JP7187799B2 - 眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置および眼鏡レンズ周縁加工情報取得プログラム - Google Patents
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Description
(1) 本開示の第1態様に係る眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置は、眼鏡レンズの周縁を加工するための周縁加工情報を取得する眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置であって、前記眼鏡レンズに嵌め込まれる凸部が形成されたリムを有する眼鏡フレームの前記凸部の形状情報である第1形状情報を取得する第1形状情報取得手段と、前記眼鏡フレームのデモレンズ又は型板の周縁の形状情報である第2形状情報を取得する第2形状情報取得手段と、前記第1形状情報及び前記第2形状情報に基づいて、前記眼鏡フレームに前記眼鏡レンズを嵌め込むために前記眼鏡レンズに形成される溝の溝情報であって、少なくとも溝の深さ情報を含む溝情報を取得する溝情報取得手段と、を備え、前記溝情報取得手段は、前記第1形状情報と前記第2形状情報とを差分処理することによって、前記溝の深さ情報を取得することを特徴とする。
(2) 本開示の第2態様に係る眼鏡レンズ周縁加工情報取得プログラムは、眼鏡レンズの周縁を加工するための周縁加工情報を取得する眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置において用いられる眼鏡レンズ周縁加工情報取得プログラムであって、前記眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置のプロセッサによって実行されることで、前記眼鏡レンズに嵌め込まれる凸部が形成されたリムを有する眼鏡フレームの前記凸部の形状情報である第1形状情報を取得する第1形状情報取得ステップと、前記眼鏡フレームのデモレンズ又は型板の周縁の形状情報である第2形状情報を取得する第2形状情報取得ステップと、前記第1形状情報及び前記第2形状情報に基づいて、前記眼鏡フレームに前記眼鏡レンズを嵌め込むために前記眼鏡レンズに形成される溝の溝情報であって、少なくとも溝の深さ情報を含む溝情報を取得する溝情報取得ステップと、を前記眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置に実行させ、前記溝情報取得ステップは、前記第1形状情報と前記第2形状情報とを差分処理することによって、前記溝の深さ情報を取得することを特徴とする。
典型的な実施形態の1つについて、図面を参照して説明する。図1~図12は、本実施形態に係る眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置(以下、加工情報取得装置と称す)を説明する図である。なお、以下の<>にて分類された項目は、独立または関連して利用され得る。
本実施例において例示する眼鏡フレームは、そのリムに凸部が形成されている。眼鏡フレームは、その凸部がシート状の金属、プラスチック、樹脂体、等の少なくともいずれかで形成された眼鏡フレームであってもよい。また、眼鏡フレームは、その凸部がリム線を用いて形成された眼鏡フレームであってもよい。例えば、眼鏡フレームは、リムの凸部の断面形状が、四角形状、半月状、ヤゲン状、等となるように形成された眼鏡フレームであってもよい。すなわち、眼鏡フレームにおけるリムの凸部は、眼鏡レンズに形成された溝に嵌め込むことが可能な形状の凸部であればよい。また、本実施例において例示する眼鏡レンズは、その周縁(言い換えると、コバ面)に溝が形成されている。例えば、眼鏡レンズは、溝の断面形状が、四角形状、半月状、ヤゲン状、等となるように形成された眼鏡フレームであってもよい。すなわち、眼鏡レンズにおける溝は、眼鏡フレームのリムの凸部を嵌め込むことが可能な形状の溝であればよい。
例えば、加工情報取得装置は、第1形状情報取得手段(例えば、制御部50)を備える。第1形状情報取得手段は、眼鏡レンズに嵌め込まれる凸部が形成されたリムを有する眼鏡フレームの凸部の形状情報である第1形状情報を取得する。すなわち、第1形状情報取得手段は、眼鏡レンズが嵌め込まれるリムの凸部の形状情報である第1形状情報を取得する。例えば、第1形状情報は、リムの凸部の3次元形状データであってもよい。また、例えば、第1形状情報は、リムの凸部の2次元形状データであってもよい。例えば、リムの凸部の形状情報は、リムの凸部の周長、リムの凸部の内形形状、リムの凸部の厚み(すなわち、眼鏡レンズに形成される溝の幅)、等のデータであってもよい。例えば、第1形状情報取得手段は、眼鏡フレームの複数の動径角におけるリムの凸部の第1形状情報を取得してもよい。もちろん、第1形状情報取得手段は、眼鏡フレームの1つの動径角において、第1形状情報を取得してもよい。
例えば、加工情報取得装置は、溝情報取得手段(例えば、制御部50)を備える。溝情報取得手段は、第1形状情報及び第2形状情報に基づいて、眼鏡フレームに眼鏡レンズを嵌め込むために眼鏡レンズに形成される溝の溝情報を取得する。例えば、溝情報は溝の深さ情報であってもよい。なお、溝の深さ情報は、眼鏡レンズの周縁から眼鏡レンズの中心に向かって形成され、眼鏡フレームのリムの凸部が嵌め込まれる溝の深さ情報である。言い換えると、溝の深さ情報は、眼鏡レンズの溝に嵌まり込む眼鏡フレームのリムの凸部の高さ情報である。また、例えば、溝情報は、溝の位置情報であってもよい。また、例えば、溝情報は、溝の幅情報であってもよい。すなわち、溝情報取得手段は、溝の深さ、溝の位置、溝の幅、等の少なくともいずれかの情報を取得してもよい。例えば、加工情報取得装置がこのような構成であることによって、操作者は、溝情報を用いて眼鏡レンズに適切な溝を形成することができる。また、操作者は、溝情報を用いて眼鏡レンズの加工のばらつきを抑えることができる。
例えば、加工情報取得装置は、加工制御データ取得手段(例えば、制御部50)を備える。加工制御データ取得手段は、溝情報に基づいて、眼鏡フレームに眼鏡レンズを嵌め込むための溝を眼鏡レンズに形成するための加工制御データを取得する。なお、加工制御データ取得手段は、加工情報取得装置の制御部により演算されることで取得されてもよい。また、加工制御データ取得手段は、他の装置の制御部により演算された加工制御データを受信することで取得してもよい。
図1は加工情報取得装置の外観略図である。本実施例では、加工情報取得装置の左右方向(水平方向)をX方向、上下方向(鉛直方向)をY方向、前後方向をZ方向として表す。例えば、加工情報取得装置1は、開口窓2、モニタ(ディスプレイ)3、スイッチ部4、フレーム保持ユニット100、測定ユニット200、取付部300、等を備える。
図2及び図3はフレーム保持ユニット100を説明する図である。図2はフレーム保持ユニット100の上面図である。なお、図2のフレーム保持ユニット100は、フレームFを保持した状態である。図3はフレーム保持ユニット100の斜視図である。なお、図3のフレーム保持ユニット100は、取付部300にホルダ310を装着した状態である。例えば、フレーム保持ユニット100は、保持部ベース101、第1スライダー102、第2スライダー103、開閉移動機構110、クランプ機構150、等を備える。
図5は測定ユニット200を説明する図である。図5(a)は移動ユニット210の概略構成図である。図5(b)は測定子保持ユニット250の概略構成図である。例えば、測定ユニット200は、ベース部211、移動ユニット210、測定子保持ユニット250、等を備える。ベース部211は、X方向及びY方向に伸展した方形状の枠であり、フレーム保持ユニット100の下部に配置される。移動ユニット210は、測定子保持ユニット250を、フレームF、デモレンズDL、または型板MP、に対して相対的に移動させる。測定子保持ユニット250は、測定子軸282、及び、測定子軸282に取り付けられた測定子281、を保持する。測定子281は、リムの凸部に接触する第1接触部283と、リムの前面に接触する第2接触部284と、からなる。
図6は、本実施例に係る加工情報取得装置1の制御系を示す図である。例えば、制御部50には、モニタ3、スイッチ部4、不揮発性メモリ55(以下、メモリ55)、エンコーダ(エンコーダ286、及び288)と、各モータ(モータ172、225、235、245、及び265)、等が電気的に接続されている。メモリ55は、電源の供給が遮断されても記憶内容を保持できる非一過性の記憶媒体であってもよい。例えば、メモリ55としては、ハードディスクドライブ、フラッシュROM、着脱可能なUSBメモリ、等を使用することができる。メモリ55は、測定ユニット200が測定したフレームFにおけるリムの凸部の形状情報(第1形状情報)、測定ユニット200が測定したデモレンズDL(または型板MP)における周縁の形状情報(第2形状情報)、制御部50が取得した加工制御データ、等を記憶してもよい。
以下、加工情報取得装置1を用いて加工制御データを取得する手順を、図7に示すフローチャートを用いて、加工情報取得装置1の制御動作とともに説明する。
まず、操作者は、眼鏡レンズに嵌め込まれる凸部が形成されたリムを有するシートメタルフレームの凸部の形状情報である第1形状情報を取得する。本実施例では、加工情報取得装置1が備える測定ユニット200を用いてシートメタルフレームを測定することにより、第1形状情報が取得される。もちろん、加工情報取得装置1は、別装置にて測定された第1形状情報を受信することによって、第1形状情報を取得する構成としてもよい。
次に、操作者は、シートメタルフレームのデモレンズDLまたは型板MPの周縁の形状情報である第2形状情報を取得する。本実施例では、加工情報取得装置1が備える測定ユニット200を用いてデモレンズDLを測定することにより、第2形状情報が取得される。もちろん、加工情報取得装置1は、別装置にて測定された第2形状情報を受信することによって、第2形状情報を取得する構成としてもよい。
