JP7171288B2 - 油中水型クリーム - Google Patents
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Description
まず、本発明で使用するジグリセリドについて述べる。
本発明においては、ジグリセリドは油相中に含まれる。本発明で使用するジグリセリドは、グリセリンに2個の飽和脂肪酸が結合したものである。その飽和脂肪酸は、炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなることが必要であり、炭素数16~33の飽和脂肪酸のみからなることが好ましく、炭素数16~22の飽和脂肪酸のみからなることがより好ましい。ジグリセリドの2個の結合のうち1個又2個が不飽和脂肪酸であったり、炭素数16未満の飽和脂肪酸を含むものであったりすると、良好な機械耐性という本発明の効果が得られないことに加え、耐熱保形性が低下するという問題が生じる。
本発明の油中水型クリームの油相としては、食用に適する油脂を特に制限なく用いることができる。具体的には、パーム油、パーム核油、ヤシ油、大豆油、菜種油(キャノーラ油)、コーン油、綿実油、オリーブ油、落花生油、米油、べに花油、ハイオレイックサフラワー油、ひまわり油、ハイオレイックひまわり油、カポック油、胡麻油、月見草油、カカオ脂、シア脂、マンゴー核油、サル脂及びイリッペ脂等の各種植物油脂、牛脂、乳脂、豚脂、魚油及び鯨油等の各種動物油脂、並びにこれらに水素添加、分別及びエステル交換から選択される1又は2以上の処理を施した加工油脂を使用することができる。本発明はこれらの中から選ばれた1種又は2種以上を用いることができる。
上記油脂Aの製造に用いる油脂配合物は、構成脂肪酸組成における炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が20~60質量%、好ましくは30~60質量%であり、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が30~70質量%、好ましくは30~60質量%である。炭素数14以下の飽和脂肪酸が20質量%未満であると口溶けが悪くなり、炭素数14以下の飽和脂肪酸が60質量%より多いと油中水型クリームが耐熱保形性の悪い物性となる。また、炭素数16以上の飽和脂肪酸が30質量%より少ないと油中水型クリームが耐熱保形性の悪い物性となり、炭素数16以上の飽和脂肪酸が70質量%より多いと口溶けが悪くなる。
本発明の油中水型クリームは、その製造過程において、上記炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを油相中に含有させる工程を含むこと以外は、一般的な油中水型クリームの製造方法によって得ることができる。具体的には、例えば甘味料を含有する水相と、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを含有する油相とを乳化することによって得ることができる。
まず、乳化形態がW/O型の本発明の油中水型クリームの製造方法を以下に説明する。
水に、甘味料と必要に応じその他の成分を添加、混合して水相を用意する。また、油脂に、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリド、必要に応じその他の成分を添加、混合して油相を用意する。これらの水相と油相は、好ましくは60℃以上に加温し、添加した成分を完全に溶解しておくことが好ましい。
水に、甘味料と必要に応じその他の成分を添加、混合して水相を用意する。また、油脂に必要に応じその他の成分を添加、混合した油相1(内油相)、及び油脂に必要に応じその他の成分を添加、混合した油相2(外油相)を用意する。結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドは、油脂2(外油相)に含有させることが好ましい。これらの水相と油相は、好ましくは60℃以上に加温し、添加した成分を完全に溶解しておくことが好ましい。
O/O型の乳化形態とは、O/W/O型の乳化形態の一種であり、外油相中に、1つの内油相をもったO/W乳化物が多数存在する状態を指す。乳化形態がO/O型の油中水型クリームを製造する方法としては、例えば以下の4つの方法が挙げられる。
水に、甘味料と必要に応じその他の成分を添加、混合して水相を用意する。また、油脂に必要に応じその他の成分を添加、混合した油相1(内油相)、及び油脂に必要に応じその他の成分を添加、混合した油相2(外油相)を用意する。結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドは、油脂2(外油相)に含有させることが好ましい。これらの水相と油相は、好ましくは60℃以上に加温し、添加した成分を完全に溶解しておくことが好ましい。
水に、甘味料と必要に応じその他の成分を添加、混合して水相を用意する。また、油脂に、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリド、必要に応じその他の成分を添加、混合して油相を用意する。これらの水相と油相は、好ましくは60℃以上に加温し、添加した成分を完全に溶解しておくことが好ましい。
水に、甘味料と必要に応じその他の成分を添加、混合して水相を用意する。また、油脂に、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリド、必要に応じその他の成分を添加、混合して油相を用意する。これらの水相と油相は、好ましくは60℃以上に加温し、添加した成分を完全に溶解しておくことが好ましい。
水に、甘味料と必要に応じその他の成分を添加、混合して水相を用意する。また、油脂に、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリド、必要に応じその他の成分を添加、混合して油相を用意する。これらの水相と油相は、好ましくは60℃以上に加温し、添加した成分を完全に溶解しておくことが好ましい。
本発明の油中水型クリームの機械耐性向上方法は、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを、油相中に1.0~10質量%含有させることを特徴とする。さらに、油中水型クリームの油相の20℃におけるSFCを24未満とすることによって、特に優れた機械耐性の向上効果が得られる。
本発明の油中水型クリームの機械耐性向上剤は、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを有効成分とするものである。さらに、油中水型クリームの油相の20℃におけるSFCを24未満とすることによって、特に優れた機械耐性の向上効果が得られる。本発明における機械耐性とは、上述の内容である。また、本発明の油中水型クリームの機械耐性向上剤の添加量や添加方法は、上述の結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドの添加量や添加方法と同様である。
〔製造例1〕
炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が68%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が11%であるパーム核油75%に、炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が1%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が99%であるパーム極度硬化油25%を配合し、炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が54%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が33%である油脂配合物を得た。この油脂配合物を、Naメチラートを触媒としてランダムエステル交換し、常法により精製して融点が32℃である油脂A1を得た。得られた油脂A1は、炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が54%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が33%、不飽和脂肪酸含量が16%であった。また、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを0.5質量%含有するものであった。
製造例1の油脂配合物の調製において、パーム核油の配合量を50%に、パーム極度硬化油の配合量を50%にそれぞれ変更し、炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が35%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が55%である油脂配合物を得た。この油脂配合物を、製造例1と同様の条件でランダムエステル交換し、常法により精製して融点が43℃である油脂A2を得た。得られた油脂A2は、炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が35%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が55%、不飽和脂肪酸含量が11%であった。また、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを1.7質量%含有するものであった。
牛脂88質量部に、菜種油12質量部を配合した油脂配合物を、Naメチラートを触媒としてランダムエステル交換し、常法により精製して融点が35℃である油脂Bを得た。得られた油脂Bは炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が2%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が38%、不飽和脂肪酸含量が56%であった。また、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを0.4質量%含有するものであった。
ヨウ素価55のパーム分別軟部油100質量部からなる油脂配合物を、Naメチラートを触媒としてランダムエステル交換し、常法により精製して融点が39℃である油脂Cを得た。得られた油脂Cは炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が2%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が45%、不飽和脂肪酸含量が53%であった。また、結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを1.6質量%含有するものであった。
〔実施例1〕
上記製造例1で得られた油脂A1を35質量%、上記製造例2で得られた油脂A2を5質量%、及び、ナタネ液状油(キャノーラ油)60質量%からなる混合油脂49.2質量部に、グリセリンモノパルミチン酸エステル0.1質量部、大豆レシチン0.2質量部、ポエムDES70-V(理研ビタミン製:グリセリンジ脂肪酸エステル含量69質量%:炭素数16以上の飽和脂肪酸100%)1.5質量部を添加し、加温溶解した油相と、脱脂粉乳4.5質量部、転化糖液糖(固形分75%)27.6質量部、水16.4質量部、香料0.3質量部、キサンタンガム0.1質量部、ローカストビーンガム0.1質量%からなる水相とを、45~55℃の温度で混合乳化してW/O型乳化物を得た。このW/O型乳化物を80℃にて15秒間殺菌した後、コンビネーターにて急冷可塑化して、W/O型の油中水型クリーム1を製造した。急冷可塑化工程において、窒素ガスを吹き込み、油中水型クリームの比重を0.7とした。
得られた油中水型クリーム1の油相のSFCは、20℃で16.1であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを2.3質量%含有するものであった。
実施例1におけるポエムDES70-Vの添加量を1.5質量部から3質量部に、混合油脂を49.2質量部から47.7質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム2を製造した。
得られた油中水型クリーム2の油相のSFCは、20℃で19.4であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを4.3質量%含有するものであった。
実施例1におけるポエムDES70-Vの添加量を1.5質量部から4.5質量部に、混合油脂を49.2質量部から46.3質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム3を製造した。
得られた油中水型クリーム3の油相のSFCは、20℃で22.8であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを6.3質量%含有するものであった。
実施例1における混合油脂を、上記製造例1で得られた油脂A1を30質量%、上記製造例2で得られた油脂A2を5質量%、ヨウ素価60のパームスーパーオレイン30質量%及び、ナタネ液状油(キャノーラ油)35質量%からなる混合油脂に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム4を製造した。
