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JP7103655B2 - 無線通信装置、システム、方法、及びプログラム - Google Patents

無線通信装置、システム、方法、及びプログラム Download PDF

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JP7103655B2
JP7103655B2 JP2019183051A JP2019183051A JP7103655B2 JP 7103655 B2 JP7103655 B2 JP 7103655B2 JP 2019183051 A JP2019183051 A JP 2019183051A JP 2019183051 A JP2019183051 A JP 2019183051A JP 7103655 B2 JP7103655 B2 JP 7103655B2
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Description

本開示は、無線通信装置、システム、方法、及びプログラムに関するものであり、特に、端末装置と通信を行う際に、所定チャネルと同一のチャネルの使用を抑制させ、所定チャネルの混雑を防止することが可能な無線通信装置、システム、方法、及びプログラムに関する。
近年、スマートフォン等の無線LAN(Local Area Network)を使用する端末装置が普及してきている。端末装置の普及に伴って、端末装置と接続して端末装置を収容する無線通信装置も普及してきている。無線通信装置は、使用されていないチャネル、すなわち、空きチャネルを検出し、検出した空きチャネルを使用して通信を行うオートチャネルセレクト機能を有する。オートチャネルセレクト機能は、自装置を含めた無線通信装置の数、及び端末装置との通信の負荷量等の情報に基づいて使用するチャネルを選択する。無線通信装置の動作開始時は、その時点での最適な空きチャネルが選択される。しかしながら、他の無線通信装置もオートチャネルセレクト機能を使用して空きチャネルを選択するため、次第に空きチャネルが減少し、チャネル相互の干渉により通信環境が悪化する。無線通信装置をアクセスポイントと称し、端末装置を子機と称することもある。
特許文献1の0034段落には、複数のアクセスポイントがそれぞれポーリング通信を開始する前にチャネルの使用状況を監視し、どのアクセスポイントに追従して自ネットワークでのポーリング通信を行えばよいのかを決定することが開示されている。また、特許文献1の0034段落には、アクセスポイントは、通信状況に応じてポーリング通信を行う期間を制御することにより、複数のアクセスポイント間の信号衝突を回避することが開示されている。特許文献1には、端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)とデータフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDとを他の無線通信装置に送信し、第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は接続しているがデータ通信が行われていない場合、第2BSSIDに対応する所定チャネル内の第2サブチャネルを使用してデータフレーム送信を開始することは開示されていない。
特許文献2の0065段落には、サーバ・アクセスポイントのチャンネル選択部は、混雑度の判定結果に基づいて、混雑度が最小の通信チャンネルを、今回の決定対象アクセスポイントの使用する通信チャンネルとして選択することが開示されている。また、特許文献2の0087段落には、対応アクセスポイントの周囲に、1台で複数のBSSIDを持ち、異なるBSSIDのビーコン情報を同じ通信チャンネルで送信する対応アクセスポイントが存在する場合でも、上記の使用チャンネル状態に基づき、各通信チャンネルを使用中のアクセスポイントの実際の数に応じた各通信チャンネルの混雑度の判定を行うことが開示されている。特許文献2には、端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSIDとデータフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDとを他の無線通信装置に送信し、第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は接続しているがデータ通信が行われていない場合、第2BSSIDに対応する所定チャネル内の第2サブチャネルを使用してデータフレーム送信を開始することは開示されていない。
国際公開第2015/136599号 特開2016-19065号公報
