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JP7187017B2 - 音声レビュー・ログデータ収集・分析システム - Google Patents

音声レビュー・ログデータ収集・分析システム Download PDF

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Description

本発明は、音声レビュー・ログデータ収集・分析システムに関し、特にプラットフォームに基づく音声サービスに対応した拡張機能がユーザデバイスで実行されるのに伴い、プラットフォームによらずにログデータまたは音声レビューが収集可能となるアプリケーションプログラムインタフェース(API)を提供することにより、拡張機能の使用状況や評価データを収集・分析し、可視化データとして一元的に提供可能な音声レビュー・ログデータ収集・分析システムに関する。
音声による入出力によってサービス提供を行うデバイスとして、スマートフォンや電話など様々なものが活用されているが、最近ではユーザデバイスとしてスマートスピーカ(AIスピーカ)が注目され始めている。スマートスピーカは使用者であるユーザとの会話を通じて情報の提供や家電の操作、ショッピングなどをサポートする音声サービスに基づく機器である。
これらの音声サービスは、AI機能を備えたサーバなどにより提供されるが、音声サービスを提供する事業者により、音声処理の方法が異なるため、現時点では音声サービスの事業者がそれぞれに音声サービスのプラットフォームを構築し、スマートスピーカはいずれかのプラットフォームに対応したものが提供されている。例えば音声サービスの1つであるAmazon Alexaに対応するスマートスピーカとしてはAmazon Echoが提供され、Google Assistant Serviceに対応するスマートスピーカとしてはGoogle Homeが提供され、LINE Clovaに対するスマートスピーカとしてはClova Waveなどが提供されている。
音声サービスの事業者は、それぞれのプラットフォームに対応したスマートスピーカ等の音声デバイスで使用できる拡張機能(一般にスキル、アプリなどと呼ばれる)の開発を行うためのプログラム及び開発した拡張機能を一般公開しており、家電メーカ、アプリ開発会社等の参入を促している。
拡張機能開発の参入者が増える一方で、開発された拡張機能に対する評価方法や評価手段が十分に確立された状態にないため、開発された拡張機能がよいサービスかどうかが判断できないという課題がある。
特許文献1には、所定期間内のアプリケーションの起動回数、所定期間内にアプリケーションが実行される時間の合計を表す動作時間、および、所定期間内の利用日数のうちの少なくとも1つに関する利用情報に基づいて、アプリケーションに対するランキングを算出するように構成されたアプリーション・ランキング算出装置が開示されている。
特許文献1によれば、ユーザの使用状況に応じてアプリーション・ランキングが算出されていくので、利用回数や利用時間の多い人気の高いアプリケーションを見分けることができる。しかしスマートスピーカのようにプラットフォームに対応するという制約の下では、同じ機能を目的とした拡張機能でもプラットフォーム毎に開発が必要であり、またその評価もプラットフォーム毎にしか集計ができないという課題については考慮されていない。
またアプリケーションやコンテンツなどの評価には、ログデータなどのユーザの使用状況に応じて収集できる情報の他に、ユーザが実際にアプリケーションやコンテンツに接した結果をレビューとして評価する方法も通常使用される。
特許文献2には、コンテンツデータに対するレビューデータを音声レビューデータとして配信する方法及びコンテンツデータ配信システムが開示され、ユーザが投稿するレビューはテキストデータでも録音した音声データでもよいことが記載されている。
しかし、特許文献2は電子書籍の配信を意図したものであるために、画面により投稿方法を選択したり音声を録音したりすることが記載されており、音声によってユーザの指示を受け付けるスマートスピーカ等の音声デバイス固有の課題は考慮されていない。即ち従来のスマートスピーカ等の音声デバイスでは会話の中で音声レビューを収集する仕組みはできておらず、拡張機能を評価しようとするユーザは、別の表示画面を備えたスマートフォンやパーソナルコンピュータのようなユーザ端末を起動してから評価を入力する必要があり、非常に手間がかかるため気軽にレビューなどの評価を行うことができないという課題があった。
最近ではスマートスピーカのように、音声処理により様々な機能を処理する機器が次々に開発され、音声処理を主体とするユーザデバイスはスマートスピーカに限らず、電子レンジなどの家電製品や車載機器など音声処理対応機器のすそ野が広がりつつある。
そこで、どのプラットフォームに基づくかという制約を受け、またユーザとのやり取りが会話に基づく音声データを主としているというスマートスピーカを始めとする各種音声処理対応機器の特徴を踏まえ、プラットフォームに縛られることなく、また音声入力のみでも適正な評価データが収集でき、収集した評価データに基づき、それぞれの拡張機能の評価が分かり易いデータとして一元的に提供される評価システムの早期提供が求められる。
特表2016-524227号公報 国際公開第2012/056552号公報
本発明は、上記従来の音声レビュー・ログデータ収集・分析システムにおける問題点に鑑みてなされたものであって、本発明の目的は、プラットフォームに基づく音声サービスに対応した拡張機能がユーザデバイスで実行されるのに伴い、プラットフォームによらずにログデータまたは音声レビューが収集可能となるアプリケーションプログラムインタフェース(API)を提供することにより、拡張機能の使用状況や評価データを収集・分析し、可視化データとして一元的に提供可能な音声レビュー・ログデータ収集・分析システムを提供することにある。
上記目的を達成するためになされた本発明による音声レビュー・ログデータ収集・分析システムは、ネットワークを介して接続されるプラットフォームサーバと、共通情報管理サーバと、ユーザデバイスとを有する音声レビュー・ログデータ収集・分析システムであって、前記プラットフォームサーバは、前記プラットフォームサーバに保存されるか外部から提供されプラットフォームに基づく音声サービスに対応する拡張機能に連係する拡張機能連係部と、音声サービスを提供する音声処理部とを含み、前記ユーザデバイスは前記音声サービスに対応した音声処理部を含み、前記共通情報管理サーバは、プラットフォームによらず前記ユーザデバイスにより前記拡張機能が実行されると前記拡張機能の実行に伴うログデータ、音声レビュー、及び音声によるフリーコメントの内の少なくともいずれか一つを前記ユーザデバイスから収集するアプリケーションプログラムインタフェース(API)を提供するAPI提供部と、前記ユーザデバイスから収集したログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントから必要な情報を抽出する情報抽出部と、抽出した情報を分析し分析した結果に基づき可視化データを作成して提供する可視化データ提供部とを含むことを特徴とする。
前記APIは前記拡張機能を実行するためのプログラムに追加することでログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントの内の少なくともいずれか一つの収集が可能なように提供されることが好ましい。
