JP7010743B2 - コンバイン - Google Patents
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Description
前記グレンタンク(9)に搬送される穀粒の搬送量を検出して該グレンタンク(9)に収納された穀粒の収量を測定する収量センサ(31)と、
前記収量センサ(31)の検出結果に基づいて前記コンバインの異常を判定する判定手段(45)と、
該判定手段(45)が前記コンバインの異常を判定すると、その旨を報知する異常報知手段(55)と、
圃場から穀稈を刈り取って収穫している刈取収穫状態であるか否かを検出する刈取収穫状態検出手段(51)と、を備え、
前記判定手段(45)は、前記刈取収穫状態検出手段(51)により前記刈取収穫状態となったことを検出してから所定時間経過後、前記収量センサ(31)の検出する穀粒が所定量以下の場合、異常と判定し、前記異常報知手段(55)が異常である旨を報知してなるコンバインにある。
前記グレンタンク(9)に搬送される穀粒の搬送量を検出して該グレンタンク(9)に収納された穀粒の収量を測定する収量センサ(31)と、
前記収量センサ(31)の検出結果に基づいて前記コンバインの異常を判定する判定手段(45)と、
該判定手段(45)が前記コンバインの異常を判定すると、その旨を報知する異常報知手段(55)と、
前記収量センサ(31)によって検出される穀粒の搬送量における所定時間あたりの減少率を算出する算出手段(45)と、を備え、
前記判定手段(45)は、前記収量センサ(31)が穀粒の搬送を検出しなくなった際における前記算出手段(45)による前記減少率が所定値よりも大きい場合に異常と判定し、前記異常報知手段(55)が異常である旨を報知してなるコンバインにある。
以下、図面に沿って本発明の実施の形態について説明する。コンバイン1は、図1に示すように、クローラ2により支持される機体3を有しており、機体3の前方には穀稈を刈り取る前処理部(刈取部)5が昇降自在に支持されている。機体3の一側部には、前処理部5で刈り取った穀稈を脱穀して穀粒と夾雑物とに選別する脱穀処理を実行する脱穀装置6が配置され、他側部には運転席7及びグレンタンク9が配置されている。脱穀装置6は、図2に示すように、扱室10に回転自在に支持された扱胴11を有しており、前処理部5で刈取られた穀捍をフィードチェーン12に挟んで搬送しつつ、上記扱胴11で脱穀する。扱室10の下方は受網13になっており、上記脱穀された穀粒及び夾雑物(処理物)は、受網13から落下して選別部15により選別される。選別部15は、揺動流板16、唐箕ファン17、選別フィン19等を有しており、上記処理物を、揺動流板16及び選別フィン19で篩選別すると共に唐箕ファン17により風力選別し、穀粒は1番口20に導かれ、穂等の夾雑物は排塵口21から排出され、穀粒と夾雑物が混在するものが2番口22に導かれる。2番口22の混合物は再度、選別部15により選別される。
次に、図11乃至図12に沿って、第2の実施の形態について説明する。なお、本実施の形態は、収量センサ31の検出値に基づいてコンバイン1の異常を検出する点においては同じであるが、制御部45が収量センサ31によって検出される穀粒の搬送量における所定時間あたりの減少率を算出する算出手段として機能する点において異なっている。従って、以下の説明においては、第1の実施の形態と異なる点のみを説明し、同一の点についてはその説明を省略する。
5 前処理部(刈取部)
6 脱穀装置
9 グレンタンク
31 収量センサ
45 判定手段、算出手段(制御部)
51,52 刈取収穫状態検出手段(穀稈センサ、処理物センサ)
55 異常報知手段(報知装置)
Claims (2)
- 前処理部で刈取った穀稈を脱穀装置に搬送し、該脱穀装置にて穀稈を脱穀して穀粒と夾雑物とに選別する脱穀処理を実行して、穀粒をグレンタンクに搬送して収納するコンバインにおいて、
前記グレンタンクに搬送される穀粒の搬送量を検出して該グレンタンクに収納された穀粒の収量を測定する収量センサと、
前記収量センサの検出結果に基づいて前記コンバインの異常を判定する判定手段と、
該判定手段が前記コンバインの異常を判定すると、その旨を報知する異常報知手段と、
圃場から穀稈を刈り取って収穫している刈取収穫状態であるか否かを検出する刈取収穫状態検出手段と、を備え、
前記判定手段は、前記刈取収穫状態検出手段により前記刈取収穫状態となったことを検出してから所定時間経過後、前記収量センサの検出する穀粒が所定量以下の場合、異常と判定し、前記異常報知手段が異常である旨を報知する、
ことを特徴とするコンバイン。 - 前処理部で刈取った穀稈を脱穀装置に搬送し、該脱穀装置にて穀稈を脱穀して穀粒と夾雑物とに選別する脱穀処理を実行して、穀粒をグレンタンクに搬送して収納するコンバインにおいて、
前記グレンタンクに搬送される穀粒の搬送量を検出して該グレンタンクに収納された穀粒の収量を測定する収量センサと、
前記収量センサの検出結果に基づいて前記コンバインの異常を判定する判定手段と、
該判定手段が前記コンバインの異常を判定すると、その旨を報知する異常報知手段と、
前記収量センサによって検出される穀粒の搬送量における所定時間あたりの減少率を算出する算出手段と、を備え、
前記判定手段は、前記収量センサが穀粒の搬送を検出しなくなった際における前記算出手段による前記減少率が所定値よりも大きい場合に異常と判定し、前記異常報知手段が異常である旨を報知する、
ことを特徴とするコンバイン。
Priority Applications (1)
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JP2018063334A JP7010743B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | コンバイン |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018063334A JP7010743B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | コンバイン |
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JP7010743B2 true JP7010743B2 (ja) | 2022-01-26 |
Family
ID=68166368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018063334A Active JP7010743B2 (ja) | 2018-03-28 | 2018-03-28 | コンバイン |
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JP (1) | JP7010743B2 (ja) |
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- 2018-03-28 JP JP2018063334A patent/JP7010743B2/ja active Active
Patent Citations (7)
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