JP7103215B2 - 画像形成装置 - Google Patents
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Description
本発明は、画像形成装置に関し、特に、複数の言語の文章を含む画像形成対象データを印刷するに際して使用者の言語で示される文章を他の部分とは異なる表示態様に変更して印刷する技術に関する。
プリンターにおけるテキストファイルの印刷において、当該テキストファイルの特定の単語のフォントを変更して印刷する装置がある。この装置は、特定の単語とその表示フォントとが予約語として使用者によって事前に登録され、入力されたテキストファイルに当該予約語が含まれている場合に、当該予約語のフォントを登録しておいたフォントで印刷する(特許文献1を参照)。
しかしながら、特許文献1に記載の装置では、複数の言語の文章を含む原稿を印刷するに際して、使用者が認識可能な言語(以下、適宜に「使用者の言語」と呼ぶ)で示される文章を強調して印刷するためには、使用者の言語による文章の全文字を予約語として事前に登録しておく必要があり、全文字を予約語として事前に登録しておく作業に時間を要する。このため、特許文献1に記載の装置では、複数の言語の文章を含む原稿を印刷するに際して使用者の言語による文章を強調する印刷を簡単に行うことはできない。
また、上記装置では、複数の言語による文章を含む画像形成対象データの印刷に際して、当該画像形成対象データにおける使用者の言語で記載されている部分についての視認性の良否を判定すること、及び、当該視認性が良くない場合(つまり、視認性の低い文章の場合)に使用者の言語による文章を強調して印刷することはできない。
本発明は、上記の事情に鑑みなされたものであり、複数の言語の文章を含む画像形成対象データを印刷するに際して、当該画像形成対象データにおける使用者の言語による文章についての視認性が低い場合に、使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様に変更して印刷することを目的とする。
本発明の一局面に係る画像形成装置は、複数の言語による文章を含む画像形成対象データを受け付ける受付部と、
使用者が認識可能な予め定められた言語である使用者の言語を示す使用者言語情報を取得する取得部と、
前記受付部が受け付けた画像形成対象データに、前記取得部が取得した前記使用者言語情報が示す使用者の言語が含まれているか否かを判定する保有判定部と、
前記保有判定部において、前記受け付けた画像形成対象データに使用者の言語が含まれていると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分についての視認性の良否を、予め定められた不適内容に該当するか否かにより判定する視認性判定部と、
前記視認性判定部において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分を他の部分とは異なる表示態様に変更する態様変更部と、
前記態様変更部により変更された態様の画像形成対象データを記録媒体に形成する画像形成部と、を備えるものである。
使用者が認識可能な予め定められた言語である使用者の言語を示す使用者言語情報を取得する取得部と、
前記受付部が受け付けた画像形成対象データに、前記取得部が取得した前記使用者言語情報が示す使用者の言語が含まれているか否かを判定する保有判定部と、
前記保有判定部において、前記受け付けた画像形成対象データに使用者の言語が含まれていると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分についての視認性の良否を、予め定められた不適内容に該当するか否かにより判定する視認性判定部と、
前記視認性判定部において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分を他の部分とは異なる表示態様に変更する態様変更部と、
前記態様変更部により変更された態様の画像形成対象データを記録媒体に形成する画像形成部と、を備えるものである。
本発明によれば、複数の言語の文章を含む画像形成対象データを印刷するに際して、当該画像形成対象データにおける使用者の言語による文章についての視認性が低い場合に、使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様に変更して印刷することができる。また、画像形成対象データにおける使用者の言語による文章についての視認性が高い場合には、使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様に変更することなく印刷するので、他の部分とは異なる表示態様に変更して印刷するためのトナー(例えばカラートナーなど)が余分に消費されることを防止できる。
以下、本発明の一実施形態に係る画像形成装置について図面を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置の構造を示した模式的な部分断面正面図である。画像形成装置1は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えた複合機であり、装置本体11に、操作部47、原稿給送部6、及び原稿読取部5を含んで構成されている。
操作部47は、画像形成装置1が実行可能な各種動作及び処理について操作者から画像形成動作実行指示や原稿読取動作実行指示等の指示を受け付けるものであり、操作者への操作案内等を表示する表示部473を備えている。
画像形成装置1で原稿読取動作が行われる場合について説明する。原稿給送部6により給送されてくる原稿、又は原稿載置ガラス161に載置された原稿の画像を、読取機構163を備えた原稿読取部5が光学的に読み取り、そして画像形成対象データを生成する。原稿読取部5により生成された画像形成対象データは、HDD(Hard Disk Drive)92(図2参照)、又はネットワーク接続されたコンピューター等に保存される。
画像形成装置1で画像形成動作が行われる場合について説明する。原稿読取動作により生成された画像形成対象データや、HDD92に記憶されている画像形成対象データ、ネットワーク接続されたコンピューターから受信した画像形成対象データ等に基づいて、画像形成部12が、給紙部14から給紙される記録紙(記録媒体)としての用紙Pにトナー像を形成する。
画像形成部12は、ブラック(Bk)用の画像形成ユニット12Bk、イエロー(Y)用の画像形成ユニット12Y、シアン(C)用の画像形成ユニット12C、及びマゼンタ(M)用の画像形成ユニット12Mを含んで構成され、これら画像形成ユニット12Bk,12Y,12C,12Mはそれぞれドラム型の感光体121Bk,121Y,121C,121Mを備え、感光体121Bk,121Y,121C,121Mは、図中の反時計回りに回転駆動するようになっている。
トナーコンテナ17Bk,17Y,17C,17Mはそれぞれブラック用、イエロー用、シアン用、マゼンタ用のトナーを収納するものであり、感光体121Bk,121Y,121C,121Mから離れた位置に、中間転写ベルト125を挟んで上方に、装置本体11に設けられたトナーコンテナ装着部(図示せず)に着脱自在に装着されている。
転写ユニット120は、その外周面にトナー像が転写される中間転写ベルト125、駆動ローラー125a、従動ローラー125b、及び一次転写ローラー126を含んで構成されている。
中間転写ベルト125は、駆動ローラー125aと従動ローラー125bとの間に張架され、感光体121Bk,121Y,121C,121Mの周面に当接した状態で駆動ローラー125aによって駆動され、感光体121Bk,121Y,121C,121Mと同期しながら、無端走行する。
次に、カラー印刷が行われる場合について説明する。感光体121Bk,121Y,121C,121Mの周囲が一様に帯電され(帯電工程)、電荷を帯びた感光体121Bk,121Y,121C,121Mの表面に、画像形成対象データに基づいて、レーザー光が照射されて潜像が形成され(露光工程)、潜像がトナーで可視像化され(現像工程)、可視像化することによって形成されたトナー像が一次転写ローラー126によって中間転写ベルト125上に転写されるようになっている。
中間転写ベルト125上に転写される各色(ブラック、イエロー、シアン、マゼンタ)のトナー像は、転写タイミングを調整して中間転写ベルト125上で重ね合わされ、カラーのトナー像となる。
二次転写ローラー210は、中間転写ベルト125の表面に形成されたカラーのトナー像を、中間転写ベルト125を挟んだ、駆動ローラー125aとのニップ部Nにおいて、給紙部14から搬送路190を搬送されてきた用紙Pに転写させるものである。なお、ここまで説明したのはカラー印刷の場合であり、モノクロ印刷の場合には、イエロー用、シアン用、及びマゼンタ用の感光体121Y,121C,121Mは使用されず、ブラック用の感光体121Bkだけが使用されることになる。
定着部13は、熱圧着によりトナー像を用紙Pに定着させるものであり、定着処理が施されたカラー画像形成済みの用紙Pは、排出トレイ151に排出されることになる。
給紙部14は、複数の給紙カセット、及び各給紙カセットに収容された記録紙をピックアップするためのピックアップローラー145を含んで構成され、操作者による指示等で指定されたサイズの記録紙をピックアップするように、対応するピックアップローラー145を回転駆動させて、指定された記録紙をニップ部Nに向けて搬送するものである。
図2は、画像形成装置1の主要内部構成を概略的に示した機能ブロック図である。画像形成装置1は、制御ユニット10、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、画像メモリー32、HDD92、定着部13、原稿センサー15、操作部47、ファクシミリ通信部71、及びネットワークインターフェイス部91を含んで構成されている。なお、図1に示した画像形成装置1と同様の構成部分については同符号を付し、ここではその詳しい説明を省略する。
原稿給送部6は、読取対象の原稿を原稿読取部5へ給送する。
原稿読取部5は、制御ユニット10を構成する制御部100による制御の下、光照射部及びCCD(Charge Coupled Device)センサー等を有する読取機構(図示せず)を備えており、原稿読取部5は、光照射部を使って原稿を照射し、その反射光をCCDセンサーで受光することによって、原稿から画像を読み取る。すなわち、原稿読取部5は、原稿から画像を読み取ることで画像形成対象データを得る。なお、原稿読取部5は、特許請求の範囲における受付部の一例である。
画像形成部12は、印刷すべき画像のトナー像を用紙上に形成する。
画像メモリー32は、原稿読取部5による原稿読み取りで得られた画像形成対象データを一時的に記憶したり、画像形成部12のプリント対象となるデータを一時的に保存したりするための領域である。
HDD92は、原稿読取部5による原稿読み取りで得られた画像形成対象データ等を記憶する大容量の記憶装置である。
定着部13は、用紙上のトナー像を、熱圧着により用紙に定着させる。
原稿センサー15は、原稿給送部6の原稿挿入口近くに設置され、原稿給送部6の原稿トレイにセットされている原稿の有無を検知する。
操作部47の表示部473はタッチパネル機能を備え、操作者は画面表示されるボタンやキーに触れて、タッチパネル機能により画像形成装置1を操作することができる。
ファクシミリ通信部71は、図示しない符号化・複合化部、変復調部、及びNCU(Network Control Unit)等を備え、公衆電話回線網を用いてのファクシミリの通信を行うものである。例えば、ファクシミリ通信部71は、ファクシミリの通信により受信した画像形成対象データを受け付ける。なお、ファクシミリ通信部71は、特許請求の範囲における受付部の一例である。
ネットワークインターフェイス部91は、LAN(Local Area Network)ボード等の通信モジュールを含んで構成され、ネットワークインターフェイス部91に接続されたLAN等を介して、ローカルエリア内、又はインターネット上のパーソナルコンピューター(パソコン)等の外部装置20と種々のデータの送受信を行うものである。例えば、ネットワークインターフェイス部91は、外部装置20から受信したプリントジョブに含まれる画像形成対象データを受け付ける。なお、ネットワークインターフェイス部91は、特許請求の範囲における受付部の一例である。
制御ユニット10は、CPU(Central Processing Unit)、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、及び専用のハードウェア回路を含んで構成される。制御ユニット10は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る制御部100と、取得部101と、保有判定部102と、視認性判定部103と、態様変更部104と、操作部言語設定部105と、ログイン処理部106と、カラー判定部107と、設定判定部108と、を備えている。
