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JP7014310B2 - 移動体管理装置および移動体システム - Google Patents

移動体管理装置および移動体システム Download PDF

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Description

この発明は、移動体管理装置および移動体システムに関する。
特許文献1は、移動体の自己位置回復方法を開示する。当該自己位置回復方法によれば、移動体の自己位置を回復し得る。
日本特開2008-59218号公報
しかしながら、特許文献1に記載の自己位置回復方法において、移動体の自己位置は、壁までの距離情報に基づいて回復する。このため、壁までの距離情報に含まれる特徴点の特異性が少ない経路においては、移動体の自己位置を回復できないこともある。
この発明は、上述の課題を解決するためになされた。この発明の目的は、移動体が自己位置を見失った場合の制御を効率よく行うことができる移動体管理装置および移動体システムを提供することである。
この発明に係る移動体管理装置は、第1位置測位装置から第2位置測位装置に向かう予定の移動体により送信された自己位置情報に基づいて前記移動体の位置を推測する移動体位置推測部と、前記移動体位置推測部により推測された位置が前記第2位置測位装置の位置である際に、前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、前記移動体を前進させる指令を送信する通信部と、前記移動体により送信された自己位置情報の変化に基づいて前記移動体の速度を推測する移動体速度推測部と、前記移動体位置推測部により推測された位置と前記移動体速度推測部により推測された速度とに基づいて前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測する到着時間予測部と、前記到着時間予測部により予測された到着時間のときに前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、前記移動体速度推測部により推測された速度に基づいて前記移動体を追加で前進させる距離を算出する追加前進距離算出部と、を備え、前記通信部は、前記移動体を前進させる指令として、前記追加前進距離算出部により算出された距離の情報を送信する
この発明に係る移動体システムは、検知範囲に存在する移動体を検知する第1位置測位装置と、前記第1位置測位装置の検知範囲とは異なる検知範囲に存在する移動体を検知する第2位置測位装置と、前記第1位置測位装置から前記第2位置測位装置に向かう予定の移動体により送信された自己位置情報に基づいて前記移動体の位置を推測し、推測した位置が前記第2位置測位装置の位置である際に、前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、前記移動体を前進させる指令を送信する移動体管理装置と、を備え、前記移動体管理装置は、前記移動体により送信された自己位置情報の変化に基づいて前記移動体の速度を推測し、推測した位置と推測した速度とに基づいて前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測し、予測した到着時間のときに前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、推測した速度に基づいて前記移動体を追加で前進させる距離を算出し、前記移動体を前進させる指令として、算出した距離の情報を送信する
これらの発明によれば、移動体管理装置は、第1位置測位装置から第2位置測位装置に向かう予定の移動体により送信された自己位置情報に基づいて移動体の位置を推測する。移動体管理装置は、推測した位置が第2位置測位装置の位置である際に、第2位置測位装置が移動体を検知しない場合は、移動体を前進させる指令を送信する。このため、移動体が自己位置を見失った場合の制御を効率よく行うことができる。
実施の形態1における移動体システムの構成図である。 実施の形態1における移動体システムの移動体管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。 実施の形態1における移動体システムの移動体管理装置のハードウェア構成図である。
この発明を実施するための形態について添付の図面に従って説明する。なお、各図中、同一または相当する部分には同一の符号が付される。当該部分の重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1は実施の形態1における移動体システムの構成図である。
図1の移動体1において、移動体1は、建築物の内部を自律移動し得るように設けられる。移動体1は、自己位置情報算出部1aと制御部1bとを備える。
自己位置情報算出部1aは、移動体1の車輪の回転数等に基づいて移動体1の自己位置情報を算出し得るように設けられる。制御部1bは、自己位置検知装置により検知された自己位置情報を外部機器に無線で定期的に送信し得るように設けられる。
例えば、第1位置測位装置2は、建築物の天井に設けられる。第1位置測位装置2は、検知範囲に存在する移動体1を検知し得るように設けられる。例えば、第2位置測位装置3は、第1位置測位装置2とは異なる位置において建築物の天井に設けられる。第2位置測位装置3は、第1位置測位装置2の検知範囲とは異なる検知範囲に存在する移動体1を検知し得るように設けられる。
例えば、移動体管理装置4は、建築物の管理室に設けられる。移動体管理装置4は、移動体位置推測部4aと移動体速度推測部4bと設置位置情報記憶部4cと到着時間予測部4dと追加前進距離算出部4eと通信部4fと異常判定部4gとを備える。
移動体位置推測部4aは、移動体1により送信された自己位置情報に基づいて前記移動体1の位置を推測し得るように設けられる。移動体速度推測部4bは、移動体1により送信された自己位置情報の変化に基づいて移動体1の速度を推測し得るように設けられる。
設置位置情報記憶部4cは、第1位置測位装置2、第2位置測位装置3等、複数の位置測位装置の設置位置情報を記憶し得るように設けられる。
到着時間予測部4dは、移動体位置推測部4aにより推測された位置と移動体速度推測部4bにより推測された速度と設置位置情報記憶部4cに記憶された情報とに基づいて第2位置測位装置3の位置への移動体1の到着時間を予測し得るように設けられる。例えば、到着時間予測部4dは、第1位置測位装置2が移動体1を検知している際に第2位置測位装置3の位置への移動体1の到着時間を予測し得るように設けられる。例えば、到着時間予測部4dは、予め設定された時間間隔で第2位置測位装置3の位置への移動体1の到着時間の予測を更新し得るように設けられる。
追加前進距離算出部4eは、到着時間予測部4dにより予測された到着時間のときに第2位置測位装置3が移動体1を検知しない場合は、移動体速度推測部4bにより推測された速度に基づいて移動体1を追加で前進させる距離を算出し得るように設けられる。例えば、追加前進距離算出部4eは、移動体速度推測部4bにより推測された速度に応じて設定された誤差に基づいて移動体1を追加で前進させる距離を算出し得るように設けられる。
通信部4fは、外部機器と通信し得るように設けられる。例えば、通信部4fは、第1位置測位装置2から移動体1の検知情報を受信し得るように設けられる。例えば、通信部4fは、第2位置測位装置3から移動体1の検知情報を受信し得るように設けられる。
例えば、通信部4fは、移動体位置推測部4aにより推測された位置が第2位置測位装置3の位置である際に、第2位置測位装置3が移動体1を検知しない場合は、移動体1を前進させる指令を送信し得るように設けられる。例えば、移動体1を前進させる指令として、追加前進距離算出部4eにより算出された距離の情報を送信し得るように設けられる。例えば、通信部4fは、追加前進距離算出部4eにより算出された距離の情報を送信した後、移動体1位置推測部により推定された位置に基づいて移動体1が追加前進距離算出部4eにより算出された距離だけ前進したと判定された際に、第2位置測位装置3とは異なる他の位置測位装置が移動体1を検知した場合は、他の位置測位装置の位置に基づいた自己位置の補正指令を移動体1に送信し得るように設けられる。
異常判定部4gは、通信部4fが追加前進距離算出部4eにより算出された距離の情報を送信した後、移動体位置推測部4aにより推定された位置に基づいて移動体1が追加前進距離算出部4eにより算出された距離だけ前進したと判定された際に第2位置測位装置3が移動体1を検知しない場合は、異常と判定し得るように設けられる。
次に、図2を用いて、移動体管理装置4の動作の概要を説明する。
図2は実施の形態1における移動体システムの移動体管理装置の動作の概要を説明するためのフローチャートである。
ステップS1では、移動体管理装置4は、動作を開始する。その後、移動体管理装置4は、ステップS2の動作を行う。ステップS2では、移動体管理装置4は、移動体1の位置を推測する。その後、移動体管理装置4は、ステップS3の動作を行う。ステップS3では、移動体管理装置4は、移動体1の速度を推測する。
その後、移動体管理装置4は、ステップS4の動作を行う。ステップS4では、移動体管理装置4は、第2位置測位装置3の位置への移動体1の到着時間Tを予測する。その後、移動体管理装置4は、ステップS5の動作を行う。
ステップS5では、移動体管理装置4は、現時刻が到着時間Tを経過しているか否かを判定する。ステップS5で現時刻が到着時間Tを経過していない場合、移動体管理装置4は、ステップS2の動作を行う。ステップS5で現時刻が到着時間Tを経過している場合、移動体管理装置4は、ステップS6の動作を行う。
ステップS6では、移動体管理装置4は、第2位置測位装置3が移動体1を検知したか否かを判定する。ステップS6で第2位置測位装置3が移動体1を検知した場合、移動体管理装置4は、ステップS2の動作を行う。ステップS6で第2位置測位装置3が移動体1を検知していない場合、移動体管理装置4は、ステップS7の動作を行う。
ステップS7では、移動体管理装置4は、移動体1を追加で前進させる距離Lを算出する。その後、移動体管理装置4は、ステップS8の動作を行う。
ステップS8では、移動体管理装置4は、移動体1が距離Lだけ進行したか否かを判定する。ステップS8で移動体1が距離Lだけ進行していない場合、移動体管理装置4は、ステップS2の動作を行う。ステップS8で移動体1が距離Lだけ進行した場合、移動体管理装置4は、ステップS9の動作を行う。
ステップS9では、移動体管理装置4は、第2位置測位装置3が移動体1を検知したか否かを判定する。ステップS9で第2位置測位装置3が移動体1を検知した場合、移動体管理装置4は、ステップS2の動作を行う。ステップS9で第2位置測位装置3が移動体1を検知していない場合、移動体管理装置4は、ステップS10の動作を行う。
ステップS10では、移動体管理装置4は、異常信号を移動体1に送信する。この際、移動体1は、異常信号に基づいて制御される。例えば、移動体1は停止する。
以上で説明した実施の形態1によれば、移動体管理装置4は、第1位置測位装置2から第2位置測位装置3に向かう予定の移動体1により送信された自己位置情報に基づいて移動体1の位置を推測する。移動体管理装置4は、推測した位置が第2位置測位装置3の位置である際に、第2位置測位装置3が移動体1を検知しない場合は、移動体1を前進させる指令を送信する。このため、第2位置測位装置3が移動体11を検知する可能性を高めることができる。その結果、移動体1が自己位置を見失った場合の制御を効率よく行うことができる。
また、移動体管理装置4は、移動体1を前進させる指令として、算出した距離の情報を送信する。このため、移動体1を必要以上に前進させることなく、移動体1が自己位置を見失った場合の制御を効率よく行うことができる。
また、移動体管理装置4は、移動体1が算出した距離だけ前進したと判定された際に第2位置測位装置3が前記移動体1を検知しない場合は、異常と判定する。このため、移動体1を必要以上に前進させることなく、移動体1が自己位置を見失った場合の制御を効率よく行うことができる。
また、移動体管理装置4は、推測した速度に応じて設定された誤差に基づいて移動体1を追加で前進させる距離を算出する。このため、移動体1を必要以上に前進させることなく、移動体1が自己位置を見失った場合の制御を効率よく行うことができる。
また、移動体管理装置4は、第1位置測位装置2が移動体1を検知している際に第2位置測位装置3の位置への移動体1の到着時間を予測する。このため、第1位置測位装置2から第2位置測位装置3に向かう予定の移動体1が自己位置を見失った場合の制御を確実に行うことができる。
また、移動体管理装置4は、予め設定された時間間隔で第2位置測位装置3の位置への移動体1の到着時間を予測する。このため、第1位置測位装置2から第2位置測位装置3に向かう途中の移動体1が自己位置を見失った場合の制御を確実に行うことができる。
また、移動体管理装置4は、算出した距離だけ前進したと判定された際に第2位置測位装置3とは異なる他の位置測位装置が前記移動体1を検知した場合は、他の位置測位装置の位置に基づいた自己位置の補正指令を前記移動体1に送信する。このため、移動体1が自己位置を見失った場合の制御および補正を効率よく行うことができる。
次に、図3を用いて、移動体管理装置4の例を説明する。
図3は実施の形態1における移動体システムの移動体管理装置のハードウェア構成図である。
移動体管理装置4の各機能は、処理回路により実現し得る。例えば、処理回路は、少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える。例えば、処理回路は、少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える。
処理回路が少なくとも1つのプロセッサ100aと少なくとも1つのメモリ100bとを備える場合、移動体管理装置4の各機能は、ソフトウェア、ファームウェア、またはソフトウェアとファームウェアとの組み合わせで実現される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、プログラムとして記述される。ソフトウェアおよびファームウェアの少なくとも一方は、少なくとも1つのメモリ100bに格納される。少なくとも1つのプロセッサ100aは、少なくとも1つのメモリ100bに記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、移動体管理装置4の各機能を実現する。少なくとも1つのプロセッサ100aは、中央処理装置、処理装置、演算装置、マイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ、DSPともいう。例えば、少なくとも1つのメモリ100bは、RAM、ROM、フラッシュメモリ、EPROM、EEPROM等の、不揮発性または揮発性の半導体メモリ、磁気ディスク、フレキシブルディスク、光ディスク、コンパクトディスク、ミニディスク、DVD等である。
処理回路が少なくとも1つの専用のハードウェア200を備える場合、処理回路は、例えば、単一回路、複合回路、プログラム化したプロセッサ、並列プログラム化したプロセッサ、ASIC、FPGA、またはこれらの組み合わせで実現される。例えば、移動体管理装置4の各機能は、それぞれ処理回路で実現される。例えば、移動体管理装置4の各機能は、まとめて処理回路で実現される。
移動体管理装置4の各機能について、一部を専用のハードウェア200で実現し、他部をソフトウェアまたはファームウェアで実現してもよい。例えば、通信部4fの機能については専用のハードウェア200としての処理回路で実現し、通信部4fの機能以外の機能については少なくとも1つのプロセッサ100aが少なくとも1つのメモリ100bに格納されたプログラムを読み出して実行することにより実現してもよい。
このように、処理回路は、ハードウェア200、ソフトウェア、ファームウェア、またはこれらの組み合わせで移動体管理装置4の各機能を実現する。
図示されないが、制御装置8の各機能も、移動体管理装置4の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。情報センター装置10の各機能も、移動体管理装置4の各機能を実現する処理回路と同等の処理回路で実現される。
以上のように、この発明に係る移動体管理装置および移動体システムは、移動体を管理するシステムに利用できる。
1 移動体、 1a 自己位置情報算出部、 1b 制御部、 2 第1位置測位装置、 3 第2位置測位装置、 4 移動体管理装置、 4a 移動体位置推測部、 4b 移動体速度推測部、 4c 設置位置情報記憶部、 4d 到着時間予測部、 4e 追加前進距離算出部、 4f 通信部、 4g 異常判定部、 100a プロセッサ、 100b メモリ、 200 ハードウェア

Claims (12)

  1. 第1位置測位装置から第2位置測位装置に向かう予定の移動体により送信された自己位置情報に基づいて前記移動体の位置を推測する移動体位置推測部と、
    前記移動体位置推測部により推測された位置が前記第2位置測位装置の位置である際に、前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、前記移動体を前進させる指令を送信する通信部と、
    前記移動体により送信された自己位置情報の変化に基づいて前記移動体の速度を推測する移動体速度推測部と、
    前記移動体位置推測部により推測された位置と前記移動体速度推測部により推測された速度とに基づいて前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測する到着時間予測部と、
    前記到着時間予測部により予測された到着時間のときに前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、前記移動体速度推測部により推測された速度に基づいて前記移動体を追加で前進させる距離を算出する追加前進距離算出部と、
    を備え
    前記通信部は、前記移動体を前進させる指令として、前記追加前進距離算出部により算出された距離の情報を送信する移動体管理装置。
  2. 前記通信部が前記追加前進距離算出部により算出された距離の情報を送信した後、前記移動体位置推測部により推定された位置に基づいて前記移動体が前記追加前進距離算出部により算出された距離だけ前進したと判定された際に前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、異常と判定する異常判定部、
    を備えた請求項に記載の移動体管理装置。
  3. 前記追加前進距離算出部は、前記移動体速度推測部により推測された速度に応じて設定された誤差に基づいて前記移動体を追加で前進させる距離を算出する請求項または請求項に記載の移動体管理装置。
  4. 前記到着時間予測部は、前記第1位置測位装置が前記移動体を検知している際に前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測する請求項から請求項のいずれか一項に記載の移動体管理装置。
  5. 前記到着時間予測部は、予め設定された時間間隔で前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測する請求項から請求項のいずれか一項に記載の移動体管理装置。
  6. 前記通信部は、前記追加前進距離算出部により算出された距離の情報を送信した後、前記移動体位置推測部により推定された位置に基づいて前記移動体が前記追加前進距離算出部により算出された距離だけ前進したと判定された際に、前記第2位置測位装置とは異なる他の位置測位装置が前記移動体を検知した場合は、前記他の位置測位装置の位置に基づいた自己位置の補正指令を前記移動体に送信する請求項から請求項のいずれか一項に記載の移動体管理装置。
  7. 検知範囲に存在する移動体を検知する第1位置測位装置と、
    前記第1位置測位装置の検知範囲とは異なる検知範囲に存在する移動体を検知する第2位置測位装置と、
    前記第1位置測位装置から前記第2位置測位装置に向かう予定の移動体により送信された自己位置情報に基づいて前記移動体の位置を推測し、推測した位置が前記第2位置測位装置の位置である際に、前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、前記移動体を前進させる指令を送信する移動体管理装置と、
    を備え
    前記移動体管理装置は、前記移動体により送信された自己位置情報の変化に基づいて前記移動体の速度を推測し、推測した位置と推測した速度とに基づいて前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測し、予測した到着時間のときに前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、推測した速度に基づいて前記移動体を追加で前進させる距離を算出し、前記移動体を前進させる指令として、算出した距離の情報を送信する移動体システム。
  8. 前記移動体管理装置は、算出した距離の情報を送信した後、推定した位置に基づいて前記移動体が算出した距離だけ前進したと判定された際に前記第2位置測位装置が前記移動体を検知しない場合は、異常と判定する請求項に記載の移動体システム。
  9. 前記移動体管理装置は、推測した速度に応じて設定された誤差に基づいて前記移動体を追加で前進させる距離を算出する請求項または請求項に記載の移動体システム。
  10. 前記移動体管理装置は、前記第1位置測位装置が前記移動体を検知している際に前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測する請求項から請求項のいずれか一項に記載の移動体システム。
  11. 前記移動体管理装置は、予め設定された時間間隔で前記第2位置測位装置の位置への前記移動体の到着時間を予測する請求項から請求項10のいずれか一項に記載の移動体システム。
  12. 前記移動体管理装置は、算出した距離の情報を送信した後、推定した位置に基づいて前記移動体が算出した距離だけ前進したと判定された際に前記第2位置測位装置とは異なる他の位置測位装置が前記移動体を検知した場合は、前記他の位置測位装置の位置に基づいた自己位置の補正指令を前記移動体に送信する請求項から請求項11のいずれか一項に記載の移動体システム。
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