JP7065135B2 - イタコン酸ポリマー - Google Patents
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Description
米国特許第4,485,223号は、「本質的に均質な」(メタ)アクリル酸/イタコン酸コポリマーを教示する。’223特許で教示されるプロセスは、後中和工程およびプロセスにおける80~120℃の温度範囲、また、5~20モル%の開始剤量を教示する。’223のプロセスの重合工程において必要な開始剤の濃度では、腐食性コポリマー溶液(pH<1)を生じ、規模の拡大を難しくする取扱いの点から、著しい安全性の問題が持ち上がる。しかも、’223特許で教示される重合に使用される高い開始剤濃度からは、パーソナルケアまたはホームケア市場での使用に不適切な、強い不快なイオウ臭を持つ暗色のコポリマーが得られる。’223プロセスで使用される高い温度では、開始剤が早急に分解し、酸化および/または硫化イタコン酸不純物ができ、粗悪品となる。
純度が向上し、3置換ビニルモノマー不純物を含まず、向上したキレート能、再付着防止、抵抗軽減、および塩素安定化を与える、イタコン酸ポリマーおよびコポリマー、ならびにこれを調製する方法が望まれている。
2~12または14または16時間かけて前記イタコン酸モノマーに添加する、工程を含み得る。コモノマー組成物および前記開始剤の少なくとも半分を、別々に、重合時間の間中、本質的に連続的に、前記媒体の溶液中のイタコン酸モノマーに添加することができる。
む、工業用水処理および/または工業用水精製を提供する方法を提供する。そのような実施形態では、本方法は、イタコン酸ポリマーに、ホスホネート、ポリマレイン酸および/またはポリアクリル酸ホモポリマーまたはコポリマーを含む他の公知のスケール防止剤および/または分散剤;および/またはトリルトリアゾール、ポリホスフェート、ホスホネート、およびモリブデートを含む腐食防止剤をブレンドすることを含み得る。
くは塩(まとめて、イタコン酸と言う)から誘導される構造単位を含むホモポリマーであってもよい。また、向上したポリマーは、ポリマーの骨格が、イタコン酸、またはその無水物、エステルもしくは塩と、(メタ)アクリル酸、ならびにその無水物、エステルおよび塩、AMPSおよびその塩の少なくとも1つ(まとめて、(メタ)アクリル酸およびAMPSと言う)とから誘導される構造単位を含むコポリマーまたはターポリマーであってもよい。
を意味する。
、ペプチド、ポリペプチド、およびこれらの誘導体が挙げられるが、これらに限定されない。アミノ酸は、たとえば、アラニン、アルギニン、アスパラギン、アスパラギン酸、システイン、グルタミン、グルタミン酸、グリシン、イソロイシン、ロイシン、リシン、メチオニン、フェニルアラニン、プロリン、セリン、スレオニン、トリプトファン、チロシン、およびバリンから選択することができる。
America社、Philadelphia、Pa.により販売されている他の有機過酸化物;有機過酸、たとえば、過酢酸;ならびに油溶性フリーラジカル生成剤および水溶性フリーラジカル生成剤、たとえば、アゾビス-ジメチルバレロニトリル、2,2’-アゾビスイソブチロニトリル、アゾビス-メチルブチロニトリル、およびVAZOの商品名でDuPont、Wilmington、Del.により、およびV-40~V501の商品名で和光純薬工業株式会社、Richmond、Vaにより販売されている他のものが挙げられ、これらの混合物を、水溶性開始剤と組み合わせて使用することもできる。好ましい油溶性開始剤は、T-ブチルパーオキシベンゾエート、ジ-T-ブチルパーオキサイド、T-ブチルクミルパーオキサイド、T-ブチルパーオキシピバレート、ラウリルパーオキサイド、クメンヒドロパーオキサイド、エチルヘキシルパーオキソジカルボネート、ジイソプロピルパーオキシジカルボネート、4-(t-ブチルパーオキシルパーオキシ-カルボニル)-3-ヘキシル-6-7-(t-ブチルパーオキシカルボニル)ペプチルシクロヘキサン、クメンヒドロパーオキサイド、およびt-ブチルパーオキシネオデカノエート、t-ブチルヒドロパーオキサイド、ベンゾイル、過酸化物およびこれらの組み合わせ物である。
重合時間の種々の時間に少量ずつ添加することもできる。約0.5~約25または50重量%の開始剤量を、水性媒体中にイタコン酸とともに溶解し、次いで残り(すなわち、50または75~99.5重量%)の開始剤を、好ましくは水溶液として、重合時間の間に、または(メタ)アクリル酸および/またはAMPSモノマーとともに導入するのが好ましい。水性添加溶液中の開始剤の濃度は、普通、約0.5~10重量%である。
体に対して0.5%w/w未満、または0.25%w/w未満の未反応モノマーを含み、または未反応モノマーを含まず、もしくは実質的に含まない。
ー、ベビーシャンプーなど)ならびにスキンおよびボディクレンザー(たとえば、モイスチュアーボディウォッシュ、抗菌性ボディウォッシュ;浴用ゲル、シャワーゲル、液体ハンドソープ、棒状石鹸、ボディスクラブ、バブルバス、顔用スクラブ、足用スクラブなど)が挙げられるが、これらに限定されない。同様に、向上したポリマーは、ペットおよび動物のケア用途においても使用することができる。代表的なペットおよび動物ケアクレンザーとして、シャンプー、薬用シャンプー、コンディショニンングシャンプー(たとえば、ほぐす、帯電防止、グルーミング)、および泡立ちシャンプーが挙げられるが、これらに限定されない。
を包む水溶性材料は除く)に対する重量%で表す。洗剤組成物は、ホスフェートビルダーを含有することができ、またはホスフェートビルダーを含まず、漂白剤、漂白活性化剤、漂白触媒、界面活性剤、アルカリ源、ポリマー、染色助剤(dying aid)、腐食防止剤(たとえば、ケイ酸ナトリウム)およびケア剤から選択されてもよい、1種またはそれを超える洗剤活性構成成分を含む。本明細書での使用に特に適切なクリーニング構成成分として、ビルダー化合物、漂白剤、アルカリ源、界面活性剤、たとえば抗スケールポリマー、ポリマー、酵素および追加の漂白剤が挙げられる。
