JP6926904B2 - ロボットの異常判定装置 - Google Patents
ロボットの異常判定装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6926904B2 JP6926904B2 JP2017189067A JP2017189067A JP6926904B2 JP 6926904 B2 JP6926904 B2 JP 6926904B2 JP 2017189067 A JP2017189067 A JP 2017189067A JP 2017189067 A JP2017189067 A JP 2017189067A JP 6926904 B2 JP6926904 B2 JP 6926904B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- abnormality
- abnormal
- determined
- joint
- determination unit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 title claims description 238
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 claims description 129
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 14
- 238000000034 method Methods 0.000 description 12
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 12
- 238000011109 contamination Methods 0.000 description 8
- 210000000707 wrist Anatomy 0.000 description 4
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000007789 sealing Methods 0.000 description 2
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 1
- 239000012636 effector Substances 0.000 description 1
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Testing Of Devices, Machine Parts, Or Other Structures Thereof (AREA)
- Manipulator (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
複数の関節を備えるロボットの異常を判定する異常判定装置であって、
各関節を回転させる際のトルク及び前記トルクに相関するパラメータを含むトルク相関量を取得するトルク取得部と、
前記トルク取得部により取得された各関節の前記トルク相関量が、前記各関節に対応する各閾値よりも大きい場合に異常であると判定する第1判定部と、
所定期間内に前記第1判定部により複数の関節において異常であると判定された場合に外部要因による異常であると判定し、前記所定期間内に前記第1判定部により1つの関節においてのみ異常であると判定された場合に内部要因による異常であると判定する第2判定部と、
を備える。
複数の関節を備えるロボットの異常を判定する異常判定装置であって、
各関節を回転させる際のトルク及び前記トルクに相関するパラメータを含むトルク相関量を取得するトルク取得部と、
前記トルク取得部により取得された各関節の前記トルク相関量が、前記各関節に対応する各閾値よりも大きい場合に異常であると判定し、前記各閾値よりも小さい各判定値よりも大きく且つ前記各閾値よりも大きくない場合に準異常であると判定する第1判定部と、
所定期間内に前記第1判定部により複数の関節において異常である又は準異常であると判定された場合に外部要因による異常であると判定し、前記所定期間内に前記第1判定部により1つの関節においてのみ異常であると判定された場合に内部要因による異常であると判定する第2判定部と、
を備える。
以下、垂直多関節型ロボットの制御装置に具現化した第1実施形態について、図面を参照しつつ説明する。本実施形態のロボットは、例えば産業用ロボットとして機械組立工場などの組立システムにて用いられる。
以下、第2実施形態について、第1実施形態との相違点を中心に説明する。本実施形態では、コントローラ70は、図4の異常判定に代えて、図10の異常判定を実行する。その他の点は、第1実施形態と同一である。
Claims (10)
- 複数の関節を備えるロボットの異常を判定する異常判定装置であって、
各関節を回転させる際のトルク及び前記トルクに相関するパラメータを含むトルク相関量を取得するトルク取得部と、
前記トルク取得部により取得された各関節の前記トルク相関量が、前記各関節に対応する各閾値よりも大きい場合に異常であると判定する第1判定部と、
所定期間内に前記第1判定部により複数の関節において異常であると判定された場合に外部要因による異常であると判定し、前記所定期間内に前記第1判定部により1つの関節においてのみ異常であると判定された場合に内部要因による異常であると判定する第2判定部と、
を備えるロボットの異常判定装置。 - 前記第2判定部は、所定タイミングにおいて前記第1判定部によりいずれかの関節において異常であると判定された場合に、前記所定タイミングを含む前記所定期間内に前記異常であると判定された関節以外の関節において前記第1判定部により異常であると判定されている場合に、外部要因による異常であると判定する、請求項1に記載のロボットの異常判定装置。
- 前記ロボットは、3つ以上の前記関節を備えており、
前記第2判定部は、前記所定期間内に前記第1判定部により隣り合わない複数の関節において異常であると判定されたことを条件として、外部要因による異常であると判定する、請求項1に記載のロボットの異常判定装置。 - 複数の関節を備えるロボットの異常を判定する異常判定装置であって、
各関節を回転させる際のトルク及び前記トルクに相関するパラメータを含むトルク相関量を取得するトルク取得部と、
前記トルク取得部により取得された各関節の前記トルク相関量が、前記各関節に対応する各閾値よりも大きい場合に異常であると判定し、前記各閾値よりも小さい各判定値よりも大きく且つ前記各閾値よりも大きくない場合に準異常であると判定する第1判定部と、
所定期間内に前記第1判定部により複数の関節において異常である又は準異常であると判定された場合に外部要因による異常であると判定し、前記所定期間内に前記第1判定部により1つの関節においてのみ異常であると判定された場合に内部要因による異常であると判定する第2判定部と、
を備えるロボットの異常判定装置。 - 前記第2判定部は、所定タイミングにおいて前記第1判定部によりいずれかの関節において異常である又は準異常であると判定された場合に、前記所定タイミングを含む前記所定期間内に前記異常である又は準異常であると判定された関節以外の関節において前記第1判定部により異常である又は準異常であると判定されている場合に、外部要因による異常であると判定する、請求項4に記載のロボットの異常判定装置。
- 前記ロボットは、3つ以上の前記関節を備えており、
前記第2判定部は、前記所定期間内に前記第1判定部により隣り合わない複数の関節において異常である又は準異常であると判定されたことを条件として、外部要因による異常であると判定する、請求項4に記載のロボットの異常判定装置。 - 前記トルク取得部は、前記トルク相関量を所定周期で繰り返し取得しており、
前記所定期間は、前記所定周期の1倍以上であり且つ3倍以下である、請求項1〜6のいずれか1項に記載のロボットの異常判定装置。 - 前記閾値は、前記ロボットを正常に動作させた時の前記ロボットの動作状態に基づいて設定されている、請求項1〜7のいずれか1項に記載のロボットの異常判定装置。
- 前記第1判定部により異常であると判定された時の前記各関節の回転位置を取得する異常位置取得部と、
前記第2判定部により内部要因による異常であると判定された関節において、前記異常位置取得部により取得された複数の前記回転位置が互いに等しい場合に部品損傷による異常であると判定し、前記異常位置取得部により取得された複数の前記回転位置が互いに等しくない場合に異物混入による異常であると判定する第3判定部と、
を備える、請求項1〜8のいずれか1項に記載のロボットの異常判定装置。 - 前記第1判定部により異常であると判定された時の前記各関節の回転位置を取得する異常位置取得部と、
