JP7192691B2 - 組電池監視装置 - Google Patents
組電池監視装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP7192691B2 JP7192691B2 JP2019131920A JP2019131920A JP7192691B2 JP 7192691 B2 JP7192691 B2 JP 7192691B2 JP 2019131920 A JP2019131920 A JP 2019131920A JP 2019131920 A JP2019131920 A JP 2019131920A JP 7192691 B2 JP7192691 B2 JP 7192691B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- circuit
- monitoring
- power supply
- voltage
- control device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Tests Of Electric Status Of Batteries (AREA)
- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Measurement Of Current Or Voltage (AREA)
Description
図1に示すように、本実施形態の組電池監視装置1は、電池ブロック2の両端に接続される監視IC3,電源IC4及びマイクロコンピュータ5を備えている。以下、マイコン5と称すが、マイコン5は制御装置の一例である。また、監視IC3及び電源IC4は、監視ユニット6を構成している。電池ブロック2は、複数の単位セル7が直列に接続されたものであり、単位セル7は、例えばリチウムイオン電池のような二次電池である。また、実際には複数の電池ブロック2が直列に接続されて組電池を構成しており、それに応じて監視ユニット6も複数存在するが、図1では1組だけ示している。すなわち、マイコン5と複数の監視IC3とはデイジーチェーン接続されている。
以下、第1実施形態と異なる部分について説明する。図2に示すように、第2実施形態の組電池監視装置1Aは、監視IC3Aが備える通信回路8Aと、電源IC4Aが備える通信回路11Aとが通信可能となっている。マイコン5Aは、通信回路8Aに対して冗長検出回路10Aに対する制御指令を出力する。前記制御指令は、通信回路8A及び11Aを介して冗長検出回路10Aに入力される。通信回路8A及び11AはIC間通信回路に相当する。
図3に示す第3実施形態は、第2実施形態の冗長検出回路10Aの具体構成例である。冗長検出回路10Aは、分圧回路13,コンパレータ14及び基準電源15を備えている。分圧回路13は抵抗素子13a及び13bの直列回路であり、両者の共通接続点はコンパレータ14の非反転入力端子に接続されている。基準電源15は電圧が変更可能であり、マイコン5Aが制御指令として出力する電圧設定指令によって基準電圧が設定される。その基準電圧は、コンパレータ14の反転入力端子に与えられる。コンパレータ14の出力信号は、通信回路11A及び絶縁結合素子12を介してマイコン5Aに出力される。
図4に示す第4実施形態は、第3実施形態の冗長検出回路10Aに替わる冗長検出回路10Bの具体構成例である。冗長検出回路10Bは、コンパレータ14及び基準電源15に替えて、A/Dコンバータ16及び判定回路17を備えている。A/Dコンバータ16の入力端子は、抵抗素子13bの両端に接続されている。A/Dコンバータ16は、抵抗素子13bの端子電圧をA/D変換し、変換したデータを判定回路17に出力する。判定回路17は、マグニチュードコンパレータであり、判定用の基準データ値はマイコン5Aにより設定される。
図5に示す第5実施形態は、第1実施形態の冗長検出回路10の具体構成例である。冗長検出回路10は、分圧回路13及びA/Dコンバータ16で構成され、A/Dコンバータ16が変換したデータは、通信回路11によりマイコン5に出力される。そして、マイコン5が電圧の変換データについて判定を行う。通信回路11は出力回路の一例である。
図6に示す第6実施形態の組電池監視装置1Cは、絶縁結合素子12に替えて、監視ユニット8Cが無線通信部18を備えており、それに応じて、マイコン5C側も無線通信部19を備えている。無線通信部18及び19は信号伝達部の一例である。そして、監視IC3Cが備える通信回路8Cは、無線通信部18との間で有線通信を行い、無線通信部18及び19を介してマイコン5Cと通信する。電源IC4Cが備える通信回路11Cも同様に、無線通信部18との間で有線通信を行う。