上記のように、無線通信装置は、使用中のサブチャネルの数が少ない、いわゆる空きチャネルを選択、若しくは通信負荷量が少ないチャネルを選択する。すなわち、無線通信装置は、オートチャネルセレクト機能を使用して良好なチャネルである空きチャネルを選択する。このため、ある時点で空きチャネルを選択できたとしても、後から設置される無線通信装置が増加するに従って、次第に空きチャネルが減少し、チャネル相互の干渉により通信環境が悪化するという課題があった。
本開示の目的は、上記した課題を解決する無線通信装置、システム、方法、及びプログラムを提供することにある。
本開示に係る無線通信装置は、
端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を他の無線通信装置に送信するための制御を行う送信制御部と、
前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行う送信部と、
自装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を前記送信制御部に指示する通信監視部と、
を備える。
本開示に係るシステムは、
端末装置と、無線通信装置と、他の無線通信装置と、を備え、
前記無線通信装置は、
前記端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を前記他の無線通信装置に送信するための制御を行う送信制御部と、
前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行う送信部と、
前記無線通信装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を前記送信制御部に指示する通信監視部と、を有し、
前記他の無線通信装置は、
前記第1BSSIDと前記第2BSSIDとを前記無線通信装置から受信する受信部と、
前記第1BSSIDに対応する第1サブチャネルを識別し、前記第2BSSIDに対応する第2サブチャネルを識別し、前記第1サブチャネル及び前記第2サブチャネルが含まれる前記所定チャネル以外のチャネルを前記他の無線通信装置が使用する使用チャネルとして選択する選択部を有する。
本開示に係る方法は、
端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を他の無線通信装置に送信することと、
前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行うことと、
無線通信装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を指示することと、
を備える。
本開示に係るプログラムは、
端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を他の無線通信装置に送信することと、
前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行うことと、
無線通信装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を指示することと、
をコンピュータに実行させる。
本開示によれば、端末装置と通信を行う際に、所定チャネルと同一のチャネルの使用を抑制させ、所定チャネルの混雑を防止することが可能な無線通信装置、システム、方法、及びプログラムを提供することができる。
実施の形態1に係る無線通信装置を例示するブロック図である。 実施の形態1係るシステムを例示するブロック図である。 BSSIDの構成を例示する図である。 実施の形態1係る無線通信装置の動作を例示するフローチャートである。 実施の形態1係る無線通信装置の動作を例示するフローチャートである。 実施の形態2に係る無線通信装置の動作を例示するフローチャートである。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。各図面において、同一又は対応する要素には同一の符号が付されており、説明の明確化のため、必要に応じて重複説明を省略する。
[実施の形態1]
実施の形態1に係る無線通信装置の構成の概要を説明する。
図1は、実施の形態1に係る無線通信装置を例示するブロック図である。
図1に示すように、実施の形態1に係る無線通信装置11は、送信制御部111と送信部112と通信監視部113とを備える。無線通信装置11は、自装置(無線通信装置11)を識別するための識別子である第1BSSID(Basic Service Set Identifier)を有する。無線通信装置11はマルチSSID(Service Set Identifier)機能を有する。無線通信装置11は、マルチSSID機能を使用することにより、第1BSSIDと第2BSSIDとを同時に動作させることができる。
