JP6933591B2 - スロットル装置及び燃料蒸発ガス回収システム - Google Patents
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Description
一実施形態に係るスロットル装置1は、図1に示すように、自動二輪車に搭載されるエンジン2の吸気系3において、エアクリーナ3aより下流側で吸気管3bの途中に組み付けられるものである。
ここで、スロットル装置1には、スロットル弁30の弁軸20を回転駆動する回転駆動源4、スロットル弁30の開度位置を検出する位置センサ5が取り付けられている。
容器7aには、燃料蒸発ガスを一時的に吸着する活性炭が収容されている。
導入コネクタ7bには、燃料タンク6から燃料蒸発ガスを導く配管8aが接続される。
導出コネクタ7cには、容器7a内に貯留された燃料蒸発ガスをスロットル装置1に導く配管8bが接続される。
吸入管7dは、容器7a内の圧力に応じて外気を取り入れるものであり、その内側にはフィルタ及び逆止弁が配置されている。
尚、吸入管7bは、外気に開放されるのではなく、エアクリーナ3aの下流側に配管を介して接続されてもよい。
ここでは、接続フランジ部11aが上流側に連結され、接続フランジ部11bが下流側に連結される。
主通路12は、流体としての吸気が流れるように、軸線L方向に伸長する円筒状に形成されている。
弁軸孔13は、弁軸20が回転自在に通されるように円形孔に形成されている。
尚、弁軸20は、弁軸孔13に嵌合された軸受を介して支持されてもよい。
ここで、副通路14は、図4及び図5に示すように、主通路12から分岐する上流側通路14a、主通路12に合流する下流側通路14b、上流側通路14aを下流側通路14bに連通させる連通路14cにより形成されている。
下流側通路14bは、円形断面で、スロットル弁30よりも下流側において主通路12に向けて斜めに伸長して合流するように形成されている。
連通路14cは、円形断面で、上流側通路14aを下流側通路14bに連通させると共に所定方向としての軸線S1方向に伸長するように形成されている。
ここで、軸線S1は、弁軸20の軸線Sと平行に配置されている。
導入通路15の上流側には、第2調整弁61が着座する弁座15aが形成されている。
すなわち、導入通路15は、軸線S1方向において連通路14cと同軸上に配列されている。
また、ボディ10に対して、同様にドリル加工にて弁軸孔13を形成する場合、軸線S1と軸線Sが平行であるため、ボディ10を平行移動させるだけで、弁軸孔13、導入通路15及び連通路14cを加工することができ、前述同様に、段取りの削減により、製造コストを低減することができる。
すなわち、ガス通路として、副通路14の一部である下流側通路14bが兼用されている。
したがって、ガス通路が主通路12に開口する位置は、副通路14の下流側通路14bが開口する位置であり、ガス通路として専用の通路を設ける場合に比べて、構造を簡素化できる。
また、凹部16は、副通路14の上流側通路14a及び連通路14cに連通するように形成され、上流側通路又は連通路の一部としても機能する。
フランジ部18は、ケーシング70が接合される接合面18a、ケーシング70を締結するネジb2が捩じ込まれるネジ孔18bを備えている。
弁軸20は、ボディ10の弁軸孔13に通された状態で、スリット21に嵌め込まれたスロットル弁30がネジb3により締結されることにより、スロットル弁30を開閉自在に保持する。
スロットル弁30は、弁軸20が弁軸孔13に通された後に、スリット21に通されてネジb3により弁軸20に固定され、主通路12を開閉するように配置される。
そして、スロットル弁30は、弁軸20の回転に応じて、所望の開度に主通路12を開放するようになっている。
そして、第1調整弁41は、エンジン2のアイドル運転領域において、駆動源50により適宜駆動されて、副通路14を流れる吸気の流量を調整するようになっている。
そして、第1調整弁41が軸線S1方向に移動することにより、先端部41aが連通路14cの通路面積を調整するようになっている。
また、先端部41aは、図4及び図5に示すように、軸線S1方向において、第2調整弁61の先端部61aと接触し得るように形成されている。
雌ネジ41cは、円筒部41bの内側に形成され、駆動源50の雄ネジ52aと所定のストロークに亘って螺合するようになっている。
鍔部41dは、円筒部41bの周りに形成され、第1付勢バネ42の一端部を受けるようになっている。
そして、二つの回り止め壁41eは、図6に示すように、凹部16の二つの接触面16aに接触して、第1調整弁41が軸線S1回りに回転するのを規制すると共に、先端部41aを軸線S1上において往復動自在にガイドする役割をなす。
そして、第1付勢バネ42は、第1調整弁41を所定方向としての軸線S1方向に、すなわち、先端部41aが連通路14cから遠ざかる開弁方向に、付勢している。
これにより、第1調整弁41の雌ネジ41cと駆動源50の雄ネジ52aの軸線S1方向におけるガタツキ(バックラッシ)が防止され、高精度に通路面積を調整することができる。
尚、第1調整弁41を閉弁方向に付勢する第1付勢バネを採用してもよい。
雄ネジ52aは、第1調整弁41の雌ネジ41cに螺合される。
したがって、出力軸52の回転方向に応じて、第1調整弁41は、軸線S1に沿って閉弁方向又は開弁方向に移動する。
接合部54は、ハウジング53に一体的に形成され、ボディ10の取付け部17において、嵌合部17aに嵌合して接合され、押え部材56により押し付けられてネジb1により締結される。
押え部材56は、接合部54をボディ10の嵌合部17aに嵌合した後、接合部54を外側から押え付けるように配置されて、ネジb1によりボディ10に締結される。
そして、第2調整弁61は、エンジン2のアイドル運転領域を除いた運転領域において、第1調整弁41を介して伝達される駆動源50の駆動力により、ガス通路としての導入通路15を流れる燃料蒸発ガスの流量を調整するようになっている。
そして、先端部61aは、第2付勢バネ62の付勢力により、第1調整弁41の先端部41aと接触し得るように形成されている。
ここでは、第2調整弁61が閉弁状態にあるとき、先端部61aは、第1調整弁41の先端部41aと非接触となるように配置されている。
円錐面61cは、閉弁状態で導入通路15の縁部に形成された座面15aと密接する。また、第2調整弁61が軸線S1方向に適宜移動することにより、円錐面61cが導入通路15の通路面積を調整するようになっている。
溝部61e,61fは、配管8bを介して導入される燃料蒸発ガスを導入通路15に向けて通すべく、ケーシング70のガイド通路71b,71cの内壁面と隙間をなすように形成されている。
そして、第2付勢バネ62は、第2調整弁61を閉弁方向に付勢している。すなわち、先端部61aが第1調整弁41の先端部41aに接触する向きに付勢力を及ぼす。
これにより、第2調整弁61を第1調整弁41の移動に連動させることができる。
これによれば、第2調整弁61が開弁して、燃料蒸発ガスが導入通路15から下流側通路14bに流れ込む際に、第1調整弁41は閉弁方向に移動しているため、燃料蒸発ガスが連通路14cを通して凹部16内に流れ込むのを抑制ないし防止することができる。
これによれば、第2調整弁61の閉弁状態を確実に維持することができ、所望される運転領域以外での燃料蒸発ガスの流入を防止できる。
このように、第1調整弁41を駆動する駆動源50を、第2調整弁61を駆動する駆動源として兼用するため、第2調整弁61のための専用の駆動源が不要であり、専用部品の増加を抑えて、低コスト化、小型化等を達成できる。
通路71は、軸線S1を中心として順次配列された、大径通路71a、ガイド通路71b,71c、小径通路71dにより形成されている。
そして、通路71は、ボディ10のガス通路である導入通路15及び下流側通路14bに連通する。
また、大径通路71a及びガイド通路71b,71cは、第2調整弁61及び第2付勢バネ62を収容する機能もなす。
接合面73aは、ボディ10のフランジ部18の接合面18aに接合される。
貫通孔73bは、ボディ10のフランジ部18のネジ孔18bに捩じ込まれるネジb2を通すように形成されている。
すなわち、ケーシング70は、ボディ10に着脱自在に連結されて、第2調整弁61を収容すると共にガス通路である導入通路15及び下流側通路14bに連通する通路71を画定するものである。
また、第1調整弁41及び駆動源50を備えた既存のスロットル装置が存在する場合、既存のボディに追加工等を施すだけで、第2調整弁61を備えたスロットル装置1を容易に提供することができ、部品の共用化、部品点数の削減、製造コストの低減等を達成することができる。
ここでは、位置センサ5の検知信号、エンジン2の運転情報、その他の関連情報に基づいて、制御ユニット9が、回転駆動源4の駆動、駆動源50の駆動等を制御するようになっている。
この状態において、第1調整弁41は、駆動源50により適宜駆動されて、先端部41aが連通路14cの通路面積を調整し、エンジンのアイドル運転を安定した状態に維持する。
また、アイドル運転領域において、第2調整弁61は、第1調整弁41と常時非接触となるため、駆動源50の駆動力は伝達されない。
