JP7100613B2 - 制御装置、制御方法、プログラム及び基地局 - Google Patents
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Description
図1は、本発明の実施形態に係る通信システムの構成例を示す図である。本実施形態では、3GPP規格による、NR(New Radio)と称される5G移動通信システムを想定しているが、本発明は他の通信規格による移動通信システムに適用されてもよい。図1に示すように、本実施形態の通信システムは、マッピング制御装置10、基地局20、及びUPF(User Plane Function)30を含むコアネットワーク(CN)40を備える。UPF30は、5Gコアネットワーク(5GC:5G Core)のデータ処理機能群である。基地局20は、5G規格ではgNBとも称される。
マッピング制御装置10は、一例として、図2に示されるようなハードウェア構成を有する。具体的には、マッピング制御装置10は、CPU101、ROM102、RAM103、HDD等の外部記憶デバイス104、及び通信デバイス105を有する。
次に、図4乃至図6を参照して、本実施形態においてマッピング制御装置10の制御部32によって行われる、IPフローのマッピング制御について説明する。なお、5G規格ではIPフローはQoSフローとも称される。図4及び図5の例では、UE#1~#4のそれぞれとCN40(UPF30)との間の通信用のIPフローとして、QoSフロー#1~#4がそれぞれ確立されている。
次に、図7及び図8を参照して、マッピング制御装置10及び基地局20によって実行される処理の手順について説明する。図7は、マッピング制御装置10と基地局20との間の通信及び処理手順を示すシーケンス図である。図8は、マッピング制御装置10による処理手順を示すフローチャートである。なお、S81はS71に対応し、S82及びS83はS72に対応し、S84はS73に対応する。
上述の実施形態に係る制御装置(マッピング制御装置)は、コンピュータを制御装置として機能させるためのコンピュータプログラムにより実現することができる。当該コンピュータプログラムは、コンピュータが読み取り可能な記憶媒体に記憶されて配布が可能なもの、又は、ネットワーク経由で配布が可能なものである。
Claims (16)
- 無線端末とコアネットワークとの間の通信用のIPフローを無線ベアラにマッピングする基地局のマッピング機能を制御する制御装置であって、
前記基地局により形成されるセル内の各無線端末による無線通信の通信品質を示す無線品質情報を取得する取得手段と、
前記セル内の各無線端末に対応するIPフローを、当該IPフローに対して設定された品質指標に応じたタイプの無線ベアラへマッピングし、かつ、前記取得手段によって取得された前記無線品質情報に基づいて、1つ以上のIPフローについて前記品質指標に応じて定められたマッピングを変更するように、前記マッピング機能を制御するためのマッピング情報を生成する制御手段と、
前記制御手段によって生成された前記マッピング情報を、前記マッピング機能へ通知する通知手段と、
を備えることを特徴とする制御装置。 - 前記制御手段は、前記無線品質情報に基づいて、前記1つ以上のIPフローについての前記マッピングを、無線ベアラを用いた無線通信においてスループットを保証する第1タイプの無線ベアラへのマッピングと、無線ベアラを用いた無線通信においてスループットを保証しない第2タイプの無線ベアラへのマッピングとの間で変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項1に記載の制御装置。 - 前記品質指標は、スループットを保証すべきこと又はスループットを保証しないことを示し、
前記1つ以上のIPフローは、前記品質指標に応じて前記第1タイプの無線ベアラへマッピングされるIPフローであり、
前記制御手段は、前記1つ以上のIPフローのマッピングを、前記無線品質情報に基づいて前記第2タイプの無線ベアラへのマッピングに変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項2に記載の制御装置。 - 前記制御手段は、前記無線品質情報に基づいて、前記セル内で前記第1タイプの無線ベアラに必要な無線リソースが不足すると判定すると、前記1つ以上のIPフローについて前記品質指標に応じて定められたマッピングを変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項2又は3に記載の制御装置。 - 前記取得手段は、前記セル内における前記基地局に接続する無線端末の数を示す端末数情報を更に取得し、
前記制御手段は、前記端末数情報に基づいて、前記セル内で前記第1タイプの無線ベアラに必要な無線リソースが不足すると判定すると、前記1つ以上のIPフローについて前記品質指標に応じて定められたマッピングを変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記制御手段は、前記マッピングの変更において、前記セル内の各無線端末に対して設定された優先度が低い順に、各無線端末に対応するIPフローについて前記第1タイプの無線ベアラへのマッピングから前記第2タイプの無線ベアラへのマッピングに変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項2から5のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記制御手段は、前記マッピングの変更において、前記セル内の各無線端末についての前記無線品質情報が示す通信品質が悪い順に、各無線端末に対応するIPフローについて前記第1タイプの無線ベアラへのマッピングから前記第2タイプの無線ベアラへのマッピングに変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記取得手段は、前記基地局から送信される通知により前記無線品質情報を取得する
ことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記基地局から通知される情報に基づいて、前記セル内の各無線端末が使用する無線リソース量を予測する予測手段を更に備え、
前記制御手段は、前記予測手段による予測結果に基づいて、前記1つ以上のIPフローについて前記品質指標に応じて定められたマッピングを変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記基地局は、前記セル内において複数のスライスへのアクセスを提供するように構成されており、
前記制御手段は、前記複数のスライスのうち、スループットを保証するサービスを提供するスライスにアクセスする1つ以上の無線端末に対応するIPフローについて、前記品質指標に応じて定められたマッピングを変更するよう、前記マッピング情報を生成する
ことを特徴とする請求項1から9のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記マッピング機能は、SDAP(Service Data Adaptation Protocol)レイヤの機能として前記基地局に実装されている
ことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記制御装置は、前記基地局と通信可能に接続される
ことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の制御装置。 - 前記制御装置は、O-RAN(Open RAN)のRIC(RAN Intelligent Controller)に含まれる
ことを特徴とする請求項12に記載の制御装置。 - 前記マッピング機能を有し、請求項1から11のいずれか1項に記載の制御装置を備えることを特徴とする基地局。
- 無線端末とコアネットワークとの間の通信用のIPフローを無線ベアラにマッピングする基地局のマッピング機能を制御する制御装置によって実行される制御方法であって、
前記基地局のセル内の各無線端末による無線通信の通信品質を示す無線品質情報を取得する取得工程と、
前記セル内の各無線端末に対応するIPフローを、当該IPフローに対して設定された品質指標に応じたタイプの無線ベアラへマッピングし、かつ、前記取得工程で取得された前記無線品質情報に基づいて、1つ以上のIPフローについて前記品質指標に応じて定められたマッピングを変更するように、前記マッピング機能を制御するためのマッピング情報を生成する制御工程と、
前記制御工程において生成された前記マッピング情報を、前記マッピング機能へ通知する通知工程と、
を含むことを特徴とする制御方法。 - 制御装置が備えるコンピュータに、請求項15に記載の制御方法の各工程を実行させるためのプログラム。
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JP2019179750A JP7100613B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 制御装置、制御方法、プログラム及び基地局 |
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JP2019179750A JP7100613B2 (ja) | 2019-09-30 | 2019-09-30 | 制御装置、制御方法、プログラム及び基地局 |
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JP2019525593A (ja) | 2016-07-22 | 2019-09-05 | 電信科学技術研究院China Academy of Telecommunications Technology | データフローを伝送する無線ベアラの処理方法及び装置 |
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