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JP7112237B2 - デバイス、その制御方法、及びプログラム - Google Patents

デバイス、その制御方法、及びプログラム Download PDF

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Description

本発明は、複数のネットワークインタフェースを備え、同時に複数のネットワークに接続可能なデバイス、その制御方法、及びプログラムに関する。
近年、ネットワークに求められるセキュリティや、機能性の複雑化に伴い、オフィスや商業施設などで複数のLAN(Local area network)を使い分ける構成が一般的になってきた。従って、利用される情報処理装置は複数のLANに対してサービスを提供することが求められる。特許文献1には、ひとつの情報処理装置に複数のネットワークインタフェースを搭載する構成が提案されている。ネットワーク構成としては、同一のネットワークに同一の情報機器が複数のネットワークインタフェースを用いて接続する冗長構成と、別のネットワークにそれぞれのネットワークインタフェースを用いて接続し、情報機器を共有する構成とがある。このような情報機器においては、これらの複数のインタフェースのうちの何れかを用いて、デバイス情報を特定の情報機器に送信する送信機能が知られている。
一方で、送信先についての一般的な名前解決方法は、一つの接続LANに対してのみ名前解決を実現する。例えば、端末が一つのLANを介して接続する名前解決サーバ(DNSサーバ)に名前解決要求パケットを送出し、DNSサーバが名前解決後に、その回答を名前解決応答パケットとして端末へ送出することで実現している。なお、DNSは、Domain Name Serviceの略である。また、一般的なDNS名前解決のクライアント機能を持つ通信端末は、DNSサーバの障害等に備えて、複数のDNSサーバを利用することができる。例えば、優先DNSサーバから名前解決応答パケットが送られてこない場合、代替DNSサーバに対して名前解決要求を行う。しかし、優先DNSサーバと代替DNSサーバを利用する構成は冗長化のためであり、優先DNSサーバからのIPアドレスが得られない旨の応答が返った場合はその結果が採用される。つまり、優先DNSサーバからの名前解決応答からIPアドレスが得られなかった場合、DNSクライアント端末は名前解決失敗として、代替DNSサーバへの名前解決要求は行わない。
特許第4032814号
しかしながら、上記従来技術には以下に記載する課題がある。例えば、情報機器が複数の独立したネットワークに同時に接続し、それぞれのネットワークで名前解決を行う場合、上記従来技術での名前解決方法では適切に名前解決を行うことができない場合がある。具体的には、ある名前解決要求に対して優先DNSサーバが応答する名前解決結果からIPアドレスが得られない場合、情報機器は名前解決失敗として動作し、代替DNSサーバへ名前解決要求を行わない。この場合、優先DNSサーバとして設定したDNSサーバが設置されていないネットワークに接続された通信端末の名前解決を実行することができない。このようなケース等により所定の機能が利用できなくなることがある。従って、複数のインタフェースのうち、利用可能なインタフェースを選択可能に制御しつつ、通信エラー等に対応可能な各通信回線における通信パラメータを好適に設定する仕組みが要望されている。
本発明は、上述の問題の少なくとも一つに鑑みて成されたものであり、複数のインタフェースを異なるネットワークへ接続可能な装置において、所定の機能に利用するインタフェースの通信パラメータを好適に設定する仕組みを提供することを目的とする。本発明のさらなる別の目的は、所定のネットワークで名前解決できない場合でも、特定の送信先との通信を可能とする仕組みを提供することを目的とする。
本発明は、例えば、デバイスの外部デバイス情報を送信するデバイス管理機能を有し、IP(Internet Protocol)通信に第1ネットワークインタフェース及び第2ネットワークインタフェースを使用する前記デバイスであって、前記デバイス管理機能に関する第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースを設定する第1の設定手段と、前記デバイス管理機能に関する第2設定として、前記第2ネットワークインタフェースを介してデバイス情報を送信する場合に用いるアドレス情報を設定する第2の設定手段と、前記第1の設定手段で設定されたネットワークインタフェースを介して前記デバイス情報を前記デバイスの部に送信する送信制御手段と、を有し、複数のDNS(Domain Name