JP6927115B2 - 面実装インダクタおよびその製造方法 - Google Patents
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Description
実施例1の面実装インダクタ100を図1Aから図1Cを参照して説明する。図1Aは、面実装インダクタの実装面側からみた概略平面図である。図1Bは、図1AのAA線における概略断面図であり、コイルの巻軸に平行な面における断面図である。図1Cは図1Bの部分拡大図である。
実施例2の面実装インダクタ200を、図2の部分拡大断面図を参照して説明する。面実装インダクタ200では、支持板17は絶縁体から形成されていること以外は、実施例1の面実装インダクタ100と同様に構成される。
実施例3の面実装インダクタ300を、図3を参照して説明する。図3は面実装インダクタ300のコイルの巻軸に直交する面における概略断面図である。面実装インダクタ300では、支持板17は絶縁体から形成されていること、コイルの巻回部14の支持板17間方向の外径aが、支持板17間の距離と略同一に形成されていること、および支持板17の端部が成型体10の実装面側の底面に露出していること、コイルの巻回部14の巻軸を実装面に対して平行にしてコイルが配置されること以外は、実施例1の面実装インダクタ100と同様に構成される。
実施例4の面実装インダクタ400を、図4を参照して説明する。図4は面実装インダクタ400のコイルの巻軸に直交する面における概略断面図である。面実装インダクタ400では、成型体10の上面と底面に直交する方向におけるコイルの巻回部14の外径bが、成型体10の高さと略同一に形成されていること、および外部端子12が成型体10の上面に延在していないこと以外は、実施例3の面実装インダクタ300と同様に構成される。
実施例5の面実装インダクタ500を、図5を参照して説明する。図5は面実装インダクタ500の実装面に平行な断面を実装面側からみた概略断面図である。面実装インダクタ500では、コイルの巻回部14の巻軸を実装面に対して平行にしてコイルが配置されていること、端部18を収容する凹部がコイルの引き出し部の端部18の延在方向に沿って支持板16に設けられていること以外は、実施例1の面実装インダクタ100と同様に構成される。
実施例6の面実装インダクタの製造方法を、図6を参照して説明する。図6は、実施例4の面実装インダクタ400の製造方法の一例を説明する成型金型の開口部方向からみた概略平面図である。
実施例7の面実装インダクタの製造方法を、図7を参照して説明する。図7は、面実装インダクタの製造方法の他の一例を説明する成型金型の開口部方向からみた概略平面図である。実施例7の製造方法では、板状予備成型体として、対向する側面に支持板17を収容する凹部をそれぞれ有する板状予備成型体23を用いること、支持板17の一方の端部が成型金型の内側面に接していないこと以外は実施例6の製造方法と同様に構成される。
実施例8の面実装インダクタの製造方法を、図8を参照して説明する。図8は、面実装インダクタの製造方法の他の一例を説明する概略断面図であり、面実装インダクタの実装面となる面側からみた成型金型の内側面における断面を示す図である。実施例8の製造方法では、支持板17にコイルの引き出し部の端部18を収容する凹部が形成されている。
12 外部端子
14 コイル巻回部
16、17 支持板
18 コイル端部
100 面実装インダクタ
Claims (6)
- 絶縁皮膜を有する導線で形成され、巻回部および引き出し部を有するコイルと、
前記コイルの巻回部を内蔵する成型体と、
前記成型体の対向する面のそれぞれに配置される一対の支持板と、
前記成型体上に配置される外部端子と、を備え、
前記支持板は、金属板であり、その一部が前記成型体に埋設され、前記支持板が配置される前記成型体の面から少なくとも一部の面を露出する露出部を有し、
前記コイルの引き出し部の端部は、前記絶縁皮膜が剥離された状態で前記支持板の露出部側の面上に配置され、
前記支持板の前記コイルの引き出し部の端部が配置される部分は、前記端部の厚みに対応する深さで前記成型体の内部側に埋設され、
前記露出部の面積は、前記支持板が配置される前記成型体の面の面積よりも小さく、
前記外部端子は、前記支持板との間に、導電性ペーストまたははんだ層と前記コイルの引き出し部の端部とを挟持して、前記端部と接して配置され、
前記外部端子が、前記成型体の上面、側面および底面の一部を被覆するか、または前記成型体の側面および底面の一部を被覆する、面実装インダクタ。 - 前記支持板の端部は、前記成型体の実装面側の面に露出している、請求項1に記載の面実装インダクタ。
- 前記支持板が前記コイルの引き出し部を収容する凹部を有する、請求項1又は請求項2に記載の面実装インダクタ。
- 絶縁皮膜を有する導線で形成され、巻回部と引き出し部とを有するコイルを準備することと、
前記コイルの引き出し部の端部を、一対の支持板の一方の面上にそれぞれ配置することと、
磁性粉を含む複合材料から形成される複数の板状予備成型体で前記コイルの巻回部を挟持し、前記板状予備成型体の側面上に、前記支持板および前記コイルの引き出し部の端部をこの順に積層させ、成型金型の内側面に対向させて成型金型内に配置することと、
前記成型金型内で、前記コイルの巻回部を内蔵し、前記支持板の少なくとも一部が対向する面に露出する成型体を得ることと、を含む、請求項1から請求項3のいずれかに記載の面実装インダクタの製造方法。 - 前記板状予備成型体は、対向する側面に凹部を有し、前記支持板および前記コイルの引き出し部の端部は、前記凹部の底面上に積層される、請求項4に記載の製造方法。
- 前記凹部は、底面部の厚み方向に直交する方向の長さが、開口部の長さよりも短く形成される、請求項5に記載の製造方法。
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