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JP7089535B2 - 無線通信システムにおける同期のための方法およびデバイス - Google Patents

無線通信システムにおける同期のための方法およびデバイス Download PDF

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Description

本開示の実施形態は、一般に通信の分野に関し、より詳細には、無線通信システムにおける同期のための方法およびデバイスに関する。
このセクションは、本開示のより良い理解を容易にし得る態様を紹介する。したがって、このセクションの記述は、この観点において読み取られるべきであり、従来技術にあるものまたは従来技術にないものに関する承認として理解されるべきでない。
モバイルブロードバンドは、無線アクセスネットワークにおける大きい全体的なトラフィック容量と巨大な達成可能なエンドユーザデータレートとに対するいくつかの需要を高め続けるであろう。将来におけるいくつかのシナリオが、ローカルエリアにおいて最高10Gbpsのデータレートを必要とし得る。極めて高いシステム容量と極めて高いエンドユーザデータレートとに対するこれらの需要は、屋内展開での数メートルから屋外展開でのほぼ50mまでにわたるアクセスノード間の距離をもつ、すなわち、密度が現在の最も密なネットワークよりもかなり高いインフラストラクチャをもつ、ネットワークによって満たされ得る。
そのようなネットワークは、第3世代パートナーシッププロジェクト(3GPP)において現在研究されている、新しい無線(NR)システムと見なされる。旧来のライセンス済み専用帯域のほかに、NRシステムは、特に企業ソリューションのために未ライセンス帯域上でも動作していることが予想される。
主要な静的および周期的同期信号と最小システム情報の部分とを含む同期信号(SS)ブロックが、最新のNR規格化において「SSブロック」または「SSB」と規定され、称される。SSブロック中には、1次同期信号(PSS)と第2の同期信号(SSS)とが、ダウンリンク同期を与えるために常に含まれ得る。さらに、最小システム情報の部分も、現在の3GPP議論および同意に従って、物理ブロードキャストチャネル(PBCH)としてSSブロック中で配信され得る。
SSブロック送信の既存のソリューションでは、SSブロック送信のための1つのフォーマットは、ライセンス済み帯域中のキャリア内で同時に1つのSSブロックのみが送られるというものである。しかしながら、このフォーマットは、キャリアの占有帯域幅が比較的低く、SSブロックのための送信電力が低いので、未ライセンス帯域中のスペクトルリソースの公平な共有に対する需要を満たさないことがあることがわかっている。
上記の問題の少なくとも一部を解決するために、方法、装置、デバイスおよびコンピュータプログラムが、本開示において提供される。本開示の実施形態が、NRネットワークにおいて動作する無線システムに限定されず、同様の問題が存在する任意の適用例シナリオに、より広範囲に適用され得ることが諒解され得る。
本開示の様々な実施形態は、主に、たとえば共有周波数帯域中の、送信機と受信機との間の送信を制御するための方法、デバイス、およびコンピュータプログラムを提供することを目的とする。送信機および受信機のいずれかが、たとえば、端末デバイスまたはネットワークデバイスであり得る。また、本開示の実施形態の他の特徴および利点は、例として、本開示の実施形態の原理を例示する、添付の図面とともに読めば、特定の実施形態の以下の説明から理解されよう。
概して、本開示の実施形態は、無線通信システムにおける同期のためのソリューションを提供する。実施形態では、スペクトルリソースの公平な共有に対する需要が満たされ得るように、SSBが送信される。
第1の態様では、無線通信システムにおける同期のための方法が提供される。本方法は、同期信号ブロック(SSB:synchronization signal block)をブロードキャストすることと、SSB中に含まれる情報に従って、システム情報のインジケータをブロードキャストすることとを含む。
一実施形態では、ブロードキャストされるSSBは、同じキャリアでブロードキャストされる複数のSSBのうちの1つである。
一実施形態では、SBに含まれる情報は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、対応するSSBがその上で送られるサブキャリアに対する、または統合された参照周波数に対する周波数オフセットを通して、指示する。
一実施形態では、複数のSSBの各々中に含まれる情報は、システム情報の対応するインジケータの周波数ロケーションを、システム情報のインジケータのグリッド番号を通して指示する。
一実施形態では、複数のSSBは、同じタイムスロット中でブロードキャストされる。さらなる実施形態では、それらのSSBは、異なるビームフォーミング方向を用いて送られる。
一実施形態では、本方法は、データおよびSSB送信の開始として使用されるシンボルについて、データ送信とSSB送信の両方に対してリッスンビフォアトーク(LBT:listen before talk)を実施することをさらに含み得る。
第2の態様では、無線通信システムにおける同期のための方法が提供される。本方法は、SSBを検出することと、検出されたSSBに含まれる情報を復号することと、復号された情報に従って、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを決定することとを含む。
一実施形態では、検出されたSSBは、各々がサブキャリアの異なるセットでブロードキャストされた複数の検出されたSSBのうちの1つである。SSBを検出することは、各々がサブキャリアの異なるセットでブロードキャストされた複数の検出されたSSBが同じキャリア上で送られたかどうかを判定することとを含む。
一実施形態では、複数の検出されたSSBが同じキャリア上で送られたかどうかを判定することは、検出されたSSBが同じプランニングチャネル中にあるかどうかを検査する(check)ことと、複数の検出されたSSBから検出されたセル識別情報が同じであるかどうかを判定することとのうちの1つまたは複数を含む。
一実施形態では、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを決定することは、複数の検出されたSSBのうちの1つの復号された情報に従って、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを決定すること、複数の検出されたSSBのうちの1つの復号された情報に従って、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを決定すること、または、複数の検出された複数のSSBの復号された情報が同じ参照周波数を有するとき、復号された情報の合成を実施し、合成された情報に従って、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを決定することを含む。
第3の態様では、プロセッサとメモリとを含むネットワークデバイスが提供される。メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、本ネットワークデバイスは、同期信号ブロック(SSB)をブロードキャストすることと、SSB中に含まれる情報に従って、システム情報のインジケータをブロードキャストすることとを行うように動作可能である
第4の態様では、プロセッサとメモリとを含む端末デバイスが提供される。メモリは、プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、本端末デバイスは、SSBを検出することと、検出されたSSBに含まれる情報を復号することと、復号された情報に従って、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを決定することとを行うように動作可能である。