制御ユニット10は、HDD92にインストールされている制御プログラムに従った動作により、制御部100と、取得部101と、保有判定部102と、視認性判定部103と、態様変更部104と、操作部言語設定部105と、ログイン処理部106と、カラー判定部107と、設定判定部108として機能する。但し、制御部100等は、制御ユニット10による制御プログラムに従った動作によらず、制御部100と、取得部101と、保有判定部102と、視認性判定部103と、態様変更部104と、操作部言語設定部105と、ログイン処理部106と、カラー判定部107と、設定判定部108とをそれぞれハードウェア回路により構成することも可能である。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部100は、原稿給送部6、原稿読取部5、画像形成部12、画像メモリー32、HDD92、定着部13、原稿センサー15、操作部47、ファクシミリ通信部71、及びネットワークインターフェイス部91と接続され、これら各部の駆動制御を行う。画像形成装置1は、上記のコピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を実行が可能とされているが、制御部100は、当該複数の機能についての各動作を制御する。
HDD92には、複数の言語のテキストデータと、表示部473に表示される言語(例えば、日本語、英語、中国語など)を示す操作部言語情報とが予め記憶されている。
操作部言語設定部105は、操作部47の表示部473に表示される言語を、使用者による操作により指定された言語に設定する。例えば、操作部言語設定部105は、操作部47に対する使用者による操作が、「日本語」を選択する操作である場合に、操作部47の表示部473に表示される言語を「日本語」に設定する。制御部100は、HDD92に記憶された複数の言語のうち日本語のテキストデータを用いて表示部473における操作に関する表示が「日本語」で行われる。図3に示すように、表示部473の操作画面D1には、操作に関する表示が日本語で行われる。例えば、表示部473の操作画面D1には、コピー機能、スキャン機能、及びファクシミリ(ファクス)機能それぞれに対応する選択ボタンB1~B3が日本語で表示される。
HDD92は、ユーザー情報記憶部92aを備えている。ユーザー情報記憶部92aには、画像形成装置1にログインするか否かを判断するために用いる正規の各使用者固有の識別情報及びパスワード等からなるログイン情報と、当該識別情報に対応付けて、当該識別情報に対応する使用者が認識可能な予め定められた言語を示す使用者言語情報が記憶されている。すなわち、ユーザー情報記憶部92aは、画像形成装置1の利用資格を有する有資格者の情報と、有資格者が認識可能な言語とを予め記憶している。
図4は、ユーザー情報記憶部92aのデータ構成の一例を示した図である。ユーザー情報記憶部92aに記憶されたログイン情報は、画像形成装置1にログインするために必要なユーザー固有の識別情報である識別コードとしてのユーザーID(ログイン名)と、パスワードとで構成される。なお、ログイン情報には、更に、有資格者のユーザー名を含めるようにしてもよい。使用者言語情報は、使用者の言語を示す情報のことであり、図4に示すように、各ログイン情報に対応付けて記憶されている。例えば、ユーザー名がA氏である場合は、ユーザーID(ログイン名)が「17021」であり、パスワードが「527124」であり、A氏の言語情報が「日本語」であると記憶されている。なお、ユーザー情報記憶部92aは、特許請求の範囲における記憶部の一例である。
ログイン処理部106は、使用者により操作部47に入力されたログイン情報が、HDD92に記憶されているログイン情報と一致すると判断したとき、当該画像形成装置1へのログインを許可する。具体的には、ログイン処理部106は、表示部473に表示された認証画面を通じてユーザーから操作部47に入力されたログイン名(ユーザーID)及びパスワードを取得し、取得したユーザーID及びパスワードをHDD92のユーザー情報記憶部92aに記憶されているユーザーID及びパスワードと照合することによって、ユーザーID及びパスワードを入力したユーザーが本装置(つまり、当該画像形成装置1)の利用資格を有する有資格者であるか否かを判断する。また、ログイン処理部106は、現在においてログインを許可している使用者のログイン情報を特定するための使用者特定フラグをオン状態にしてユーザー情報記憶部92aに記憶させる。
取得部101は、使用者の言語を示す使用者言語情報を取得する。具体的には、取得部101は、ログイン処理部106が画像形成装置1へのログインを許可した場合に、使用者による操作部47の操作により指定された操作部言語情報が示す言語にかかわらず、ログイン情報に対応付けて記憶されている使用者言語情報をユーザー情報記憶部92aから取得する。例えば、取得部101は、A氏が当該画像形成装置1にログインしている場合には、ユーザー情報記憶部92aを検索して、使用者特定フラグをオン状態となっているログイン情報を特定し、このログイン情報(ここではA氏のユーザーID(ログイン名))に対応する使用者言語情報(つまり、A氏の言語情報である「日本語」)を取得する。
また、取得部101は、ユーザー情報記憶部92aに使用者言語情報が記憶されておらず、当該使用者言語情報を取得できない場合、又は、ログイン処理部106が画像形成装置1へのログインを許可していない場合(例えば、入力されたログイン情報がユーザー情報記憶部92aに記憶されているログイン情報と不一致であった場合)には、使用者による操作部47の操作により指定されたHDD92に記憶されている現在の操作部言語情報(つまり、表示部473に表示されている言語の操作部言語情報)を取得する。
保有判定部102は、ファクシミリ通信部71においてファクシミリの通信により受信した画像形成対象データ、ネットワークインターフェイス部91が受け付けたプリントジョブに含まれる画像形成対象データ、又は、原稿読取部5による原稿読取で得られた画像形成対象データに、取得部101が取得した使用者言語情報が示す使用者の言語が含まれているか否かを判定する。
具体的には、受付部が原稿読取部5である場合、原稿読取部5により原稿を読み取ることで得られた画像形成対象データが、HDD92に記憶される。また、受付部がファクシミリ通信部71又はネットワークインターフェイス部91である場合、ファクシミリ通信部71又はネットワークインターフェイス部91が受信した画像形成対象データが画像メモリー32(又はHDD92)に記憶される。保有判定部102は、受付部が原稿読取部5である場合には、画像メモリー32又はHDD92に記憶された画像形成対象データをOCR(光学的文字認識)処理することにより、既知のフォントを示す画像と、原稿読取部5による読み取られた画像形成対象データにおける文字を示す画像とのパターンマッチング等による照合で画像形成対象データの各文字をそれぞれ認識し、画像形成対象データの認識した文字の言語と、取得部101が取得した使用者言語情報が示す使用者の言語とが一致するか否かを判定する。また、保有判定部102は、受付部がファクシミリ通信部71である場合も、原稿読取部5である場合と同様に、画像形成対象データの認識した文字の言語と、取得部101が取得した使用者言語情報が示す使用者の言語とが一致するか否かを判定する。また、保有判定部102は、受付部がネットワークインターフェイス部91である場合、画像メモリー32又はHDD92に記憶された画像形成対象データについてのページ記述言語を解析にすることにより、画像形成対象データの文字の言語と、取得部101が取得した使用者言語情報が示す使用者の言語とが一致するか否かを判定する。