System)サーバのうちいずれかが優先DNSサーバとして設定され、前記第2ネットワークインタフェースが接続するネットワークには、前記優先DNSサーバが設置されておらず、前記送信制御手段は、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第2ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされているか否かに基づいて、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記優先DNSサーバによる名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行するか否かを制御し、前記送信制御手段は、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第2ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、前記第2設定として設定されている前記アドレス情報を少なくとも用いて、前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行し、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第1ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行することを特徴とする。
本発明によれば、複数のインタフェースを異なるネットワークへ接続可能な装置において、所定の機能に利用するインタフェースの通信パラメータを好適に設定することができる。また、本発明によれば、所定のネットワークで名前解決できない場合でも、特定の送信先との通信を可能とする。
一実施形態に係るMFPと情報機器の接続形態を示すシステム構成を示す図。 一実施形態に係るMFPのコントローラ部の内部構成図。 一実施形態に係るMFPのコントローラ内で実行されるソフトウェアのブロック構成を示す図。 一実施形態に係るメニュー設定に係る画面構成を示す図。 一実施形態に係る中間設定の画面構成を示す図。 一実施形態に係るネットワーク設定の画面構成を示す図。 一実施形態に係るインタフェース選択設定の画面構成を示す図。 一実施形態に係る主回線設定の画面構成を示す図。 一実施形態に係る副回線設定の画面構成を示す図。 一実施形態に係るDNSサーバ設定の画面構成を示す図。 一実施形態に係る情報送信設定の画面構成を示す図。 一実施形態に係るデフォルトゲートウェイを決定する処理手順を示すフローチャート。 一実施形態に係るデバイス情報の送信先を決定する処理手順を示すフローチャート。
以下に本発明の一実施形態を示す。以下で説明される個別の実施形態は、本発明の上位概念、中位概念及び下位概念など種々の概念を理解するために役立つであろう。また、本発明の技術的範囲は、特許請求の範囲によって確立されるのであって、以下の個別の実施形態によって限定されるわけではない。なお、実施形態に係る情報処理装置として複合機(デジタル複合機/MFP/Multi Function Peripheral)を例に説明する。しかしながら適用範囲は複合機に限定はせず、情報処理装置であればよい。
<第1の実施形態>
<システム構成>
以下では、添付図面を参照して、本発明の第1の実施形態について説明する。ここではMFP(複合機)を一例に実施形態を説明するが、本発明は複合機以外の任意の情報処理装置に適用可能な技術である。また、オフィス内での適用を例に実施形態を説明するが、本発明はインターネット上での任意の規模のシステムに適用可能な技術である。また、本実施形態は、所定の機能の一例として、デバイス情報を特定の情報機器に送信する機能を用いて説明するが、複数の通信回線のうち何れかの通信回線を利用する機能に適用することができる。また、本発明は、LANを介して接続された任意の情報機器に、任意のパケットを送信するシステムにも適用可能な技術である。
まず、図1を参照して、本実施形態に係るMFPと情報機器の接続形態を示すシステム構成について説明する。本システムは、MFP100、DNSサーバ110、情報機器120、130、アクセスポイント140、及びDHCPサーバ170を含んで構成される。MFP100、DNSサーバ110、情報機器120、及びDHCPサーバ170はLAN(Local Area Network)150を介して接続されている。また、MFP100は無線LANモードでアクセスポイント140に接続され、アクセスポイント140を介してLAN160に接続されている。情報機器130もLAN160に接続されている。
MFP100は、情報処理装置の一例である。MFP100は、ユーザとの入出力を行う操作部102と、電子データを紙媒体に出力するプリンタ部103と、紙媒体を読み込み電子データに変換するスキャナ部104と、これらの負荷を制御するコントローラ部101とを備える。操作部102、プリンタ部103、及びスキャナ部104はコントローラ部101に接続され、コントローラ部101の制御に従い複合機としての機能を実現する。