界面活性剤
Ingredient Resource Series、「Surfactant Encyclopedia」、第2版、Rieger(ed)、Allured Publishing Corporation (1996)、Schwartzら、Surface Active Agents、Their Chemistry and Technology、1949年発行、およびSurface Active Agents and Detergents、第II巻、1958年発行、Interscience Publishersにあり、これらの各文献は、参照により本明細書に組込まれる。
アニオン性界面活性剤洗剤
ルスルホネートも使用することができる。ただしこれは、生分解性の点で好ましくない。アルカン、すなわちアルキル置換基は、末端スルホン化されてもよいし、たとえば、鎖の2-炭素原子に結合、すなわち、第2級スルホネートであってもよい。置換基が、アルキル鎖上の任意の炭素に結合してもよいことは当該分野で理解されている。高級アルキルスルホネートは、ナトリウムおよびカリウムのようなアルカリ金属塩として使用することができる。好ましい塩は、ナトリウム塩である。好ましいアルキルスルホネートは、C10~C18第1級ノルマルアルキルスルホン酸ナトリウムおよびC10~C18第1級ノルマルアルキルスルホン酸カリウムであり、C10~C15第1級ノルマルアルキルスルホン酸塩がより好ましい。
R1-O(CH2CH2O)p-SO3M
(式中、R1は、C8~C20の、好ましくはC10~C18、より好ましくはC12~C15のアルキルであり、pは、1~8、好ましくは2~6、より好ましくは2~4であり、Mは、ナトリウムおよびカリウムのようなアルカリ金属、アンモニウムカチオン、またはポリアミンである)で表される。ナトリウム塩およびカリウム塩、ならびにポリアミンが好ましい。
C12-15-O-(CH2CH2O)3-SO3Na
で表されるトリエトキシC12~C15アルコールスルフェートのナトリウム塩である。
非イオン性界面活性剤
odol(登録商標)の商標のもとにShell Chemical Company,
Inc.から市販されている。Dobanol(登録商標)91-5は、平均で5モルのエチレンオキサイドを有するエトキシル化C9-C11脂肪アルコールで、Dobanol(登録商標)25-7は、脂肪アルコールの1モル当たり平均で7モルのエチレンオキサイドを有するエトキシル化C12-C15脂肪アルコールである。
RO-(R2O)y-(Z)x
(式中、Rは、炭素数が約6~約30(好ましくは約8~約18)の一価の有機ラジカルであり、R2は、炭素数が約2~4の二価の炭化水素ラジカルであり、Oは、酸素原子であり、yは、0~約12の平均値を持つことができるが、最も好ましくは0である数であり、Zは、炭素数が5または6の還元糖類から誘導される部分であり、xは、1~約10(好ましくは約1と1/2~約10)の平均値を持つ数である)のものが挙げられる。
定することができる。
R1O[CH2CH(CH3)O]x[CH2CH2O]y[CH2CH(OH)R2]
(I)
(式中、R1は、炭素数4~18の直鎖または分枝状脂肪族炭化水素ラジカルであり、R2は、炭素数2~26の直鎖または分枝状脂肪族炭化水素ラジカルであり、xは、平均値が0.5~1.5、または約1の整数であり、yは、少なくとも15、または少なくとも20の値の整数である)で表される、エポキシキャップ化ポリ(オキシアルキル化)アルコールである。一態様では、式Iの界面活性剤は、少なくとも約10個の炭素原子が末端エポキシド単位[CH2CH(OH)R2]中に存在する。本発明に従う式Iの適切な界面活性剤は、たとえば、米国特許第5,766,371号および米国特許第5,576,281号に記載されるような、Olin CorporationのPOLY-TERGENT(登録商標)SLF-18B非イオン性界面活性剤が挙げられる。再付着防止剤として使用するために適切な非イオン性界面活性剤および/または系は、ドレーブス濡れ法で測定したドレーブス濡れ時間が360秒未満、200秒未満、100秒未満、または60秒未満である(3gのホック、5gの綿かせ、0.1重量%水溶液、温度が25℃の条件を使用するISO8022標準法)。
低起泡性非イオン性界面活性剤
ル1モル当たり平均で約6~約15モルのエチレンオキサイドとの反応から誘導されるエトキシル化界面活性剤である。
~15重量%、より好ましくは0.25~10重量%の割合で使用される。
カチオン性界面活性剤
両性界面活性剤
アミンオキサイド
O’’IR3(OR4)xN+(R5)2
(式中、R3は、炭素数が8~26、または炭素数8~18のアルキル、ヒドロキシアルキル、アシルアミドプロピル(propoyl)およびアルキルフェニル基、またはその混合物から選択され、R4は、炭素数2~3または炭素数2のアルキレンまたはヒドロキシアルキレン基、またはこれらの混合物であり、xは、0~5または0~3であり、各R5は、炭素数1~3もしくは炭素数1~2のアルキルもしくはヒドロキシアルキル基、または1~3個もしくは1個のエチレンオキサイド基を含有するポリエチレンオキサイド基である)で表される直鎖および分枝状化合物が挙げられる。R5基は、たとえば、酸素または窒素原子を介して互いに結合し、環構造を形成することができる。
酵素
プロテアーゼ
アーゼの例示として以下のものが挙げられる。
(a)スブチリシン(EC3.4.21.62)、とりわけ、米国特許第6,312,936Bl号、米国特許第5,679,630号、米国特許第4,760,025号、および米国特許公開公報第2009/0170745A1号に記載される、Bacillus、たとえば、Bacillus lentus、B.alkalophilus、B.subtilis、B.amyloliquefaciens、Bacillus pumilusおよびBacillus gibsoniiに由来するもの。
