JP7186535B2 - ヒートシンク、光源ユニット及び照明器具 - Google Patents
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Description
以下、本発明に係るヒートシンク、光源ユニット及び照明器具の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。図1は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す組立斜視図であり、図2は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す下面図である。図3は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す分解斜視図であり、図4は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す側面図である。図5は、本発明の実施の形態1に係る照明器具1を示す側面断面図であり、図2のA-A断面図である。図1~図5に示すように、照明器具1は、天井等に取り付けられるものであり、天井等の被取付部(図示せず)に取り付けられる支持部100と、支持部100に保持される光源ユニット200とを備えている。
支持部100は、アーム110と、固定部120と、接続部130と、落下防止部140とを有している。アーム110は、例えば板金を折り曲げてU字状に形成された部材であり、ボルト等の固定具によって被取付部に取り付けられる。固定部120は、例えば平板状の板金の両端を折り曲げた形状をなす部材であり、光源ユニット200を保持する。接続部130は、アーム110と固定部120とを接続するものであり、例えば2個のボルトと2個のナットとからなる。固定部120は、剛性がある金属で形成されており、接続部130によって、アーム110に対し揺動自在に取り付けられている。
光源ユニット200は、光を照射する光源部210と、光源部210からの熱を放散するヒートシンク220とを有する。また、光源ユニット200は、光源部210に電力を供給して点灯させる電源ユニット230と、光源部210を覆うようにヒートシンク220に取り付けられるカバー240とを有している。
図6は、本発明の実施の形態1に係る光源部210を示す下面図である。図6に示すように、光源部210は、複数の発光素子211と、複数の発光素子211が放射状に並べられた基板212とを有している。基板212は、円板状をなしており、縁部に切り欠き212aが形成されている。
図7は、本発明の実施の形態1に係るヒートシンク220を示す組立斜視図である。図7に示すように、ヒートシンク220は、角柱状をなしており、矩形板状のベース部221と、複数のフィン223aを有するフィン部223と、フィン部223を覆う矩形板状の庇部222とを有している。ベース部221、フィン部223及び庇部222は、例えばアルミニウム製の板を加工して形成されたものであり、組み合わせることによってヒートシンク220が製造される。ヒートシンク220は、アルミニウム板を板金加工して形成されることによって、射出成型の場合よりも重量を軽くすることができることに加え、成型用の金型が不要であるため、製造費用を抑えることができる。なお、アルミニウム板は、射出成型に用いられるアルミニウム材よりもアルミニウムの純度が高く、板厚が薄くても、射出成型に用いられるアルミニウム材と同等以上の放熱性を確保することができる。
電源ユニット230は、ヒートシンク220の庇部222に設けられることによって、電源ユニット230から生じる熱をヒートシンク220に伝達させることができる。従って、ヒートシンク220は、電源ユニット230の温度が上昇することを抑制することができる。電源ユニット230は、図1及び図3に示すように、点灯装置231と、端子台232と、本体底部233と、本体蓋部234と、端子台カバー235とを有している。点灯装置231は、光源部210に電線260を介して点灯するための電力を供給する。端子台232は、外部に設けられた商用電力からの電線260が接続され、点灯装置231に電力を供給する。本体底部233は、点灯装置231及び端子台232を載置するものであり、ヒートシンク220の庇部222の第2の庇面22bに取り付けられる。本体蓋部234は、点灯装置231及び端子台232を覆うように、本体底部233に取り付けられる。これにより、点灯装置231及び端子台232は、本体蓋部234及び本体底部233からなるケース内部に収納される。なお、端子台232は、本体蓋部234に形成された開口から外部に露出している。端子台カバー235は、本体蓋部234の開口から露出している端子台232の入力部を覆う部材である。
カバー240は、図1及び図3に示すように、有底角筒状の箱体であり、光源部210を覆いつつヒートシンク220のベース部221に固定されている。なお、カバー240の内側に、光源部210から照射された光の進行方向を制御するレンズユニット及び光を反射するリフレクタ等が設けられてもよい。なお、レンズユニットが設けられる場合、光源部210とレンズユニットとは、一体化された後に、ヒートシンク220に固定されることが好ましい。これにより、照明器具1は、光源部210の発光素子211とレンズユニットのレンズとの相対的位置がずれることが抑制されて、組み立て性が向上する。
