JP7179523B2 - 眼底撮像装置、眼底撮像方法およびプログラム - Google Patents
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Description
特許文献1には、OCT装置とSLO装置とを複合化して構成された眼科装置が提案されている。このような眼科装置によれば、一度の検査で眼底断層画像と眼底平面画像とを取得することができ、検査の効率化を図ることができる。
なお、以下では、人眼の網膜を被検査物とするが、被検査物はこれに限られず、例えば、人眼の前眼部等を被検査物としてもよい。
図1~図3を参照しながら、被検眼の眼底等の画像の取得に用いられる、本発明の第1の実施形態に係る眼底撮像装置100について説明する。
(装置構成)
図1は、眼底撮像装置100の構成の一例を示す図である。
眼底撮像装置100には、OCT光学系、SLO光学系、前眼観察光学系、固視灯光学系および制御部190(制御手段)が設けられる。なお、本実施形態では、光学系の全体は、主にミラーを用いた反射光学系で構成されている。
制御部190は、汎用のコンピュータを用いて構成してもよく、眼底撮像装置100の専用のコンピュータとして構成してもよい。なお、制御部190は、OCT光学系、SLO光学系、前眼観察光学系および固視灯光学系を備えた撮像部と別個に構成してもよく、一体的に構成してもよい。
光源101は、光(低コヒーレント光)を発生させるための光源である。光源101は、OCT光源の一例に対応する。本実施形態では、光源101として、中心波長が830nm、帯域が50nmであるSLD(Super Luminescent Diode)を用いている。ただし、光源101はSLDである場合に限られず、低コヒーレント光を出射できる光源であればよく、ASE(Amplified Spontaneous Emission)等を用いてもよい。なお、光源101は制御部190に接続されて、制御部190によって制御される。
ミラー124は、電動ステージ125に搭載されることで光路長調整手段を構成する。電動ステージ125は、矢印で図示するように参照光103の光軸方向に移動可能である。電動ステージ125を移動させることでミラー124の位置を移動でき、参照光103の光路長を調整することができる。なお、電動ステージ125は制御部190によって制御される。
ダイクロイックミラー177を透過したOCT測定光104は、ビームスプリッター171を透過し、ミラー113,114によって反射され、デフォーマブルミラー182に入射する。デフォーマブルミラー182はミラーデバイスであって、収差補正手段の一例に対応する。デフォーマブルミラー182は、波面センサ181により検知した収差に基づいて、OCT測定光104とOCT戻り光105との収差をミラー形状を自在に変形させることで補正する。波面センサ181は収差測定手段の一例に対応する。波面センサ181には、例えばシャックハルトマン型の波面センサを用いることができる。
なお、収差の補正にはデフォーマブルミラー182を用いる場合に限られず、例えば、液晶を用いた空間光位相変調器等を用いてもよい。また、収差の測定には波面センサ181を用いる場合に限られず、例えば、既知の任意のセンサ等を用いてもよい。デフォーマブルミラー182および波面センサ181は、制御部190により制御される。
ダイクロイックミラー173で反射されたOCT測定光104は、Xスキャナ132に入射する。Xスキャナ132は第2の走査手段の一例に対応する。Xスキャナ132は、例えばガルバノミラーを用いることができる。OCT測定光104の中心はXスキャナ132の回転中心と一致するように調整されている。Xスキャナ132を回転させることで、OCT測定光104を用いて被検眼Eの網膜Er上を光軸に対して垂直な方向にスキャンすることができる。なお、Xスキャナ132は、例えば、他の任意の偏向ミラーによって構成してもよい。Xスキャナ132は制御部190に接続され、制御部190によって制御される。
ミラー119,120は、電動ステージ126に搭載されることで第1のフォーカス手段を構成する。電動ステージ126は、矢印で図示するように、ミラー118,121に近づいたり離れたりする方向に移動可能である。電動ステージ126は制御部190により制御される。ミラー119,120は、OCT光学系とSLO光学系の共通光路に配置されている。したがって、電動ステージ126を移動させることでミラー119,120を移動して、被検眼Eの視度に対応してOCT測定光104およびSLO測定光106のフォーカス状態を調整することができる。
