JP7020221B2 - 静電チャック装置 - Google Patents
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Description
例えば、この板状試料にプラズマ雰囲気下にてエッチング処理等を施す場合、プラズマの熱により板状試料の表面が高温になり、表面のレジスト膜が張り裂ける(バーストする)等の問題が生じる。
そこで、この板状試料の温度を所望の一定の温度に維持するために、静電チャック装置が用いられている。静電チャック装置は、上記の静電チャック部材の下面に、金属製の部材の内部に温度制御用の冷却媒体を循環させる流路が形成された温度調整用ベース部材を、シリコーン系接着剤を介して接合・一体化した装置である。
この静電チャック装置では、温度調整用ベース部材の流路に温度調整用の冷却媒体を循環させて熱交換を行い、静電チャック部材の上面に固定された板状試料の温度を望ましい一定の温度に維持しつつ静電吸着し、この板状試料に各種のプラズマ処理を施すようになっている。
シリコーン系接着剤の熱伝導性を向上させるために、シリコーン系接着剤に各種の高熱伝導性のフィラー、例えば、アルミナ(Al2O3)、酸化ケイ素(SiO2)、窒化アルミニウム(AlN)等のセラミックス粉末や、アルミニウム(Al)等の金属粉末を混入することが行われている。
なお、本実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
以下、図1を参照しながら、本実施形態に係る静電チャック装置について説明する。
なお、以下の全ての図面においては、図面を見やすくするため、各構成要素の寸法や比率等は適宜異ならせてある。
以下の説明においては、載置板11の載置面11a側を「上」、温度調整用ベース部材3側を「下」として記載し、各構成の相対位置を表すことがある。
静電チャック部材2は、上面が半導体ウエハ等の板状試料を載置する載置面11aとされたセラミックスからなる載置板11と、載置板11の載置面11aとは反対の面側に設けられた支持板12と、これら載置板11と支持板12との間に挟持された静電吸着用電極13と、載置板11と支持板12とに挟持され静電吸着用電極13の周囲を囲む環状の絶縁材14と、静電吸着用電極13に接するように支持板12の固定孔15内に設けられた給電端子16と、を有している。
載置板11の載置面11aには、半導体ウエハ等の板状試料を支持するための多数の突起が立設され(図示略)ている。さらに、載置板11の載置面11aの周縁部には、ヘリウム(He)等の冷却ガスが漏れないように、幅が1mm以上かつ5mm以下、高さが上記の突起と同じ高さの周縁壁が形成され(図示省略)ている。この周縁壁の内側は、板状試料を静電吸着する吸着領域とされている。上記の冷却ガス導入孔17を介して、載置板11の載置面11aと突起頂面に載置された板状試料との隙間に、冷却ガスが供給されるようになっている。
支持板12は、載置板11と静電吸着用電極13を下側から支持している。
支持板12の厚さは、0.3mm以上かつ3.0mm以下であることが好ましく、0.5mm以上かつ1.5mm以下であることがより好ましい。支持板12の厚さが0.3mm以上であれば、充分な耐電圧を確保することができる。一方、支持板12の厚さが3.0mm以下であれば、静電チャック部材2の静電吸着力が低下することがなく、載置板11の載置面11aに載置される板状試料と温度調整用ベース部材3との間の熱伝導性が低下することもなく、処理中の板状試料の温度を好ましい一定の温度に保つことができる。
静電吸着用電極13では、電圧を印加することにより、載置板11の載置面11aに板状試料を保持する静電吸着力が生じる。
絶縁材14は、静電吸着用電極13を囲繞して腐食性ガスおよびそのプラズマから静電吸着用電極13を保護するためのものである。
絶縁材14は、載置板11および支持板12と同一組成、または主成分が同一の絶縁性材料から構成されている。絶縁材14により、載置板11と支持板12とが、静電吸着用電極13を介して接合一体化されている。
給電端子16は、静電吸着用電極13に電圧を印加するためのものである。
給電端子16の数、形状等は、静電吸着用電極13の形態、すなわち単極型か、双極型かにより決定される。
温度調整用ベース部材3は、金属およびセラミックスの少なくとも一方からなる厚みのある円板状のものである。温度調整用ベース部材3の躯体は、プラズマ発生用内部電極を兼ねた構成とされている。温度調整用ベース部材3の躯体の内部には、水、Heガス、N2ガス等の冷却媒体を循環させる流路21が形成されている。また、温度調整用ベース部材3の躯体の内部には、冷却ガス導入孔17および固定孔15も、静電チャック部材2と同様に形成されている。
温度調整用ベース部材3における少なくともプラズマに曝される面は、アルマイト処理またはポリイミド系樹脂による樹脂コーティングが施されていることが好ましい。また、温度調整用ベース部材3の全面が、前記のアルマイト処理または樹脂コーティングが施されていることがより好ましい。
接合層4は、図2に示すように、硬化体であるシリコーン系樹脂組成物と、フィラーとを含有する複合材料31に、静電チャック部材2を平面視した場合に多角形状のセラミックスからなるスペーサ32が複数個、同一平面内に略一定の密度で略規則的に配列されている。静電チャック部材2を平面視するとは、静電チャック部材2を載置板11の載置面11a側から視ることである。
シリコーン系樹脂組成物としては、公知文献(特開平4-287344号公報)に記載されているシリコーン樹脂を用いることができる。
このシリコーン樹脂は、耐熱性、弾性に優れた樹脂であり、シロキサン結合(Si-O-Si)を有するケイ素化合物重合体である。このシリコーン樹脂は、例えば、下記の化学式(1)、化学式(2)で表すことができる。
AlN+3H2O→Al(OH)3+NH3 (3)
被覆層の厚さが0.005μm以上であれば、窒化アルミニウム(AlN)の耐水性(耐湿性)を充分に発現することができる。一方、被覆層の厚さが0.05μm以下であれば、表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粒子の熱伝導性が低下することがなく、ひいては載置板11の載置面11aに載置される板状試料と温度調整用ベース部材3との間の熱伝導性が低下することがない。したがって、処理中の板状試料の温度を好ましい一定の温度に保つことができる。
フィラー34の最大粒子径が10μm以下であれば、硬化前の接着剤中のフィラー34の沈降がなくなる。また、スペーサ32下のフィラー34の有無による接合層4のバラツキが低減する。
D90が8μm以下であれば、硬化前の接着剤中のフィラー34の沈降がなくなる。また、スペーサ32下のフィラー34の有無による接合層4のバラツキが低減する。
D10が3.5μm以下であれば、硬化前の接着剤中のフィラー34の沈降がなくなる。また、スペーサ32下のフィラー34の有無による接合層4のバラツキが低減する。
D90-D10が4.5μm以下であれば、接着剤中へフィラー34が均一に分散される。また、接着剤中のフィラー34の含有量が10vol%以上の場合、接合層4のバラツキが低減する。
フィラー34の含有量が10vol%以上であれば、接合層4の熱伝導性が低下することがなく、ひいては載置板11の載置面11aに載置される板状試料と温度調整用ベース部材3との間の熱伝導性が低下することがなく、処理中の板状試料の温度を好ましい一定の温度に保つことができる。一方、フィラー34の含有量が40vol%以下であれば、接合層4の伸び性が低下することがなく、熱応力緩和が充分であり、載置板11の載置面11aの平坦度、平行度が劣化することがない。したがって、支持板12と温度調整用ベース部材3との間の接合力が低下することがなく、両者間で剥離が生じることもない。
接合層4の厚さが10μm以上であれば、静電チャック部材2と温度調整用ベース部材3との間の熱伝導性が良好となるとともに、熱応力緩和が充分となる。一方、接合層4の厚さが500μm以下であれば、静電チャック部材2と温度調整用ベース部材3との間の熱伝導性を十分に確保することができ、プラズマ透過性も向上する。
例えば、直径298mmの静電チャック部材2と直径298mmの温度調整用ベース部材3とを接合する場合には、温度調整用ベース部材3の接合面に20g~22g、静電チャック部材2の接合面に15g~17g、それぞれ塗布する。
平均粒子径0.06μmの炭化ケイ素超微粉末をプラズマCVD法により気相合成し、この炭化ケイ素超微粉末5質量部と、平均粒子径0.15μmの酸化アルミニウム粉末95質量部とを均一に混合した。
次いで、この混合粉末を円盤状に成形し、次いで、アルゴン雰囲気中、1800℃にて4時間、加圧焼成することにより、直径298mm、厚さ1.5mmの円盤状のアルミナ基複合焼結体を作製した。加圧力は40MPaとした。
次いで、この円盤状のアルミナ基焼結体に、給電用端子を組み込み固定するための固定孔(直径2.5mm)を、ダイヤモンドドリルによって孔あけ加工することによって穿設し、支持板を得た。
上記の支持板の作製方法に準じて、直径298mm、厚さ1.5mmの円盤状のアルミナ基焼結体を得た。
次いで、この円盤状のアルミナ基焼結体の一面(板状試料の載置面)を平坦度が10μm以下となるように研磨し、アルミナ基焼結体製の載置板を得た。
アルミナ粉末(平均粒子径0.15μm)40質量部、タンタルカーバイド(TaC)粉末(平均粒子径1μm)60質量部からなる混合粉末を成形、焼成し、上記の支持板の固定孔に固定可能な棒状のアルミナ-タンタルカーバイド複合導電性焼結体を得て、これを給電用端子とした。焼結条件は、支持板の場合と同様とした。
支持板の固定孔に給電用端子を押し込み、組み込み固定した。
次いで、この給電用端子が組み込まれ固定された支持板上に、アルミナ粉末(平均粒子径0.15μm)40質量部とタンタルカーバイド粉末(平均粒子径1μm)60質量部を含む塗布剤をスクリーン印刷法にて塗布し、乾燥して、静電吸着用電極形成層とした。
直径298mm、高さ20mmのアルミニウム製の温度調整用ベース部材を、砂型に鋳込んで作製した。この温度調整用ベース部材の内部には冷媒を循環させる流路が形成されている。
幅1mm、長さ1mm、厚さ0.1mmの角形状スペーサを、アルミナ(Al2O3)焼結体にて作製した。
シリコーン樹脂 TSE3221(東芝シリコーン株式会社製)に、表面が酸化ケイ素(SiO2)により被覆された表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末 TOYALNITE(東洋アルミニウム株式会社製)を、上記のシリコーン樹脂および表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末の体積の合計量に対して20vol%となるように混合し、この混合物に攪拌脱泡処理を施し、シリコーン系樹脂組成物を調製した。
表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末としては、表1および図4に示す粒度分布を有するものを用いた。なお、表1において、「D50」は、表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末の粒度分布の累積体積百分率が50%のときの粒子径を示す。
また、表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末の粒度分布を、次のようにして測定した。ヘキサメタリン酸ナトリウムに表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末を加え、これらヘキサメタリン酸ナトリウムと表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末に超音波を印加することにより、ヘキサメタリン酸ナトリウム中に表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末を均一に分散させて、分散液を調製した。その分散液に含まれる表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末の粒度分布を、粒度分布測定装置(商品名:マイクロトラックHRA9320-X100、日機装株式会社製)により測定した。
次いで、この温度調整用プレート部材を大気中に5時間静置して、常温硬化型シリコーン接着剤を十分硬化させた後、上記のシリコーン系樹脂組成物を、ヘラを用いて静電チャック部材の接合面に17g、温度調整用ベース部材の接合面に22g、それぞれ塗布した。
次いで、50℃、大気中にて、静電チャック部材と温度調整用ベース部材との間隔が120μmとなるまで、静電チャック部材と温度調整用ベース部材の積層体を押し潰した。
次いで、大気中、115℃にて12時間保持してシリコーン系樹脂組成物を硬化させ、静電チャック部材と温度調整用ベース部材とを接合させ、実施例1の静電チャック装置を作製した。
表1および図4に示す粒度分布を有する表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末を用いたこと以外は実施例1と同様にして、実施例2の静電チャック装置を作製した。
また、実施例1と同様にして、実施例2の切断加工体を作製した。
表1および図4に示す粒度分布を有する表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末を用いたこと以外は実施例1と同様にして、比較例1の静電チャック装置を作製した。
また、実施例1と同様にして、比較例1の切断加工体を作製した。
シリコーン系樹脂組成物に表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末を混合しなかったこと以外は実施例1と同様にして、比較例2の静電チャック装置を作製した。
また、実施例1と同様にして、比較例2の切断加工体を作製した。
実施例1、実施例2および比較例1、比較例2の静電チャック装置を用いて接合層の厚さのばらつきと、接合層の熱伝導性を評価した。
接合層について、静電チャック部材との接合面内および温度調整用ベース部材との接合面内における、それらの接合面と垂直な方向の厚さを測定し、その厚さの最大値と最小値から、接合層の厚さのばらつきを算出した。
接合層の厚さの測定箇所を、接合層の中心、中心から半径10mmの位置(R10)、中心から半径20mmの位置(R20)、中心から半径30mmの位置(R30)、中心から半径40mmの位置(R40)、中心から半径50mmの位置(R50)、中心から半径60mmの位置(R60)、中心から半径70mmの位置(R70)、中心から半径80mmの位置(R80)、中心から半径90mmの位置(R90)、中心から半径100mmの位置(R100)、中心から半径110mmの位置(R110)、中心から半径120mmの位置(R120)、中心から半径130mmの位置(R130)、中心から半径140mmの位置(R140)、中心から半径147.3mmの位置(R147.3)とした。
接合層の厚さの測定方法は、次の通りとした。
三次元測定機(商品名:ザイザックスSVA NEX、東京精密株式会社製)により、静電チャック部材の厚さと温度調整用ベース部材の厚さをそれぞれ測定した。
接合層を介して、静電チャック部材と温度調整用ベース部材を接合してなる静電チャック装置全体の厚さを測定した。
静電チャック装置全体の厚さから、静電チャック部材の厚さと温度調整用ベース部材の厚さの合計を差し引いて、接合層の厚さを算出した。
結果を表2に示す。
なお、比較例2の静電チャック装置を構成する接合層の厚さのばらつきが少ないのは、接合層が表面被覆窒化アルミニウム(AlN)粉末を含まないことによると思われる。
上記の切断加工体を用いて、カートリッジ方式一方向熱流定常比較法(ISO16525-3)により、接合層の熱伝導率を測定した。
結果を表3に示す。
一方、表3の結果から、比較例1の切断加工体は、熱伝導率の最大値と熱伝導率の最小値との差が0.026W/mKであり、その差が熱伝導率の平均値0.372W/mKの6.99%であった。すなわち、比較例1の切断加工体は、熱伝導率のばらつきが大きいことが分かった。また、比較例2の切断加工体は、熱伝導率の最大値と熱伝導率の最小値との差が0.005W/mKであり、その差が熱伝導率の平均値0.171W/mKの0.03%であった。しかしながら、比較例2の切断加工体は、熱伝導率が、実施例1の切断加工体および実施例2の切断加工体の半分以下であった。
2 静電チャック部材
3 温度調整用ベース部材
4 接合層
11 載置板
11a 載置面
12 支持板
13 静電吸着用電極
14 絶縁材
15 固定孔
16 給電端子
17 冷却ガス導入孔
21 流路
22 高周波電源
23 絶縁材料
24 直流電源
31 複合材料
32 スペーサ
33 粘着層
34 フィラー
Claims (3)
- セラミックスからなる静電チャック部材と、金属からなる温度調整用ベース部材とを、接合層を介して接合してなる静電チャック装置であって、
前記温度調整用ベース部材の前記静電チャック部材側の面、または前記静電チャック部材の前記温度調整用ベース部材側の面のいずれか一方に、前記静電チャック部材を平面視した場合に多角形状のスペーサが複数個配設され、
前記接合層に含まれるフィラーの最大粒子径が10μm以下であり、
前記フィラーの粒度分布の累積体積百分率が90%のときの粒子径(D90)と前記フィラーの粒度分布の累積体積百分率が10%のときの粒子径(D10)の差(D90-D10)は4.5μm以下である静電チャック装置。 - 前記フィラーの粒度分布の累積体積百分率が90%のときの粒子径(D90)は8μm以下である請求項1に記載の静電チャック装置。
- 前記フィラーは、窒化アルミニウム粒子の表面に酸化ケイ素からなる被覆層が形成された表面被覆窒化アルミニウム粒子である請求項1又は2に記載の静電チャック装置。
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