前記情報抽出部による情報の抽出は、前記プラットフォームサーバの前記音声処理部によってテキストデータに変換されたデータまたは前記ユーザデバイスによってテキストデータに変換され、前記プラットフォームサーバに送信されたデータを入手することにより行われることが好ましい。
音声レビューまたは音声によるフリーコメントは前記ユーザデバイスで実行中の前記拡張機能の任意のタイミングでユーザに音声入力を求めるように設定され、ユーザが前記ユーザデバイスに話しかけることで前記プラットフォームサーバを経由して前記共通情報管理サーバに送信されて収集されることが好ましい。
ネットワークを介して接続され、前記プラットフォームサーバの外部から前記拡張機能を提供する拡張機能提供サーバをさらに含み、前記拡張機能提供サーバは、ユーザが前記ユーザデバイスを介して前記拡張機能提供サーバが保存する前記拡張機能を指定すると、指定された前記拡張機能を前記プラットフォームサーバを経由して音声サービスとして前記ユーザデバイスに提供し、前記拡張機能がログデータ、音声レビュー、及び音声によるフリーコメントの内の少なくともいずれか一つを前記ユーザデバイスから収集するAPIを含む場合、収集されたログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントは前記プラットフォームサーバを経由してテキストデータに変換されてから前記拡張機能提供サーバに送信され、もしくは、前記ユーザデバイスにてテキストデータに変換されてから前記プラットフォームサーバを経由して前記拡張機能提供サーバに送信され、さらに前記共通情報管理サーバに必要なデータとともに送信されることが好ましい。
本発明に係る音声レビュー・ログデータ収集・分析システムによれば、音声レビューやログデータ収集はAPIの形で提供され、拡張機能のプログラムにAPIを使用するための必要な設定を行った上でAPIを呼び出すことで音声データやログデータの収集が可能となり、収集した音声レビューやログデータは共通情報サーバに集約されるため、拡張機能がプラットフォームに基づくものであっても、プラットフォームによらずに音声レビューやログデータが一元的に収集可能となる。
収集された音声レビューやログデータは分析され、いつどのくらいのユーザがどのくらいの時間使用したか等の詳細な使用実績がプラットフォーム毎、或はプラットフォームに拘わらずグラフ等で可視化されるので、拡張機能の開発者はそれぞれの音声サービスの事業者のWebサイトを閲覧しなくても次の開発や改良に向けた有用なデータが容易に入手可能となる。
また、本発明に係る音声レビュー・ログデータ収集・分析システムによれば、ユーザは話すだけで拡張機能に対する評価やフリーコメントを入力できるため、拡張機能の評価やフリーコメントを投稿するために別の文字入力が可能なデバイスを立ち上げる必要がなく、手軽に評価やフリーコメントを発信することができる。その結果、拡張機能に対する評価やフリーコメントの数が増え、拡張機能開発者へのフィードバックがより早く適切となる。一般ユーザにとっても評価データが増える分、人気の高い拡張機能を選定しやすくなる。
本発明の実施形態による音声レビュー・ログデータ収集・分析システムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の他の実施形態による音声レビュー・ログデータ収集・分析システムの構成を概略的に示すブロック図である。 本発明の実施形態による拡張機能の実行に伴うログデータ、音声レビュー、音声によるフリーコメントの収集を概略的に説明するための図である。 本発明の他の実施形態による拡張機能の実行に伴うログデータ、音声レビュー、音声によるフリーコメントの収集を概略的に説明するための図である。 本発明の実施形態による音声レビュー、音声によるフリーコメントを収集するAPIを含む拡張機能の動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施形態による音声レビューを収集するAPIを含む拡張機能の動作を説明するためのシーケンス図である。
次に、本発明に係る音声レビュー・ログデータ収集・分析システムを実施するための形態の具体例を、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施形態による音声レビュー・ログデータ収集・分析システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図1を参照すると、本発明の実施形態による音声レビュー・ログデータ収集・分析システム1は、ネットワーク50を介して相互に接続されるプラットフォームサーバ10と、共通情報管理サーバ30と、ユーザデバイス40とを有する。
音声レビュー・ログデータ収集・分析システムは、音声サービスを提供する事業者のプラットフォームに基づく音声サービスに対応した拡張機能を、音声サービスに対応したユーザデバイス40で実行するのに伴い、共通情報管理サーバ30が提供するAPIにより、実行した拡張機能に対するログデータや、ユーザの音声レビュー、音声によるフリーコメントを収集し、共通情報管理サーバ30で必要な情報を抽出して分析し、分析した結果をグラフなどの可視化データとしてWebサイトなどを通じて拡張機能のユーザや開発者に提供するシステムである。
前述のように音声サービスは、音声サービスを提供する事業者毎にプラットフォームが異なり、同様の機能の音声サービスの拡張機能でもプラットフォーム毎に異なるプログラムとする必要がある。例えば拡張機能の中にログデータを収集する機能を追加するにしても、それぞれのプラットフォームに対応するプログラムとする必要がある。このため従来技術ではログデータはプラットフォーム毎にしか収集ができなかった。拡張機能の開発者は、開発した拡張機能の使用状況を分析する場合、それぞれの音声サービスを提供する事業者のWebサイトの分析画面を閲覧するか、独自に記録したログデータを収集し、それぞれのログデータを比較したり集計したりする必要があった。
音声レビュー・ログデータ収集・分析システム1は、プラットフォームサーバ10とは別に共通情報管理サーバ30を有しており、ログデータや、ユーザの音声レビュー、音声によるフリーコメントの収集は、プラットフォームに依存しないAPIの形で共通情報管理サーバ30から提供される。拡張機能の開発者は、拡張機能のプログラムにAPIを使用するための必要な設定を行った上でAPIを呼び出すことで、プラットフォームに依存することなくログデータや、ユーザの音声レビュー、音声によるフリーコメントの収集が可能である。
収集されるログデータや、ユーザの音声レビュー、音声によるフリーコメントは、共通情報管理サーバ30に一元的に集約されるため、拡張機能の開発者は、共通情報管理サーバ30が提供するWebサイトから、必要な情報を入手したり閲覧したりすることができる。
図1ではプラットフォームサーバ10とユーザデバイス40はそれぞれ1つを代表して示したが、音声サービスを提供する事業者毎にプラットフォームが異なるため、プラットフォームサーバ10も事業者毎に異なるため複数である。またユーザデバイス40も複数である。
図1を参照すると、プラットフォームサーバ10は、データの入出力を行う入出力部12、ユーザ情報や拡張機能の評価結果などの様々な情報や音声サービスの様々な拡張機能の他、自身の動作を制御するプログラムなどを記憶する記憶部13、様々な情報や拡張機能などを表示する表示部14、様々な拡張機能をユーザデバイス40に連係する拡張機能連係部15、音声サービスを行うための音声データを処理する音声処理部16、ユーザの登録情報などを維持管理するユーザ管理部17、及びこれらの構成要素を制御する制御部11を含む。