また、本実施形態では、第1のフォーカス手段としてのミラー119,120は、反射光学系によるバダル光学系によって構成される。反射光学系を用いることにより、波面センサ181へ不要な迷光が入ることを防ぐことができ、精度のよい収差測定および収差補正を行うことができる。
また、網膜Er上の走査範囲を確保しつつ、Yスキャナ133と光学的に共役な瞳孔Epへの結像倍率をより拡大倍率にしやすくなるため、装置と被検眼Eとの距離(ワーキングディスタンス)を確保するのに有利になる。なお、上述した色収差補正レンズ10は、被検眼Eの色収差に加え、レンズ11の色収差も合わせて補正するようにしてもよい。これにより、眼底上の波長に応じた焦点位置の差をより小さく抑えることができ、高分解能で高画質な眼底断層画像を取得するのに有利になる。すなわち、色収差補正レンズ10はOCT測定光の波長の帯域について眼底上のフォーカス位置を揃えるように構成される。
Xスキャナ132およびYスキャナ133は、OCT測定光104を被検眼Eの眼底上で二次元方向に走査するOCT走査手段の一例に対応する。
OCT測定光104は被検眼Eに入射すると、網膜Erによって反射または散乱され、OCT戻り光105として、OCT測定光104の光路を戻り、再び光カプラー141に導かれる。
光源102は、光源101とは異なる波長の光を発生する。光源102は、SLO光源の一例に対応する。本実施形態では、光源102として、波長780nmのSLDを用いている。ただし、光源102は、SLDである場合に限られず、LD(Laser Diode)等を用いてもよい。また、光源102の波長も、この場合に限られず、所望の構成に応じて変更してもよい。なお、光源102は制御部190に接続されており、制御部190によって制御される。
すなわち、制御部190は、電動ステージ127を制御してフォーカスレンズ157を移動させることで、OCT測定光104のフォーカス位置とは異なる所定の位置にSLO測定光106のフォーカス位置を合わせることができる。
本実施形態では、第1のフォーカス手段を用いてOCT測定光104およびSLO測定光106のフォーカス調整を行い被検眼Eの視度補正を行うために、第2のフォーカス手段のフォーカス調整範囲を狭く抑えることができる。すなわち、電動ステージ127の移動範囲は電動ステージ126の移動範囲よりも小さくすることができる。したがって、OCT光学系およびSLO光学系の焦点位置をそれぞれ異なる位置に合わせるのに小型のステージを用いることができるために光学系を小型化することができる。
Xスキャナ131およびYスキャナ133はSLO測定光106を被検眼Eの眼底上で二次元方向に走査するSLO走査手段の一例に対応する。
なお、SLO測定光106とOCT測定光104との共通光路についてまとめる。当該共通光路には、ダイクロイックミラー177~ダイクロイックミラー173を経由する光路、および、ダイクロイックミラー174~ダイクロイックミラー176を経由する光路が含まれる。
固視灯光学系は、ダイクロイックミラー175および固視灯パネル194から構成される。
ダイクロイックミラー175は、光の波長に応じて、固視灯パネル194の可視光を反射し、光源101および光源102からの光を透過させる。したがって、固視灯パネル194に表示されるパターンがダイクロイックミラー175を介して被検眼Eの網膜Erに投影される。固視灯パネル194に所望のパターンを表示することで、被検眼Eの固視方向を指定し、撮像する網膜Erの範囲を設定することができる。固視灯パネル194は、例えば、有機ELパネルが用いられる。ただし、固視灯パネル194は、他のディスプレイであってもよい。固視灯パネル194は制御部190に接続され、制御部190によって制御される。
前眼観察光学系は、ダイクロイックミラー176、前眼観察カメラ193および不図示の前眼照明光源から構成される。
ダイクロイックミラー176は、光の波長に応じて、前眼照明光源の赤外光を反射させ、固視灯パネル194の可視光、光源101および光源102からの光を透過させる。前眼観察カメラ193の光軸は、OCT光学系およびSLO光学系の光軸と一致するように調整されている。したがって、前眼観察カメラ193からの出力に基づく被検眼Eの前眼部の画像を表示部上で観察して基準位置に合わせることで、被検眼Eに対するOCT光学系およびSLO光学系のX方向およびY方向の位置合わせ(アライメント)を行うことができる。前眼観察カメラ193は制御部190に接続され、制御部190によって制御される。