視認性判定部103は、保有判定部102において、前記受付部が受け付けた画像形成対象データに使用者の言語が含まれていると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分についての視認性の良否を、予め定められた不適内容に該当するか否かにより判定する。視認性判定部103は、画像形成対象データをOCR(光学的文字認識)処理すること、又は、画像形成対象データについてのページ記述言語を解析にすることにより、当該使用者の言語で記載されている部分と、それ以外の言語で記載されている部分とを判定してもよいし、保有判定部102での判定結果を活用してもよい。
具体的には、視認性判定部103は、図6(A)に示すように、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語と、当該使用者の言語と同系の言語とが含まれている場合に、前記予め定められた不適内容に該当すると判定する。
同系の言語とは、同種の文字を用いる言語、又は、同じ文字を共通して用いる言語のことである。例えば、漢字を用いる言語としては、日本語、中国語、台湾語などがあり、これらは同系の言語である。また、アルファベットを用いる言語としては、英語、ドイツ語、フランス語などがあり、これらは同系の言語である。
また、異系の言語とは、同種の文字を用いない言語、又は、同じ文字を共通して用いない言語のことである。例えば、日本語と英語とは同種の文字を用いない言語であり、異系の言語である。
なお、視認性判定部103は、図6(B)に示すように、前記受け付けた画像形成対象データに、当該使用者の言語と、当該使用者の言語と異系の言語とが半分ずつに分かれて記載されている場合に、前記予め定められた不適内容に該当しないと判定する。この場合には、図6(B)に示すように、日本語と英語とは異系の言語であり、両言語が同程度に二分されており、両言語の区別がはっきりしており、不適内容に該当しないと判定される。つまり、英語を日本語と思って読む人はいないし、日本語を英語と思って読む人もいないことから、読むべき言語の選択を使用者が誤る可能性は低い。
視認性判定部103は、図7(A)に示すように、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分の占める割合が、当該使用者の言語で記載されている部分の占める割合よりも大きい場合に、前記予め定められた不適内容に該当すると判定する。この場合には、異系の言語の記載部分が多く、使用者の言語の記載部分を見落とすおそれがあるため、不適内容に該当すると判定される。
視認性判定部103は、図7(B)に示すように、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分と、当該使用者の言語で記載されている部分とが交互に配置されている場合に、前記予め定められた不適内容に該当すると判定する。この場合には、使用者の言語の記載部分と異系の言語の記載部分とが交互に存在し、使用者の言語の記載部分を見落とすおそれがあるため、不適内容に該当すると判定される。
態様変更部104は、視認性判定部103において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分を他の言語部分とは異なる表示態様(例えば強調した態様)に変更する。なお、態様変更部104は、画像形成対象データをOCR(光学的文字認識)処理すること、又は、画像形成対象データについてのページ記述言語を解析にすることにより、当該使用者の言語で記載されている部分と、他の言語で記載されている部分とを判定してもよいし、保有判定部102での判定結果を活用してもよい。
画像形成部12は、態様変更部104にて変更された表示態様(例えば強調した態様)での画像形成対象データを用紙Pに画像形成する。
カラー判定部107は、受け付けた画像形成対象データがカラーであるか否かを判定する。すなわち、カラー判定部107は、受け付けた画像形成対象データがモノクロ又はカラーの何れであるかを、ACS(Auto Color Selection)処理により自動的に判別する。
例えば、カラー判定部107は、原稿読取部5により原稿を読み取ることで得られた画像形成対象データが、カラーであるか否か(画像形成対象データが少なくとも1つの有彩色を用いたカラーの画像を有するか否か)をACS(Auto Color Selection)処理により自動的に判別する。
また、カラー判定部107は、ファクシミリ通信部71又はネットワークインターフェイス部91が受信して画像メモリー32に記憶されている画像形成対象データが、ACS処理により、カラーであるかモノクロであるかを判別する。具体的には、カラー判定部107は、ACS処理において、対象領域を構成する画素のうちカラー画素が占める割合を算出する。カラー判定部107は、カラー画素が占める割合が予め定められた閾値以上である場合に、画像形成対象データがカラーであると判別し、カラー画素が占める割合が予め定められた閾値未満である場合に、画像形成対象データがモノクロであると判別する。
設定判定部108は、画像形成部12にて画像形成対象データを用紙Pに形成する設定がカラー設定又はモノクロ設定の何れであるかを判定する。例えば、HDD92には、使用者による印刷設定操作に従って印刷設定が「カラー設定」又は「モノクロ設定」の何れであるかが記憶されている。設定判定部108は、HDD92に記憶された印刷設定を読み出すことで、印刷設定が「カラー設定」又は「モノクロ設定」の何れであるかを判定する。
態様変更部104は、視認性判定部103において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データがカラーであるか否かをカラー判定部107が判定し、カラー判定部107にて当該画像形成対象データがカラーではないと判定され、かつ、設定判定部108にてカラー設定であると判定された場合に、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更する。また、態様変更部104は、カラー判定部107にて画像形成対象データがカラーであると判定された場合、又は、設定判定部108にてモノクロ設定であると判定された場合に、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更しない。