送信制御部111は、第2BSSIDのデータフレーム送信を制御し、通信監視部113からの命令により、データフレーム送信の開始及び停止を動的に切替え制御する。送信制御部111は、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDを他の無線通信装置12に送信するための制御を行う。また、送信制御部111は、端末装置13とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)を他の無線通信装置12に送信するための制御を行う。
無線通信装置11は、端末装置13を収容するために、第2BSSIDを使用しない(動作させない)。無線通信装置11において端末装置13を収容するのは、第1BSSIDのみである。
送信部112は、第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して端末装置13との間でデータ通信を行う。送信部112は、第2BSSIDに対応する所定チャネル内の第2サブチャネルを使用してデータフレーム送信を行う。所定チャネルは、複数のサブチャネルを含む。第1サブチャネル及び第2サブチャネルは、所定チャネル内のサブチャネルである。例えば、2GHz帯域において、第1チャネルから第13チャネルまでのチャネルが有る場合、そのうちの1つが所定チャネルである。また、第1チャネルから第13チャネルのそれぞれは、複数のサブチャネルを含む。所定チャネルもまた、複数のサブチャネルを含む。
通信監視部113は、第1BSSIDを使用した端末装置13との接続状態(子機接続状態)と、第1BSSIDに対応する第1サブチャネルの通信環境(通信状況)と、を監視する。
通信監視部113は、無線通信装置11と端末装置13とが第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は端末装置13と接続しているがデータ通信が行われていない場合、第2サブチャネルを使用してデータフレーム送信を開始する命令を送信制御部111に指示する。
具体的には、通信監視部113は、第1BSSIDを使用したデータ通信(子機通信)が終了した場合、送信制御部111に対して第2BSSIDを使用したデータフレーム送信を開始するよう命令する。他の無線通信装置12に対し、第2BSSIDを使用した第2サブチャネルは通信負荷量が高く、通信が混雑しているように見せることができる。これにより、他の無線通信装置12に対し、第2サブチャネルが含まれる所定チャネルは通信負荷量が高く、通信が混雑しているように見せることができる。
また、通信監視部113は、第1サブチャネルを使用して端末装置13にデータ通信が開始された場合、第2サブチャネルを使用したデータフレーム送信を停止する命令を送信制御部111に指示する。
具体的には、通信監視部113は、第1BSSIDに端末装置13が接続されデータ通信が開始する場合、送信制御部111に対して第2BSSIDを使用したデータフレーム送信を停止するよう命令する。これにより、第1BSSIDを使用したデータ通信が行われる場合、第2BSSIDを使用したデータフレーム送信が停止するので、何ら影響を受けること無く、データ通信を行うことができる。
無線通信装置11は、意図的に複数の第2BSSIDを使用する(動作させる)ことにより、他の無線通信装置12のそれぞれに対し、複数の他の無線通信装置12が存在しているように見せ、且つ、第2BSSIDを使用してデータフレーム送信を常に行う。上記のとおり、第2BSSIDの数は、少なくとも2つ以上である。
実施の形態に係る無線通信装置11は、意図的に複数の第2BSSIDを使用することにより、複数の他の無線通信装置12が存在しているように見せ、且つ、第2BSSIDを使用してデータフレーム送信を常に行う。これにより、他の無線通信装置12に対し、第2BSSIDを使用した第2サブチャネルが含まれる所定チャネルは通信負荷量が高く、通信が混雑しているように見せることができる。その結果、他の無線通信装置12は、所定チャネルをチャネル選択候補から除外する。
その結果、実施形態の形態によれば、端末装置と通信を行う際に、所定チャネルと同一のチャネルの使用を抑制させ、所定チャネルの混雑を防止することが可能な無線通信装置、システム、方法、及びプログラムを提供することができる。そして、所定チャネルと同一のチャネルを使用する無線通信装置が増加することを抑制するので、干渉による通信の悪化を抑制し良好な無線通信環境を確保することができる。
尚、第1BSSIDをメインBSSIDと称し、第2BSSIDをサブBSSIDと称することもある。また、チャネルを、帯域、周波数、無線帯域、無線周波数、周波数帯域、又は無線周波数帯域と称することもある。また、無線通信装置をアクセスポイントと称し、端末装置を、子機又は子機端末と称することもある。また、データ通信を子機通信と称することもある。
尚、この例では、第1BSSIDを使用して端末装置13とデータ通信を行い、第2BSSIDを使用してデータフレーム送信を行うことを例に挙げて説明した。
図2は、実施の形態1に係るシステムを例示するブロック図である。