ここで、ステップS1にて取得した第1形状情報は、クランプ部の形状情報が欠損している。そのため、制御部50は、第1形状情報におけるクランプ部の形状情報を補完する。例えば、制御部50は、クランプ部の前部分において、任意の回転角θnに相当する任意の点(例えば、20個の点、等)の第1形状情報から二次関数を求める。また、例えば、制御部50は、クランプ部の後部分において、任意の回転角θnに相当する任意の点の第1形状情報から二次関数を求める。例えば、制御部50は、それぞれの二次関数を近似した近似関数を求めることで、クランプ部を補完した第1形状情報を取得することができる。
制御部50は、クランプ部が補完された第1形状情報から、リムの凸部RIRaの周長を取得する。例えば、制御部50は、メモリ55に記憶したリムの凸部RIRaの3次元形状データを用いて、リムの凸部RIRaの周長を求める。例えば、リムの凸部RIRaの3次元形状データは、前述したように、回転ベース251の回転角毎にリムの凸部RIRaの位置を3次元の直交座標(すなわち、XYZ座標)で表したデータである。例えば、制御部50は、位置座標間の距離をそれぞれ算出し、これらの距離を足し合わせることによって、リムの凸部RIRaの周長W1を求めることができる。
また、例えば、制御部50は、クランプ部が補完された第1形状情報から、リムの凸部RIRaの内形形状を取得する。例えば、制御部50は、メモリ55に記憶したリムの凸部RIRaの3次元形状データを用いて、リムの凸部RIRaの内形形状を取得する。例えば、リムの凸部RIRaの3次元形状データは、前述したように、回転ベース251の回転角毎にリムの凸部RIRaの位置を3次元の直交座標(すなわち、XYZ座標)で表したデータである。なお、本実施例において、第1形状情報は3次元形状データであり、第2形状情報は2次元形状データである。このため、制御部50は、第1形状情報からZ座標を省略し、第1形状情報と第2形状情報とを同一次元にしてもよい。例えば、制御部50は、各位置座標を繋ぎ合わせることによって、リムの凸部RIRaの内形形状を取得することができる。
また、例えば、制御部50は、第2形状情報からデモレンズDLの外形形状を取得する。例えば、制御部50は、メモリ55に記憶したデモレンズDLの周縁の2次元形状データを用いて、デモレンズDLの外形形状を取得する。例えば、デモレンズDLの周縁の2次元形状データは、前述したように、回転ベース251の回転角毎にデモレンズDLの周縁の位置を2次元の直交座標(すなわち、XY座標)で表したデータである。例えば、制御部50は、各位置座標を繋ぎ合わせることによって、デモレンズDLの外形形状を取得することができる。
制御部50は、リムの凸部の形状情報である第1形状情報と、デモレンズの周縁の形状情報である第2形状情報と、をそれぞれ取得すると、第1形状情報及び第2形状情報に基づいて、シートメタルフレームに眼鏡レンズを嵌め込むために眼鏡レンズに形成する溝の溝情報を取得する。例えば、溝情報は、溝の深さ、溝の位置、溝の幅、等の少なくともいずれかの情報であってもよい。本実施例では、眼鏡レンズに形成する溝の溝情報として、溝の深さ情報を取得する場合を例に挙げる。例えば、溝は眼鏡レンズの周縁(すなわち、コバ面)に形成される。溝の深さは、眼鏡レンズの周縁から眼鏡レンズの中心に向かって形成される溝の深さであり、シートメタルフレームのリムの凸部が嵌め込まれる溝の深さである。言い換えると、溝の深さは、シートメタルフレームのリムの凸部の高さである。
続いて、制御部50は、眼鏡レンズを加工する際の形状データである玉型形状データを取得する。本実施例では、ステップS4にて取得したリムの凸部の周長W1と、ステップS5にて取得したリムの凸部の内形形状20と、ステップS7にて取得した溝の深さDと、に基づいて、玉型形状データが取得される。
玉型形状データを取得すると、制御部50は、シートメタルフレームに眼鏡レンズを嵌め込むための溝を眼鏡レンズに形成するための加工制御データを取得する。例えば、制御部50は、取得した溝の深さD、玉型形状データ40、眼鏡レンズのレイアウトデータ、眼鏡レンズの加工条件、等を用いて加工制御データを取得する。本実施例では、制御部50によって、眼鏡レンズ加工装置等におけるチャック軸の回転、チャック軸の移動、等を制御する加工制御データが演算される。例えば、制御部50は、このような加工制御データを取得して、レンズ周縁加工装置に送信してもよい。もちろん、溝の深さD、玉型形状データ40、眼鏡レンズのレイアウトデータ、眼鏡レンズの加工条件、等が眼鏡レンズ加工装置に送信され、眼鏡レンズ加工装置の制御部にて加工制御データが演算されてもよい。例えば、レンズ周縁加工装置の制御部は、加工制御データに基づいた眼鏡レンズの加工を実施する。これによって、操作者は、適切な溝の深さで眼鏡レンズを加工することができ、フレームFへ枠入れした際の歪みやガタつき等が少ない眼鏡レンズを取得することができる。また、フレームFへ枠入れした状態の見栄えがよい眼鏡レンズを取得することができる。
