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JP6914459B1 - 単線結線図を作成する装置、方法およびプログラム - Google Patents

単線結線図を作成する装置、方法およびプログラム Download PDF

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JP6914459B1 JP2020569212A JP2020569212A JP6914459B1 JP 6914459 B1 JP6914459 B1 JP 6914459B1 JP 2020569212 A JP2020569212 A JP 2020569212A JP 2020569212 A JP2020569212 A JP 2020569212A JP 6914459 B1 JP6914459 B1 JP 6914459B1
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Abstract

類似の構成を備える複数の電力系統が存在する場合、各電力系統で共通となる構成のパーツを流用して各電力系統の単線結線図を作成するための装置を提供する。当該装置は、単線結線図に関する操作を受け付ける入力部と、操作に基づいて単線結線図の設定データを生成する制御部と、設定データを記憶する記憶部とを備える。入力部は、第1の電力系統に関する第1の設定(412A)と、第2の電力系統に関する第2の設定(412B)と、第1および第2の電力系統に共通する第3の設定(411)とを受け付ける。制御部は、第1の設定(412A)と第3の設定(411)とを含む第1の単線結線図の設定データを生成し、第2の設定(412B)と第3の設定(411)とを含む第2の単線結線図の設定データを生成し、第1の単線結線図の設定データと、第2の単線結線図の設定データとを記憶部に格納する。

Description

本開示は、単線結線図を作成する技術に関し、より特定的には、単線結線図の作成工数の削減に関する。
単線結線図に関し、例えば、特開2002−34152号公報(特許文献1)は、「実機器データ作成部が、各検索部に検索指令を送出して得られた検索結果と、予め保持する単線結線図の設計データ、保護連動の設計データ及び操作連動の設計データとに基づいて、各設計データ内の該当する領域に検索結果の機器個別情報を記入することにより、機器個別情報の記入された単線結線図、保護連動及び操作連動の実機器データを作成し、作成結果を出力する」変電所設備管理装置を開示している([要約]参照)。
特開2002−34152号公報
特許文献1に開示された技術によると、類似する複数の電力系統が存在する場合、例え各電力系統の構成の大部分が同じであっても、各電力系統の単線結線図を個別に作成する必要がある。したがって、類似の構成を備える複数の電力系統が存在する場合、各電力系統で共通となる構成のパーツを流用して各電力系統の単線結線図を作成するための技術が必要とされている。
本開示は、上記のような背景に鑑みてなされたものであって、ある局面における目的は、類似の構成を備える複数の電力系統が存在する場合、各電力系統で共通となる構成のパーツを流用して各電力系統の単線結線図を作成するための技術を提供することにある。
ある実施の形態に従う装置は、単線結線図に関する操作を受け付ける入力部と、操作に基づいて単線結線図の設定データを生成する制御部と、設定データを記憶する記憶部とを備える。入力部は、第1の電力系統に関する第1の設定と、第2の電力系統に関する第2の設定と、第1および第2の電力系統に共通する第3の設定とを受け付ける。制御部は、第1の設定と第3の設定とを含む第1の単線結線図の設定データを生成し、第2の設定と第3の設定とを含む第2の単線結線図の設定データを生成し、第1の単線結線図の設定データと、第2の単線結線図の設定データとを記憶部に格納する。
ある実施の形態に従うと、類似の構成を備える複数の電力系統が存在する場合、各電力系統で共通となる構成のパーツを流用して各電力系統の単線結線図を作成することが可能である。
この開示内容の上記および他の目的、特徴、局面および利点は、添付の図面と関連して理解される本開示に関する次の詳細な説明から明らかとなるであろう。
ある実施の形態に従う単線結線図100の表示の一例を示す図である。 電力系統A,Bの各々の単線結線図200A,200Bの一例を示す図である。 共通の設定および個別の設定を含む単線結線図300A,300Bに関連するデータの一例を示す図である。 ある実施の形態に従う設定装置400が生成するデータの一例を示す図である。 各監視装置の単線結線図の設定データの生成の様子の一例を示す図である。 各監視装置で表示される単線結線図と、各監視装置の設定ファイルとの関係の一例を示す図である。 設定ファイルに含まれるレイヤの一例を示す図である。 設定装置400の機能ブロックの構成の一例を示す。 情報処理装置900のハードウェアの構成の一例を示す。 設定装置400に格納される単線結線図の編集データおよび単線結線図の設定データの一例を示す図である。 レイヤに含まれるシンボルの一例を示す図である。 設定装置400の内部処理のフローチャートの一例を示す図である。 ある実施の形態に従う設定ファイル1300の一例を示す図である。 ある実施の形態に従う設定装置1400の機能ブロックの構成の一例を示す。 設定装置1400に格納される単線結線図の編集データおよび単線結線図の設定データの一例を示す図である。 内部データ1310の付帯情報1600の一例を示す図である。 単線結線図の編集データに含まれる設定ファイル1700の構成の一例を示す図である。 編集部1401が提供する編集画面1810の画面の第1の例を示す図である。 編集部1401が提供する編集画面1810の画面の第2の例を示す図である。 編集部1401が提供する編集画面1810の画面の第3の例を示す図である。
以下、図面を参照しつつ、本開示に係る技術思想の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同じである。したがって、それらについての詳細な説明は繰り返さない。なお、これ以降の説明では、複数の同一の構成に対して言及する場合、構成123A,123Bのように表現することがある。また、それらを総称する場合は、構成123のように表現する。
実施の形態1.
図1は本実施の形態に従う単線結線図100の表示の一例を示す図である。「単線結線図」は、画像、数値および文字等を用いて、電力系統の状態および補足情報を表示する。単線結線図100は、監視装置のディスプレイ等に表示される。「監視装置」は、例えば変電所内のある設備を監視する。電力系統の管理者は、単線結線図100を確認することで、電力系統の状態を把握し、設備の保守を適切に行なうことができる。
単線結線図100は、ある電力系統を表しており、大きく分けて、シンボル110と、内部データ120とを含む。単線結線図100は、保守対象の電力系統の数だけ作成され得る。例えば、3つの保守対象の電力系統が存在する場合、3つの保守対象の電力系統の各々に対応する単線結線図100が作成される。
シンボル110は、電力系統に含まれる構成を示す。ある局面において、当該構成は、電力系統を構成する電力線およびスイッチ等の部品、設備または機器を含み得る。また、他の局面において、シンボル110は、電力系統の補足情報等を表示するためのラベル、テキストボックス、および、ボタン等の部品をさらに含んでいてもよい。
内部データ120は、各シンボルに対応付けられる動的に変化するデータである。「内部データ」は、各シンボルに関する情報の実測値を表す。シンボルに関する情報は、例えば、電圧または電流である。言い換えれば、内部データは、ある設備または機器の内部の状態を示すデータである。内部データ120の状態に応じて、テキストボックス等に表示される数値が動的に変化し得る。一例として、図1に示す内部データ120は、X母線の電圧と、Y母線の電圧とを含む。内部データ120は、ある設備のX母線の電圧と、Y母線の電圧とを含む内部データ120の状態に応じて、動的に変化する。ある局面において、内部データ120は、電圧、電流、演算で得られた任意の情報、および任意のセンサー値(ガス圧、温度等)を表し得る。
監視装置は、単線結線図の設定データを読み込むことで、単線結線図100をディスプレイに表示する。「単線結線図の設定データ」は、例えば、単線結線図に含まれるシンボル110の数、座標および色情報等と、各シンボル110および内部データ120の関連付け情報とを含む。
単線結線図の設定データは、単線結線図の設定装置において生成される。「単線結線図の設定装置(これ以降、単線結線図の設定装置を単に「設定装置」と呼ぶ)」は、ユーザーからの操作入力を受け付け、当該操作入力に基づいて、単線結線図100の画面の編集、各シンボル110および各内部データ120の関連付け等を行なう機能を備える。ある局面において、設定装置400は、パーソナルコンピュータ、ワークステーション、クラウド環境上に構築された仮想マシンであってもよい。
他の局面において、設定装置と監視装置とは同一の機器であってもよい。また、他の局面において、設定装置と監視装置とは別の機器であってもよい。その場合、監視装置は、設定装置から、単線結線図の設定データを取得することにより、単線結線図100をディスプレイに表示し得る。
次に、図2および図3を参照して、複数の単線結線図を作成するときの問題点について説明する。以下、ある変電所が複数の電力系統A,B(個別の設備A,B)を含むものとして説明する。
図2は、電力系統A,Bの各々の単線結線図200A,200Bの一例を示す図である。単線結線図200Aは、シンボル210Aおよびシンボル220Aを含む。単線結線図200Bは、シンボル210Bおよびシンボル220Bを含む。
1つの変電所内に設置される複数の監視装置の各々に表示される単線結線図は、同一母線に接続される電力系統の単線結線図である場合、図2に示すように互いに類似した構成の単線結線図となることが多い。しかし、各単線結線図は、多くの設定内容が共通ではあるが、完全に同一とはならず、機器の番号または母線の名称等の一部のみが異なることがある。例えば、単線結線図200A,200Bにおいて、シンボル210Aおよびシンボル210Bは共通である。しかし、シンボル220Aおよびシンボル220Bは、母線の名称が異なっていることがわかる。
従来の単線結線図の作成方法では、ユーザは、このように細部が異なるだけの単線結線図200A,200Bについても、個別に作成する必要があった。このような単線結線図200A,200Bは、お互いに共通の設定および個別の設定を含む。
図3は、共通の設定および個別の設定を含む単線結線図300A,300Bに関連するデータの一例を示す図である。図3を参照して、複数の単線結線図を作成するときの作成工数の増大の原因となるデータについて説明する。単線結線図300Aは、監視装置Aの画面に表示され、単線結線図300Bは、監視装置Bの画面に表示されるものとする。
ユーザは、設定装置を使用して、単線結線図の編集データを作成する。「単線結線図の編集データ」は、設定装置において編集可能なデータである。ユーザは、単線結線図の編集データを編集することで、単線結線図を編集することができる。設定装置は、単線結線図の編集データに基づいて、単線結線図の設定データを生成する。監視装置は、単線結線図の設定データに基づいて、単線結線図をディスプレイに表示する。
図3に示す例では、ユーザは、設定装置を使用して、単線結線図の編集データ301Aを編集する。設定装置は、単線結線図の編集データ301Aに基づいて、監視装置Aに読み込ませる単線結線図の設定データ303Aを生成する。監視装置Aは、単線結線図の設定データ303Aに基づいて、単線結線図300Aをディスプレイに表示する。
同様に、ユーザは、設定装置を使用して、単線結線図の編集データ301Bを編集する。設定装置は、単線結線図の編集データ301Bに基づいて、監視装置Bに読み込ませる単線結線図の設定データ303Bを生成する。監視装置Bは、単線結線図の設定データ303Bに基づいて、単線結線図300Bをディスプレイに表示する。
単線結線図の編集データ301A,301Bは、共通設定310と、監視装置A,Bごとの個別設定320とを含む。従来の技術では、ユーザは、単線結線図の編集データ301A,301Bの両方に対して、共通設定310および個別設定320を作成する必要があった。このことが単線結線図の作成工数の増大の原因となっていた。そこで、本実施の形態に従う設定装置は、単線結線図の編集データ301A,301Bを作成する際に、共通設定310を流用できる機能を提供する。
次に、図4〜図7を参照して、本実施の形態に従う設定装置が提供する機能について説明する。本実施の形態に従う設定装置は、複数の単線結線図の作成時に、各単線結線図に共通の設定を流用して、各々の単線結線図を作成する機能を提供する。以下、当該機能の詳細について説明する。
図4は、本実施の形態に従う設定装置400が生成するデータの一例を示す図である。設定装置400は、3台の監視装置A,B,C用の単線結線図の設定データを生成するものとする。
設定装置400は、ユーザの操作入力に基づいて、単線結線図の編集データ410を生成する。単線結線図の編集データ410は、共通設定411と、個別設定412とを含む。「共通設定」とは、各監視装置に共通の設定である。「個別設定」とは、各監視装置の個別の設定である。一例として、監視装置A,B,Cの各々が表示する単線結線図に共通するシンボルは、共通設定411に含まれる。監視装置Aが表示する単線結線図にのみ含まれるシンボルは、個別設定412Aに含まれる。これ以降、共通設定および個別設定を総称する場合は、単に「設定」と呼ぶ。
共通設定411および個別設定412は、レイヤを含む。または、共通設定411および個別設定412そのものがレイヤであってもよい。「レイヤ」は、ある領域に1または複数のシンボルを配置したものである。設定装置400は、これらのレイヤを重ね合わせることができる。例えば、共通設定411のレイヤは、監視装置A,B,Cの各々が表示する単線結線図に共通する1または複数のシンボルを含む。個別設定412のレイヤは、監視装置A,B,Cの各々が表示する単線結線図にのみ含まれる1または複数のシンボルを含む。
設定データ出力部415は、共通設定411のレイヤと、個別設定412のレイヤとを重ね合わせて単線結線図設定データを生成する。一例として、設定データ出力部415は、共通設定411のレイヤと、個別設定412Aのレイヤとを重ね合わせて監視装置A用の単線結線図の設定データを生成する。ある局面において、設定データ出力部415は、ユーザの操作入力に基づいて、共通設定411のレイヤと、個別設定412Aのレイヤとの重なり順を任意に変更し得る。他の局面において、設定データ出力部415は、ユーザの操作入力に基づいて、各レイヤまたは各レイヤに含まれる各シンボルの表示/非表示の設定を変更し得る。
設定データ出力部415は、各監視装置A〜C用の単線結線図の設定データを各監視装置のDB(Database)420A〜420Cに格納する。監視装置A〜Cは、各監視装置のDB420A〜420Cから取得した単線結線図の設定データに基づいて、ディスプレイに単線結線図を表示し得る。ある局面において、各監視装置のDB420A〜420Cは、単一のDBであってもよい。また、他の局面において、設定データ出力部415は、各監視装置A〜C用の単線結線図の設定データを不揮発性のメモリに書き出すだけでもよい。
図5は、各監視装置の単線結線図の設定データの生成の様子の一例を示す図である。監視装置A用の単線結線図の設定データは、共通設定411と、個別設定412Aとに基づいて生成される。監視装置B用の単線結線図の設定データは、共通設定411と、個別設定412Bとに基づいて生成される。共通設定411は、監視装置Aの単線結線図の設定データの生成時に使用されるだけでなく、監視装置B用の単線結線図の設定データの生成時にも流用されていることがわかる。
図6は、各監視装置で表示される単線結線図と、各監視装置の設定ファイルとの関係の一例を示す図である。ここでの「設定ファイル」とは、単線結線図の設定データを生成するための一群のデータを指す。例えば、監視装置Aの設定ファイルは、共通設定411と、個別設定412Aとを含む。または、単に設定ファイルと呼ぶ場合、当該設定ファイルは、共通設定411と、全ての監視装置の個別設定412とを含み得る。
図6を参照して、監視装置A用の設定ファイル600Aは、共通設定411と、監視装置A用の個別設定412Aとを含む。監視装置B用の設定ファイル600Bは、共通設定411と、監視装置B用の個別設定412Bとを含む。
監視装置Aは、監視装置A用の単線結線図に基づいて、単線結線図601Aをディスプレイに表示する。単線結線図601Aに含まれる各監視装置に共通のシンボルは、共通設定411に含まれる。単線結線図601Aに含まれる監視装置Aに個別のシンボルは、個別設定412Aに含まれる。
同様に、監視装置Bは、監視装置B用の単線結線図に基づいて、単線結線図601Bをディスプレイに表示する。単線結線図601Bに含まれる各監視装置に共通のシンボルは、共通設定411に含まれる。単線結線図601Bに含まれる監視装置Bに個別のシンボルは、個別設定412Bに含まれる。
図7は、設定ファイルに含まれるレイヤの一例を示す図である。図7に示す設定ファイル700は、共通設定411と、個別設定412Aと、個別設定412Bとを含む。言い得れば、設定ファイル700は、共通レイヤと、監視装置A用のレイヤと、監視装置B用のレイヤとを含む。また、設定ファイル700は、これらのレイヤの重なり順の情報も含んでいてもよい。設定装置400は、各監視装置の単線結線図の設定データを生成する際、当該レイヤの重なり順の情報に基づいて、各設定(共通設定411および個別設定412)を結合し得る。
図4〜図7を参照して説明したように、設定装置400は、各監視装置に共通の共通設定411を流用して、各監視装置用の単線結線図の設定データを生成する機能を備える。当該機能により、ユーザは、各監視装置に共通の共通設定411を一度作成するだけで、共通設定411を流用して各監視装置用の単線結線図の設定データを容易に作成し得る。その結果、単線結線図の設定データの作成工数は削減され得る。
次に、図8〜図12を参照して、設定装置400のソフトウェアおよびハードウェア構成、および、設定装置400の内部動作の詳細について説明する。
図8は、設定装置400を実現する機能の構成の一例を示す。ある局面において、図8に示す機能ブロックは、ハードウェアとして実現され得る。他の局面において、図8に示す機能ブロックは、ソフトウェアとして実現され得る。その場合、各機能ブロックは、図9に示すハードウェア上で実行され得る。設定装置400は、編集部801と、レイヤ処理部802と、編集データ保存部803と、設定データ出力部804と、設定データ保存部805とを備える。
編集部801は、単線結線図の編集データを編集するための編集画面(ユーザインターフェイス)を提供する。ユーザは、設定装置400に備え付けられた入力装置から、当該編集画面を操作することで、単線結線図の編集データの作成、編集、削除等を実行し得る。編集部801は、保存操作を受け付けると、レイヤ処理部802を介して、単線結線図の編集データを編集データ保存部803に保存する。
レイヤ処理部802は、単線結線図の編集データに含まれる各レイヤに関する処理を実行する。例えば、レイヤ処理部802は、レイヤ別の表示/非表示の切り替え機能を提供する。また、レイヤ処理部802は、ユーザによって入力された重なり順の設定に基づいて、各レイヤの重ね合わせ処理等を実行する。レイヤ処理部802は、各レイヤの重なり順の設定に基づいて、単線結線図の編集データ中に含まれる各レイヤを重ね合わせて編集画面に表示する。
ある局面において、レイヤ処理部802は、各レイヤを重ね合わせて編集可能な単線結線図の編集データを生成し、当該単線結線図の編集データを編集部801に出力し得る。他の局面において、レイヤ処理部802は、編集部801に一機能として組み込まれていてもよい。レイヤ処理部802は、編集部801において保存処理が実行されると、単線結線図の編集データを編集データ保存部803に保存する。
設定装置400は、編集部801およびレイヤ処理部802を組み合わせて様々な機能を提供し得る。例えば、設定装置400は、編集画面における操作入力に基づいて、レイヤまたはシンボル単位で表示・非表示を切り替えることができる。あるレイヤが非表示になった場合、当該レイヤ上に配置されているシンボルも非表示となる。また、設定装置400は、編集画面における操作入力に基づいて、レイヤの重なり順を変更し得る。さらに、設定装置400は、編集画面における操作入力に基づいて、各レイヤに、シンボルを配置し得る。
編集データ保存部803は、単線結線図の編集データを保存する。ある局面において、編集データ保存部803は、個別の単線結線図の編集データを保存してもよい。他の局面において、編集データ保存部803は、各レイヤと、各レイヤに対する参照情報とを保存してもよい。この場合、編集部801/レイヤ処理部802は、単線結線図の編集データの読込みの操作を受け付けたことに基づいて、各レイヤと、各レイヤに対する参照情報とから各単線結線図の編集データを再構成し得る。
設定データ出力部804は、編集データ保存部803に保存された単線結線図の編集データを単線結線図の設定データに変換し、当該単線結線図の設定データを設定データ保存部805に保存する。各設定は、各設定自身がどの監視装置向けのデータであるかを示す「適用対象情報」を含む。例えば、共通設定は、全ての監視装置に対して共通であることを示す適用対象情報を含む。また、監視装置Aの個別設定は、監視装置A用のデータであることを示す適用対象情報を含む。設定データ出力部804は、これらの適用対象情報に基づいて、必要な設定を組み合わせて、単線結線図の設定データを生成し得る。
設定データ保存部805は、単線結線図の設定データを保存する。ある局面において、設定データ保存部805は、監視装置から単線結線図の設定データの要求を受け付けたことに基づいて、単線結線図の設定データを監視装置に送信してもよい。
図9は、情報処理装置900のハードウェアの構成の一例を示す。設定装置400は、情報処理装置900により実現され得る。情報処理装置900は、CPU(Central Processing Unit)901と、1次記憶装置902と、2次記憶装置903と、外部機器インターフェイス904と、入力インターフェイス905と、出力インターフェイス906と、通信インターフェイス907とを含む。ある局面において、設定装置400は、複数の情報処理装置900を組み合わせることで実現されてもよい。
CPU901は、情報処理装置900の各種機能を実現するためのプログラムを実行し得る。CPU901は、例えば、少なくとも1つの集積回路によって構成される。集積回路は、例えば、少なくとも1つのCPU、少なくとも1つのFPGA(Field Programmable Gate Array)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)またはこれらの組み合わせ等によって構成されてもよい。
1次記憶装置902は、CPU901によって実行されるプログラムと、CPU901によって参照されるデータとを格納する。ある局面において、1次記憶装置902は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)またはSRAM(Static Random Access Memory)等によって実現されてもよい。
2次記憶装置903は、不揮発性メモリであり、CPU901によって実行されるプログラムおよびCPU901によって参照されるデータを格納してもよい。その場合、CPU901は、2次記憶装置903から1次記憶装置902に読み出されたプログラムを実行し、2次記憶装置903から1次記憶装置902に読み出されたデータを参照する。ある局面において、2次記憶装置903は、HDD(Hard Disk Drive)、SSD(Solid State Drive)、EPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read Only Memory)またはフラッシュメモリー等によって実現されてもよい。
外部機器インターフェイス904は、プリンター、スキャナーおよび外付けHDD等の任意の外部機器に接続され得る。ある局面において、外部機器インターフェイス904は、USB(Universal Serial Bus)端子等によって実現されてもよい。
入力インターフェイス905は、キーボード、マウス、タッチパッドまたはゲームパッド等の任意の入力装置に接続され得る。ある局面において、入力インターフェイス905は、USB端子、PS/2端子およびBluetooth(登録商標)モジュール等によって実現されてもよい。
出力インターフェイス906は、ブラウン管ディスプレイ、液晶ディスプレイまたは有機EL(Electro-Luminescence)ディスプレイ等の任意の出力装置に接続され得る。ある局面において、出力インターフェイス906は、USB端子、D−sub端子、DVI(Digital Visual Interface)端子およびHDMI(登録商標)(High-Definition Multimedia Interface)端子等によって実現されてもよい。
通信インターフェイス907は、有線または無線のネットワーク機器と接続される。ある局面において、通信インターフェイス907は、有線LAN(Local Area Network)ポートおよびWi-Fi(登録商標)(Wireless Fidelity)モジュール等によって実現されてもよい。他の局面において、通信インターフェイス907は、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)、UDP(User Datagram Protocol)等の通信プロトコルを用いてデータを送受信してもよい。
図10は、設定装置400に格納される単線結線図の編集データおよび単線結線図の設定データの一例を示す図である。単線結線図の編集データは、2次記憶装置903に格納され得る。2次記憶装置903は、単線結線図の編集データ1000と、単線結線図の設定データ1030とを格納する。
単線結線図の編集データ1000は、2次記憶装置903上で編集データ保存部803として確保された領域に保存される。編集データ保存部803は、1つまたは複数の単線結線図の編集データ1000を格納し得る。単線結線図の編集データ1000は、1つまたは複数の設定(共通設定または/および個別設定)を含む。
各設定は、単線結線図の編集データ1000内における1つのレイヤを含む。また、各設定は、レイヤの重なり順の設定、レイヤの表示/非表示の設定、および、レイヤに含まれるシンボルの表示/非表示の設定等を含む。図10に示す例では、単線結線図の編集データ1000は、共通設定1010と、監視装置Aの個別設定1020Aと、監視装置Bの個別設定1020Bとを含む。共通設定1010は、監視装置A,Bに共通のレイヤを含み、個別設定1020A,1020Bの各々は、監視装置A,Bに個別のレイヤを含む。
レイヤは、予め部品化された1または複数のシンボルを組み合わせることで構成され得る。各シンボルは、単線結線図を構成する部分的な要素であり、図形部品(例えば、四角、線または円等)、文字列、数値、それ以外の任意の部品、または、それらの組み合わせであってもよい。
また、レイヤは、シンボルを配置可能な領域を含む。当該領域のサイズは、各レイヤ間で共通である。さらに、レイヤは、適用対象情報を含む。適用対象情報は、レイヤが全ての監視装置間で共通のレイヤ(共通設定のレイヤ)あるか、または、ある監視装置の個別のレイヤ(個別設定のレイヤ)であるかを示す。
単線結線図の設定データ1030は、2次記憶装置903上で設定データ保存部805として確保された領域に保存される。図10に示す例では、監視装置A用の単線結線図の設定データ1030Aと、監視装置B用の単線結線図の設定データ1030Bとが2次記憶装置903に保存されている。