次に、画像形成装置1による印刷処理について説明する。図5は、画像形成装置1による印刷処理の一例を示すフローチャートである。なおここでは、使用者であるA氏が当該画像形成装置1にログインしており、印刷対象となる原稿が原稿給送部6の原稿トレイにセットされ、操作部47に対して当該原稿のコピー指示(画像形成動作実行指示)がA氏によりなされたとする。
取得部101は、使用者の言語を示す使用者言語情報を取得する(S21)。本実施形態では、取得部101は、ユーザー情報記憶部92aを検索して、オン状態の使用者特定フラグを特定し、当該画像形成装置1にログインしているA氏のログイン情報(例えば、ユーザーID)に対応する使用者言語情報(A氏の言語情報である「日本語」)を取得する。
保有判定部102は、原稿読取部5が受け付けた画像形成対象データに、取得部101が取得した使用者言語情報が示す使用者の言語が含まれているか否かを判定する(S22)。保有判定部102は、図6(A)に示す元の画像形成対象データの上半分に日本語の文章が記載されていることから、図6(A)に示す元の画像形成対象データに、使用者であるA氏の言語である「日本語」が含まれていると判定する(S22「Yes」)。
視認性判定部103は、保有判定部102が使用者の言語が含まれていると判定すると(S22「Yes」)、図6(A)に示す元の画像形成対象データに、当該使用者の言語と、当該使用者の言語と同系の言語とが含まれているか否かを判定する(S23)。視認性判定部103は、図6(A)に示す場合には、画像形成対象データの上半分に日本語の文章が記載され、同頁の下半分に中国語の文章が記載されていることから、当該画像形成対象データに、当該使用者の言語「日本語」と、当該使用者の言語と同系の言語「中国語」とが含まれていると判定し(S23「Yes」)、カラー判定部107は、受け付けた画像形成対象データが単色(つまり、モノクロ)であるか否かを判定する(S27)。カラー判定部107は、図6(A)に示す場合には、画像形成対象データの上半分に日本語の文章が黒字で記載され、同頁の下半分に中国語の文章が黒字で記載されていることから、当該画像形成対象データがモノクロであると判定する(S27「Yes」)。
設定判定部108は、カラー判定部107にて当該画像形成対象データがモノクロであると判定されると(S27「Yes」)、画像形成部12による画像形成対象データを用紙Pに形成する設定がカラー設定又はモノクロ設定の何れであるかを判定する(S28)。本実施形態では、印刷設定が「カラー設定」であることがHDD92に記憶されている。このため、設定判定部108は、HDD92に記憶された印刷設定を読み出すことで、印刷設定が「カラー設定」であると判定する(S28「Yes」)。
態様変更部104は、設定判定部108にて印刷設定が「カラー設定」であると判定されると(S28「Yes」)、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更する(S29)。すなわち、態様変更部104は、視認性判定部103において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると(S23「Yes」)、前記受け付けた画像形成対象データがカラーであるか否かをカラー判定部107が判定し(S27)、カラー判定部107にて画像形成対象データがモノクロであると判定され(S27「Yes」)、かつ、設定判定部108にてカラー設定であると判定された場合(S28「Yes」)に、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更する(S29)。図6(A)に示すように、画像形成対象データの上半分に日本語の文章が黒字から赤字に変更され、同頁の下半分に中国語の文章が黒字のままとされている。
そして、S29のあと、画像形成部12は、態様変更部104にて変更された表示態様(例えば強調した態様)での画像形成対象データを用紙Pに形成する(S30)。図6(A)に示すように例えば強調変更後の画像形成対象データが印刷される。そして、S30のあと、制御部100は、本印刷処理を終了させる。
一方、S23において、視認性判定部103は、図7(A)に示す場合には、画像形成対象データに、日本語の文章と、当該日本語とは異系の言語である英語の文章とが記載されていることから、当該画像形成対象データに、当該使用者の言語「日本語」と、当該使用者の言語と同系の言語とが含まれていないと判定する(S23「No」)。そして、視認性判定部103は、画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語「日本語」とは異系の言語「英語」で記載されている部分の占める割合が、例えば3/4以上であるか否かを判定する(S24)。視認性判定部103は、図7(A)に示す場合には、画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語「日本語」とは異系の言語「英語」で記載されている部分の占める割合が、3/4以上であると判定し(S24「Yes」)、S27に進む。
なお、画像形成対象データにおいて異系の言語で記載されている部分の占める割合は、3/4以上であることに限定されるものではない。すなわち、視認性判定部103は、画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語「日本語」とは異系の言語「英語」で記載されている部分の占める割合が、当該使用者の言語で記載されている部分の占める割合よりも大きいか否かを判定してもよい。
図7(A)に示す場合において、カラー判定部107にて画像形成対象データがモノクロであると判定され(S27「Yes」)、かつ、設定判定部108にてカラー設定であると判定されると(S28「Yes」)、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更する(S29)。図7(A)に示すように、画像形成対象データの上側1/4箇所の日本語の文章が黒字から赤字に変更され、同頁の下側3/4箇所の英語の文章が黒字のままとされている。
そして、S29のあと、画像形成部12は、態様変更部104にて強調した態様に変更された画像形成対象データを用紙Pに形成する(S30)。図7(A)に示すように強調変更後の画像形成対象データが印刷される。そして、S30のあと、制御部100は、本印刷処理を終了させる。