DNSサーバ110はLAN150を介して、MFP100及び情報機器120との間で、名前解決要求パケット、及び名前解決応答パケットの送受を行う。DHCPサーバ170はLAN150を介して、MFP100及び情報機器120との間で、DHCP要求パケット、及びDHCP応答パケットの送受を行う。また、本実施形態のMFP100は、複数の通信回線のうち、何れかの通信回線を用いて、ユーザが設定した情報機器に対してカウンタ情報やエラー情報等のデバイス情報を定期的に又は不定期で送信し、ログを蓄積する。
本システムは、LAN150及びLAN160の2つのLANを含んで構成され、MFP100は両方のLAN150、160へ接続可能である。これらのLANには優先度がある。例えばLAN150が最も優先度が高く、LAN160が最も優先度が低い。本実施形態ではこの優先度を用いるが、本発明は他の優先度を定義しても適用可能である。また、本実施形態では有線と無線の2つのネットワークに接続する例を用いるがネットワークの種類、数について、本発明を限定する意図はない。例えば、本実施形態以外の任意の組み合わせ(例えば、有線1+有線2や有線1+有線2+無線)を適用することができる。また、機器としては2つのネットワークインタフェースに対応する構成を搭載しているが、設定により特定のネットワークインタフェースを無効にすることができる。LAN150とLAN160が共に有効な場合はLAN150が最優先のネットワークインタフェースであるが、LAN160のみが有効な場合はLAN160が最優先のネットワークインタフェースとなる。
<MFPの制御構成>
次に、図2を参照して、本実施形態に係るMFPのコントローラ部101の詳細な構成例を説明する。コントローラ部101は、CPU201、DRAM202、I/Oコントローラ203、SATAI/F204、HDD205、ネットワークI/F206を備える。また、コントローラ部101は、パネルI/F207、プリンタI/F208、スキャナI/F209、有線LANデバイス210、及び無線LANデバイス211を備える。
CPU201はコントローラ部101内の主な演算処理を実行する。CPU201はバスを介してDRAM202と接続される。DRAM202はCPU201が演算する過程で演算命令を表すプログラムデータや、処理対象のデータを一時的に格納するための作業メモリとしてCPU201によって使用される。CPU201はバスを介してI/Oコントローラ203と接続される。
I/Oコントローラ203はCPU201の指示に従い各種デバイスに対する入出力を行う。I/Oコントローラ203にはSATA(Serial Advanced Technology Attachment)I/F204が接続され、その先にHDD205が接続される。CPU201はHDD205をMFP100の機能を実現するためのプログラム、及び読み込んだドキュメントデータを永続的に記憶するために使用する。
また、I/Oコントローラ203にはネットワークI/F206が接続される。ネットワークI/F206の先には、複数の通信回線として、有線LANデバイス210と無線LANデバイス211とが接続される。CPU201はネットワークI/F206を介して有線LANデバイス210を制御することでLAN150上の通信を実現する。また、CPU201はネットワークI/F206を介して無線LANデバイス211を制御することでLAN160上の通信を実現する。これらの通信回線を利用して、所定の機能の一例として説明する、本実施形態に係る情報送信が行われる。なお、本実施形態では、情報送信について一例を説明するが、通信回線を用いて行う機能であれば何れの機能にも適用することができる。
また、I/Oコントローラ203にはパネルI/F207が接続される。CPU201はパネルI/F207を介して操作部102に対するユーザ向けの入出力を実現する。さらに、I/Oコントローラ203にはプリンタI/F208及びスキャナI/F209が接続される。CPU201はプリンタI/F208を介してプリンタ部103を利用した紙媒体の出力処理を実現する。CPU201はスキャナI/F209を介してスキャナ部104を利用した原稿の読み込み処理を実現する。
<ソフトウェア構造>
次に、図3を参照して、MFP100のコントローラ部101で実行されるソフトウェアの構造について説明する。コントローラ部101で実行されるソフトウェアは全て、CPU201がHDD205に記憶されたプログラムをDRAM202に読み出して実行する。コントローラ部101は、操作制御部301、データ記憶部302、ジョブ制御部303、画像処理部304、印刷処理部305、読取処理部306、情報送信部307、名前解決制御部308、TCP/IP制御部309、及びDHCP制御部310を含む。
操作制御部301は操作部102にユーザ向けの画面イメージを表示させ、ユーザ操作を検知して画面上に表示したボタン等の画面部品に紐づけられた処理を実行する。データ記憶部302は他の制御部からの要求に従ってデータをHDD205に記憶したり、記憶されたデータをHDD205から読み出したりする。例えば、ユーザが何らかの機器設定を変更したい場合は、操作部102を介してユーザが入力した内容を操作制御部301が検知し、操作制御部301からの要求でデータ記憶部302が設定値としてHDD205に保存する。
情報送信部307は、予め設定されているデバイス情報の送信時刻やエラー発生時に、図11に示す情報送信設定画面1101で指定されたデバイス情報の送信先に対して情報送信処理を実行する。情報送信部307は、デバイス情報の送信先がFQDN(Fully Qualified Domain Name)で指定されている場合、名前解決制御部308に名前解決処理を依頼して送信先IPアドレスを取得する。情報送信部307はTCP/IP制御部309にデバイス情報を送信先IPアドレスへ送信する処理を依頼する。
名前解決制御部308は名前解決処理を実行してデバイス情報の送信先のIPアドレスを解決し、情報送信部307にデバイス情報の送信先のIPアドレスを返す。TCP/IP制御部309は他の制御からの指示に従い、ネットワークI/F206を介して、ネットワークパケットの送受信処理を実行する。
DHCP制御部310はDHCP処理を実行し、DHCPサーバ170からIPアドレス、サブネットマスク、及びデフォルトゲートウェイを取得して設定する。ジョブ制御部303は他の制御部からの指示に従って、ジョブ実行の制御を行う。画像処理部304はジョブ制御部303からの指示に従って、画像データを用途ごとに適した形式に加工する。
印刷処理部305はジョブ制御部303からの指示に従って、プリンタI/F208を介して、紙媒体に画像を印刷し出力する。読取処理部306はジョブ制御部303からの指示に従って、スキャナI/F209を介して、原稿台等に載置された原稿を読み込む。例えば、コピー機能を実行する場合は操作制御部301がコピー機能の開始要求を検知し、ジョブ制御部303にコピーを指示する。ジョブ制御部303は読取処理部306に原稿の読み取りを指示し、スキャン画像を取得する。その後、ジョブ制御部303は画像処理部304に指示し、スキャン画像を印刷に適した形式に変換する。さらに、ジョブ制御部303は印刷処理部305に印刷を指示し、コピー結果を出力する。
<画面例>
以下では、図4乃至図11を参照して、操作部102に表示される操作画面例について説明する。図4はメニュー画面401を示し、MFP100が提供する種々の機能の実行をユーザが指示するための画面である。
メニュー画面401には、ボタン402~405が選択可能に表示される。ボタン402はコピー機能をユーザが指示するために利用される。ボタン403はスキャンして保存する機能をユーザが指示するために利用される。ボタン404はスキャンして送信する機能をユーザが指示するために利用される。ボタン405は機器の設定変更をユーザが指示するために利用される。ボタン405を押下することで、図5に示す設定画面501を操作部102に表示することができる。
図5は設定画面501であり、種々の設定をユーザが指示するための画面である。この画面自体に具体的な設定項目はなく、詳細な設定項目へのガイドとなる中間階層の画面である。設定画面501には、ボタン502~504が選択可能に表示される。ボタン502を押下することで図6に示すネットワーク設定画面601を操作部102に表示することができる。ボタン503を押下することで、不図示の機器設定画面を操作部102に表示することができる。ボタン504を押下することで、不図示のユーザ設定画面を操作部102に表示することができる。
図6はネットワーク設定画面601であり、種々のネットワーク設定をユーザが行うための中間階層の画面である。ネットワーク設定画面601には、ボタン602~606が選択可能に表示される。ボタン602を押下することで、図7に示すインタフェース選択設定画面701を操作部102に表示することができる。ボタン603を押下することで、図8に示す主回線設定画面801を操作部102に表示することができる。ボタン604を押下することで、図9に示す副回線設定画面901を操作部102に表示することができる。ボタン605を押下することで、図10に示すDNSサーバ設定画面1001を操作部102に表示することができる。ボタン606を押下することで、情報送信設定画面1101を操作部102に表示することができる。
図7はインタフェース選択設定画面701であり、有線LANと無線LANの活性状態をユーザが選択するために利用される。有線のみ702を選択した場合、有線LANのみが動作し無線LANは動作しない。インタフェース選択設定画面701には、通信方式の選択部702~704が選択可能に表示される。有線のみ702を選択した場合、有線LANのみが動作し、無線LANは動作しない。一方、無線のみ703を選択した場合、無線LANのみが動作し、有線LANは動作しない。また、有線(主)+無線(副)704を選択した場合は、有線LANと無線LANの両方が同時に動作する。選択部704では、一例として、有線LANを主回線とし、無線LANを副回線として設定する例を示すが、本発明を限定する意図はなく、他の組合せを適用することもできる。選択部702、703、704は排他設定であり、どれか一つしか選択することができない。ボタン705を押下することで、ユーザが選択した設定をデータ記憶部302に記憶した上で、ネットワーク設定画面601の表示に遷移する。
