JP7099199B2 - 駆動対象スイッチの駆動回路 - Google Patents
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オン状態とされることにより前記ゲートとグランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記グランドとの間を非導通状態とする第1グランド側スイッチと、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を非導通状態とする第2グランド側スイッチと、
正電圧源と、
オン状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を非導通状態とする第1電源側スイッチと、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を非導通状態とする第2電源側スイッチと、
前記駆動対象スイッチのオン指令がなされている場合、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオフ状態にし、前記駆動対象スイッチのオフ指令がなされている場合、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にする駆動制御部と、を備え、
前記第1電源側スイッチを介して前記ゲートに電圧を印加する前記正電圧源と、前記第2電源側スイッチを介して前記第2主端子に電圧を印加する前記正電圧源とは、単一の電圧源である。
以下、本発明に係る駆動回路を具体化した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。駆動回路は、電力変換装置としてのDCDCコンバータ及び3相インバータに適用される。本実施形態において、制御装置及びインバータを備える制御システムは、例えば、電気自動車やハイブリッド車等の車両に搭載される。
以下、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、上アームスイッチSWHに流れるコレクタ電流が大きい場合と小さい場合とで、第1~第4スイッチSW1~SW4の操作態様を変更する。この変更は、駆動対象スイッチの劣化の進行を抑制するためのものである。
以下、第3実施形態について、第2実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図7に示すように、駆動回路70に第2抵抗体72及び第4抵抗体74が備えられていない。図7において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第4実施形態について、第3実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図8に示すように、駆動回路70に第1抵抗体71及び第3抵抗体73が備えられていない。図8において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第5実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。
先の図11において、時刻t3以降において、第3スイッチSW3をオン状態にし、第4スイッチSW4をオフ状態にしてもよい。これにより、スイッチング損失の低減効果を高めることができる。
駆動制御部76は、上アームスイッチSWHに過電流が流れている等、上アームスイッチSWHに異常が生じていると判定した場合、ソフト遮断を行う。詳しくは、駆動制御部76は、上アームスイッチSWHに異常が生じていると判定した場合、第2スイッチSW2及び第4スイッチSW4をオン状態にし、第1スイッチSW1及び第3スイッチSW3をオフ状態にする。これにより、ゲート電荷の放電速度を低速度にする。その後、駆動制御部76は、サージ電圧が収束すると想定されるタイミング(先の図11の時刻t3に相当)以降であってかつゲート電圧Vgeが0になるタイミング(図11の時刻t5に相当)よりも前のタイミングにおいて、第3スイッチSW3をオン状態に切り替え、第4スイッチSW4をオフ状態に切り替える。これにより、ゲート電荷の放電速度を高速度に切り替える。なお、放電速度を高速度に切り替えるタイミングは、例えば、サージ電圧が収束すると想定されるタイミングに設定されていればよい。
以下、第6実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、正電圧源75は、その出力電圧VPが可変設定できるように構成されている。
以下、第7実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態において、駆動制御部76は、駆動信号SGとしてオン指令が入力されてから上アームスイッチSWHのゲート電圧Vgeがその上限値(例えばVP)となるまでの期間であるオン期間のうち、一部の期間であってかつ少なくともサージ電圧が発生すると想定される期間において、第2スイッチSW2及び第4スイッチSW4をオフ状態にしたまま、第1スイッチSW1及び第3スイッチSW3それぞれを時比率に基づいてオンオフする。以下、これについて図14を用いて説明する。
以下、第8実施形態について、上記各実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図16に示すように、定電圧駆動に代えて、定電流駆動により上アームスイッチSWHのゲート電荷を充電する。図16において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第9実施形態について、上記各実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図17に示すように、駆動回路70は、インダクタ80、コンデンサ81及びダイオード82を備えている。図17において、先の図2に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
以下、第10実施形態について、第9実施形態との相違点を中心に図面を参照しつつ説明する。本実施形態では、図18に示すように、駆動回路70は、コンデンサ81に代えて、1次側コイル83a及び2次側コイル83bを有するコモンモードコイル83を備えている。図18において、先の図17に示した構成と同一の構成については、便宜上、同一の符号を付している。
なお、上記各実施形態は、以下のように変更して実施してもよい。
Claims (8)
- 第1主端子、第2主端子及びゲートを有し、前記第2主端子に対する前記ゲートの電位差が閾値電圧以上になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を阻止するオフ状態とされる駆動対象スイッチ(SWH,SWL,SCH,SCL)に適用される駆動対象スイッチの駆動回路(70)において、