拡張機能連係部15は、プラットフォームに基づく音声サービスに対応しプラットフォームサーバ10に保存されるか外部から提供される拡張機能に連係する。拡張機能の開発を行うためのプログラム及び開発した拡張機能が一般公開されていることから、拡張機能は音声サービスを提供する事業者に限らず、一般の開発者によっても開発される。音声サービスを提供する事業者が開発した拡張機能はプラットフォームサーバ10にも保存して提供することは可能であるが、一般の開発者によって開発された拡張機能を始め、音声サービスを提供する事業者が開発した拡張機能もプラットフォームサーバ10とは別に外部から供給されるのが一般的である。
ユーザが拡張機能を利用しようとする場合、ユーザデバイス40に話しかける形で希望する拡張機能を指定すると、その音声情報がプラットフォームサーバ10に送信され、プラットフォームサーバ10の音声処理部16でテキストデータに変換された後、拡張機能連係部15に引き渡される。もしくは、ユーザデバイス40に話しかける形で希望する拡張機能を指定すると、その音声情報がユーザデバイス40の音声処理部44でテキストデータに変換された後、そのテキストデータがプラットフォームサーバ10に送信され、拡張機能連係部15に引き渡される。拡張機能連係部15は取得したテキストデータから、ユーザが希望する拡張機能が何かを判断し、その拡張機能の提供先にアクセスしてユーザデバイス40で拡張機能を利用できるように連係する。ユーザの希望する拡張機能がプラットフォームサーバ10内に保存されている場合は、拡張機能連係部15はプラットフォームサーバ10内に保存されている拡張機能をユーザデバイス40で利用できるように連係する。
このため拡張機能連係部15は、プラットフォームサーバ10を介して連係可能な拡張機能とその接続先を対応表として保存し、ユーザのニーズに応じて必要な拡張機能を連係させる。拡張機能とその接続先の対応表は、拡張機能の開発者が提供の準備ができた時点で、プラットフォームサーバ10に必要な情報を登録するようにして登録情報を入手するなどの方法を利用して最新情報を入手し、更新して保存する。
拡張機能連係部15と連係したユーザデバイス40で実行中の拡張機能は、プラットフォームサーバ10内に保存されている拡張機能であり、且つ、ログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントを収集するための設定を行った上で、APIを呼び出した場合、プラットフォームサーバ10の音声処理部16ないしユーザデバイス40の音声処理部44によってテキストデータに変換されたログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントを、どのユーザから発信され、どの拡張機能に対するものであるかという情報を付加して共通情報管理サーバ30に送信する。
音声処理部16は、音声サービスを提供し、音声サービスを実行中のユーザデバイス40から送信されてくるユーザの音声データに対して会話形式でユーザのニーズに適合するように応答するため、ユーザの声をテキストデータ等として抽出する音声認識部、抽出されたテキストデータ等を解釈して応答のテキストデータ等を生成するデータ処理部、及び応答のテキストデータ等を音声にして出力する音声合成部を含む。
ユーザの音声データを解釈して応答の音声を出力する音声サービスの一連の流れは、各音声サービスの事業者により商用化されており、音声処理部16はこうした既存の音声処理手段を利用してもよく、既に実用化されているものと変わらないため、音声認識部、データ処理部、音声合成部の詳細については省略する。
ユーザ管理部17は、ユーザが音声サービスを利用するにあたって予め登録するユーザ情報を保存して管理する。登録するユーザ情報は例えばユーザの氏名や年齢、性別などである。音声サービスがショッピングへの対応もサポートしているような場合には、ユーザの住所やクレジットカードの番号などもさらに含む。音声サービスを利用する以前にショッピングサービス等でこうした個人情報を登録したユーザの場合は、登録済みの個人情報をリンクさせるか、登録済みの個人情報から音声サービスの登録に必要な情報を抽出して登録するようにしてもよい。
音声サービスの利用に先立ち予め登録するユーザ情報は、個人情報を含むので、ユーザ管理部17はユーザの登録要求に対してユーザ固有のユーザIDを発行し、ユーザが定めたパスワードとユーザIDとを登録するユーザ情報に対応付けして保存する。
ユーザデバイス40を、音声サービスに対応して使用可能な状態に立ち上げるのには、最初にスマートフォンなどからパスワードとユーザIDを入力してプラットフォームサーバ10にログインし、認証を得てからユーザデバイス40をWiFi(登録商標)などの無線通信を介してネットワーク50に接続する必要がある。これによりユーザデバイス40からプラットフォームサーバ10への音声データやテキストデータ等は、ユーザ情報と関連付けて記憶部13に保存可能である。
入出力部12は、ネットワーク50を介してユーザデバイス40と音声データやテキストデータ等を送受信したり、共通情報管理サーバ30から拡張機能の評価データを受信したりするための通信手段を含む。またプラットフォームサーバ10に直接文字入力を行うキーボードなどの入力手段も含む。
記憶部13は上記のユーザ情報やユーザ情報に関連付けられたユーザID、パスワード等の他、音声サービスのための各種拡張機能や、プラットフォームサーバ10自身を制御するための制御プログラムなどを保存する。記憶部13はハードディスクや半導体メモリなどにより具現化される。また記憶部13は大容量が必要な場合などに、プラットフォームサーバ10に内蔵せず、外付けの記憶装置として独立させてもよい。
表示部14は、記憶部13に保存されたユーザ情報などの各種情報や、拡張機能、プラットフォームサーバ10自身を制御するための制御プログラムなどの各種プログラムを表示する。表示部14は、液晶ディスプレイなどの表示装置で具現化される。または入出力部12を介したコンソールで代用してもよい。
制御部11は制御プログラムに従い、プラットフォームサーバ10の動作を制御し、各構成要素が上記の機能を果たすよう制御する。
共通情報管理サーバ30は、データの入出力を行う入出力部32、ログデータ、音声レビュー、音声によるフリーコメントの他、これらの収集したデータに基づく分析結果などを保存する記憶部33、記憶部33が保存する各種情報やAPIなどのプログラムを表示する表示部34、拡張機能のプログラムの中から利用可能なAPIを提供するAPI提供部35、収集したログデータなどのデータから必要な情報を抽出する情報抽出部36、抽出した情報を分析し可視化データとしてユーザや拡張機能開発者に提供する可視化データ提供部37、及びこれらの構成要素を制御する制御部31を含む。
API提供部35は、プラットフォームによらず拡張機能が実行されると拡張機能の実行に伴うログデータ、音声レビュー、及び音声によるフリーコメントの内の少なくともいずれか一つをユーザデバイス40から収集するAPIを提供する。ここで、提供とはプログラムをダウンロードするように物理的に提供するのではなく、プログラム上でAPIを指定することによりAPIを呼び出し、それによりAPIに含まれる機能を提供するという意味である。
