JP7148699B1 - ピーラー - Google Patents
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Abstract
Description
例えば、前記刃部の長手方向両端部近傍に、把持した指の滑り防止部を備えてもよい。かかる構成によれば、滑り防止部によって指の滑りが防止されるので、操作性及び安全性をさらに向上させることができる。
第1の実施形態のピーラー100について、図1を参照しながら説明する。図1は、本実施形態のピーラー100の全体構成を示す斜視図である。ピーラー100は、食材の皮を剥くための長尺状の刃部110と、刃部110の長手方向両端に連結されて刃部110を支持する連結部120と、連結部120に設けられ、刃部110の長手方向両端部とその近傍を把持するユーザの指を保護する指保護部130と、を備える。以下、ピーラー100の各部の構成について詳細に説明する。
本実施形態に特徴的な構成要素である指保護部130について説明する。
指保護部130は、図1に示したように、連結部120に設けられ、少なくとも刃部110の長手方向両端部を含むその近傍を把持するユーザの指を保護するものである。そして、指保護部130は、連結部120から外方向に突出する突出部が、食材と対面する第1突出部130aと、刃部110の短手方向において皮を剥くために引く方向と反対側の端部近傍である第2突出部130bと、に設けられる。なお説明の便宜上、本明細書で方向を定義する際には、食材を下方に置き、皮を剥くときにピーラー100を手前に引くとして方向を定義する。第1突出部130aはピーラー100の下方に設けられ、第2突出部130bは奥方向又は前方に設けられるということができる。本実施形態では、第1突出部130aと第2突出部130bとは円弧状に一体に形成されている。
以上説明したように、本実施形態によれば、刃部110の長手方向両端部近傍を把持することができるので、ユーザの操作力が伝わりやすい。よって操作性が向上する。さらに指保護部130を設けたことで、指の位置を固定しやすく、刃部110の長手方向両端部を把持することの心理的な不安感が解消されやすい。このようにして、操作性を向上させるとともに、安全性を向上させることが可能である。また、指保護部130によって、把持した指が食材に接触しにくくなり、衛生面が向上するという効果もある。
第2の実施形態に係るピーラー200について、図3を参照しながら説明する。図3は、本実施形態のピーラー200の全体構成を示す斜視図である。本実施形態は、滑り防止部232が設けられた点が上記第1の実施形態とは異なるものである。以下では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、滑り防止部232によって指の滑りが防止されるので、操作性及び安全性をさらに向上させることができる。
第3の実施形態に係るピーラー300について、図4を参照しながら説明する。図4は、本実施形態のピーラー300の全体構成を示す斜視図である。本実施形態は、連結部320に指掛部340が設けられている点が上記第1、第2の実施形態とは異なるものである。以下では、上記第1、第2の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、連結部320に、指を掛けるための指掛部340を設けたことにより、刃部110の長手方向両端部近傍に加えて、指掛部340からも刃部110に力を加えることができるので、操作性が向上する。
第4の実施形態に係るピーラー400について、図6を参照しながら説明する。図6は、本実施形態のピーラー400の全体構成を示す斜視図である。本実施形態は、連結部420と指掛部440の構成が上記第3の実施形態とは異なるものである。以下では、上記第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、指を引く方向を変更することによって刃部110を引く方向を容易に変更できるため、操作性が向上する。
第4の実施形態の変形例であるピーラー400’を、図7を参照しながら説明する。図7は、第4の実施形態の変形例を示す斜視図である。指掛部450は、連結リング452を介して連結部420に摺動可能に連結される。指掛部450は細いリング状である。指掛部450の開口は連結リング452に対して連結リング452の円周の軸心と直交する軸周りに回転可能であるとともに円周方向に移動可能である。このように、指掛部450は、連結部420に対して広い範囲で角度を変更可能であるため、指を引く方向をほぼ自在に変更できる。
第5の実施形態に係るピーラー500について、図8を参照しながら説明する。図8は、本実施形態のピーラー500の全体構成を示す斜視図である。本実施形態は、指掛部540の構成が上記第3の実施形態とは異なるものである。以下では、上記第3の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、指掛部540は、指を掛ける方向が変更可能であるため、ユーザごとに異なる持ちやすい方向に応じて指掛部540の方向を変更できるため、操作性や安全性が向上する。