第5の態様では、通信システムが提供される。本システムは、端末デバイスとネットワークデバイスとを含み、ネットワークデバイスは、同期信号ブロック(SSB)をブロードキャストすることと、SSB中に含まれる情報に従って、システム情報のインジケータをブロードキャストすることとを行うように設定される
端末デバイスは、SSBを検出することと、SSBに含まれる情報を復号することと、復号された情報に従って、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを決定することとを行うように設定される。
本開示の様々な実施形態によれば、同じキャリア中の複数のSSBが、周波数分割多重化(FDM)に関して同時に送信される。したがって、スペクトルリソースの公平な共有に対する需要が満たされ得る。
本開示の様々な実施形態の上記および他の態様、特徴、および利益が、例として、同様の参照番号または文字が同様の要素または等価要素を指定するために使用される、添付の図面を参照しながら、以下の発明を実施するための形態から、より十分に明らかになろう。図面は、本開示の実施形態のより良い理解を容易にするために例示されており、必ずしも一定の縮尺で描かれているとは限らない。
無線通信ネットワーク100の概略図である。 無線通信システムにおける同期のための方法200を示す図である。 本開示の一実施形態による、複数のSSBをブロードキャストすることの一例を示す図である。 システム情報のインジケータの周波数ロケーションの一例を示す図である。 システム情報のインジケータの周波数ロケーションの別の例を示す図である。 システム情報のインジケータの周波数ロケーションの別の例を示す図である。 無線通信システムにおける同期のための方法700を示す図である。 実施形態における候補送信開始ポイントのための一例を示す図である。 実施形態におけるLBTベースSSB送信のための一例を示す図である。 本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための方法900のフローチャートを示す図である。 実施形態における、無線通信システムにおける同期のための一例を示す図である。 本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための装置のブロック図である。 本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための装置のブロック図である。 本開示の実施形態を実装するのに好適であるデバイスの簡略ブロック図である。
次に、いくつかの例示的な実施形態を参照しながら、本開示が論じられる。これらの実施形態は、本開示の範囲に対する限定を示唆するのではなく、当業者が、本開示をより良く理解し、したがって実装することを可能にする目的で論じられるにすぎないことを理解されたい。
本明細書で使用される「無線通信ネットワーク」という用語は、LTEアドバンスト(LTE-A)、LTE、広帯域符号分割多元接続(WCDMA)、高速パケットアクセス(HSPA)など、任意の好適な通信規格に従うネットワークを指す。さらに、無線通信ネットワークにおける端末デバイスとネットワークデバイスとの間の通信は、限定はしないが、第1世代(1G)通信プロトコル、第2世代(2G)通信プロトコル、2.5G通信プロトコル、2.75G通信プロトコル、第3世代(3G)通信プロトコル、第4世代(4G)通信プロトコル、4.5G通信プロトコル、将来の第5世代(5G)通信プロトコルを含む、任意の好適な世代の通信プロトコル、および/または現在知られているかまたは将来において開発されることになる任意の他のプロトコルに従って実施され得る。
「ネットワークデバイス」という用語は、端末デバイスがそのデバイスを介して無線通信ネットワークにアクセスし、無線通信ネットワークからサービスを受ける、無線通信ネットワークにおけるデバイスを指す。ネットワークデバイスは、無線通信ネットワークにおける基地局(BS)、アクセスポイント(AP)、または任意の他の好適なデバイスを指す。BSは、たとえば、ノードB(ノードBまたはNB)、エボルブドノードB(eノードBまたはeNB)、または次世代ノードB(gNB)、リモートラジオユニット(RRU)、無線ヘッダ(RH)、リモート無線ヘッド(RRH)、リレー、フェムト、ピコなどの低電力ノードなどであり得る。
ネットワークデバイスのまたさらなる例は、マルチスタンダード無線(MSR)BSなどのMSR無線機器、無線ネットワークコントローラ(RNC)または基地局コントローラ(BSC)などのネットワークコントローラ、基地トランシーバ局(BTS)、送信ポイント、送信ノードを含み得る。しかしながら、より一般的には、ネットワークデバイスは、無線通信ネットワークへの端末デバイスアクセスを可能にし、および/または与え、または、無線通信ネットワークにアクセスした端末デバイスに何らかのサービスを与えることが可能な、そうするように設定された、構成された、および/または動作可能な任意の好適なデバイス(またはデバイスのグループ)を表し得る。
「端末デバイス」という用語は、無線通信ネットワークにアクセスし、無線通信ネットワークからサービスを受けることができる、任意のエンドデバイスを指す。限定ではなく例として、端末デバイスは、モバイル端末、ユーザ機器(UE)、または他の好適なデバイスを指す。UEは、たとえば、加入者局(SS)、ポータブル加入者局、移動局(MS)、またはアクセス端末(AT)であり得る。端末デバイスは、限定はしないが、ポータブルコンピュータ、デジタルカメラなどの画像キャプチャ端末デバイス、ゲーミング端末デバイス、音楽記憶および再生器具、モバイルフォン、セルラーフォン、スマートフォン、タブレット、ウェアラブルデバイス、携帯情報端末(PDA)、車両などを含み得る。
「ネットワークデバイス」および「端末デバイス」などの用語は、非限定的であると見なされるべきであり、その2つの間のある階層関係を特に暗示せず、概して、「ネットワークデバイス」はデバイス1と見なされ得、「端末デバイス」はデバイス2と見なされ得、これらの2つのデバイスは何らかの無線チャネル上で互いと通信する。
本明細書で使用される「第1の」および「第2の」という用語は、異なる要素を指す。単数形「a」および「an」は、コンテキストが別段に明確に示すのでなければ、複数形をも含むものとする。本明細書で使用される「備える、含む(comprises)」、「備える、含む(comprising)」、「有する(has)」、「有する(having)」、「含む(includes)」および/または「含む(including)」という用語は、述べられた特徴、要素、および/または構成要素などの存在を指定するが、1つまたは複数の他の特徴、要素、構成要素および/またはそれらの組合せの存在または追加を排除しない。「に基づいて」という用語は、「に少なくとも部分的に基づいて」として読み取られるべきである。「一実施形態(one embodiment)」および「一実施形態(an embodiment)」という用語は、「少なくとも1つの実施形態」として読み取られるべきである。「別の実施形態」という用語は、「少なくとも1つの他の実施形態」として読み取られるべきである。明示的および暗黙的な他の規定が、以下で含まれ得る。
本開示では3GPP NRからの用語が使用されているが、このことは、本開示の範囲を上述のシステムのみに限定するべきではない。他の無線システムも、本開示内でカバーされるアイデアを活用することから恩恵を受け得る。
本開示では、すべてのこれらの実施形態は、ライセンス済み動作などの他の使用事例のために使用され得るが、本開示は、NR未ライセンス動作について動機を与えられる。
次に、図面を参照しながら、本開示のいくつかの例示的な実施形態が以下で説明される。
図1は、無線通信ネットワーク100の概略図を示す。図1は、無線通信ネットワークにおけるネットワークデバイス101と端末デバイス102とを示す。図1の例では、ネットワークデバイス101は、端末デバイス102にサービスを提供し得る。ネットワークデバイス101と端末デバイス102との間のトラフィックは、URLLC(超高信頼低遅延通信)トラフィック、eMBB(拡張モバイルブロードバンド)トラフィック、またはmMTC(大規模マシン型通信)トラフィックなどであり得る。
図1の設定は、本開示の範囲に関する限定を示唆することなしに、例示の目的で説明されるにすぎないことを理解されたい。無線通信ネットワーク100が任意の好適な数の端末デバイスおよび/またはネットワークデバイスを含み得、他の好適な設定を有し得ることを、当業者は諒解されよう。
実施形態の第1の態様
無線通信システムにおける同期のための方法が、一実施形態において提供される。本方法は、一例としてネットワークデバイスにおいて実装される。
図2は、本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための方法200を示す図であり、一例としてネットワークデバイスをとることによって、無線通信システムにおける同期のための方法を示す。
図2に示されているように、方法200は、ブロック301において、同じキャリア内で同じタイムスロット中で複数の同期信号ブロック(SSB)をブロードキャストすることを含む。複数のSSBの各々は、異なるサブキャリア上で送られるか、またはより正確には、SSB送信のために必要な帯域幅がサブキャリアの帯域幅よりも大きくなり得るので、複数のSSBの各々は、サブキャリアの異なるセット上で送られる。
一実施形態では、ネットワークデバイスのキャリアは、キャリア上で機能しているセルに対応し得る。ただし、これに限定されない。さらに、SSBは未ライセンス帯域中で送信され得るが、これに限定されず、たとえば、SSBはライセンス済み帯域中でも送信され得る。
一実施形態では、スペクトルリソースの公平な共有に対する需要が、同じキャリア内で同じタイムスロットにおいて複数のSSBを送信することによって満たされ得る。
一実施形態では、同じキャリア中の複数のSSBがNR帯域中で送られるとき、複数のSSBは、NR帯域が未ライセンス帯域であるのかライセンス済み帯域であるのかにかかわらず、1つのSSBよりも多くのチャネル帯域幅を占有し得る。
たとえば、(キャリア帯域幅と呼ばれることもある)キャリアのための20MHz帯域幅があることと、30kHzサブキャリア間隔をもつ(SSB帯域幅と呼ばれることもある)SSBのための4.32MHz帯域幅があることとが、仮定される。1つのSSBのみがキャリア中で設定された場合、1つのSSBによる占有チャネル帯域幅についての比は、4.32/20=21.6%<80%であり、一例として、ETSI 301 893による、5GHzキャリアに対して執行される「占有チャネル帯域幅」としての規制要件の一態様。一方、4つのSSBが同じキャリア中で設定された場合、4つのSSBによる占有チャネル帯域幅についての比は、4.32*4/20=86.4%>80%である。したがって、キャリア中の複数のSSBについての比は、キャリア中の1つSSBについての比よりも高く、占有チャネル帯域幅の規制要件が満足させられ得る。
本実施形態では、複数のSSBのための送信電力は、占有チャネル帯域幅についての比がより高いことにより、1つのSSBのための送信電力よりも大きいが、電力スペクトル密度(PSD:power spectral density)が限定される。PSDは、帯域幅単位ごとの平均送信電力である。1つのSSBのみが、同じタイムスロットにおいてキャリア中で送られる場合、最大電力スペクトル密度がネットワークシステムによる必要に応じて限定されるとき、たとえば、最大PSD要件が、5GHzおよび3.5GHzについてUS規制において執行されるとき、SSB送信電力は低くなり、その結果、SSBの検出および復号が信頼できなくなる。SSBが1回で検出され得ない場合、端末は、同期するために長い時間待たなければならず、これは、初期アクセス遅延を増加させる。その上、SSB送信電力が低いとき、他のノードは、リッスンビフォアトークを実施したときにSSB送信のためのチャネルがアイドルであると決定し、したがって、同時に送信し得る。その場合、結果として生じる送信は、大きい干渉を受け得る。
たとえば、単一SSブロック送信のPSDは、13W/Hzである。キャリア内で同時に送信された2つのSSブロックがある場合、和は、たとえば、16W/Hzであり、これは、検出および復号にとってより容易である。したがって、同じキャリア内の同じスロット中の複数のSSBの送信が適用されるが、PSD要件を超えないとき、複数のSSBの検出および復号はより信頼できるようになり、したがって、初期アクセス遅延が減少され得る。その上、結果として生じる送信は、受ける干渉が少なくなり得る。
本実施形態では、図2に示されているように、方法200は、ブロック202において、複数のSSB中に含まれる情報に従って、システム情報のインジケータをブロードキャストすることをさらに含む。
本実施形態では、ブロック202により、システム情報が、(端末デバイスなどの)受信デバイスにおいてシステム情報のインジケータに従って見つけられ得る。
本実施形態では、システム情報のインジケータは、システム情報ブロックのロケーションを指示し得る。システム情報のインジケータは、共通探索空間または物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を指示し得る。代替的に、システム情報のインジケータは、システム情報ブロック(SIB)自体でもあり得る。
さらなる実施形態では、システム情報がそれに従って見つけられる複数のSSB中に含まれる情報は、複数のSSBの各々中のPBCHであり得、PBCHは、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを指示する。代替的に、複数のSSB中に含まれる情報は、システム情報のインジケータの時間オフセット情報をも含み得る。
一実施形態では、1次同期信号(PSS)および/または第2の同期信号(SSS)が、ダウンリンク同期を与えるためにSSB中に含まれ得る。
図3は、本開示の一実施形態による、複数のSSBをブロードキャストすることの一例を示す図である。
図3に示されているように、SSB 1~SSB Nは、(シンボル/サブフレーム/フレームなどでもあり得る)同じタイムスロットにおいてブロードキャストされ得、SSB 1~SSB Nは同じキャリアに属し、SSB 1~SSB Nの各々は、異なるサブキャリア上で送られ、すなわち、SSB 1~SSB Nは、周波数分割多重化(FDM)によって送られ得る。Nは整数であり、N>1である。図3中の軸Xが時間領域を表し、軸Yが周波数領域を表す。時間領域では、異なるタイムスロット中の複数のSSブロックをもつSSバーストセットであり得、異なるタイムスロットは、連続するか、または交差していることがある。周波数領域では、複数のSSブロックが、同じタイムスロット中でブロードキャストされる。本実施形態では、各SSBの中心周波数は、(UEなどの)受信デバイスがその中心周波数を検出し得るように、SS周波数ラスタルールを満たし得る。
本実施形態では、複数のSSBの各々中で、同じPSSおよび/または同じSSSが使用され得、情報は、各SSBの開始時間ポイントを指示するために使用され、その結果、受信デバイスは、(シンボル/スロット/サブフレーム/フレームなどの)時間単位の境界に同期し得る。NRでは、SSBは、LTEとしての固定されたシンボル、すなわちシンボル0または5から開始されないことがある。したがって、時間インデックス情報は、UEがスロット境界に同期することができるように、このSSBがどのシンボルから開始しているかを指示する必要がある。
本実施形態では、システム情報のインジケータの時間オフセット情報は、複数のSSブロック(すなわちSSB 1およびSSB 2)中で同じであり得る。
一実施形態では、システム情報のインジケータの周波数ロケーションが、多くの様式を使用することによって指示され得る。以下の説明では、説明するための例として2つのSSBがとられ得るが、これに限定され、キャリア中のSSBは、他の実施形態では3つ以上であり得る。
一例として、各SSBの周波数ロケーションは、システム情報のインジケータの周波数と整合し得、その結果、各SSBの周波数ロケーションは、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを暗黙的に伝達し得る。