一方、S24において、視認性判定部103は、図7(B)に示す場合には、画像形成対象データにおいて、日本語の文章と、当該日本語とは異系の言語である英語の文章とが交互に記載されており、画像形成対象データにおける「日本語」の記載部分と「英語」の記載部分とがそれぞれ1/2ずつであることから、画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語「日本語」とは異系の言語「英語」で記載されている部分の占める割合が、例えば3/4以上でないと判定する(S24「No」)。視認性判定部103は、図7(B)に示す場合には画像形成対象データにおいて、日本語の文章と、当該日本語とは異系の言語である英語の文章とが交互に記載されているか否かを判定する(S25)。視認性判定部103は、図7(B)に示す場合には、画像形成対象データにおいて、日本語の文章と英語の文章とが交互に記載されていると判定し(S25「Yes」)、S27に進む。
なお、画像形成対象データにおいて使用者の言語(例えば「日本語」)と異系の言語(例えば「英語」)とが文章毎に交互に記載されているが、これに限定されるものではない。すなわち、視認性判定部103は、画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語「日本語」と異系の言語「英語」とが行毎に交互に記載されているか否かを判定してもよい。
図7(B)に示す場合において、カラー判定部107にて画像形成対象データがモノクロであると判定され(S27「Yes」)、かつ、設定判定部108にてカラー設定であると判定されると(S28「Yes」)、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更する(S29)。図7(B)に示すように、画像形成対象データにおける日本語の文章が黒字から赤字に変更され、同頁における英語の文章が黒字のままとされている。
そして、S29のあと、画像形成部12は、態様変更部104にて強調した態様に変更された画像形成対象データを用紙Pに形成する(S30)。図7(B)に示すように強調変更後の画像形成対象データが印刷される。そして、S30のあと、制御部100は、本印刷処理を終了させる。
一方、画像形成部12は、画像形成対象データに使用者の言語(例えば「日本語」)が含まれていないと判定した場合(S22「No」)、画像形成対象データに使用者の言語(例えば「日本語」)と異系の言語(例えば「英語」)との文章が交互に記載されていないと判定した場合(S25「No」)、カラー判定部107にて画像形成対象データがモノクロではないと判定された場合(S27「No」)、又は、設定判定部108にて印刷設定が「カラー設定」でないと判定された場合(S28「No」)において、当該画像形成対象データを使用者の言語で記載されている部分を強調することなく、元の画像形成対象データをそのままの態様で印刷する(S26)。そして、S30のあと、制御部100は、本印刷処理を終了させる。
ここで、図6(B)に示す画像形成対象データの場合について説明する。視認性判定部103は、図6(B)に示す場合には、画像形成対象データに日本語と英語の文章とが記載されていることから、当該画像形成対象データに、使用者の言語「日本語」と、当該使用者の言語と同系の言語とが含まれていないと判定する(S23「No」)。そして、視認性判定部103は、図6(B)に示す場合には、画像形成対象データにおける「日本語」の記載部分と「英語」の記載部分とがそれぞれ1/2ずつであることから、画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語「日本語」とは異系の言語「英語」で記載されている部分の占める割合が、例えば3/4以上でないと判定する(S24「No」)。そして、視認性判定部103は、図6(B)に示す場合には、画像形成対象データにおいて、日本語の文章と英語の文章とが交互に記載されていないと判定する(S25「No」)。そして、画像形成部12は、図6(B)に示す画像形成対象データの場合には、そのままの態様で印刷する。
この実施形態によれば、取得部101は、使用者の言語を示す使用者言語情報を取得する。保有判定部102は、画像形成対象データに、取得部101が取得した使用者言語情報が示す使用者の言語が含まれているか否かを判定する。視認性判定部103は、保有判定部102において、画像形成対象データに使用者の言語が含まれていると判定されると、前記画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分についての視認性の良否を、予め定められた不適内容に該当するか否かにより判定する。態様変更部104は、視認性判定部103において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると、前記画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更する。画像形成部12は、態様変更部104により変更された態様の画像形成対象データを用紙Pに形成する。このため、複数の言語の文章を含む画像形成対象データを印刷するに際して、当該画像形成対象データにおける使用者の言語による文章についての視認性が低い場合に、使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更して印刷することができる。また、画像形成対象データにおける使用者の言語による文章についての視認性が高い場合には、使用者の言語による文章を強調することなく印刷するので、強調して印刷するためのトナー(例えばカラートナーなど)が余分に消費されることを防止できる。
また、視認性判定部103は、図6(A)に示すように、前記受け付けた画像形成対象データに、当該使用者の言語と、当該使用者の言語と同系の言語とが含まれている場合に、前記予め定められた不適内容に該当すると判定する。このため、画像形成対象データに、使用者の言語とこれと同系の言語とが含まれているという視認性の低い文書の場合に、使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更して印刷することにより、使用者の言語による文章についての視認性を向上させることができる。したがって、使用者の利便性を向上させることができる。
また、視認性判定部103は、図7(A)に示すように、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分の占める割合が、当該使用者の言語で記載されている部分の占める割合よりも大きい場合に、前記予め定められた不適内容に該当すると判定する。このため、画像形成対象データに、使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分の占める割合が、当該使用者の言語で記載されている部分の占める割合よりも大きいという視認性の低い文書の場合に、使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更して印刷することにより、使用者の言語による文章についての視認性を向上させることができる。したがって、使用者の利便性を向上させることができる。