(b)トリプリン様またはキモトリプシン様プロテアーゼ、たとえば、トリプリン(たとえば、ブタまたはウシ起源のもの)、米国特許第5,288,627号に記載のFusariumプロテアーゼ、および米国特許公開公報第2008/0063774A1号に記載のCellumonasに由来するキモトリプシンプロテアーゼ。
(c)メタロプロテアーゼ、とりわけ、米国特許公開公報第2009/0263882A1号および米国特許公開公報第2008/0293610A1号に記載のBacillus amyloliquefaciensに由来するもの。適切な市販のプロテアーゼ酵素として、Alcalase(登録商標)、Savinase(登録商標)、Primase(登録商標)、Durazym(登録商標)、Polarzyme(登録商標)、Kannase(登録商標)、Liquanase(登録商標)、Ovozyme(登録商標)、Neutrase(登録商標)、Everlase(登録商標)およびEsperase(登録商標)の商品名の下、Novozymes A/S(デンマーク)によって販売されているもの、Maxatase(登録商標)、Maxacal(登録商標)、Maxapem(登録商標)、Properase(登録商標)、Purafect(登録商標)、Purafect Prime(登録商標)、Purafect Ox(登録商標)、FN3(登録商標)、FN4(登録商標)、Excellase(登録商標)およびPurafect OXP(登録商標)の商品名の下、Genencor International (現在Danisco US Inc.)によって販売されているもの、ならびにOpticlean(登録商標)およびOptimase(登録商標)の商品名の下、Solvay enzymesによって販売されているもの、Henkel/Kemiraから入手可能なもの、すなわち、BLAP (米国特許第5,352,604号の図29で示される配列および変異S99D+S101R+S103A+V104I+G159S、以下「BLAP」という)、BLAP R(BLAPおよびS3T+V4I+V199M+V205I+L217D)、BLAP X(BLAPおよびS3T+V4I+V205I)ならびにBLAP F49(BLAPおよびS3T+V4I+A194P+V199M+V205I+L217D)-全てHenkel/Kemiraからのもの、ならびにKaoからのKAP(Bacillus alkalophilusスブチリシンおよび変異A230V+S256G+S259N)。一態様では、Properase(登録商標)、Purafect(登録商標)、Ovozyme(登録商標)、Everlase(登録商標)、Savinase(登録商標)、Excellase(登録商標)およびFN3(登録商標)からなる群から選択される市販のプロテアーゼを使用する。
アミラーゼ
セルラーゼ
他の追加の酵素
酵素安定剤構成成分
ホウ酸、ホウ砂(四ホウ酸ナトリウム十水和物)およびアルカリ金属ボレートを排除できる任意の安定化系が可能である。そのような安定化系は、カルシウムイオン、グリセリン、プロピレングリコール、短鎖カルボン酸、およびこれらの混合物を含むことができる。漂白剤
acid)を始めとする有機パーオキシ酸である。ジベンゾイル過酸化物は、本明細書において、好ましい有機パーオキシ酸である。モノ-およびジパーアゼライン酸、モノ-およびジパーブラシル酸、ならびにN-フタロイルアミノパーオキシカプロン酸(Nphthaloylaminoperoxicaproic acid)も、本明細書において、適切である。
20%、好ましくは7~12%の量中、11~13%の有効塩素を持つ次亜塩素酸ナトリウム(NaOCL)溶液は、有利に使用することができる。
漂白活性化剤
漂白触媒
ホスフェートまたはオリゴマー性ポリ(poyl)ホスフェートが挙げられる。これらの化合物のアルカリ金属塩、特にナトリウム塩が好ましい。とりわけ好ましいビルダーは、トリポリリン酸ナトリウム (STPP)である。
ラメチレンホスホン酸、ヘキサメチレンジアミンテトラメチレンホスホン酸、またはジエチレントリアミンペンタメチレンホスホン酸;シリケート、たとえば、二ケイ酸ナトリウムおよびメタケイ酸ナトリウム;水不溶性ビルダー、たとえば、ゼオライトおよび結晶性シート状シリケートであってもよい。
乾燥助剤
特性を持つものが好ましい。
(a)数平均分子量が約800Da~約25,000Da、または約1,200Da~約12,000Da。
(b)軟化点が、約40℃を超え、約41℃~約200℃、または80℃~約150℃。(c)200℃での溶解度が、ドイツ硬度3°の水中で約6重量%を超える。
(a)R10-[CH2CH(CH3)0]x[CH2CH20]y[CH2CH(CH3)0]zCH2CH(OH)-R2(式中、R1は、炭素数4~22の直鎖または分枝状脂肪族炭化水素ラジカルまたはその混合物を示し、R2は、炭素数2~26の直鎖または分枝状炭化水素ラジカルまたはその混合物を示し、xおよびzは、0~40の整数を示し、yは、少なくとも15、または15~50の整数を示す)。たとえば、国際公開WO2009/033972号参照。または
(b)米国特許公開公報第2008/016721号に記載されているような、RO-[CHCH(Ra)0]i[CH2CH20]m[CH2CH(R1)0]nC(0)-R2(式中、Rは、炭素数8~16の分枝状または非分枝状アルキルラジカルであり、RaおよびR1は、互いに独立して、水素または炭素数1~5の分枝状もしくは非分枝状アルキルラジカルであり、R2は、炭素数5~17の非分枝状アルキルラジカルであり、1およびnは、互いに独立して、1~5の整数であり、mは、13~35の整数である)。
レオロジー系
粘剤、たとえば、セルロースタイプ増粘剤、ヒドロキシエチルセルロースおよびヒドロキシメチルセルロース(Dow Chemicalから入手可能なETHOCEL(登録商標)およびMETHOCEL(登録商標))も使用することができる。混合物無機粘土(たとえば、ケイ酸アルミニウム、ベントナイト、ヒュームドシリカ)も、ここでの増粘剤としての用途に適切である。好ましい粘土増粘剤は、天然でも合成でも可能である。適切な合成粘土は、米国特許第3,843,598号に開示されているものがある。天然の粘土として、米国特許第4,824,590号に開示するような、いくつかのスメクタイト粘土およびアタパルガイド粘土が挙げられる。
金属ケア剤
(a)ベンゾトリアゾール類(benzatriazole)、たとえば、ベンゾトリアゾールまたはビス-ベンゾトリアゾール、およびその置換誘導体。ベンゾトリアゾール誘導体は、芳香族環上の置換可能な部位が、部分的または完全に置換されている化合物である。適切な置換基として、直鎖または分枝鎖C1-C20-(C1-C2o-)アルキル基、およびヒドロキシル、チオ、フェニル、またはフッ素、塩素、臭素、およびヨウ素のようなハロゲンが挙げられる。
(b)亜鉛、マンガン、チタン、ジルコニウム、ハフニウム、バナジウム、コバルト、ガリウムおよびセリウムの塩ならびに/または錯体からなる群から選択される金属塩および錯体(該金属は、II、III、IV、VまたはVIの酸化状態の金属である)。一態様では、適切な金属塩および/または金属錯体は、硫酸Mn(II)、クエン酸Mn(II)、ステアリン酸Mn(II)、アセチルアセトンMn(II)、K2TiF6、K2ZrF6、CoSO4、Co(N03)2およびCe(NO3)3、亜鉛塩、たとえば、硫酸亜鉛、ハイドロジンサイト、または酢酸亜鉛からなる群から選択されてもよい。
(c)シリケート、たとえば、ケイ酸ナトリウムまたはケイ酸カリウム、二ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、結晶性フィロシリケート、およびこれらの混合物。銀/銅腐食防止剤として作用する、さらに適切な有機および無機レドックス活性物質は、米国特許第5,888,954号に開示されている。
と減らすことができる活性塩素含有剤が、たびたび洗剤配合物における使用で見られる。塩素を含まない洗剤では、酸素含有有機レドックス活性化合物および窒素含有有機レドックス活性化合物、たとえば、二価および三価のフェノール類、たとえば、ヒドロキノン、ピロカテコール、ヒドロキシヒドロキノン、没食子酸、フロログルシノール、ピロガロール、およびこれらの化合物群の誘導体の使用が好ましい。金属Mn、Ti、Zr、Hf、V、CoおよびCeの塩のような塩系無機化合物および錯体系無機化合物もたびたび使用される。これに関連して、マンガンおよび/またはコバルトの塩および/または錯体の群から選択される遷移金属塩が好ましく、より好ましくは、コバルト(アミン)錯体、コバルト(アセテート)錯体、コバルト(カルボニル)錯体、塩化コバルトまたは塩化マンガン、および硫酸マンガンの群から選択される。同様に、製品上の腐食を予防するために、亜鉛化合物またはビスマス化合物またはケイ酸ナトリウムを使用することも可能である。
溶媒
充填剤
は、液体中に粉末状の硫酸ナトリウム、水および溶媒を含む。
シリケート
pH調整剤
コンディショニング助剤
着色剤
香料添加剤
バッファー
、英国特許第401,413号、Marriottおよび英国特許第461,221号に記載されるように、テキスタイルを柔軟にすることが知られている。
単位分量
洗濯粉末洗剤のプロセス:
噴霧乾燥洗濯洗剤の調製:
副産物、誘導体、および普通、商業的グレードのものには存在すると理解されている他の物質を含有してもよい、商業的グレードの材料であることは理解すべきである。
粘度
ブルックフィールド回転スピンドル法(本明細書で報告する全ての粘度測定は、記載があってもなくても、ブルックフィールド法により行う):粘度測定は、毎分約20回転(rpm)、約20~25℃の周辺室温で、ブルックフィールド回転スピンドル粘度計、RVT型(Brookfield Engineering Laboratories,
Inc.)を使用して、mPa・sの単位で計算する(以下、粘度と言う)。スピンドルの寸法は、製造者の標準的操作の推奨に従って選択する。一般的に、スピンドル寸法は、以下から選択する。
濁度試験
分子量測定
r Pro LC/GPCソフトフェアを使用して、結果物を分析し、本発明のポリマーのMwを計算する。
1H NMR
残留モノマー
Cl2保持率
滴定準備
1)250mLの三角フラスコを使用して、塩素系漂白剤溶液を混合しながら、1.99~2.01gのヨウ化カリウムを50mLのDI水に溶解する。
2)ピペットを使用して約2mLのHCl(37%アッセイ)を添加し、よくかき混ぜる。
3)今度は、2.5~2.7gの塩素系漂白剤溶液を秤量してフラスコに入れ、量を小数点以下3桁まで記録する。該溶液は、赤褐色に変化する。
4)0.1Nのチオ硫酸ナトリウムで滴定を始める。溶液がストローイエローになるまで続ける。
5)今度は、約5mLのデンプン指示薬溶液を添加する。塩素系漂白剤溶液は、今度は、青/黒に変化する。
6)塩素系漂白剤溶液が透明になるまで、0.1Nのチオ硫酸ナトリウムの滴定をゆっくり続ける。溶液が透明になった後、また暗色になるかどうか見るため、数分待つ。もし暗色になれば、さらに滴定液を添加する。もし変わらなければ、使用した量をmLで記録する。
7)以下の式を使用して、保持Cl2の重量%を計算する。
カルシウム結合能:
・ビュレットを1%キレート剤溶液で満たす。
・磁気撹拌棒を入れた250mLのビーカーに、0.01MのCaCl2溶液を100mL充填する。2mLのイオン強度調整剤(ISA)を添加する。
・ISEおよび参照電極を、蒸留水で濯ぎ、ふき取り、溶液に入れる。
・キレート剤溶液をビュレットから滴定し、Ca2+濃度をOrion Star Plusメーターでモニターする。
・メーターが0.00MのCa2+濃度を示すまで、キレート剤溶液を徐々に添加する。・滴定の終点を使用して、以下の等式を用いて、ポリマーのカルシウム結合能を、ポリマーのg当たりのCaCO3のmgで計算する。
(式中、M=CaCl2溶液の出発モル濃度およびBR=滴定の終点でのビュレットの読み、mL)
省略語
サンプル2~4:ポリイタコン酸
比較サンプルI
実施例1
サンプル6~12:イタコン酸/アクリル酸コポリマー
実施例2
サンプル24
NaOHで7~8に調整した後、反応器から取り出した。
サンプル25
サンプル26
サンプル27
サンプル28
サンプル29
85℃に保ち、さらに4時間維持し、重合を完了させ、次いで、65℃で、水による溶媒交換を行った。残留コポリマー生成物を室温に冷却し、50%NaOHでpHを3.0~3.5に調整した後、反応器から取り出した。最終生成物は、プロトンNMRに基づき、部分IPAエステル化(IPAエステル含有物からの1.24ppmでのピーク)のあるイタコン酸とアクリル酸とのコポリマーであると同定された。さらに、最終生成物は、イタコン酸およびアクリル酸の両方に由来する可能性のあるラクトン構造(1.47および1.39ppmでのピーク)を含む。
サンプル30~32
サンプル33
サンプル34~43
サンプル45
サンプル46
4A.液体自動食器洗浄用洗剤ゲル
1)水を混合タンクに添加する。
2)水和するまで、混合しながらカルボポールポリマー676を振り入れる。
3)混合しながら、比較または本発明のキレート剤を添加する。
4)混合しながら、NaOH溶液を添加する。
5)混合しながら、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、プロピレングリコール、およびケイ酸ナトリウムを添加する。
6)必要であれば、次亜塩素酸ナトリウムを添加する。
7)酵素を使用する場合、酵素を含むCaCl2溶液を前混合し、該前混合物を混合しながらタンクに添加する。
8)漂白剤系、酵素(複数を含む)、およびその他に対応するものを後投入する。次いで、素早く混合し、成分がよく分配されることを確実にする。
for Deposition on Glassware during Mechanical Dishwashing(機械的食器洗浄中のガラス食器上の付着に関する標準試験法)」に従って行う。
ー(4)、ナイフ(6)、フォーク(6)、スプーン(6)、脱脂粉乳、マーガリン、自動食洗機、実験室規模(感度0.1グラム)、クエン酸、塩化カルシウム溶液。全ての物品は、よく洗浄され、新しい試験を始める前はスポットがないことを確認する。
+CL9との組み合わせ物より良好であることを示す。同じ条件で、ゲルおよび2%サンプル19の性能は、D4ゲルと3.5%CL3+CL9との組み合わせ物より、著しく良好である。
4B自動食器洗浄用洗剤粉末
1)炭酸ナトリウムおよび硫酸ナトリウムを造粒機に添加する。これらの実施例のためにフードプロセッサーを使用する。
2)本発明のIA-AAのコポリマー(サンプル7またはサンプル8)を、所望の粒径が得られるまで、操作条件下で、選択した造粒機に徐々に添加する。
3)ケイ酸ナトリウム粉末を添加する。
4)SLF-18を添加し、次いで素早く混合する。
5)場合によっては顆粒を乾燥および/またはスクリーニングする。
6)漂白剤系、酵素(複数を含む)、およびその他に対応するものを後投入する。次いで、素早く混合し、成分がよく分配されることを確実にする。
1)ジプロピレングリコール、SLF-18、グリセリン、アミンオキサイドを均質になるまで混合する。
2)混合しながら、本発明のIA-AAコポリマーを添加する。
3)水和するまで、カルボポールポリマー674を混合しながら振り入れる。
4)混合しながら、トリエタノールアミンを添加する。
5)残りの成分を全て添加し、よく混合する。
6)PVAパウチを、20グラムの生成物で満たす。
は、硬水中2:1であった。食洗機に、清潔なガラスコップおよびプラスチックコップ、6枚の皿、4個のソーサー、ならびに銀食器(4本のスプーン、4本のフォーク、4本のナイフ)を入れた。
1)25グラムのIKWバラスト汚れ(CFTからのDM-SBL)を、時計皿に取り、食洗機の置き棚に置いた。
2)洗剤1用量を、洗剤区画に置いた。
3)「ノルマル」サイクルで、「加熱乾燥」オプションを選択した。
4)各洗浄後、カップ全ての写真をライトボックス内で撮り、カップを、自動食洗器液体で先に記載した手順に従って、スポッティングおよびフィルム化に関して等級付けした。5)同じ食洗機を使用して、配合物を用いて、全て5回の洗浄を完了した。
6)洗浄が完成した後、ガラスタンブラーおよびプラスチックタンブラーを取り出し、手袋をはめ、特別に作ったライトボックスでスポットおよびフィルムのチェックをした。この方法による測定法は、タンブラーのスポットおよびフィルムを等級付ける。
酵素ゲル配合物
効率的な紅茶染み除去用の粉末ADW配合物
ップ、6枚の皿、4枚のソーサー、ならびに銀食器(4本のスプーン、4本のフォーク、および4本のナイフ)を入れた。
1)事前に、ハンター比色計を使用して、紅茶パネルのL*、a*、b*色値を測定した。
2)紅茶染みのあるパネル1つを、食洗機の置き棚に置いた。
3)25グラムのIKWバラスト汚れ(CFTからのDM-SBL)を時計皿に取り、食洗機の置き棚に置いた。
4)洗剤1用量を、洗剤区画に置いた。
5)「ノルマル」サイクルで、「加熱乾燥」オプションを選択し、食洗機を始動した。
6)洗浄後、ハンター比色計を使用してL*、a*、b*値を測定した。
7)各回で新しく染みを付けたパネルで、上記工程を使用して各配合物を3回試験した。
食洗機における色の保護:
1.)キレート剤の1%溶液を、脱イオン水中で調製した。サンプル27bおよびCL7粉末を使用した。
2.)赤、黄色、オレンジ色、およびグリーンのストライプ柄の全く同じ色のデザインを持つ2個の同じガラスコップを、マイルド石鹸および水できれいにした。カップの高さは5インチであった。
3.)各カップを、ビーカー中の1Lのキレート剤溶液に浸けた。ビーカーを、45℃のオーブン中に5日間置いた。これらの条件は、ビルダー/キレート剤のダメージ効果を加速する意味があった。
4.)5日後、カップを各溶液から取り出し、水で濯ぎ、光学顕微鏡検査によって視覚的
に分析した。薄いポリマー被膜を、着色ストライプから引き剥がし、走査電子顕微鏡(SEM)を使用して、およびエネルギー分散X線分光分析(EDS)によって分析した。
実施例5-硬質表面クリーナー
6A噴霧乾燥による洗濯洗剤ベース粉末組成物
