JP7179795B2 - 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム - Google Patents
匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP7179795B2 JP7179795B2 JP2020047509A JP2020047509A JP7179795B2 JP 7179795 B2 JP7179795 B2 JP 7179795B2 JP 2020047509 A JP2020047509 A JP 2020047509A JP 2020047509 A JP2020047509 A JP 2020047509A JP 7179795 B2 JP7179795 B2 JP 7179795B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- anonymization
- records
- code
- data set
- codes
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Description
図1は、本実施形態における匿名化装置1の機能構成を示す図である。
匿名化装置1は、サーバ又はパーソナルコンピュータ等の情報処理装置(コンピュータ)であり、制御部10及び記憶部20の他、各種データの入出力デバイス及び通信デバイス等を備える。
コードとペイロード属性との対応関係は、記憶部20の所定のデータベースに格納され、適宜参照される。
例えば、コード00が付与されたペイロードには、「入院日」、「退院日」、「病名」が格納される。同様に、コード01、10、11に対して、ペイロード属性が定義される。
また、入力部11は、受け付けたデータセットの各レコードの順序を、記憶部20に記憶しておく。
例えば、コードを構成する文字列とペイロード属性の共通性とに関連がある場合、この関連性に基づいてコードが加工される。図2の例では、コード00及び01は、属性PL1及びPL2が共通しているので、共に「0*」と汎化することで該当のレコードが同時に抽出される。同様に、コード10及び11は、属性PL1が共通しているので、共に「1*」と汎化される。
匿名化装置1は、まず、整形用の順序データが付与されたデータセット(A)から、属性の共通部とコードとを抽出し、匿名化処理を行う。このとき、コード(00、01、10、11)は、「0*」又は「1*」に汎化される。
そして、匿名化装置1は、それぞれ匿名化された複数のグループを順序データに基づいて統合して出力する(D)。
この例では、ペイロードのコードに汎化のレベルが複数存在し、各レベルにおいて匿名化処理が実施される。
例えば、コード012が「01*」、「0**」のように階層的に汎化される。
このとき、匿名化処理部12は、コードをその定義(例えば、一般化階層木)に応じて、最も汎化されたコードに加工する。
したがって、匿名化装置1は、従来、全てのレコードが同一の属性を持つ必要があったのに対して、ペイロードの属性が異なるデータセットを匿名化できる。
したがって、匿名化装置1は、コードと属性の共通性とが関連する場合に、汎化されたコードによってグループ化するので、属性が一致している部分を効率的に抽出して匿名化処理を繰り返すことにより、データセット全体を適切に匿名化できる。
したがって、匿名化装置1は、コードの汎化のレベル毎に共通する属性を効率的に抽出して、データセット全体を適切に匿名化できる。
例えば、匿名化装置1は、コードとペイロード属性との対応関係を示すデータベースから、ペイロード属性の少なくとも一部が共通するコードの組み合わせを抽出し、この組み合わせで一部のレコードを抽出してもよい。
10 制御部
11 入力部
12 匿名化処理部
13 統合部
20 記憶部
Claims (5)
- ペイロードの属性が当該ペイロードに含まれるコードにより特定可能なレコードからなるデータセットの入力を受け付ける入力部と、
前記レコードの順序を記憶する記憶部と、
前記コード、又は前記コードの組み合わせ毎に前記データセットの一部のレコードを抽出し、共通の属性に対して匿名化処理を行う匿名化処理部と、
匿名化された前記一部のレコードを、前記順序に従って統合し、匿名化されたデータセットを再構成する統合部と、を備える匿名化装置。 - 前記匿名化処理部は、共通の属性を持つ複数のコードを、同一の汎化されたコードに加工し、当該汎化されたコード毎に前記一部のレコードを抽出する請求項1に記載の匿名化装置。
- 前記匿名化処理部は、前記汎化されたコード毎に前記匿名化処理を行った後、詳細化したコード毎に前記匿名化処理を行う請求項2に記載の匿名化装置。
- ペイロードの属性が当該ペイロードに含まれるコードにより特定可能なレコードからなるデータセットの入力を受け付ける入力ステップと、
前記レコードの順序を記憶する記憶ステップと、
前記コード、又は前記コードの組み合わせ毎に前記データセットの一部のレコードを抽出し、共通の属性に対して匿名化処理を行う匿名化処理ステップと、
匿名化された前記一部のレコードを、前記順序に従って統合し、匿名化されたデータセットを再構成する統合ステップと、をコンピュータが実行する匿名化方法。 - 請求項1から請求項3のいずれかに記載の匿名化装置としてコンピュータを機能させるための匿名化プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020047509A JP7179795B2 (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2020047509A JP7179795B2 (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021149398A JP2021149398A (ja) | 2021-09-27 |
JP7179795B2 true JP7179795B2 (ja) | 2022-11-29 |
Family
ID=77848859
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020047509A Active JP7179795B2 (ja) | 2020-03-18 | 2020-03-18 | 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7179795B2 (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013080375A (ja) | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Hitachi Ltd | 個人情報匿名化装置及び方法 |
JP2020009105A (ja) | 2018-07-06 | 2020-01-16 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用情報処理装置、医用情報処理システム、及び医用情報処理プログラム |
-
2020
- 2020-03-18 JP JP2020047509A patent/JP7179795B2/ja active Active
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013080375A (ja) | 2011-10-04 | 2013-05-02 | Hitachi Ltd | 個人情報匿名化装置及び方法 |
JP2020009105A (ja) | 2018-07-06 | 2020-01-16 | キヤノンメディカルシステムズ株式会社 | 医用情報処理装置、医用情報処理システム、及び医用情報処理プログラム |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2021149398A (ja) | 2021-09-27 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CN110276002B (zh) | 搜索应用数据处理方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
US10424406B2 (en) | Methods and systems for watermarking of anonymized datasets | |
Chen et al. | Privacy-preserving data publishing | |
US11853329B2 (en) | Metadata classification | |
JP6398724B2 (ja) | 情報処理装置、および、情報処理方法 | |
CN114969819A (zh) | 数据资产风险发现方法和装置 | |
CN112912870A (zh) | 租户标识符的转换 | |
Chandrakar et al. | Improved technique for preserving privacy while mining real time big data | |
US20230112332A1 (en) | Multiple data labels within a backup system | |
JP7179795B2 (ja) | 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム | |
JP2017215868A (ja) | 匿名化処理装置、匿名化処理方法、及びプログラム | |
Nayahi et al. | An efficient clustering for anonymizing data and protecting sensitive labels | |
Qu et al. | Privacy preserving in big data sets through multiple shuffle | |
Sharma et al. | A sanitization approach for big data with improved data utility | |
JP6588880B2 (ja) | 匿名化装置、匿名化方法、およびプログラム | |
Prakash et al. | Haphazard, enhanced haphazard and personalised anonymisation for privacy preserving data mining on sensitive data sources | |
CN112889039A (zh) | 用于克隆后租户标识符转换的记录的标识 | |
Raj et al. | Big data anonymization in cloud using k-anonymity algorithm using map reduce framework | |
Miller et al. | Constrained k-anonymity: Privacy with generalization boundaries | |
JP6779854B2 (ja) | 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム | |
JP6883508B2 (ja) | 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム | |
Kumar et al. | Privacy-preservation of vertically partitioned electronic health record using perturbation methods | |
CN112800033A (zh) | 数据操作请求处理方法、装置、计算机设备和存储介质 | |
JP7175255B2 (ja) | 匿名化装置、匿名化方法及び匿名化プログラム | |
JP7219726B2 (ja) | リスク評価装置、リスク評価方法及びリスク評価プログラム |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220208 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20221026 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20221101 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20221116 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7179795 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |