JP7147849B2 - 集音拡声装置、その方法、およびプログラム - Google Patents
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Description
図3は第一実施形態に係る集音拡声装置の機能ブロック図を、図4はその処理フローを示す。
雑音レベル推定部101Fは、集音信号XFを入力とし、集音信号XFに含まれる雑音成分の大きさの推定値である雑音レベルNFを求め(S101F)、出力する。以下では、周波数毎、フレーム毎の処理であることを明示するために集音信号XF、雑音レベルNFをそれぞれXF(ω,n),NF(ω,n)と表す。なお、ωは周波数を表し、nはフレーム番号を表す。
ZF(ω,n)=αZF(ω,n-1)+(1-α)|XF(ω,n)| (1)
または
ZF(ω,n)=αZF(ω,n-1)+(1-α)|XF(ω,n)|2 (2)
NF(ω,n)=Z(ω,n) for NF(ω,n-1)≧Z(ω,n)
NF(ω,n)=uZ(ω,n-1) for NF(ω,n-1)<Z(ω,n)
抑圧量設定部103Rは、雑音レベルNF(ω,n),NR(ω,n)を入力とする。以下の処理を行い、雑音抑圧量PFを求め(S103R)、出力する。図6は、抑圧量設定部103R,103Fの処理フローの例を示す。
PF=A×第二騒音レベル/再生騒音レベル
この式から分かるように雑音抑圧量PFは第二騒音レベルが大きいほど大きくなり、第二騒音レベルが小さいほど小さくなる。なお、第二騒音レベルは、雑音レベルNR(ω,n)に、あらかじめ測定などで求めておいた定数を乗じた値なので、雑音抑圧量PFは雑音レベルNR(ω,n)が大きいほど大きくなり、雑音レベルNR(ω,n)が小さいほど小さくなるとも言える。
雑音抑圧部94Rは、集音信号XF(ω,n)と雑音抑圧量PF(ω,n)とを入力とし、集音信号XF(ω,n)に雑音抑圧量PF(ω,n)を乗じた再生信号YR(ω,n)=PF(ω,n)XF(ω,n)を求め、スピーカ92Rに出力する。
以上の構成により、適切な雑音抑圧量に設定することができる。例えば、受聴位置でスピーカからの再生される騒音を知覚できない程度まで雑音抑圧を行うことができ、抑圧しすぎて不要な音声劣化を生じることもない。
本実施形態では、3列シートで、1列目と3列目にマイクとスピーカを備えた構成としている。これは、1列目と2列目の座席、3列目と2列目の座席の場合、声が届きやすいため、多くの場合、車両内通話を必要としないためである。しかしながら、2列目にマイクとスピーカを備える構成を排除するものではなく、必要に応じて備えてもよい。また、3列シートに限らず、2列シート、4列シート以上を備える車両において本実施形態を適用してもよい。要は、車両内の共通の音場の中で、走行音やカーオーディオの再生音、その他の車外の騒音等で一般的に会話する際の音量では、互いの声が聞こえずらい場合に適用すればよい。
第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
抑圧量設定部203Rは、雑音レベルNF(ω,n)を入力とする。以下の処理を行い、雑音抑圧量PFを求め(S203R)、出力する。図10は、抑圧量設定部203Rの処理フローの例を示す。
PF=C/再生騒音レベル
なお、定数Cは受聴位置で知覚されないと想定される再生騒音レベルである。前席後席で想定される騒音レベル差の大きさを考慮して、マイク側の騒音レベルに想定される騒音レベル差を乗じて、受聴位置で想定される最小の騒音レベルを求め、その騒音下で知覚されない再生騒音レベルがCである。
このような構成により、再生騒音レベルが大きいほど雑音抑圧量PFを大きくすることができ、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態では、片方向の集音拡声処理を行っているが、双方向であっても本実施形態の集音拡声処理を適用することができる。例えば、双方向の集音拡声処理を行う場合の集音拡声装置の機能ブロック図を図11に示す。方向が変わるだけで処理内容は同じため説明を省略する。
第一実施形態と異なる部分を中心に説明する。
(i)車両に搭載される車載用音響装置(カーオーディオ)の再生音量、
(ii)車両に搭載される空調機器(エアコン)の設定値(風量、風向き、車両内の実際の温度、設定温度等)、
(iii)車両の走行速度、
などである。あらかじめ車両内の雑音の大きさと相関のある情報とマイク側およびスピーカ側の騒音レベルの関係を求めておき、それらからマイク側およびスピーカ側の騒音レベルを推定する。
雑音レベル推定部301Fは、車両内の雑音の大きさと相関のある情報を入力とし、集音信号XFに含まれる雑音成分の大きさの推定値である雑音レベルNFを求め(S301F)、出力する。
このような構成により、第一実施形態と同様の効果を得ることができる。
なお、本実施形態と、第一実施形態の変形例や第二実施形態と組合せてもよい。図14は本実施形態と第一実施形態の変形例とを組合せた場合の機能ブロック図を、図15は本実施形態と第二実施形態とを組合せた場合の機能ブロック図を示す。
本発明は上記の実施形態及び変形例に限定されるものではない。例えば、上述の各種の処理は、記載に従って時系列に実行されるのみならず、処理を実行する装置の処理能力あるいは必要に応じて並列的にあるいは個別に実行されてもよい。その他、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
また、上記の実施形態及び変形例で説明した各装置における各種の処理機能をコンピュータによって実現してもよい。その場合、各装置が有すべき機能の処理内容はプログラムによって記述される。そして、このプログラムをコンピュータで実行することにより、上記各装置における各種の処理機能がコンピュータ上で実現される。
Claims (8)
- 車両に搭載される集音拡声装置であって、
車両内には少なくとも第一の集音拡声位置と第二の集音拡声位置とが想定されるものとし、
第一の集音拡声位置から発せられる音を集音する第一マイクから得られる第一集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第一雑音レベルを求める第一雑音レベル推定部と、
第二の集音拡声位置から発せられる音を集音する第二マイクから得られる第二集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第二雑音レベルを求める第二雑音レベル推定部と、
前記第二雑音レベルに対応する前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である第二騒音レベルに対する、前記第一雑音レベルを前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカから再生した場合の前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である再生騒音レベルの比を求め、この比と雑音抑圧量との積が予め設定した定数となるように前記雑音抑圧量を求める抑圧量設定部と、
前記雑音抑圧量を前記第一集音信号に乗じ、前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカに出力する雑音抑圧部と、を含む、
集音拡声装置。 - 車両に搭載される集音拡声装置であって、
車両内には少なくとも第一の集音拡声位置と第二の集音拡声位置とが想定されるものとし、
第一の集音拡声位置から発せられる音を集音する第一マイクから得られる第一集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第一雑音レベルを求める第一雑音レベル推定部と、
前記第一雑音レベルを前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカから再生した場合の前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である再生騒音レベルと雑音抑圧量との積が予め設定した定数となるように前記雑音抑圧量を求める抑圧量設定部と、
前記雑音抑圧量を前記第一集音信号に乗じ、前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカに出力する雑音抑圧部と、を含む、
集音拡声装置。 - 車両に搭載される集音拡声装置であって、
車両内には少なくとも第一の集音拡声位置と第二の集音拡声位置とが想定されるものとし、
(i)前記車両に搭載される車載用音響装置の音量、
(ii)前記車両に搭載される空調機器の設定値、
(iii)前記車両の走行速度、
の少なくとも何れかから、第一の集音拡声位置から発せられる音を集音する第一マイクから得られる第一集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第一雑音レベルを求める第一雑音レベル推定部と、
(i)前記車両に搭載される車載用音響装置の音量、
(ii)前記車両に搭載される空調機器の設定値、
(iii)前記車両の走行速度、
の少なくとも何れかから、第二の集音拡声位置から発せられる音を集音する第二マイクから得られる第二集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第二雑音レベルを求める雑音レベル推定部と、
前記第二雑音レベルに対応する前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である第二騒音レベルに対する、前記第一雑音レベルを前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカから再生した場合の前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である再生騒音レベルの比を求め、この比と雑音抑圧量との積が予め設定した定数となるように前記雑音抑圧量を求める抑圧量設定部と、
前記雑音抑圧量を前記第一集音信号に乗じ、前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカに出力する雑音抑圧部と、を含む、
集音拡声装置。 - 車両に搭載される集音拡声装置であって、
車両内には少なくとも第一の集音拡声位置と第二の集音拡声位置とが想定されるものとし、
(i)前記車両に搭載される車載用音響装置の音量、
(ii)前記車両に搭載される空調機器の設定値、
(iii)前記車両の走行速度、
の少なくとも何れかから、第一の集音拡声位置から発せられる音を集音する第一マイクから得られる第一集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第一雑音レベルを求める第一雑音レベル推定部と、
前記第一雑音レベルを前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカから再生した場合の前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である再生騒音レベルと雑音抑圧量との積が予め設定した定数となるように前記雑音抑圧量を求める抑圧量設定部と、
前記雑音抑圧量を前記第一集音信号に乗じ、前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカに出力する雑音抑圧部と、を含む、
集音拡声装置。 - 車両に搭載される集音拡声装置を用いる集音拡声方法であって、
車両内には少なくとも第一の集音拡声位置と第二の集音拡声位置とが想定されるものとし、
前記集音拡声装置が、第一の集音拡声位置から発せられる音を集音する第一マイクから得られる第一集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第一雑音レベルを求める第一雑音レベル推定ステップと、
前記集音拡声装置が、第二の集音拡声位置から発せられる音を集音する第二マイクから得られる第二集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第二雑音レベルを求める第二雑音レベル推定ステップと、
前記集音拡声装置が、前記第二雑音レベルに対応する前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である第二騒音レベルに対する、前記第一雑音レベルを前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカから再生した場合の前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である再生騒音レベルの比を求め、この比と雑音抑圧量との積が予め設定した定数となるように前記雑音抑圧量を求める抑圧量設定ステップと、
前記集音拡声装置が、前記雑音抑圧量を前記第一集音信号に乗じ、前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカに出力する雑音抑圧ステップと、を含む、
集音拡声方法。 - 車両に搭載される集音拡声装置を用いる集音拡声方法であって、
車両内には少なくとも第一の集音拡声位置と第二の集音拡声位置とが想定されるものとし、
前記集音拡声装置が、第一の集音拡声位置から発せられる音を集音する第一マイクから得られる第一集音信号に含まれる雑音成分の大きさの推定値である第一雑音レベルを求める第一雑音レベル推定ステップと、
前記集音拡声装置が、前記第一雑音レベルを前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカから再生した場合の前記第二の集音拡声位置の搭乗者の位置での雑音の大きさの推定値である再生騒音レベルと雑音抑圧量との積が予め設定した定数となるように前記雑音抑圧量を求める抑圧量設定ステップと、
前記集音拡声装置が、前記雑音抑圧量を前記第一集音信号に乗じ、前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカに出力する雑音抑圧ステップと、を含む、
集音拡声方法。 - 請求項1から請求項4の何れかの集音拡声装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
- 車両に搭載される集音拡声装置であって、
車両内には少なくとも第一の集音拡声位置と第二の集音拡声位置とが想定されるものとし、
第一の集音拡声位置から発せられる音を集音する第一マイクから得られる第一集音信号に含まれる雑音を抑圧する雑音抑圧部と、
第二の集音拡声位置から発せられる音を集音する第二マイクから得られる第二集音信号に含まれる雑音成分の大きさである第二雑音レベルを取得する第二雑音レベル取得部と、を有し、
前記雑音抑圧部は、前記第二雑音レベルが大きいほど大きくなり、前記第二雑音レベルが小さいほど小さくなる抑圧量を前記第一集音信号に乗じ、前記第二の集音拡声位置に設置される第二スピーカに出力する、
集音拡声装置。
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