音声サービスの拡張機能は、音声サービスを提供する事業者毎のプラットフォームに対応するように作成されるが、拡張機能を実行するプログラムの中にAPI提供部35が提供するAPIを呼び出すために必要な設定を行った上でAPIを呼び出すことで、プラットフォームに拘わらず必要な情報を収集できる。
例えばログデータを収集する場合、ユーザの音声入力またはそれに対するユーザデバイス40からの応答に伴ってメッセージがやり取りされるが、その出力のタイミングで時間とメッセージの中の必要な情報を収集するように、拡張機能のプログラム上でAPIを追加する。
実施形態ではログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントを収集するためのAPIは1種類であり、ログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントは、指定するパラメータによって区別される。例えば拡張機能の開発者が開発した拡張機能に対する音声レビューを収集しようとする場合、拡張機能を実行するプログラムの中の、音声レビューを収集したい所望のタイミングにAPIを追加し、パラメータとして音声レビューを指定する。また開発した拡張機能に対するログデータを収集しようとする場合、拡張機能を実行するプログラムの中の、ログデータを収集したい所望のタイミングにAPIを追加し、パラメータとしてログデータを指定する。
また他の実施形態では、APIは別々にログデータAPI、音声レビューAPI、または音声によるフリーコメントAPIとして用意しておき、拡張機能の開発者はプログラム中でいずれかのAPIを選択して拡張機能のプログラムに追加する。
音声レビューまたは音声によるフリーコメントは、ユーザデバイス40で実行中の拡張機能の所定のタイミングで、ユーザに音声入力を求めるように設定され、ユーザがユーザデバイス40に話しかけることでプラットフォームサーバ10を経由してテキストデータに変換された後、共通情報管理サーバに送信されて収集される。もしくは、ユーザがユーザデバイス40に話しかけた際にテキストデータに変換された後、プラットフォームサーバ10を経由して共通情報管理サーバ30に送信されて収集される。
ユーザデバイス40から収集したログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントは記憶部33に保存され、情報抽出部36は記憶部33から必要な情報を抽出する。プラットフォームサーバ10とユーザデバイス40との間の音声サービスは、ユーザデバイス40がプラットフォームサーバ10により認証された上で提供されるので、ユーザデバイス40からプラットフォームサーバ10に送信されるデータにはユーザIDが対応付けられる。また収集したログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントがどの拡張機能に対するものであるかという情報も必要であり、プログラム上、このような情報も付加されるように設定される。
そこで情報抽出部36は、収集したログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントから拡張機能の名称又は種類、ユーザIDなどのユーザ情報、発信された時刻など、分析・可視化に必要なデータを抽出する。抽出する情報の中にはユーザデバイス40から送信される音声データがどのセッション(1回の拡張機能の起動から終了までの処理)に属するかというようなデータも含み得る。
可視化データ提供部37は、情報抽出部36により抽出された情報を分析し、分析した結果に基づき可視化データを作成して提供する。
分析の内容としては対象となる拡張機能がいつ、どのくらいの長さで実行されたか、同じ機能の拡張機能でもプラットフォーム毎に使用時間や起動時刻に違いがあるかどうかなどである。また収集したログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントに付加されるユーザの情報に、ユーザの年齢や性別などの情報が含まれる場合は年齢や性別による使用傾向の違いなども分析対象としてもよい。
可視化データは、拡張機能単位に分析した使用時間、起動時刻、ユーザの情報などであり、Webサイトの中で閲覧可能な形またはファイル等で提供する。また一実施形態では閲覧者の要求によりプラットフォーム毎に集計し比較できるようにグラフ形式で提供する。さらにプラットフォームに拘わらず全体の傾向として集計して提供するようにしてもよい。実施形態では、このほか同様の機能を有する他の開発者の拡張機能と比較できるように提供する。
音声レビューは、実施形態では一般的に評価で使用される星の数でデータを収集し、可視化データを表示するWebページの中に併せて星の数で表示する。可視化データ提供部37は、音声レビューデータを伴う拡張機能全てに対し、音声レビューに基づくランク付けを行い、Webサイトの中で一覧表示するようにしてもよい。
音声によるフリーコメントも、共通情報管理サーバ30はテキストデータ等に変換された状態で受信するので、可視化データを表示するWebページの中に併せてテキストデータで表示する。
上記に示した分析内容や可視化データは一つの実施形態であり、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更することが可能である。
共通情報管理サーバ30の入出力部32は、ネットワーク50を介してプラットフォームサーバ10からログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントの文字データを受信したり、拡張機能に対しログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントを収集するAPIを提供したりするための通信手段を含む。また、共通情報管理サーバ30に文字データを入力したり処理を指示したりするキーボードやマウスなどの入力手段を含む。
記憶部33は、ログデータ、音声レビュー、音声によるフリーコメントの他、これらの収集したデータに基づく分析結果などのデータを保存する。またログデータ、音声レビュー、音声によるフリーコメントの収集のためのプログラムや、分析・可視化データ作成のためのプログラム、共通情報管理サーバ30自身を制御する制御プログラムなどの各種プログラムも保存する。記憶部33は、ハードディスクや半導体メモリ等で具現化される。また、記憶部33は大容量が必要な場合などに、共通情報管理サーバ30に内蔵せず、外付けの記憶装置として独立させてもよい。
表示部34は、分析データや可視化データなどの各種データの表示の他、記憶部に保存された各種プログラムを表示する。表示部は液晶デバイス等で具現化される。
制御部31は制御プログラムに従い、共通情報管理サーバ30の動作を制御し、各構成要素が上記の機能を果たすよう制御する。
ユーザデバイス40は、制御部41、入出力部42、記憶部43、及び音声処理部44を備える。
入出力部42は、ユーザデバイス40とプラットフォームサーバ10との間の音声データを、ネットワーク50を介して送受信するための通信手段を含む。ユーザデバイス40の初期立ち上げ時には、スマートフォンなどの文字入力に対応した端末機器との近距離無線通信や、ユーザデバイス40とプラットフォームサーバ10との間をWiFi(登録商標)などの無線通信によって接続するために、通信手段には無線通信手段を含む。また音声処理に対応するため、ユーザの声を入力するマイクおよびプラットフォームサーバ10からの応答を音声として出力するためのスピーカを含む。
