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JP7019464B2 - 統合リスト提供装置、再生システム、及び統合リスト提供プログラム - Google Patents

統合リスト提供装置、再生システム、及び統合リスト提供プログラム Download PDF

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JP7019464B2 JP2018044108A JP2018044108A JP7019464B2 JP 7019464 B2 JP7019464 B2 JP 7019464B2 JP 2018044108 A JP2018044108 A JP 2018044108A JP 2018044108 A JP2018044108 A JP 2018044108A JP 7019464 B2 JP7019464 B2 JP 7019464B2
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Description

この発明は、統合リスト提供装置、前記統合リスト提供装置を備えた再生システム、及び統合リスト提供プログラムに関するものである。
ネットワークを介して互いに接続された複数の再生装置のうち1つの再生装置が、各再生装置内の記録装置に記録された再生可能な音楽データ又は映像データ等(以下「再生可能データ」という。)のメタデータを収集し、当該メタデータを統合したプレイリスト(以下「統合リスト」という。)を作成する技術が知られている。
例えば、特許文献1には、音楽データを保有する複数の機器から取得したメタデータを登録し、少なくともBT(Bluetooth(登録商標))オーディオ機器から取得したメタデータについては、当該BTオーディオ機器と車載オーディオ機器との通信接続が解消された後も登録を保持する記憶部を備え、記憶部に格納されているメタデータをもとにプレイリストを作成する車載音響装置が開示されている。
特開2011-98661号公報
近年、互いにネットワーク接続された複数の再生装置間で、各再生装置内の記録装置に記録された再生可能データを共有し、各再生装置で再生可能とすることへの要求がある。この要求に対し、特許文献1に開示されたような従来の技術におけるプレイリスト(統合リスト)を各再生装置で共有し、各再生装置が統合リストを参照して、各再生装置において再生される再生可能データを選択可能とすることが考えられる。
しかし、再生装置内の記録装置には、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能なものがある。従来の技術は、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な記録装置に記録された再生可能データを複数の再生装置間で再生可能に共有するための装置を提供するものではない、という問題点があった。
この発明は、上述の問題点を解決するためのもので、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な記録装置に記録された再生可能データを、複数の再生装置間で再生可能に共有するための統合リスト提供装置を提供することを目的としている。
この発明に係る統合リスト提供装置は、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な第1記録装置に記録された第1再生可能データを示す第1メタデータと、複数の再生装置からの同時読み出しが可能な第2記録装置に記録された第2再生可能データを示す第2メタデータと、を取得するメタデータ取得部と、メタデータ取得部が取得した第1及び第2メタデータが統合されたリストであって、複数の再生装置における各再生装置が第1又は第2再生可能データのうち再生するデータを選択するために参照する統合リスト、を生成するリスト生成部と、各再生装置から第1又は第2再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得する再生情報取得部と、再生情報取得部が複数の再生装置における1つの再生装置から取得した再生情報中に、第1再生可能データを示す情報が存在した場合、統合リストを加工して、複数の再生装置における他の再生装置による第1再生可能データの再生を制限するための加工済み統合リストを生成するリスト加工部と、リスト加工部が生成した加工済み統合リストを他の再生装置に提供するリスト提供部と、を備えたことを特徴とするものである。
この発明によれば、複数の再生装置からの同時に読み出しが不可能な記録装置に記録された再生可能データを、複数の再生装置間で再生可能に共有するための統合リスト提供装置を提供することができる。
実施の形態1に係る統合リスト提供装置が適用された再生システムの構成を示すブロック図である。 図2A、図2Bは、実施の形態1に係る統合リスト提供装置のハードウェア構成の一例を示す図である。 図3A、図3B、図3Cは、再生システムが車両に搭載された場合の一例である。 実施の形態1に係る統合リスト提供装置の動作開始時の処理を説明するフローチャートである。 実施の形態1に係る統合リスト提供装置が生成した統合リストの一例である。 実施の形態1に係る統合リスト提供装置の処理を説明するフローチャートである。 図7Aは、実施の形態1に係る統合リスト提供装置が取得する再生情報の一例である。図7B、実施の形態1に係る統合リスト提供装置が加工した加工済み統合リストの一例である。 実施の形態1に係る統合リスト提供装置の処理を説明するフローチャートである。 図9A、図9Bは、実施の形態1の変形例における再生情報の一例である。 実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置の処理を説明するフローチャートである。 図11Aは、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置が取得する再生情報の一例である。図11Bは、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置が加工した加工済み統合リストの一例である。 図12Aは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置が再生装置から取得する再生情報の一例である。図12Bは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置が加工した加工済み統合リストの一例である。 実施の形態2に係る統合リスト提供装置の処理を説明するフローチャートである。 実施の形態2に係る統合リスト提供装置の処理を説明するフローチャートである。 図15Aは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置が再生装置から取得する再生情報の一例である。図15Bは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置が加工した加工済み統合リストの一例である。 図16A、実施の形態3に係る第1再生装置が生成した第1プレイリストの一例である。図16Bは、実施の形態3に係る第2再生装置が生成した第2プレイリストの一例である。図16Cは、図16Aに示した第1プレイリストと、第2プレイリストの一例とを同一の時間軸で並べた図である。図16Dは、図16Aに示した第1プレイリストと、実施の形態3に係る第2再生装置が生成する第2プレイリストの一例とを同一の時間軸で並べた図である。図16E、図16Fは、実施の形態3に係る第2再生装置が生成する第2プレイリストの一例である。
以下、この発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
実施の形態1.
実施の形態1に係る統合リスト提供装置1は、一例として、車両に搭載された再生システム2に適用されるものとして、以下説明する。
図1は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1が適用された再生システム2の構成を示すブロック図である。
再生システム2は、第1記録装置21,第2記録装置22、第1再生装置23、第2再生装置24、及び統合リスト提供装置1を備える。
第1記録装置21は、記録部と読出し部を備える。記録部には、音楽データ又は映像データ等の再生可能データが記録されている。読出し部は、再生装置からの読み出し要求に応じて記録部に記録されている再生可能データを読み出す。第1記録装置21は、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な記録装置である。ここで、同時読み出しが不可能とは、ある再生装置からの読み出し要求に応じて再生可能データを読み出している最中に、他の再生装置からの読み出し要求に応じて再生可能データを読み出すことができないことを意味している。第1記録装置21は、例えば、CD(Compact Disc)メディア、DVD(Digital Versatile Disc)メディア等の光ディスクに記録された再生可能データを読み出す光学ディスクドライブ装置である。光学ディスクドライブ装置は、ドライブに内蔵されたスピンドルモータによって光ディスクを回転させ、ピックアップレンズが光ディスクの記録面上を光ディスクの半径方向に動くことで、光ディスクの再生可能データを読み出す。そのため、再生可能データを読み出す速度が遅く、複数の再生装置からの同時読み出し要求に応じることができない。第1記録装置21は、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な記録装置であれば、上述の光学ディスクドライブ装置に限らず、例えば、ソフトウェア等の制御により、複数の再生装置からの同時読み出し要求を拒否する記録装置であっても良い。この場合、第1記録装置21の記録部は、USBメモリ等の可搬型記録媒体であっても、フラッシュメモリ等の記録装置内部に備え付けられた記録媒体であっても、また、インターネット、公衆回線等のネットワーク上に存在する記録媒体であっても良い。
以下、特に第1記録装置21に記録された再生可能データを、第1再生可能データと称する。
第2記録装置22は、記録部と読出し部を備える。記録部には、再生可能データが記録されている。読出し部は、再生装置からの読み出し要求に応じて記録部に記録されている再生可能データを読み出す。第2記録装置22は、複数の再生装置からの同時読み出しが可能な記録装置である。第2記録装置22は、例えば、メディア転送プロトコルに対応したスマートフォン等のポータブル端末の一部機能として動作するものであってもよい。また、第2記録装置22は、再生装置の一部機能として動作するものであってもよい。この場合、第2記録装置22の記録部は、表示装置内部に備え付けられたフラッシュメモリ等の記録媒体であっても、表示装置に接続されたUSBメモリ等の可搬型記録媒体、インターネット、公衆回線等のネットワーク上に存在する記録媒体等の表示装置外部の記憶媒体であっても良い。
以下、特に第2記録装置22に記録された再生可能データを、第2再生可能データと称する。
第1再生装置23は、再生可能データを再生する再生装置である。第1再生装置23は、後述する統合リスト提供装置1から取得した統合リスト又は後述する加工済み統合リストに基づいて、プレイリストを生成することができる。プレイリストとは、再生可能データを再生する順序を示す情報である。以下、第1再生装置23を用いて生成されたプレイリストを第1プレイリストと称する。第1プレイリストは、所定のルールに従って、第1再生装置23によって自動で生成されるものであっても、ユーザが第1再生装置23を用いて統合リスト又は加工済み統合リストにある再生可能データのタイトル名等を選択することで、生成されるものであっても良い。
第1再生装置23は、再生可能データの再生状況を示す再生情報を生成する。例えば、第1再生装置23は、生成した第1プレイリストに従って再生される再生可能データの再生状況を示す再生情報を生成する。第1再生装置23は、生成した再生情報を後述する統合リスト提供装置1に出力する。
再生情報には、少なくとも、再生される再生可能データを特定可能な情報が含まれる。再生可能データが、プレイリストに従って再生される場合、再生情報には、再生される再生可能データの再生順序を特定可能な情報も含まれる。
以下、特に第1再生装置23が生成する再生情報を第1再生情報と称する。
第2再生装置24は、再生可能データを再生する再生装置である。第2再生装置24は、後述する統合リスト提供装置1から取得した統合リスト又は後述する加工済み統合リストに基づいて、プレイリストを生成することができる。以下、第2再生装置24を用いて生成されたプレイリストを第2プレイリストと称する。第2プレイリストは、所定のルールに従って、第2再生装置24によって自動で生成されるものであっても、ユーザが第2再生装置24を用いて統合リスト又は加工済み統合リストにある再生可能データのタイトル名等を選択することで、生成されるものであっても良い。
第2再生装置24は、再生可能データの再生状況を示す再生情報を生成する。例えば、第2再生装置24は、生成した第2プレイリストに従って再生される再生可能データの再生状況を示す再生情報を生成する。第2再生装置24は、生成した再生情報を後述する統合リスト提供装置1に出力する。以下、特に第2再生装置24が生成する再生情報を第2再生情報と称する。
統合リスト提供装置1は、メタデータ取得部11、リスト生成部12、リスト提供部13、再生情報取得部14、及びリスト加工部15を備える。
メタデータ取得部11は、第1再生可能データを示すメタデータ、及び、第2再生可能データを示すメタデータを取得する。メタデータは、再生可能データを特定する情報を含んでいる。再生可能データを特定する情報とは、例えば、再生可能データのタイトル名を示す情報、アルバム名を示す情報、アーティスト名を示す情報、再生に要する時間を示す情報、又は、再生可能データの保存場所を示すディレクトリパス等の情報である。以下、特に第1再生可能データを示すメタデータを第1メタデータと称し、また、特に第2再生可能データを示すメタデータを第2メタデータと称する。
第1メタデータは、その一部又は全部が、第1記録装置21に記録されているものであっても、インターネット、公衆回線等のネットワークを介して取得可能なCDDB(登録商標)等の音楽データベースに記録されているものであっても良い。
第2メタデータは、その一部又は全部が、第2記録装置22に記録されているものであっても、インターネット、公衆回線等のネットワークを介して取得可能なCDDB(登録商標)等の音楽データベースに記録されているものであっても良い。
メタデータ取得部11は、取得したメタデータをリスト生成部12に出力する。
リスト生成部12は、メタデータ取得部11で取得した第1メタデータ及び第2メタデータに基づいて、当該第1メタデータ及び第2メタデータを統合した統合リストを生成する。統合リストは、メタデータに含まれる再生可能データを特定する情報の一部又は全部の他に、再生可能データが記録されている記録装置を特定する情報を含む。リスト生成部12は、生成した統合リストをリスト提供部13又はリスト加工部15に出力する。
リスト提供部13は、再生装置に統合リスト又は後述する加工済み統合リストを送信して提供する。具体的には、リスト提供部13は、第1再生装置23又は第2再生装置24に、統合リスト又は加工済み統合リストを提供する。上述のとおり、第1再生装置23では、統合リスト又は加工済み統合リストに基づいて第1プレイリストを生成することができ、また、第2再生装置24では、統合リスト又は加工済み統合リストに基づいて第2プレイリストを生成することができる。
再生情報取得部14は、再生装置で生成された再生情報を取得する。具体的には、再生情報取得部14は、第1再生装置23で生成された第1再生情報、又は、第2再生装置24で生成された第2再生情報を取得する。
再生情報取得部14は、取得した再生情報をリスト加工部15に出力する。
リスト加工部15は、再生情報取得部14で取得した第1再生情報及び第2再生情報の少なくともいずれか一方に基づいて、前記統合リストを加工して加工済みの統合リスト(以下「加工済み統合リスト」という。)を生成する。リスト加工部15は、再生情報取得部14で取得した第1再生情報又は第2再生情報のいずれか一方に、第1再生可能データを再生することを示す情報が存在した場合、他方の再生情報を生成した再生装置における第1再生可能データの再生を制限するように、統合リストを加工する。
実施の形態1では、リスト加工部15が第1再生可能データの再生を制限するように統合リストを加工する一例として、再生装置における第1メタデータの選択ができなくなるように統合リストを加工する例を示す。
第1メタデータの選択ができなくなるように統合リストを加工する方法としては、例えば、統合リストから第1メタデータを削除する方法がある。また、例えば、統合リストに第1メタデータが示す第1再生可能データの選択可否欄を設け、当該選択可否欄に選択不可の情報を付加する方法であっても良い。再生装置が自動でプレイリストを生成する場合、例えば、当該再生装置が選択不可の情報が付加されている第1再生可能データを選択しないように、ルールを設定すれば良い。ユーザが再生装置を用いてプレイリストを生成する場合、例えば、選択不可の情報が付加されている第1再生可能データについて、選択不可であることを表示するとともに、ユーザが当該第1再生可能データの選択操作を行っても選択が拒否されるように、再生装置を構成すれば良い。
リスト加工部15は、生成した加工済み統合リストをリスト提供部13に出力する。
再生システム2を構成する第1記録装置21、第2記録装置22、第1再生装置23、第2再生装置24、及び統合リスト提供装置1は、無線LAN等の車内ネットワーク25を直接又は間接的に介して、互いに接続されている。
図2は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1のハードウェア構成の一例を示す図である。
実施の形態1において、メタデータ取得部11、リスト生成部12、リスト提供部13、再生情報取得部14、及びリスト加工部15の各機能は、処理回路201により実現される。すなわち、統合リスト提供装置1は、メタデータ取得部11で取得したメタデータと、再生情報取得部14で取得した再生情報に基づいて、生成された統合リスト又は加工された加工済み統合リストを、リスト提供部13で送信するための処理回路201を備える。
処理回路201は、図2Aに示すように専用のハードウェアであっても、図2Bに示すようにメモリ205に格納されるプログラムを実行するCPU(Central Processing Unit)206であっても良い。
処理回路201が専用のハードウェアである場合、処理回路201は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、FPGA(Field-Programmable Gate Array)、又はこれらを組み合わせたものが該当する。
処理回路201がCPU206の場合、メタデータ取得部11、リスト生成部12、リスト提供部13、再生情報取得部14、及びリスト加工部15の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、又は、ソフトウェアとファームウェアとの組み合わせにより実現される。すなわち、メタデータ取得部11、リスト生成部12、リスト提供部13、再生情報取得部14、及びリスト加工部15は、HDD(Hard Disk Drive)202、メモリ205等に記憶されたプログラムを実行するCPU206、又はシステムLSI(Large-Scale Integration)等の処理回路により実現される。また、HDD202、又はメモリ205等に記憶されたプログラムは、メタデータ取得部11、リスト生成部12、リスト提供部13、再生情報取得部14、及びリスト加工部15における各手順、すなわち、メタデータ取得手順、リスト生成手順、リスト提供手順、再生情報取得手順、及びリスト加工手順をコンピュータに実行させるものであるとも言える。ここで、メモリ205とは、例えば、RAM(Random Access Memory)、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリ、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)等の、不揮発性もしくは揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、又はDVD(Digital Versatile Disc)等が該当する。
なお、メタデータ取得部11、リスト生成部12、リスト提供部13、再生情報取得部14、及びリスト加工部15の各機能について、一部を専用のハードウェアで実現し、一部をソフトウェア又はファームウェアで実現するようにしても良い。例えば、メタデータ取得部11、及びリスト生成部12については、専用のハードウェアとしての処理回路201でその機能を実現し、リスト提供部13、再生情報取得部14、及びリスト加工部15については、処理回路がメモリ205に格納されたプログラムを読み出して実行することによってその機能を実現することができる。
また、統合リスト提供装置1は、第1記録装置21、第2記録装置22、第1再生装置23、及び第2再生装置24との通信を行うための、入力インタフェース装置203及び出力インタフェース装置204を有する。
なお、以上の説明では、統合リスト提供装置1のハードウェア構成について、図2Bに示すように、HDD202を使用するものとして説明したが、HDD202に代えて、SSD(Solid State Drive)を使用するものであっても良い。
図3A、図3B、及び図3Cは、再生システム2が車両に搭載された場合の一例である。
統合リスト提供装置1は、例えば、図3A、図3B、及び図3Cのように、カーナビゲーションシステムの一部機能として動作するようにしても良い。
第1再生装置23は、例えば、図3A、及び図3Bのように、カーナビゲーションシステムの一部機能として動作するようにしても良い。また、第1再生装置23は、図3Cのようにリアエンターテイメントシステムの一部機能として動作するようにしても良い。また、図には示していないが、第1再生装置23は、車内に持ち込まれたタブレット端末の一部機能として、又はスマートフォン等の一部機能として動作するようにしても良い。
第2再生装置24は、例えば、図3Aのようにリアエンターテイメントシステムの一部機能として動作するようにしても良い。また、第2再生装置24は、図3B及び図3Cのように車内に持ち込まれたタブレット端末の一部機能として、又はスマートフォン等の一部機能として動作するようにしても良い。また、第2再生装置24は、図には示していないが、カーナビゲーションシステムの一部機能として動作ようにしても良い。
第1記録装置21は、例えば、図3Aのようにカーナビゲーションシステムの一部機能として動作するようにしても良い。また、第1記録装置21は、図3Bのように車内に持ち込まれたタブレット端末の一部機能として、又はスマートフォン等の一部機能として動作するようにしても良い。また、第1記録装置21は、図3Cのようにリアエンターテイメントシステムの一部機能として動作するようにしても良い。
第2記録装置22は、例えば、図3Bのようにカーナビゲーションシステムの一部機能として動作するようにしても良い。また、第2記録装置22は、図3Cのように車内に持ち込まれたタブレット端末の一部機能として、又はスマートフォン等の一部機能として動作するようにしても良い。
以上は、再生システム2が車両に搭載された場合の一例に過ぎず、再生システム2の構成は、これらの例に限定されるものではない。
動作について説明する。
図4は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1の動作開始時についての処理を説明するフローチャートである。以下、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1の動作開始時についての処理を、当該フローチャートを用いて説明する。
例えば、カーナビゲーションシステムの電源投入等により、統合リスト提供装置1の動作が開始されると、メタデータ取得部11は、車内ネットワーク25に再生可能データが記録された記録装置が存在するか否かを判定する(ステップST1)。実施の形態1に係る統合リスト提供装置1の動作の説明では、一例として、第1記録装置21及び第2記録装置22が車内ネットワーク25に存在している場合について説明する。
車内ネットワーク25に再生可能データが記録された記録装置が存在しない場合(ステップST1:NO)、統合リスト提供装置1は、図4に示したフローチャートの処理を終了する。
車内ネットワーク25に再生可能データが記録された記録装置が存在した場合(ステップST1:YES)、メタデータ取得部11は、車内ネットワーク25に存在する記録装置に記録された再生可能データに対応するメタデータを取得する。すなわち、実施の形態1に係る再生システム2において、メタデータ取得部11は、第1再生可能データに対応する第1メタデータと、第2再生可能データに対応する第2メタデータとを取得する(ステップST2)。
リスト生成部12は、第1メタデータと第2メタデータに基づいて、統合リストを生成する(ステップST3)。その後、統合リスト提供装置1は、図4に示したフローチャートの処理を終了する。
図5は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1が、図4で示した動作開始時についての処理を実行した際に生成した統合リストの一例である。統合リストには各再生可能データに関する、例えば、タイトル名、アーティスト名、アルバム名、保存場所、記録装置をそれぞれ示す情報、及び、第1再生可能データの選択可否を示す情報が存在する。図5に示した統合リストは、タイトル名がタイトルT13からタイトルT18までの6個の第1再生可能データが第1記録装置21に記録され、タイトル名がタイトルT1からタイトルT12までの12個の第2再生可能データが第2記録装置22に記録されていた場合の例である。
図6は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1において、図4に示したフローチャートの処理が終了してから、車内ネットワーク25に存在する複数の再生装置のいずれかが、プレイリストを生成し終えるまでの処理を説明するフローチャートである。実施の形態1では、第1再生装置23における第1プレイリストが第2再生装置24における第2プレイリストよりも先に生成される場合を例にとって説明する。統合リスト提供装置1は、第1再生装置23が第1プレイリストを生成し終えるまでの間、図6に示したフローチャートに示した処理を繰り返し実行する。
以下、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1における、図4に示したフローチャートの処理が終了してから、第1再生装置23が第1プレイリストを生成し終えるまでの処理について、図6に示したフローチャートを用いて説明する。
メタデータ取得部11は、車内ネットワーク25に再生可能データが記録された新たな記録装置が存在するか否かを判定する(ステップST11)。
車内ネットワーク25に再生可能データが記録された新たな記録装置が存在しない場合(ステップST11:NO)、統合リスト提供装置1は、後述するステップST14の処理に移行する。
車内ネットワーク25に再生可能データが記録された新たな記録装置が存在した場合(ステップST11:YES)、メタデータ取得部11は、車内ネットワーク25に存在する新たな記録装置に記録された再生可能データに対応するメタデータを取得する(ステップST12)。
リスト生成部12は、既に生成した統合リストと、新たに取得したメタデータとに基づいて、新たに統合リストを生成する(ステップST13)。
リスト提供部13は、車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求されたか否か判定する(ステップST14)。
車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求されていない場合(ステップST14:NO)、統合リスト提供装置1は、図6に示したフローチャートの処理を終了する。
車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求された場合(ステップST14:YES)、リスト提供部13は、要求のあった再生装置に統合リストを送信する(ステップST15)。上述のとおり実施の形態1では、第1再生装置23における第1プレイリストが第2再生装置24における第2プレイリストよりも先に生成される場合を例にとって説明している。そのため、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1は、ステップST14では、第1再生装置23から統合リストを要求され、ステップST15では、第1再生装置23に対して統合リストを送信する。
第1再生装置23は、統合リスト提供装置1から取得した統合リストに基づいて、第1プレイリストを生成する。第1再生装置23は、生成した第1プレイリストに従って再生される再生可能データの再生状況を示す第1再生情報を生成する。
再生情報取得部14は、再生装置から再生情報を取得する(ステップST16)。上述のとおり実施の形態1では、第1再生装置23における第1プレイリストが第2再生装置24における第2プレイリストよりも先に生成される場合を例にとって説明している。そのため、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1は、ステップST16では、第1再生装置23から第1再生情報を取得する。
リスト加工部15は、再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在するか否か判定する(ステップST17)。上述のとおり実施の形態1では、第1再生装置23における第1プレイリストが第2再生装置24における第2プレイリストよりも先に生成される場合を例にとって説明している。そのため、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1は、ステップST17では、第1再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在するか否かを判定する。
第1再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在しない場合(ステップST17:NO)、統合リスト提供装置1は、図6に示したフローチャートの処理を終了する。
第1再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在した場合(ステップST17:YES)、リスト加工部15は、第1再生装置23以外の再生装置が第1メタデータを選択できなくなるように、統合リストを加工する(ステップST18)。その後、図6に示したフローチャートの処理を終了する。
図7Aは、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1が、図6で示したフローチャートのステップST16において取得する第1再生情報の一例である。
第1再生情報は、第1プレイリストに従って再生される再生可能データを特定可能な情報と、第1プレイリストに従って再生される再生可能データの再生順序を特定可能な情報を含んでいる。図7Aに示した第1再生情報には、第1プレイリストで再生される再生順序の3番目に第1再生可能データを示すタイトルT15の情報が存在している。
図7Bは、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1が、図6で示したフローチャートのステップST18の処理で生成した、加工済み統合リストの一例である。
