[go: up one dir, main page]
More Web Proxy on the site http://driver.im/

JP6925077B1 - リハビリサポート・メンテナンスシステム - Google Patents

リハビリサポート・メンテナンスシステム Download PDF

Info

Publication number
JP6925077B1
JP6925077B1 JP2020214362A JP2020214362A JP6925077B1 JP 6925077 B1 JP6925077 B1 JP 6925077B1 JP 2020214362 A JP2020214362 A JP 2020214362A JP 2020214362 A JP2020214362 A JP 2020214362A JP 6925077 B1 JP6925077 B1 JP 6925077B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rehabilitation
information
step count
orthosis
support
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020214362A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2022100162A (ja
Inventor
太郎 見木
太郎 見木
Original Assignee
株式会社P.O.イノベーション
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 株式会社P.O.イノベーション filed Critical 株式会社P.O.イノベーション
Priority to JP2020214362A priority Critical patent/JP6925077B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6925077B1 publication Critical patent/JP6925077B1/ja
Publication of JP2022100162A publication Critical patent/JP2022100162A/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Rehabilitation Tools (AREA)
  • Prostheses (AREA)

Abstract

【課題】リハビリ患者が使用する装具によるリハビリ時の歩数を検出し、使用頻度からリハビリ患者に応じたリハビリ歩行のサポート及び装具のメンテナンスを行うことができるリハビリサポート・メンテナンスシステムを提供すること。【解決手段】リハビリサポート・メンテナンスシステム10は、リハビリ患者11の装具20と、装具20からの情報を解析する解析機構40とを備える。装具20は、足部22に歩数カウンターを備え、歩数カウンターは、圧力を検知する第1センサ及び第2センサと、ID情報及び歩数情報を送信する制御基板とを備える。解析機構40は、歩数情報を受信するとともに一時保管するデータ収集端末41と、ネットワークを介して接続され歩数情報を解析するサーバ42と、解析結果を表示する表示端末43とを備える。【選択図】図1