記憶部43は、ユーザデバイス40の基本的な動作のための制御プログラムなどを保存する。また、ユーザデバイス40とプラットフォームサーバ10との間の一部を認証のための情報を保存する。
音声処理部44は、ユーザデバイス40に入力された音声データを、プラットフォームサーバ10に送信するデータに処理し、プラットフォームサーバ10から送信された応答を音声データとして出力できるように処理する。音声処理部44が行う音声処理は、例えばマイクで収集したユーザの声のアナログ信号をデジタル信号に変換し、プラットフォームサーバ10から送信されるデジタル信号の音声をスピーカに入力するアナログ信号に変換するアナログ信号とデジタル信号の間の変換でもよいし、ユーザデバイスがAIに基づく音声とテキストデータとの間の変換手段を備えてユーザデバイス40とプラットフォームサーバ10との間はテキストデータで通信するようにしてもよい。その場合はプラットフォームサーバ10の音声処理部16における音声データとテキストデータとの間の変換処理は省略される。
制御部41は制御プログラムに従い、ユーザデバイス40の動作を制御し、各構成要素が上記の機能を果たすよう制御する。
ネットワーク50はインターネットのような広域なネットワークである。プラットフォームサーバ10、共通情報管理サーバ30、及びユーザデバイス40間のデータの送受信はいずれもネットワーク50を介して行われる。
図2は、本発明の他の実施形態による音声レビュー・ログデータ収集・分析システムの構成を概略的に示すブロック図である。
図2を参照すると、本発明の他の実施形態による音声レビュー・ログデータ収集・分析システム2は、ネットワーク50を介して相互に接続されるプラットフォームサーバ10と、共通情報管理サーバ30と、ユーザデバイス40とを有する点は、図1の音声レビュー・ログデータ収集・分析システム1と変わらない。またプラットフォームサーバ10、共通情報管理サーバ30、及びユーザデバイス40のそれぞれの内部構成も図1の実施形態と変わらない。
図1と図2との相違点は、ネットワーク50を介して接続され、プラットフォームサーバ10の外部から拡張機能を提供する拡張機能提供サーバ20をさらに含むことである。即ち、図1の音声レビュー・ログデータ収集・分析システム1は拡張機能をプラットフォームサーバ10に保存した場合であるのに対し、図2の音声レビュー・ログデータ収集・分析システム2は、拡張機能がプラットフォームサーバ10の外部に保存されていることである。
以下では拡張機能提供サーバ20を中心に説明し、図1で説明した内容は重複するので省略する。
拡張機能提供サーバ20は、制御部21、入出力部22、記憶部23、表示部24、及び拡張機能提供部25を含む。
拡張機能提供サーバ20は、一般の開発者によって開発された拡張機能を始め、音声サービスを提供する事業者が開発した拡張機能を保存し、ユーザからの要求に応じて拡張機能を提供する。ここで、拡張機能の提供は拡張機能を指定することにより拡張機能を呼び出し、それにより拡張機能に含まれる音声サービスの機能を提供することを意味する。
ユーザが実行を希望する拡張機能を音声で指定すると、その音声データはプラットフォームサーバ10に送信され、プラットフォームサーバ10の音声処理部16でテキストデータに変換された後、拡張機能連係部15に送られる。もしくは、ユーザデバイス40に話しかける形で希望する拡張機能を指定すると、その音声情報がユーザデバイス40の音声処理部44でテキストデータに変換された後、そのテキストデータがプラットフォームサーバ10に送信され、拡張機能連係部15に送られる。拡張機能連係部15では変換されたテキストデータからユーザが希望する拡張機能の情報を抽出し、その拡張機能の提供先である拡張機能提供サーバ20にアクセスして、ユーザデバイス40で拡張機能を利用できるように連係する。このとき拡張機能連係部15は、プラットフォームサーバ10を介して連係可能な拡張機能とその接続先を保存した対応表を活用して連係を行う。
拡張機能提供サーバ20では、拡張機能連係部15から連係の要求があると、拡張機能提供部25が記憶部23に保存した各種拡張機能の中から連係を要求される拡張機能を選択し、選択した拡張機能を起動させる。
拡張機能提供サーバ20が提供する拡張機能がユーザの指定により連係されて起動すると、ユーザデバイス40と起動した拡張機能との間でデータの授受が行われるが、いずれもプラットフォームサーバ10を経由してデータ授受が行われる。即ちユーザデバイス40からの音声データはプラットフォームサーバ10の音声処理部16でテキストデータに変換された後、拡張機能連係部15によって連係先の拡張機能提供サーバ20に送信される。もしくは、ユーザデバイス40に話しかける形で希望する拡張機能を指定すると、その音声情報がユーザデバイス40の音声処理部44でテキストデータに変換された後、そのテキストデータがプラットフォームサーバ10に送信され、拡張機能連係部15に送信される。逆に拡張機能提供サーバ20からの応答は、拡張機能連係部15を経由して音声処理部16で音声データに変換された後、ユーザデバイス40に送信される。
実行中の拡張機能に、共通情報管理サーバ30から提供されるログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントを収集するためのAPIを含む場合、拡張機能提供部25は実行中の拡張機能、ユーザIDなどの付加情報と共に収集するデータを共通情報管理サーバ30に送信する。実施形態では、この時の送信データはJSON形式等のデータ形式で、テキストメッセージとして送信される。
図2では拡張機能提供サーバ20は1つだけを示したが、拡張機能の開発者又は提供者が複数の場合、拡張機能提供サーバ20は複数であり得る。拡張機能提供サーバ20が複数であっても、それぞれの拡張機能提供サーバ20が保存する拡張機能の接続先を、拡張機能連係部15に登録しておくことでプラットフォームサーバ10との連係が可能である。また拡張機能提供サーバ20は複数である場合、それぞれの拡張機能提供サーバ20がAPIに対応してJSON形式等のデータ形式で、テキストメッセージとして共通情報管理サーバ30に送信する。
拡張機能提供サーバ20の入出力部22はネットワーク50を介してプラットフォームサーバ10とデータを送受信し、同じくネットワーク50を介して共通情報管理サーバ30とデータの送受信を行うための通信手段を含む。また入出力部22は、拡張機能提供サーバ20にテキストデータやコマンドを入力するためのキーボード、データの選択や処理を指示するためのマウスなどの入力手段を含む。
記憶部23は様々な拡張機能や、拡張機能提供サーバ20自身を制御するためのプログラムなどを保存する。
表示部24は記憶部23に保存した拡張機能の一覧や、各拡張機能の中のプログラムなどを表示する。
図3は本発明の実施形態による拡張機能の実行に伴うログデータ、音声レビュー、音声によるフリーコメントの収集を概略的に説明するための図である。
図3を参照すると、プラットフォームサーバ10、共通情報管理サーバ30、及びユーザデバイス40がネットワーク50を介して接続されており、図3は図1に示す音声レビュー・ログデータ収集・分析システム1に対応したものである。
図3は、ユーザデバイス40がプラットフォームサーバ10に認証された通信環境で、音声サービスを受けている状態を示す。ユーザがプラットフォームサーバ10に保存された拡張機能の中から、希望の拡張機能を選択して音声で起動を指示すると、その起動を指示する音声データは、プラットフォームサーバ10の音声処理部16に送信され、音声処理部16でテキストデータに変換された後、拡張機能連係部15に引き渡される。もしくは、ユーザがユーザデバイス40に話しかける形で希望する拡張機能を指定すると、その音声情報がユーザデバイス40の音声処理部44でテキストデータに変換され、プラットフォームサーバ10の入出力部12を経由して、拡張機能連係部15に引き渡される。
拡張機能連係部15では、テキストデータに変換された拡張機能の起動指示から、拡張機能の名称、その拡張機能を要求するユーザIDなどを抽出して確認し、プラットフォームサーバ10に保存された拡張機能の中から該当する拡張機能を選択し、ユーザIDに対応するユーザデバイス40で利用できるように連係させる。
ユーザが選択した拡張機能に、共通情報管理サーバ30が提供するAPIが含まれる場合、例えば、それがログデータを収集するAPIの場合、ユーザデバイス40からの音声データの送信及びプラットフォームサーバ10からの応答が送信される毎に、その時刻、利用中の拡張機能の名称、利用中のユーザIDなどの情報をプラットフォームサーバ10の拡張機能連係部15から共通情報管理サーバ30に送信する。
同じ拡張機能を同じユーザが利用しても、時刻や日を変えて利用した場合はログ情報を分ける必要があるため、一つの拡張動作の開始から終了までの一連のやり取りを一つのセッションとして、セッション情報と共にログデータを収集する。このためプラットフォームサーバ10はセッションごとに固有のIDであるセッションIDを設定し、共通情報管理サーバ30に送信する情報に含めてもよい。
音声レビューや音声によるフリーコメントの場合のように、ユーザに承諾を取ったり入力を要求したりする場合、例えば音声レビューを収集するAPIの中で、ユーザに対し「評価結果を星の数で入力してください」と呼びかける場合、このメッセージは共通情報管理サーバ30からプラットフォームサーバ10に送信され、そこで音声データに変換された後ユーザデバイス40に送信される。これに対するユーザが応えた星の数はプラットフォームサーバ10に送られ、テキストデータに変換された後、共通情報管理サーバ30に送信される。もしくは、「評価結果を星の数で入力してください」のように呼びかけたメッセージは、共通情報管理サーバ30からプラットフォームサーバ10に送信されユーザデバイス40に送信され、そこでユーザデバイス40にて音声データに変換される。これに対するユーザが応えた星の数はユーザデバイス40にてテキストデータ等に変換された後にプラットフォームサーバ10に送られ、共通情報管理サーバ30に送信される。もしくは、「評価結果を星の数で入力してください」と呼びかけたメッセージは音声データのまま、共通情報管理サーバ30からプラットフォームサーバ10に送信され、ユーザデバイス40に送信される。これに対するユーザが応えた星の数はユーザデバイス40もしくはプラットフォームサーバ10にてテキストデータに変換された後に、共通情報管理サーバ30に送信される。
このようにプラットフォームサーバ10の音声処理の機能を活用するため、共通情報管理サーバ30は、プラットフォームサーバ10を介してユーザデバイス40とデータの送受信を行い、分析・可視化に必要なデータを収集する。プラットフォームサーバ10が複数ある時も、それぞれのプラットフォームに対応したユーザデバイス40とそれぞれのプラットフォームサーバ10を経由してデータの送受信を行い、分析・可視化に必要なデータを収集する。
図4は、本発明の他の実施形態による拡張機能の実行に伴うログデータ、音声レビュー、音声によるフリーコメントの収集を概略的に説明するための図である。
図4を参照すると、プラットフォームサーバ10、拡張機能提供サーバ20、共通情報管理サーバ30、及びユーザデバイス40がネットワーク50を介して接続されており、図4は図2に示す音声レビュー・ログデータ収集・分析システム2に対応したものである。
図3の実施形態と同様に、ユーザが希望する拡張機能を選択して音声で起動を指示すると、その起動を指示する音声データはプラットフォームサーバ10の音声処理部16に送信され、音声処理部16でテキストデータに変換された後、拡張機能連係部15に引き渡される。もしくは、ユーザが希望する拡張機能を選択して音声で起動を指示すると、その音声情報がユーザデバイス40の音声処理部44でテキストデータに変換され、プラットフォームサーバ10の入出力部12を経由して、拡張機能連係部15に引き渡される。図4の実施形態では拡張機能は拡張機能提供サーバ20に保存されるので、拡張機能連係部15ではテキストデータに変換された拡張機能の起動指示から、拡張機能の名称、その拡張機能を要求するユーザIDなどを抽出して確認し、プラットフォームサーバ10を介して連係可能な拡張機能とその接続先を保存した対応表から該当する拡張機能とその接続先を抽出し、接続先の拡張機能提供サーバ20にアクセスし、該当する拡張機能を利用できるように連係する。連係する際、拡張機能連係部15は拡張機能を利用するユーザのユーザIDなどの情報を拡張機能提供サーバ20に提供する。
起動した拡張機能は、プラットフォームサーバ10の音声処理部16を介して音声データとテキストデータとの間の変換を行いながら、ユーザデバイス40とデータの送受信を行い、音声サービスの拡張機能を提供する。
実行中の拡張機能が、共通情報管理サーバ30により提供されるAPIを含む場合、拡張機能を実行するプログラムの中で、APIが指定されたタイミングでログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントの内の指定されたデータを収集する。拡張機能の中からAPIを呼び出す形で利用するので、前述のように「評価結果を星の数で入力してください」と呼びかけるメッセージを共通情報管理サーバ30から送信する場合、そのメッセージは拡張機能提供サーバ20に送信されてから、プラットフォームサーバ10に送信され、プラットフォームサーバ10で音声データに変換されてからユーザデバイス40に送信される。もしくはプラットフォームサーバ10からユーザデバイス40に送信した後に音声データに変換される。
ユーザが音声レビューとして星の数を答えると、その音声データはプラットフォームサーバ10に送信され、テキストデータに変換された後、拡張機能提供サーバ20を経由して共通情報管理サーバ30に送信される。もしくは、ユーザが音声レビューとして星の数を答えると、その音声データはユーザデバイス40にてテキストデータに変換された後、プラットフォームサーバ10に送信され、拡張機能提供サーバ20を経由して共通情報管理サーバ30に送信される。そこで共通情報管理サーバ30は拡張データの名称、ユーザIDと収集された星の数などのデータを関連付けて保存する。
図5は、本発明の実施形態による音声レビュー、音声によるフリーコメントを収集するAPIを含む拡張機能の動作を説明するためのフローチャートである。
図5を参照すると、段階S510にて、動作中のユーザデバイス40に対し、ユーザによりなされたユーザの希望する拡張機能の起動の指示に従い、指定された拡張機能の起動を行う。拡張機能の起動は拡張機能連係部15の連係の要求に応じ当該拡張機能を保存しているプラットフォームサーバ10または拡張機能提供サーバ20が行う。以下説明を簡単にするために図2、4のように拡張機能は拡張機能提供サーバ20に保存されている場合を前提として説明を進める。