図4は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションの一例を示す図である。
図4に示されているように、SSB 1およびSSB 2の中心周波数は、それぞれ、システム情報401およびシステム情報402の対応するインジケータと整合する。システム情報401のインジケータとシステム情報402のインジケータは両方とも、システム情報ブロック(SIB)のロケーションを指示し、その結果、UEは、PDCCHまたは共通探索空間の周波数ロケーションを、ブロードキャスティングチャネル上で受信された複数のSSBを通して得ることができ、したがって、システム情報を得るためにSIBのロケーションを取得し、同期を実施する。
本実施形態では、図4に示されているように、システム情報の複数の探索インジケータが利用可能であり得る。
一実施形態では、異なる周波数ロケーションにおける異なるSSBが、独立して、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを指示し得る。
たとえば、複数のSSBの各々は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、異なる参照周波数に対する周波数オフセットを通して指示する。異なる参照周波数は、複数のSSBの各々がその上で送られるサブキャリアの周波数であり得る。
図5は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションの別の例を示す図である。
図5に示されているように、SSB 1についての参照周波数Fは、SSB 1がその上で送られるサブキャリアの中心周波数であり得、Fに対するシステム情報のインジケータ501の周波数オフセットが、F_off 1として示されている。F_off 1は、SSB 1中に、たとえばSSB 1のPBCH中に含まれ得る。
この例では、SSB 2についての参照周波数Fは、SSB 2がその上で送られるサブキャリアの中心周波数であり得、Fに対するシステム情報のインジケータ501の周波数オフセットが、F_off 2として示されている。F_off 2は、SSB 2中に、たとえばSSB 2のPBCH中に含まれ得る。
本実施形態では、図5に示されているように、システム情報の1つの探索インジケータが必要とされるであろう。
一実施形態では、異なる周波数ロケーションにおける異なるSSBが、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、同じ周波数オフセットを通して指示し得る。
たとえば、複数のSSBの各々は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、統合された参照周波数に対する周波数オフセットを通して指示する。
図6は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションの別の例を示す図である。
図6に示されているように、Fは、SSB 1がその上で送られるサブキャリアのセットの中心周波数であり、Fは、SSB 2がその上で送られるサブキャリアのセットの中心周波数であり、Rは、統合された参照周波数であり、Rに対するシステム情報のインジケータ601の周波数オフセットが、F_offsetとして示されている。F_offsetは、SSB 1およびSSB 2中に、たとえばSSB 1のPBCHおよびSSB 2のPBCH中に含まれ得る。
本実施形態では、統合された参照周波数Rは、複数のSSBの周波数ロケーションに基づく関数に従って計算され得る。各SSBの周波数ロケーションは、SSBがその上で送られるサブキャリアの中心周波数であり得る。
一例として、関数は、R=f(F,...,F,...,F)として表され得、ここで、Fは、i番目のSSBの周波数ロケーションである。たとえば、関数は、R=(F+...+F+...+F)/Mであり得る。別の例では、参照周波数Rは、図6に示されているように、上部のSSBおよび下部のSSBについての中間周波数であり、すなわち、R=(F+F)/2であり得る。Rの式はこれに限定されず、実際のシナリオに従って他の様式が採用され得ることを諒解されたい。
図5における例と比較した図6における例の利益は、周波数オフセットが同じであり、その結果、UE側によってPBCHを復号するためのソフト合成が可能であり、したがって、ソフト合成が、信頼性を増加させ得るということにあり得る。
一実施形態では、複数のSSB中のシステム情報のインジケータの絶対周波数ロケーションが使用され得る。
たとえば、キャリア帯域は、基本帯域グリッドを用いて番号を付けられ得る。周波数ロケーションに対応するグリッド番号がセットされ得る。本実施形態では、システム情報のインジケータの周波数ロケーションは、グリッド番号を通して指示され得る。グリッド番号は、各SSBのPBCH中に挿入され得る。1つのSSBが検出されると、周波数ロケーション、すなわち、システム情報のインジケータの中心が、受信機によってグリッド番号から導出され得る。
上記の例または実施形態のいずれか1つまたはそれらの組合せが、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを指示するために使用され得ることを諒解されたい。ただし、これに限定されず、たとえば、実際のシナリオに従って他の例または様式が使用され得る。
一実施形態では、同じスロット中の複数のSSBは、デジタルまたはハイブリッドビームフォーミングが利用可能であるとき、異なるビームフォーミング方向を用いて送られ得る。
一実施形態では、データ送信とSSB送信の両方に対して、リッスンビフォアトーク(LBT)が実施され得る。
図7は、本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための方法700を示す図であり、一例としてネットワークデバイスをとることによって、無線通信システムにおける同期のための方法を示す。
図7に示されているように、無線通信システムにおける同期のための方法700は、ブロック703において、データおよびSSB送信の開始として使用されるシンボルについて、データ送信とSSB送信の両方に対してリッスンビフォアトーク(LBT)を実施することを含む。
図7に示されているように、方法700は、ブロック702において、同じキャリア内で同じタイムスロット中で複数の同期信号ブロック(SSB)をブロードキャストすることをさらに含む。複数のSSBの各々が、サブキャリアの異なるセット上で送られる。
図7に示されているように、方法700は、ブロック703において、複数のSSB中に含まれる情報に従って、システム情報のインジケータをブロードキャストすることをさらに含み得る。
一実施形態では、LBTが成功した後に、SSB送信が実施されるべきである。たとえば、SSB送信を進めるために、25μsの短いクリアチャネルアセスメント(CCA)が実施される必要がある。また、たとえば特定の端末デバイスへの同時データ送信が必要である場合、データ送信に対するLBTも、場合によってはより長い時間期間において、およびSSB LBTに対するCCAと少なくとも部分的に重複して、実施されることになる。データ送信に対するLBTとSSB送信に対するLBTとが両方とも成功するまで、データおよびSSBが多重化されることになる。次いで、複数のSSBがブロードキャストチャネル上で送られ、データがデータチャネル上で送られる。
本実施形態では、SSB送信は、スロット境界のみではなく、いくつかのシンボルにおいて開始され得る。また、データ送信は、デバイスがミニスロットを伴って設定された場合、スロットの内部で開始され得る。
SSB送信およびデータ送信のこれらの特徴の利用によって、ブロック701は、リソース効率を増加させながらできるだけ早くSSB送信成功を確実にするために実施され得る。
本実施形態では、シンボルは、異なる種類に分割され得、すなわち、いくつかは、ミニスロットの設定をもつ(UEなどの)いくつかの端末デバイスのためのデータ送信の開始として使用され得る。SSブロック送信の場合、SSブロック送信は、任意のシンボル中で送信され得る。
図8は、実施形態における候補送信開始ポイントのための一例を示す図である。図8に示されているように、UEがミニスロットを伴って設定された場合、データ送信のための開始ポイントは、3番目のシンボルおよび5番目のシンボル中にあり得る。SSB送信のための開始ポイントは、どのシンボル中にもあり得る。
一実施形態では、図8に示されているように、どのシンボルも、SSB送信のための開始ポイントであり得るので、SSB送信に対するLBTは、どのシンボルについても実施され得る。たとえば、SSB送信に対するLBTは、25μsの短いCCAであり得る。
本実施形態では、図8に示されているように、3番目のシンボルおよび5番目のシンボルが、データ送信のための開始ポイントであり得るので、データ送信に対するLBTは、3番目のシンボルおよび5番目のシンボルについて実施され得る。データ送信に対するLBTは、cat4 LBTであり得、cat4 LBTの詳細は、最新のETSI 301 893規制など、既存の方式が参照され得る。
一実施形態では、データ送信に対するLBTが成功した場合、SSBがデータと多重化され得る。他の場合、SSBのみが送られ得る。
図9は、実施形態におけるLBTベースSSB送信のための一例を示す図である。図9は、以下のブロックを含む。
ブロック901:SSB送信タイマーがほぼ満了していると決定する。
ブロック902:バッファされたUEデータが利用可能であるかどうかを判定する。はいの場合、ブロック903に進み、いいえの場合、ブロック906に進む。
ブロック903:最も高い優先度を付けられたトラフィックをもつUEに対して、cat4 LBTを開始する。
ブロック904:最も近い候補送信シンボルを検査する。
ブロック905:(ブロック904における)シンボルが、SSB送信のみのためのものであるかどうかを判定する。はい、たとえば、4番目のシンボルである場合、ブロック906に進み、いいえ、たとえば、3番目のシンボルである場合、ブロック910に進む。
ブロック906:SSB送信のための候補シンボルの前に、短いCCAを開始する。
ブロック907:チャネルがアイドルであるかどうかを判定する。はいの場合、ブロック909に進み、いいえの場合、ブロック908に進む。
ブロック908:次の最も近い候補SSB送信シンボルに進む。
ブロック909:図2中のブロック201に従ってSSBのみを送信し、図2中のブロック202に従ってシステム情報のインジケータを送信し、システム情報ブロックを順次送信する。
ブロック910:シンボルの前に、cat4と短いCCAの両方を開始する。
ブロック911:CAT4 LBTが成功したかどうかを判定する。はいの場合、ブロック912に進み、いいえの場合、ブロック913に進む。
ブロック912:データとともにSSBを送信し、システム情報のインジケータを送信し、システム情報ブロックを順次送信する。
ブロック913:短いCCAが成功したかどうかを判定する。はいの場合、ブロック909に進み、いいえの場合、ブロック904に進む。
図9は本開示の一例にすぎないが、これに限定されないことを諒解されたい。たとえば、ブロック901~913における動作の順序は調整され得、および/またはいくつかのブロックは省略され得る。その上、図9に示されていないいくつかのブロックが追加され得る。
上記の実施形態からわかるように、スペクトルリソースの公平な共有に対する需要は、同じキャリア内で同じタイムスロットにおいて複数のSSBを送信することによって満たされ得る。その上、データ送信とSSB送信の両方に対するLBTが、リソース効率を増加させながらできるだけ早くSSB送信成功を確実にするために実施され得る。
実施形態の第2の態様
無線通信システムにおける同期のための方法が、一実施形態において提供される。本方法は、一例として端末デバイスにおいて実装され、実施形態の第1の態様における内容と同じ内容は、省略される。
図10は、本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための方法1000のフローチャートを示し、一例として端末デバイスをとることによって、無線通信システムにおける同期のための方法を示す。
図10に示されているように、方法1000は、ブロック1001において、端末デバイスによって、同じキャリアに属するサブキャリアのそれぞれのセット上で、同じタイムスロット中で複数のSSBを受信することと、ブロック1002において、同じキャリア中の複数のSSBのうちの少なくとも1つ中に含まれる情報を復号することと、ブロック1003において、復号された情報に従って、システム情報のインジケータを決定することとを含む。
一実施形態では、ブロック1001において、端末デバイスは、実施形態の第1の態様に従ってネットワークデバイスによってブロードキャストされた複数のSSBを受信し得る。
一実施形態では、端末デバイスは、複数のSSブロックを受信するだけでなく、受信されたSSBのうちの少なくとも1つに従ってシステム情報のインジケータをも受信し、次いで、受信されたインジケータに従ってシステム情報をも受信し得る。
図6に示されている状況において必要とされる可能性が高い、一実施形態では、ブロック1001は、少なくとも1つのSSBが検出されたとき、近い周波数において別の同時に受信されたSSBを探索することを続けることと、見つけられたSSBが同じキャリア上で送られたかどうかを判定することとを含む。
一実施形態では、見つけられた、同時に受信されたSSBが、同じキャリア上で送られたかどうかを検査するためのいくつかの様式があり得る。
一例として、端末デバイスは、複数のSSBが同じプランニングチャネル中にあるかどうかを検査し得る。たとえば、5GHzでは、各チャネルのためのプランニングがあり、結果として、複数のSSBが同じプランニング20MHzチャネル中にあるかどうかが決定され得る。
別の例として、端末デバイスは、異なるSSブロックからのPHYセル識別情報が同じであるかどうかを判定し得る。同じPHYセルIDが、周波数領域中の小さいギャップを有する異なるSSBから検出された場合、端末デバイスは、これらのSSBが同じキャリア上で送られたと決定し得る。
2つの例の各々または2つの例の両方が使用され得る。ただし、これに限定されず、他の実施形態または様式も使用され得る。
別の実施形態では、端末デバイスが、1つまたは複数のSSBが同じタイムスロット中で送られることを検査したとき、端末デバイスは、eNBによって同じキャリア中で同時にブロードキャストされた、複数のSSB中の他のSSBを検査することを続ける必要がない。図4または図5によって示されている状況は、このソリューションに適合することができる。
一実施形態では、PBCHがSSB中に含まれる。システム情報のインジケータの周波数ロケーションが、PBCH中に含まれ得る。信号強度が十分に高くなく、検出された1つのSSBが、復号するために十分でないことがあるとき、端末デバイスによって2つのSSBが検出され、それら2つのSSBのPBCH中の情報は、復号するために十分である。システム情報のインジケータの時間オフセット情報、1次同期信号(PSS)および/または第2の同期信号(SSS)も、ダウンリンク同期を与えるためにSSB中に含まれ得る。
一実施形態では、ブロック1002において、端末デバイスは、同じキャリア中の複数のSSBのうちの少なくとも1つ中に含まれる情報を復号し得る。たとえば、図3~図6における例のいずれか1つが、同じキャリア中の複数のSSBにおいて使用されたとき、複数のSSBの各々中に含まれる情報が復号され得る。
別の例では、図4~図6における例のいずれか1つが、同じキャリア中の複数のSSBにおいて使用されたとき、複数のSSBの各々中に含まれる情報が、システム情報のインジケータの同じ周波数ロケーションを指示し得、したがって、1つのSSBを復号することが十分であることになる。
一実施形態では、システム情報のインジケータは、システム情報ブロックのロケーションを指示し得る。システム情報のインジケータは、共通探索空間またはPDCCHであり得る。システム情報のインジケータは、システム情報ブロック(SIB)自体でもあり得る。
一実施形態では、ブロック1003において、端末デバイスは、復号された情報に従ってシステム情報のインジケータを決定し得る。