図7に示す第7実施形態は、例えば第2実施形態の複数の監視ユニット6Aがそれぞれ有している絶縁結合素子をフォトカプラ12として図示し、複数のフォトカプラ12とマイコン5Aとの接続形態を具体的に示している。尚、マイコン5Aは、その他の周辺回路と共にECU20を構成している。
図9に示す第8実施形態は、マイコン5Aと複数のフォトカプラ12とを、監視IC3Aと同様にデイジーチェーン接続した場合を示す。すなわち、最上段に位置するフォトカプラ12のフォトトランジスタのコレクタは、マイコン5Aの出力端子に接続されており、最下段に位置するフォトカプラ12のフォトトランジスタのエミッタは、マイコン5Aの入力端子に接続されていると共に、グランドにプルダウンされている。
以上のように第8実施形態によれば、監視ユニット6A及びマイコン5A間の配線数を低減できる。
第9実施形態は、電源回路9の構成例を簡易的に示す。図11Aは、NチャネルMOSFET及びコンデンサの直列回路を備えるシリーズ電源である。FETのドレインに入力電圧Vinが印加され、FETのソースより出力電圧Voutが出力される。
図12に示す第10実施形態の組電池監視装置21は、電源IC22にブロック均等化回路23を備えた構成である。一般に監視ICは、単位セル間の電圧均等化を行う回路を備えている。また、電池ブロック間の電圧も別途均等化する必要があるため、別途ブロック均等化回路を設けている。ブロック均等化回路により電池ブロックを構成する複数の単位セルをまとめて放電させることで、単位セル間の均等化を行う際に流れる電流を低減できる。
第11実施形態は、ブロック均等化回路23の制御形態を示す。監視IC3の動作用電源は電源回路9より供給されるので、その電源供給経路に、図14に示すようにシャント抵抗25を配置する。そして、監視IC3に電流検出器回路26を備え、シャント抵抗25の端子電圧を検出することで自身の消費電流を検出し、検出結果をマイコン5に送信する。
図15に示す第12実施形態は、ブロック均等化回路23の別の制御形態を示す。監視IC3は、各単位セル7の端子電圧を検出する電圧検出回路27を備えている。これにより、各単位セル7の端子電圧の合計値,又は電池ブロック2の端子電圧をマイコン5に送信する。マイコン5は、時間経過に伴う各電池ブロック2の電圧低下度合いを計算し、低下度合いがより大きい電池ブロック2の監視IC3は消費電流がより多いと判断する。そして、消費電流が少ない監視ユニット24(1)のブロック均等化回路23(1)を動作させ、均等化電流を流すように監視IC3(1)に制御指令を出力する。
第13実施形態も、ブロック均等化回路23の別の制御形態を示す。マイコン5は、第12実施形態と同様の構成において、各監視IC3より送信される電池ブロック2の電圧情報に基づいてそれぞれのSOC(State Of Charge)を算出する。SOCがより少ない電池ブロック2の監視IC3は消費電流がより多いと判断する。そして、SOCがより多い監視ユニット24(1)のブロック均等化回路23(1)を動作させ、均等化電流を流すように監視IC3(1)に制御指令を出力する。
第14実施形態は、組電池監視装置31を示す。図16に示すように、組電池監視装置31は、電池ブロック32の両端に接続される監視IC33,電源IC34及びマイクロコンピュータ35を備えている。以下、マイコン35と称すが、マイコン5は制御装置の一例である。また、監視IC33及び電源IC34は、監視ユニット36を構成している。電池ブロック32は、複数の単位セル37が直列に接続されたものであり、単位セル37は、例えばリチウムイオン電池のような二次電池である。また、実際には複数の電池ブロック32が直列に接続されて組電池を構成しており、それに応じて監視ユニット36も複数存在するが、図16では1組だけ示している。すなわち、マイコン35と複数の監視IC33とはデイジーチェーン接続されている。
以下、第14実施形態と異なる部分について説明する。図18に示す第15実施形態の組電池監視装置31Aは、監視IC33Aが通信回路40に替わる通信インターフェイス53を備える。また、電源IC34Aは、通信回路48に替わる通信インターフェイス54を備える。そして、通信インターフェイス53,54間は、直接通信可能となっており、マイコン35Aからブロック均等化回路45の制御指令は、通信インターフェイス53及び54を経由して与えられる。
図19に示す第16実施形態の組電池監視装置31Bは、監視ユニット36Bが無線通信部55を備えており、それに応じて、マイコン5C側も無線通信部56を備えている。無線通信部55及び56は信号伝達部の一例である。そして、監視IC33Bが備える通信回路40Bは、無線通信部55との間で有線通信を行い、無線通信部55及び56を介してマイコン35Bと通信する。電源IC34Bが備える通信回路48Bも同様に、無線通信部55との間で有線通信を行う。