1)水、本発明のIA/AAコポリマー、アルキル(alky)ベンゼンスルホン酸、およびココヤシ脂肪酸を、混合タンクに添加する。
2)系をNaOH溶液で中和する。
3)残りの成分全てを添加し、均質になるまで混合する。
4)スラリーをポンプで噴霧乾燥タワーに入れ、洗剤粉末を形成する。
実験室操作のため、工程3のスラリーを、非金属パン上に置き、乾燥するまで超音波処理し、次いで、所望の寸法に製粉した。(実験室プロセスで調製された粉末は、噴霧乾燥粉末より高いかさ密度を有する。しかし、洗浄性を評価するためには良好である。)
5)酵素顆粒(複数を含む)、白色化剤、香料、染料または他の有用な成分のような他の成分を後投入する。次いで、素早く混合し、成分がよく分配されることを確実にする。
6)工程5の生成物を、さらに、圧縮加工して錠剤に、またはPVAパウチに包装してもよい。
1)炭酸ナトリウム、硫酸ナトリウムをフードプロセッサーに添加し、よく分配されるように簡単にブレンドする。
2)本発明のIA-AAコポリマー、アルキルベンゼンスルホン酸、エトキシル化脂肪アルコールおよびココヤシ脂肪酸を一度に添加し、所望の粒径になるまで混合する。
3)ケイ酸ナトリウム粉末、アクリレート/マレエートコポリマー粉末およびその他を添加し、均質になるまで簡単にブレンドする。
4)酵素顆粒(複数を含む)、白色化剤、香料、染料または他の有用な成分のような他の成分を後投入する。次いで、素早く混合し、成分がよく分配されることを確実にする。
5)工程4の生成物を、さらに、圧縮加工(process)して錠剤に、またはPVAパウチに包装してもよい。
試験洗浄手順
1)ターゴトメーター浴を、華氏88~90°に平衡化する。
2)硬度300ppmの洗浄水1Lを各ビンに添加し、88~90Fに平衡化する。
3)10gの洗剤を各ビンに添加し、1分間撹拌する。
4)測定した見本を各ビンに添加する。
5)見本を10分間洗う。
6)洗浄水を捨て、見本を絞る。
7)ビンを濯ぎ、DI水を入れる。
8)1Lの300ppm硬水を各ビンに添加し、88~90Fに平衡化する。
9)見本を広げ、前と同じビンに入れる。
10)3分間濯ぐ。
11)見本を絞り、広げ、乾かす。
12)乾いたときに、見本を再び測定する。
SRI=100-[(Lc-Lw)2+(ac-aw)2+(bc-bw)2]1/2
(式中、
L=反射率(白/黒)、
a=赤味/緑味、
b=黄味/青味、
c=汚れていない布、および
w=汚れた布。)
、しっかりと混合した。粘度を、平行板を備えるTA AR-G2レオメーターにより測定した。
ループ試験結果
33%未満であった。
ループ試験結果
37、38、40、42および44の粘度は、コントロール(ELS00またはELS000-ポリマーなし)と比較して、より低かったことを示す。また、本発明のポリマーを含むスラリーは、CL1と比較してより低いまたは同じ粘度を有した。
実施例6e:抗殻形成性
(項目1) イタコン酸から誘導されるモノマーユニットを含むイタコン酸ポリマーまたはコポリマーであって、前記ポリマーは、3置換ビニルモノマー不純物を実質的に含まない、イタコン酸ポリマーまたはコポリマー。
(項目2) さらに、アクリル酸、メタクリル酸またはその塩、エステルおよび無水物、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸(AMPS)またはその塩、ならびにこれらの組み合わせの少なくとも1種から誘導されるコモノマーユニットを含む、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目3) 約25モル%を超えるイタコン酸から誘導されるモノマーと、約75モル%未満のアクリル酸、メタクリル酸またはその塩、エステルおよび無水物、AMPSまたはその塩、ならびにこれらの組み合わせの少なくとも1種から誘導されるモノマーとを含む、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目4) 数平均分子量(Mn)が約500~100,000である、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目5) 数平均分子量(Mn)が、約100~約500である、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目6) 約35~約60モル%のイタコン酸から誘導されるモノマーユニットと、約40~約65モル%のアクリル酸から誘導されるモノマーユニットとを含む、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目7) 約60~約70モル%のイタコン酸から誘導されるモノマーユニットと、約30~約40モル%のアクリル酸から誘導されるモノマーユニットとを含む、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目8) 約35~約70モル%のイタコン酸から誘導されるモノマーユニットと、約15~約30モル%のアクリル酸から誘導されるモノマーユニットと、約0.1~約20モル%のAMPSから誘導されるモノマーユニットとを含む、項目1~5のいずれかに記載のポリマー。
(項目9) 約90~約99.9モル%のイタコン酸および(メタ)アクリル酸から誘導されるモノマーユニットと、約0.1~約10モル%のAMPSから誘導されるモノマーユニットとを含む、項目1~5のいずれかに記載のポリマー。
(項目10) 前記ポリマーが、実質的に均質である、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目11) 前記ポリマーが、ランダムまたはブロックコポリマーである、先の項目の
いずれかに記載のポリマー。
(項目12) 前記ポリマーは、約0.1~約60%がエステル化している、先の項目のいずれかに記載のポリマー。
(項目13) イタコン酸のモノマー溶液を水性媒体中で調製することと、該モノマーの全体量に対して約0.01~約5モル%の重合開始剤の存在下、約60℃を超える重合温度で重合することとを含む、先の項目のいずれかに記載のイタコン酸ポリマーのポリマー溶液を調製するプロセス。
(項目14) 水性媒体中で、約25モル%を超えるイタコン酸モノマーと、約75モル%未満の、アクリル酸、AMPSまたはこれらの混合物を含むコモノマー組成物とのモノマー溶液を調製することを含む、先の項目のいずれかに記載のイタコン酸ポリマーまたはコポリマーのポリマー溶液を調製するプロセスであって、該コモノマー組成物を、該モノマーの全体量に対して約0.01~約5モル%の重合開始剤の存在下、60℃を超える重合温度で、約2~16時間にわたって該イタコン酸モノマーに添加し、該コモノマー組成物および該開始剤の少なくとも半分を、別々に、該時間の間中、本質的に連続的に、該媒体の溶液中の該イタコン酸モノマーに添加する、プロセス。
(項目15) 前記イタコン酸モノマーおよび約0.5~約10重量%の前記開始剤を、前記媒体に溶解し、前記開始剤の残りを、前記時間にわたり導入する、項目13または14に記載のプロセス。
(項目16) 前記開始剤は、レドックス系である、項目13~15に記載のプロセス。(項目17) 前記レドックス系は、過硫酸ナトリウム酸化剤と、2-ヒドロキシ-2-スルフィナト酢酸の二ナトリウム塩および亜硫酸ナトリウムの混合物を含む還元剤とを含む、項目16に記載のプロセス。
(項目18) 前記レドックス系は、過硫酸ナトリウム酸化剤と、過ピバリン酸ターシャリーブチル酸化剤と、2-ヒドロキシ-2-スルフィナト酢酸の二ナトリウム塩および亜硫酸ナトリウムの混合物を含む還元剤とを含む、項目17に記載のプロセス。
(項目19) 前記プロセスは、追加的に、前記モノマー溶液を、前記モノマー溶液中に存在する酸基全体当たり5モル%未満の中和剤を用いて前中和する工程を含む、項目13~18のいずれかに記載のプロセス。
(項目20) 前記中和剤は、25モル%未満のカルボン酸官能基を有する塩基である、項目19に記載のプロセス。
(項目21) 前記水性媒体はイソプロピルアルコールを含み、前記重合温度は95℃未満である、項目13~20のいずれかに記載のプロセス。
(項目22) 前記プロセスは、過酸化水素を含む漂白剤の存在下で行われる、項目13~21のいずれかに記載のプロセス。
(項目23) 前記プロセスは、追加的に、得られた生成物を過酸化物クリーンアップ剤と接触させる更なる工程を含む、項目22に記載のプロセス。
(項目24) 前記プロセスは、追加的に、前記得られた生成物を、酸基全体当たり120モル%までの中和剤で後中和する工程を含む、項目13~23のいずれかに記載のプロセス。
(項目25) 前中和ポリマー溶液中で無機塩基を用いてまたは用いずに、前記ポリマーの(i)噴霧乾燥または(ii)噴霧造粒のいずれかによって、前記ポリマー溶液を粉末または顆粒に変換する追加の工程を含む、項目13~24のいずれかに記載のプロセス。(項目26) 先の項目のいずれかに記載のポリマーを含むポリマー配合物。
(項目27) 前記溶液中に存在する前記ポリマーの重量全体に基づいて0.5%w/w未満の未反応モノマーを含む、項目26に記載のポリマー配合物。
(項目28) 1.8を超えるpHを特徴とする、項目26または27に記載のポリマー配合物。
(項目29) 実質的に透明である、項目25または26のいずれかに記載のポリマー配合物。
(項目30) 項目26または29のいずれかに記載のポリマー配合物を含む、食器洗浄
用洗剤。
(項目31) さらに、キレート補助剤、ビルダー補助剤、ポリマービルダー補助剤、界面活性剤、乳化剤、レオロジー変性剤、増粘剤、充填剤、漂白剤、漂白活性化剤、漂白触媒、酵素、酵素活性剤、光沢添加剤、抗フィルム添加剤、金属ケア剤、微粒子、研磨剤、抗酸化剤、発泡剤、ヒドロトロープ剤、可溶化剤、抗微生物剤、緩衝剤、酸化剤、還元剤、不溶構成成分、染料、着色剤、顔料、汚れ除去剤、溶媒、防腐剤、バッファー、香料、ガラスおよびセラミック腐食防止剤、プラスチックケア成分およびこれらの組み合わせから選択される少なくとも1種の構成成分を含む、項目30に記載の食器洗浄用洗剤。
(項目32) ゲル、液体、粉末、棒状、ペースト、硬質または軟質圧縮単層錠剤、硬質または軟質圧縮多層錠剤、単相1回分洗剤、多相1回分、または単位分量の形態をした、項目30または31に記載の食器洗浄用洗剤。
(項目33) 項目26または29のいずれかに記載のポリマー配合物を含む洗濯洗剤。(項目34) さらに、キレート補助剤、ビルダー補助剤、界面活性剤、乳化剤、汚れ除去剤、移染防止剤、レオロジー変性剤、増粘剤、充填剤、漂白剤、漂白活性化剤、漂白触媒、酵素、酵素活性剤、光沢添加剤、抗フィルム添加剤、微粒子、研磨剤、抗酸化剤、発泡剤、消泡添加剤、ヒドロトロープ剤、可溶化剤、緩衝剤、酸化剤、還元剤、不溶構成成分、染料、着色剤、顔料、溶媒、防腐剤、バッファー、香料、輝度増加剤または白度増加剤、蛍光剤、およびこれらの組み合わせから選択する少なくとも1種の構成成分を含む、項目33に記載の洗濯洗剤。
(項目35) ゲル、液体、粉末、棒状、ペースト、泡または単位分量の形態をした、項目33または35に記載の洗濯洗剤。
(項目36) 項目26または29のいずれかに記載のポリマー配合物を含む、硬質表面クリーナー。
(項目37) 項目26~29のいずれかに記載のポリマー配合物を含む、美容的に許容され得る配合物。
(項目38) 先の項目のいずれかに記載のイタコン酸ポリマーまたはコポリマーを、金属イオンを含有する溶液か、または金属イオンを含有することを条件とする溶液に添加することを含む、溶液から金属イオンをキレート化する方法。
(項目39) 先の項目のいずれかに記載のイタコン酸ポリマーを含む付着調節剤を、工業用水処理および/または工業用水精製が必要な水溶液に添加することを含む、工業用水処理および/または工業用水精製を提供する方法。
(項目40) 掘削泥またはスラリーに、先の項目のいずれかに記載のイタコン酸ポリマーを添加することと、前記掘削泥または前記スラリーで掘削を行うこととを含む、掘削作業および/またはスラリー移送用途においてレオロジー変性を提供する方法。
