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JP7066334B2 - 通信システム - Google Patents

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JP7066334B2 JP2017102370A JP2017102370A JP7066334B2 JP 7066334 B2 JP7066334 B2 JP 7066334B2 JP 2017102370 A JP2017102370 A JP 2017102370A JP 2017102370 A JP2017102370 A JP 2017102370A JP 7066334 B2 JP7066334 B2 JP 7066334B2
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Description

本発明は、通信システムに関する。
従来、信号を送受信する通信システムがある。例えば、通信システムは、車両のルーフの上面に設けられたアンテナモジュールと、車両内に設けられた車載機器と、アンテナモジュールと車載機器とを電気的に接続する同軸ケーブルとを備えている(例えば、特許文献1)。従来の通信システムは、例えば、車両とは離れた場所の通信装置から無線で送信された信号をアンテナモジュールで受信し同軸ケーブルを介して車両内の車載機器に信号を伝送している。
特開2015-046789号公報
ところで、従来の通信システムは、例えば、ミリ波領域の高周波信号を同軸ケーブルで伝送した場合に高周波信号が減衰するおそれがあり、車両外の通信装置と車両内の車載機器との間で信号を送受信する点で更なる改善の余地がある。
そこで、本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、構造物の室外の通信装置と構造物の室内の機器との間で信号を適正に送受信することができる通信システムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る通信システムは、6GHz~90GHzの高周波で車両の室外の通信対象と電気信号を送受信するアンテナと、前記アンテナにより受信した前記電気信号を光信号に変換する受信側電光変換部、前記受信側電光変換部により変換された前記光信号を伝搬させる伝搬モードを複数有する受信側マルチモード光ファイバ、及び、前記受信側マルチモード光ファイバを伝搬した前記光信号を電気信号に変換し、転送対象に信号を転送する車載ルータに変換後の前記電気信号を出力する受信側光電変換部、を含んで構成される受信装置と、前記車載ルータから出力される電気信号を光信号に変換する送信側電光変換部、前記送信側電光変換部により変換された前記光信号を伝搬させる伝搬モードを複数有する送信側マルチモード光ファイバ、前記送信側マルチモード光ファイバを伝搬した前記光信号を電気信号に変換し、変換後の前記電気信号を前記アンテナに出力する送信側光電変換部を含んで構成される送信装置と、を備え、前記受信側光電変換部は、前記車載ルータに、変換後の前記電気信号を出力する第1受信側光電変換部と、前記車両の室内の通信対象と電気信号を送受信する室内アンテナに、変換後の前記電気信号を出力する第2受信側光電変換部とを含み、前記第1受信側光電変換部は、前記受信側マルチモード光ファイバを伝搬し光カプラで分岐された光信号を電気信号に変換し、前記車載ルータに変換後の前記電気信号を出力し、前記第2受信側光電変換部は、前記受信側マルチモード光ファイバを伝搬し前記光カプラで分岐された光信号を電気信号に変換し、前記室内アンテナに変換後の前記電気信号を出力することを特徴とする。
また、上記通信システムにおいて、前記送信側電光変換部は、前記室内アンテナから出力される電気信号を光信号に変換し、変換後の前記光信号を前記送信側マルチモード光ファイバに出力することが好ましい。
また、上記通信システムにおいて、前記受信側電光変換部及び前記送信側電光変換部は、A/D変換せずに前記電気信号を前記光信号に変換することが好ましい
本発明に係る通信システムは、室外のアンテナに接続される変換部と構造物の室内の機器との間を接続するマルチモード光ファイバを備えるので、構造物の室外の通信装置と構造物の室内の機器との間で信号を適正に送受信することができる。
図1は、実施形態に係る通信ネットワークシステムの構成例を示す概念図である。 図2は、実施形態に係る通信システムの構成例を示す概念図である。 図3は、実施形態に係るRoF受信装置の構成例を示すブロック図である。 図4は、実施形態に係るRoF送信装置の構成例を示すブロック図である。 図5は、実施形態に係る光軸ずれ量と損失との関係を示す図である。 図6は、実施形態に係る曲げ半径の比較例を示す図である。 図7は、変形例に係るRoF受信装置の構成例を示すブロック図である。 図8は、変形例に係るRoF受信装置の構成例を示すブロック図である。
本発明を実施するための形態(実施形態)につき、図面を参照しつつ詳細に説明する。以下の実施形態に記載した内容により本発明が限定されるものではない。また、以下に記載した構成要素には、当業者が容易に想定できるもの、実質的に同一のものが含まれる。さらに、以下に記載した構成は適宜組み合わせることが可能である。また、本発明の要旨を逸脱しない範囲で構成の種々の省略、置換又は変更を行うことができる。
〔実施形態〕
実施形態に係る通信ネットワークシステム1について説明する。通信ネットワークシステム1は、構造物としての車両2側の車載機器とクラウド側のサーバとが無線通信するシステムである。通信ネットワークシステム1は、図1に示すように、通信対象としてのクラウドシステム10と、車両2に設けられた通信システム20とを備えている。クラウドシステム10は、例えば、モバイルネットワークとして大容量性、低遅延性、常時接続を可能とする第5世代移動通信システム(5G)であり、6GHz程度~90GHz程度の高周波で無線通信する。クラウドシステム10は、アクセスポイント11と、基地局12と、エッジサーバ13と、クラウドサーバ14とを備えている。アクセスポイント11は、車両2に設けられた車載機器の接続の要否を判定するものである。アクセスポイント11は、例えば、ネットワーク識別子及びパスワードを照合することにより車載機器との接続の要否を判定する。基地局12は、電波を中継するものである。基地局12は、アクセスポイント11で接続が許可された車載機器の電波を中継したり、エッジサーバ13から送信された電波を中継したりする。エッジサーバ13は、クラウドサーバ14よりも利用者側(車載機器側)に設けられたサーバであり、利用者との距離を短くすることで通信遅延を短縮している。エッジサーバ113は、例えば、人口知能による予測解析やハイスペックなCPUにより高精度に処理を行う。エッジサーバ113は、例えば、道路や橋、トンネル等のインフラ監視、工事や路面状態等の路側・路面データ、高性能・高機能な車外処理系を使用した車両2の機能停止抑制に関する情報、エンターテイメント情報、自動運転に関する情報等を処理する。エッジサーバ13は、基地局12により中継された電波(以下、電気信号、受信信号又は送信信号ともいう。)を処理した結果を車載機器に送信したり、又は、クラウドサーバ14に送信したりする。クラウドサーバ14は、エッジサーバ13から送信された処理結果を演算処理し、その結果をエッジサーバ13等に送信する。
通信システム20は、クラウドシステム10から送信された電波(電気信号)を送受信するシステムである。ここで、クラウドシステム10から送信される電波は、6GHz程度~90GHz程度の高周波であるので指向性や遮蔽性が強く、車両2の室内に直接届き難い。そこで、通信システム20は、高周波の電波を好適に車両2の室内に届ける機能を有している。通信システム20は、図2に示すように、RoF(光ファイバ無線;Radio Over Fiber)受信装置21と、RoF送信装置22と、転送部としての車載ルータ23と、複数のC/B(制御ボックス)24と、統合安全支援ECU(Electronic Control Unit)25とを備えている。
RoF受信装置21は、車両2の室外からの電気信号を光信号に変換し当該光信号を車両2の室内に伝搬する装置である。RoF受信装置21は、図3に示すように、アンテナとしての車外アンテナ21aと、変換部としての電光変換部21bと、マルチモード光ファイバ(MMF;Multi Mode Fiber)21cと、光電変換部21dとを備えている。車外アンテナ21aは、車両2の室外の通信対象と電気信号を送受信するアンテナである。車外アンテナ21aは、車両2の室外(例えばルーフの外側)等の室外の通信対象と通信可能な位置に設けられ、クラウドシステム10から送信される電波(電気信号)を受信する。ここで、車両2の室外とは、車両2のボディの外側の部分であり、車両2の室内とは、車両2のボディの内側の部分である。
電光変換部21bは、電気信号を光信号に変換する回路である。電光変換部21bは、車両2の室外に設けられ、車外アンテナ21aに接続されている。電光変換部21bは、車外アンテナ21aにより受信した電気信号を光信号に変換する。電光変換部21bは、信号パワー調整回路21eと、バイアス・ティ21fと、面発光レーザ21gとを備えている。信号パワー調整回路21eは、電気信号のパワーを調整する回路である。信号パワー調整回路21eは、車外アンテナ21aに接続され、例えば、この車外アンテナ21aにより受信した電気信号を増幅する。信号パワー調整回路21eは、増幅した電気信号をバイアス・ティ21fに出力する。バイアス・ティ21fは、DC(直流)成分を追加する回路である。バイアス・ティ21fは、信号パワー調整回路21eに接続され、信号パワー調整回路21eにより増幅された交流の電気信号に直流成分を追加した電気信号を面発光レーザ21gに出力する。面発光レーザ21gは、電気信号を光信号に変換する半導体レーザである。面発光レーザ21gは、例えば、VCSEL(Vertical Cavity Surface Emitting LASER)である。面発光レーザ21gは、バイアス・ティ21fに接続され、バイアス・ティ21fから出力された電気信号を光信号に変換してマルチモード光ファイバ21cに出力する。
マルチモード光ファイバ21cは、光信号を伝送する光ファイバである。マルチモード光ファイバ21cは、電光変換部21bと車両2の室内の車載機器(光電変換部21d及び車載ルータ23等)との間を接続している。マルチモード光ファイバ21cは、一端が電光変換部21bに接続され、他端が光電変換部21dに接続されている。マルチモード光ファイバ21cは、光軸調整部(図示せず)により光軸が調整されて電光変換部21b及び光電変換部21dに接続されている。マルチモード光ファイバ21cは、ガラス製又はプラスチック(樹脂)製であり、好適には、プラスチック(樹脂)製である。マルチモード光ファイバ21cは、例えば、光信号が伝搬するコア層(図示せず)と、コア層の周囲を覆うクラッド層(図示せず)とを備えている。マルチモード光ファイバ21cは、光信号がコア層とクラッド層との境界面において所定の角度で反射することにより光信号がコア層内を伝搬する。マルチモード光ファイバ21cは、光信号が反射する角度を複数有することにより光信号を伝搬する伝搬モードを複数有する。マルチモード光ファイバ21cには、複数の種類があり、例えば、ステップインデックス・マルチモード光ファイバや、グレーデッドインデックス・マルチモード光ファイバ等がある。ステップインデックス・マルチモード光ファイバは、コア層の屈折率が一定であり、各光信号が伝搬モード毎に異なる速さで伝搬する。グレーデッドインデックス・マルチモード光ファイバは、コア層の屈折率が滑らかに分布されており、各光信号が伝搬モード毎に同等の速さで伝搬する。
光電変換部21dは、光信号を電気信号に変換する回路である。光電変換部21dは、車両2の室内に設けられ、マルチモード光ファイバ21cに接続されている。光電変換部21dは、マルチモード光ファイバ21cを伝搬した光信号を電気信号に変換する。光電変換部21dは、受光素子21hと、信号パワー調整回路21iとを備えている。受光素子21hは、例えば、光信号を電気信号に変換するフォトダイオードである。受光素子21hは、マルチモード光ファイバ21cに接続され、マルチモード光ファイバ21cを伝搬した光信号を電気信号に変換して当該電気信号を信号パワー調整回路21iに出力する。信号パワー調整回路21iは、電気信号のパワーを調整する回路である。信号パワー調整回路21iは、受光素子21hに接続され、例えば、受光素子21hにより変換された電気信号を増幅する。信号パワー調整回路21iは、増幅した電気信号(受信信号)を車載ルータ23に出力する。ここで、受信信号には、例えば、交通事故、路上障害物、工事等を表す交通障害情報や、速度規制、車線規制、通行止め等を表す交通規制情報等が含まれている。
RoF送信装置22は、車載機器から出力される電気信号を光信号に変換し当該光信号を車両2の室外に伝搬する装置である。RoF送信装置22は、図4に示すように、変換部としての電光変換部22aと、マルチモード光ファイバ22bと、光電変換部22cと、アンテナとしての車外アンテナ21aとを備えている。なお、RoF送信装置22は、RoF受信装置21と同等の構成には同一符号を付し、その詳細な説明を省略する。
電光変換部22aは、車両2の室内に設けられ、車載ルータ23に接続されている。電光変換部22aは、車載ルータ23から出力された電気信号を光信号に変換する。電光変換部22aは、車載ルータ23に接続される信号パワー調整回路22dと、信号パワー調整回路22dに接続されるバイアス・ティ22eと、バイアス・ティ22eに接続される面発光レーザ22fとを備えている。マルチモード光ファイバ22bは、車両2の室内の車載機器(電光変換部22a及び車載ルータ23等)と光電変換部22cとの間を接続している。
光電変換部22cは、車両2の室外に設けられ、マルチモード光ファイバ22b及び車外アンテナ21aに接続されている。光電変換部22cは、マルチモード光ファイバ22bを伝搬した光信号を電気信号に変換し、変換した電気信号を車外アンテナ21aに出力する。光電変換部22cは、マルチモード光ファイバ22bに接続される受光素子22gと、受光素子22gに接続される信号パワー調整回路22hとを備えている。信号パワー調整回路22hは、増幅した電気信号(送信信号)を車外アンテナ21aに出力する。車外アンテナ21aは、信号パワー調整回路22hから出力された電気信号をクラウドシステム10に送信する。
車載ルータ23は、室内に設けられた転送対象との間で電気信号を中継(転送)する機器である。車載ルータ23は、RoF受信装置21及びC/B24に接続され、RoF受信装置21から出力された受信信号をC/B24に転送する。また、車載ルータ23は、RoF送信装置22に接続され、C/B24から出力された送信信号をRoF送信装置22に転送する。
C/B24は、車両2に複数設けられている。各C/B24は、車両2の組立構造に応じて区画された複数の車両2のエリア毎に設置される。各C/B24には、各種センサ等(図示せず)が接続され、当該各種センサ等を制御する。各C/B24は、各種センサ等との接続やC/B24同士の接続において、例えば、マルチモード光ファイバ21c、22bを含む伝送路により接続されている。なお、各種センサは、出力する電気信号を第5世代移動送受信システム(5G)の通信規格に合わせることにより、信号形式を変換する復調処理を不要とし、さらに汎用的な中間周波数(IF;Intermediate Frequency)とすることで安価なデバイスとすることができる。
統合安全支援ECU25は、電子制御ユニットであり、CPU、記憶部を構成するROM、RAM及びインターフェースを含む周知のマイクロコンピュータを主体とする電子回路を含んで構成される。統合安全支援ECU25は、車両2の安全を支援する装置であり、C/B24に接続されている。統合安全支援ECU25は、例えば、マルチモード光ファイバ21c、22bを含む伝送路によりC/B24に接続されている。統合安全支援ECU25は、例えば、受信信号に基づいて交通障害情報や交通規制情報等を車両2のディスプレイに表示して報知する。
次に、通信ネットワークシステム1の動作例について説明する。通信ネットワークシステム1のエッジサーバ13は、路側・路面データ等を含む電気信号を車両2の通信システム20に送信する。通信システム20のRoF受信装置21は、エッジサーバ13から送信された電気信号を車外アンテナ21aを介して受信する。RoF受信装置21は、車外アンテナ21aを介して受信した受信信号(電気信号)を電光変換部21bにより光信号に変換し、変換した光信号をマルチモード光ファイバ21cを介して光電変換部21dに伝搬する。RoF受信装置21は、マルチモード光ファイバ21cを介して伝搬した光信号を電気信号に変換し、変換した電気信号を車載ルータ23に出力する。一方、RoF送信装置22は、車載ルータ23を介して出力された電気信号を電光変換部22aにより光信号に変換し、変換された光信号をマルチモード光ファイバ22bを介して光電変換部22cに伝搬する。RoF送信装置22は、マルチモード光ファイバ22bを伝搬した光信号を光電変換部22cにより電気信号に変換し、変換した電気信号を車外アンテナ21aを介してクラウドシステム10に送信する。