得られた油中水型クリーム4の油相のSFCは、20℃で17.2であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを2.3質量%含有するものであった。
実施例1における混合油脂を、上記製造例1で得られた油脂A1を30質量%、上記製造例2で得られた油脂A2を5質量%、ヨウ素価60のパームスーパーオレイン45質量%及び、ナタネ液状油(キャノーラ油)20質量%からなる混合油脂に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム5を製造した。
得られた油中水型クリーム5の油相のSFCは、20℃で15.4であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを2.3質量%含有するものであった。
実施例1における混合油脂を、上記製造例1で得られた油脂A1を45質量%、上記製造例2で得られた油脂A2を5質量%、ヨウ素価60のパームスーパーオレイン35質量%及び、ナタネ液状油(キャノーラ油)15質量%からなる混合油脂に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム6を製造した。
得られた油中水型クリーム6の油相のSFCは、20℃で23.1であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを2.3質量%含有するものであった。
実施例1における混合油脂49.2質量部を、上記製造例3で得られた油脂B49.2質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム7を製造した。
得られた油中水型クリーム7の油相のSFCは、20℃で21.2であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを2.4質量%含有するものであった。
実施例1における混合油脂を、上記製造例4で得られた油脂Cを52質量%、パームステアリン13質量%及び、ナタネ液状油(キャノーラ油)35質量%からなる混合油脂に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム8を製造した。
得られた油中水型クリーム8の油相のSFCは、20℃で22.0であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを2.8質量%含有するものであった。
実施例1におけるポエムDES70-Vを無添加に、混合油脂を49.2質量部から50.7質量部に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム9を製造した。
得られた油中水型クリーム9の油相のSFCは、20℃で13.1であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを0.26質量%含有するものであった。
実施例1におけるポエムDES70-Vを、ナタネ液状油(キャノーラ油)の脂肪酸とグリセリンをエステル化後、蒸留によりモノグリセリドと遊離脂肪酸を除去して得られた、不飽和脂肪酸を主体とするジグリセリド(グリセリンジ脂肪酸エステル含量65質量%:炭素数16以上の飽和脂肪酸が2個結合したジグリセリド含量1質量%未満、不飽和脂肪酸を含有するジグリセリド含量80質量%)に変更した以外は実施例1と同様にして、比重0.7であるW/O型の油中水型クリーム10を製造した。
得られた油中水型クリーム10の油相のSFCは、20℃で12.0であり、油相中に炭素数が16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを0.26質量%含有するものであった。
上記実施例1~8並びに上記比較例1及び2でそれぞれ得られたW/O型の油中水型クリームを20℃で1晩調温したものについて、13人のパネラーに試食させて官能評価を行った。評価は、口溶け及び油性感について下記の評価基準に従って4段階で行なった。パネラーの合計点を評価点数とし、50~65点を◎、35~49点を〇、20~34点を△、0~19点を×とし、その結果を表1に記載した。
[口溶け評価基準]
5点:極めて良好な口溶けである
3点:良好な口溶けである
1点:ややもたつきが感じられ、やや不良な口溶けである
0点:口中での溶解性が悪く、不良な口溶けである
[油性感評価基準]
5点:さっぱりとしてみずみずしく、キレがある。
3点:さっぱりとしているが、ややキレが劣る。
1点:やや油っぽさを感じる。
0点:油っぽく、キレが悪い。
上記実施例1~8並びに上記比較例1及び2でそれぞれ得られたW/O型の油中水型クリームを20℃で1晩調温した後、デポジッターを想定して、卓上ミキサーを用いて30秒最高速でクリーミングし、菊型口金を付けた絞袋を用いてポリカップに絞って20℃で30分静置した。目視により、クリームのキメの粗さ、耐熱保形性、表面のテカリを観察し、下記評価基準に従って評価を行い、結果を表1に記載した。
[キメの粗さの評価基準]
◎:キメが微細で優れている。
○:キメが細かく良好である。
△:キメの粗さが見える。
×:キメの粗さがはっきりわかる。
[耐熱保形性評価基準]
◎:線もシャープでありダレが全く見られない。
○:やや線が丸くなったがダレは見られない。
△:ダレが見られるが菊型形状を有している。
×:はっきりしたダレが見られる。
[表面のテカリ評価基準]
◎:良好なクリーム表面である。
○:わずかに表面のテカリが感じられるが良好なクリーム表面である。
△:表面のテカリがはっきりと感じられる。
×:はっきりした油分分離が見られる。
Claims (5)
- 結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを油相中に2.0~6.3質量%含有し、油相の20℃におけるSFCが24未満である油中水型クリーム。
- 構成脂肪酸組成における炭素数14以下の飽和脂肪酸含量が20~60質量%、炭素数16以上の飽和脂肪酸含量が30~70質量%である油脂配合物をランダムエステル交換してなるエステル交換油脂を油相中に含有する、請求項1記載の油中水型クリーム。
- デポジッター供給用である請求項1又は2に記載の油中水型クリーム。
- 結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを、油相中に2.0~6.3質量%含有させる、油中水型クリームの機械耐性の向上方法。
- 結合脂肪酸が炭素数16以上の飽和脂肪酸のみからなるジグリセリドを有効成分とする、油中水型クリームの機械耐性向上剤。
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