また、視認性判定部103は、図7(B)に示すように、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分と、当該使用者の言語で記載されている部分とが交互に配置されている場合に、前記予め定められた不適内容に該当すると判定する。このため、画像形成対象データに、使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分と、使用者の言語で記載されている部分とが交互に配置されているという視認性の低い文書の場合に、使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更して印刷することにより、使用者の言語による文章についての視認性を向上させることができる。したがって、使用者の利便性を向上させることができる。
また、取得部101は、ログイン処理部106が画像形成装置1へのログインを許可した場合に、ログイン情報に対応付けて記憶されている使用者言語情報をユーザー情報記憶部92aから取得し、ユーザー情報記憶部92aに使用者言語情報が記憶されておらず、当該使用者言語情報を取得できない場合、又は、ログイン処理部106が画像形成装置1へのログインを許可していない場合(例えば、入力されたログイン情報がユーザー情報記憶部92aに記憶されているログイン情報と不一致であった場合)には、HDD92に記憶されている現在の操作部言語情報(つまり、表示部473に表示されている言語の操作部言語情報)を取得する。このため、画像形成装置1へのログインが許可された場合には、ログインした使用者の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更して印刷することにより、使用者の言語による文章についての視認性を向上させることができる。また、使用者言語情報を取得できない場合、又は、画像形成装置1へのログインが許可されていない場合であっても、使用者の言語と同じである操作部47の言語による文章を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更して印刷することにより、使用者の言語による文章についての視認性を向上させることができる。したがって、使用者の利便性を向上させることができる。
また、態様変更部104は、視認性判定部103において前記予め定められた不適内容に該当すると判定された場合であって、(i)前記受け付けた画像形成対象データがカラーであるか否かをカラー判定部107が判定し、カラー判定部107にて当該画像形成対象データがカラーではないと判定され、かつ、設定判定部108にてカラー設定であると判定された場合に、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更し、(ii)カラー判定部107にて当該画像形成対象データがカラーであると判定された場合又は設定判定部108にてモノクロ設定であると判定された場合に、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更しない。
このため、受け付けた画像形成対象データがカラーでない場合(つまり、モノクロの場合)であって、画像形成部12にて画像形成対象データを用紙Pに形成する設定がカラー設定である場合(つまり、カラー印刷設定である場合)には、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更して強調することができる。一方、受け付けた画像形成対象データがカラーである場合、又は、画像形成部にて画像形成対象データを用紙Pに形成する設定がモノクロ設定である場合(つまり、モノクロ印刷設定である場合)には、カラーにおける使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更しない。これにより、画像形成対象データがカラーである場合における使用者の言語で記載されている部分をカラー表示態様に変更したとしても、強調効果が乏しいことから、画像形成対象データがカラーである場合における使用者の言語で記載されている部分を無駄にカラー表示態様に変更されることを防止できる。また、使用者が設定したモノクロ印刷設定を、使用者の意思に反してカラー印刷設定に強制的に変更されることを防止でき、使用者が望まないカラー印刷を防止できる。
本発明は上記実施の形態の構成に限られず種々の変形が可能である。また、上記実施形態では、使用者の言語が「日本語」の場合について説明しているが、これに限定されない。例えば、使用者の言語は、中国語、英語、ドイツ語、フランス語など日本語以外の言語の場合であってもよい。例えば、取得部101は、図4に示すB氏がログインしている場合には、B氏に対応する使用者言語情報(つまり、B氏の言語情報である「英語」)を取得する。また、取得部101は、図4に示すC氏がログインしている場合には、C氏に対応する使用者言語情報(つまり、C氏の言語情報である「中国語」)を取得する。
また、上記実施形態では、態様変更部104は、画像形成対象データにおける使用者の言語で記載されている部分を他の部分とは異なる表示態様(例えば、強調した態様)に変更する一例として、例えば文字の色を変更しているが、これに限定されない。態様変更部104は、例えば、使用者の言語の文字を、太字、斜体に変更したり、別のフォントに変更したり、当該使用者の言語の文章、文字部分などを枠囲みに変更したりしてもよい。
また、上記実施形態では、印刷対象となる原稿が原稿給送部6の原稿トレイにセットされ、原稿読取部5による原稿読み取りで得られた画像形成対象データについて説明しているが、これに限定されない。例えば、ファクシミリ通信部71が受信した画像形成対象データであってもよい。