図8は主回線設定画面801であり、主回線に対するIPアドレス関連設定(通信パラメータ)をユーザが指示するための画面である。主回線設定画面801には、各入力部802~805がユーザ入力可能に表示される。IPアドレス入力部802はユーザが任意のIPアドレスを入力することができる。サブネットマスク入力部803はユーザが任意のサブネットマスクを入力することができる。デフォルトゲートウェイ入力部804はユーザが任意のデフォルトゲートウェイを入力することができる。DHCP入力部805はユーザがDHCPのONとOFFを選択することができる。ボタン806を押下することで、主回線設定画面801で選択した項目をデータ記憶部302に保存することができる。
図9は副回線設定画面901であり、副回線に対するIPアドレス関連設定(通信パラメータ)をユーザが指示するための画面である。副回線設定画面901には、各入力部902~904がユーザ入力可能に表示される。IPアドレス入力部902はユーザが任意のIPアドレスを入力することができる。サブネットマスク入力部903はユーザが任意のサブネットマスクを入力することができる。DHCP入力部904はユーザがDHCPのONとOFFを選択することができる。ボタン905を押下することで、副回線設定画面901で選択した項目をデータ記憶部302に保存することができる。主回線設定画面801に含まれる、デフォルトゲートウェイの設定項目がないが、これは副回線ではこれらの機能が無効であるためである。このように、本実施形態では、複数回線を同時に有効にする場合は、副回線側で機能に制限を設ける。他にも、DNS、802.1x、IPsec、IPフィルタ、ポートフィルタ、MACアドレスフィルタ、SMB、HTTP、WebDAV、FTP等の機能を副回線側で無効にする構成が考えられる。なお、本発明は副回線に機能制限を設けない場合であっても適用することができる。
図10はDNSサーバ設定画面1001であり、主回線及び副回線に関係なく、優先DNSサーバ及び代替DNSサーバのIPアドレスをユーザが指示する画面である。DNSサーバ設定画面1001には、各入力部1002、1003がユーザ入力可能に表示される。優先DNSサーバ入力部1002、及び代替DNSサーバ入力部1003において、ユーザは任意のDNSサーバのIPアドレスを入力することができる。ボタン1004を押下することで、DNSサーバ設定画面1001で入力した項目をデータ記憶部302に保存し、ネットワーク設定画面601の表示に遷移する。
図11は情報送信設定画面1101であり、情報送信部307がデバイス情報を送信する際の各回線の通信パラメータをユーザが設定する画面である。情報送信設定画面1101には、各入力部1102~1105がユーザ入力可能に表示される。インタフェース選択入力部1102において、ユーザは、デバイス情報を送信する情報送信処理を主回線で行うか副回線で行うかを選択することができる。主回線の送信先入力部1103において、ユーザは任意のFQDN(ドメイン名)、又はIPアドレスを入力することができる。副回線のデフォルトゲートウェイ入力部1104において、ユーザは任意のIPアドレスを入力することができる。副回線の送信先入力部1105において、ユーザはFQDNの入力はできず、任意のIPアドレスを入力することができる。ボタン1106を押下することで、ユーザが入力した設定を、データ記憶部302に記憶後、ネットワーク設定画面601の表示に遷移する。なお、情報送信設定画面1101は、サービスマンだけが設定できるサービスモードとしてもよい。サービスモードはユーザの知らない特殊な方法で移行することができる。
<ゲートウェイの決定>
次に、図12を参照して、本実施形態に係るMFP100がLAN150又はLAN160を介して接続されている任意の情報機器へパケットを送信する際(情報送信処理)のデフォルトゲートウェイを決定する処理手順を説明する。以下で説明する処理は、例えば、HDD205に格納されたプログラムをCPU201がDRAM202に読み出して実行することにより実現される。ここでは、定期的なデバイス情報の送信時刻やエラー発生時に、MFP100が情報送信処理を行うケースについて説明する。情報送信部307は、デバイス情報の送信時刻やエラー発生を検知して、情報送信処理を開始する。
S1201で、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、情報送信設定画面1101のインタフェース選択入力部1102の設定情報を取得し、情報送信処理が主回線を用いて行われるか副回線を用いて行われるかを判断する。主回線を用いて行われる場合はS1202に進み、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、主回線設定画面801のDHCP入力部805の設定情報を取得し、ONかOFFかを判断する。ONの場合はS1203に進み、情報送信部307は、DHCPで取得済みのデフォルトゲートウェイを用いて情報送信を行い、処理を終了する。DHCPがONのときのIPアドレス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイの取得処理は、本処理フローが開始する前に終了している。