(項目41) 前記イタコン酸ポリマーは、ホスホネート、ポリマレイン酸および/またはポリアクリル酸ホモポリマーまたはコポリマーを含む他の公知のスケール防止剤および/または分散剤;および/またはトリルトリアゾール、ポリホスフェート、ホスホネートおよびモリブデートを含む腐食防止剤とブレンドされる、項目37~40のいずれかに記載の方法。
(項目42) 前記ポリマーは、マレイン酸および/またはアクリル酸スルホン化モノマー(たとえば、2-アクリルアミド-2-メチルプロパンスルホン酸、スチレンスルホン酸)から誘導されたモノマーユニットと、アクリルアミド、ビニルエステル、酢酸ビニルのように、性能に有害な影響を与えない他の共重合性モノマーとを含む、項目37~41のいずれかに記載の方法。
Claims (21)
- イタコン酸ポリマーのポリマー溶液を調製する方法であって、
イタコン酸のモノマー溶液を水性媒体中で調製することと、
該モノマーの全体量に対して0.01~5モル%の重合開始剤の存在下、60℃を超えて95℃までの重合温度で重合することとを含み、
ここで、該反応混合物が金属促進剤を含まず、そしてさらに、前記モノマー溶液を、前記モノマー溶液中に存在する全モノマーからのカルボン酸基の0.01~5モル%を中和する量の中和剤を用いて前中和する工程を含む、方法。 - 前記イタコン酸ポリマーがコポリマーである、請求項1に記載の方法。
- 前記イタコン酸モノマーおよび0.5~10重量%の前記開始剤を、前記媒体に溶解し、前記開始剤の残りを、2~16時間かけて導入し、ここで、重合時間が、2~8時間の間維持される、請求項1または2に記載の方法。
- 前記開始剤は、レドックス系である、請求項1または2に記載の方法。
- 前記レドックス系は、過硫酸ナトリウム酸化剤と、2-ヒドロキシ-2-スルフィナト酢酸の2ナトリウム塩および亜硫酸ナトリウムの混合物を含む還元剤とを含む、請求項4に記載の方法。
- 前記レドックス系は、過硫酸ナトリウム酸化剤と、過ピバリン酸ターシャリーブチル酸化剤と、2-ヒドロキシ-2-スルフィナト酢酸の2ナトリウム塩および亜硫酸ナトリウムの混合物を含む還元剤とを含む、請求項5に記載の方法。
- 前記中和剤は、25モル%未満のカルボン酸官能基を有する塩基である、請求項1または2に記載の方法。
- 前記水性媒体はイソプロピルアルコールを含み、そして前記重合温度は80℃未満である、請求項1または2に記載の方法。
- 前記方法は、過酸化水素を含む漂白剤の存在下で行われる、請求項1または2に記載の方法。
- 前記方法は、追加的に、得られた生成物を過酸化物クリーンアップ剤と接触させる更なる工程を含み、
ここで、該過酸化物クリーンアップ剤が、カタラーゼ、チオ硫酸ナトリウム、亜硫酸水素ナトリウム、ナトリウムハイドロサルファイトおよび次亜硫酸ナトリウムの群から選択される、請求項9に記載の方法。 - 前記方法は、追加的に、前記得られた生成物を、酸基全体当たり120モル%までの中和剤で後中和する工程を含む、請求項1または2に記載の方法。
- 前中和されたモノマー溶液から調製されたポリマー溶液中で無機塩基を用いてまたは用いずに、ポリマーの(i)噴霧乾燥または(ii)噴霧造粒のいずれかによって、ポリマー溶液を粉末または顆粒に変換する追加の工程を含む、請求項1または2に記載の方法。
- 前記ポリマー溶液が、前記溶液中に存在するポリマーの重量全体に基づいて0.5%w/w未満の未反応モノマーを含む、請求項1に記載の方法。
- 前記モノマー溶液が、1.8を超えるpHを特徴とする、請求項1または2に記載の方法。
- 請求項1に記載の方法で調製されたイタコン酸ポリマーを、金属イオンを含有するか、または金属イオンを含有することを条件とする溶液に添加することを含む、溶液から金属イオンをキレート化する、方法。
- 前記イタコン酸ポリマーがイタコン酸から誘導されるモノマーユニットを含み、ここで、該ポリマーが実質的にシトラコン酸およびメサコン酸を含まず、そして金属促進剤を含まず、そしてここで、全モノマーからの全カルボン酸基の0.5~5モル%が中和され、ここで、「実質的に含まない」とは、該ポリマー中のモノマーユニットの数に対して、0.5モル%未満を意味する、請求項14に記載の方法。
- 前記イタコン酸ポリマーがイタコン酸から誘導されるモノマーユニットを含み、ここで、該ポリマーが実質的にシトラコン酸およびメサコン酸を含まず、そして金属促進剤を含まず、そしてここで、全モノマーからの全カルボン酸基の0.5~5モル%が中和され、ここで、「実質的に含まない」とは、該ポリマー中のモノマーユニットの数に対して、0.5モル%未満を意味する、請求項15に記載の方法。
- 前記ポリマー溶液が、前記溶液中に存在するコポリマーの重量全体に基づいて0.5%w/w未満の未反応モノマーを含む、請求項2に記載の方法。
- 請求項2に記載の方法で調製されたイタコン酸コポリマーを、金属イオンを含有するか、または金属イオンを含有することを条件とする溶液に添加することを含む、溶液から金属イオンをキレート化する、方法。
- 前記イタコン酸コポリマーがイタコン酸から誘導されるモノマーユニットを含み、ここで、該コポリマーが実質的にシトラコン酸およびメサコン酸を含まず、そして金属促進剤を含まず、そしてここで、全モノマーからの全カルボン酸基の0.5~5モル%が中和され、ここで、「実質的に含まない」とは、該コポリマー中のモノマーユニットの数に対して、0.5モル%未満を意味する、請求項14に記載の方法。
- 前記イタコン酸コポリマーがイタコン酸から誘導されるモノマーユニットを含み、ここで、該コポリマーが実質的にシトラコン酸およびメサコン酸を含まず、そして金属促進剤を含まず、そしてここで、全モノマーからの全カルボン酸基の0.5~5モル%が中和され、ここで、「実質的に含まない」とは、該コポリマー中のモノマーユニットの数に対して、0.5モル%未満を意味する、請求項19に記載の方法。
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