Description

本発明は、歩行に障害のあるリハビリテーション(以下、リハビリという)患者の装具又は義足と、装具又は義足からの情報を解析する解析機構とを用いてリハビリ歩行をサポートし、装具又は義足をメンテナンスするリハビリサポート・メンテナンスシステムに関するものである。
従来、歩行に障害のあるリハビリ患者は、足に装具を装着し、装具で足の支持を補助した状態でリハビリ歩行を行う。近年では、個々のリハビリ患者それぞれが適切にリハビリ歩行できるように、装具にセンサ等を取り付けて個々のリハビリ患者のデータを取得して装具の調整に反映するようにしたものがある。このような、リハビリ患者のデータを取得するリハビリ装置が知られている。
特許文献1のリハビリ装置では、装具は、リハビリ患者の関節の両側に配置される一対の支持部材と、支持部材に回転可能に第1のアーム及び第2のアームと、支持部材を連結する連結部材と、脚に固定するベルトと、支持部材、第1のアーム、第2のアームの内側に設けられたパッドとを備えている。パッドに加速度センサと圧力センサを設けて、リハビリ患者の膝の動きによる加速度と、膝、大腿部、下肢部等に対して装具が加える圧力とを検出し、記録手段に記録して外部出力手段から出力する。そして、外部出力手段から出力されたデータを用いて中長期の歩行の様子、変化を知り、装具を最適の状態に調整する。
特許文献2の歩行評価システムでは、足に装着する装具又は靴とは別体に、装具又は靴の足裏部に取り付ける歩行評価補助具を備えている。歩行評価補助具は、底の前足部及び後ろ足部に設けられた荷重センサと、荷重情報を送信する無線回路部とを備え、荷重情報を受信する端末で閾値を設定し、閾値を越えた場合に警報音、振動、光等を発報する。また、ネットワークを介して接続されたコンピューターで閾値の設定及びデータ分析し、医療従事者のコメントを提示する。
特許文献3の生体状態監視装置では、足裏に設けられ圧力の時間変化を検出する足圧センサ部と、対象者の位置情報を検出する位置検出部と、送信部とを備えた履物状の生体情報収集装置とを備え、収集したデータに基づいて生体状態を判断して監視する。
ところで、装具や義足は適切に使用するために厚生労働省によって耐用年数が定められている。例えば、義足足部の耐用年数は18か月と定められ、膝継手の耐用年数は3年と定められている。しかし、使用頻度はリハビリ患者それぞれで異なるため、リハビリの時だけでなく普段の生活の中でも沢山歩く者と、ほぼ寝たきりでリハビリの時だけ義足を使用する者とでは、同じ義足足部の耐用年数18か月でも義足に加わる負荷が異なる。
また、リハビリテーションは、その段階によりいくつかに分けられ、例えば、急性期、回復期、維持期(生活期)、終末期などがある。リハビリ患者は、それぞれの段階に応じて活動量(例えば、歩数)を増加させることで、リハビリの効果の向上が期待される。
一般的には急性期では活動量が少なく、回復期・維持期になるにつれて活動量は多くなる。回復期・維持期では、リハビリ患者の脚の動作も力強く速くなることから、リハビリ患者は装具や義足に外付けの補助具や履物状のものを取り付けて重くなっても、リハビリ歩行を行うことができ、歩数計測で一般的に用いられる加速度センサでも歩数を計測できる。一方、急性期では、リハビリ患者の脚の動作も弱々しく擦り足状態で遅いことから、リハビリ患者は装具や義足に外付けの補助具や履物状のものを取り付けて重くなると、リハビリ歩行が難しくなり、加速度センサでは歩数を計測できない。
これらの点について、特許文献1のリハビリ装置では、装具から加速度及び圧力の情報を取得するものの、中長期の歩行の様子、変化を知り、装具をリハビリ患者の合った状態に調整するためのものであり、装具の適切な耐用年数を検知してメンテナンス性の向上を図ることができない。さらには、脚部の装具であるが、足部の装具ではないため、急性期のリハビリ患者の摺り足状態の歩数を適切に検知できない。
特許文献2の歩行評価システムでは、荷重情報を受信する端末で閾値を設定し、閾値を越えた場合に警報音、振動、光等を発報することでリハビリ患者の足の力の入れ具合は評価できるが、装具の適切な耐用年数を検知してメンテナンス性の向上を図ることができない。さらには、リハビリ患者の装具又は履物に別体で歩行評価補助具を取り付ける必要があるため、足が重くリハビリ歩行が難しくなり、急性期のリハビリ患者の摺り足状態の歩数を適切に検知できない。
特許文献3の生体状態監視装置では、履物状の生体情報収集装置から収集したデータに基づいて生体状態を判断するものの、装具の適切な耐用年数を検知してメンテナンス性の向上を図ることができない。さらには、履物状であり、急性期のリハビリ患者が装着してリハビリすることができない。
国際公開第2012/086202号 特開2017−158909号公報 特開2004−305469号公報
本発明は、以上の点に鑑み、主に急性期のリハビリ患者が使用する装具又は義足によるリハビリ時の歩数を検出し、その使用頻度からリハビリ患者それぞれに応じたリハビリ歩行のサポート及び装具又は義足のメンテナンスを行うことができるリハビリサポート・メンテナンスシステムを提供することを課題とする。
[1]リハビリ患者の装具又は義足と、前記装具又は前記義足からの情報を解析する解析機構とを用いてリハビリ歩行をサポートするリハビリサポート・メンテナンスシステムであって、
前記装具及び前記義足は、前記リハビリ患者の足に位置する足部と、前記足部に設けられ床面又は地面に接する底部と、前記底部に設けられ前記リハビリ患者の歩数をカウントする歩数カウンターと、を備え、
前記歩数カウンターは、前記底部の後側に設けられ圧力を検知する第1センサと、前記底部の前側に設けられ圧力を検知する第2センサと、前記第1センサ及び前記第2センサに接続され前記第1センサの圧力及び前記第2センサの圧力が所定の値を超えたときに1歩とカウントして歩数情報を一時保存するとともに固有のID情報及び前記歩数情報を送信する制御基板と、を備え、