一方、S1202でOFFの場合はS1204に進み、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、主回線設定画面801のデフォルトゲートウェイ入力部804の設定情報を用いることを決定し、処理を終了する。S1201で副回線の場合はS1205で、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、副回線設定画面901のDHCP入力部904の設定情報を取得し、ONかOFFか判断する。ONの場合はS1206で、情報送信部307は、DHCPで取得済みのデフォルトゲートウェイを用いることを決定し、処理を終了する。一方、S1205でOFFの場合はS1207に進み、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、情報送信設定画面1101の副回線のデフォルトゲートウェイ1104の設定情報を用いることを決定し、処理を終了する。
なお、S1206で、情報送信部307は、DHCPで取得済みのデフォルトゲートウェイよりも、情報送信設定画面1101の副回線のデフォルトゲートウェイ1104を優先して用いてもよい。また、S1206及びS1207で、DHCPで取得済みのデフォルトゲートウェイと、情報送信設定画面1101の副回線のデフォルトゲートウェイ入力部1104で設定されたデフォルトゲートウェイの両方を順番に用いてもよい。また、情報送信部307は、図12に示すフローチャートでデバイス情報の送信に使用するゲートウェイを決定し、後述する図13に示すフローチャートでデバイス情報の送信先を決定し、その後、決定したそれらの情報を用いて実際に情報を送信する。なお、送信処理自体は図示していないが、図12及び図13のフローチャートの処理が終了した後に実行される。図12及び図13のフローチャートの処理はどちらの処理を先に行ってもよい。
<送信先の決定>
次に、図13を参照して、本実施形態に係るMFP100がLAN150又はLAN160を介して接続されている任意の情報機器へパケット送信する際(情報送信処理)のデバイス情報の送信先を決定する処理手順を説明する。以下で説明する処理は、例えば、HDD205に格納されたプログラムをCPU201がDRAM202に読み出して実行することにより実現される。ここで、図13では、MFP100が、定期的なデバイス情報の送信時刻やエラー発生時に、情報送信処理を行うケースを例とする。情報送信部307は、デバイス情報の送信時刻やエラー発生を検知して、情報送信処理を開始する。
S1301で、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、情報送信設定画面1101のインタフェース選択入力部1102の設定情報を取得し、情報送信処理が主回線を用いて行われるか又は副回線を用いて行われるかを判断する。主回線を用いて行われる場合はS1302に進み、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、情報送信設定画面1101の主回線のデバイス情報の送信先入力部1103の設定情報を取得する。続いて、S1303で、情報送信部307は、主回線のデバイス情報の送信先入力部1103の設定情報がFQDNかIPアドレスかを判断する。
FQDNの場合はS1304に進み、情報送信部307は、DNSの処理を行い、名前解決したIPアドレスをデバイス情報の送信先として使うことを決定し、処理を終了する。ここでのDNSの処理は、図10に示すDNSサーバ設定画面1001で設定されたDNSサーバの情報に従って名前解決要求に送信する。なお、優先DNSサーバから取得できない場合は、代替DNSサーバを用いて名前解決を行う。一方、S1303でIPアドレスの場合はS1305に進み、情報送信部307は、取得した主回線のデバイス情報の送信先入力部1103のIPアドレスをデバイス情報の送信先として使うことを決定し、処理を終了する。
一方、S1301で副回線を用いて行われると判断した場合は、S1306に進み、情報送信部307は、データ記憶部302を参照し、情報送信設定画面1101の副回線のデバイス情報の送信先入力部1105の設定情報を取得する。続いて、S1307で、情報送信部307は、取得した副回線のデバイス情報の送信先入力部1105のIPアドレスをデバイス情報の送信先として使うことを決定し、処理を終了する。その後、情報送信部307は、決定したゲートウェイ及び送信先の情報に従って、デバイス情報やエラー情報を送信する。