前記第2判定部により内部要因による異常であると判定された関節において、前記異常位置取得部により取得された複数の前記回転位置の相違量が所定量よりも小さい場合に部品損傷による異常であると判定し、前記相違量が前記所定量よりも大きい場合に異物混入による異常であると判定する第3判定部と、
を備える、請求項1〜8のいずれか1項に記載のロボットの異常判定装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017189067A JP6926904B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | ロボットの異常判定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017189067A JP6926904B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | ロボットの異常判定装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019063893A JP2019063893A (ja) | 2019-04-25 |
JP6926904B2 true JP6926904B2 (ja) | 2021-08-25 |
Family
ID=66337070
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017189067A Active JP6926904B2 (ja) | 2017-09-28 | 2017-09-28 | ロボットの異常判定装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6926904B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2023144864A1 (ja) * | 2022-01-25 | 2023-08-03 | ファナック株式会社 | 故障予測装置 |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3623582B2 (ja) * | 1995-12-25 | 2005-02-23 | ファナック株式会社 | ロボットの故障診断方法 |
JP3373718B2 (ja) * | 1996-03-21 | 2003-02-04 | 松下電工株式会社 | 軸受の傷検出方法 |
JP5067121B2 (ja) * | 2007-10-29 | 2012-11-07 | 日本精工株式会社 | 転がり軸受の異常判定方法及び異常判定装置 |
WO2015137038A1 (ja) * | 2014-03-14 | 2015-09-17 | ソニー株式会社 | ロボットアーム装置、ロボットアーム制御方法及びプログラム |
JP6492474B2 (ja) * | 2014-09-16 | 2019-04-03 | 株式会社デンソーウェーブ | 摺動部材の劣化判定システム |
JP2017007010A (ja) * | 2015-06-19 | 2017-01-12 | セイコーエプソン株式会社 | ロボット、制御装置およびロボットシステム |
JP6148316B2 (ja) * | 2015-07-31 | 2017-06-14 | ファナック株式会社 | 故障条件を学習する機械学習方法及び機械学習装置、並びに該機械学習装置を備えた故障予知装置及び故障予知システム |
DE102015216468B4 (de) * | 2015-08-28 | 2019-07-11 | Aktiebolaget Skf | Verfahren und Anordnung zur Zustandsüberwachung eines Lagers, das ein Planetenrad eines Planetengetriebes auf einem Planetenträger lagert |
JP6926902B2 (ja) * | 2017-09-28 | 2021-08-25 | 株式会社デンソーウェーブ | ロボットの異常判定装置 |
-
2017
- 2017-09-28 JP JP2017189067A patent/JP6926904B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019063893A (ja) | 2019-04-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4782766B2 (ja) | 機械診断方法及びその装置 | |
US9348331B2 (en) | Robot apparatus and speed reducer state diagnosing method | |
US10471593B2 (en) | Rotation driving apparatus, robot apparatus, control program, and article manufacturing method | |
US9200972B2 (en) | External force judgment method and external force judgment device of human-collaborative industrial robot | |
CN105034025B (zh) | 机器人的安全监视装置 | |
US20160114483A1 (en) | Robot control method, robot apparatus, program, recording medium, and manufacturing method of assembly part | |
KR20130093545A (ko) | 토크를 검출하기 위한 방법 및 산업용 로봇 | |
JP2013000833A (ja) | ロボットの故障検出方法、ロボット | |
JP4635971B2 (ja) | 外力検知方法、マニピュレータ制御方法およびマニピュレータ制御システム | |
CN112240370A (zh) | 具有扭矩检测装置的摆线变速器 | |
JP2007301680A (ja) | ロボットアーム診断装置 | |
JP6492474B2 (ja) | 摺動部材の劣化判定システム | |
JP4440072B2 (ja) | ロボットの制御方法 | |
JP2010253538A (ja) | 溶接方法及び溶接装置 | |
JP6495797B2 (ja) | 工作機械の主軸異常検出装置及び主軸異常検出方法 | |
JP6926904B2 (ja) | ロボットの異常判定装置 | |
JP6926902B2 (ja) | ロボットの異常判定装置 | |
JP2013169609A (ja) | ロボットの衝突検出方法 | |
US20200368908A1 (en) | Robot control device, abnormality diagnosis method, and non-transitory computer readable medium | |
JP6926903B2 (ja) | 異常診断装置 | |
JP2019155498A (ja) | ロボット制御装置、異常診断方法、及び異常診断プログラム | |
US11654577B2 (en) | Robot system | |
JP2017159428A (ja) | 制御装置、ロボット、及びロボットシステム | |
JP2019058998A (ja) | 異常診断装置 | |
JP7110843B2 (ja) | 異常判定装置及び異常判定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200820 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210430 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210511 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210615 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210706 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20210719 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6926904 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |