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JP6937592B2 - コンベヤ装置 - Google Patents

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JP6937592B2 JP2017042487A JP2017042487A JP6937592B2 JP 6937592 B2 JP6937592 B2 JP 6937592B2 JP 2017042487 A JP2017042487 A JP 2017042487A JP 2017042487 A JP2017042487 A JP 2017042487A JP 6937592 B2 JP6937592 B2 JP 6937592B2
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Description

本発明は、水平状態で搬送する物品または物品を収容したケースを、斜行して下方へと搬送する、あるいはその逆方向へ搬送する、水平コンベヤと傾斜コンベヤの乗り継ぎ機構を有するコンベヤ装置に関する。
物流の業界においては、物品や物品を収容したケース(以下、搬送物と言う)を、高所において水平なコンベヤ装置で搬送し、その終端において斜行して下方へ向かう傾斜コンベヤ装置に移載し低所へと搬送すること、あるいは、その逆に、低所から斜行して上方へ向かう傾斜コンベヤ装置で、搬送物を高所へと搬送し、水平なコンベヤ装置へと移載することが広く行われている。
例えば、特許文献1には、水平搬送路から搬送される被搬送物を、その重力作用で移送する重力式ホイールコンベヤの技術思想が開示されている。
また、特許文献2には、例えば水平状のベルトコンベヤで構成される仕分け装置の搬出部11から、傾斜状の搬送装置としてのローラシュート12へと搬送物Wを移送する技術思想が開示されている。
国際公開第2006/103714号 特開2002−274624号公報
しかしながら、特許文献1、特許文献2のいずれにおいても、水平コンベヤから傾斜コンベヤに乗り継ぐ部分は、2つの直線部分が交わった構成となっている。
図6は、従来の水平コンベヤ52から傾斜コンベヤ53への乗り継ぎを示す説明図である。ここでは、水平コンベヤ52と傾斜コンベヤ53とは、両者が略直線状で構成され、角度を持って設置されている。この場合には、水平コンベヤ52の終端部を搬送物Hの重心Gが通過すると、搬送物の先端は、傾斜コンベヤ53に接するまで下方に落下することになる。
これらのような構成であると、水平コンベヤから傾斜コンベヤに乗り継ぐ際に、搬送物が衝撃を受け、搬送物の損傷を生じる恐れがある。更に、搬送物の重心位置によっては、転倒して内容物の損傷、例えば、飲料用壜の破損による液漏れなどのような、搬送物だけでなくコンベヤにも損害を与える重大事故が発生しうるという問題があった。
なお、図7に示すように、水平コンベヤ52から傾斜コンベヤ53に乗り継ぐ際に、1段階の直線状の乗り継ぎコンベヤ51を設けたものも用いられている。この場合は、落下距離が若干減少し、衝撃が多少緩和されるが、未だ十分とは言えない。
そこで、上記問題を解決するため、本発明は、水平コンベヤから傾斜コンベヤへの乗り継ぎ部分において、搬送物が衝撃を受けず、転倒しないような乗り継ぎ機構を有するコンベヤ装置を提供することを課題とした。
かかる課題を解決するため、本発明に係るコンベヤ装置は、上方位置に設けられたコンベヤ装置1と下方位置に設けられたコンベヤ装置2とを傾斜をもって接続するコンベヤ装置3とからなるコンベヤ装置であって、上記コンベヤ装置1と上記コンベヤ装置3との間及び/又は上記コンベヤ装置2と上記コンベヤ装置3とのそれぞれのコンベヤ装置間を搬送物が乗り移り搬送される場合に、上記搬送物に衝撃が生じないよう上記コンベヤ装置1乃至装置3の各コンベヤの上面と前記搬送物の下面のいずれかの部分とが接触していることを特徴とする。
また、本発明に係るコンベヤ装置は、上記コンベヤ装置1乃至上記コンベヤ装置3の各コンベヤ装置を複数個連接するとともに、各コンベヤ装置との接続部の形状を上記搬送物の上記接触を良好とするための略円弧状形状としたことを特徴とすることもできる。
本発明に係るコンベヤ装置は、上記コンベヤ装置1乃至上記コンベヤ装置3の各コンベヤを連接せずに一体化して各コンベヤとの上記接続部を廃したことにより上記搬送物の上記接触を良好とするための略円弧状形状としたことを特徴とすることもできる。また本発明に係るコンベヤ装置は、上記コンベヤ装置1乃至上記コンベヤ装置3の各コンベヤの形状を上記搬送物の上記接触を良好とするために略円弧状に形成したことを特徴とすることもできる。
上記コンベヤ装置1は例えばコンベヤ上を搬送物が流れる上流側のコンベヤ装置を指し(上方位置)、上記コンベヤ装置2は例えばコンベヤ上を搬送物が流れる下流側のコンベヤ装置を指す(下方位置)。そして、上記コンベヤ装置1及び/又は上記コンベヤ装置2は、例えば緩傾斜のコンベヤ及び/又は急傾斜のコンベヤである。上記コンベヤ3は、緩傾斜のコンベヤ又は急傾斜のコンベヤとの水平化連接部に設けられた搬送物を移送するコンベヤ間乗り継ぎ機構である。
本発明に係るコンベヤ装置は、その傾斜角度が、上記緩傾斜のコンベヤから上記急傾斜のコンベヤの方向へと、又は上記急傾斜のコンベヤから上記緩傾斜のコンベヤの方向へと2段階以上で順次増加する傾斜角度変化搬送部を有することを特徴とする。また、本発明に係るコンベヤ装置は、究極的には傾斜角度変化搬送部を略円弧状に一体化して連続した一体のコンベヤ装置であることに特徴を有する。
これによれば、搬送物が水平コンベヤから傾斜コンベヤへ移載される際、又は
傾斜コンベヤから水平コンベヤへ移載される際に、搬送物の重心位置が水平コンベヤを離脱した地点において、搬送物の先端が傾斜コンベヤ側に落下する距離が小さくなるため、搬送物が衝撃を受ける度合いが小さくなる。同様に、搬送物が傾斜コンベヤから水平コンベヤへと上昇搬送される場合でも搬送物の先端が水平コンベヤ側に落下する距離が小さくなるため、搬送物が衝撃を受ける度合いが小さくなる。
また、本発明に係るコンベヤ装置は、上記構成に係るコンベヤ間乗り継ぎ機構において、傾斜角度変化搬送部として、搬送面の搬送物進行方向の断面が略円弧状である、略円弧状搬送路を有することを特徴としてもよい。これによれば、傾斜の増加が滑らかで、かつ、傾斜角度増加搬送部の構成が容易となることから、簡便に実現することができる。また、上記構成に係る本発明に係るコンベヤ装置は、コンベア間乗り継ぎ機構の略円弧状搬送路をローラコンベヤとすることを特徴としてもよい。特に、下降搬送については、回転自由のローラコンベヤを用いると、駆動源を持たなくてよいため、装置が簡便になる利点がある。
あるいは、上記構成に係る本発明に係るコンベヤ装置は、コンベヤ間乗り継ぎ機構の略円弧状搬送路をベルトコンベヤとすることを特徴としてもよい。搬送路に隙間がないため、確実な搬送ができるという利点がある。
なお、上記構成に係るコンベヤ間乗り継ぎ機構の傾斜角度変化搬送部として、2個の直線状搬送路100a、100bを設けてもよい。この直線状搬送路は3個以上でも、あるいは、略円弧状搬送路と直線状搬送路との併用でもよく、従来の直線状搬送路1個の場合と比べて、乗り継ぎ時の角度の変化が少なく、衝撃が緩和される。また上記個別コンベヤは説明のために用いたが、上記接続は滑らかな一連の一体型傾斜コンベヤ装置であってもよいことは言うまでもない。
本発明に係るコンベヤ間乗り継ぎ装置では、水平コンベヤから傾斜コンベヤへの傾斜角度が徐々に増加するようにしたから、搬送物に与える衝撃を少なくすることができ、搬送物の損傷や転倒を防止することができるため、高品質の搬送システムを実現することができる。
本発明の一実施形態に係るコンベヤ間乗り継ぎ機構の断面図である。 本発明の一実施形態に係る乗り継ぎ機構の部分拡大図である。 本発明の一実施形態に係る乗り継ぎ機構の斜視図である。 本発明の別の実施形態に係る乗り継ぎ機構の説明図である。 本発明の更に別の実施形態に係る乗り継ぎ機構の説明図である。 従来のコンベヤ間乗り継ぎを示す説明図である。 従来のコンベヤ間乗り継ぎを示す別の説明図である。
以下、図面を参照し、本発明の第1の実施形態にかかるコンベヤ間乗り継ぎ機構について説明する。なお、以下では本発明の目的を達成するための説明に必要な範囲を模式的に示し、本発明の該当部分の説明に必要な範囲を主に説明することとし、説明を省略する箇所については公知技術によるものとする。
図1は本発明の第1の実施形態に係るコンベヤ装置の断面図であり、図2はその部分拡大説明図であり、図3はその斜視図である。コンベヤ間乗り継ぎ機構1は、水平コンベヤ2と傾斜コンベヤ3との間に設けられている。水平コンベヤ2は、ベルトコンベヤであり、図示しない駆動部により駆動される駆動ローラ21と、自由回転する従動ローラ22と、その間に張られた平ベルト23とを有し、水平コンベヤ2全体は、屋上からの保持具24によって保持されている。
傾斜コンベヤ3は、ベルトコンベヤであり、図示しない駆動部により駆動される駆動ローラ31と、自由回転する従動ローラ32と、その間に張られた平ベルト33とを有する。傾斜コンベア3全体は、屋上からの保持具34あるいは床からの保持柱35によって保持されている。
コンベヤ間乗り継ぎ装置1は、両方の側板12a、12bの間に回転自由に保持された複数のローラ11からなるローラコンベヤで、ローラ11の外周の包絡線が円弧状となるように、ローラ11が配置されている。
ここで、コンベヤ間乗り継ぎ装置1の両端では、ローラの外周の包絡線がなす円弧の接線方向と、水平コンベヤ2及び傾斜コンベヤ3の延伸方向とが一致するように構成される。コンベヤ間乗り継ぎ装置1は、両側の側板12a、12bが、水平コンベヤ2及び傾斜コンベヤ3と取付具13によって、連結固定されている。
ここで、コンベヤ間乗り継ぎ機構1内での、あるローラから次のローラへの、搬送路の傾斜角度の増加は、極めて少ない。例えば、水平コンベヤ2と傾斜コンベア3が、20度の角度を有しており、ローラ6本が、その外周の包絡線が円弧状に配置されているとすれば、ローラ間の乗り継ぎの際の、傾斜角度の変動は、約4度(20÷(6−1))となる。なお、傾斜コンベヤの角度は、20度に限定されず、また、コンベヤ間乗り継ぎ機構1を構成するローラの数も、6本に限定されず、いずれも、適宜、選択すればよい。
なお、傾斜コンベヤ3の下方終端の先には、搬送物を収容する容器(図示せず)を設置したり、作業台や別の水平コンベヤ4を設けて更に搬送物の仕分けなどの作業を行わせるようにしたりしてもよい。
ここで、このような構成のコンベヤ間乗り継ぎ機構1の作用・動作について説明する。
水平コンベヤ2によって搬送される搬送物は、水平コンベヤ2の終端に近接して設けられたコンベヤ間乗り継ぎ機構1へと移送される。
ここで、コンベヤ間乗り継ぎ機構1と水平コンベヤ2とは、搬送路が同一方向、ここでは水平方向に延伸しているため、その乗り継ぎはスムーズに行われる。
引き続き、コンベヤ間乗り継ぎ機構1の中で、最初のローラ11aから、次のローラ11bへ、更にはその次のローラ11cへの移送も、その傾斜角の増加量が少ないため、搬送物は、衝撃なく、小刻みに搬送物の先端が下方に移動することになる。
最終的に、コンベヤ間乗り継ぎ機構1の最後のローラ11xから傾斜コンベヤ3への乗り継ぎも、搬送路の延伸方向が、コンベヤ間乗り継ぎ機構1と傾斜コンベヤ3において同一方向であるため、スムーズに乗り継ぎができる。
このように、コンベヤ間乗り継ぎ機構1として、略円弧状搬送路を有して、傾斜角度が水平コンベヤから傾斜コンベヤの方向へと順次増加する傾斜角度変化搬送部を設けたから、スムーズな搬送物の搬送が実現できる。
なお、これまでの説明では、水平コンベヤ2をベルトコンベヤとして説明したが、ローラコンベヤ、ホイールコンベヤ、スラットコンベヤなどの、他の種類のコンベヤであってもよい。本発明における傾斜コンベヤ装置は、コンベヤの種類に制約を設けるものではない。
同様に、傾斜コンベヤ3についても、ベルトコンベヤとして説明したが、ローラコンベヤ、ホイールコンベヤ、スラットコンベヤなどの、他の種類のコンベヤであってもよい。
更に、コンベヤ間乗り継ぎ機構1について、駆動力を有しない回転自由のローラコンベヤとしたが、一部または全部のローラに駆動力を有するローラコンベヤであってもよい。そのようにすると、駆動力がないと搬送できない重量物や軽量物の搬送が可能となる、あるいは、コンベヤ間乗り継ぎ機構1内での搬送物の加減速の制御が可能となるなど、効率のよい搬送を実現することができる。
図4は、本発明の別の実施形態に係る乗り継ぎ機構の説明図である。図示するように、コンベヤ間乗り継ぎ機構1については、ベルトコンベヤを用いて構成してもよい。図4に、その具体例を示す。図4(a)においては、コンベヤ間乗り継ぎ機構1単独で、図示しない駆動源によって駆動される駆動ローラ15と、回転自由の従動ローラ16とその間に張られた搬送ベルト17からなり、従動ローラ16を、ローラの外周の包絡線が円弧状になるように配置することによって、略円弧状の搬送路を形成することができる。
これによれば、コンベヤ間乗り継ぎ機構1をローラコンベヤで形成する場合の利点に加えて、ローラ間に落下したり挟まったりする搬送物であっても搬送が可能であるという利点がある。
更に、コンベヤ間乗り継ぎ機構1をベルトコンベヤで構成する場合には、図4(b)に示すように、水平コンベヤ2からベルトを延伸させて、水平コンベヤ2の一部として構成してもよく、図4(c)に示すように、傾斜コンベヤ3からベルトを延伸させて、傾斜コンベヤ3の一部として構成してもよく、更には、図4dに示すように、水平コンベヤ2、コンベア間乗り継ぎ機構1、及び傾斜コンベヤ3を連続したベルトで一体として構成してもよい。本発明に係る傾斜コンベヤ装置の最も機能性を発揮できる形態は図4(d)に示すものである。
このようにすると、乗り継ぎ部に生じる隙間を少なくすることができ、隙間による搬送物の落下を防止できる利点がある。最も滑らかな搬送品の移動が可能となる。
なお、上記のベルトコンベヤに代えて、スラットコンベヤなどのベルトと同様の効果を発揮できるコンベヤを用いてもよい。
更に、コンベヤ間乗り継ぎ機構1の両端では、ローラ11の外周の包絡線がなす円弧の接線方向と、水平コンベヤ2及び傾斜コンベヤ3の延伸方向とが一致するように構成されるとして説明したが、延伸方向は完全に一致しなくとも、スムーズに乗り継げる程度の方向の差異はあってもよい。
また、これまでの説明の水平コンベヤについては、完全な水平状態でなくても、上方または下方に傾斜していてもよい。要は、傾斜方向の異なる2つのコンベヤの間の乗り継ぎ機構を有する傾斜コンベヤであればよい。
更に、水平コンベヤの終端で進行方向に傾斜コンベヤが配置されるとして説明したが、水平コンベヤの途中、または終端近傍で、水平コンベヤの進行方向と異なる方向、例えば、直角あるいは角度を有して配置された傾斜コンベヤに送り込まれる場合であってもよい。
また、これまでの説明で、コンベヤ間乗り継ぎ機構1におけるローラコンベヤのローラ11、あるいはベルトコンベヤの従動ローラ16の配置について、ローラの外周の包絡線が円弧上に配置されるとしたが、厳密に円弧ではなくとも、ほぼ円弧と見なせるような、他の曲線や直線による近似も含まれるものとする。
なお、傾斜角度変化搬送部、あるいは、その一例としての略円弧状搬送路は、2以上に分割されていてもよい。
図5は、本発明の更に別の実施形態に係る乗り継ぎ機構の説明図である。図に示すように、コンベヤ間乗り継ぎ機構の、傾斜角度が水平コンベヤから傾斜コンベヤの方向へと順次増加する直線状搬送路として、2個の直線状搬送路100a、100bを設けてもよい。
この直線状搬送路は3個以上でも、あるいは、略円弧状搬送路と直線状搬送路との併用でもよく、搬送路の形式は、ベルトコンベヤ、ローラコンベヤなど用途に適合するものであればよい。いずれの場合でも、従来の直線状搬送路1個の場合と比べて、乗り継ぎ時の角度の変化が少なく、衝撃が緩和される。
本発明に係るコンベヤ間の乗り継ぎ機構を有するコンベヤ装置は、簡便な構造でありながら、搬送物に衝撃や損傷を与えない安定した搬送状態を得ることができるため、物流の分野における仕分け、保管などにも利用できるほか、物品の搬送を行う各種産業分野においても、大きな利用可能性を有する。
1 コンベヤ乗り継ぎ機構
2 水平コンベヤ
3 傾斜コンベヤ
10 傾斜コンベヤ装置
11 ローラ

Claims (5)

  1. 上方位置に設けられ第1の傾斜角度を持つ第1のコンベヤ機構と、下方位置に設けられ第2の傾斜角度を持つ第2のコンベヤ機構と、前記第1のコンベヤ機構と前記第2のコンベヤ機構とを傾斜をもって接続する第3のコンベヤ機構とを備えるコンベヤ装置であって、
    前記第3のコンベア機構は前記第1のコンベア機構側から前記第2のコンベア機構側に向かった配列された複数のローラである第1のローラ、…、第Xのローラを有し、前記第1の傾斜角度から前記第2の傾斜角度まで、もしくは前記第2の傾斜角度から前記第1の傾斜角度まで、前記複数のローラの外周の包絡線がなす円弧のうち、前記第1のローラから前記第Xのローラに至るまでのそれぞれのローラにおける接線と水平線とのなす角度が順次増加する傾斜角度変化搬送部を備え、
    前記第1のコンベヤ機構と前記第3のコンベヤ機構との間及び/又は前記第2のコンベヤ機構と前記第3のコンベヤ機構との間を搬送物が乗り移り搬送される場合に、前記搬送物に衝撃が生じないよう、前記第3のコンベア機構の一端における外周の包絡線の接線方向と前記第1のコンベア機構における前記一端側の延伸方向とが一致し、前記第3のコンベア機構の他端における外周の包絡線の接線方向と前記第2のコンベア機構における前記他端側の延伸方向とが一致することを特徴とするコンベヤ装置。
  2. 前記第1のコンベヤ機構と前記第3のコンベヤ機構との接続部の形状を前記搬送物の前記接触を良好とするための略円弧状形状としたことを特徴とする請求項1記載のコンベヤ装置。
  3. 前記第1のコンベヤ機構及び前記第3のコンベヤ機構を連接せずに一体化し該一体化された形状を前記搬送物の前記接触を良好とするための略円弧状形状としたことを特徴とする請求項1もしくは2に記載のコンベヤ装置。
  4. 前記傾斜角度変化搬送部が2以上に分割されていることを特徴とする請求項1〜3のうちいずれか1項記載のコンベヤ装置。
  5. 前記第3のコンベヤ機構と前記第2のコンベヤ機構との前記接続部の形状を前記搬送物が前記接続部に挟まれないように略円弧状に形成したことを特徴とする請求項1〜4のうちいずれか1項記載のコンベヤ装置。
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