前記解析機構は、前記装具及び前記義足とは別体であり前記ID情報及び前記歩数情報を受信するとともに一時保管するデータ収集端末と、前記データ収集端末にネットワークを介して接続され一時保管された前記ID情報及び前記歩数情報を受信して保管するとともに解析するサーバと、前記サーバに接続され解析結果を表示する表示端末と、を備えていることを特徴とする。
かかる構成によれば、装具及び義足は、足部と、底部と、歩数カウンターと、を備えている。歩数カウンターは、底部の後側に設けられ圧力を検知する第1センサと、底部の前側に設けられ圧力を検知する第2センサとを含む歩数カウンターを備え、第1センサの圧力及び第2センサの圧力が所定の値を超えたときに1歩とカウントするので、急性期のリハビリ患者の脚の動作が遅い弱々しい擦り足であっても、足が床に接触した際の圧力を検知して歩数を正確にカウントすることができる。
さらに、解析機構は、歩数カウンターからのID情報及び歩数情報を受信するとともに一時保管するデータ収集端末と、データ収集端末からID情報及び歩数情報を受信して解析するサーバとを備えているので、歩数によりメンテナンス時期を把握して、その使用頻度からリハビリ患者それぞれに応じたリハビリ歩行のサポート及び装具又は義足のメンテナンスを行うことができる。
]好ましくは、前記歩数カウンターは、一時保存された前記歩数情報を所定の時刻に送信する。
かかる構成によれば、例えば一日分の歩行情報を所定の時刻に歩行カウンターからデータ収集端末に一括送信されるので、頻繁な通信に比較して通信による電池残量の消費を低減させることができる。さらに、頻繁な送信に比較して送受信ミスを防ぎデータ送受信を安定させ、正確にリハビリ歩行のサポート及び装具又は義足のメンテナンスの情報を作成することができる。
]好ましくは、前記解析機構は、前記データ収集端末に前記所定の時刻を設定する設定用端末が着脱可能に接続され、前記設定用端末により前記所定の時刻が前記データ収集端末を介して前記制御基板に送信されて設定される。
かかる構成によれば、設定用端末により歩数カウンターからデータ収集端末へのデータ送信時刻を自由に設定することができ、リハビリ患者毎に歩数情報を収集し易い時間に設定してより正確にリハビリ歩行のサポート及び装具又は義足のメンテナンスの情報を作成することができる。
]好ましくは、前記解析機構は、前記サーバにネットワークを介して前記解析結果を閲覧操作する個別の閲覧操作端末が接続可能である。
かかる構成によれば、サーバにネットワークを介して個別の閲覧操作端末が接続可能であるので、例えば、IDとパスワードで遠隔地からサーバにログインして解析結果を閲覧し、リハビリ歩行のサポート及び装具又は義足のメンテナンスの情報を作成することができる。このため、病院から離れた自宅や介護施設であって、リハビリ歩行のサポート及び装具又は義足のメンテナンスの情報を作成し、利便性を向上させることができる。
]好ましくは、前記サーバは、前記ID情報及び前記歩数情報を呼び出し、前記歩数情報が所定の値を下回っているときは前記リハビリ患者に目標歩数に達していないことを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで余裕がある旨の情報を作成して送信し、
前記表示端末は、前記リハビリ患者に目標歩数に達していないことを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで余裕がある旨の情報を受信して表示する。
かかる構成によれば、サーバは、歩数情報が所定の値を下回っているときはメンテナンス情報を作成するので、リハビリ患者に目標歩数に達していないことを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による装具又は義足のメンテナンス時期まで例えば余裕がある旨のメンテナンス情報を知らせることができる。
]好ましくは、前記サーバは、前記ID情報及び前記歩数情報を呼び出し、前記歩数情報が所定の値を上回っているときは前記リハビリ患者に目標歩数に達してリハビリが順調に進んでいることを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を作成して送信し、
前記表示端末は、前記リハビリ患者に目標歩数に達してリハビリが順調に進んでいることを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を受信して表示する。
かかる構成によれば、サーバは、歩数情報が所定の値を上回っているときはメンテナンス情報を作成するので、リハビリ患者に目標歩数に達してリハビリが順調に進んでいることを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による装具又は義足のメンテナンス時期まで例えば近づいている旨のメンテナンス情報を知らせることができる。
]好ましくは、前記サーバは、前記ID情報及び前記歩数情報を呼び出し、前記歩数情報が所定の値を下回ってなく、前記歩数情報が所定の値を上回ってもなく、且つ前記装具又は前記義足の使用日数が所定の日数を超えているときは日数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を作成して送信し、
前記表示端末は、前記日数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を受信して表示する。
かかる構成によれば、サーバは、歩数情報が所定の値を下回ってなく、前記歩数情報が所定の値を上回ってもなく、且つ所定の日数を超えているときはメンテナンス情報を作成して送信するので、日数条件による装具又は義足のメンテナンス時期まで例えば近づいている旨のメンテナンス情報を知らせることができる。