たとえば、同時に送られ、次いで検出された複数のSSBの各々が、復号されたとき、端末デバイスは、それぞれ、複数のSSBの各々の復号された情報に従って、システム情報のインジケータを見つけ得る。
別の例では、図5における例または図6における例が、同じキャリア中の複数のSSBにおいて使用されたとき、復号された情報は同じ参照周波数を有し、したがって、端末デバイスは、複数のSSBから復号された情報のソフト合成を実施し、合成された情報に従って、システム情報のインジケータを見つけ得る。
別の例では、復号情報を取得するために1つのSSBのみが復号されたとき、端末デバイスは、復号された情報に従って、システム情報のインジケータを見つけ得る。
図11は、実施形態における、無線通信システムにおける同期のための一例を示す図である。図11は、以下のブロックを含む。
ブロック1101:ターゲット帯域中のSSBを探索する。
ブロック1102:SSBが見つけられたかどうかを判定し、はいの場合、ブロック1103に進み、いいえの場合、ブロック1101に戻る。
ブロック1103:他のSSBが近い周波数において見つけられ得るかどうかを確かめるために探索することを続ける。
ブロック1104:別のSSBが近い周波数において見つけられたかどうかを判定し、はいの場合、ブロック1105に進み、いいえの場合、ブロック1103に戻る。
ブロック1105:見つけられたSSBが同じキャリア上で送られたかどうかを検査する。
ブロック1106:ブロック1105の検査結果を判定し、はいの場合、ブロック1107に進み、いいえの場合、ブロック1108に進む。
ブロック1107:複数のSSBのうちの少なくとも1つのSSB中に含まれる情報を復号し、復号された情報に従って、システム情報のインジケータを決定する。
ブロック1108:各SSB中に含まれる情報を復号し、復号された情報に従って、システム情報のインジケータを決定する。
ブロック1109:システム情報を取得すること、ランダムアクセスなど、さらなる動作を実施する。
図11は本開示の一例にすぎないが、これに限定されないことを諒解されたい。たとえば、ブロック1101~1109における動作の順序は調整され得、および/またはいくつかのブロックは省略され得る。その上、図11に示されていないいくつかのブロックが追加され得る。
上記の実施形態からわかるように、スペクトルリソースの公平な共有に対する需要は、同じキャリア内で同じタイムスロットにおいて複数のSSBを送信することによって満たされ得る。
実施形態の第3の態様
無線通信システムにおける同期のための装置が、一実施形態において提供される。本装置は、ネットワークデバイス101において設定され得、実施形態の第1の態様または第2の態様における内容と同じ内容は省略される。
図12は、本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための装置1200のブロック図を示す。
図12に示されているように、装置1200は、同じキャリア内で同じタイムスロット中で複数の同期信号ブロック(SSB)をブロードキャストするように設定された第1のブロードキャスティングユニット1201と、複数のSSB中に含まれる情報に従って、システム情報のインジケータをブロードキャストするための第2のブロードキャスティングユニット1202とを含む。複数のSSBの各々が、サブキャリアの異なるセット上で送られる。
一実施形態では、各SSBの周波数ロケーションが、システム情報のインジケータと整合し得る。
一実施形態では、複数のSSBの各々は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、複数のSSBの各々がその上で送られるサブキャリアに対する、または統合された参照周波数に対する周波数オフセットを通して、指示する。
一実施形態では、複数のSSBの各々は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、システム情報のインジケータのグリッド番号を通して指示する。
一実施形態では、同じタイムスロット中の複数のSSBは、異なるビームフォーミング方向を用いて送られる。
一実施形態では、図12に示されているように、装置1200は、データおよびSSB送信の開始として使用されるシンボルについて、データ送信とSSB送信の両方に対してリッスンビフォアトーク(LBT)を実施するように設定された、決定ユニット1203をさらに含み得る。
装置1200中に含まれる構成要素が、方法200または方法700の動作に対応することを諒解されたい。したがって、図2または図7を参照しながら上記で説明されたすべての動作および特徴は、装置1200中に含まれる構成要素に同様に適用可能であり、同様の効果を有する。簡略化の目的で、詳細が省略される。
装置1200中に含まれる構成要素は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せを含む、様々な様式で実装されることを諒解されたい。
一実施形態では、1つまたは複数のユニットが、ソフトウェアおよび/またはファームウェア、たとえば、記憶媒体に記憶された機械実行可能命令を使用して実装され得る。機械実行可能命令に加えて、または機械実行可能命令の代わりに、装置1200中に含まれる構成要素の一部または全部は、少なくとも部分的に、1つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって実装され得る。
たとえば、および限定はしないが、例示的なタイプの、使用され得るハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップシステム(SOC)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)などを含む。
装置1200は、デバイスの一部であり得る。ただし、これに限定されず、たとえば、装置1200は、ネットワークデバイス101であり得、送信機および受信機など、ネットワークデバイス101の他の部分が、図12では省略される。
上記の実施形態からわかるように、スペクトルリソースの公平な共有に対する需要は、同じキャリア内で同じタイムスロットにおいて複数のSSBを送信することによって満たされ得る。その上、データ送信とSSB送信の両方に対するLBTが、リソース効率を増加させながらできるだけ早くSSB送信成功を確実にするために実施され得る。
実施形態の第4の態様
無線通信システムにおける同期のための装置が、一実施形態において提供される。本装置は、端末デバイス102において設定され得、実施形態の第1の態様および第2の態様における内容と同じ内容は省略される。
図13は、本開示の一実施形態による、無線通信システムにおける同期のための装置1300のブロック図を示す。
図13に示されているように、装置1300は、同じキャリアに属するサブキャリアのそれぞれのセット上で、同じタイムスロット中で複数のSSBを受信するように設定された受信ユニット1301と、同じキャリア中の複数のSSBのうちの少なくとも1つ中に含まれる情報を復号するように設定された復号ユニット1302と、復号された情報に従って、システム情報のインジケータを決定するように設定された決定ユニット1303とを含む。
一実施形態では、受信ユニット1301は、少なくとも1つのSSBが見つけられたとき、近い周波数において別の同時に受信されたSSBを探索することを続けるように設定された探索ユニット(図13に図示せず)と、見つけられた同時に受信されたSSBが同じキャリア上で送られたかどうかを判定するように設定された判定ユニット(図13に図示せず)とを含み得る。
一実施形態では、判定ユニットは、見つけられたSSBが同じキャリアに属するかどうかを判定するために、これらのSSBが同じプランニングチャネル中にあるかどうかを検査することおよび/またはこれらのSSBから検出されたセル識別情報が同じであるかどうかを判定することを行うように設定され得る。
一実施形態では、決定ユニット1203は、それぞれ、複数のSSBの各々の復号された情報に従って、システム情報のインジケータを決定すること、または、システム情報のインジケータを決定するために、複数のSSBの復号された情報が同じ参照周波数を有するとき、復号された情報の合成を実施し、合成された情報に従って、システム情報のインジケータを決定することを行うように設定され得る。