以上のように、実施形態に係る通信システム20は、車外アンテナ21aと、RoF受信装置21の電光変換部21bと、RoF送信装置22の光電変換部22cと、マルチモード光ファイバ21c、22bとを備えている。車外アンテナ21aは、車両2の室外のクラウドシステム10と電気信号を送受信する。RoF受信装置21の電光変換部21bは、車外アンテナ21aに接続され、車外アンテナ21aにより受信した電気信号を光信号に変換する。RoF送信装置22の光電変換部22cは、光信号を電気信号に変換し変換後の電気信号を車外アンテナ21aに出力する。マルチモード光ファイバ21cは、光信号を伝搬する伝搬モードを複数有し、RoF受信装置21の電光変換部21bと車両2の室内の車載機器(光電変換部21d及び車載ルータ23等)との間を接続する。また、マルチモード光ファイバ22bは、RoF送信装置22の光電変換部22cと車両2の室内の車載機器(電光変換部22a及び車載ルータ23等)との間を接続する。
この構成により、通信システム20は、例えば、クラウドシステム10から受信した受信信号を光伝送することができるので、従来の同軸ケーブル等の電線による電気通信の場合と比較して信号の減衰を抑制することができる。特に、通信システム20は、6GHz程度~90GHz程度の高周波の信号の場合に減衰抑制の効果が顕著となる。また、通信システム20は、マルチモード光ファイバ21c、22bを伝送路として用いるので、シングルモード光ファイバと比較して光軸ずれによる損失を抑制でき、電光変換部21b、22a及び光電変換部21d、22cとの接続性を向上できる。マルチモード光ファイバ21c、22bは、図5に示すように、シングルモード光ファイバと比較して光軸ずれ量に対する損失が少ない。例えば、シングルモード光ファイバは、光軸ずれ量2μm程度で損失が2dB程度である。これに対して、マルチモード光ファイバ21c、22bは、光軸ずれ量が2μm程度で損失が0.1dB程度である。このように、マルチモード光ファイバ21c、22bは、シングルモード光ファイバと比較して光軸ずれ量に対する損失を抑制できる。この例では、マルチモード光ファイバ21c、22bのコア層の径を50μmとし、伝搬モードが一つであるシングルモード光ファイバのコア層の径を9μmとしている。通信システム20は、減衰抑制及び接続性の向上を実現できるので、車両2の室外のエッジサーバ13と車両2の室内の車載機器との間で信号を適正に送受信することができる。通信システム20は、マルチモード光ファイバ21c、22bを用いるので、ノイズ干渉を抑制することができ、広い帯域を確保することができ、軽量化を図ることができる。
また、通信システム20において、車載機器は、室内に設けられた転送対象との間で電気信号を中継する車載ルータ23を備える。そして、車載機器は、受信信号を受信する場合には、光電変換部21dを有し、この光電変換部21dは、マルチモード光ファイバ21c及び車載ルータ23に接続され、マルチモード光ファイバ21cを介して出力される光信号を電気信号に変換し、変換した電気信号を車載ルータ23に出力する。また、車載機器は、送信信号を送信する場合には、電光変換部22aを有し、この電光変換部22aは、車載ルータ23及びマルチモード光ファイバ22bに接続され、車載ルータ23により中継された電気信号を光信号に変換し、変換した光信号をマルチモード光ファイバ22bに出力する。この構成により、通信システム20は、車外アンテナ21aから車載ルータ23までの間を好適に光通信することができる。
また、通信システム20において、電光変換部21bは、A/D変換(Analog/Digital変換)せずに電気信号を光信号に変換する。この構成により、通信システム20は、A/D変換する変換時間を省略することができ、信号を伝送する遅延を抑制することができる。
また、通信システム20は、車両2に適用されるので、第5世代移動通信システムにおいて、クラウドシステム10と好適に通信することができる。
また、通信システム20において、プラスチック製のマルチモード光ファイバ21c、22bを用いることにより配索性を向上できる。プラスチック製のマルチモード光ファイバ21c、22bは、図6に示すように、ガラス製のマルチモード光ファイバ21c、22bよりも曲げ耐性が強い。例えば、ガラス製のマルチモード光ファイバ21c、22bは、曲げ半径が2.5mm程度で破断する。これに対し、プラスチック製のマルチモード光ファイバ21c、22bは、曲げ半径が2.5mm程度の場合に破断せずに曲げによる損失もガラス製のマルチモード光ファイバ21c、22bよりも抑制することができる。この比較により、車両2には、曲げ損失が少なく配索性がよいプラスチック製のマルチモード光ファイバ21c、22bを使用することが好ましい。
〔変形例1〕
次に、実施形態の変形例1、2について説明する。なお、変形例1、2は、実施形態と同一の構成要素には同じ符号を付し、その詳細な説明を省略する。変形例1に係るRoF受信装置21は、クラウドシステム10から受信した受信信号を車両2内で放射する点で実施形態と異なる。RoF受信装置21は、図7に示すように、光電変換部21dが室内アンテナとしての車内アンテナ21jに接続されている。車内アンテナ21jは、光電変換部21dの信号パワー調整回路21iから出力された電気信号を車内2に放射する。車内2に設けられた各種センサ等は、車内アンテナ21jから放射された受信信号を受信する。
以上のように、通信システム20において、変形例1に係る車載機器は、室内に設けられ電気信号を送受信する車内アンテナ21jを備えている。車載機器は、受信信号を受信する場合には、光電変換部21dを有し、この光電変換部21dは、マルチモード光ファイバ21c及び車内アンテナ21jに接続され、マルチモード光ファイバ21cを介して出力される光信号を電気信号に変換し、変換した電気信号を車内アンテナ21jに出力する。また、車載機器は、送信信号を送信する場合には、電光変換部22aを有し、この電光変換部22aは、車内アンテナ22i(図4参照)及びマルチモード光ファイバ22bに接続され、車内アンテナ22iにより受信した電気信号を光信号に変換し、変換した光信号をマルチモード光ファイバ22bに出力する。この構成により、通信システム20は、車両2の室内の各種センサ等に向けて車内アンテナ21jから受信信号を再放射することができる。特に、通信システム20は、クラウドシステム10から高周波であるミリ波の受信信号を受信する場合、ミリ波は指向性や遮蔽性が強く車両2内に届き難いので、車内2に再放射することにより受信信号がミリ波であっても周波数が低く車両2内に届く電波と同様に車両2内に伝送することができる。また、通信システム20は、車内アンテナ22iから車両2の室内の各種センサ等に向けて無線で受信信号を送信するので省線化することができる。また、通信システム20は、車両2の室内の各種センサ等から車内アンテナ22iにより受信した信号を光電変換して光通信するので、送信時においても省線化することができる。
〔変形例2〕
次に、変形例2に係るRoF受信装置21Aについて説明する。変形例2に係るRoF受信装置21Aは、光電変換部21dが受信信号を分岐させて複数のノードに受信信号を送信する点で実施形態と異なる。RoF受信装置21Aは、図8に示すように、電光変換部21bと、マルチモード光ファイバ21cと、光カプラ21kと、光電変換部21dとを備えている。光電変換部21dは、第1通信ノード21mと、第2通信ノード21nとを備えている。光カプラ21kは、マルチモード光ファイバ21cに接続され、マルチモード光ファイバ21cを伝搬した光信号を第1通信ノード21mと第2通信ノード21nとに分岐させる。第1通信ノード21mは、受光素子21hと、信号パワー調整回路21iとを備え、受光素子21hにより光信号を電気信号に変換し、信号パワー調整回路21iにより電気信号を増幅して車載ルータ23に出力する。一方、第2通信ノード21nは、受光素子21hと、信号パワー調整回路21iと、車内アンテナ21jとを備え、受光素子21hにより光信号を電気信号に変換し、信号パワー調整回路21iにより電気信号を増幅し、車内アンテナ21jにより電気信号を車両2の室内に再放射する。変形例2に係るRoF受信装置21Aは、光カプラ21kにより第1通信ノード21m及び第2通信ノード21nに受信信号を分岐させている。この構成により、通信システム20は、複数の通信ノードに受信信号を伝送することができる。
なお、通信システム20は、RoF受信装置21及びRoF送信装置22を備える例について説明したが、RoF受信装置21又はRoF送信装置22の少なくとも一方を備えていればよい。
また、各C/B24は、車載ルータ23との接続やC/B24同士の接続において、マルチモード光ファイバ21c、22bを含む伝送路により接続する例について説明したが、これに限定されない。各C/B24は、C/B24同士等の接続において、シングルモード光ファイバにより接続してもよいし、同軸ケーブル等の電線により接続してもよい。
また、統合安全支援ECU25は、マルチモード光ファイバ21c、22bを含む伝送路によりC/B24に接続する例について説明したが、これに限定されない。統合安全支援ECU25は、シングルモード光ファイバによりC/B24に接続してもよいし、同軸ケーブル等の電線によりC/B24に接続してもよい。
また、電光変換部21b及び光電変換部21dは、周波数を下げる周波数変換部を備えてもよい。
また、RoF受信装置21は、構造物としてビルディングや家屋等の建物に適用してもよい。
また、通信ネットワークシステム1は、6GHz程度~90GHz程度の高周波で無線通信する例について説明したが、これに限定されず、上記高周波以外の周波数で無線通信してもよい。
また、車外アンテナ21aと車載ルータ23とを接続する伝送路以外の伝送路は、同軸ケーブル等の電線や光ファイバの他に、導波管や電波ホース等を含んで構成してもよい。
また、変形例2では、通信システム20は、光カプラ21kを用いてクラウドシステム10から受信した受信信号を分岐させる例について説明した。一方、通信システム20は、光カプラ(図示せず)を用いてクラウドシステム10に送信する送信信号を分岐させる場合、複数の通信ノードからの送信信号が干渉してしまうため、通信ノード毎に波長を割り当て、波長多重通信を行うことで送信信号の干渉を抑制する。
1 通信ネットワークシステム
2 車両(構造物)
10 クラウドシステム(通信対象)
20 通信システム
21a 車外アンテナ(アンテナ)
21b 電光変換部(変換部)
21c、22b マルチモード光ファイバ
21d 光電変換部(室内の機器)
21j、22i 車内アンテナ(室内アンテナ)
22a 電光変換部(室内の機器)
22c 光電変換部(変換部)
23 車載ルータ(転送部、室内の機器)

Claims (3)

  1. 6GHz~90GHzの高周波で車両の室外の通信対象と電気信号を送受信するアンテナと、
    前記アンテナにより受信した前記電気信号を光信号に変換する受信側電光変換部、前記受信側電光変換部により変換された前記光信号を伝搬させる伝搬モードを複数有する受信側マルチモード光ファイバ、及び、前記受信側マルチモード光ファイバを伝搬した前記光信号を電気信号に変換し、転送対象に信号を転送する車載ルータに変換後の前記電気信号を出力する受信側光電変換部、を含んで構成される受信装置と、
    前記車載ルータから出力される電気信号を光信号に変換する送信側電光変換部、前記送信側電光変換部により変換された前記光信号を伝搬させる伝搬モードを複数有する送信側マルチモード光ファイバ、前記送信側マルチモード光ファイバを伝搬した前記光信号を電気信号に変換し、変換後の前記電気信号を前記アンテナに出力する送信側光電変換部を含んで構成される送信装置と、を備え、
    前記受信側光電変換部は、前記車載ルータに、変換後の前記電気信号を出力する第1受信側光電変換部と、前記車両の室内の通信対象と電気信号を送受信する室内アンテナに、変換後の前記電気信号を出力する第2受信側光電変換部とを含み、
    前記第1受信側光電変換部は、前記受信側マルチモード光ファイバを伝搬し光カプラで分岐された光信号を電気信号に変換し、前記車載ルータに変換後の前記電気信号を出力し、
    前記第2受信側光電変換部は、前記受信側マルチモード光ファイバを伝搬し前記光カプラで分岐された光信号を電気信号に変換し、前記室内アンテナに変換後の前記電気信号を出力することを特徴とする通信システム。
  2. 記送信側電光変換部は、前記室内アンテナから出力される電気信号を光信号に変換し、変換後の前記光信号を前記送信側マルチモード光ファイバに出力する請求項1に記載の通信システム。
  3. 前記受信側電光変換部及び前記送信側電光変換部は、A/D変換せずに前記電気信号を前記光信号に変換する請求項1又は2に記載の通信システム。
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