主に急性期のリハビリ患者が使用する装具又は義足によるリハビリ時の歩数を検出し、その使用頻度からリハビリ患者それぞれに応じたリハビリ歩行のサポート及び装具又は義足のメンテナンスを行うことができる。
本発明に係るリハビリサポート・メンテナンスシステムの説明図である。 本発明に係る装具の説明図である。 本発明に係る歩数カウンターの説明図である。 介助者による補助を受けながらのリハビリの作用図である。 比較例のリハビリサポートシステム及び実施例のリハビリサポート・メンテナンスシステムの作用図である。 装具又は義足による歩数カウントから解析機構による解析結果表示までのフローである。 本発明に係るリハビリサポート・メンテナンスシステムによるメンテナンスのフローである。
本発明の実施の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、リハビリサポート・メンテナンスシステムの説明図は装具を使用した場合のリハビリの一例を概念的(模式的)に示すものとする。
図1に示されるように、リハビリサポート・メンテナンスシステム10は、リハビリ患者11の装具20と、この装具20からの歩数情報を解析する解析機構40とを用いてリハビリ歩行をサポートするものである。
リハビリ患者11は、急性期の患者であり、平行棒13(奥側のみ図示)を掴み、例えば病院等のリハビリ施設内の床面12上をリハビリ歩行している。装具20は、リハビリ患者11の歩数(活動量)をカウントする歩数カウンター21(図3参照)を備え、装具20毎に固有のID情報及び歩数情報を所定の時刻に解析機構40へ送信する。なお、実施例ではリハビリ患者11は平行棒13を掴んでリハビリ歩行しているが、これに限定されず、介助者15(図4参照)が付いての介助歩行であってもよい。
次に解析機構40のハードについて説明する。
解析機構40は、装具20毎に設定されたID情報及び装具20からの歩数情報を受信するとともに一時保管するデータ収集端末41と、データ収集端末41にネットワーク50を介して接続され一時保管されたID情報及び歩数情報を受信して保管するとともに解析するサーバ42と、このサーバ42に接続され解析結果を表示する表示端末43と、を備えている。
また、サーバ42は施設内LAN44に接続されており、この施設内LAN44の送受信装置45を介してモバイル端末46を接続し、モバイル端末46に解析結果を表示することも可能である。さらに、ネットワーク50を介して外部の閲覧操作端末47からサーバ42に接続し、個別の閲覧操作端末47に解析結果を閲覧操作することも可能である。なお、モバイル端末46、閲覧操作端末47の接続には、ID及びパスワードを設定するとよい。
また、データ収集端末41には、所定の時刻を設定する設定用端末48が着脱可能に接続され、この設定用端末48により所定の時刻がデータ収集端末41を介して歩数カウンター21に送信されて設定される。所定の時刻は、例えば午後11時に設定することで、リハビリ歩行していない時間帯に一日の歩数情報が一括送信される。なお、実施例では、設定用端末48を有線でデータ収集端末41着脱可能としたが、これに限定されず、いわゆるwifi又はブルートゥース(登録商標)等の無線LAN規格やネットワーク50を通じて設定用端末48をデータ収集端末41に接続して所定の時刻を設定してもよい。
次に装具20のハードについて説明する。
図2に示されるように、装具20は、リハビリ患者11(図1参照)の下肢(脚)14に装着するものである。装具20は、リハビリ患者11の足に位置する履物状の足部22と、足部22に設けられた鐙23と、鐙23に揺動可能に設けられた一対の下部支柱24と、下部支柱24の上端部に軸25を介して揺動可能に設けられた一対の上部支柱26と、を備えている。
一対の下部支柱24は、後ろ側を半月部材27で連結され、カフバンド28で下腿部に固定される。一対の上部支柱26は、後側を半月部材29で連結され、大腿コルセット31を介して大腿部に固定される。一対の上部支柱26の前側には、介助者15が握ることができる介助バンド32が設けられている。装具20の軸25付近には、膝を抑える膝当て33が設けられている。
図3(a)、図3(b)に示されるように、装具20は、足部22と、足部22に設けられ床面12(図1参照)に接する底部34と、底部34に設けられリハビリ患者11の歩数をカウントする歩数カウンター21と、を備えている。
歩数カウンター21は、底部34の後側に設けられ圧力を検知する第1センサ35と、底部34の前側に設けられ圧力を検知する第2センサ36と、第1センサ35及び第2センサ36に接続され第1センサ35の圧力及び第2センサ36の圧力が所定の値を超えたときに1歩とカウントして歩数情報を一時保存するとともに固有のID情報及び歩数情報を送信する制御基板37と、を備えている。
底部34は、ゴム、スポンジ、合成樹脂、革などの柔軟な材質、又はこれらの積層などの組み合せからなり、底部34内部で且つ足の接地による圧力を検知できる位置に第1センサ35及び第2センサ36が設けられている。第1センサ35及び第2センサ36は例えばロードセルであり、底部34が仮に単一のゴムであればその上面と中敷きの間に第1センサ35及び第2センサ36を配置可能であり、底部34が仮にスポンジと革が積層されたものであればスポンジと革の間に、又はスポンジと中敷きの間に第1センサ35及び第2センサ36を配置可能である。また、制御基板37は、底部34の一部に窪みを設けてその窪みに配置可能である。また、歩数カウンター21の制御基板37には送受信部が設けられており、一時保存された歩数情報を所定の時刻に送信するように設定されている。
次に介助者15による介助を受けながらのリハビリの作用について説明する。
図4に示されるように、リハビリ患者11の下肢14の障害が重度の場合、又は急性期の中でも単独でのリハビリ歩行が難しい場合等、リハビリ患者11の後に介助者15が付き、介助者15が装具20の介助バンド32を持ち上げることで、リハビリ患者11のリハビリ歩行を補助している。この場合もリハビリ患者11が足を床面12に接地し、第1センサ35及び第2センサ36で所定の圧力を検知することで歩数がカウントされる。
次に比較例のリハビリサポートシステム100の作用について説明する。
図5(a)に示されるように、比較例のリハビリサポートシステム100は、リハビリ患者11の脚に装着する装具101と、装具101の膝近傍のバントに設けられ加速度を検知するとともに加速度データを送信する加速度センサ機構102と、加速度データを受信してデータを収集する加速度データ収集端末103とを備えている。
比較例のリハビリサポートシステム100では、リハビリ患者11のリハビリステージが例えば回復期・維持期であり、脚の動作も力強く速く、足部104も十分に踏み出して上がることから加速度を検知する加速度センサ機構102により歩数をカウントすることができる。しかし、リハビリ患者11のリハビリステージが急性期の場合や障害が重度の場合等では、脚の動作も弱々しく遅いことから、加速度センサ機構102では歩数を検知できないことがある。このため、リハビリの歩数を正確にカウントできず、適切なリハビリサポート及び装具101のメンテナンスを行うことが難しい。
この点を改善した実施例のリハビリサポート・メンテナンスシステム10の作用について説明する。
図5(b)に示されるように、実施例のリハビリサポート・メンテナンスシステム10では、リハビリ患者11のリハビリステージが例えば急性期であり、脚の動作が弱々しく擦り足状態で遅く、足部22振り出し量も少ない。歩数カウンター21は、脚の動作が弱々しく擦り足状態で遅い足部22の振り出しであっても、底部34(図3参照)の柔軟な材質部分に設けられた2つの第1センサ35と第2センサ36により、圧力を検知してリハビリの歩数を正確にカウントすることができる。
さらに、実施例のリハビリサポート・メンテナンスシステム10では、一日の歩数情報を一時的にセンサ側(制御基板37)に保持し、定刻にデータ収集端末41に送信し、さらにサーバ42(図1参照)でデータ解析する。これにより、適切なリハビリサポート及び装具20のメンテナンスを行うことができる。
次に装具又は義足による歩数カウントから解析機構による解析結果表示までのフローについて説明する。
図6(a)に示されるように、リハビリサポート・メンテナンスシステム10は、装具20において、STEP1(図ではSTEPをSと表記する)でリハビリ患者11が足を踏み出すことで第1センサ35がONか否か判別する(第1判別ステップ)。STEP1で判別がYESの場合、STEP2で第2センサ36がONか否か判別する(第2判別ステップ)。STEP1で判別がNOの場合、STEP1の前に戻り待機状態となる。
STEP2で判別がYESの場合、STEP3で歩数カウンター21(制御基板37)により1歩とカウントする(カウントステップ)。STEP2でNOの場合、STEP2の前に戻り待機状態となる。
STEP4で装具20毎のIDと共に一日の歩数情報を一時的にセンサ側(制御基板37)に保持する(歩数情報保持ステップ)。STEP5で毎日決められた時刻(例えば、午後11時など)にセンサ側(制御基板37)からwifi又はブルートゥース(登録商標)等の無線LAN規格のネットワークを通じてデータ収集端末41にID及び歩数情報を送信し(データ収集ステップ)、インターネット又は施設内LAN等のネットワーク50を介してID及び歩数情報をサーバ42に送信する(サーバ送信ステップ)。
STEP6ではサーバ50でID及び歩数情報を受信し(サーバ受信ステップ)、STEP7ではサーバ50でID及び歩数情報を保有(保存)し(データ保有工程)、さらにサーバ50でID毎に毎日の歩数情報を蓄積して日数経過による時間毎、日毎、週毎、曜日毎、月毎、所定の時点まで等の歩数の分布や合計歩数等を解析する(データ解析ステップ)。
図6(b)に示されるように、STEP8では表示端末43からサーバ42にアクセスしてID及び歩数情報(解析情報)を呼出し(データ呼出しステップ)、STEP9で表示端末43に表による解析結果の表示や、STEP10でグラフによる解析結果の表示を行う(表示ステップ)。
なお、サーバ50へのアクセスは、表示端末43に限定されず、施設内LANからのモバイル端末46によるログイン用IDとパスワードによるアクセスや、インターネットを介しての閲覧操作端末47によるログイン用IDとパスワードによるアクセスでもよい。
次にメンテナンス情報の表示までのフローについて説明する。
図7に示されるように、STEP11ではサーバ42で所定のタイミング(毎日の所定の時刻、所定の曜日、サーバ42へのアクセスタイミング、任意のタイミング等)によりID及び歩数情報を確認する(データ確認ステップ)。STEP12で歩数が所定の値を下回っているか否か判別する(下限歩数判別ステップ)。STEP12で判別がYESの場合、STEP13でリハビリがあまり行われていないためリハビリを促すと共に装具20のメンテナンスまで余裕がある旨のメンテナンス情報を作成する(メンテナンス情報作成ステップ)。STEP12で判別がNOの場合、STEP17に進む。
STEP17で歩数が所定の値を上回っているか否か判別する(上限歩数判別ステップ)。STEP17で判別がYESの場合、STEP13でリハビリが良好に行われおりこの調子でリハビリを続ける(場合によってはリハビリ量が多いため体調に留意する)旨と共にメンテナンスが必要である(場合によってはメンテナンス時期が近付いている)旨のメンテナンス情報を作成する。STEP17で判別がNOの場合、STEP18に進む。
STEP18で所定の日数を越えているか否か判別する(日数判別ステップ)。STEP18で判別がYESの場合、STEP13で歩数によるリハビリ状態と共に日数経過によるメンテナンス情報を作成する。STEP18で判別がNOの場合STEP12の前に戻る。