拡張機能が起動後、段階S515にて拡張機能を実行し、拡張機能を提供する拡張機能提供サーバ20とユーザデバイス40との間で会話の形で、もしくは拡張機能提供サーバ20とユーザデバイス40とプラットフォームサーバ10を介した間で音声サービスによるデータの送受信が行われる。拡張機能は実行するプログラムに従い一連の音声サービスを提供して終了するが、ユーザが途中で興味がなくなるなどして中断して終了することがある。そこで拡張機能は段階S520にてユーザの声による指示で終了するかどうかを確認する。
拡張機能の実行中に、例えば「ストップ」などの終了を指示するユーザの声による終了指示がなかった場合、拡張機能は段階S525にて本来の拡張機能を継続する。ここで本来の拡張機能とは、挨拶をする、音楽を提供するなどの拡張機能が目的とする機能のことである。
拡張機能に対する音声レビューや音声によるフリーコメントを収集する場合、拡張機能の開発者は本来の拡張機能の中の所望する任意のタイミングで、音声レビューや音声によるフリーコメントを収集するAPIを呼び出すように設定することができる。
拡張機能の開発者が設定したタイミングで、拡張機能はユーザに音声レビューを実行するかどうかを問い合わせる(段階S530)。
ユーザが音声レビューの実行に対して例えば「はい」のような了承を示す言葉を答えた場合はこれに続けて音声レビューの実行を行い、例えば「評価結果を星の数で入力してください」と呼び掛けてユーザの回答を収集する(段階S535)。
図5では音声レビューの実行に当たり、段階S530でユーザの意向を問い合わせるように示したが、例えば「この拡張機能のレビューをお願いします。星いくつでしょうか」というようにユーザに直接評価を求めるように設定してもよい。音声レビューを取集するAPIは拡張機能の実行の中で呼び出す形で実行されるため、音声レビューが終了すると拡張機能は継続する処理を実行する(段落S540)。音声レビューの実行に続けて音声によるフリーコメントを収集する場合はそのまま次の処理段階に移行する。
段階S545にてAPIは、音声によるフリーコメントの実行を行うかどうかをユーザに問い合わせる。
ユーザが音声によるフリーコメントの実行に対して例えば「はい」のような了承を示す言葉を答えた場合はこれに続けて音声によるフリーコメントの実行を行い、例えば「拡張機能に対する感想や要望を10秒以内でお伝えください。それではどうぞ」と呼び掛けてユーザの回答を収集する(段階S550)。
音声によるフリーコメントの収集に関しても、段階S545のようにユーザに音声によるフリーコメントの実行の意向を確認することなく、例えば「この拡張機能についてのフィードバックとしてご意見・ご要望をお聞かせください」というようにユーザに直接フリーコメントを求めるように設定してもよい。音声によるフリーコメントが終了すると、処理は拡張機能に戻り、拡張機能は継続する処理を実行する(段落S555)。
前述のように、音声レビューや音声によるフリーコメントを収集するAPIは、開発者の所望する拡張機能の中の任意のタイミングで設定できるように提供されるが、APIを呼び出すタイミングの回数も1回に限らず複数回実行可能となるように提供される。
そこで音声レビューや音声によるフリーコメントを繰り返す場合は、段階S555の拡張機能継続に続けて段階S560にて音声レビューや音声によるフリーコメントを再度実行するかどうかをユーザに問い合わせる。ユーザが音声レビューや音声によるフリーコメントの再実行を承諾すると、再度音声レビューや音声によるフリーコメントを収集するように処理を戻す。図5では段階S515の後に処理を戻すように示すが、戻す位置は段階S525の後にしてもよい。
段階S520に戻って、ユーザが拡張機能の実行の途中で拡張機能の終了を指示した場合は、段階S530のように本来の拡張機能の継続はせずに、段階S530に飛んでAPIにより音声レビューの実行を問い合わせるようにする。
本来、音声レビューや音声によるフリーコメントは、ユーザが拡張機能を実行した結果、その感想や要望事項について発信するものであるから、本来の拡張機能の終了後、または途中でユーザが実行を中止した段階で行うように設定するのが望ましい。しかし、音声レビューや音声によるフリーコメントは開発者の意図により任意のタイミングで、しかも拡張機能の実行の中で何回でも設定することが可能であるため、拡張機能の途中で実行してもよいし、拡張機能の途中と終了時点の両方で行ってもよい。
また図5では音声レビューと音声によるフリーコメントを両方実行するように示すが、いずれか一方だけ実行するようにしてもよい。音声レビューと音声によるフリーコメントを両方実行する場合、どちらが先に実行しても構わない。更に音声レビューと音声によるフリーコメントは続けて実行してもよいし、拡張機能の進捗によって別々に実行してもよい。
図5では音声レビューや音声によるフリーコメントを、拡張機能の開発者が設定したタイミングで、実行する実施形態を示すが、拡張機能の実行中に、例えば「レビューします」などのユーザによるキーワードの発声によりAPIを呼び出して、音声レビューを実行するように拡張機能を構成してもよい。
尚、図5には示さないが、拡張機能の実行に伴い、拡張機能を利用中のユーザのユーザIDを確認し、共通情報管理サーバ30に保存されている過去の音声レビューまたは音声によるフリーコメントの記録を参照して、実行中の拡張機能に対し、過去に音声レビューまたは音声によるフリーコメントを実施している場合には音声レビューまたは音声によるフリーコメントを実行しないように拡張機能を構成してもよい。
以上のように図5に示すフローチャートは様々な形態があり得るが、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で様々なフローチャートに変更可能なのは言うまでもない。
図6は本発明の実施形態による音声レビューを収集するAPIを含む拡張機能の動作を説明するためのシーケンス図である。
図6は図5の段階S520でユーザが拡張機能の実行の途中で終了を指示した後、音声レビューを行うステップをより詳しく説明したシーケンス図である。
図6を参照すると、ユーザの「ストップ」という声の指示によりユーザデバイス40は段階S610にて終了するメッセージを拡張機能に送る。ここで、拡張機能に送るとは、ユーザデバイス40からプラットフォームサーバ10に送信され、プラットフォームサーバ10にて音声データからテキストデータに変換された後、もしくは、ユーザデバイス40にて音声データからテキストデータに変換された後にプラットフォームサーバ10に送信された後、プラットフォームサーバ10により連係された拡張機能管理サーバ20の拡張機能にデータが引き渡される一連の処理を意味する。図6の中ではプラットフォームサーバ10は省略している。
実施形態では、拡張機能の中で拡張機能の途中中止または終了後等の任意のタイミングで音声レビューのAPIを指定するため、拡張機能を終了するメッセージは、拡張機能から共通情報管理サーバ30に送信される(段階S615)。このときのメッセージは前述のJSON形式等のテキストメッセージであり、拡張機能の名称、拡張機能を利用中のユーザIDなどを含む。またAPIの指定された拡張機能が、拡張機能提供サーバ20に登録された正規の拡張機能であるかどうかを認証するため、拡張機能の登録の際に発行される拡張機能の固有のIDなどの登録情報の一部を含む。
段階S620で、共通情報管理サーバ30は受信したJSON形式等のテキストメッセージから、拡張機能の固有のIDなどの認証に必要な情報を抽出して認証した後、拡張機能の名称、拡張機能を利用中のユーザIDを抽出して記憶部33に保存する。
正規の拡張機能からの音声レビューの指定である場合、共通情報管理サーバ30は拡張機能を経由してユーザデバイス40にリターンを送信し、ユーザデバイス40で例えば「レビューしますか」のようなレビューの実施を求める応答音声を出力させる(段階S625~635)。
ユーザが「レビューしますか」との応答音声に例えば「はい」のよう了承を示す言葉を回答すると、この回答はレビューを起動するメッセージとして拡張機能を経由して共通情報管理サーバ30に送られる段階S640,645)。送られた回答は再度認証の後記憶部33に保存する(段階S650)。
次いで段階S655~665にて共通情報管理サーバ30は拡張機能を経由してユーザデバイス40にリターンを送信し、ユーザデバイス40で「1から5の数字を選んでください」との応答音声を出力させる。
これに対しユーザが例えば「星5つ」のような5を示す言葉で回答すると、この回答は音声レビューのデータとして拡張機能を経由して共通情報管理サーバ30に送られ、共通情報管理サーバ30は認証の後、記憶部33に保存する(段階S670~680)。これにより音声レビューが収集・保存され、共通情報管理サーバ30は拡張機能を経由してユーザデバイス40にリターンを送信し、ユーザデバイス40で「星5つで登録しました」との応答音声を出力させて音声レビューを終了する(段階S685~695)。
図6で音声レビューについて説明したが、音声によるフリーコメントもこれと同様に、拡張機能を経由してユーザデバイス40と共通情報管理サーバ30の間でデータが送受信され、収集した音声によるフリーコメントは実行中の拡張機能と対応付けられて共通情報管理サーバ30に保存される。
図6はユーザが拡張機能の実行の途中で終了を指示した後、音声レビューを行うステップを示すが、前述のように音声レビュー、音声によるフリーコメントを収集するAPIを含む拡張機能の動作のフローは様々なものが有り得るが、図6のシーケンス図も図5に示すフローチャートの変形に合わせて様々な変形が可能である。
これまで説明したように、ログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントは、音声データとテキストデータ間のデータ変換にはそれぞれのプラットフォームサーバ10やユーザデバイス40を活用するものの、プラットフォームサーバ10や拡張機能提供サーバ20が複数あっても、プラットフォームサーバ10の種類に拘わらず、あるいは拡張機能提供サーバ20の種類に拘わらず、共通情報管理サーバ30に一元的に収集される。
そこで共通情報管理サーバ30はプラットフォーム毎、あるいはプラットフォームによらずに取集したデータの分析が可能であり、拡張データの開発者やユーザは共通情報管理サーバ30が提供するWebサイトを閲覧することにより一括して必要な分析データを参照することが可能となる。
以上、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明したが、本発明は、上述の実施形態に限定されるものではなく、本発明の技術的範囲から逸脱しない範囲内で多様に変更することが可能である。
1、2 音声レビュー・ログデータ収集・分析システム
10 プラットフォームサーバ
11、21、31、41 制御部
12、22、32、42 入出力部
13、23、33、43 記憶部
14、24、34 表示部
15 拡張機能連係部
16、44 音声処理部
17 ユーザ管理部
20 拡張機能提供サーバ
30 共通情報管理サーバ
35 API提供部
36 情報抽出部
37 可視化データ提供部
40 ユーザデバイス
50 ネットワーク

Claims (5)

  1. ネットワークを介して接続されるプラットフォームサーバと、共通情報管理サーバと、ユーザデバイスとを有する音声レビュー・ログデータ収集・分析システムであって、
    前記プラットフォームサーバは、前記プラットフォームサーバに保存されるか外部から提供されプラットフォームに基づく音声サービスに対応する拡張機能に連係する拡張機能連係部と、音声サービスを提供する音声処理部とを含み、
    前記ユーザデバイスは前記音声サービスに対応した音声処理部を含み、
    前記共通情報管理サーバは、プラットフォームによらず前記ユーザデバイスにより前記拡張機能が実行されると前記拡張機能の実行に伴うログデータ、音声レビュー、及び音声によるフリーコメントの内の少なくともいずれか一つを前記ユーザデバイスから収集するアプリケーションプログラムインタフェース(API)を提供するAPI提供部と、前記ユーザデバイスから収集したログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントから必要な情報を抽出する情報抽出部と、抽出した情報を分析し分析した結果に基づき可視化データを作成して提供する可視化データ提供部とを含むことを特徴とする音声レビュー・ログデータ収集・分析システム。
  2. 前記APIは前記拡張機能を実行するためのプログラムに追加することでログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントの内の少なくともいずれか一つの収集が可能なように提供されることを特徴とする請求項1に記載の音声レビュー・ログデータ収集・分析システム。
  3. 前記情報抽出部による情報の抽出は、前記プラットフォームサーバの前記音声処理部によってテキストデータに変換されたデータまたは前記ユーザデバイスによってテキストデータに変換され、前記プラットフォームサーバに送信されたデータを入手することにより行われることを特徴とする請求項1又は2に記載の音声レビュー・ログデータ収集・分析システム。
  4. 音声レビューまたは音声によるフリーコメントは、前記ユーザデバイスで実行中の前記拡張機能の任意のタイミングでユーザに音声入力を求めるように設定され、
    ユーザが前記ユーザデバイスに話しかけることで前記プラットフォームサーバを経由して前記共通情報管理サーバに送信されて収集されることを特徴とする請求項3に記載の音声レビュー・ログデータ収集・分析システム。
  5. ネットワークを介して接続され、前記プラットフォームサーバの外部から前記拡張機能を提供する拡張機能提供サーバをさらに含み、
    前記拡張機能提供サーバは、ユーザが前記ユーザデバイスを介して前記拡張機能提供サーバが保存する前記拡張機能を指定すると、指定された前記拡張機能を前記プラットフォームサーバを経由して音声サービスとして前記ユーザデバイスに提供し、
    前記拡張機能がログデータ、音声レビュー、及び音声によるフリーコメントの内の少なくともいずれか一つを前記ユーザデバイスから収集するAPIを含む場合、収集されたログデータ、音声レビュー、または音声によるフリーコメントは前記プラットフォームサーバを経由してテキストデータに変換されてから前記拡張機能提供サーバに送信され、もしくは、前記ユーザデバイスにてテキストデータに変換されてから前記プラットフォームサーバを経由して前記拡張機能提供サーバに送信され、さらに前記共通情報管理サーバに必要なデータとともに送信されることを特徴とする請求項4に記載の音声レビュー・ログデータ収集・分析システム。
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