図2に示すように、実施の形態1に係るシステム10は、端末装置13と、無線通信装置11と、他の無線通信装置12と、を備える。無線通信装置11は、図1を使用して既に説明したので、ここでは説明を省略する。
他の無線通信装置12は、受信部121と選択部122とを備える。受信部121は、第1BSSIDと第2BSSIDとを無線通信装置11から受信する。
選択部122は、第1BSSIDに対応する第1サブチャネルと、第2BSSIDに対応する第2サブチャネルと、をそれぞれ識別する。選択部122は、第1サブチャネル及び第2サブチャネルが含まれる所定チャネル以外のチャネルを他の無線通信装置12が使用する使用チャネルとして選択する。すなわち、選択部122は、所定チャネルと同一のチャネル以外のチャネルを使用チャネルとして選択する。
実施の形態1に係る無線通信装置の動作を説明する。
図3は、BSSIDの構成を例示する図である。
実施の形態1に係る無線通信装置11は、意図的に複数(多数)の第2BSSIDを動作させる。無線通信装置11は、例えば、図3に示すように、第2BSSID-1から第2BSSID-10までの複数の第2BSSIDを使用する。
図3に示す例では、複数の第2BSSIDは、第2BSSID-1から第2BSSID-10までとする。第2BSSIDの数は10個である。
具体的には、第1BSSIDのBSSIDは、「AA:AA:AA:AA:AA:01」である。第2BSSID-1のBSSIDは、「AA:AA:AA:AA:AA:02」である。第2BSSID-10のBSSIDは、「AA:AA:AA:AA:AA:0B」である。
無線通信装置11は、意図的に複数の第2BSSID(第2BSSID-1から第2BSSID-10まで)を使用することにより、複数の他の無線通信装置12が存在しているように見せる。また、無線通信装置11は、第2BSSIDを使用してデータフレーム送信を常に行うことにより、第2BSSIDを使用した第2サブチャネルが含まれる所定チャネルは通信負荷量が高く、通信が混雑しているように見せる。その結果、他の無線通信装置12が、所定チャネルをチャネル選択候補から除外するようにさせる。
尚、この例では、第2BSSIDの数を10個としているが、これには限定されない。第2BSSIDの数は10個以外の数でもよい。また、第2BSSIDの数は、多ければ多い程、第2BSSIDを使用した第2サブチャネルが含まれる所定チャネルは通信負荷量が高く、通信が混雑しているように見せるので、他の無線通信装置12が、所定チャネルをチャネル選択候補から除外する効果が大きくなる。
第2BSSIDの数を増加させることで、他の無線通信装置12がオートチャネルセレクト機能を実施した際、第2BSSIDに対応する第2サブチャネルが含まれる所定チャネルを使用する無線通信装置の数が多く見える。すなわち、無線通信装置が存在するチャネルにおいて無線通信装置の数が多く見えることになる。その結果、他の無線通信装置12は、所定チャネルをチャネル選択候補から除外し、別のチャネル(所定チャネル以外のチャネル)を選択する。
また、第2BSSIDは常にデータフレーム送信を行った状態で動作するので、第2BSSIDを使用した第2サブチャネルが含まれる所定チャネルは通信負荷量が高く、通信が混雑しているように見える。これによっても、他の無線通信装置12は、所定チャネルをチャネル選択候補から除外し、別のチャネルを選択する。
データフレームの種類や通信量は、例えば、UDP(User Datagram Protocol)ユニキャストフレーム50Mbps(メガビーピーエス)など任意の値に決めてよい。通信量は、多い程、効果が大きくなる。
図4は、実施の形態1係る無線通信装置の動作を例示するフローチャートである。
図4は、実施の形態1係る第2BSSIDを使用したデータフレーム送信の開始動作を例示するフローチャートである。
図4に示すように、無線通信装置11は、チャネルを確定した後に、第1BSSIDによるビーコン送信を行う(ステップS101)。また、無線通信装置11は、第2BSSIDによるビーコン送信を行う(ステップS102)。すなわち、無線通信装置11は、第1BSSIDによるビーコン送信と第2BSSIDによるビーコン送信とによるマルチSSID動作を開始する。
この例では、第2BSSIDの数は10個である(図3参照)ので、第1BSSIDと合わせて、所定チャネルに合計で11台の無線通信装置が存在していることになる。他の無線通信装置12のオートチャネルセレクト機能が無線通信装置の数に基づいてチャネルを選択するものである場合、所定チャネルと同一のチャネルが除外される可能性が高くなる。尚、上記のとおり、第2BSSIDの数をさらに増加させた場合、効果が大きくなるのは明らかである。
通信監視部113は、第1BSSIDの通信状態を監視し、帰属する端末装置13、すなわち、帰属端末装置の有無を確認する(ステップS103)。帰属端末装置を帰属子機と称することもある。
通信監視部113は、帰属する端末装置13が存在する場合(ステップS103:Yes)、端末装置13がデータ通信を行っているか否かを確認する(ステップS104)。端末装置13とのデータ通信を子機通信と称することもある。
通信監視部113は、端末装置13がデータ通信を行っている場合(ステップS104:Yes)、第2BSSIDで通信を行うと第1BSSIDの通信に悪影響が出ると判断する。このため、通信監視部113は、第2BSSIDのビーコン送信を継続するのみで、第2BSSIDのデータフレーム送信を停止する(ステップS106)。
通信監視部113は、帰属する端末装置13が存在しているが(ステップS103:Yes)データ通信を行っていない場合(ステップS104:Nо)、又は、帰属する端末装置13が存在していない場合(ステップS103:Nо)、送信制御部111に対し第2BSSIDからデータフレーム送信を開始する命令をし、これにより、データフレーム送信が開始される(ステップS105)。
尚、帰属する端末装置13が存在しているとは、別の言い方をすると、端末装置13と接続しているということである。また、帰属する端末装置13が存在していないとは、別の言い方をすると、端末装置13と接続していないということである。
他の無線通信装置12のオートチャネルセレクト機能が各チャネルの通信負荷量に基づいてチャネルを選択するものである場合、ステップS105のデータフレーム送信の開始により、第2サブチャネルが含まれる所定チャネルと同一のチャネルが除外される可能性が高くなる。尚、上記のとおり、通信量(通信負荷量)を増やせば増やす程、他の無線通信装置12で検知する負荷が高くなるため、他の無線通信装置12が、所定チャネルをチャネル選択候補から除外する効果が大きくなるのは明らかである。
図5は、実施の形態1係る無線通信装置の動作を例示するフローチャートである。
図5は、実施の形態1係る第2BSSIDを使用したデータフレーム送信の停止動作を例示するフローチャートである。
図5に示すように、第2BSSIDからデータフレーム送信が開始されている状態(ステップS105)において、通信監視部113は、第1BSSIDの通信状態を監視し、帰属する端末装置13がデータ通信を行っているか否かを確認する(ステップS201)。
通信監視部113は、端末装置13がデータ通信を行っていない場合(ステップS201:Nо)、第2BSSIDのデータフレーム送信をそのまま継続する(ステップS202)。これにより、他の無線通信装置12に対し、第2サブチャネルが含まれる所定チャネルが混雑し通信負荷量が高いように見せる。
通信監視部113は、帰属する端末装置13がデータ通信を開始した場合(ステップS201:Yes)、送信制御部111に対し、第2BSSIDのデータフレーム送信を停止するよう命令する(ステップS203)。
第1BSSIDのデータ通信が行われている場合において、第2BSSIDのデータフレーム送信を停止することにより、無線通信装置11が行うデータ通信に対して悪影響(通信阻害の影響)を低減することができる。
また、通信監視部113が帰属する端末装置13の通信状況を監視することにより、第2BSSIDのデータフレーム送信を動的に制御することができる。
実施の形態1に係る無線通信装置11は、第2BSSIDを意図的に増加させ、多数の他の無線通信装置12が存在すること、及び、データフレーム送信を行なうことで第2サブチャネルが含まれる所定チャネルが混雑し通信負荷量が高いことを他の無線通信装置12通知する。
これにより、他の無線通信装置12がオートチャネルセレクト機能を使用してチャネルを選択する際に、無線通信装置の数が多くかつ通信負荷量が高い所定チャネルと同一のチャネルを選択することを抑制し、所定チャネルとは別のチャネルへ誘導し、他の通信を増加させることなく良好な通信環境を確保し続けることができる。
その結果、端末装置と通信を行う際に、所定チャネルと同一のチャネルの使用を抑制させ、所定チャネルの混雑を防止することが可能な無線通信装置、システム、方法、及びプログラムを提供することができる。
ここで、実施の形態1の特徴を記載する。
実施の形態1の第1の特徴は、無線通信装置が備えるオートチャネルセレクト機能の動作を使用し、マルチSSID機能により意図的に多数のBSSIDを使用し、且つ、データフレーム送信を行ない、他の新規に設置する無線通信装置のオートチャネルセレクト機能によるチャネル選択候補から、既に設置されている無線通信装置が使用する所定チャネルを除外させることで、所定チャネルと同一のチャネルを使用する無線通信装置が増加することを抑制し、良好な通信環境を確保することである。
実施の形態1の第2の特徴は、一般的なマルチSSID機能は、セキュリティ強度が異なる端末装置を分けて収容するために使用するものであるが、実施の形態1に係る無線通信装置においては、このマルチSSID機能を所定チャネルと同一のチャネルの使用を抑制するために使用することである。
[実施の形態2]
図6は、実施の形態2に係る無線通信装置の動作を例示するフローチャートである。