また、ネットワークインターフェイス部91が受信したプリントジョブに含まれる画像形成対象データであってもよい。具体的には、保有判定部102は、受付部がネットワークインターフェイス部91である場合、画像メモリー32又はHDD92に記憶された画像形成対象データについてのページ記述言語を解析することにより、画像形成対象データの文字の言語と、取得部101が取得した使用者言語情報が示す使用者の言語とが一致するか否かを判定する。そして、視認性判定部103は、保有判定部102において、前記受付部が受け付けた画像形成対象データに使用者の言語が含まれていると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分についての視認性の良否を、当該画像形成対象データについてのページ記述言語を解析することによって、予め定められた不適内容に該当するか否かを判定する。そして、態様変更部104は、視認性判定部103において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると、当該画像形成対象データについてのページ記述言語を解析することによって、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分を他の言語部分とは異なる表示態様(例えば強調した態様)に変更する。そして、画像形成部12は、態様変更部104にて変更された表示態様(例えば強調した態様)での画像形成対象データを用紙Pに画像形成する。
また、上記実施形態では、図1乃至図7を用いて上記実施形態により示した構成及び処理は、本発明の一実施形態に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 画像形成装置
5 原稿読取部(受付部)
10 制御ユニット
12 画像形成部
47 操作部
71 ファクシミリ通信部(受付部)
91 ネットワークインターフェイス部(受付部)
92 HDD(記憶部)
92a ユーザー情報記憶部(記憶部)
100 制御部
101 取得部
102 保有判定部
103 視認性判定部
104 態様変更部
105 操作部言語設定部
106 ログイン処理部
107 カラー判定部
108 設定判定部
5 原稿読取部(受付部)
10 制御ユニット
12 画像形成部
47 操作部
71 ファクシミリ通信部(受付部)
91 ネットワークインターフェイス部(受付部)
92 HDD(記憶部)
92a ユーザー情報記憶部(記憶部)
100 制御部
101 取得部
102 保有判定部
103 視認性判定部
104 態様変更部
105 操作部言語設定部
106 ログイン処理部
107 カラー判定部
108 設定判定部
Claims (6)
- 複数の言語による文章を含む画像形成対象データを受け付ける受付部と、
使用者が認識可能な予め定められた言語である使用者の言語を示す使用者言語情報を取得する取得部と、
前記受付部が受け付けた画像形成対象データに、前記取得部が取得した前記使用者言語情報が示す使用者の言語が含まれているか否かを判定する保有判定部と、
前記保有判定部において、前記受け付けた画像形成対象データに使用者の言語が含まれていると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分についての視認性の良否を、予め定められた不適内容に該当するか否かにより判定する視認性判定部と、
前記視認性判定部において前記予め定められた不適内容に該当すると判定されると、前記受け付けた画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分を他の部分とは異なる表示態様に変更する態様変更部と、
前記態様変更部により変更された態様の画像形成対象データを記録媒体に形成する画像形成部と、を備える画像形成装置。 - 前記視認性判定部は、前記不適内容を、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語と、当該使用者の言語と同系の言語とが含まれていることとする請求項1に記載の画像形成装置。
- 前記視認性判定部は、前記不適内容を、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分の占める割合が、当該使用者の言語で記載されている部分の占める割合よりも大きいこととする請求項1又は請求項2に記載の画像形成装置。
- 前記視認性判定部は、前記不適内容を、前記受け付けた画像形成対象データにおいて、当該使用者の言語とは異系の言語で記載されている部分と、当該使用者の言語で記載されている部分とが交互に配置されていることとする請求項1乃至請求項3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 予め用意された言語で操作に関する表示を行う表示部を有し、使用者により操作される操作部と、
前記表示部に表示される言語を、使用者による前記操作部の操作により指定された操作部言語情報が示す言語に設定する操作部言語設定部と、
当該画像形成装置にログインするためのログイン情報と当該ログイン情報に対応付けて記憶されている使用者言語情報とを予め記憶する記憶部と、
使用者により前記操作部に入力されたログイン情報が、前記記憶部に記憶されているログイン情報と一致すると判断したとき、当該画像形成装置へのログインを許可するログイン処理部と、を備え、
前記取得部は、前記ログイン処理部が当該画像形成装置へのログインを許可した場合には、使用者による前記操作部の操作により指定された操作部言語情報が示す言語にかかわらず、前記ログイン情報に対応付けて記憶されている前記使用者言語情報を前記記憶部から取得し、前記記憶部に前記使用者言語情報が記憶されておらず当該使用者言語情報を取得できない場合には、使用者による前記操作部の操作により指定された操作部言語情報を取得する、請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の画像形成装置。 - 前記受け付けた画像形成対象データがカラーであるか否かを判定するカラー判定部と、
前記画像形成部による前記画像形成対象データを記録媒体に形成する設定がカラー設定又はモノクロ設定の何れであるかを判定する設定判定部と、を備え、
前記態様変更部は、
前記視認性判定部において前記予め定められた不適内容に該当すると判定された場合であって、
(i)前記受け付けた画像形成対象データがカラーであるか否かを前記カラー判定部が判定し、前記カラー判定部にて当該画像形成対象データがカラーではないと判定され、かつ、前記設定判定部にてカラー設定であると判定された場合に、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分を前記異なる表示態様としてのカラー表示態様に変更し、
(ii)前記カラー判定部にて当該画像形成対象データがカラーであると判定された場合又は前記設定判定部にてモノクロ設定であると判定された場合に、当該画像形成対象データにおける当該使用者の言語で記載されている部分については前記カラー表示態様への変更を行わない請求項1乃至請求項5のいずれかに記載の画像形成装置。
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