73が、近距離物体の直後(奥行側)に他の物体が存在する場合、近距離物体を棒状物体の検出候補から除外。
ステップS8:判定すべき近距離物体が残っている場合は、ステップS5からの処理を繰り返し実行し、判定すべき近距離物体が残っていない場合は、除外対象判定処理を終了。なお、「近距離物体」とは、ある閾値よりも車両1に近い距離において検出された物体をいい、「他の物体」とは、近距離物体以外に検出された物体をいうものとする。
次に、図5に示すバー領域検出部62は、除外対象判定部61により、棒状物体の検出候補としてフラグが付された領域に、棒状物体が含まれるか否かの判定を行う。例えば、ETC(Electronic Toll Collection)システムのバー、踏切の遮断機等は、バー単独で検出されるとは限らず、バーを上下動させる昇降機と共に、一つの物体として検出されることがある。この場合、バー領域検出部62は、棒状物体であるバーの部分のみを検出する。
1.検出候補となっている物体のトップとボトムの差が小さい(物体自体の高さが低い。すなわち、物体の太さが細い)
2.検出候補となっている物体の路面からの高さが高い(例えば、物体のボトムの路面からの高さが高い)
3.検出候補となっている領域の物体の各局所のトップの高さが連続している(隣との差分が小さい)
といった条件を用いて、その検出候補の領域に含まれる物体を棒状物体として検出する。
次に、バー領域検出部62における棒状物体の検出処理を詳細に説明する。バー領域検出部62は、第1の局所バー領域検出部81における第1の局所バー領域検出処理、第2の局所バー領域検出部82における第2の局所バー領域検出処理、垂れ幕領域検出部83における垂れ幕領域検出処理、及び、バー領域統合部84におけるバー領域統合処理により、棒状物体を検出している。単なる棒状物体だけでなく、棒状物体に垂れ幕が付された物体も検出対象とすることができる。
バー領域検出部62は、棒状物体の検出を行う場合、まず、第1の局所バー領域検出部81で第1の局所バー領域検出処理を行う。第1の局所バー領域検出処理では、物体の局所に対して背景視差が存在し、局所の高さ(太さ)が、太さ特徴量(棒状物体として検出する限界の太さを想定して実験的に決定された値)未満であり、局所の路面からの高さが、高さ特徴量(路面から棒状物体までの最低限の高さを想定して実験的に決定された値)以上である場合に、棒状物体の局所として検出する。
ステップS12:背景視差頻度の閾値を初期値に設定。
ステップS13~ステップS17間において、ステップS14~ステップS16及びステップS18~ステップS20の各処理を繰り返し実行する。すなわち、ステップS14で、検出候補に含まれる物体の局所の高さが、棒状物体として検出する最大限の高さ(太さ)未満であると判別される間は、ステップS14~ステップS16の各処理が繰り返し実行され、棒状物体として検出する局所が順次更新される。換言すると、棒状物体として検出される局所が徐々に延長され(局所が徐々に増えていき)、最後に棒状物体全体の検出に至る。また、棒状物体全体が検出されると、ステップS14からステップS18に処理が進み、背景視差頻度の閾値を初期値に戻す処理等が行われた後、次の第1の局所領域から棒状物体を検出する処理に移行する。
ステップS15:ステップS14でYesと判別した場合に、第1の局所バー領域検出処理を行う局所を、次の局所に移行(更新)。
ステップS16:背景差頻度閾値を初期値の1/2に変更。
ステップS18:2回続けて、物体の局所ではない領域に対して、第1の局所バー領域検出処理が続けて行われたか否かを判別。Noの場合は、ステップS14に処理を戻す。
ステップS19:ステップS18でYesと判別した場合に、次の検出候補となる領域に対して、第1の局所バー領域検出処理を施すべく、背景視差頻度閾値を初期値に戻す。
ステップS20:現在、第1の局所バー領域検出処理を行っていた検出候補に対する処理を終了し、次の検出候補に対する第1の局所バー領域検出処理を行うために、各値を初期化する。
次に、バー領域検出部62は、第2の局所バー領域検出部82で第2の局所バー領域検出処理を行う。上述の第1の局所バー領域検出処理の場合、背景視差を考慮して棒状物体の検出を行ったが、以下に説明する第2の局所バー領域検出処理の場合、背景視差の有無にかかわらず、物体の局所の高さが、所定の太さ特徴量(棒状物体の最大高さ(太さ)を想定した実験的に決定された値)未満であり,局所の路面からの高さが、所定の高さ特徴量以上の物体を検出する。
ステップS26:検出候補の領域に含まれる物体の幅が、幅特徴量以下か否かを判別。Yesの場合は、ステップS27に処理を移行し、Noの場合は、ステップS28に処理を移行する。
ステップS27:次の検出候補の領域に第2の局所バー領域検出処理を移行すべく、現在の検出候補の領域を破棄又は初期化。
ステップS28:第2の局所バー領域検出処理を終了、又は、次の検出候補の領域に第2の局所バー領域検出処理を移行すべく、各値を初期化。
次に、バー領域検出部62は、垂れ幕領域検出部83で垂れ幕領域検出処理を行う。垂れ幕領域検出処理では、踏切のバー又は駐車場のバー等に設けられている垂れ幕を含めて棒状物体の検出を行う。垂れ幕領域検出部83は、バーが下がった状態においては、棒状物体の高さ(太さ)が、第1の太さ特徴量(路面からの垂れ幕の最大限の高さ(太さ)を想定して実験的に決定した値)未満であり、路面から棒状物体のボトムまでの高さが、所定の高さ特徴量(垂れ幕の路面からの最小限の高さを想定して実験的に決定された値)以上の物体を棒状物体として検出する。
ステップS34:物体のボトムに相当する局所の路面からの高さが、所定の昇降閾値よりも低いと判別された際に(ステップS33:No)、第1の太さ閾値(垂れ幕付きのバーが下がっている状態における太さ閾値)を設定。
ステップS40:物体のボトムに相当する局所の路面からの高さが、所定の昇降閾値よりも高いと判別された際に(ステップS33:Yes)、第2の太さ閾値(垂れ幕付きのバーが上昇している状態における太さ閾値)を設定。
ステップS36:物体のボトムに相当する局所の路面からの高さが、所定の高さ閾値より大きい場合(ステップS35:Yes)、前のトップと現在のトップの差が連続閾値未満であるか否かを判別。
ステップS37;物体の局所の高さ(太さ)が、ステップS34又はステップS40で設定した太さ閾値以下であるか否かを判別。
ステップS38:次の検出候補の領域に垂れ幕領域検出処理を移行(更新)し、又は、垂れ幕領域検出処理を行う局所を前の局所のトップから、次の局所のトップに移行(更新)する。
ステップS42:垂れ幕の幅が十分な幅である場合(ステップS41でNoと判別した場合)、現在行っている垂れ幕領域検出処理を終了し、次の検出候補の領域に垂れ幕領域検出処理を移行する。
ステップS43:垂れ幕の幅が狭すぎる場合(ステップS41でYesと判別した場合)、現在行っている垂れ幕領域検出処理を終了し、次の検出候補の領域に垂れ幕領域検出処理を移行すべく、各値を初期化する。
次に、第1の局所バー領域検出部81でバー検出出力R1、R2、R3が検出され、第2の局所バー領域検出部82でバー検出出力R11、R12が検出され、垂れ幕領域検出部83でバー検出出力R21が検出されると、バー領域統合部84は、各検出出力R1、R2、R3、R11、R12、R21を統合処理する。統合処理の基本的な思想は、垂れ幕領域の中に第1、第2のバー領域が含まれているか否かを判断基準として、最終的な特定対象の棒状物体として統合するものである。図19のフローチャートに、バー領域統合部84のバー領域統合処理の流れを示す。
ステップS52:バー検出出力R1、R2、R3、R11、R12を合成(例えば、加算)して合成バー検出出力R31,R32(合成バー領域)を形成し、合成バーの水平方向の長さである合成バー水平長を算出。
ステップS53:合成バーの水平長が、予め設定した第1の水平長特徴量(合成バーの水平方向の検出最低幅)以下か否かを判別。
ステップS54:合成バーの水平長が、予め設定した第1の水平長特徴量(合成バーの水平方向の検出最低幅)以下の場合(ステップS53:Yes)、当該物体に対して合成バーフラグを設定。
ステップS56:垂れ幕バーの実際の長さと水平長を算出。
ステップS57:垂れ幕バーの水平長が、予め設定した第2の水平長特徴量(垂れ幕領域の水平方向の検出最低幅)以上で、かつ、垂れ幕付きバーの実際の長さが、長さ特徴量(垂れ幕領域の検出最低長)以上であるか否かを判別。
ステップS58:垂れ幕付きバーの水平長が、予め設定した第2の水平長特徴量(垂れ幕領域の水平方向の検出最低幅)以上であり、かつ、垂れ幕付きバーの実際の長さが、長さ特徴量以上の場合(ステップS57:Yes)、当該物体に対して垂れ幕フラグを設定。
ステップS60:垂れ幕付きバーの領域に合成バーの領域が含まれることを示す含有フラグを設定。
ステップS61:含有フラグが設定されており、かつ、垂れ幕フラグが設定されているか否かを判別。
ステップS62:ステップS61でYesの場合、垂れ幕付きバーの領域を最終的なバー領域として特定(本実施形態では削除対象として設定)。
ステップS63:ステップS59でNoの場合、又は、ステップS61でNoの場合、ステップS54で設定される合成バーフラグが設定されているか否かを判別。合成バーフラグが設定されていない場合は(ステップS63:No)、そのまま処理を終了。
ステップS64:合成バーフラグが設定されている場合は(ステップS63:Yes)、合成バーの領域を最終的なバー領域として特定(本実施形態では削除対象として設定)。
次に、図5に示すバー領域除去部63は、最終的なバー検出出力R41に対応するバー領域のうち、除去すると判定された(削除設定された)バー領域を、上述のマッピング画像上から除去する。なお、既にバー領域除去除外対象と判定された物体は、マッピング画像上から除去しない。
2 ステレオカメラ(撮像部)
2a カメラ部
2b カメラ部
3 車両ECU
4 撮像装置
30 画像処理装置
51 立体物認識プログラム
52 定数パラメータ
53 バー領域検出パラメータ
61 除去対象判定部
62 バー領域検出部
63 バー領域除去部
71 近距離物体検出部
72 重なり処理部
73 除去処理部