図7Aに示したように、第1再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在していたため、図7Bに示した加工済み統合リストは、全ての第1再生可能データの選択が不可となっている。また、図7Bに示した加工済み統合リストには、第1再生可能データを再生予定の再生装置、すなわち、第1再生装置23を示す情報が含まれている。
図8は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1において、図6に示したフローチャートの処理が終了してから、図6に示したフローチャートの説明においてプレイリストを生成した再生装置以外の再生装置が、プレイリストを生成し終えるまでの処理を説明するフローチャートである。上述のとおり実施の形態1では、第1再生装置23における第1プレイリストが第2再生装置24における第2プレイリストよりも先に生成される場合を例にとって説明している。そのため、図8は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1において、図6に示したフローチャートの処理が終了してから、第2再生装置24が第2プレイリストを生成し終えるまでの処理を示したフローチャートである。統合リスト提供装置1は、第2再生装置24が第2プレイリストを生成し終えるまでの間、図8に示したフローチャートに示した処理を繰り返し実行する。
以下、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1における、図6に示したフローチャートの処理が終了してから、第2再生装置24が第2プレイリストを生成し終えるまでの処理について、図8に示したフローチャートを用いて説明する。
図8のステップST21からステップST24までの処理は、図6のステップST11からステップST14までの処理と同様であり、重複する説明を省略する。
車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求されていない場合(ステップST24:NO)、統合リスト提供装置1は、図8に示したフローチャートの処理を終了する。
車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求された場合(ステップST24:YES)、リスト提供部13は、要求のあった再生装置に統合リスト又は加工済み統合リストを送信して提供する。第1再生装置23は第1プレイリストを既に生成済みであるため、第2再生装置24が統合リストを要求した場合について説明する。この場合、リスト提供部13は、第2再生装置24に対して図7Bに示した図6のステップST18で生成した加工済み統合リストを送信する(ステップST25)。
第2再生装置24は、統合リスト提供装置1から取得した加工済み統合リストに基づいて、第2プレイリストを生成する。第2再生装置24は、生成した第2プレイリストに従って再生される再生可能データの再生状況を示す第2再生情報を生成する。
再生情報取得部14は、再生装置から再生情報を取得する(ステップST26)。ここでは、再生情報取得部14は、第2再生装置24から第2再生情報を取得する。
リスト加工部15は、第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在するか否か判定する(ステップST27)。
第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在しない場合(ステップST27:NO)、統合リスト提供装置1は、図8に示したフローチャートの処理を終了する。
第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在した場合(ステップST27:YES)、リスト加工部15は、第2再生装置24以外の再生装置が第1メタデータを選択できなくなるように、統合リストを加工する(ステップST28)。その後、図8に示したフローチャートの処理を終了する。
ここで、ステップST25において統合リスト提供装置1が第2再生装置24に送信した加工済み統合リストは、図7Bに示したとおり、第1メタデータを選択できなくなっている。そのため、ステップST26において統合リスト提供装置1が第2再生装置24から取得した第2再生情報には第1再生可能データを示す情報が存在しない。すなわち、ステップST27は“NO”となり、統合リスト提供装置1は、図8に示したフローチャートの処理を終了することになり、ステップST28における処理が実行されることはない。
以上のように、統合リスト提供装置1は、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な第1記録装置21に記録された第1再生可能データを示す第1メタデータと、複数の再生装置からの同時読み出しが可能な第2記録装置22に記録された第2再生可能データを示す第2メタデータと、を取得するメタデータ取得部11と、メタデータ取得部11が取得した第1及び第2メタデータが統合されたリストであって、複数の再生装置における各再生装置が第1又は第2再生可能データのうち再生するデータを選択するために参照する統合リスト、を生成するリスト生成部12と、各再生装置から第1又は第2再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得する再生情報取得部14と、再生情報取得部が複数の再生装置における1つの再生装置から取得した再生情報中に、第1再生可能データを示す情報が存在した場合、統合リストを加工して、複数の再生装置における他の再生装置による第1再生可能データの再生を制限するための加工済み統合リストを生成するリスト加工部15と、リスト加工部15が生成した加工済み統合リストを他の再生装置に提供するリスト提供部13と、を備えた。
このように構成することで、複数の再生装置からの同時に読み出しが不可能な記録装置に記録された再生可能データを、複数の再生装置間で再生可能に共有するための統合リスト提供装置1を提供することができる。
実施の形態1では、各再生装置がプレイリストを生成し、生成したプレイリストに従って各再生装置が再生可能データを再生する例を示したが、この構成に限るものではない。統合リスト提供装置1は、1つの再生装置が再生している再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得することで、加工済み統合リストを生成することが可能である。すなわち、1つの再生装置が第1再生可能データを再生中の場合、統合リスト提供装置1は、他の再生装置が第1再生可能データを再生することを制限するための情報を提供できる。
次に、実施の形態1の変形例について説明する。
実施の形態1の変形例では、これまで説明した実施の形態1の再生情報に、再生装置が生成したプレイリストの再生進捗状況を示す再生進捗状況情報が追加される。実施の形態1の変形例における再生進捗状況情報とは、プレイリストに従って再生される全ての第1再生可能データの再生が終了したか否かが少なくとも判定可能な情報である。
図9A及び図9Bは、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1が取得する第1再生情報の一例である。図9A及び図9Bは、図7Aに示した第1再生情報に、第1再生装置23における第1プレイリストの再生進捗状況情報を付加したものである。以下、第1再生情報に付加される再生進捗状況情報を第1再生進捗状況情報と称する。図9Aは、再生順序における3番目の再生可能データが98%まで再生された状態を示している。図9Bは、再生順序における4番目の再生可能データが2%まで再生された状態を示している。
動作について説明する。
実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1の動作は、図4及び図6に示した実施の形態1に係る統合リスト提供装置1における動作と同様であるため、説明を省略する。
図10は、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1において、図6に示したフローチャートの処理が終了してから、第2再生装置24が第2プレイリストの生成を終えるまでの処理を説明するフローチャートである。実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1の動作と、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1の動作との違いは、図8に示したステップST24とステップST25との間に、図10に示したステップST31からステップST33までの処理が追加されている点である。実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1は、第2再生装置24が第2プレイリストを生成し終えるまでの間、図10に示したフローチャートに示した処理を繰り返し実行する。
以下、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1における、図6に示したフローチャートの処理が終了してから、第2再生装置24が第2プレイリストの生成を終えるまでの処理について、図10に示したフローチャートを用いて説明する。
図10のステップST21からステップST24までの処理は、図8のステップST21からステップST24までの処理と同様であり、重複する説明を省略する。
以下、第1再生装置23は第1プレイリストを既に生成済みであるため、第2再生装置24が統合リストを要求した場合について説明する。
車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求された場合(ステップST24:YES)、すなわち、第2再生装置24から統合リストが要求された場合、再生情報取得部14は、第1再生装置23から第1再生情報を取得する(ステップST31)。
リスト加工部15は、第1再生情報に含まれる第1再生進捗状況情報に基づいて、第1再生装置23が第1プレイリストにおける第1再生可能データを既に再生済みであるか否かを判定する(ステップST32)。
第1再生情報が、図9Aのように、いずれかの第1再生可能データが未だ再生済みでないことを示していた場合(ステップST32:NO)、統合リスト提供装置1は、後述のステップST25の処理に移行する。