したがって、第2調整弁61は、第2付勢バネ62の付勢力により円錐面61cが弁座15aに密接して、閉弁状態が維持される。
これにより、キャニスタ7内の燃料蒸発ガスは、通路71から導入通路15に流れ込むことなく、遮断された状態となる。
したがって、主通路12を流れる吸気は、副通路14を経ることなく、主通路12を流れてエンジン2に吸い込まれる。
このとき、第1調整弁41は、副通路14を流れる吸気量を調整するために使用される必要は無い。
すなわち、スロットル弁30の開度情報及びその他の運転情報に基づいて、駆動源50の駆動量が制御されると、第2調整弁61が第1調整弁41を介して適宜軸線S1方向に移動して開弁し、先端部61aが導入通路15の通路面積を調整する。
これにより、燃料蒸発ガスが、ガス通路としての導入通路15及び下流側通路14bを流れて、主通路12に導入される。
第1調整弁41がさらに閉弁方向に駆動されると、第1調整弁41の軸線S1方向における移動量に連動して、第2調整弁61が、第2付勢バネ62の付勢力に抗しつつ開弁方向に移動する。
これにより、導入通路15の通路面積が適宜調整されて、ガス通路としての導入通路15及び下流側通路14bを経て主通路12に流れ込む燃料蒸発ガスの流量が調整される。
上記のように、第2調整弁61は、スロットル装置1に含まれるスロットル弁30の開度情報に基づく駆動源50の駆動制御により開閉駆動されるようになっている。
また、駆動源50の駆動力により開閉駆動される第2調整弁61を設けたことにより、燃料蒸発ガスを所望のタイミングで主通路12に導入することができるため、ガス通路が主通路12に開口する位置は、スロットル弁30の近傍あるいは下流側に限らず、上流側も含めた広い領域において設定することができる。
先端部43aは、連通路14cの内周面との間に隙間を画定する円錐面43a1、円錐面43a1に連続して形成され連通路14cの内周面に密接して摺動する円筒面43a2を備えている。
円筒面43a2は、アイドル運転領域以外の運転領域において、第2調整弁61を開弁させて導入通路15を流れる燃料蒸発ガスの流量を調整する際に使用されるものでる。
一方、アイドル運転領域以外の運転領域において、駆動源50により、第1調整弁43が閉弁方向に駆動されると、円錐面43a1から円筒面43a2に移行するタイミング又移行後のタイミングで、先端部43aが第2調整弁61の先端部61aと接触する。
これにより、第1調整弁43の調整動作と第2調整弁61の調整動作を完全に分離して、遊び領域を設けることもできる。
特に、第2調整弁61が開弁状態にあるとき、第1調整弁43は連通路14cを閉弁した状態にあるため、燃料蒸発ガスが連通路14cを通して凹部16に流れ込むのを確実に防止することができる。
また、第1調整弁43は、連通路14cの縁部に着座しないため、過移動による雌ネジ41cと雄ネジ52aの食いつ付きやロックを生じることはなく、所期のネジ送り機能を維持することができる。
先端部44aは、連通路14cの内周面との間に隙間を画定する円錐面44a1、円錐面44a1に連続して形成され連通路14cの内周面に密接して摺動する円筒面44a2、円錐面44a1より先端側に形成されたロッド44a3を備えている。
円筒面44a2は、アイドル運転領域以外の運転領域において、第2調整弁63を開弁させて導入通路15を流れる燃料蒸発ガスの流量を調整する際に使用されるものである。
ロッド44a3は、第2調整弁63と離脱可能に接触するように形成されている。
第2付勢バネ64は、支軸63aの周りに配置された捩りコイルバネであり、第2調整弁63を閉弁方向に回転付勢している。
通路171は、ボディ10のガス通路である導入通路15及び下流側通路14bに連通する。
ケーシング170は、ボディ10に着脱自在に連結されて、第2調整弁63及び第2付勢バネ64を収容すると共にガス通路である導入通路15及び下流側通路14bに連通する通路171を画定するものである。
一方、アイドル運転領域以外の運転領域において、駆動源50により、第1調整弁44が閉弁方向に駆動されると、円錐面44a1から円筒面44a2に移行するタイミング又移行後のタイミングで、ロッド44a3が第2調整弁63と接触する。
これにより、第1調整弁44の調整動作と第2調整弁63の調整動作を完全に分離して、遊び領域を設けることもできる。
特に、第2調整弁63が開弁状態にあるとき、第1調整弁44は連通路14cを閉弁した状態にあるため、燃料蒸発ガスが連通路14cを通して凹部16に流れ込むのを確実に防止することができる。
さらに、第2調整弁63が薄板の円盤状であり、第2付勢バネ64が捩りコイルバネでるため、軸線S方向における寸法を小さくすることができ、それ故に、ケーシング170も小さくすることができ、装置をより小型化できる。
この変形例においては、図11に示す第1調整弁41及び連通路14cの形態に対して、第1調整弁41の先端部41aの傾斜角度又は外輪郭の寸法を変更した先端部41a1が採用されている。尚、連通路14cの内径又は形状が適宜変更されてもよい。
そして、図15に示すように、第2調整弁61が開弁状態にあるアイドル運転以外の領域において、主通路12を流れる吸気の一部が、連通路14cを通して下流側通路14bに流れ込むようになっている。
例えば、キャニスタ7から導かれる燃料蒸発ガスの濃度が高い場合、燃料蒸発ガスは吸気により予め希釈される。これにより、燃料蒸発ガスが下流側通路14bの壁面に付着するのを抑制ないし防止できる。それ故に、燃料蒸発ガスを効率良く主通路12に導入することができる。
2 エンジン
3 吸気系
6 燃料タンク
7 キャニスタ
8b 配管
10 ボディ
12 主通路
14 副通路
14a 上流側通路(副通路)
14b 下流側通路(副通路、ガス通路)
S1 軸線(所定方向)
14c 連通路(副通路)
15 導入通路(ガス通路)
30 スロットル弁
41,43,44 第1調整弁
42 第1付勢バネ
50 駆動源
61,63 第2調整弁
62,64 第2付勢バネ
70,170 ケーシング
71,171 通路
74 コネクタ
Claims (9)
- 主通路を開閉するスロットル弁と、
前記主通路と,前記スロットル弁を迂回する副通路と,前記主通路に燃料蒸発ガスを導入するガス通路とを有するボディと、
前記副通路の通路面積を調整する第1調整弁と、
前記第1調整弁を駆動する駆動源と、
前記ガス通路の通路面積を調整する第2調整弁と、
前記第1調整弁を開弁方向又は閉弁方向に付勢する第1付勢バネと、
前記第2調整弁を閉弁方向に付勢する第2付勢バネと、を備え、
前記第2調整弁は、前記駆動源の駆動力により駆動されると共に、開閉駆動されるとき前記第2付勢バネの付勢力により前記第1調整弁と接触した状態に維持される、
ことを特徴とするスロットル装置。 - 前記第1調整弁は、所定方向において往復動自在に配置され、
前記第2調整弁は、前記第1調整弁の移動に連動して開閉駆動されるように配置されている、
ことを特徴とする請求項1に記載のスロットル装置。 - 前記第1調整弁及び第2調整弁は、前記第1調整弁が閉弁方向に移動するとき前記第2調整弁が開弁方向に移動するように配置されている、
ことを特徴とする請求項2に記載のスロットル装置。 - 前記第2調整弁が閉弁状態に維持されるとき、前記第1調整弁は前記第2調整弁と非接触となるように配置されている、
ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一つに記載のスロットル装置。 - 前記副通路は、前記主通路から分岐する上流側通路と、前記主通路に合流する下流側通路と、前記上流側通路を前記下流側通路に連通させる連通路を含み、
前記ガス通路は、前記下流側通路と、前記下流側通路に連通する導入通路を含む、
ことを特徴とする請求項1ないし4いずれか一つに記載のスロットル装置。 - 前記第1調整弁は、所定方向において往復動自在に配置され、
前記第2調整弁は、前記第1調整弁の移動に連動して開閉駆動されるように配置され、
前記連通路及び前記導入通路は、前記所定方向に配列され、
前記第1調整弁は、前記連通路の通路面積を調整し、
前記第2調整弁は、前記導入通路の通路面積を調整する、
ことを特徴とする請求項5に記載のスロットル装置。 - 前記ボディに着脱自在に連結されて前記第2調整弁を収容すると共に前記ガス通路に連通する通路を画定するケーシングを含み、
前記ケーシングは、燃料蒸発ガスを通す配管を接続し得るコネクタを含む、
ことを特徴とする請求項1ないし6いずれか一つに記載のスロットル装置。 - 燃料蒸発ガスをエンジンの吸気系に回収する燃料蒸発ガス回収システムであって、
前記エンジンに搭載された請求項7に記載のスロットル装置と、
燃料タンクと、
前記燃料タンク内の燃料蒸発ガスを導いて一時的に貯留するキャニスタと、
前記スロットル装置のコネクタと前記キャニスタとを接続する配管と、を含む、
ことを特徴とする燃料蒸発ガス回収システム。 - 前記第2調整弁は、前記スロットル装置に含まれる前記スロットル弁の開度情報に基づく前記駆動源の駆動制御により開閉駆動される、
ことを特徴とする請求項8に記載の燃料蒸発ガス回収システム。
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