JP6938902B2 - 光源装置及び投影装置 - Google Patents
光源装置及び投影装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6938902B2 JP6938902B2 JP2016240034A JP2016240034A JP6938902B2 JP 6938902 B2 JP6938902 B2 JP 6938902B2 JP 2016240034 A JP2016240034 A JP 2016240034A JP 2016240034 A JP2016240034 A JP 2016240034A JP 6938902 B2 JP6938902 B2 JP 6938902B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- light
- source device
- mirror
- cross
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
Images
Landscapes
- Projection Apparatus (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
Description
以下、本発明の第1実施形態を図に基づいて説明する。図1は、投影装置10の外観斜視図である。なお、本実施形態において、投影装置10における左右とは投影方向に対しての左右方向を示し、前後とは投影装置10のスクリーン側方向及び光線束の進行方向に対しての前後方向を示す。
び赤色光源装置120からの赤色波長帯域光と、反射ミラー75で反射される励起光照射装置70からの青色波長帯域光及び蛍光板装置100からの緑色波長帯域光と、が交差する位置に、青色波長帯域光及び赤色波長帯域光を透過し、緑色波長帯域光を反射する第二ダイクロイックミラー145が配置される。蛍光板装置100から出射される緑色波長帯域光は、第二ダイクロイックミラー145により90度光軸を変換して背面パネル13方向に出射されて、青色光源装置300からの青色波長帯域光及び赤色光源装置120からの赤色波長帯域光と同一の光軸とされる。
次に、本発明の第2実施形態を図7に基づいて説明する。図7の投影装置10Aは、第1実施形態の投影装置10においてマイクロレンズアレイ171の出射側の光路上に配置されていた回転ミラー装置270の位置を変更し、マイクロレンズアレイ171の入射側の光路上に回転ミラー装置270を配置したものである。なお、以下の説明においては、第1実施形態と同じ部材や箇所には同じ符号を付して、その説明は簡略化又は省略する。
なお、ミラー板271と第二ダイクロイックミラー145との間に拡散板143を配置しても良い。
次に、図8に基づいて、本発明の第3実施形態を説明する。本実施形態は、第1実施形態及び第2実施形態における回転ミラー装置270を変更して、図8(a),(b)に示すように、傾斜したミラー板271Aを備える回転ミラー装置270Aとしたものである。すなわち、回転ミラー装置270のミラー板271Aのミラー面271Aaは、モータ275の回転軸275aの軸心に対して角度(90°−θ)で傾斜している。つまり、ミラー板271Aのミラー面271Aaは、モータ275の回転軸275aに垂直な面である背面271bに対して所定の角度θ傾斜して形成される。角度θは、0.1°〜0.2°であれば好適である。また、本実施形態におけるミラー板271Aのミラー面271Aaは、第1実施形態及び第2実施形態のミラー板271と同様に、微小な断面凹凸波形状とされている。なお、前述の回転ミラー装置270と同一の箇所や部材については同じ符号を付して、その説明は簡略化又は省略する。
[1]半導体発光素子と、
一方の面に断面凹凸波形状のミラー面が形成され、他方の面にモータの回転軸が接続される回転ミラー装置と、
を有し、
前記回転ミラー装置は、前記ミラー面で前記半導体発光素子からの出射光を反射するよう配置されることを特徴とする光源装置。
[2]前記ミラー面の断面凹凸波形状は不均一であることを特徴とする前記[1]に記載の光源装置。
[3]前記ミラー面の断面凹凸波形状の構造は、
断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面とが交互に平行に隣接して配置された構造、第1の方向の断面及び前記第1の方向と直交する第2の方向の断面が共に、断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面とが交互に隣接されて配置されたマトリクス状になっている構造、断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面とが前記ミラー面の中心から外周側に向かって放射状に交互に隣接された構造、の何れかであることを特徴とする前記[1]に記載の光源装置。
[4]前記マトリクス状になっている構造は、断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面のピッチが、前記ミラー面の中心から外周側に掛けて段階的に大きくなっていることを特徴とする前記[3]に記載の光源装置。
[5]前記ミラー面は、前記モータの前記回転軸に垂直な面に対して所定の角度傾斜して形成されることを特徴とする前記[1]乃至前記[4]の何れかに記載の光源装置。
[6]前記半導体発光素子からの出射光が入射されるマイクロレンズアレイを備え、
前記回転ミラー装置は、前記マイクロレンズアレイの出射側の光路上に配置されることを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れかに記載の光源装置。
[7]前記半導体発光素子からの出射光が入射されるマイクロレンズアレイを備え、
前記回転ミラー装置は、前記マイクロレンズアレイの入射側の光路上に配置されることを特徴とする前記[1]乃至前記[5]の何れかに記載の光源装置。
[8]前記マイクロレンズアレイの入射側の光路上に拡散板が配置されることを特徴とする前記[6]又は前記[7]に記載の光源装置。
[9]前記半導体発光素子は、レーザダイオードであることを特徴とする前記[1]乃至前記[8]の何れかに記載の光源装置。
[10]前記レーザダイオードは、赤色波長帯域光を出射する赤色光源装置の赤色光源及び青色波長帯域光を出射する青色光源装置の青色光源として、赤色光源装置及び青色光源装置にそれぞれ配置されることを特徴とする前記[9]に記載の光源装置。
[11]励起光源を備える励起光照射装置と、
前記励起光照射装置からの出射光が照射されて緑色波長帯域光の蛍光が発光される蛍光発光領域を備える蛍光板装置を備えることを特徴とする前記[1]乃至前記[10]の何れかに記載の光源装置。
[12]前記[1]乃至前記[11]の何れかに記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
11 上面パネル 12 正面パネル
13 背面パネル 14 左側パネル
15 右側パネル 16 下面パネル
17 吸排気孔 19 投影部
21 入出力コネクタ部 22 入出力インターフェース
23 画像変換部 24 表示エンコーダ
25 ビデオRAM 26 表示駆動部
27A 回転ミラー装置 31 画像圧縮/伸長部
32 メモリカード 35 Ir受信部
36 Ir処理部 37 キー/インジケータ部
38 制御部 41 光源制御回路
43 冷却ファン駆動制御回路 45 レンズモータ
47 音声処理部 48 スピーカ
51 表示素子 60 光源装置
60A 光源装置 70 励起光照射装置
71 青色レーザダイオード 73 コリメータレンズ
75 反射ミラー 80 緑色光源装置
100 蛍光板装置 101 蛍光板
110 集光レンズ群 120 赤色光源装置
121 赤色レーザダイオード 123 コリメータレンズ
135 ヒートシンク 136 ヒートパイプ
140 導光光学系 141 第一ダイクロイックミラー
141A 第一ダイクロイックミラー 143 拡散板
145 第二ダイクロイックミラー 170 光源側光学系
171 マイクロレンズアレイ 172 集光レンズ
174 RTIRプリズム 176 反射ミラー
190 ヒートシンク 220 投影側光学系
225 レンズ鏡筒 235 可動レンズ群
241 制御回路基板 261 冷却ファン
270 回転ミラー装置 270A 回転ミラー装置
271 ミラー板 271A ミラー板
271a ミラー面 271Aa ミラー面
271b 背面 273 接続プレート
275 モータ 275a 回転軸
300 青色光源装置 301 青色レーザダイオード
303 コリメータレンズ
Claims (9)
- 半導体発光素子と、
前記半導体発光素子からの出射光が入射され、一方の面に断面凹凸波形状のミラー面が形成され、他方の面にモータの回転軸が接続される回転ミラー装置と、
励起光源を備える励起光照射装置と、
前記励起光照射装置からの出射光が照射されて蛍光が発光される蛍光発光領域を備える蛍光板装置と、
前記回転ミラー装置の前記ミラー面で反射された前記半導体発光素子からの出射光が入射され、且つ前記蛍光板装置からの蛍光が入射されるマイクロレンズアレイと、
を有することを特徴とする光源装置。 - 前記ミラー面の断面凹凸波形状は不均一であることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。
- 前記ミラー面の断面凹凸波形状の構造は、
断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面とが交互に平行に隣接して配置された構造、第1の方向の断面及び前記第1の方向と直交する第2の方向の断面が共に、断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面とが交互に隣接されて配置されたマトリクス状になっている構造、断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面とが前記ミラー面の中心から外周側に向かって放射状に交互に隣接された構造、の何れかであることを特徴とする請求項1に記載の光源装置。 - 前記マトリクス状になっている構造は、断面凸形状の曲面と断面凹形状の曲面のピッチが、前記ミラー面の中心から外周側に掛けて段階的に大きくなっていることを特徴とする請求項3に記載の光源装置。
- 前記ミラー面は、前記モータの前記回転軸に垂直な面に対して所定の角度傾斜して形成されることを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れかに記載の光源装置。
- 前記マイクロレンズアレイの入射側の光路上に拡散板が配置されることを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の光源装置。
- 前記半導体発光素子は、レーザダイオードであることを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れかに記載の光源装置。
- 前記レーザダイオードは、赤色波長帯域光を出射する赤色光源装置の赤色光源及び青色波長帯域光を出射する青色光源装置の青色光源として、赤色光源装置及び青色光源装置にそれぞれ配置されることを特徴とする請求項7に記載の光源装置。
- 請求項1乃至請求項8の何れかに記載の光源装置と、
前記光源装置からの光源光が照射され、画像光を形成する表示素子と、
前記表示素子から出射された前記画像光をスクリーンに投影する投影側光学系と、
前記表示素子と、前記光源装置を制御する投影装置制御部と、
を有することを特徴とする投影装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US15/469,844 US9983469B2 (en) | 2016-06-21 | 2017-03-27 | Light source unit and projector having the same light source unit |
CN201710236723.5A CN107526243B (zh) | 2016-06-21 | 2017-04-12 | 光源装置以及具有该光源装置的投影装置 |
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016122426 | 2016-06-21 | ||
JP2016122426 | 2016-06-21 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2017227862A JP2017227862A (ja) | 2017-12-28 |
JP6938902B2 true JP6938902B2 (ja) | 2021-09-22 |
Family
ID=60889230
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016240034A Active JP6938902B2 (ja) | 2016-06-21 | 2016-12-12 | 光源装置及び投影装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6938902B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP7121898B2 (ja) * | 2018-01-12 | 2022-08-19 | カシオ計算機株式会社 | 光源装置、投影装置、騒音低減方法及びプログラム |
JP7240590B2 (ja) * | 2018-10-02 | 2023-03-16 | カシオ計算機株式会社 | 光学ホイール、光源装置及び投影装置 |
JP7336762B2 (ja) * | 2019-04-16 | 2023-09-01 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 光源装置及び投写型表示装置 |