オン状態とされることにより前記ゲートとグランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記グランドとの間を非導通状態とする第1グランド側スイッチ(SW2)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を非導通状態とする第2グランド側スイッチ(SW4)と、
正電圧源(75)と、
オン状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を非導通状態とする第1電源側スイッチ(SW1)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を非導通状態とする第2電源側スイッチ(SW3)と、
前記駆動対象スイッチのオン指令がなされている場合、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオフ状態にし、前記駆動対象スイッチのオフ指令がなされてから前記電位差が0になるまでの期間であるオフ期間のうち、一部の期間であってかつ少なくともサージ電圧が発生すると想定される期間において、前記第1グランド側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2電源側スイッチをオフ状態にする低速放電制御を行い、前記オフ期間のうち前記低速放電制御が行われる期間以外の期間において、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にする駆動制御部(76)と、を備え、
前記第1電源側スイッチを介して前記ゲートに電圧を印加する前記正電圧源と、前記第2電源側スイッチを介して前記第2主端子に電圧を印加する前記正電圧源とは、単一の電圧源である駆動対象スイッチの駆動回路。 - 前記駆動制御部は、前記低速放電制御から前記高速放電制御に切り替える場合において、前記第2電源側スイッチをオフ状態に切り替えた後、前記第2グランド側スイッチをオン状態に切り替える請求項1に記載の駆動対象スイッチの駆動回路。
- 第1主端子、第2主端子及びゲートを有し、前記第2主端子に対する前記ゲートの電位差が閾値電圧以上になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を阻止するオフ状態とされる駆動対象スイッチ(SWH,SWL,SCH,SCL)に適用される駆動対象スイッチの駆動回路(70)において、
オン状態とされることにより前記ゲートとグランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記グランドとの間を非導通状態とする第1グランド側スイッチ(SW2)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を非導通状態とする第2グランド側スイッチ(SW4)と、
正電圧源(75)と、
オン状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を非導通状態とする第1電源側スイッチ(SW1)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を非導通状態とする第2電源側スイッチ(SW3)と、
前記駆動対象スイッチのオン指令がなされている場合、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオフ状態にする駆動制御部(76)と、を備え、
前記第1電源側スイッチを介して前記ゲートに電圧を印加する前記正電圧源と、前記第2電源側スイッチを介して前記第2主端子に電圧を印加する前記正電圧源とは、単一の電圧源であり、
前記駆動制御部は、前記第1主端子及び前記第2主端子の間に流れる電流が大電流領域に含まれると判定した場合、その後前記駆動対象スイッチのオフ指令がなされるときにおいて、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にし、前記電流が前記大電流領域よりも小さい小電流領域に含まれると判定した場合、その後前記オフ指令がなされるときにおいて、前記第1グランド側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2電源側スイッチをオフ状態にする駆動対象スイッチの駆動回路。 - 前記ゲートから前記第1グランド側スイッチを介して前記グランドに至る電気経路と、前記第2主端子から前記第2グランド側スイッチを介して前記グランドに至る電気経路とのそれぞれには抵抗体が設けられていない請求項3に記載の駆動対象スイッチの駆動回路。
- 第1主端子、第2主端子及びゲートを有し、前記第2主端子に対する前記ゲートの電位差が閾値電圧以上になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を阻止するオフ状態とされる駆動対象スイッチ(SWH,SWL,SCH,SCL)に適用される駆動対象スイッチの駆動回路(70)において、
オン状態とされることにより前記ゲートとグランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記グランドとの間を非導通状態とする第1グランド側スイッチ(SW2)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を非導通状態とする第2グランド側スイッチ(SW4)と、
正電圧源(75)と、
オン状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を非導通状態とする第1電源側スイッチ(SW1)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を非導通状態とする第2電源側スイッチ(SW3)と、
前記駆動対象スイッチのオン指令がなされている場合、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオフ状態にする駆動制御部(76)と、を備え、
前記第1電源側スイッチを介して前記ゲートに電圧を印加する前記正電圧源と、前記第2電源側スイッチを介して前記第2主端子に電圧を印加する前記正電圧源とは、単一の電圧源であり、
前記ゲートから前記第1電源側スイッチを介して前記正電圧源に至る電気経路と、前記第2主端子から前記第2電源側スイッチを介して前記正電圧源に至る電気経路とのそれぞれには抵抗体が設けられておらず、
前記駆動制御部は、前記第1主端子及び前記第2主端子の間に流れる電流が大電流領域に含まれると判定した場合、その後前記駆動対象スイッチのオフ指令がなされるときにおいて、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にし、前記電流が前記大電流領域よりも小さい小電流領域に含まれると判定した場合、その後前記オフ指令がなされるときにおいて、前記第1電源側スイッチ及び前記第2電源側スイッチをオン状態にするオフ保持制御を行いつつ前記第1グランド側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にする駆動対象スイッチの駆動回路。 - 第1主端子、第2主端子及びゲートを有し、前記第2主端子に対する前記ゲートの電位差が閾値電圧以上になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を阻止するオフ状態とされる駆動対象スイッチ(SWH,SWL,SCH,SCL)に適用される駆動対象スイッチの駆動回路(70)において、
オン状態とされることにより前記ゲートとグランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記グランドとの間を非導通状態とする第1グランド側スイッチ(SW2)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を非導通状態とする第2グランド側スイッチ(SW4)と、
正電圧源(75)と、
オン状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を非導通状態とする第1電源側スイッチ(SW1)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を非導通状態とする第2電源側スイッチ(SW3)と、
前記駆動対象スイッチのオン指令がなされている場合、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオフ状態にし、前記駆動対象スイッチのオフ指令がなされている場合、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にする駆動制御部(76)と、を備え、
前記第1電源側スイッチを介して前記ゲートに電圧を印加する前記正電圧源と、前記第2電源側スイッチを介して前記第2主端子に電圧を印加する前記正電圧源とは、単一の電圧源であり、
前記正電圧源は、出力電圧が可変とされており、
前記駆動制御部は、前記駆動対象スイッチがオフ状態にされている場合の前記正電圧源の出力電圧を、前記駆動対象スイッチがオン状態にされている場合の前記正電圧源の出力電圧よりも低くする駆動対象スイッチの駆動回路。 - 第1主端子、第2主端子及びゲートを有し、前記第2主端子に対する前記ゲートの電位差が閾値電圧以上になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を阻止するオフ状態とされる駆動対象スイッチ(SWH,SWL,SCH,SCL)に適用される駆動対象スイッチの駆動回路(70)において、
オン状態とされることにより前記ゲートとグランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記グランドとの間を非導通状態とする第1グランド側スイッチ(SW2)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を非導通状態とする第2グランド側スイッチ(SW4)と、
正電圧源(75)と、
オン状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を非導通状態とする第1電源側スイッチ(SW1)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を非導通状態とする第2電源側スイッチ(SW3)と、
前記駆動対象スイッチのオン指令がなされている場合、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオフ状態にし、前記駆動対象スイッチのオフ指令がなされている場合、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にする駆動制御部(76)と、を備え、
前記第1電源側スイッチを介して前記ゲートに電圧を印加する前記正電圧源と、前記第2電源側スイッチを介して前記第2主端子に電圧を印加する前記正電圧源とは、単一の電圧源であり、
前記駆動制御部は、前記オン指令がなされてから前記電位差がその上限値となるまでの期間であるオン期間のうち、一部の期間であってかつ少なくともサージ電圧が発生すると想定される期間において、前記第1グランド側スイッチ及び前記第2電源側スイッチをオフ状態にしたまま、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチのうち少なくとも一方の時比率を調整する駆動対象スイッチの駆動回路。 - 第1主端子、第2主端子及びゲートを有し、前記第2主端子に対する前記ゲートの電位差が閾値電圧以上になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を許容するオン状態とされ、前記電位差が前記閾値電圧未満になることにより前記第1主端子及び前記第2主端子の間の電流の流通を阻止するオフ状態とされる駆動対象スイッチ(SWH,SWL,SCH,SCL)に適用される駆動対象スイッチの駆動回路(70)において、
オン状態とされることにより前記ゲートとグランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記グランドとの間を非導通状態とする第1グランド側スイッチ(SW2)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記グランドとの間を非導通状態とする第2グランド側スイッチ(SW4)と、
正電圧源(75)と、
オン状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記ゲートと前記正電圧源との間を非導通状態とする第1電源側スイッチ(SW1)と、
オン状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を導通状態とし、オフ状態とされることにより前記第2主端子と前記正電圧源との間を非導通状態とする第2電源側スイッチ(SW3)と、
前記駆動対象スイッチのオン指令がなされている場合、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオフ状態にし、前記駆動対象スイッチのオフ指令がなされている場合、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチをオン状態にしてかつ前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にする駆動制御部(76)と、を備え、
前記第1電源側スイッチを介して前記ゲートに電圧を印加する前記正電圧源と、前記第2電源側スイッチを介して前記第2主端子に電圧を印加する前記正電圧源とは、単一の電圧源であり、
前記駆動制御部は、前記オフ指令がなされてから前記電位差が0になるまでの期間であるオフ期間のうち、一部の期間であってかつ少なくともサージ電圧が発生すると想定される期間において、前記第1電源側スイッチ及び前記第2グランド側スイッチをオフ状態にしたまま、前記第2電源側スイッチ及び前記第1グランド側スイッチのうち少なくとも一方の時比率を調整する駆動対象スイッチの駆動回路。
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