本実施形態では、前眼照明光源は波長が970nmのLEDを用い、前眼観察カメラ193はCCDカメラを用いる。ただし、前眼照明光源および前眼観察カメラは、この場合に限られず、他の光源や撮像素子等であってもよい。また、前眼照明光源の波長も、所望の構成に応じて変更してもよい。
次に、図2を参照して、OCT光学系とSLO光学系の撮影範囲の関係について図2を参照して説明する。
図2では、実線がOCT光学系の撮影範囲220を示し、破線の枠内がSLO光学系の撮影範囲210を示している。OCT光学系で1ライン撮影したときのOCT光学系の撮影範囲220とSLO光学系の撮影範囲210との関係を模式的に示している。
OCT光学系とSLO光学系では、Yスキャナ133を共通光路に配置しているため、Y方向(図2の紙面上下方向)には同時にスキャンされる。一方、X方向(図2の紙面左右方向)では、Xスキャナ132とXスキャナ131との別々のスキャナを用いてスキャンするために、OCT光学系とSLO光学系のX方向における撮影範囲をそれぞれ独立に設定することができる。例えば、図2では、SLO光学系の撮影範囲210の略中央にOCT光学系の撮影範囲220を設定しているが、X方向の撮影範囲の関係はこの場合に限られない。OCT光学系の撮影範囲220はSLO光学系の撮影範囲210に関わらず、任意に設定してよい。
次に、SLO光学系を用いて取得した眼底平面画像に基づく位置ずれ補正(トラッキング)の方法について説明する。
本実施形態のトラッキング処理では、制御部190は、OCT光学系を用いて同じ位置のライン断層画像を複数回撮影する際の1回目の撮影時に、SLO光学系を用いて取得した被検眼Eの眼底情報(第1の眼底情報)に基づく眼底平面画像を参照画像とする。次に、制御部190は、OCT光学系を用いた2回目以降の撮影時にSLO光学系を用いて取得した眼底情報(第2の眼底情報)に基づく眼底画像を位置ずれ検出のための対象画像とする。制御部190は、参照画像に対する対象画像の位置ずれ量を算出する。位置ずれ量の算出は、パターンマッチング等の画像処理で行うことができる。
次に、図3を参照して、眼底撮像装置100における眼底の撮影手順について説明する。図3は、眼底の撮影手順の一例を示すフローチャートである。図3のフローチャートの処理は、制御部190がメモリに記憶されたプログラムを実行することにより実現する。
S301では、制御部190は、検者が表示部上に表示された前眼照明光源ボタンを押すことに応じて、不図示の前眼照明光源を点灯させる。制御部190は、前眼照明光源を点灯させると、前眼観察カメラ193の出力に基づいて被検眼Eの前眼部の画像を生成して、表示部上に表示する。
具体的には、検者が前眼部の画像を観察してアライメントの指示を入力する。制御部190は、検者の入力に応じて撮影部の不図示の駆動機構を制御して、被検眼Eに対して撮影部のアライメントを行う。上述したように、前眼観察カメラ193は、OCT光学系およびSLO光学系に対してX、YおよびZ方向の位置が調整されている。したがって、検者は表示部上に表示された前眼部の画像のXY位置およびピント(Z位置)が合うように撮像部のX、YおよびZ方向の位置を調整することで、OCT光学系およびSLO光学系のX、YおよびZ方向の位置合わせを行うことができる。なお、撮影部の位置合わせは、検者が不図示の撮影部の駆動機構を操作することで行ってもよい。
S304では、制御部190は、検者が表示部上に表示された光源ボタン(不図示)を押すことに応じて、OCT光学系の光源101およびSLO光学系の光源102を点灯させる。ただし、OCT光学系の光源101を点灯するタイミングはこの場合に限られず、例えば、後述するS305のラフフォーカス調整の後に点灯してもよい。制御部190は、SLO光学系の光源102を点灯させたら、受光素子192の出力に基づいて眼底平面画像を生成し、表示部に表示する。
具体的には、検者が眼底平面画像を観察し、表示部上に表示されるフォーカス調整バー(不図示)を動かす操作を行う。制御部190は検者の操作に応じて電動ステージ126を移動させる。電動ステージ126およびミラー119,120は、OCT測定光104とSLO測定光106との共通光路に配置されている。したがって、SLO測定光106のフォーカス調整を行うことにより、OCT測定光104も同時にラフフォーカス調整が行われる。ここでは、眼底平面画像の輝度が最大になるようにフォーカス調整を行う。なお、このとき、制御部190は、SLO光学系の電動ステージ127を予め設定された初期状態の位置に配置しておく。ここでは、電動ステージ127の初期状態の位置として、OCT測定光104とSLO測定光106のフォーカス位置が略一致するような電動ステージ127の位置が設定されている。
ここで、波面センサ181は、波面センサ181の中心位置がOCT光学系およびSLO光学系の光軸と合うように調整されている。そのため、検者はハルトマン像が波面センサ181の中心に合うように、被検眼Eに対して撮影部の位置を調整することで、OCT光学系およびSLO光学系のX方向およびY方向の位置合わせを行うことができる。なお、表示部には、波面センサ181の中心位置に対応する指標等およびハルトマン像が表示されていてもよい。
デフォーマブルミラー182は、OCT測定光104とSLO測定光106との共通光路に配置されている。したって、OCT測定光104についてデフォーマブルミラー182の形状を変形させて被検眼Eの収差を補正することにより、SLO測定光106についても被検眼Eの収差を補正することができる。
また、フォーカスレンズ157は、SLO測定光106の光路とSLO戻り光107の光路のうち少なくとも一部を共有する共通光路に配置されている。したがって、SLO測定光106の焦点位置を網膜Erの所望の位置に合わせると同時に、その位置からのSLO戻り光107の焦点位置をピンホール板178のピンホール位置に合わせることができる。
なお、SLO光学系のフォーカス調整は、SLO測定光106の専用光路に配置されたレンズ155およびSLO戻り光107の専用光路に配置されたレンズ156をそれぞれ光軸方向に移動させることで行うこともできる。しかしながら、その場合、レンズ155およびレンズ156の位置をそれぞれ制御する必要があり、装置構成および制御が複雑になる。これに対し、フォーカスレンズ157を用いてSLO光学系のフォーカス調整を行う場合には、装置構成および制御を簡単にすることができる。
また、眼底撮像装置100は、OCT測定光104の戻り光の収差を測定する波面センサ181と、共通光路に設けられたデフォーマブルミラー182とを備える。制御部190は、波面センサ181により測定された収差に基づいてデフォーマブルミラー182の形状の変化を制御する。
更に、眼底撮像装置100は、OCT測定光104を眼底上で二次元方向に走査するXスキャナ132およびYスキャナ133を備える。制御部190はSLO光学系を用いて取得した被検眼Eの眼底情報に基づいて眼底の動きを検出し、検出した眼底の動きに基づいてXスキャナ132およびYスキャナ133を制御する。
このような構成から、眼底撮像装置100は、コンパクトな構成でありながら、OCT光学系とSLO光学系の焦点位置を異なる位置に合わせることができる。したがって、眼底撮像装置100では、OCT光学系の焦点位置を撮影したい層に合わせ、且つ、SLO光学系の焦点位置を、眼底トラッキングのための位置検出に有利な特徴点の多い層に合わせることができる。したがって、SLO光学系を用いて高精度な眼底トラッキングを行いながら、OCT光学系で高横解像度な断層画像を撮影することができる。そのため、撮影中の位置ずれをより小さく抑えて、複数の断層画像、動画および3Dボリューム画像を取得することができる。
また、OCT光学系とSLO光学系の共通光路は、OCT測定光104およびSLO測定光106を分離するダイクロイックミラー173を備える。更に、共通光路は、ダイクロイックミラー173によって分離されたOCT測定光104およびSLO測定光106を結合するダイクロイックミラー174を備える。ここで、ダイクロイックミラー173により分離されたOCT測定光104の光路にXスキャナ132が配置され、同様に分離されたSLO測定光106の光路にXスキャナ131が配置される。
このような構成により、眼底撮像装置100は、OCT光学系およびSLO光学系においてYスキャナ133を共有するため、それぞれの光学系に別個にYスキャナを設ける場合に比べてコンパクトな構成とすることができる。また、眼底撮像装置100は、Xスキャナ132とXスキャナ131とで別々のXスキャナを用いているため、OCT光学系とSLO光学系のX方向の撮影範囲はそれぞれ独立に設定することができる。さらに、眼底撮像装置100は、SLO光学系およびOCT光学系におけるXスキャナ131,132を異なる周期で回転させることができ、SLO光学系の測定光の走査速度をOCT光学系における測定光の走査速度よりも速くすることができる。
次に、本発明の第2の実施形態による眼底撮像装置400について説明する。
(装置構成)
図4は、眼底撮像装置400の構成の一例を示す図である。ここでは、第1の実施形態の眼底撮像装置100との相違点を中心に説明し、第1の実施形態の眼底撮像装置100と同様の構成については、同一の符号を用いて説明を省略する。
眼底撮像装置400の基本構成は、第1の実施形態に係る眼底撮像装置100と同様である。ただし、眼底撮像装置400は、SLO光学系の専用光路に第2のフォーカス手段を配置せず、OCT光学系の専用光路に第2のフォーカス手段を配置する点で、眼底撮像装置100と異なる。眼底撮像装置400では、OCT光学系とSLO光学系との共通光路から分岐されたOCT光学系の専用光路に、第2のフォーカス手段としてフォーカスレンズ457が配置される。
次に、図5を参照して、眼底撮像装置400における眼底の撮影手順について説明する。図5は、眼底の撮影手順の一例を示すフローチャートである。図5のフローチャートの処理は、制御部190がメモリに記憶されたプログラムを実行することにより実現する。なお、S501~S507は第1の実施形態に係る撮影手順におけるS301~S307と同様であるため説明を省略する。
撮影が開始され、S501~S507において、第1の実施形態におけるS301~S307と同様に、アライメントやラフフォーカス調整、波面補正の開始が行われると、処理はS508に移行する。
また、このとき、制御部190は、OCT光学系の電動ステージ427を予め設定された初期状態の位置に配置しておく。ここでは、電動ステージ427の初期状態の位置として、OCT測定光104とSLO測定光106のフォーカス位置が略一致するような電動ステージ427の位置が設定されている。
S510では、制御部190は、第1の実施形態のS308と同様に、参照光路長を調整する。
S511では、制御部190はOCTファインフォーカス調整を行う。具体的には、検者が断層画像に基づいて、表示部上に表示されたOCTフォーカス調整バー(不図示)を動かす操作を行う。制御部190は検者の操作に応じて電動ステージ427を制御してフォーカスレンズ457を移動させ、OCT光学系の細密なフォーカス調整を行う。ここでは、表示部に表示された断層画像における撮影したい層の輝度が最大になるようにフォーカス調整が行われる。
以上のように、本実施形態の眼底撮像装置400は、共通光路から分岐したOCT測定光104の光路に第2のフォーカス手段であるフォーカスレンズ457が設けられている。すなわち、コンパクトな装置構成でありながら、OCT光学系とSLO光学系の焦点位置を異なる位置に合わせることができる。したがって、本実施形態による眼底撮像装置400は、第1の実施形態の眼底撮像装置100と同様に、精度のよい眼底トラッキングを行いながら、OCT光学系で所望の層にフォーカスを合わせて高解像度に撮影できる。また、眼底撮像装置400は、SLO光学系を用いた眼底トラッキングを行ったまま、OCT光学系のフォーカスを異なる層に変更することができるため、例えば、OCT光学系の複数のフォーカス位置で断層画像を撮影する場合等で操作が容易になる。
第1、第2の実施形態では、OCT光学系とSLO光学系の共通光路に配置された電動ステージ126に搭載されたミラー119,120を第1のフォーカス手段とし、これらを移動させることによりラフフォーカス調整およびファインフォーカス調整を行った。しかしながら、これらフォーカス調整に用いる第1のフォーカス手段は上述した構成に限られない。例えば、第1のフォーカス手段としてOCT光学系とSLO光学系の共通光路に配置されたデフォーマブルミラー182を用いることもできる。
特に、ファインフォーカス調整は、デフォーマブルミラー182を変形させることにより行ってもよい。この場合、制御部190は、波面センサ181の測定値に基づいたデフォーマブルミラー182の目標形状にデフォーカス成分のオフセットを与えて制御する。これにより、被検眼Eの収差を補正しつつ、OCT光学系とSLO光学系のフォーカス位置を変更することができる。なお、ラフフォーカス調整においても、フォーカスの調整量が少なくて済む場合には、同様にデフォーマブルミラー182を用いることができる。
また、第1のフォーカス手段として、フォーカスレンズや電気光学素子、ピエゾ素子、液晶光学素子、可変形状ミラー等、他の任意のフォーカス手段を用いてもよい。
また、第1、第2の実施形態では、第1のフォーカス手段と第2のフォーカス手段を独立に制御してフォーカス調整を行っているが、眼底撮像装置は第1のフォーカス手段と第2のフォーカス手段を連動させて制御するモードを有していてもよい。
この場合の装置構成は図1に示す眼底撮像装置100と同様であり、眼底の撮影手順は図5のフローチャートと同様である。ただし、OCTファインフォーカス調整時(S511)に第1のフォーカス手段と第2のフォーカス手段を連動させて制御する点で異なる。
この場合でも、精度のよい眼底トラッキングを行いながら、OCT光学系で所望の層にフォーカスを合わせて高解像度にSN比がよい画像を撮影できる。また、SLO光学系を用いて眼底トラッキングを行ったまま、OCT光学系のフォーカスを異なる層に変更することができるため、例えば、複数のフォーカス位置で撮影を行う場合等で操作が容易になる。また、電動ステージ127に搭載されたフォーカスレンズ157の移動による収差変動がOCT光学系に影響しないため、精度よく収差補正を行ったままOCT光学系を用いて眼底断層画像を取得できる。また、眼底撮像装置400の構成において、図3のフローチャートに記載された眼底の撮影手順を行う際に同様の処理を行うこともできる。
また、第1のフォーカス手段と第2のフォーカス手段を連動させるための連動機構を設けてもよい。この場合には、制御部190は連動機構を制御することにより、第1のフォーカス手段と第2のフォーカス手段を連動させることができる。また、連動機構は第1のフォーカス手段と第2のフォーカス手段の連動を解除可能に構成してもよく、この場合、制御部190は、連動機構による連動を解除して第1のフォーカス手段と第2のフォーカス手段を別々に制御することができる。
また、第1の実施形態のS305および第2の実施形態のS505でラフフォーカス調整を行うとき、参照光路に設けられた光路長調整手段による光路長の調整と第1のフォーカス手段によるフォーカス調整を連動させて制御してもよい。
この場合、制御部190は、ラフフォーカス調整時のミラー119,120の移動による光路長変化量と、略同じだけ光路長が変化するように電動ステージ125を制御してミラー124を移動させる。これにより、OCT測定光104と参照光103との光路長差を変えることなく、フォーカスを調整することができる。そのため、第1の実施形態のS308および第2の実施形態のS510で参照光路長調整を行う際のミラー124の移動量を小さく抑えることができる。電動ステージ125に搭載されるミラー124の移動量が小さいと光路長の調整時間を短縮することができ、操作開始から撮影完了までの合計の撮影時間を短縮することができるため、被検者の負担を軽減することができる。
なお、第1、第2の実施形態では、光路長調整手段が参照光103の光路に設けられたミラー124によって構成される場合について説明したが、この場合に限られず、光路長調整手段はOCT測定光104の光路に設けてもよい。
第1、第2の実施形態では、第2のフォーカス手段をOCT光学系の専用光路およびSLO光学系の専用光路の一方に設ける場合について説明した。しかしながら、第2のフォーカス手段はOCT光学系の専用光路およびSLO光学系の専用光路の両方に設けられてもよい。上述のように、第2のフォーカス手段は、第1のフォーカス手段に比べてフォーカス調整範囲が狭く、対応可能な被検眼Eの視度範囲が狭いため、各光学系のファインフォーカス調整に用いられる。そのため、本変形例では、撮像手順において、ラフフォーカス後のファインフォーカスは、OCT光学系の専用光路およびSLO光学系の専用光路にそれぞれ設けられたそれぞれの第2のフォーカス手段によって別々に行われる。
このような場合であっても、第1のフォーカス手段と比べ、第2のフォーカス手段はフォーカス調整範囲が狭いため、例えばフォーカスレンズを搭載した電動ステージの移動範囲を狭くでき、従来の装置に比べて装置構成をコンパクトにできる。また、第2のフォーカス手段は、フォーカスレンズを搭載した電動ステージに限られない。例えば、タンタル酸ニオブ酸カリウムの結晶等の電気光学素子や、同様の効果を得ることが可能なその他のピエゾ素子、液晶光学素子、可変形状ミラー等によって第2のフォーカス手段を構成してもよい。この場合には、電動ステージの移動範囲を確保する必要がないため、装置構成をよりコンパクトにできる。
なお、上述した実施形態および変形例では、検者の入力に応じて制御部190が各種アライメントや、光路長調整、フォーカス調整を行う場合について説明した。しかしながら、上述の各種アライメントや、光路長調整、フォーカス調整において用いられた前眼部の画像、眼底平面画像、ハルトマン像および断層画像等に基づいて、制御部190が自動的にこれらのアライメントや調整を行ってもよい。この場合には、例えば、制御部190が上述のアライメントや調整と同様に、眼底平面画像の輝度や撮影すべき層等に基づいて、これらのアライメントや調整を行うことができる。
本発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。
以上、実施形態を参照して本発明について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されるものではない。本発明の趣旨に反しない範囲で変更された発明および本発明と均等な発明も本発明に含まれる。また、上述の各実施形態および変形例は、本発明の趣旨に反しない範囲で適宜組み合わせることができる。また、各実施形態および変形例で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
Claims (18)
- OCT測定光を用いて被検眼の断層情報を取得するOCT光学系と、
SLO測定光を用いて前記被検眼の眼底情報を取得するSLO光学系と、
前記OCT測定光の光路および前記SLO測定光の光路のうち少なくとも一部を共有する、反射光学系で構成された共通光路と、
前記共通光路に設けられた分岐手段により分岐された前記OCT測定光の戻り光の波面を測定する測定手段と、
前記共通光路から分岐した前記OCT測定光の光路に設けられ、前記被検眼における色収差を補正する色収差補正手段と、
を有することを特徴とする眼底撮像装置。 - 前記OCT測定光および前記SLO測定光を前記共通光路に導く導光手段を有し、
前記色収差補正手段は、
前記OCT測定光を出射する光源と前記導光手段との間に設けられることを特徴とする請求項1に記載の眼底撮像装置。 - 前記導光手段は、
前記OCT測定光および前記SLO測定光のうち一方の測定光を透過し他方の測定光を反射する第1の光学手段であることを特徴とする請求項2に記載の眼底撮像装置。 - 前記光源から出射された光を前記OCT測定光と参照光とに分割する分割手段と、
前記分割手段により分割された前記OCT測定光を平行光にする第2の光学手段と、を有し、
前記色収差補正手段は、
前記第2の光学手段と前記導光手段との間に設けられることを特徴とする請求項2または3に記載の眼底撮像装置。 - 前記共通光路に設けられる第1のフォーカス手段と、
前記共通光路から分岐した前記SLO測定光の光路、および、前記共通光路から分岐した前記OCT測定光の光路のうち少なくとも一方に設けられる第2のフォーカス手段と、
を有することを特徴とする請求項1ないし4の何れか1項に記載の眼底撮像装置。 - 前記共通光路に設けられる第1のフォーカス手段と、
前記共通光路から分岐した前記SLO測定光の光路に設けられる第2のフォーカス手段と、を有し、
前記第2のフォーカス手段は、
前記SLO測定光を出射する光源と前記導光手段との間に設けられることを特徴とする請求項2ないし4の何れか1項に記載の眼底撮像装置。 - 前記第2のフォーカス手段は、
前記SLO測定光の光路、および、前記SLO測定光が被検眼によって反射される戻り光の光路のうち少なくとも一部を共有する光路に設けられることを特徴とする請求項6に記載の眼底撮像装置。 - 前記第1のフォーカス手段および前記第2のフォーカス手段を介して前記OCT測定光および前記SLO測定光が前記被検眼の所定の位置にフォーカスされるように制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、
前記第1のフォーカス手段により前記OCT測定光および前記SLO測定光のフォーカスを制御した後に、前記第2のフォーカス手段により前記SLO測定光のフォーカスを制御することを特徴とする請求項6または7に記載の眼底撮像装置。 - 前記共通光路に設けられる第1のフォーカス手段と、
前記共通光路から分岐した前記OCT測定光の光路に設けられる第2のフォーカス手段と、を有し、
前記第2のフォーカス手段は、
前記OCT測定光を出射する光源と前記導光手段との間に設けられることを特徴とする請求項2ないし4の何れか1項に記載の眼底撮像装置。 - 前記測定手段が測定した波面に基づいて、前記OCT測定光および前記SLO測定光の波面を補正する補正手段を更に有し、
前記補正手段は、
前記分岐手段と前記被検眼との間に設けられることを特徴とする請求項1ないし9の何れか1項に記載の眼底撮像装置。 - 前記第1のフォーカス手段および前記第2のフォーカス手段を介して前記OCT測定光および前記SLO測定光が前記被検眼の所定の位置にフォーカスされるように制御する制御手段を有し、
前記制御手段は、
前記第1のフォーカス手段により前記OCT測定光および前記SLO測定光のフォーカスを制御した後に、前記第2のフォーカス手段により前記OCT測定光のフォーカスを制御することを特徴とする請求項9に記載の眼底撮像装置。 - 前記第2のフォーカス手段のフォーカス調整範囲は、前記第1のフォーカス手段のフォーカス調整範囲よりも小さいことを特徴とする請求項5ないし9の何れか1項に記載の眼底撮像装置。
- 前記共通光路に設けられた、前記OCT測定光を光軸に対して垂直な第1の方向に走査する第1の走査手段と、
前記共通光路に設けられた、前記OCT測定光を前記光軸および前記第1の方向に対して垂直な第2の方向に走査する第2の走査手段と、
前記第1の走査手段と前記第2の走査手段との間に設けられた、正の屈折力を有するレンズとを更に有し、
前記レンズは、前記第1の走査手段により走査された前記OCT測定光を、より広い入射角範囲で前記第2の走査手段に入射させることを特徴とする請求項1ないし12の何れか1項に記載の眼底撮像装置。 - 前記色収差補正手段は、
前記OCT測定光の波長の帯域について前記被検眼の眼底上のフォーカス位置を揃えることを特徴とする請求項1ないし13の何れか1項に記載の眼底撮像装置。 - 前記共通光路から分岐した前記SLO測定光の光路に設けられ、前記SLO測定光を光軸に対して垂直な前記第1の方向に走査する第3の走査手段を更に有し、
前記第2の走査手段は、前記OCT測定光および前記SLO測定光を前記第2の方向に走査することを特徴とする請求項13に記載の眼底撮像装置。 - OCT測定光を用いて被検眼の断層情報を取得するOCT光学系と、
SLO測定光を用いて前記被検眼の眼底情報を取得するSLO光学系と、
前記OCT測定光の光路および前記SLO測定光の光路のうち少なくとも一部を共有する、反射光学系で構成された共通光路と、
前記共通光路に設けられた分岐手段により分岐された前記OCT測定光の戻り光の波面を測定する測定手段と、
前記共通光路から分岐した前記OCT測定光の光路に設けられ、前記被検眼における色収差を補正する色収差補正手段と、
前記共通光路に設けられる第1のフォーカス手段と、
前記共通光路から分岐した前記SLO測定光の光路に設けられる第2のフォーカス手段と、を有する眼底撮像装置を用いた眼底撮像方法であって、
前記第1のフォーカス手段により前記OCT測定光および前記SLO測定光のフォーカスを調整する第1のステップと、
前記第1のステップの後に、前記第2のフォーカス手段により前記SLO測定光のフォーカスを調整する第2のステップと、を有することを特徴とする眼底撮像方法。 - OCT測定光を用いて被検眼の断層情報を取得するOCT光学系と、
SLO測定光を用いて前記被検眼の眼底情報を取得するSLO光学系と、
前記OCT測定光の光路および前記SLO測定光の光路のうち少なくとも一部を共有する、反射光学系で構成された共通光路と、
前記共通光路に設けられた分岐手段により分岐された前記OCT測定光の戻り光の波面を測定する測定手段と、
前記共通光路から分岐した前記OCT測定光の光路に設けられ、前記被検眼における色収差を補正する色収差補正手段と、
前記共通光路に設けられる第1のフォーカス手段と、
前記共通光路から分岐した前記OCT測定光の光路に設けられる第2のフォーカス手段と、を有する眼底撮像装置を用いた眼底撮像方法であって、
前記第1のフォーカス手段により前記OCT測定光および前記SLO測定光のフォーカスを調整する第1のステップと、
前記第1のステップの後に、前記第2のフォーカス手段により前記OCT測定光のフォーカスを調整する第2のステップと、を有することを特徴とする眼底撮像方法。 - コンピュータに、請求項16または17に記載の各ステップを実行させるためのプログラム。
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