JP2021120728A (ja) | 2020-01-31 | 2021-08-19 | カシオ計算機株式会社 | 蛍光発光装置、光源装置及び投影装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4378865B2 (ja) * | 2000-09-20 | 2009-12-09 | セイコーエプソン株式会社 | プロジェクタ装置および画質改善機構 |
JP5326596B2 (ja) * | 2009-01-21 | 2013-10-30 | 株式会社Jvcケンウッド | 照明装置及びそれを用いた投影画像表示装置 |
JP2012155048A (ja) * | 2011-01-25 | 2012-08-16 | Nikon Corp | プロジェクタ |
JP2012237811A (ja) * | 2011-05-10 | 2012-12-06 | Dainippon Printing Co Ltd | 照明装置、投射型映像表示装置及び光偏向装置 |
JP6593696B2 (ja) * | 2015-09-25 | 2019-10-23 | 大日本印刷株式会社 | 光走査装置、光学モジュール、照明装置及び投射装置 |
-
2016
- 2016-12-12 JP JP2016240034A patent/JP6938902B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2017227862A (ja) | 2017-12-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4711155B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP5429574B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP5862938B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP5495051B2 (ja) | 照明光学系、光源装置及びプロジェクタ | |
JP5397684B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP6137526B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタと画像投影方法 | |
CN107526242B (zh) | 光源装置以及投影装置 | |
JP5835607B2 (ja) | 光源用拡散ホイール、光源装置、及び、プロジェクタ | |
JP6402906B2 (ja) | 光源装置及び投影装置 | |
JP6380813B2 (ja) | 光源装置及び投影装置 | |
JP6938902B2 (ja) | 光源装置及び投影装置 | |
JP5333472B2 (ja) | 光源ユニット、光源装置及びプロジェクタ | |
JP2017151293A (ja) | 光源装置及び投影装置 | |
JP6260819B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP5534334B2 (ja) | 蛍光発光装置及びプロジェクタ | |
JP6447881B2 (ja) | 光源装置及び投影装置 | |
JP2014157361A (ja) | 光源ユニット及びプロジェクタ | |
JP6086193B2 (ja) | 光源装置と光源装置の点灯方法及びプロジェクタ | |
US9971236B2 (en) | Projector having two diffusion plates | |
CN107526243B (zh) | 光源装置以及具有该光源装置的投影装置 | |
JP6270012B2 (ja) | 光源装置と光源装置の点灯方法及びプロジェクタ | |
JP5812136B2 (ja) | 照明光学系、光源装置及びプロジェクタ | |
JP6135904B2 (ja) | 光源装置及びプロジェクタ | |
JP2016061945A (ja) | 光源装置及び投影装置 | |
JP2017045033A (ja) | 光源装置及び投影装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20170216 |
|
AA64 | Notification of invalidation of claim of internal priority (with term) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A241764 Effective date: 20170216 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20191009 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201112 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20201223 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210311 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210520 |
|
C60 | Trial request (containing other claim documents, opposition documents) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C60 Effective date: 20210520 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20210527 |
|
C21 | Notice of transfer of a case for reconsideration by examiners before appeal proceedings |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: C21 Effective date: 20210601 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210803 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210816 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6938902 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |