JP7026962B2 - 流路切換弁及びその組立方法 - Google Patents
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Description
図1は、本発明に係る流路切換弁の一実施形態の全体構成を示す斜視図、図2は、図1に示される流路切換弁の部分縦断面斜視図である。また、図3は、図2の弁体を示す図であり、図3(A)は斜視図、図3(B)は部分切欠(平面視で中心角90°部分が切欠)斜視図、図4は、図3の弁体の六面図である。
前記した如くの構成を有する流路切換弁(三方弁)1の組立は、例えば以下の手順で行われる。図5及び図6は、図1に示される流路切換弁の組立手順を説明する図であり、図5は、弁室内に弁体を設置する手順、図6は、弁本体に弁軸を支持固定する手順を説明する図である。
5 回転駆動部
8 モータ
9 駆動ギア
10 弁本体
11 弁室
12 基体部材
12a 天井部
13 嵌挿穴
13a 内鍔状掛止部
15 ホルダ部材
20 弁体
21 縦貫通穴
22 横穴
23 横貫通穴
25 内部流路
26、27 六角穴(回転係合部)
28 弁軸
28a 下部係合部
28b 中間胴部
28c 上部連結部
28d Dカット凸部
28s 段差部
28t 段差
29 Oリング
31、32 シート部材
33、34 Oリング(弾性部材)
p10 流入口(入出口)
p11 流出口(側部入出口)
p12 流出口(側部入出口)
Claims (12)
- 内部に弁室が形成されるとともに、該弁室に開口せしめられた複数の入出口が設けられた弁本体と、前記弁室内に回転自在に配在され且つ内部に流路が形成された弁体と、前記弁体と前記入出口との間を封止すべく、前記弁体と前記入出口との間に配置されたシート部材と、前記シート部材を前記弁体に押し付けるべく、前記シート部材と前記弁本体との間に配置された弾性部材と、前記弁体を回転軸線周りで回転させる回転駆動部と、を備え、前記弁体を回転させることにより、前記複数の入出口の連通状態が前記弁体の前記流路を通じて選択的に切り換えるようにされた流路切換弁であって、
前記複数の入出口は、少なくとも前記弁室の側部に開口せしめられた2つの側部入出口を含み、前記弁体の回転軸線方向高さは、前記2つの側部入出口に配置された前記シート部材同士の間隔以下かつ前記2つの側部入出口に配置された前記シート部材の回転軸線方向高さ以下とされており、
前記弁本体は、前記2つの側部入出口が設けられるとともに、回転軸線方向の一端に前記弁体の外形以上の開口が設けられた基体部材を有する分割構成とされていることを特徴とする流路切換弁。 - 内部に弁室が形成されるとともに、該弁室に開口せしめられた複数の入出口が設けられた弁本体と、前記弁室内に回転自在に配在され且つ内部に流路が形成された弁体と、前記弁体と前記入出口との間を封止すべく、前記弁体と前記入出口との間に配置されたシート部材と、前記シート部材を前記弁体に押し付けるべく、前記シート部材と前記弁本体との間に配置された弾性部材と、前記弁体を回転軸線周りで回転させる回転駆動部と、を備え、前記弁体を回転させることにより、前記複数の入出口の連通状態が前記弁体の前記流路を通じて選択的に切り換えるようにされた流路切換弁であって、
前記複数の入出口は、少なくとも前記弁室の側部に開口せしめられた2つの側部入出口を含み、前記弁体の回転軸線方向高さは、前記2つの側部入出口に配置された前記シート部材同士の間隔以下とされており、
前記弁本体は、前記2つの側部入出口が設けられるとともに、回転軸線方向の一端に前記弁体の外形以上の開口が設けられた基体部材を有する分割構成とされており、
前記弁室には、前記シート部材の位置決め用の突起が前記シート部材の内側に略半周にわたって突設されていることを特徴とする流路切換弁。 - 前記弁体の回転軸線方向の長さと前記弁体の最長の直径の長さとの比率は、1:約1.4とされていることを特徴とする請求項1又は2に記載の流路切換弁。
- 内部に弁室が形成されるとともに、該弁室に開口せしめられた複数の入出口が設けられた弁本体と、前記弁室内に回転自在に配在され且つ内部に流路が形成された弁体と、前記弁体と前記入出口との間を封止すべく、前記弁体と前記入出口との間に配置されたシート部材と、前記シート部材を前記弁体に押し付けるべく、前記シート部材と前記弁本体との間に配置された弾性部材と、前記弁体を回転軸線周りで回転させる回転駆動部と、を備え、前記弁体を回転させることにより、前記複数の入出口の連通状態が前記弁体の前記流路を通じて選択的に切り換えるようにされた流路切換弁であって、
前記複数の入出口は、少なくとも前記弁室の側部に開口せしめられた2つの側部入出口を含み、前記弁体の回転軸線方向高さは、前記2つの側部入出口に配置された前記シート部材同士の間隔以下とされており、
前記弁本体は、前記2つの側部入出口が設けられるとともに、回転軸線方向の一端に前記弁体の外形以上の開口が設けられた基体部材を有する分割構成とされており、
前記弁体には、該弁体を回転軸線方向に貫通するとともに、前記回転駆動部の回転力を前記弁体に伝達する弁軸が相対回転不能に係合せしめられる縦貫通穴が設けられていることを特徴とする流路切換弁。 - 前記縦貫通穴は、前記弁軸を回転軸線方向に挿通可能とされていることを特徴とする請求項4に記載の流路切換弁。
- 前記弁体の外周から前記縦貫通穴に合流する横穴が形成されていることを特徴とする請求項4又は5に記載の流路切換弁。
- 前記弁体の外周から前記縦貫通穴に合流する横穴及び前記弁体を回転軸線に対して垂直に貫通するとともに前記縦貫通穴に交差して合流する横貫通穴の少なくとも一方が形成されるとともに、前記横穴及び前記横貫通穴の少なくとも一方に前記弁室内で前記弁体を所定方向に回転させて設置するための回転係合部が設けられていることを特徴とする請求項4又は5に記載の流路切換弁。
- 前記弁軸は、前記縦貫通穴並びに前記弁本体に設けられた嵌挿穴に挿通されるとともに、前記嵌挿穴から突出する部分に、前記回転駆動部を構成する駆動ギアが固定されていることを特徴とする請求項5に記載の流路切換弁。
- 前記弁軸の外周に、前記嵌挿穴周りに接当係止される段差部が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の流路切換弁。
- 前記嵌挿穴に内鍔状掛止部が設けられるとともに、前記弁軸の外周に、前記内鍔状掛止部に接当係止される段差が設けられていることを特徴とする請求項8に記載の流路切換弁。
- 内部に弁室が形成されるとともに、該弁室に開口せしめられた複数の入出口が設けられた弁本体と、前記弁室内に回転自在に配在され且つ内部に流路が形成された弁体と、前記弁体と前記入出口との間を封止すべく、前記弁体と前記入出口との間に配置されたシート部材と、前記シート部材を前記弁体に押し付けるべく、前記シート部材と前記弁本体との間に配置された弾性部材と、前記弁体を回転軸線周りで回転させる回転駆動部と、を備え、前記弁体を回転させることにより、前記複数の入出口の連通状態が前記弁体の前記流路を通じて選択的に切り換えるようにされた流路切換弁であって、
前記複数の入出口は、少なくとも前記弁室の側部に開口せしめられた2つの側部入出口および前記弁室の底部に開口せしめられた底部入出口を含み、前記弁体の回転軸線方向高さは、前記2つの側部入出口に配置された前記シート部材同士の間隔以下とされており、
前記弁本体は、前記2つの側部入出口が設けられるとともに、回転軸線方向の一端に前記弁体の外形以上の開口が設けられた基体部材を有する分割構成とされていることを特徴とする流路切換弁。 - 内部に弁室が形成されるとともに、該弁室に開口せしめられた複数の入出口が設けられた弁本体と、前記弁室内に回転自在に配在され且つ内部に流路が形成された弁体と、前記弁体と前記入出口との間を封止すべく、前記弁体と前記入出口との間に配置されたシート部材と、前記シート部材を前記弁体に押し付けるべく、前記シート部材と前記弁本体との間に配置された弾性部材と、前記弁体を回転軸線周りで回転させる回転駆動部と、を備え、前記弁体を回転させることにより、前記複数の入出口の連通状態が前記弁体の前記流路を通じて選択的に切り換えるようにされた流路切換弁の組立方法であって、
前記複数の入出口は、少なくとも前記弁室の側部に開口せしめられた2つの側部入出口を含み、
前記弁本体は、前記2つの側部入出口が設けられるとともに、回転軸線方向の一端に前記弁体の外形以上の開口が設けられた基体部材を有する分割構成とされており、
前記弁体には、前記弁室内で前記弁体を所定方向に回転させて設置するための回転係合部が設けられ、
少なくとも前記弁室の側部に開口せしめられた2つの側部入出口に前記弾性部材及び前記シート部材を配置するとともに、前記2つの側部入出口に配置された前記シート部材同士の間に前記回転軸線方向を横向きにした姿勢で前記弁体を配置するステップと、
前記弁体を回転させる回転用冶具を前記入出口に挿入するステップと、
前記回転用冶具の頭部を前記弁体の前記回転係合部に係合させるステップと、
前記回転用冶具を回転させて前記回転軸線方向を縦向きにした姿勢で前記弁体を設置するステップと、
前記回転駆動部の回転力を前記弁体に伝達する弁軸を前記弁体に連結するステップと、を含むことを特徴とする流路切換弁の組立方法。
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