実施の形態2に係る無線通信装置21は、実施の形態1に係る無線通信装置11と比べて、他の無線通信装置12の通信負荷量に関する通信負荷閾値を有し、これを動作判断条件に加えることにより第2BSSIDによるデータフレーム送信を動的に制御する点が異なる。
図6に示すように、通信監視部213は、第1BSSIDの端末装置13の通信状況を監視し、端末装置13がデータ通信を行っていない場合、送信制御部211に対し第2BSSIDからのデータフレーム送信の開始を命令する(ステップS105)。
通信監視部213は、第2BSSIDからのデータフレーム送信が行われている場合(ステップS105)において、他の無線通信装置12から通信負荷量を取得する(ステップS301)。
通信監視部213は、他の無線通信装置12から取得した通信負荷量と、予め設定した通信負荷閾値と、を比較する(ステップS302)。
通信監視部213は、通信負荷量が通信負荷閾値を超える場合(ステップS302:Yes)、既に他の無線通信装置12によるデータ通信により、所定チャネルと同一のチャネルの通信負荷量は十分に高いことから、第2BSSIDでのデータフレーム送信は不要と判断する。
その結果、通信監視部213は、通信負荷量が通信負荷閾値を超える場合(ステップS302:Yes)、送信制御部211に対し第2BSSIDのデータフレーム送信を停止する命令をする(ステップS304)。
また、通信監視部213は、通信負荷量が通信負荷閾値以下の場合(ステップS302:Nо)、帰属する端末装置13がデータ通信を行っているか否か(ステップS303)により、第2BSSIDのデータフレーム送信を動的に制御する。
具体的には、通信監視部213は、通信負荷量が通信負荷閾値以下であり(ステップS302:Nо)、且つ、データ通信が行われている場合(ステップS303:Yes)、第2BSSIDのデータフレーム送信を停止する命令を送信制御部211に指示する(ステップS304)。
実施の形態2に係る無線通信装置21は、所定チャネルと同一のチャネルにおいて、既に他の無線通信装置12によりデータ通信が行われており、通信負荷量が通信負荷閾値を超える場合、第2BSSIDでデータフレーム送信を行ない、通信負荷量を高める必要がないと判断する。そして、無線通信装置21は、第2BSSIDのデータフレーム送信を停止するので、不要なデータフレーム送信をおこなわずに済む。
なお、上記の実施の形態では、本発明をハードウェアの構成として説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明は、各構成要素の処理を、CPU(Central Processing Unit)にコンピュータプログラムを実行させることにより実現することも可能である。
上記の実施の形態において、プログラムは、様々なタイプの非一時的なコンピュータ可読媒体(non-transitory computer readable medium)を用いて格納され、コンピュータに供給することができる。非一時的なコンピュータ可読媒体は、様々なタイプの実態のある記憶媒体(tangible storage medium)を含む。非一時的なコンピュータ可読媒体の例は、磁気記憶媒体(具体的にはフレキシブルディスク、磁気テープ、ハードディスクドライブ)、光磁気記憶媒体(具体的には光磁気ディスク)、CD-ROM(Read Only Memory)、CD-R、CD-R/W、半導体メモリ(具体的には、マスクROM、PROM(Programmable ROM)、EPROM(Erasable PROM))、フラッシュROM、RAM(Random Access Memory)を含む。また、プログラムは、様々なタイプの一時的なコンピュータ可読媒体(transitory computer readable medium)によってコンピュータに供給されてもよい。一時的なコンピュータ可読媒体の例は、電気信号、光信号、及び電磁波を含む。一時的なコンピュータ可読媒体は、電線及び光ファイバ等の有線通信路、又は無線通信路を介して、プログラムをコンピュータに供給できる。
以上、実施の形態を参照して本願発明を説明したが、本願発明は上記によって限定されるものではない。本願発明の構成や詳細には、発明のスコープ内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
なお、本発明は上記実施の形態に限られたものではなく、趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更することが可能である。
10…システム
11、21…無線通信装置
111、211…送信制御部
112…送信部
113、213…通信監視部
12…他の無線通信装置
121…受信部
122…選択部
13…端末装置

Claims (7)

  1. 端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を他の無線通信装置に送信するための制御を行う送信制御部と、