81 第1の局所バー領域検出部
82 第2の局所バー領域検出部
83 垂れ幕領域検出部
84 バー領域統合部
91 傾き判定部
92 除去判定部
93 除去処理部
Claims (11)
- 距離情報に基づいて物体領域を検出する物体領域検出部と、
検出した前記物体領域を分割した分割領域内における物体について、路面からの最大高さ及び最小高さに基づいて前記物体自体の太さおよび前記物体の路面からの最小高さが所定の条件を満たすか判断し、前記物体自体の太さおよび前記物体の路面からの最小高さが所定の条件を満たす場合に、当該分割領域を局所領域として検出する局所領域検出部と、
前記局所領域内における前記物体の路面からの最大高さと隣接する局所領域内における物体の路面からの最大高さとの差が連続して閾値未満の場合に、検出される前記物体領域を特定対象の物体として特定する物体特定部とを有する情報処理装置。 - 前記局所領域検出部は、第1の局所領域検出部を含み、
前記第1の局所領域検出部は、前記分割領域内において、前記物体領域内の物体よりも遠い領域が存在する場合に、前記分割領域を前記局所領域として検出すること
を特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記局所領域検出部は、第2の局所領域検出部をさらに含み、
前記第1の局所領域検出部は、前記分割領域内における物体について、当該物体自体の太さが第1の太さ特徴量より小さい条件および当該物体の路面からの高さが第1の高さ特徴量より大きい条件の少なくとも一方を満たす場合に、当該分割領域を第1の局所領域として検出し、
前記第2の局所領域検出部は、前記分割領域内における物体について、当該物体自体の太さが前記第1の太さ特徴量より小さい第2の太さ特徴量より小さい条件および当該物体の路面からの高さが前記第1の高さ特徴量より大きい第2の高さ特徴量より大きい条件の少なくとも一方を満たす場合に、当該分割領域を第2の局所領域として検出し、
前記物体特定部は、前記第1の局所領域および前記第2の局所領域に基づいて、前記特定対象の物体を特定すること
を特徴とする請求項2記載の情報処理装置。 - 前記局所領域検出部は、前記局所領域の路面からの高さに応じて、前記局所領域を検出する際の条件を変化させること
を特徴とする請求項1から請求項3のうち、いずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記物体領域検出部により検出された前後の位置関係となる各物体が、一塊の物体を部分的に分割して検出したことを示す距離内に位置する場合、前後の位置関係となる前記各物体のうち、少なくとも前側に位置する物体は、前記物体の特定対象から除外する除外部を有すること
を特徴とする請求項1から請求項4のうち、いずれか一項に記載の情報処理装置。 - 前記物体領域検出部で検出された各物体領域から、前記物体特定部で特定された
物体に対応する物体領域を除去する除去部を、さらに有すること
を特徴とする請求項1から請求項5のうち、いずれか一項に記載の情報処理装置。 - 撮像情報に基づいて、距離情報を生成する撮像部と、
請求項1から請求項6のうち、いずれか一項に記載の情報処理装置と
を有する撮像装置。 - 請求項7に記載の撮像装置と、
前記特定対象の物体の特定結果に基づいて、所定の機器を制御する制御部と
を有する機器制御システム。 - 請求項8に記載の機器制御システムの前記制御部により制御されること
を特徴とする移動体。 - 物体領域検出部が、距離情報に基づいて物体領域を検出する物体領域検出ステップと、
局所領域検出部が、検出した前記物体領域を分割した分割領域内における物体について、路面からの最大高さ及び最小高さに基づいて前記物体自体の太さおよび前記物体の路面からの最小高さが所定の条件を満たすか判断し、前記物体自体の太さおよび前記物体の路面からの最小高さが所定の条件を満たす場合に、当該分割領域を局所領域として検出する局所領域検出ステップと、
物体特定部が、前記局所領域内における前記物体の路面からの最大高さと隣接する局所領域内における物体の路面からの最大高さとの差が連続して閾値未満の場合、検出される前記物体領域を特定対象の物体として特定する物体特定ステップとを有する情報処理方法。 - コンピュータを、
距離情報に基づいて物体領域を検出する物体領域検出部と、
検出した前記物体領域を分割した分割領域内における物体について、路面からの最大高さ及び最小高さに基づいて前記物体自体の太さおよび前記物体の路面からの最小高さが所定の条件を満たすか判断し、前記物体自体の太さおよび前記物体の路面からの最小高さが所定の条件を満たす場合に、当該分割領域を局所領域として検出する局所領域検出部と、
前記局所領域内における前記物体の路面からの最大高さと隣接する局所領域内における物体の路面からの最大高さとの差が連続して閾値未満の場合に、検出される前記物体領域を特定対象の物体として特定する物体特定部として機能させること
を特徴とする情報処理プログラム。
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