以上説明したように、本実施形態に係る情報処理装置は、それぞれが異なるネットワークへ接続可能な複数の通信回線を備える。また、本情報処理装置は、所定の機能に利用する通信回線と、当該所定の機能に利用する場合の各通信回線の通信パラメータとをユーザ入力に従って設定し、当該設定情報に従って、所定の機能を通信回線を用いて実行する。本実施形態によれば、複数のインタフェースを異なるネットワークへ接続可能な装置において、所定の機能に利用するインタフェースの通信パラメータを好適に設定することができる。また、本願発明では、主回線及び副回線で個別に通信パラメータを設定可能とし、さらには、所定の機能(デバイス情報の送信)に関するインタフェースの設定可能としている。従って、一方のネットワークで名前解決ができない場合であっても、デバイス情報を送信することを可能にする。
<その他の実施形態>
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
100:MFP、101:コントローラ部、102:操作部、103:プリンタ部、104:スキャナ部、110:DNSサーバ、120、130:情報機器、140:アクセスポイント、150、160:LAN、170:DHCPサーバ

Claims (9)

  1. デバイスの外部デバイス情報を送信するデバイス管理機能を有し、IP(Internet Protocol)通信に第1ネットワークインタフェース及び第2ネットワークインタフェースを使用する前記デバイスであって、
    前記デバイス管理機能に関する第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースを設定する第1の設定手段と、
    前記デバイス管理機能に関する第2設定として、前記第2ネットワークインタフェースを介してデバイス情報を送信する場合に用いるアドレス情報を設定する第2の設定手段と、
    前記第1の設定手段で設定されたネットワークインタフェースを介して前記デバイス情報を前記デバイスの部に送信する送信制御手段と、
    を有し、
    複数のDNS(Domain Name System)サーバのうちいずれかが優先DNSサーバとして設定され、前記第2ネットワークインタフェースが接続するネットワークには、前記優先DNSサーバが設置されておらず、
    前記送信制御手段は、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第2ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされているか否かに基づいて、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記優先DNSサーバによる名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行するか否かを制御し、
    前記送信制御手段は、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第2ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、前記第2設定として設定されている前記アドレス情報を少なくとも用いて、前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行し、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第1ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行することを特徴とするデバイス。
  2. 前記第2の設定手段によって設定される前記アドレス情報は、IPアドレス形式で示されるアドレス情報であることを特徴とする請求項1に記載のデバイス。
  3. 名前解決に使用すべき前記優先DNSサーバを設定する第3の設定手段を更に有し、
    前記送信制御手段は、前記第1の設定手段によって前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第1ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、前記アドレス情報の送信先のFQDN(Fully Qualified Domain Name)を示す文字列情報を前記第3の設定手段で設定された前記DNSサーバで名前解決することで得られたIPアドレスを用いて前記デバイスの部に前記デバイス情報の送信を実行することを特徴とする請求項2に記載のデバイス。
  4. 前記デバイス管理機能に関連する第3設定として、前記第1ネットワークインタフェースを介して前記デバイス情報を送信する場合に用いる第2アドレス情報を設定する第4の設定手段と、を更に有し、
    前記第4の設定手段で設定される前記第2アドレス情報は、FQDN形式の文字列情報又はIPアドレス形式の文字列情報であり、