なお、本実施例では、測定ユニット200を用いてリムの凸部とデモレンズの周縁を測定することによって、リムの凸部の形状情報である第1形状情報と、デモレンズの周縁の形状情報である第2形状情報と、をそれぞれ取得する構成を例に挙げて説明したがこれに限定されない。例えば、本実施例における加工情報取得装置は、リムの凸部の形状情報を測定する第1測定ユニットと、デモレンズまたは型板の形状情報を取得する第2測定ユニットと、をそれぞれ備える構成であってもよい。この場合には、第1形状情報の取得と第2形状情報の取得とを同時に行い、測定時間を短縮することができる。
100 フレーム保持ユニット
150 クランプ機構
200 測定ユニット
210 移動ユニット
250 測定子保持ユニット
281 測定子
282 測定子軸
Claims (5)
- 眼鏡レンズの周縁を加工するための周縁加工情報を取得する眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置であって、
前記眼鏡レンズに嵌め込まれる凸部が形成されたリムを有する眼鏡フレームの前記凸部の形状情報である第1形状情報を取得する第1形状情報取得手段と、
前記眼鏡フレームのデモレンズ又は型板の周縁の形状情報である第2形状情報を取得する第2形状情報取得手段と、
前記第1形状情報及び前記第2形状情報に基づいて、前記眼鏡フレームに前記眼鏡レンズを嵌め込むために前記眼鏡レンズに形成される溝の溝情報であって、少なくとも溝の深さ情報を含む溝情報を取得する溝情報取得手段と、
を備え、
前記溝情報取得手段は、前記第1形状情報と前記第2形状情報とを差分処理することによって、前記溝の深さ情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置。 - 請求項1の眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置において、
前記第1形状情報取得手段は、前記眼鏡フレームの複数の動径角における前記凸部の前記第1形状情報を取得し、
前記第2形状情報取得手段は、前記眼鏡フレームの前記デモレンズ又は前記型板の複数の動径角における前記第2形状情報を取得し、
前記溝情報取得手段は、前記第1形状情報及び前記第2形状情報に基づいて、複数の動径角における前記溝情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置。 - 請求項1又は2の眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置において、
前記溝情報取得手段は、前記第1形状情報から前記リムの凸部の内形形状を取得し、前記第2形状情報から前記デモレンズまたは前記型板の外形形状を取得し、前記内形形状と前記外形形状とに基づいて、前記溝情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置。 - 請求項1~3のいずれかの眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置において、
前記溝情報取得手段は、前記溝情報を表示手段に表示し、前記表示手段上で前記溝情報を調整するための操作手段からの操作信号に基づいて、前記溝情報を設定することを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置。 - 眼鏡レンズの周縁を加工するための周縁加工情報を取得する眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置において用いられる眼鏡レンズ周縁加工情報取得プログラムであって、前記眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置のプロセッサによって実行されることで、
前記眼鏡レンズに嵌め込まれる凸部が形成されたリムを有する眼鏡フレームの前記凸部の形状情報である第1形状情報を取得する第1形状情報取得ステップと、
前記眼鏡フレームのデモレンズ又は型板の周縁の形状情報である第2形状情報を取得する第2形状情報取得ステップと、
前記第1形状情報及び前記第2形状情報に基づいて、前記眼鏡フレームに前記眼鏡レンズを嵌め込むために前記眼鏡レンズに形成される溝の溝情報であって、少なくとも溝の深さ情報を含む溝情報を取得する溝情報取得ステップと、
を前記眼鏡レンズ周縁加工情報取得装置に実行させ、
前記溝情報取得ステップは、前記第1形状情報と前記第2形状情報とを差分処理することによって、前記溝の深さ情報を取得することを特徴とする眼鏡レンズ周縁加工情報取得プログラム。
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