図14は、本発明の実施の形態2に係る照明器具1aを示す組立斜視図であり、図15は、本発明の実施の形態2に係る照明器具1aを示す分解斜視図である。図16は、本発明の実施の形態2に係るヒートシンク220aにおいて庇部222aを外した場合の上面図である。図14~図16に示すように、本実施の形態2は、ヒートシンク220aのベース部221aと庇部222a及びカバー240aが円状をなしている点で、実施の形態1と相違する。
図17は、本発明の実施の形態3に係るアーム1600を示す斜視図である。図17に示すように、本実施の形態3において、アーム1600は、固定面1610と、アーム側面1620と、立ち上がり部1611とを有する。固定面1610は、被取付部に取り付けられ水平方向に延びる長方形状の部材である。アーム側面1620は、固定面1610の長手方向の両端から被取付部と反対方向に延びる板状の部材であり、接続部130によって、固定部120に接続される。ここで、アーム側面1620において、固定部120に接続された部分から離間した位置の幅が狭い。これにより、アーム側面1620を軽量化することができる。また、アーム側面1620において、固定部120に接続された部分の幅は広いため、固定部1800との接続性が悪化しない。立ち上がり部1611は、固定面1610の短手方向の両端から被取付部と反対側に立ち上がる部材である。これにより、固定面1610の強度を向上させることができる。
図18は、本発明の実施の形態4に係るヒートシンク220を示す組立斜視図である。図18に示すように、本実施の形態4において、ヒートシンク220は、補強フィン1700を有している。補強フィン1700は、フィン223a同士の間に設けられ、固定部120に対し垂直となるように配置されている。なお、補強フィン1700は対に設けられており、対に設けられた補強フィン1700の対向する方向は、対に設けられた固定部120が対向する方向に対して交差しており、例えば垂直である。
図21は、本発明の実施の形態5に係る照明器具1bを示す組立斜視図である。図21に示すように、本実施の形態5に係る照明器具1bは、2個の光源ユニット200を有しており、固定部1800が2個の光源ユニット200を連結して固定している。固定部1800は、水平方向に延びる板状の部材であり、2個の光源ユニット200のそれぞれのベース部221の第1のベース面21aと庇部1222の第1の庇面22aとを接続する。このように、本実施の形態5に係る照明器具1bは、固定部1800を変更するのみで、複数の光源ユニット200を接続することができる。なお、本実施の形態5では、固定部1800が2個の光源ユニット200を連結する場合について例示しているが、固定部1800が3個以上の光源ユニット200を連結する構成としてもよい。
Claims (9)
- 光源部が取り付けられる第1のベース面を有するベース部と、
前記ベース部の前記第1のベース面の裏面の第2のベース面に載置され、前記光源部からの熱を放散するフィンを有するフィン部と、
前記フィン部に対向して接触する第1の庇面を有し、前記フィン部を覆う庇部と、
前記フィン部を介して前記ベース部と前記庇部とを連結し、前記ベース部及び前記庇部に対し平行な形状をなしている連結部と、
を備えるヒートシンク。 - 前記連結部は、
前記フィンと前記ベース部とを固定するベース接続部を有する
請求項1記載のヒートシンク。 - 前記連結部は、
前記フィンと前記庇部とを固定する庇接続部を有する
請求項1又は2記載のヒートシンク。 - 前記フィンは、
前記ベース部から前記庇部に向かって延びる方向と交差する方向に突出する突出部を有する
請求項1~3のいずれか1項に記載のヒートシンク。 - 請求項1~4のいずれか1項に記載のヒートシンクと、
前記ベース部の前記第1のベース面に取り付けられる前記光源部と、
前記庇部の第1の庇面の裏面の第2の庇面に設けられる点灯装置と、
を備える光源ユニット。 - 請求項5記載の光源ユニットと、
前記ベース部の前記第1のベース面と前記庇部の第1の庇面とを接続して前記光源ユニットを保持する固定部と、
接続部によって前記固定部に接続され、被取付部に取り付けられるアームと、
を備える照明器具。 - 前記ヒートシンクは、
前記フィン同士の間に設けられ、前記固定部に対し垂直となるように配置された補強フィンを有する
請求項6記載の照明器具。 - 前記フィンは、複数設けられており、
前記接続部は、前記フィン同士の間に配置されている
請求項6又は7記載の照明器具。 - 前記固定部は、
複数の前記光源ユニットのそれぞれの前記ベース部の前記第1のベース面と前記庇部の第1の庇面とを接続する
請求項6~8のいずれか1項に記載の照明器具。
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