第17実施形態は、ブロック均等化回路45の制御形態を示す。監視IC33の動作用電源は電源回路44より供給されるので、その電源供給経路に、図20に示すようにシャント抵抗57を配置する。そして、監視IC33に電流検出回路58を備え、シャント抵抗57の端子電圧を検出することで自身の消費電流を検出し、検出結果をマイコン35に送信する。
図21に示す第18実施形態は、ブロック均等化回路45の別の制御形態を示す。監視IC33は、各単位セル7の端子電圧を検出する電圧検出回路59を備えている。これにより、各単位セル37の端子電圧の合計値,又は電池ブロック32の端子電圧をマイコン35に送信する。マイコン35は、時間経過に伴う各電池ブロック2の電圧低下度合いを計算し、低下度合いがより大きい電池ブロック32の監視IC33は消費電流がより多いと判断する。そして、消費電流が少ない監視ユニット36(1)のブロック均等化回路45(1)を動作させ、均等化電流を流すように監視IC33(1)に制御指令を出力する。
第19実施形態も、ブロック均等化回路45の別の制御形態を示す。マイコン35は、第18実施形態と同様の構成において、各監視IC33より送信される電池ブロック32の電圧情報に基づいてそれぞれのSOC(State Of Charge)を算出する。SOCがより少ない電池ブロック32の監視IC33は消費電流がより多いと判断する。そして、SOCがより多い監視ユニット36(1)のブロック均等化回路45(1)を動作させ、均等化電流を流すように監視IC33(1)に制御指令を出力する。
第20実施形態は、電源回路44の構成例を簡易的に示す。図22Aは、NチャネルMOSFET及びコンデンサの直列回路を備えるシリーズ電源である。FETのドレインに入力電圧Vinが印加され、FETのソースより出力電圧Voutが出力される。
第21実施形態は、ブロック均等化回路45の具体構成例を簡易的に示す。図23Aは、NチャネルMOSFETのカレントミラー回路と可変電流源との組み合わせである。可変電流源はカレントミラー回路の主電流経路に接続され、ミラー電流経路に電池ブロック2の電源電圧Vinが印加される。また図23Bは、抵抗素子とNチャネルMOSFETとの直列回路を備える構成であり、抵抗素子の上端に電源電圧Vinが印加される。
第22実施形態は、組電池監視装置61を示す。図24に示すように、組電池監視装置61は、電池ブロック62の両端に接続される監視IC63,電源IC64及び制御装置65を備えている。また、監視IC63及び電源IC64は、監視ユニット66を構成している。電池ブロック62は、複数の単位セル67が直列に接続されたものであり、単位セル67は、例えばリチウムイオン電池のような二次電池である。また、実際には多数の電池ブロック62が直列に接続されて組電池を構成しており、それに応じて監視ユニット66も複数存在するが、図24では2組だけ示している。すなわち、制御装置65と複数の監視IC63とはデイジーチェーン接続されている。
Iin1=Iout1×0.5,Iin2=Iout2×0.5
となる。
以下、第22実施形態と異なる部分について説明する。図28に示す組電池監視装置61Aは、組電池監視装置61より通信回路76を削除した構成である。例えばモード判定回路73(1)が制御装置65に電源回路72(1)の動作モードを送信する際には、通信インターフェイス75(1)及び68(1)、通信回路70S(1),70R(2),通信インターフェイス75(2),通信回路70S(2)を介して制御装置65に送信される。通信インターフェイス75及び68は、IC間通信回路の一例である。このように構成すれば、通信回路76を不要とすることができる。
第24実施形態は、スイッチトキャパシタ電源回路のその他の構成例を示す。図29Aは、電源回路72と同様の構成において、入力電圧VinをコンデンサC1及びC2の並列回路で受けて、電圧Voutを出力する際にはコンデンサC1及びC2を直列に接続する1:2モードを示す。
絶縁結合素子はフォトカプラに限らない。
電圧の監視周期等については、個別の設計に応じて適宜設定すれば良い。
二次電池は、リチウム電池に限らない。
本開示は、実施例に準拠して記述されたが、本開示は当該実施例や構造に限定されるものではないと理解される。本開示は、様々な変形例や均等範囲内の変形をも包含する。加えて、様々な組み合わせや形態、さらには、それらに一要素のみ、それ以上、あるいはそれ以下、を含む他の組み合わせや形態をも、本開示の範疇や思想範囲に入るものである。
Claims (16)
- 複数の単位セル(7)を直列に接続した電池ブロック(2)に接続され、当該電池ブロックの電圧を監視する監視IC(3)と、前記電池ブロックより供給される電源より、前記監視ICに供給する電源を生成する電源IC(4)及び前記電池ブロックの電圧に関する異常を検出する冗長検出回路(10)とを有してなる複数の監視ユニット(6)と、
前記監視ICと通信を行い、前記監視ユニットを制御する制御装置(5)とを備える組電池監視装置において、
前記冗長検出回路は、前記電源ICのパッケージ内に配置され、
前記監視ユニットは、前記冗長検出回路からの出力信号を、異なる信号形態に変換してから前記制御装置に入力するための信号伝達部(12,18,19)を備える組電池監視装置。 - 前記監視ICと前記冗長検出回路との間で通信を行うためのIC間通信回路(8A,11A)を備え、
前記制御装置が前記冗長検出回路を制御するための制御指令は、前記監視IC及び前記IC間通信回路を介して前記冗長検出回路に入力される請求項1記載の組電池監視装置。 - 前記冗長検出回路は、前記電池ブロックの端子電圧を分圧する分圧回路(13)と、
この分圧回路により分圧された電圧を基準電圧と比較するコンパレータ(14)と、
前記基準電圧を可変設定する基準電圧回路(15)とを備え、
前記制御装置は、前記制御指令として前記基準電圧を設定する指令を与える請求項2記載の組電池監視装置。 - 前記冗長検出回路は、前記電池ブロックの端子電圧を分圧する分圧回路(13)と、
この分圧回路により分圧された電圧をA/D変換するA/Dコンバータ(16)と、
このA/DコンバータによりA/D変換されたデータを、前記信号伝達部を介して前記制御装置に出力する出力回路(11A)とを備える請求項2記載の組電池監視装置。 - 前記冗長検出回路は、前記電池ブロックの端子電圧を分圧する分圧回路(13)と、
この分圧回路により分圧された電圧をA/D変換するA/Dコンバータ(16)と、
このA/DコンバータによりA/D変換されたデータを、基準値と比較して判定する判定回路(17)と、
この判定回路の判定結果を、前記信号伝達部を介して前記制御装置に出力する出力回路(11A)とを備える請求項2記載の組電池監視装置。 - 前記信号伝達部はフォトカプラ(12)であり、前記複数の監視ユニットがそれぞれ備えるフォトカプラの出力側は、前記制御装置に対してデイジーチェーン接続されている請求項1から5の何れか一項に記載の組電池監視装置。
- 前記信号伝達部はフォトカプラ(12)であり、前記複数の監視ユニットがそれぞれ備えるフォトカプラの出力側は、前記制御装置に対して個別に接続されている請求項1から5の何れか一項に記載の組電池監視装置。
- 前記信号伝達部は無線通信回路(18,19)であり、
前記制御装置は、前記無線通信回路と無線通信を行う機能を備えている請求項1から5の何れか一項に記載の組電池監視装置。 - 前記パッケージ内に、前記電池ブロックの端子電圧を、他の電池ブロックの端子電圧と均等化するブロック均等化回路(23)を備える請求項1から8の何れか一項に記載の組電池監視装置。
- 複数の単位セル(37)を直列に接続した電池ブロック(32)に接続され、当該電池ブロックの電圧を監視する監視IC(33)と、前記電池ブロックより供給される電源より、前記監視ICに供給する電源を生成する電源IC(34)とを有してなる複数の監視ユニット(36)と、
前記監視ICと通信を行い、前記監視ユニットを制御する制御装置(35)とを備える組電池監視装置において、
前記監視ICは、各単位セルの電圧を均等化するセル均等化回路(38)を備え、
前記電源ICは、前記電池ブロックの端子電圧を、他の電池ブロックの端子電圧と均等化するブロック均等化回路(45)と、
このブロック均等化回路を制御する制御回路(46)と備える組電池監視装置。 - 前記電源ICは、前記制御装置からの制御指令を受信して前記制御回路に入力する通信回路(48)を備え、
前記制御装置は、前記制御指令によって前記ブロック均等化回路の動作を制御する請求項10記載の組電池監視装置。 - 前記制御装置は、前記ブロック均等化回路により対応する電池ブロックを放電させるタイミングを制御する請求項11記載の組電池監視装置。
- 前記監視ICと、前記電源ICとの間で通信を行うためのIC間通信回路(53,54)を備え、
前記制御装置は、前記ブロック均等化回路の動作を制御する制御指令を前記監視ICに送信し、
前記監視ICは、前記制御指令を前記IC間通信回路を介して前記電源ICに送信する請求項10記載の組電池監視装置。 - 複数の単位セル(67)を直列に接続した電池ブロック(62)に接続され、当該電池ブロックの電圧を監視する監視IC(63)と、前記電池ブロックより供給される電源より、前記監視ICに供給する電源を生成する電源IC(64)とを有してなる複数の監視ユニット(66)と、
前記監視ICと通信を行い、前記監視ユニットを制御する制御装置(65)とを備える組電池監視装置において、
前記電源ICは、複数のコンデンサ(C1~C3)と複数のスイッチ(S1~S4)とを有し、前記複数のスイッチのオンオフを切り替えることで、前記電池ブロックの両端に対して前記複数のコンデンサを直列に接続する状態と並列に接続する状態とを切替え可能に構成されるスイッチトキャパシタ電源回路(72)と、
前記電池ブロックの端子電圧に応じて、前記スイッチトキャパシタ電源回路の動作モードを低消費電流モードと高消費電流モードとに切り替え制御する制御回路(73,74)とを備え、
前記制御回路は、前記スイッチトキャパシタ電源回路の動作モードを前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、何れか1つの監視ユニットにおけるスイッチトキャパシタ電源回路の動作モードが高消費電流モードに切り替わると、その他の監視ユニットにおけるスイッチトキャパシタ電源回路の動作モードを高消費電流モードに切り替える制御指令を、前記その他の監視ユニットに送信し、
前記制御指令を受信した監視ユニットの制御回路は、対応するスイッチトキャパシタ電源回路の動作モードを高消費電流モードに切り替える組電池監視装置。 - 前記監視ユニットは、前記監視ICと、前記電源ICとの間で通信を行うためのIC間通信回路(68,75)を備え、
前記制御回路は、前記スイッチトキャパシタ電源回路の動作モードを、前記IC間通信回路を介して前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、前記制御指令を、前記その他の監視ユニットの監視ICに送信する請求項14記載の組電池監視装置。 - 前記監視ユニットは、前記電源ICと前記制御装置との間で通信を行うためのIC-装置間通信回路(76)を備え、
前記制御回路は、前記スイッチトキャパシタ電源回路の動作モードを、前記IC-装置間通信回路を介して前記制御装置に送信し、
前記制御装置は、前記制御指令を、前記その他の監視ユニットの電源ICに送信する請求項14記載の組電池監視装置
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019131920A JP7192691B2 (ja) | 2019-07-17 | 2019-07-17 | 組電池監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019131920A JP7192691B2 (ja) | 2019-07-17 | 2019-07-17 | 組電池監視装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021018070A JP2021018070A (ja) | 2021-02-15 |
JP7192691B2 true JP7192691B2 (ja) | 2022-12-20 |
Family
ID=74563572
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019131920A Active JP7192691B2 (ja) | 2019-07-17 | 2019-07-17 | 組電池監視装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7192691B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP4303594A4 (en) | 2021-03-05 | 2024-09-18 | Nuvoton Technology Corp Japan | VOLTAGE MEASUREMENT SYSTEM |
WO2023166743A1 (ja) * | 2022-03-04 | 2023-09-07 | 日立Astemo株式会社 | 電池制御装置 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016021283A1 (ja) | 2014-08-05 | 2016-02-11 | 株式会社村田製作所 | スイッチング電源装置 |
JP2017143662A (ja) | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 富士通テン株式会社 | 異常検知装置及び異常検知方法 |
WO2018225235A1 (ja) | 2017-06-09 | 2018-12-13 | 三菱電機株式会社 | Dc/dcコンバータの制御装置 |
Family Cites Families (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4389858B2 (ja) * | 2005-09-26 | 2009-12-24 | パナソニック電工株式会社 | 電源回路 |
JP5386556B2 (ja) * | 2011-08-03 | 2014-01-15 | 株式会社日立製作所 | 蓄電池システム |
JP2015055598A (ja) * | 2013-09-13 | 2015-03-23 | アルプス電気株式会社 | 電圧検出装置 |
JP2017049138A (ja) * | 2015-09-02 | 2017-03-09 | 株式会社フジクラ | 蓄電装置および蓄電モジュール |
-
2019
- 2019-07-17 JP JP2019131920A patent/JP7192691B2/ja active Active
Patent Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2016021283A1 (ja) | 2014-08-05 | 2016-02-11 | 株式会社村田製作所 | スイッチング電源装置 |
JP2017143662A (ja) | 2016-02-10 | 2017-08-17 | 富士通テン株式会社 | 異常検知装置及び異常検知方法 |
WO2018225235A1 (ja) | 2017-06-09 | 2018-12-13 | 三菱電機株式会社 | Dc/dcコンバータの制御装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021018070A (ja) | 2021-02-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6884965B2 (ja) | マスターバッテリー管理ユニット及びこれを含むバッテリーパック | |
TWI393325B (zh) | 電池單元平衡電路、電池單元平衡系統、及電池單元平衡方法 | |
JP5177196B2 (ja) | 電池セル監視用集積回路 | |
US7915859B2 (en) | Apparatus and method for controlling power | |
JP4656151B2 (ja) | 電池システム、電池セル監視用集積回路 | |
US6262494B1 (en) | Battery unit and information processing system having battery unit mounted therein | |
US9647301B2 (en) | Battery monitoring apparatus | |
US8438426B2 (en) | Flexible bus architecture for monitoring and control of battery pack | |
US20110196632A1 (en) | Battery pack monitoring apparatus | |
JP5980943B2 (ja) | 組電池監視装置 | |
JP7192691B2 (ja) | 組電池監視装置 | |
JP5569418B2 (ja) | 電池監視装置 | |
JP2010537362A (ja) | 二次電池パックまたは一次電池パック | |
JP6392585B2 (ja) | 電源装置 | |
JP2010080141A (ja) | 多直列多並列電池パック | |
JP4533357B2 (ja) | 電圧測定装置 | |
KR102071404B1 (ko) | Bms의 페일 세이프 장치 및 방법 | |
JP3770212B2 (ja) | バッテリ装置の制御方法 | |
CN101359305B (zh) | 电脑功率测量装置 | |
JP2014169883A (ja) | 電池監視装置 | |
JP7381026B2 (ja) | 充電スイッチ部異常感知方法およびこれを適用したバッテリーシステム | |
KR101008755B1 (ko) | 전원 제어 장치 및 방법 | |
JP6238231B2 (ja) | 蓄電器監視装置 | |
JP2013074715A (ja) | 充電装置 | |
TWI625027B (zh) | 配電裝置及其操作方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211116 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220930 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20221004 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20221018 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221108 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221121 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 7192691 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |