JP7095374B2 - 空気入りタイヤ - Google Patents
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Description
各試験タイヤをリムサイズ22.5×9.00のホイールに組み付けて、空気圧を850kPaとして、試験車両(車軸配列が6×4であるトラック)の駆動軸に装着し、未舗装路からなるテストコースでそれぞれテストドライバーによる官能評価を行った。評価結果は、従来例1の値を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどトラクション性能に優れることを意味する。
各試験タイヤをリムサイズ22.5×9.00のホイールに組み付けて、空気圧を850kPaとして、試験車両(車軸配列が6×4であるトラック)の駆動軸に装着し、雪上路からなるテストコースでそれぞれテストドライバーによる官能評価を行った。評価結果は、従来例1の値を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほどトラクション性能に優れることを意味する。
各試験タイヤをリムサイズ22.5×9.00のホイールに組み付けて、空気圧を850kPaとして、試験車両(車軸配列が6×4であるトラック)の駆動軸に装着し、40000kmのパターン走行を行った後のブロックの摩耗量(ヒールアンドトウ摩耗)を測定した。評価結果は、測定値の逆数を用いて、従来例1の値を100とする指数にて示した。この指数値が大きいほど摩耗量が少なく耐偏摩耗性能に優れることを意味する。尚、指数値が「98」以上であれば、従来レベルと同等の良好な耐偏摩耗性能を維持したことを意味する。
2 サイドウォール部
3 ビード部
4 カーカス層
5 ビードコア
6 ビードフィラー
7 ベルト層
11 細溝
12 ラグ溝
13 補助溝
21 センターブロック
22 ショルダーブロック
30 浅溝
31 踏込側溝部
32 蹴出側溝部
33,34 連結溝部
40 ショルダー浅溝
A 第一領域
B 第二領域
C 第三領域
D 第四領域
CL タイヤ赤道
E トレッド端
Claims (16)
- タイヤ周方向に延在して環状をなすトレッド部と、該トレッド部の両側に配置された一対のサイドウォール部と、これらサイドウォール部のタイヤ径方向内側に配置された一対のビード部とを備え、回転方向が指定された空気入りタイヤにおいて、
前記トレッド部のタイヤ赤道上にタイヤ周方向に沿ってタイヤ全周に亘って延在する1本の細溝が形成され、
タイヤ赤道の両側に前記細溝からタイヤ幅方向外側に向かって延在してトレッド端まで到達する複数本のラグ溝がタイヤ周方向に間隔をおいて形成され、前記ラグ溝の前記細溝に連通する端部は前記ラグ溝のトレッド端側の端部よりも踏込側に位置し、
タイヤ赤道からトレッド端までのタイヤ幅方向の距離をWとし、タイヤ赤道からタイヤ幅方向に0.25W離間した位置とタイヤ赤道との間の領域を第一領域とし、タイヤ赤道からタイヤ幅方向に0.25W離間した位置とタイヤ赤道からタイヤ幅方向に0.50W離間した位置との間の領域を第二領域とし、タイヤ赤道からタイヤ幅方向に0.50W離間した位置とタイヤ赤道からタイヤ幅方向に0.75W離間した位置との間の領域を第三領域とし、タイヤ赤道からタイヤ幅方向に0.75W離間した位置とトレッド端との間の領域を第四領域としたとき、前記第二乃至第三領域にタイヤ周方向に隣り合うラグ溝どうしを連結してタイヤ周方向に沿って延在する補助溝が形成され、
前記細溝と前記ラグ溝と前記補助溝とで複数のブロックが区画され、前記複数のブロックのうちタイヤ赤道側に位置するセンターブロックの踏面に前記踏面内で終端する浅溝が設けられ、
前記浅溝は、少なくともセンターブロックの踏面の踏込側の外縁から離間して前記踏込側の外縁の形状に沿って延在する踏込側溝部とセンターブロックの踏面の蹴出側の外縁から離間して前記蹴出側の外縁の形状に沿って延在する蹴出側溝部とを含み、
前記ラグ溝が、前記第一領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度よりも前記第二領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度が小さくなり、前記第二領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度よりも前記第三領域および前記第四領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度が大きくなるように湾曲または屈曲していることを特徴とする空気入りタイヤ。 - 前記踏込側溝部と前記蹴出側溝部とをタイヤ周方向に投影したときに、前記踏込側溝部と前記蹴出側溝部の少なくとも一部が重なり合うことを特徴とする請求項1に記載の空気入りタイヤ。
- 前記踏込側溝部の前記センターブロックの踏込側の外縁からの離間距離が8mm~12mmであることを特徴とする請求項1または2に記載の空気入りタイヤ。
- 前記浅溝が、前記踏込側溝部と、前記蹴出側溝部と、これらのタイヤ幅方向外側の端部どうしを連結してセンターブロックのタイヤ幅方向外側の外縁の形状に沿って延在する連結溝部との3要素で構成されることを特徴とする請求項1~3のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記複数のブロックのうちトレッド端側に位置するショルダーブロックの踏面に、タイヤ幅方向に沿って延在し、少なくとも1つの屈曲部を備え、前記踏面内で終端する浅溝が設けられたことを特徴とする請求項1~4のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記浅溝の溝深さが1mm~3mmであることを特徴とする請求項1~5のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記補助溝のタイヤ周方向に対する角度が10°~20°であることを特徴とする請求項1~6のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記第二領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度が28°~38°であり、且つ、前記第一領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度と前記第二領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度との差が35°以上45°以下であり、前記第二領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度と前記第三領域における前記ラグ溝のタイヤ周方向に対する平均角度との差が35°以上45°以下であることを特徴とする請求項1~7のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- トレッド踏面において、前記センターブロックの踏込側かつタイヤ赤道側の角部の角度が60°~75°であることを特徴とする請求項1~8のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記センターブロックの踏込側かつタイヤ赤道側の角部に面取り処理が施されていることを特徴とする請求項1~9のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- トレッド踏面において、前記センターブロックの踏込側かつタイヤ赤道側の角部と蹴り出し側かつタイヤ幅方向外側の角部との間の踏込側の輪郭線がブロック外側に向かって凸となる円弧であることを特徴とする請求項1~10のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- トレッド踏面において、前記センターブロックのタイヤ赤道側の輪郭線が、前記タイヤ赤道側の輪郭線とタイヤ赤道との距離が踏込側よりも蹴出側で大きくなるように傾斜していることを特徴とする請求項1~11のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記補助溝の溝深さが前記ラグ溝の溝深さの75%~85%であることを特徴とする請求項1~12のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記細溝の前記ブロック間における溝深さが前記ラグ溝の溝深さの15%~85%であることを特徴とする請求項1~13のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記ラグ溝の溝深さが15mm~25mmであることを特徴とする請求項1~14のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
- 前記トレッド部を構成するトレッドゴムのJIS-A硬度が61~65であり、100%伸長時のモジュラスが2.0MPa~2.8MPaであることを特徴とする請求項1~15のいずれかに記載の空気入りタイヤ。
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