第1再生情報が、図9Bのように、全ての第1再生可能データが既に再生済みであることを示していた場合(ステップST32:YES)、リスト加工部15は、加工済み統合リストを、加工前の統合リストに戻すように加工する。すなわち、図7Bに示した加工済み統合リストの状態から、図5に示した統合リストの状態に戻すように加工する(ステップST33)。その後、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1は、後述のステップST25の処理に移行する。
リスト提供部13は、要求のあった再生装置に統合リスト又は加工済み統合リストを送信する。すなわち、リスト提供部13は、第2再生装置24に対して、図5に示した統合リスト又は図7Bに示した加工済み統合リストを送信する(ステップST25)。
第2再生装置24は、統合リスト提供装置1から取得した加工済み統合リストに基づいて、第2プレイリストを生成する。第2再生装置24は、生成した第2プレイリストに従って再生される再生可能データの再生状況を示す第2再生情報を生成する。
再生情報取得部14は、再生装置から再生情報を取得する(ステップST26)。ここでは、再生情報取得部14は、第2再生装置24から第2再生情報を取得する。
リスト加工部15は、第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在するか否か判定する(ステップST27)。
第2再生装置24に対して図7Bに示したような加工済み統合リストが送信された場合、第2再生装置24は第2プレイリストを生成する際に第1メタデータを選択できなくなっている。そのため、第2再生情報には第1再生可能データを示す情報が存在しない。すなわち、ステップST27は“NO”となり、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1は、図10に示したフローチャートの処理を終了する。
第2再生装置24に対して図5に示したような統合リストが送信された場合、第2再生装置24は第2プレイリストを生成する際に第1メタデータを選択できるようになっている。
第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在しない場合(ステップST27:NO)、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1は、図10に示したフローチャートの処理を終了する。
図11Aは、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1が、図10で示したフローチャートのステップST26において取得する第2再生情報の一例である。第2再生情報は、第2プレイリストに従って再生される再生可能データの再生順序を示す情報を含んでいる。図11Aに示した第2再生情報には、再生順序の4番目に第1再生可能データを示すタイトルT13の情報が存在している。第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在する場合、ステップST27は“YES”となる。
第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在する場合(ステップST27:YES)、リスト加工部15は、第1メタデータを第2再生装置24以外の再生装置が選択できなくなるように、統合リストを加工する(ステップST28)。その後、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1は、図10に示したフローチャートの処理を終了する。
図11Bは、実施の形態1の変形例に係る統合リスト提供装置1が、図10で示したフローチャートのステップST28の処理で加工した、加工済み統合リストの一例である。同ステップST27において、第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在していたため、図11Bに示した加工済み統合リストでは、第1再生可能データの選択が不可となっている。また、図11Bに示した加工済み統合リストには、第1再生可能データを再生予定の再生装置を示す情報が含まれている。
このように、リスト加工部15が、全ての第1再生可能データが再生装置において既に再生済みである場合に、加工済み統合リストを、加工前の統合リストに戻す加工をするように構成することで、他の再生装置がプレイリストを生成する際に、実施の形態1に係る第2再生装置24の場合と比較して、第1再生可能データをより早く選択できる。
実施の形態1の変形例では、統合リスト提供装置1は、第2再生装置24から統合リストの要求があった場合に、第1再生情報を取得するようにした形態を説明したが、この限りではない。例えば、任意のタイミングで統合リスト提供装置1が第1再生情報を取得し、全ての第1再生可能データが再生装置において既に再生済みである場合に、加工済み統合リストを加工前の状態に戻すように適宜加工するようにしても良い。
実施の形態1の変形例では、各再生装置がプレイリストを生成し、生成したプレイリストに従って各再生装置が再生可能データを再生する例を示したが、この構成に限るものではない。統合リスト提供装置1は、1つの再生装置が再生している再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得することで、加工済み統合リストを生成することが可能である。すなわち、1つの再生装置が第1再生可能データを再生中の場合、統合リスト提供装置1は、1つの再生装置が第1再生可能データの再生を終了するまでの間、他の再生装置が第1再生可能データを再生することを制限するための情報を提供できる。
実施の形態2.
実施の形態1では、リスト加工部15は、複数の再生装置のうち1つの再生装置が生成した再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在した場合、第1メタデータを当該1つの再生装置以外の再生装置が選択できなくなるように統合リストを加工して、加工済み統合リストを生成するようにしていた。
実施の形態2では、リスト加工部15は、再生装置で生成されたプレイリストに従った再生進捗状況を示す再生進捗状況情報に基づいて、プレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間を算出し、統合リストに含めるように加工して、加工済み統合リストを生成する。
実施の形態2に係る再生システム2の構成は、実施の形態1において図1を用いて説明した構成と同様であるため、重複した説明を省略し、異なる動作を行う構成要素のみ説明する。
再生装置が生成する再生情報には、再生情報生成時点のプレイリストにおける再生位置を示す再生進捗状況情報が含まれている。実施の形態2における再生位置を示す再生進捗状況情報とは、プレイリストの全再生期間全体における現在までの再生期間を示す情報、現在再生している再生可能データにおける現在までの再生期間を示す情報等の、プレイリストにおける現在再生している時間的位置を示す情報である。
図12Aは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1が第1再生装置23から取得する第1再生情報の一例である。図12Aは、再生順序の1番目の再生可能データが20%まで再生された状態を示している。また、図12Aは、再生順序の3番目に第1再生可能データを示すタイトルT15の情報が存在していることを示している。
リスト加工部15は、再生進捗状況情報を含む再生情報と、プレイリストに従って再生される各再生可能データの再生に要する時間とに基づいて、プレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間を算出する。再生予定期間とは、再生装置が再生可能データの再生を開始する予定時刻から、再生を終了する予定時刻までの期間であり、再生を開始及び終了する時刻の情報、再生を開始する時刻及び再生を開始してから終了するまでの時間間隔の情報等である。また、時刻は、例えば標準時に基づく時刻を示す情報であっても、リスト加工部15が加工済み統合リストを生成した時刻を基準とした相対的な時刻を示す情報であっても良い。各再生可能データの再生に要する時間は、例えば、メタデータ取得部11が取得したメタデータに含まれる情報を参照することで得られる。
リスト加工部15は、加工済み統合リストに、算出した第1再生可能データの再生予定期間が含められるように、統合リストを加工する。
図12Bは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1が図12Aに示した再生情報に基づいて統合リストを加工して生成した、加工済み統合リストの一例である。図12Bは、第1再生装置23が、リスト加工部15が加工済み統合リストを生成した時刻を基準として9分20秒後から14分50秒後までの期間において、再生順序の3番目にあるタイトルT15を再生する予定であることを示している。タイトルT15は、第1再生可能データである。
実施の形態2に係る統合リスト提供装置1のハードウェア構成については、実施の形態1において図2A,図2Bを用いて説明したハードウェア構成と同様であるため、説明を省略する。
動作について説明する。
実施の形態2に係る統合リスト提供装置1の動作開始時の動作は、図4を用いて説明した実施の形態1に係る統合リスト提供装置1の動作開始時の動作と同様であるため、説明を省略する。
図13は、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1において、図4に示したフローチャートの処理が終了してから、第1再生装置23が第1プレイリストを生成し終えるまでの処理を説明するフローチャートである。実施の形態2に係る統合リスト提供装置1は、第1再生装置23が第1プレイリストを生成し終えるまでの間、図13に示したフローチャートに示した処理を繰り返し実行する。
以下、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1における、図4に示したフローチャートの処理が終了してから、第1再生装置23が第1プレイリストを生成し終えるまでの動作について、図13に示したフローチャートを用いて説明する。
図13のステップST41からステップST47までの処理は、実施の形態1に係る統合リスト提供装置1の動作を説明するために用いた図6のステップST11からステップST17までの処理と同様であるため、説明を省略する。
図12Aで示したように第1再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在した場合(ステップST47:YES)、リスト加工部15は、再生情報に含まれた再生進捗状況情報に基づいて、第1プレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間を算出し、当該再生予定期間が加工済み統合リストに含められるように統合リストを加工する(ステップST48)。すなわち、図12Aで示した第1再生情報に基づいて、統合リストを図12Bに示したような加工済み統合リストになるように加工する。その後、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1は、図13に示したフローチャートの処理を終了する。
図14は、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1において、図13に示したフローチャートの処理が終了してから、第2再生装置24が第2プレイリストを生成し終えるまでの処理を説明するフローチャートである。実施の形態2に係る統合リスト提供装置1は、第2再生装置24が第2プレイリストを生成し終えるまでの間、図14に示したフローチャートに示した処理を繰り返し実行する。
以下、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1における、図13に示したフローチャートの処理が終了してから、第2再生装置24が第2プレイリストを生成し終えるまでの動作について、図14に示したフローチャートを用いて説明する。
図14のステップST51からステップST54までの処理は、実施の形態1の変形例を説明するために用いた図10のステップST21からステップST24までの処理と同様であるため、重複する説明を省略する。
以下、第1再生装置23は第1プレイリストを既に生成済みであるため、第2再生装置24が統合リストを要求した場合について説明する。
車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求されていない場合(ステップST54:NO)、すなわち、第2再生装置24から統合リストが要求されていない場合、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1は、図14に示したフローチャートの処理を終了する。
車内ネットワーク25に存在する再生装置から統合リストが要求された場合(ステップST54:YES)、すなわち、第2再生装置24から統合リストが要求された場合、再生情報取得部14は第1再生装置23から第1再生情報を取得する(ステップST55)。
リスト加工部15は、図12Aに示したような第1再生情報と、第1プレイリストに従って再生される各再生可能データの再生に要する時間とに基づいて、第1再生可能データの再生予定期間を算出し、当該再生予定期間が加工済み統合リストに含められるように統合リストを加工する(ステップST56)。
リスト提供部13は、要求のあった再生装置に加工済み統合リストを送信して提供する。すなわち、リスト提供部13は、第2再生装置24に対して図12Bに示したような加工済み統合リストを送信する(ステップST57)。
第2再生装置24は、統合リスト提供装置1から取得した加工済み統合リストに基づいて、第2プレイリストを生成する。第2再生装置24は、生成した第2プレイリストに従って再生される再生可能データの再生状況を示す第2再生情報を生成する。
再生情報取得部14は、第2再生装置24から第2再生情報を取得する(ステップST58)。
リスト加工部15は、第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在するか否か判定する(ステップST59)。
第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在しない場合(ステップST59:NO)、統合リスト提供装置1は、図14に示したフローチャートの処理を終了する。
上述のように、実施の形態2に係る第2再生装置24は、図13のステップST48で生成された加工済み統合リストに基づいて、第2プレイリストを生成する。加工済み統合リストには、第1プレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間を示す情報が含まれている。第2再生装置24は、第1再生可能データの再生を伴う第2プレイリストを生成する際に、第1プレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間と、第2プレイリストにおける第1再生可能データの再生期間が重複しないように、第2プレイリストを生成する。
すなわち、加工済み統合リストに含まれた第1再生可能データの再生予定期間を示す情報は、第2再生装置24において第1再生可能データを再生する期間を制限するための情報である。
第2再生装置24は、第2プレイリスト生成後に第2再生情報を生成する。
図15Aは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1が、第2再生装置24から取得する第2再生情報の一例である。図15Aに示した第2再生情報には、第2プレイリストに従った再生順序の1番目に再生される第1再生可能データを示すタイトルT17の情報と、4番目に再生される第1再生可能データを示すタイトルT13の情報とが存在している。また、図15Aに示した第2再生情報には、第2プレイリストの再生状況を示す第2再生進捗状況情報が含まれる。
図15Aに示した第2再生情報のように、第2再生情報に第1再生可能データを示す情報が存在する場合(ステップST59:YES)、リスト加工部15は、ステップST48において生成された加工済み統合リストを、後述する図15Bに示したような加工済み統合リストになるように加工する(ステップST60)。その後、統合リスト提供装置1は、図14に示したフローチャートの処理を終了する。
図15Bは、実施の形態2に係る統合リスト提供装置1が、図15Aに示した再生情報に基づいて、図14に示したステップST60で生成した、加工済み統合リストの一例である。図15Bは、第1再生装置23が、タイトルT15という第1再生可能データを、リスト加工部15が加工済み統合リストを生成した時刻を基準として7分10秒後から12分40秒後までの期間において再生する予定であることを示している。また図15Bは、第2再生装置24が、タイトルT13及びタイトルT17という第1再生可能データを、それぞれリスト加工部15が加工済み統合リストを生成した時刻を基準として14分30秒後から19分00秒後までの期間及び現在時点から4分10秒後までの期間において、再生する予定であることを示している。
実施の形態2に係る第2再生装置24をこのように構成することで、複数の再生装置からの同時に読み出しが不可能な記録装置に記録された再生可能データを、複数の再生装置間で再生可能に共有するための再生システム2を提供することができる。
実施の形態2では、統合リスト提供装置1は、第2再生装置24から統合リストの要求があった場合に、第1再生情報を取得するようにした形態を説明したが、この限りではない。例えば、任意のタイミングで統合リスト提供装置1が第1再生情報を取得し、適宜加工するようにしても良い。
実施の形態2では、各再生装置がプレイリストを生成し、生成したプレイリストに従って各再生装置が再生可能データを再生する例を示したが、この構成に限るものではない。統合リスト提供装置1は、1つの再生装置が再生している再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得することで、加工済み統合リストを生成することが可能である。すなわち、1つの再生装置が第1再生可能データを再生中の場合、統合リスト提供装置1は、1つの再生装置が第1再生可能データの再生を終了するまでの間、他の再生装置が第1再生可能データを再生することを制限するための情報を提供できる。
実施の形態3.
実施の形態3に係る再生システム2の構成は、実施の形態1において図1を用いて説明した構成と同様であるため、重複した説明を省略し、異なる動作を行う構成要素のみ説明する。
実施の形態3に係る統合リスト提供装置1のハードウェア構成については、実施の形態1において図2A,図2Bを用いて説明したハードウェア構成と同様であるため、説明を省略する。
実施の形態3に係る統合リスト提供装置1の動作については、実施の形態2において図13及び図14を用いて説明した実施の形態3に係る統合リスト提供装置1の動作と同様であるため、説明を省略する。
実施の形態2と実施の形態3は以下の点で異なる。
実施の形態2では、複数の再生装置のうち1つの再生装置の再生情報中に第1再生可能データを示す情報が存在した場合、他の再生装置が第1再生可能データの再生を伴う他のプレイリストを生成する際に、前記1つの再生装置が生成したプレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間と、他のプレイリストにおける第1再生可能データの再生期間が重複しないように、他のプレイリストを生成していた。
これに対して実施の形態3では、複数の再生装置のうち1つの再生装置の再生情報中に第1再生可能データを示す情報が存在した場合、他の再生装置が第1再生可能データの再生を伴う他のプレイリストを生成する際に、前記1つの再生装置が生成したプレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間と、他のプレイリストにおける当該第1再生可能データの再生期間が一致するように、他のプレイリストを生成する。
実施の形態3に係る再生システム2において、複数の再生装置のうち1つの再生装置の再生情報中に第1再生可能データを示す情報が存在した場合、当該1つの再生装置はマスタ機器として動作し、他の再生装置はスレーブ機器として動作する。例えば、第1再生装置23の第1再生情報中に第1再生可能データを示す情報が存在した場合、第1再生装置23はマスタ機器として動作し、第2再生装置24はスレーブ機器として動作する。マスタ機器とは、他の再生装置よりも先に第1再生可能データを再生するようなプレイリストを生成した再生装置である。スレーブ機器とは、マスタ機器となった再生装置が前記プレイリストを生成した後に、第1再生可能データを再生するようなプレイリストを生成した再生装置である。第1再生可能データは、マスタ機器となった再生装置の要求により読み出される。スレーブ機器となった再生装置は、マスタ機器となった再生装置の要求により第1記録装置21から読み出された第1再生可能データを、車内ネットワーク25を介して取得する。スレーブ機器となった再生装置は、マスタ機器となった再生装置が取得した第1再生可能データを、マスタ機器となった再生装置がスレーブ機器となった再生装置に再送信することで、取得しても良い。
このように構成することで、例えば、マスタ機器となった第1再生装置23と、スレーブ機器となった第2再生装置24とは、第1記録装置21に記録された同じ第1再生可能データを同時に再生することができる。
図16Aは、第1再生装置23で再生中の第1プレイリストの一例である。図16Aに示した第1プレイリストは、第2記録装置22に記録されたタイトルT3、第2記録装置22に記録されたタイトルT4、第1記録装置21に記録されたタイトルT15、第2記録装置22に記録されたタイトルT7の順序に、再生可能データが第1再生装置23で再生されることを示している。また、図16Aは、第2記録装置22に記録されたタイトルT3が再生中であることを示している。
図16Bは、第2再生装置24が生成する第2プレイリストの一例である。図16Bに示した第2プレイリストは、第2記録装置22に記録されたタイトルT5、第1記録装置21に記録されたタイトルT15、第2記録装置22に記録されたタイトルT6、第2記録装置22に記録されたタイトルT9の順序に、再生可能データが第2再生装置24で再生されることを示している。
図16Cは、図16Aに示した第1プレイリストと、図16Bに示した第2プレイリストとを、同一の時間軸で並べた図である。第1再生装置23及び第2再生装置24における第1記録装置21に記録されたタイトルT15に対応した第1再生可能データの再生期間が、一部の期間で重複している。このような場合、スレーブ機器である第2再生装置24は、直接第1記録装置21から第1再生可能データを読み出すことによっては、当該再生可能データを再生することができない。
実施の形態3に係る第2再生装置24は、加工済み統合リストに基づいて、第1プレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間と、第2プレイリストにおける当該第1再生可能データの再生期間とが一致するように、第2プレイリストを生成する。
図16Dは、図16Aに示した第1プレイリストと、実施の形態3に係る第2再生装置24が生成した第2プレイリストの一例とを同一の時間軸で並べた図である。図16Dでは、第1記録装置21に記録されたタイトルT15に対応した第1再生可能データの第1再生装置23における再生予定期間と、当該第1再生可能データの第2再生装置24における再生期間とが一致している。
実施の形態3に係る第1再生装置23及び第2再生装置24をこのように構成すれば、複数の再生装置からの同時に読み出しが不可能な記録装置に記録された再生可能データを、複数の再生装置間で再生可能に共有するための再生システム2を提供することができる。
これまで説明した実施の形態3に係る第2再生装置24は、統合リストに基づいて、第1プレイリストにおける第1再生可能データの再生予定期間と、第2プレイリストにおける当該第1再生可能データの再生期間が一致するように、第2プレイリストを生成するものある。
実施の形態3に係る第2再生装置24が図16Dに示したような第2プレイリストを再生した場合、第2再生装置24は、再生中のタイトルT6の再生を途中で終了させ、タイトルT15の再生を開始する。このような場合、再生可能データの再生の切り替わり時に再生が不連続となり、異音が発生する等、ユーザに対して不快感を与えてしまう。
そこで、実施の形態3に係る第2再生装置24は、第1再生可能データを再生する際、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生している再生可能データをフェードアウト処理して当該再生可能データの再生を終了するようにしても良い。
実施の形態3に係る第2再生装置24をこのように構成すれば、再生可能データの再生の切り替わり時にユーザに対して与えてしまう不快感を緩和することができる。
また、第2再生装置24が図16Dに示したような第2プレイリストを再生した場合、第2再生装置24は、タイトルT15の再生を終了後、再生を中断していたタイトルT6の再生を途中から再開する。このような場合、再生可能データの再生の切り替わり時に、再生が不連続となり、異音が発生する等、ユーザに対して不快感を与えてしまう。
そこで、実施の形態3に係る第2再生装置24は、第1再生可能データを再生した後、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生していた再生可能データをフェードイン処理して、当該再生可能データの途中から再生を再開するようにしても良い。
実施の形態3に係る第2再生装置24をこのように構成すれば、再生可能データの再生の切り替わり時にユーザに対して与えてしまう不快感を緩和することができる。
図16E及び図16Fは、実施の形態3に係る第2再生装置24が生成した第2プレイリストの一例である。図16E及び図16Fではいずれも、第1記録装置21に記録されたタイトルT15に対応した第1再生可能データの第1再生装置23における再生予定期間と、当該第1再生可能データの第2再生装置24における再生期間とが一致している。
図16Eでは、第2再生装置24は、第1再生可能データを再生した後、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生していた再生可能データを、その先頭から再生するように第2プレイリストを生成している。
実施の形態3に係る第2再生装置24をこのように構成すれば、再生可能データの再生の切り替わり時に再生が不連続となる回数を減らすことができ、ユーザに対して不快感を与えてしまう回数を減らすことが可能になる。
図16Fでは、第2再生装置24は、第1再生可能データを再生した後、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生していた前記再生可能データとは異なる再生可能データを先頭から再生するように第2プレイリストを生成している。
実施の形態3に係る第2再生装置24をこのように構成すれば、再生可能データの再生の切り替わり時に再生が不連続となる回数を減らすことができ、ユーザに対して不快感を与えてしまう回数を減らすことが可能になる。
第1再生可能データの第1プレイリストにおける再生予定期間と、当該第1再生可能データの再生期間が一致するように生成した第2プレイリストにおいて、実施の形態3に係る第2再生装置24が、当該第1再生可能データの再生中に再生を停止した場合について説明する。
スレーブ機器である第2再生装置24が第1再生可能データの再生中に再生を停止した場合、マスタ機器である第1再生装置23は、当該第1再生可能データの再生を継続する。その後、スレーブ機器である第2再生装置24が再生を再開した際、マスタ機器である第1再生装置23が第1再生可能データを再生中であり、第2プレイリストが当該第1再生可能データを再生するものであった場合、スレーブ機器である第2再生装置24は、マスタ機器である第1再生装置23が再生している当該第1再生可能データの再生部分から、再生を開始するように構成しても良い。
この際、実施の形態3に係る第2再生装置24は、再生を再開する際に当該第1再生可能データをフェードイン処理して再生するようにしても良い。
次に、第1再生可能データの第1プレイリストにおける再生予定期間と、当該第1再生可能データの再生期間が一致するように生成した第2プレイリストにおいて、実施の形態3に係る第1再生装置23が、当該第1再生可能データの再生中に再生を停止した場合について説明する。
マスタ機器である第1再生装置23が第1再生可能データの再生中に再生を停止した場合、これまでスレーブ機器として動作していた第2再生装置24がマスタ機器として動作する。また、これまでマスタ機器として動作していた第1再生装置23は、第1再生可能データの再生を再開する際、スレーブ機器として動作する。すなわち、第1再生装置23が第1再生可能データの再生中に再生を停止した場合、第2再生装置24は、第1記録装置21に当該第1再生可能データの読み出しを要求して再生を継続する。その後、新たにスレーブ機器となった第1再生装置23が再生を再開した際、新たにマスタ機器となった第2再生装置24が第1再生可能データを再生中であり、第1プレイリストに当該第1再生可能データを再生する情報が含まれている場合、新たにスレーブ機器となった第1再生装置23は、新たにマスタ機器となった第2再生装置24が再生している当該第1再生可能データの再生部分から、再生を開始するように構成しても良い。
この際、実施の形態3に係る第1再生装置23は、再生を再開する際に当該第1再生可能データをフェードイン処理して再生するようにしても良い。
実施の形態3では、各再生装置がプレイリストを生成し、生成したプレイリストに従って各再生装置が再生可能データを再生する例を示したが、この構成に限るものではない。統合リスト提供装置1は、1つの再生装置が再生している再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得することで、加工済み統合リストを生成することが可能である。すなわち、1つの再生装置が第1再生可能データを再生中の場合、他の再生装置は、スレーブ機器として動作し、1つの再生装置が再生中の第1再生可能データを再生することができる。
これまでの各実施の形態において、統合リスト提供装置1は、メタデータ取得部11で第1メタデータを取得するか否かをユーザの入力により選択する取得選択部を備えても良い。
統合リスト提供装置1が第1メタデータを取得しないよう選択している場合、第1記録装置21を一部機能としている再生装置、車内ネットワーク25を介さずに第1記録装置21が直接接続されている再生装置等の、第1再生可能データを読み出すことができる唯一の再生装置は、当該第1再生可能データを独占的に再生することができる。
統合リスト提供装置1をこのように構成することで、第1再生可能データを読み出すことができる唯一の再生装置で生成したプレイリストは、必ず再生できる。また、統合リストが第2メタデータのみにより生成されることになるため、他の再生装置においても、統合リストに基づいて生成したプレイリストは、必ず再生できる。このため、ユーザが混乱することがない。
また、これまでの各実施の形態では、複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な記録装置、すなわち、第1記録装置21が1つの場合について説明したが、これに限るものではなく、車内ネットワーク25に第1記録装置21が複数存在しても良い。
また、これまでの各実施の形態では、複数の再生装置からの同時読み出しが可能な記録装置、すなわち、第2記録装置22が1つの場合について説明したが、これに限るものではなく、車内ネットワーク25に第2記録装置22が複数存在しても良い。
また、これまでの各実施の形態では、再生装置が第1再生装置23及び第2再生装置24の2つの場合について説明したが、これに限るものではなく、車内ネットワーク25に3つ以上の再生装置が存在しても良い。
また、これまでの各実施の形態では、第1再生装置23が第2再生装置24より先にプレイリストを生成した場合について説明したが、プレイリストが生成される順番は、上述の順番に限らず、第2再生装置24が第1再生装置23より先にプレイリストを生成しても良い。
なお、この発明はその発明の範囲内において、各実施の形態の自由な組み合わせ、あるいは各実施の形態の任意の構成要素の変形、もしくは各実施の形態において任意の構成要素の省略ができる。
1 統合リスト提供装置、2 再生システム、11 メタデータ取得部、12 リスト生成部、13 リスト提供部、14 再生情報取得部、15 リスト加工部、21 第1記録装置、22 第2記録装置、23 第1再生装置、24 第2再生装置、25 車内ネットワーク、201 処理回路、202 HDD、203 入力インタフェース装置、204 出力インタフェース装置、205 メモリ、206 CPU。

Claims (19)

  1. 複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な第1記録装置に記録された第1再生可能データを示す第1メタデータと、前記複数の再生装置からの同時読み出しが可能な第2記録装置に記録された第2再生可能データを示す第2メタデータと、を取得するメタデータ取得部と、
    前記メタデータ取得部が取得した前記第1及び第2メタデータが統合されたリストであって、前記複数の再生装置における各再生装置が前記第1又は第2再生可能データのうち再生するデータを選択するために参照する統合リスト、を生成するリスト生成部と、
    前記各再生装置から前記第1又は第2再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得する再生情報取得部と、
    前記再生情報取得部が前記複数の再生装置における1つの再生装置から取得した再生情報中に、前記第1再生可能データを示す情報が存在した場合、前記統合リストを加工して、前記複数の再生装置における他の再生装置による前記第1再生可能データの再生を制限するための加工済み統合リストを生成するリスト加工部と、
    前記リスト加工部が生成した前記加工済み統合リストを前記他の再生装置に提供するリスト提供部と、
    を備えたこと
    を特徴とする統合リスト提供装置。
  2. 前記リスト加工部は、前記他の再生装置が前記第1再生可能データに対応する前記第1メタデータを選択できなくするように前記統合リストを加工して、前記加工済み統合リストを生成すること
    を特徴とする請求項1記載の統合リスト提供装置。
  3. 前記1つの再生装置から取得した再生情報は、当該再生装置で生成されたプレイリストに従った再生進捗状況を示す再生進捗状況情報を含み、
    前記リスト加工部は、前記プレイリストにおける全ての前記第1再生可能データが既に再生済みであるか否かを、前記再生進捗状況情報に基づいて判定し、前記プレイリストにおける全ての前記第1再生可能データが既に再生済みである場合、前記加工済み統合リストを、加工前の前記統合リストに戻すように加工すること
    を特徴とする請求項2記載の統合リスト提供装置。
  4. 前記1つの再生装置から取得した再生情報は、当該再生装置で生成されたプレイリストに従った再生進捗状況を示す再生進捗状況情報を含み、
    前記リスト加工部は、前記プレイリストにおける前記第1再生可能データの再生予定期間を、前記再生進捗状況情報に基づいて算出し、前記プレイリストにおける前記第1再生可能データの前記再生予定期間を、前記統合リストに含めるように加工して、前記加工済み統合リストを生成すること
    を特徴とする請求項1記載の統合リスト提供装置。
  5. 請求項4記載の統合リスト提供装置と、
    前記第1記録装置と、
    前記第2記録装置と、
    前記複数の再生装置と、
    を備えたこと
    を特徴とする再生システム。
  6. 前記複数の再生装置のうち、前記他の再生装置は、前記加工済み統合リストに基づいて、前記1つの再生装置で生成された前記プレイリストにおける前記第1再生可能データの前記再生予定期間と、前記他の再生装置における前記第1再生可能データの再生期間とが重複しないように他のプレイリストを生成すること
    を特徴とする請求項5記載の再生システム。
  7. 前記他の再生装置は、前記他のプレイリストに従って再生される前記第1再生可能データを示す他の再生情報を生成し、
    前記他の再生情報は、前記他の再生装置における前記他のプレイリストに従った再生進捗状況を示す他の再生進捗状況情報を含み、
    前記統合リスト提供装置の前記リスト加工部は、前記他のプレイリストにおける前記第1再生可能データの再生予定期間を、前記他の再生進捗状況情報に基づいて算出し、前記他のプレイリストにおける前記第1再生可能データの前記再生予定期間を、前記統合リストに含めるように加工すること
    を特徴とする請求項6記載の再生システム。
  8. 前記複数の再生装置のうち、前記他の再生装置は、前記加工済み統合リストに基づいて前記1つの再生装置で生成された前記プレイリストにおける前記第1再生可能データの前記再生予定期間と、前記他の再生装置における前記第1再生可能データの再生期間とが一致するように他のプレイリストを生成し、
    前記他の再生装置は、生成した前記他のプレイリストに従って前記第1再生可能データを再生する場合、前記1つの再生装置が読み出した前記第1再生可能データを取得して再生すること
    を特徴とする請求項5記載の再生システム。
  9. 前記他の再生装置は、生成した前記他のプレイリストに従って前記第1再生可能データを再生する前に、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生している他の前記再生可能データをフェードアウト処理して当該他の前記再生可能データの再生を終了すること
    を特徴とする請求項8記載の再生システム。
  10. 前記他の再生装置は、生成した前記他のプレイリストに従って前記第1再生可能データを再生した後に、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生していた前記他の前記再生可能データの途中からフェードイン処理して当該他の前記再生可能データの再生を再開すること
    を特徴とする請求項9記載の再生システム。
  11. 前記他の再生装置は、生成した前記他のプレイリストに従って前記第1再生可能データを再生した後に、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生していた前記他の前記再生可能データの先頭から当該他の前記再生可能データを再生するよう前記他のプレイリストを生成すること
    を特徴とする請求項9記載の再生システム。
  12. 前記他の再生装置は、生成した前記他のプレイリストに従って前記第1再生可能データを再生した後に、当該第1再生可能データの再生を開始する時点で再生していた前記他の前記再生可能データとは異なる前記再生可能データを再生するよう前記他のプレイリストを生成すること
    を特徴とする請求項9記載の再生システム。
  13. 前記他の再生装置が前記他のプレイリストに従って再生している前記第1再生可能データの再生を停止した場合、前記1つの再生装置は、当該第1再生可能データの再生を継続し、
    前記他の再生装置が再生を再開した際、前記1つの再生装置が前記第1再生可能データを再生中であり、前記他のプレイリストに当該第1再生可能データを再生する情報が含まれている場合、前記他の再生装置は、前記1つの再生装置が再生している当該第1再生可能データの再生部分から、再生を開始すること
    を特徴とする請求項8記載の再生システム。
  14. 前記他の再生装置は、前記1つの再生装置が再生している前記第1再生可能データの再生部分から再生を開始する際、当該第1再生可能データをフェードイン処理して再生すること
    を特徴とする請求項13記載の再生システム。
  15. 前記1つの再生装置が当該1つの再生装置で生成された前記プレイリストに従って再生している前記第1再生可能データの再生を停止した場合、前記他の再生装置は、当該第1再生可能データの再生を継続し、
    前記1つの再生装置が再生を再開した際、前記他の再生装置が前記第1再生可能データを再生中であり、前記1つの再生装置で生成された前記プレイリストに当該第1再生可能データを再生する情報が含まれている場合、前記1つの再生装置は、前記他の再生装置が再生している当該第1再生可能データの再生部分から、再生を開始すること
    を特徴とする請求項8記載の再生システム。
  16. 前記1つの再生装置は、前記他の再生装置が再生している前記第1再生可能データの再生部分から再生を開始する際、当該第1再生可能データをフェードイン処理して再生すること
    を特徴とする請求項15記載の再生システム。
  17. 前記メタデータ取得部で前記第1メタデータを取得するか否かを選択する取得選択部を備えたこと
    を特徴とする請求項1から請求項4までのいずれか1項記載の統合リスト提供装置。
  18. 前記統合リスト提供装置は、前記メタデータ取得部で前記第1再生可能データに対応する前記第1メタデータを取得するか否かを選択する取得選択部を備えたこと
    を特徴とする請求項5から請求項16までのいずれか1項記載の再生システム。
  19. コンピュータに、
    複数の再生装置からの同時読み出しが不可能な第1記録装置に記録された第1再生可能データを示す第1メタデータと、前記複数の再生装置からの同時読み出しが可能な第2記録装置に記録された第2再生可能データを示す第2メタデータと、を取得するメタデータ取得機能と、
    前記メタデータ取得機能が取得した前記第1及び第2メタデータが統合されたリストであって、前記複数の再生装置における各再生装置が前記第1又は第2再生可能データのうち再生するデータを選択するために参照する統合リスト、を生成するリスト生成機能と、
    前記各再生装置から前記第1又は第2再生可能データの再生状況を示す再生情報を取得する再生情報取得機能と、
    前記再生情報取得機能が前記複数の再生装置における1つの再生装置から取得した再生情報中に、前記第1再生可能データを示す情報が存在した場合、前記統合リストを加工して、前記複数の再生装置における他の再生装置による前記第1再生可能データの再生を制限するための加工済み統合リストを生成するリスト加工機能と、
    前記リスト加工機能が生成した前記加工済み統合リストを前記他の再生装置に提供するリスト提供機能と、
    を実現させるための統合リスト提供プログラム。
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