    前記送信制御手段は、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第1ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、さらに、前記第2アドレス情報としてFQDN形式の文字列情報が設定されているか、IPアドレス形式の文字列情報が設定されているかに基づいて、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行するか否かを制御し、
    前記送信制御手段は、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第1ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合であって、前記第2アドレス情報としてIPアドレス形式の文字列情報が設定されている場合、前記名前解決を行うことなく前記第2アドレス情報として設定されたIPドレス形式の文字列情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行し、
    前記送信制御手段は、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第1ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合であって、前記第2アドレス情報としてFQDN形式の文字列情報が設定されている場合、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行することを特徴とする請求項3に記載のデバイス。
  5. 前記デバイスの部に送信される前記デバイス情報は、デバイスで発生したエラー情報を含むことを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載のデバイス。
  6. 前記デバイスは印刷装置であり、前記デバイスの部に送信される前記デバイス情報は、前記印刷装置のカウンタ情報を含むことを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載のデバイス。
  7. 前記第1設定及び前記第2設定の変更を受け付ける設定画面を表示する表示制御手段を更に備えることを特徴とする請求項1乃至6の何れか1項に記載のデバイス。
  8. デバイスの外部デバイス情報を送信するデバイス管理機能を有し、IP(Internet Protocol)通信に第1ネットワークインタフェース及び第2ネットワークインタフェースを使用する前記デバイスの制御方法であって、
    前記デバイス管理機能に関する第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースを設定する第1の設定工程と、
    前記デバイス管理機能に関する第2設定として、前記第2ネットワークインタフェースを介してデバイス情報を送信する場合に用いるアドレス情報を設定する第2の設定工程と、
    前記第1の設定工程で設定されたネットワークインタフェースを介して前記デバイス情報を前記デバイスの部に送信する送信制御工程と、
    を有し、
    複数のDNS(Domain Name System)サーバのうちいずれかが優先DNSサーバとして設定され、前記第2ネットワークインタフェースが接続するネットワークには、前記優先DNSサーバが設置されておらず、
    前記送信制御工程では、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第2ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされているか否かに基づいて、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記優先DNSサーバによる名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行するか否かを制御し、
    前記送信制御工程では、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第2ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、前記第2設定として設定されている前記アドレス情報を少なくとも用いて、前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行し、前記第1設定として、前記デバイス情報の送信に使用すべきネットワークインタフェースが前記第1ネットワークインタフェースであることを示す設定がなされている場合、前記第2設定として設定された前記アドレス情報を用いることなく且つ前記名前解決により取得された前記アドレス情報を用いて前記デバイスの外部への前記デバイス情報の送信を実行することを特徴とするデバイスの制御方法。
  9. 請求項8に記載のデバイスの制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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