装置1300中に含まれる構成要素が、方法1000の動作に対応することを諒解されたい。したがって、図10を参照しながら上記で説明されたすべての動作および特徴は、装置1300中に含まれる構成要素に同様に適用可能であり、同様の効果を有する。簡略化の目的で、詳細が省略される。
装置1300中に含まれる構成要素は、ソフトウェア、ハードウェア、ファームウェア、またはそれらの任意の組合せを含む、様々な様式で実装されることを諒解されたい。
一実施形態では、1つまたは複数のユニットが、ソフトウェアおよび/またはファームウェア、たとえば、記憶媒体に記憶された機械実行可能命令を使用して実装され得る。機械実行可能命令に加えて、または機械実行可能命令の代わりに、装置1300中に含まれる構成要素の一部または全部は、少なくとも部分的に、1つまたは複数のハードウェア論理構成要素によって実装され得る。
たとえば、および限定はしないが、例示的なタイプの、使用され得るハードウェア論理構成要素は、フィールドプログラマブルゲートアレイ(FPGA)、特定用途向け集積回路(ASIC)、特定用途向け標準製品(ASSP)、システムオンチップシステム(SOC)、複合プログラマブル論理デバイス(CPLD)などを含む。
装置1300は、デバイスの一部であり得る。ただし、これに限定されず、たとえば、装置1300は、端末デバイス102であり得、送信機および受信機など、端末デバイス102の他の部分が、図13では省略される。
上記の実施形態からわかるように、スペクトルリソースの公平な共有に対する需要は、同じキャリア内で同じタイムスロットにおいて複数のSSBを送信することによって満たされるであろう。
実施形態の第5の態様
通信システムが提供され、図1に示されているように、通信システム100は、端末デバイス102とネットワークデバイス101とを含む。
(端末デバイス102またはネットワークデバイス101などの)デバイスが、一実施形態において提供され、実施形態の第1の態様および第2の態様における内容と同じ内容は省略される。
図14は、本開示の実施形態を実装するのに好適であるデバイス1400の簡略ブロック図を示す。デバイス1400が、たとえば、ネットワークデバイス101または端末デバイス102の、少なくとも一部として実装され得ることが諒解されるであろう。
示されているように、デバイス1400は、通信手段1430と処理手段1450とを含む。処理手段1450は、データプロセッサ(DP)1410と、DP1410に結合されたメモリ(MEM)1420とを含む。通信手段1430は、処理手段1450中のDP1410に結合される。MEM1420はプログラム(PROG)1440を記憶する。通信手段1430は、信号を送信/受信するためのトランシーバとして実装され得る、他のデバイスとの通信のためのものである。
いくつかの実施形態では、デバイス1400がネットワークデバイスとして働く。たとえば、メモリ1420は、複数の命令を記憶し、メモリ1420に結合されたプロセッサ1410は、その命令を実行するように設定され、ネットワークデバイスは、同じキャリア内で同じタイムスロット中で複数の同期信号ブロック(SSB)をブロードキャストすることと、複数のSSB中に含まれる情報に従って、システム情報のインジケータをブロードキャストすることとを行うように設定される。複数のSSBの各々が、サブキャリアの異なるセット上で送られる。
いくつかの他の実施形態では、デバイス1400が端末デバイスとして働く。たとえば、メモリ1420は、複数の命令を記憶し、メモリ1420に結合されたプロセッサ1410は、同じキャリアに属するサブキャリアのそれぞれのセット上で、複数のSSBを受信することと、同じキャリア中の複数のSSBのうちの少なくとも1つ中に含まれる情報を復号することと、復号された情報に従って、システム情報のインジケータを決定することとを行うためにその命令を実行するように設定される。
PROG1440は、関連するDP1410によって実行されたとき、デバイス1400が、方法200または1000とともに本明細書で論じられたように、本開示の実施形態に従って動作することを可能にする、プログラム命令を含むと仮定される。本明細書の実施形態は、デバイス1400のDP1410によって実行可能なコンピュータソフトウェアによって、またはハードウェアによって、またはソフトウェアとハードウェアとの組合せによって実装され得る。データプロセッサ1410とMEM1420との組合せは、本開示の様々な実施形態を実装するように適応された処理手段1450を形成し得る。
MEM1420は、ローカル技術環境に好適な任意のタイプのものであり得、非限定的な例として、半導体ベースメモリデバイス、磁気メモリデバイスおよびシステム、光メモリデバイスおよびシステム、固定メモリおよびリムーバブルメモリなど、任意の好適なデータ記憶技術を使用して実装され得る。1つのMEMのみがデバイス1400中に示されているが、デバイス1400中には、いくつかの物理的に別個のメモリモジュールがあり得る。DP1410は、ローカル技術環境に好適な任意のタイプのものであり得、非限定的な例として、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)およびマルチコアプロセッサアーキテクチャに基づくプロセッサのうちの1つまたは複数を含み得る。デバイス1400は、メインプロセッサを同期させるクロックに時間的にスレーブされる、特定用途向け集積回路チップなど、複数のプロセッサを有し得る。
概して、本開示の様々な実施形態は、ハードウェアまたは専用回路、ソフトウェア、論理またはそれらの任意の組合せで実装され得る。いくつかの態様は、ハードウェアで実装され得、他の態様は、コントローラ、マイクロプロセッサまたは他のコンピューティングデバイスによって実行され得るファームウェアまたはソフトウェアで実装され得る。本開示の実施形態の様々な態様は、ブロック図として、フローチャートとして、または何らかの他の図式表現を使用して、例示および説明されるが、本明細書で説明されるブロック、装置、システム、技法または方法は、非限定的な例として、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、専用回路または論理、汎用ハードウェアまたはコントローラまたは他のコンピューティングデバイス、またはそれらの何らかの組合せで実装され得ることが諒解されよう。
例として、本開示の実施形態は、ターゲット現実または仮想プロセッサ上のデバイスにおいて実行される、プログラムモジュール中に含まれる命令など、機械実行可能命令の一般的なコンテキストにおいて説明され得る。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実施するかまたは特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、ライブラリ、オブジェクト、クラス、構成要素、データ構造などを含む。プログラムモジュールの機能性は、様々な実施形態において、必要に応じて、プログラムモジュール間で組み合わせられるかまたは分割され得る。プログラムモジュールのための機械実行可能命令は、ローカルデバイスまたは分散デバイス内で実行され得る。分散デバイスでは、プログラムモジュールは、ローカル記憶媒体とリモート記憶媒体の両方にあり得る。
本開示の方法を行うためのプログラムコードが、1つまたは複数のプログラミング言語の任意の組合せで書き込まれ得る。これらのプログラムコードは、プログラムコードが、プロセッサまたはコントローラによって実行されたとき、フローチャートおよび/またはブロック図において指定された機能/動作を実装させるように、汎用コンピュータ、専用コンピュータ、または他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサまたはコントローラに提供され得る。プログラムコードは、完全に機械上で、スタンドアロンソフトウェアパッケージとして、部分的に機械上で、部分的に機械上および部分的にリモート機械上で、または完全にリモート機械またはサーバ上で実行し得る。
上記のプログラムコードは、命令実行システム、命令実行装置、または命令実行デバイスによる使用のためのプログラム、またはそれに関するプログラムを含んでいるかまたは記憶し得る、任意の有形媒体であり得る、機械可読媒体上で具現され得る。機械可読媒体は、機械可読信号媒体または機械可読記憶媒体であり得る。機械可読媒体は、限定はしないが、電子、磁気、光学、電磁、赤外線、または半導体の、システム、装置、またはデバイス、または上記のものの任意の好適な組合せを含み得る。
機械可読記憶媒体のより具体的な例は、1つまたは複数のワイヤを有する電気的接続、ポータブルコンピュータディスケット、ハードディスク、ランダムアクセスメモリ(RAM)、読取り専用メモリ(ROM)、消去可能プログラマブル読取り専用メモリ(EPROMまたはフラッシュメモリ)、光ファイバー、ポータブルコンパクトディスク読取り専用メモリ(CD-ROM)、光記憶デバイス、磁気記憶デバイス、または上記のものの任意の好適な組合せを含むであろう。
本開示のコンテキストでは、デバイスは、コンピュータシステムによって実行される、プログラムモジュールなど、コンピュータシステム実行可能命令の一般的なコンテキストにおいて実装され得る。概して、プログラムモジュールは、特定のタスクを実施するかまたは特定の抽象データタイプを実装する、ルーチン、プログラム、オブジェクト、構成要素、論理、データ構造などを含み得る。デバイスは、タスクが通信ネットワークを通してリンクされるリモート処理デバイスによって実施される、分散クラウドコンピューティング環境において実施され得る。分散クラウドコンピューティング環境では、プログラムモジュールは、メモリ記憶デバイスを含む、ローカルコンピュータシステム記憶媒体とリモートコンピュータシステム記憶媒体の両方にあり得る。
さらに、動作は特定の順序で示されているが、これは、望ましい結果を達成するために、そのような動作が、示されている特定の順序または連続した順序で実施されること、またはすべての例示された動作が実施されることを必要とするものとして理解されるべきではない。いくつかの状況では、マルチタスキングおよび並列処理が有利であり得る。同様に、いくつかの特定の実装の詳細が上記の議論中に含まれているが、これらは、本開示の範囲に対する限定と解釈されるべきではなく、むしろ特定の実施形態に固有であり得る特徴の説明と解釈されるべきである。別個の実施形態のコンテキストにおいて説明されるいくつかの特徴は、単一の実施形態における組合せでも実装され得る。逆に、単一の実施形態のコンテキストにおいて説明される様々な特徴が、複数の実施形態において別々にも実装され、または任意の好適な部分組合せでも実装され得る。
本開示は、構造的特徴および/または方法論的行為に固有の言語で説明されたが、添付の特許請求の範囲において規定されている本開示が、必ずしも上記で説明された特定の特徴または行為に限定されるとは限らないことを理解されたい。むしろ、上記で説明された特定の特徴および行為は、特許請求の範囲を実装することの例示的な形態として開示される。

Claims (13)

  1. 無線通信システムにおける同期のための方法であって、
    同期信号ブロック(SSB)をブロードキャストすることであって、
    前記SSBに含まれる情報は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、前記SSBが送られる周波数ロケーションに対する周波数オフセットを通して、指示し、
    前記ブロードキャストされるSSBが、同じキャリアでブロードキャストされる複数のSSBのうちの1つであり、前記複数のSSBの各々が、サブキャリアの異なるセットで送られる、ことと、
    前記SSB中に含まれる前記情報に従って、システム情報の前記インジケータをブロードキャストすることと
    を含む、方法。
  2. 前記複数のSSBが、同じタイムスロット中でブロードキャストされる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記複数のSSBが、異なるビームフォーミング方向を用いて送られる、請求項2に記載の方法。
  4. 前記方法が、
    データおよびSSB送信の開始として使用されるシンボルについて、データ送信とSSB送信の両方に対してリッスンビフォアトーク(LBT:listen before talk)を実施すること
    をさらに含む、請求項1から3のいずれか一項に記載の方法。
  5. 無線通信システムにおける同期のための方法であって、
    端末デバイスによって、SSBを検出することであって、
    前記SSBに含まれる情報は、システム情報のインジケータの周波数ロケーションを、前記SSBが送られる周波数ロケーションに対する周波数オフセットを通して、指示し、
    前記検出されたSSBは、同じキャリアでブロードキャストされた複数の検出されたSSBのうちの1つであり、前記複数の検出されたSSBの各々が、サブキャリアの異なるセットで送られている、ことと、
    前記SSBに含まれる前記情報を復号することと、
    前記復号された情報に従って、システム情報の前記インジケータの前記周波数ロケーションを決定することと
    を含む、方法。
  6. 各々がサブキャリアの異なるセットでブロードキャストされた前記複数の検出されたSSBが同じキャリア上で送られたかどうかを判定することと
    を含む、請求項5に記載の方法。
  7. 前記複数の検出されたSSBが前記同じキャリア上で送られたかどうかを判定することは、
    前記複数の検出されたSSBが同じプランニングチャネル中にあるかどうかを検査することと、
    前記複数の検出されたSSBから検出されたセル識別情報が同じであるかどうかを判定することと
    のうちの1つまたは複数を含む、請求項6に記載の方法。
  8. システム情報の前記インジケータの前記周波数ロケーションを決定することは、
    前記複数の検出されたSSBのうちの1つの復号された情報に従って、システム情報の前記インジケータの前記周波数ロケーションを決定すること、
    前記複数の検出されたSSBの各々の復号された情報に従って、システム情報の前記インジケータの前記周波数ロケーションを決定すること、または
    前記複数の検出されたSSBの前記復号された情報が同じ参照周波数を有するとき、前記復号された情報の合成を実施し、前記合成された情報に従って、システム情報の前記インジケータの前記周波数ロケーションを決定すること
    を含む、請求項5から7のいずれか一項に記載の方法。
  9. 前記同じキャリア中でブロードキャストされた複数の検出されたSSB、同じタイムスロットにおいて受信される、請求項5から8のいずれか一項に記載の方法。
  10. プロセッサとメモリとを備えるネットワークデバイスであって、前記メモリが、前記プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記ネットワークデバイスが、請求項1から4のいずれか一項に記載の、無線通信システムにおける同期のための方法を実施するように動作可能である、ネットワークデバイス。
  11. プロセッサとメモリとを備える端末デバイスであって、前記メモリが、前記プロセッサによって実行可能な命令を含んでおり、それにより、前記端末デバイスが、請求項5から9のいずれか一項に記載の、無線通信システムにおける同期のための方法を実施するように動作可能である、端末デバイス。
  12. ネットワークデバイスのプロセッサ上で実行されたとき、前記ネットワークデバイスに、請求項1から4のいずれか一項に記載の、無線通信システムにおける同期のための方法を実施させる命令を含む、コンピュータプログラム。
  13. 端末デバイスのプロセッサ上で実行されたとき、前記端末デバイスに、請求項5から9のいずれか一項に記載の、無線通信システムにおける同期のための方法を実施させる命令を含む、コンピュータプログラム。
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