第6の実施形態に係るピーラー600について、図9を参照しながら説明する。図9は、本実施形態のピーラー600の全体構成を示す斜視図である。本実施形態は、照明部660とスイッチ670が設けられた点が上記第1、第2の実施形態とは異なるものである。以下では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、照明部660を備えたことにより、手元を照らして操作できるため、操作性が向上する。また、照明部660のスイッチ670を刃部110の長手方向両端部近傍に備えたことにより、把持するとスイッチ670が入るため、使用時には手元が照らされる。よって、操作性や安全性が向上する。
第7の実施形態に係るピーラー700について、図10を参照しながら説明する。図10は、本実施形態のピーラー700の全体構成を示す斜視図である。本実施形態は、刃部710と連結部720の構成が上記第1、第2の実施形態とは異なるものである。以下では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、刃部710及び連結部720を弾性変形させて食材の形状に対応させることができるため、きれいに効率よく皮を剥くことができる。
第8の実施形態に係るピーラー800について、図11を参照しながら説明する。図11は、本実施形態のピーラー800の全体構成を示す斜視図である。本実施形態は、連結部820の構成が上記第1、第2の実施形態とは異なるものである。以下では、上記第1の実施形態と異なる点を中心に説明する。
以上説明したように、本実施形態によれば、連結部820と刃部110との相対的な位置を変更可能であることによって、ピーラー800を押して剥きたいときなど、連結部820の位置を変更し、刃部110の向きを変えて押して剥く操作を行うことができる。また、連結部820の形状によっては、連結部820の位置を変えることで、収納などの際に便利である。
110、710 刃部
120、320、420、720、820 連結部
130、230 指保護部
130a、230a 第1突出部
130b、230b 第2突出部
232 滑り防止部
340、440、450、540、640、840 指掛部
452 連結リング
660 照明部
670 スイッチ
Claims (7)
- 食材の皮を剥くための長尺状の刃部を備えたピーラーであって、
前記刃部の長手方向両端に連結されて前記刃部を支持する連結部と、
前記連結部に設けられ、前記刃部の長手方向両端部とその近傍を把持するユーザの指を保護する指保護部と、
を備え、
前記指保護部は、前記連結部を把持する面である前記連結部の側面から外方向に突出する突出部であり、前記連結部の両側面に設けられており、
前記食材と対面する第1突出部と、
前記刃部の短手方向において皮を剥くために引く方向と反対側の端部近傍において、皮を剥くために引く方向と反対方向に指が移動しないように固定するための第2突出部と、が設けられることを特徴とする、ピーラー。 - 食材の皮を剥くための長尺状の刃部を備えたピーラーであって、
前記刃部の長手方向両端に連結されて前記刃部を支持する連結部と、
前記連結部に設けられ、前記刃部の長手方向両端部とその近傍を把持するユーザの指を保護する指保護部と、
を備え、
前記指保護部は、前記連結部から外方向に突出する突出部が、前記食材と対面する第1突出部と、前記刃部の短手方向において皮を剥くために引く方向と反対側の端部近傍である第2突出部と、に設けられ、
前記連結部に、指を掛けるための指掛部を設け、
前記指掛部は、前記指掛部に掛けた指を引く方向が変更可能であることを特徴とする、ピーラー。 - 食材の皮を剥くための長尺状の刃部を備えたピーラーであって、
前記刃部の長手方向両端に連結されて前記刃部を支持する連結部と、
前記連結部に設けられ、前記刃部の長手方向両端部とその近傍を把持するユーザの指を保護する指保護部と、
を備え、
前記指保護部は、前記連結部から外方向に突出する突出部が、前記食材と対面する第1突出部と、前記刃部の短手方向において皮を剥くために引く方向と反対側の端部近傍である第2突出部と、に設けられ、
前記連結部に、指を掛けるための指掛部を設け、
前記指掛部は、指を掛ける方向が変更可能であることを特徴とする、ピーラー。 - 前記第1突出部と前記第2突出部とは、円弧状に一体に形成されている、又は、矩形の2辺で構成されていることを特徴とする、請求項1~3のいずれかに記載のピーラー。
- 前記刃部の長手方向両端部近傍に、把持した指の滑り防止部を備えたことを特徴とする、請求項1~4のいずれかに記載のピーラー。
- 照明部を備え、
前記刃部の長手方向両端部近傍に、前記照明部のスイッチを備えたことを特徴とする、請求項1~5のいずれかに記載のピーラー。 - 前記刃部及び前記連結部は、弾性変形可能であることを特徴とする、請求項1~6のいずれかに記載のピーラー。
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