    前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行う送信部と、
    自装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を前記送信制御部に指示する通信監視部と、
    を備え
    前記第2BSSIDの数は、少なくとも2つ以上である、
    無線通信装置。
  2. 端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を他の無線通信装置に送信するための制御を行う送信制御部と、
    前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行う送信部と、
    自装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を前記送信制御部に指示する通信監視部と、
    を備え、
    前記通信監視部は、前記データフレーム送信が行われている場合において、
    前記他の無線通信装置から取得した通信負荷量が通信負荷閾値を超える場合、前記データフレーム送信を停止する命令を前記送信制御部に指示し、
    前記通信負荷量が前記通信負荷閾値以下であり、且つ、前記データ通信が行われている場合、前記データフレーム送信を停止する命令を前記送信制御部に指示する、
    無線通信装置。
  3. 前記通信監視部は、前記第1サブチャネルを使用して前記端末装置に前記データ通信が開始された場合、前記第2サブチャネルを使用した前記データフレーム送信を停止する命令を前記送信制御部に指示する、
    請求項1または2に記載の無線通信装置。
  4. 端末装置と、無線通信装置と、他の無線通信装置と、を備え、
    前記無線通信装置は、
    前記端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を前記他の無線通信装置に送信するための制御を行う送信制御部と、
    前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行う送信部と、
    前記無線通信装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を前記送信制御部に指示する通信監視部と、を有し、
    前記第2BSSIDの数は、少なくとも2つ以上であり、
    前記他の無線通信装置は、
    前記第1BSSIDと前記第2BSSIDとを前記無線通信装置から受信する受信部と、
    前記第1BSSIDに対応する第1サブチャネルを識別し、前記第2BSSIDに対応する第2サブチャネルを識別し、前記第1サブチャネル及び前記第2サブチャネルが含まれる前記所定チャネル以外のチャネルを前記他の無線通信装置が使用する使用チャネルとして選択する選択部を有する、
    システム。
  5. 前記通信監視部は、前記第1サブチャネルを使用して前記端末装置に前記データ通信が開始された場合、前記第2サブチャネルを使用した前記データフレーム送信を停止する命令を前記送信制御部に指示する、
    請求項4に記載のシステム。
  6. 端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を他の無線通信装置に送信することと、
    前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行うことと、
    無線通信装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を指示することと、
    を備え
    前記第2BSSIDの数は、少なくとも2つ以上である、
    方法。
  7. 端末装置とデータ通信を行うために使用する第1BSSID(Basic Service Set Identifier)と、データフレーム送信を行うために使用する第2BSSIDと、を他の無線通信装置に送信することと、
    前記第1BSSIDに対応する所定チャネル内の第1サブチャネルを使用して前記データ通信を行い、前記第2BSSIDに対応する前記所定チャネル内の第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を行うことと、
    無線通信装置と前記端末装置とが前記第1サブチャネルを使用して接続していない場合又は前記端末装置と接続しているが前記データ通信が行われていない場合、前記第2サブチャネルを使用して前記データフレーム送信を開始する命令を指示することと、
    を備え、
    前記第2BSSIDの数は、少なくとも2つ以上である、
    をコンピュータに実行させるプログラム。
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