STEP13に続けて、STEP14でメンテナンス情報を、表示端末43、モバイル端末46、閲覧操作端末47の少なくともいずれか一つに送信する(メンテナンス情報送信ステップ)。STEP15で表示端末43、モバイル端末46、閲覧操作端末47のいずれかでメンテナンス情報を受信し(メンテナンス情報受信ステップ)する。STEP16でメンテナンス情報を表示する(メンテナンス情報表示ステップ)。
このように、装具20(義足でもよい)のメンテナンスにおいて、歩数から規定の歩数より少ない場合には、リハビリ患者11本人の体調不良により歩いていない、装具20(義足)があっておらず歩いていない、センサの故障、装具20(義足)が故障して歩けていない等の原因が考えられ、その不使用理由を知るために装具20(義足)のユーザーのフォローが必要となるところ、メンテナンスを介してリハビリ患者11(ユーザー)のフォローを行うことができる。また、規定の歩数よりも多い場合には、リハビリ患者11がアクティブに歩いているので、リハビリ患者11本人の活動性が装具20(義足)の各パーツの耐久性を上回らないようにメンテナンスできる。また、所定の日数(例えば、18か月)を設定することにより、メンテナンス期間の具体的なアナウンスができる。
次に以上に述べたリハビリサポート・メンテナンスシステム10の作用、効果を説明する。
本発明の実施例では、装具20及び義足は、足部22と、底部34と、歩数カウンター21と、を備えている。歩数カウンター21は、底部41の後側に設けられ圧力を検知する第1センサ35と、底部41の前側に設けられ圧力を検知する第2センサ36とを含む歩数カウンター21を備え、第1センサ35の圧力及び第2センサ36の圧力が所定の値を超えたときに1歩とカウントするので、急性期のリハビリ患者11の脚の動作が遅い弱々しい擦り足であっても、足が床に接触した際の圧力を検知して歩数を正確にカウントすることができる。
さらに、本発明の実施例では、解析機構40は、歩数カウンター21からのID情報及び歩数情報を受信するとともに一時保管するデータ収集端末41と、データ収集端末41からID情報及び歩数情報を受信して解析するサーバ42とを備えているので、歩数によりメンテナンス時期を把握して、その使用頻度からリハビリ患者11それぞれに応じたリハビリ歩行のサポート及び装具20又は義足のメンテナンスを行うことができる。
さらに、本発明の実施例では、例えば一日分の歩行情報を所定の時刻に歩行カウンター21からデータ収集端末41に一括送信されるので、頻繁な通信に比較して通信による電池残量の消費を低減させることができる。さらに、頻繁な送信に比較して送受信ミスを防ぎデータ送受信を安定させ、正確にリハビリ歩行のサポート及び装具20又は義足のメンテナンスの情報を作成することができる。
さらに、本発明の実施例では、設定用端末48により歩数カウンター21からデータ収集端末41へのデータ送信時刻を自由に設定することができ、リハビリ患者11毎に歩数情報を収集し易い時間に設定してより正確にリハビリ歩行のサポート及び装具20又は義足のメンテナンスの情報を作成することができる。
さらに、本発明の実施例では、サーバ42にネットワーク50を介して個別の閲覧操作端末47が接続可能であるので、例えば、IDとパスワードで遠隔地からサーバ42にログインして解析結果を閲覧し、リハビリ歩行のサポート及び装具20又は義足のメンテナンスの情報を作成することができる。このため、病院から離れた自宅や介護施設であって、リハビリ歩行のサポート及び装具20又は義足のメンテナンスの情報を作成し、利便性を向上させることができる。
さらに、本発明の実施例では、サーバ42は、ID情報及び歩数情報を呼び出し、歩数情報が所定の値を下回っているときはメンテナンス情報を作成するので、リハビリ患者11に目標歩数に達していないことを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による装具20又は義足のメンテナンス時期まで例えば余裕がある旨のメンテナンス情報を知らせることができる。
さらに、本発明の実施例では、サーバ42は、ID情報及び歩数情報を呼び出し、歩数情報が所定の値を上回っているときはメンテナンス情報を作成するので、リハビリ患者11に目標歩数に達してリハビリが順調に進んでいることを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による装具20又は義足のメンテナンス時期まで例えば近づいている旨のメンテナンス情報を知らせることができる。
さらに、本発明の実施例では、サーバ42は、ID情報及び歩数情報を呼び出し、歩数情報が所定の値を下回ってなく、歩数情報が所定の値を上回ってもなく、且つ所定の日数を超えているときはメンテナンス情報を作成して送信するので、日数条件による装具又は義足のメンテナンス時期まで例えば近づいている旨のメンテナンス情報を知らせることができる。
尚、実施例では、装具20を使用した例としたが、これに限定されず、義足であってもであってもよい。この場合、義足の足部に歩数カウンター21が設けられているものとする。また、実施例では、施設内の床面12をリハビリの場所としたが、これに限定されず、家の床面12や地面(路面)であってもよい。
即ち、本発明の作用及び効果を奏する限りにおいて、本発明は、実施例に限定されるものではない。
本発明の技術は、リハビリ患者の装具又は義足と、装具又は義足からの情報を解析する解析機構とを用いてリハビリ歩行をサポートし、装具又は義足をメンテナンスするリハビリサポート・メンテナンスシステムに好適である。
10…リハビリサポート・メンテナンスシステム、11…リハビリ患者、12…床面(地面、路面)、20…装具(義足)、21…歩数カウンター、22…足部、34…底部、35…第1センサ、36…第2センサ、37…制御基板、40…解析機構、41…データ収集端末、42…サーバ、43…表示端末、48…設定端末、50…ネットワーク。

Claims (6)

  1. リハビリ患者の装具又は義足と、前記装具又は前記義足からの情報を解析する解析機構とを用いてリハビリ歩行をサポートするリハビリサポート・メンテナンスシステムであって、
    前記装具及び前記義足は、前記リハビリ患者の足に位置する足部と、前記足部に設けられ床面又は地面に接する底部と、前記底部に設けられ前記リハビリ患者の歩数をカウントする歩数カウンターと、を備え、
    前記歩数カウンターは、前記底部の後側に設けられ圧力を検知する第1センサと、前記底部の前側に設けられ圧力を検知する第2センサと、前記第1センサ及び前記第2センサに接続され前記第1センサの圧力及び前記第2センサの圧力が所定の値を超えたときに1歩とカウントして歩数情報を一時保存するとともに固有のID情報及び前記歩数情報を送信する制御基板と、を備え、
    前記解析機構は、前記装具及び前記義足とは別体であり前記ID情報及び前記歩数情報を受信するとともに一時保管するデータ収集端末と、前記データ収集端末にネットワークを介して接続され一時保管された前記ID情報及び前記歩数情報を受信して保管するとともに解析するサーバと、前記サーバに接続され解析結果を表示する表示端末と、を備え、
    前記歩数カウンターは、一時保存された前記歩数情報を所定の時刻に送信し、
    前記解析機構は、前記データ収集端末に前記所定の時刻を設定する設定用端末が着脱可能に接続され、前記設定用端末により前記所定の時刻が前記データ収集端末を介して前記制御基板に送信されて設定されることを特徴とするリハビリサポート・メンテナンスシステム。
  2. 請求項記載のリハビリサポート・メンテナンスシステムであって、
    前記解析機構は、前記サーバにネットワークを介して前記解析結果を閲覧操作する個別の閲覧操作端末が接続可能であることを特徴とするリハビリサポート・メンテナンスシステム。
  3. 請求項1又は請求項2記載のリハビリサポート・メンテナンスシステムであって、
    前記サーバは、前記ID情報及び前記歩数情報を呼び出し、前記歩数情報が所定の値を下回っているときは前記リハビリ患者に目標歩数に達していないことを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで余裕がある旨の情報を作成して送信し、
    前記表示端末は、前記リハビリ患者に目標歩数に達していないことを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで余裕がある旨の情報を受信して表示することを特徴とするリハビリサポート・メンテナンスシステム。
  4. 請求項1から請求項のいずれか1項記載のリハビリサポート・メンテナンスシステムあって、
    前記サーバは、前記ID情報及び前記歩数情報を呼び出し、前記歩数情報が所定の値を上回っているときは前記リハビリ患者に目標歩数に達してリハビリが順調に進んでいることを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を作成して送信し、
    前記表示端末は、前記リハビリ患者に目標歩数に達してリハビリが順調に進んでいることを知らせてリハビリをサポートするとともに、歩数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を受信して表示することを特徴とするリハビリサポート・メンテナンスシステム。
  5. 請求項1から請求項のいずれか1項記載のリハビリサポート・メンテナンスシステムあって、
    前記サーバは、前記ID情報及び前記歩数情報を呼び出し、前記歩数情報が所定の値を下回ってなく、前記歩数情報が所定の値を上回ってもなく、且つ前記装具又は前記義足の使用日数が所定の日数を超えているときは日数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を作成して送信し、
    前記表示端末は、前記日数条件による前記装具又は前記義足のメンテナンス時期まで近づいている旨の情報を受信して表示することを特徴とするリハビリサポート・メンテナンスシステム。
  6. 請求項1から請求項5のいずれか1項記載のリハビリサポート・メンテナンスシステムあって、
    前記設定用端末は、無線LAN規格又は前記ネットワークを通じて前記データ収集端末に接続されることを特徴とするリハビリサポート・メンテナンスシステム。
JP2020214362A 2020-12-23 2020-12-23 リハビリサポート・メンテナンスシステム Active JP6925077B1 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020214362A JP6925077B1 (ja) 2020-12-23 2020-12-23 リハビリサポート・メンテナンスシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020214362A JP6925077B1 (ja) 2020-12-23 2020-12-23 リハビリサポート・メンテナンスシステム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP6925077B1 true JP6925077B1 (ja) 2021-08-25
JP2022100162A JP2022100162A (ja) 2022-07-05

Family

ID=77364553

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020214362A Active JP6925077B1 (ja) 2020-12-23 2020-12-23 リハビリサポート・メンテナンスシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6925077B1 (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300951A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Mitsubishi Electric Corp 健康状態測定装置及び健康管理システム
JP2008161228A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Yokogawa Electric Corp 歩行解析システム

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007300951A (ja) * 2006-05-08 2007-11-22 Mitsubishi Electric Corp 健康状態測定装置及び健康管理システム
JP2008161228A (ja) * 2006-12-27 2008-07-17 Yokogawa Electric Corp 歩行解析システム

Also Published As

Publication number Publication date
JP2022100162A (ja) 2022-07-05

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20210196529A1 (en) Remote monitoring of absorbent article
JP6915020B2 (ja) 自動向き変更管理のシステム
US20230005611A1 (en) Systems And Methods For Managing A Person's Position Based On A Personal Health Factor
US9056023B2 (en) Limb volume accommodation in people with limb amputation
JP6316831B2 (ja) 圧迫治療に使用する監視システム
EP2809232B1 (en) Sensors, interfaces and sensor systems for data collection and integrated remote monitoring of conditions at or near body surfaces
JP6836703B2 (ja) 最適運動情報自動判定を実現する創動運動訓練装置
US20090234262A1 (en) Health Monitoring and Management System
WO2015017712A1 (en) Methods and systems for data collection, analysis and formulation of user-specific feedback; use of sensing systems as input devices
JP3718136B2 (ja) 体液・排泄物の処理を併用した健康管理システム、及び前記システムと接続可能なサーバ
JP2020507382A (ja) 関節の理学療法及びリハビリテーションをモニタするためのシステム及び方法
JP6925077B1 (ja) リハビリサポート・メンテナンスシステム
JP6979735B1 (ja) リハビリサポート・メンテナンスシステム
CN113520804B (zh) 一种用于髋部骨折术后的康复及并发症监测装置
Gamboa et al. Patient tracking system
JP3197953U (ja) ブルートゥースのマッサージ機能を具備する装着型電子器具
JP7513240B2 (ja) 排尿検知システム
JP3227887U (ja) 排尿検知システム
TWM604481U (zh) 醫護輪床感測器之結構
EP2759262A1 (en) System and method for monitoring and registering the inclination and direction of an individual
Bharara et al. Laboratory in a Box.

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20201226

A871 Explanation of circumstances concerning accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A871

Effective date: 20201226

A975 Report on accelerated examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971005

Effective date: 20210126

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210202

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210323

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210629

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210727

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6925077

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150