図11は、レイヤに含まれるシンボルの一例を示す図である。図11に示す例では、設定装置400は、単線結線図の編集データ1110Aと、単線結線図の編集データ1110Bとを格納している。
設定装置400は、レイヤ1〜3(設定)を含む単線結線図の編集データを格納しているとする。ユーザは、レイヤ1〜3を一度作成するだけで、これらのレイヤを用いて、各監視装置向けの単線結線図の編集データ(図6の設定ファイル600A,600Bに相当)を容易に作成し得る。
例えば、設定装置400は、ユーザの操作入力に基づいて、監視装置A用の単線結線図の編集データ1110A(監視装置Aの設定ファイル)を作成し得る。また、同様に、設定装置400は、ユーザの操作入力に基づいて、監視装置B用の単線結線図の編集データ1110B(監視装置Bの設定ファイル)を作成し得る。単線結線図の編集データ1110Aおよび単線結線図の編集データ1110Bは、レイヤ1〜3の参照情報、重なり順の設定、表示/非表示の設定のみを含んでいてもよい。
単線結線図の編集データ1110Aのレイヤの重なり順の設定は、レイヤ1,レイヤ2,レイヤ3の順である。また、レイヤ3,2は表示される設定であり、レイヤ1は非表示の設定である。そのため、単線結線図の編集データ1110Aのディスプレイ上での表示は、表示1120Aのようになる。
また、単線結線図の編集データ1110Bのレイヤの重なり順の設定は、レイヤ2,レイヤ1,レイヤ3の順である。また、レイヤ1,2は表示される設定であり、レイヤ3は非表示の設定である。そのため、単線結線図の編集データ1110Bのディスプレイ上での表示は、表示1120Bのようになる。
図12は、設定装置400の内部処理のフローチャートの一例を示す図である。ある局面において、CPU901は、図12の処理を行うためのプログラムを2次記憶装置903から1次記憶装置902に読み込んで、当該プログラムを実行してもよい。他の局面において、当該処理の一部または全部は、当該処理を実行するように構成された回路素子の組み合わせとしても実現され得る。図12に示すフローチャートは、単線結線図の編集データから単線結線図の設定データを生成する処理の手順を示す。
ステップS1210において、CPU901は、単線結線図の編集データを2次記憶装置903から取得する。ある局面において、本ステップにてCPU901が取得する単線結線図の編集データは、レイヤの参照情報、重なり順の設定、表示/非表示の設定のみを含む単線結線図の編集データ(図11に示す単線結線図の編集データ1110A,1110Bに相当)であってもよい。
ステップS1220において、CPU901は、取得した単線結線図の編集データに含まれるレイヤの適用対象情報から、単線結線図の設定データを出力する監視装置を特定する。例えば、CPU901は、取得した単線結線図の編集データに含まれるレイヤの適用対象情報が監視装置Aを示す場合、監視装置Aを単線結線図の設定データの出力先として特定する。CPU901は、複数の監視装置を単線結線図の設定データの出力先として特定してもよい。
ステップS1230において、CPU901は、単線結線図の設定データの出力先として、ステップS1220にて特定した監視装置の中から1台を選択する。ある局面において、CPU901は、ステップS1220にて監視装置A〜Cを特定していた場合、監視装置A〜Cのいずれか1台を自動的に選択し得る。他の局面において、CPU901は、入力インターフェイス905を介して、ステップS1220にて特定した監視装置の中から任意の1台を選択する入力操作を受け付けたことに基づいて、単線結線図の設定データの出力先を入力操作により選択された監視装置に決定してもよい。
ステップS1240において、CPU901は、ステップS1230にて選択した監視装置に対して出力するレイヤを取得する。例えば、CPU901は、ステップS1230にて監視装置Aを選択した場合、監視装置A/全監視装置を示す適用対象情報を含むレイヤを選択する。ある局面において、CPU901は、ステップS1210にて取得したレイヤの参照情報に基づいて、レイヤを取得してもよい。
ステップS1250において、CPU901は、ステップS1240にて取得したレイヤが、ある監視装置に個別のレイヤまたは全監視装置に共通のレイヤであるか否かを判定する。CPU901は、ステップS1240にて取得したレイヤが、ある監視装置に個別のレイヤまたは全監視装置に共通のレイヤであると判定した場合(ステップS1250にてYES)、制御をステップS1260に移す。そうでない場合(ステップS1250にてNO)、CPU901は、制御をステップS1270に移す。
ステップS1260において、CPU901は、ステップS1240にて取得したレイヤに対して、単線結線図の設定データへの出力処理を実行する。例えば、ステップS1230にて監視装置Aが選択されていた場合、CPU901は、監視装置Aの単線結線図の設定データに、ステップS1240にて取得したレイヤを加える処理を実行する。
ステップS1270において、CPU901は、単線結線図の設定データに対して未出力のレイヤがあるか否かを判定する。例えば、ステップS1230にて監視装置Aが選択されていた場合、CPU901は、監視装置Aの単線結線図の設定データに加えるべきレイヤの中で、まだ監視装置Aの単線結線図の設定データに出力されていないレイヤがあるか否かを判定する。
CPU901は、単線結線図の設定データに対して未出力のレイヤがあると判定した場合(ステップS1270にてYES)、制御をステップS1240に移す。そうでない場合(ステップS1270にてNO)、CPU901は、制御をステップS1280に移す。
ステップS1280において、CPU901は、単線結線図の設定データを未出力の監視装置があるか否かを判定する。例えば、CPU901は、ステップS1220にて監視装置A〜Cを特定していた場合、監視装置A〜Cの全てに対して単線結線図の設定データを出力したか否かを判定する。
CPU901は、単線結線図の設定データを未出力の監視装置があると判定した場合(ステップS1280にてYES)、制御をステップS1230に移す。そうでない場合(ステップS1280にてNO)、CPU901は、処理を終了する。
ある局面において、CPU901は、単線結線図の設定データを各監視装置に直接出力してもよい。他の局面において、CPU901は、単線結線図の設定データを設定データ保存部805に保存してもよい。
以上説明したように、本実施の形態に従う設定装置400は、各監視装置に共通の共通設定411を流用して、各監視装置用の単線結線図の編集データ/設定データを生成する機能を備える。当該機能により、ユーザは、各監視装置に共通の共通設定411を一度作成するだけで、共通設定411を流用して各監視装置用の単線結線図の設定データを容易に作成し得る。その結果、単線結線図の設定データの作成工数は削減され得る。
また、各設定はレイヤを含み、設定装置400は、各レイヤの組み合わせ、重なり順、表示/非表示の設定に基づいて、容易に各監視装置用の単線結線図の設定データを生成する機能を備える。当該機能により、ユーザは、あるレイヤに含まれるシンボルを編集するだけで、当該あるレイヤを含む全ての単線結線図の編集データ/設定データを更新することができる。その結果、単線結線図の設定データのメンテナンス性も向上する。
実施の形態2.
次に実施の形態2について説明する。実施の形態2に従う設定装置は、各レイヤに内部データを関連付ける機能を備える点で、実施の形態1に従う設定装置と異なる。1つの変電所内に設置される複数の同種の監視装置の各々に表示される単線結線図は、同一母線に接続される電力系統の単線結線図である場合、互いに共通のシンボルだけでなく、互いに共通の内部データも含むことがある。そこで、実施の形態2における設定装置は、内部データの割り当て情報も共通設定に割り当てることで、各監視装置用の単線結線図の設定データをさらに容易に生成する機能を提供し得る。
図13は、本実施の形態に従う設定ファイル1300の一例を示す図である。本実施の形態に従う設定装置が生成および格納する設定ファイル1300は、共通設定1320と、各監視装置に個別の個別設定1330と、レイヤ(各設定)に含まれる各シンボルに関連付けられる内部データ1310とを含む。図13に示す例では、設定装置は、監視装置A,B用の個別設定1330A,1330Bを格納している。
単線結線図を表示している監視装置は、電力系統から取得した当該内部データに基づいて、単線結線図上に表示する数値をリアルタイムに更新し得る。内部データは、例えば、レイヤ上の個別のシンボルに関連付けられ、当該シンボルに関する情報の実測値を表す。例えば、図1のX母線に関連付けられた内部データは、X母線の実測値を表す。
図13に示す例では、「数値データ1」は、監視装置Bのレイヤシンボルに関連付けられている。また、「数値データ2」は、監視装置Aのレイヤのシンボルに関連付けられている。また、「数値データ3」は、全監視装置に共通のレイヤのシンボルに関連付けられている。
設定装置は、共通設定1320(全監視装置に共通のレイヤ)と、個別設定1330A(監視装置Aのレイヤ)と、個別設定1330B(監視装置Bのレイヤ)と、各内部データの関連付け情報とに基づいて、各監視装置用の単線結線図の設定データを生成する。例えば、監視装置AのDB420Aに格納される単線結線図の設定データは、「数値データ2」と「監視装置Aのレイヤ」上のシンボルとの関連付け情報、および、「数値データ3」と「全監視装置に共通のレイヤ」上のシンボルとの関連付け情報を含む。同様に、監視装置BのDB420Bに格納される単線結線図の設定データは、「数値データ1」と「監視装置Bのレイヤ」上のシンボルとの関連付け情報、および、「数値データ3」と「全監視装置に共通のレイヤ」上のシンボルとの関連付け情報を含む。
図14は、本実施の形態に従う設定装置1400の機能ブロックの構成の一例を示す。図14に示す機能ブロックは、図8に示す機能ブロックの機能に加えて、内部データに関する機能をさらに備える。ある局面において、図14に示す機能ブロックは、ハードウェアとして実現され得る。他の局面において、図14に示す機能ブロックは、ソフトウェアとして実現され得る。その場合、各機能ブロックは、図9に示す情報処理装置900のハードウェア上で実行され得る。
設定装置1400は、編集部1401と、レイヤ処理部1402と、編集データ保存部1403と、設定データ出力部1404と、設定データ保存部1405と、内部データ保存部1406とを備える。編集部1401は、単線結線図の編集データを編集するための編集画面を提供する。ユーザは、当該編集画面を介して、各レイヤに配置されたシンボル毎に内部データの関連付け操作を実行することができる。
内部データ保存部1406は、保守対象の電力系統の内部データを格納する。ある局面において、内部データは、あるセンサの値等が書き込まれるメモリのアドレスあってもよい。編集部1401は、例えば、内部データ保存部1406から読み込んだ内部データの一覧を表示してユーザに提示し得る。
レイヤ処理部1402は、単線結線図の編集データ中に含まれる各レイヤの情報に加えて、各レイヤに配置されたシンボル毎に内部データの関連付け情報についても管理し得る。編集データ保存部1403は、単線結線図の編集データを保存する。単線結線図の編集データは、レイヤの情報に加えて、各レイヤに配置された各シンボルに対する内部データの関連付け情報も含む。
設定データ出力部1404は、編集データ保存部1403に保存された単線結線図の編集データを単線結線図の設定データに変換し、当該単線結線図の設定データを設定データ保存部1405に保存する。その際、設定データ出力部1404は、単線結線図の設定データに、各レイヤに配置された各シンボルに対する内部データの関連付け情報を含める。例えば、監視装置Aの単線結線図の設定データは、監視装置Aのレイヤ上のシンボルに対する内部データの関連付け情報と、全監視装置に共通のレイヤ上のシンボルに対する内部データの関連付け情報とを含み得る。
設定データ保存部1405は、単線結線図の設定データを保存する。当該単線結線図の設定データは、各レイヤに配置された各シンボルに対する内部データの関連付け情報を含む。ある局面において、設定データ保存部1405は、監視装置から単線結線図の設定データの要求を受け付けたことに基づいて、単線結線図の設定データを監視装置に送信してもよい。
図15は、設定装置1400に格納される単線結線図の編集データおよび単線結線図の設定データの一例を示す図である。単線結線図の編集データは、2次記憶装置903に格納され得る。図15に示す例では、2次記憶装置903は、内部データ1310と、単線結線図の編集データ1500と、単線結線図の設定データ1530とを格納している。
内部データ1310は、2次記憶装置903上に内部データ保存部1406として確保された領域に保存される。ある局面において、内部データ1310は、複数の内部データ(「数値データ1〜3」等)の集合であってもよい。内部データ保存部1406は、保守対象の電力系統の各設備の実測値(電流または電圧等)を格納する。当該各設備の実測値は、随時更新され得る。
単線結線図の編集データ1500は、2次記憶装置903上で編集データ保存部1403として確保された領域に保存される。編集データ保存部1403は、1つまたは複数の単線結線図の編集データ1500を格納し得る。単線結線図の編集データ1500は、図10に示す単線結線図の編集データ1000が含む全ての情報に加えて、内部データ1310のシンボルに対する関連付け情報、または、シンボルに関連付けられた内部データ1310の一部または全てを含む。
例えば、共通設定1320は、共通設定1320のレイヤ上のシンボルに対する「内部データ1」の関連付け情報1540を含む。また、監視装置Aの個別設定1330Aは、個別設定1330Aのレイヤ上のシンボルに対する「内部データ2」の関連付け情報1550Aを含む。さらに、監視装置Bの個別設定1330Bは、個別設定1330Bのレイヤ上のシンボルに対する「内部データ3」の関連付け情報1550Bを含む。
単線結線図の設定データ1530は、2次記憶装置903上で設定データ保存部1405として確保された領域に保存される。設定データ保存部1405は、1つまたは複数の単線結線図の設定データ1530を格納し得る。単線結線図の設定データ1530は、図10に示す単線結線図の設定データ1030が含む全ての情報に加えて、内部データ1310のシンボルに対する関連付け情報、または、シンボルに関連付けられた内部データ1310の一部または全てを含む。例えば、監視装置Aの単線結線図の設定データ1530Aは、「内部データ1」の関連付け情報1540と、「内部データ2」の関連付け情報1550Aとを含む。また、監視装置Bの単線結線図の設定データ1530Bは、「内部データ1」の関連付け情報1540と、「内部データ3」の関連付け情報1550Bとを含む。
図16は、内部データ1310の付帯情報1600の一例を示す図である。内部データ1310は、保守対象の電力系統の設備の実測値に加えて、付帯情報1600を含み得る。当該付帯情報1600は、一例として、ID(Identifier)1601と、単位1602と、データ型1603と、最大値1604と、最小値1605とを含み得る。ある局面において、設定装置1400は、付帯情報1600を2次記憶装置903内の内部データ保存部1406の領域に格納してもよい。他の局面において、設定装置1400は、付帯情報1600を2次記憶装置903内の内部データ保存部1406とは別の領域に格納してもよい。設定装置1400は、付帯情報1600を適宜参照し得る。
ID1601は、各設備の実測値(電圧または電流等)を一意に識別する。単位1602は、各設備の実測値の単位を示す。データ型1603は、各設備の実測値のデータ型を定義する。最大値1604は、各設備の実測値の最大値である。ある局面において、最大値1604は、過去に計測された実測値の最大値であってもよいし、実測値の許容範囲の最大値であってもよい。最小値1605は、各設備の実測値の最小値である。ある局面において、最小値1605は、過去に計測された実測値の最小値であってもよいし、実測値の許容範囲の最小値であってもよい。
図17は、単線結線図の編集データに含まれる設定ファイル1700の構成の一例を示す図である。図17に示す例では、設定ファイル1700は、共通設定の設定ファイル1710と、監視装置Aの個別設定の設定ファイル1720とを含む。
設定ファイル1710は、全監視装置に共通の「レイヤ1」と、「レイヤ1」上の「シンボル1」および「シンボル2」等を含む。さらに、設定ファイル1710は、各シンボルに関連付けられた内部データの参照情報と、画面表示情報とを含む。「画面表示情報」は、例えば、重なり順の設定、表示/非表示の設定等の情報を含む。
また、設定ファイル1720は、監視装置A用の「レイヤ2」と、「レイヤ2」上の「シンボル10」等を含む。さらに、設定ファイル1720は、設定ファイル1710と同様に、各シンボルに関連付けられた内部データの参照情報と、画面表示情報とを含み得る。このように、設定ファイル1700は、レイヤごとに管理された設定ファイルの集合である。
次に、図18〜図20を参照して、設定装置1400の編集部1401が提供する編集画面について説明する。なお、設定装置400の編集部801も図18〜図20に示す編集画面をユーザに提供し得る。
図18は、編集部1401が提供する編集画面1810の画面の第1の例を示す図である。設定装置1400は、出力インターフェイス906に接続されるディスプレイに編集画面1810を表示し得る。また、設定装置1400は、入力インターフェイス905に接続される各種入力機器(キーボードおよび/またはマウス等)を介して、編集画面1810に対するユーザの操作入力を受け付け得る。さらに、設定装置1400は、ユーザから保存の操作入力を受け付けたことに基づいて、編集画面1810上で編集された単線結線図の編集データを2次記憶装置903に保存し得る。
編集画面1810は、作業領域1820と、レイヤプロパティ1830と、レイヤ設定ダイアログ1840とを含む。作業領域1820は、レイヤの編集機能を提供する。ユーザは、作業領域に表示される領域(レイヤの領域)にシンボルを配置することで、レイヤを定義し得る。
レイヤプロパティ1830は、定義されたレイヤの一覧を表示し得る。また、ユーザは、レイヤプロパティ1830から、各レイヤについての情報を参照し得る。例えば、ユーザは、レイヤプロパティ1830を参照することで、各レイヤが全監視装置に共通設定のレイヤであるか、ある監視装置の個別設定のレイヤであるかを判別することができる。また、レイヤプロパティ1830は、各レイヤの重なり順の設定機能と、各レイヤの表示/非表示の設定機能とを提供し得る。
レイヤ設定ダイアログ1840は、レイヤの適用対象情報を定義する機能を提供する。例えば、ユーザは、レイヤ設定ダイアログ1840上で、あるレイヤが共通設定のレイヤであるか、または、ある監視装置の個別設定のレイヤであるかを設定し得る。ある局面において、レイヤ設定ダイアログ1840は、編集画面1810のメニュー等からレイヤの新規作成が選択された場合に表示され得る。他の局面において、レイヤ設定ダイアログ1840は、レイヤプロパティ1830から、あるレイヤが選択された場合に、当該選択されたレイヤの適用対象情報と共に表示されてもよい。また、他の局面において、レイヤ設定ダイアログ1840は、編集画面1810とは別の画面として表示されてもよい。さらに、他の局面において、レイヤ設定ダイアログ1840は、編集画面1810の一部として表示されてもよい。
図19は、編集部1401が提供する編集画面1810の画面の第2の例を示す図である。編集画面1810は、さらに、シンボルパネル1910を含む。シンボルパネル1910は、作業領域1820に配置し得るシンボルの一覧を表示する。ユーザは、シンボルパネル1910から、あるシンボルを選択して作業領域1820に配置し得る。例えば、ユーザは、シンボルパネル1910からシンボルをドラッグアンドドロップで作業領域1820に配置してもよい。
図20は、編集部1401が提供する編集画面1810の画面の第3の例を示す図である。編集画面1810は、さらに、内部データダイアログ2010を含む。内部データダイアログ2010は、内部データに含まれる各設備の実測値と、各シンボルとの関連付け機能を提供する。ある局面において、内部データダイアログ2010は、編集画面1810と別画面として表示されてもよい。また、他の局面において、内部データダイアログ2010は、編集画面1810の一部として表示されてもよい。
以上説明したように、本実施の形態に従う設定装置1400は、各監視装置に共通の共通設定を流用して、各監視装置用の単線結線図の編集データ/設定データを生成する機能に加え、内部データを各レイヤのシンボルに関連付ける機能を備える。当該機能により、ユーザは、シンボルだけでなく、各監視装置に共通の内部データも流用して、各監視装置用の単線結線図の設定データを作成することができる。
さらに、編集画面1810は、視覚的にレイヤを定義し、かつ、各シンボルに内部データを関連付ける機能を提供する。ユーザは、編集画面1810を使用することにより、各設定を編集している途中でも、共通設定および個別設定を重ね合わせて確認することができる。その結果、ユーザは、想定した通りの各監視装置用の単線結線図の設定データを容易に作成することができる。なお、各実施の形態は適宜組み合わせて実施されてもよい。
今回開示された実施の形態は全ての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本開示の範囲は上記した説明ではなくて請求の範囲によって示され、請求の範囲と均等の意味及び範囲内で全ての変更が含まれることが意図される。また、実施の形態および各変形例において説明された開示内容は、可能な限り、単独でも、組合わせても、実施することが意図される。
100,200A,200B,300A,300B,601A,601B 単線結線図、110,210A,210B,220A,220B シンボル、120,1310 内部データ、301A,301B,410,1000,1110A,1110B,1500 単線結線図の編集データ、303A,303B,1530,1530A,1530B 単線結線図の設定データ、310,411,1010,1320 共通設定、320,412,412A,412B,1020A,1020B,1330,1330A,1330B 個別設定、400,1400 設定装置、415,804,1404 設定データ出力部、420A 監視装置AのDB、420B 監視装置BのDB、420C 監視装置CのDB、600A,600B,700,1300,1700,1710,1720 設定ファイル、801,1401 編集部、802,1402 レイヤ処理部、803,1403 編集データ保存部、805,1405 設定データ保存部、900 情報処理装置、901 CPU、902 1次記憶装置、903 2次記憶装置、904 外部機器インターフェイス、905 入力インターフェイス、906 出力インターフェイス、907 通信インターフェイス、1120A,1120B 表示、1406 内部データ保存部、1540,1550A,1550B 関連付け情報、1600 付帯情報、1601 ID、1602 単位、1603 データ型、1604 最大値、1605 最小値、1810 編集画面、1820 作業領域、1830 レイヤプロパティ、1840 レイヤ設定ダイアログ、1910 シンボルパネル、2010 内部データダイアログ。

Claims (19)

  1. 単線結線図に関する操作を受け付ける入力部と、
    前記操作に基づいて前記単線結線図の設定データを生成する制御部と、
    前記設定データを記憶する記憶部とを備え、
    前記入力部は、第1の電力系統に関する第1の設定と、第2の電力系統に関する第2の設定と、前記第1および第2の電力系統に共通する第3の設定とを受け付け、
    前記制御部は、
    前記第1の設定と前記第3の設定とを含む第1の単線結線図の設定データを生成し、
    前記第2の設定と前記第3の設定とを含む第2の単線結線図の設定データを生成し、
    前記第1の単線結線図の設定データと、前記第2の単線結線図の設定データとを前記記憶部に格納する、装置。
  2. 前記第1の設定は、前記第1の電力系統に関する第1のレイヤを含み、
    前記第2の設定は、前記第2の電力系統に関する第2のレイヤを含み、
    前記第3の設定は、前記第1および第2の電力系統に共通の第3のレイヤを含み、
    各前記レイヤは、1または複数のシンボルを含み、
    前記シンボルは、監視対象の機器を示す図形である、請求項1に記載の装置。
  3. 前記入力部は、各前記レイヤの重なり順を変更する入力を受け付け、
    前記制御部は、前記重なり順を変更する入力に基づいて、前記第1および第2の単線結線図の設定データ内における各前記レイヤの前記重なり順を決定する、請求項2に記載の装置。
  4. 前記入力部は、各前記レイヤの各々の表示/非表示の設定の入力を受け付け、
    前記制御部は、各前記レイヤの各々の表示/非表示の設定の各々に基づいて、各前記レイヤの各々の表示設定を決定する、請求項2に記載の装置。
  5. 前記第1および第2の単線結線図の設定データを生成することは、
    前記第1の設定、前記第2の設定および前記第3の設定の組み合わせに関する情報を含む第1および第2の単線結線図の編集データを生成することと、
    前記第1および第2の単線結線図の各編集データに基づいて、前記第1および第2の単線結線図の各々の設定データを生成することとを含む、請求項4に記載の装置。
  6. 前記第1の設定は、前記第1の電力系統に関する第1の内部データを含み、
    前記第2の設定は、前記第2の電力系統に関する第2の内部データを含み、
    前記第3の設定は、前記第1の電力系統および前記第2の電力系統に共通の第3の内部データを含み、
    各前記内部データは、複数の前記監視対象の機器の各々から計測される、請求項4に記載の装置。
  7. 各前記内部データは、電圧値または電流値である、請求項6に記載の装置。
  8. 各前記内部データは、前記シンボルのいずれかに関連付けられる、請求項6に記載の装置。
  9. 前記第1および第2の単線結線図の設定データを生成することは、
    各前記設定の組み合わせに関する情報と、各前記内部データの各々と各前記シンボルの各々との関連付けに関する情報とを含む第1および第2の単線結線図の編集データを生成することと、
    前記第1および第2の単線結線図の各々の編集データに基づいて、前記第1および第2の単線結線図の各々の設定データを生成することとを含む、請求項8に記載の装置。
  10. 単線結線図を作成するためにコンピュータによって実行される方法であって、
    第1の電力系統に関する第1の設定と、第2の電力系統に関する第2の設定と、前記第1および第2の電力系統に共通する第3の設定とを受け付けるステップと、
    前記第1の設定と前記第3の設定とを含む第1の単線結線図の設定データを生成するステップと、
    前記第2の設定と前記第3の設定とを含む第2の単線結線図の設定データを生成するステップと、
    前記第1の単線結線図の設定データと、前記第2の単線結線図の設定データとを記憶部に格納するステップとを含む、方法。
  11. 前記第1の設定は、前記第1の電力系統に関する第1のレイヤを含み、
    前記第2の設定は、前記第2の電力系統に関する第2のレイヤを含み、
    前記第3の設定は、前記第1および第2の電力系統に共通の第3のレイヤを含み、
    各前記レイヤは、1または複数のシンボルを含み、
    前記シンボルは、監視対象の機器を示す図形である、請求項10に記載の方法。
  12. 各前記レイヤの重なり順を変更する入力を受け付けるステップと、
    前記重なり順を変更する入力に基づいて、前記第1および第2の単線結線図の設定データ内における各前記レイヤの前記重なり順を決定するステップとをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  13. 各前記レイヤの各々の表示/非表示の設定の入力を受け付けるステップと、
    各前記レイヤの各々の表示/非表示の設定の各々に基づいて、各前記レイヤの各々の表示設定を決定するステップとをさらに含む、請求項11に記載の方法。
  14. 前記第1および第2の単線結線図の設定データを生成するステップは、
    前記第1の設定、前記第2の設定および前記第3の設定の組み合わせに関する情報を含む第1および第2の単線結線図の編集データを生成するステップと、
    前記第1および第2の単線結線図の各編集データに基づいて、前記第1および第2の単線結線図の各々の設定データを生成するステップとを含む、請求項13に記載の方法。
  15. 前記第1の設定は、前記第1の電力系統に関する第1の内部データを含み、
    前記第2の設定は、前記第2の電力系統に関する第2の内部データを含み、
    前記第3の設定は、前記第1の電力系統および前記第2の電力系統に共通の第3の内部データを含み、
    各前記内部データは、複数の前記監視対象の機器の各々から計測される、請求項13に記載の方法。
  16. 各前記内部データは、電圧値または電流値である、請求項15に記載の方法。
  17. 各前記内部データは、前記シンボルのいずれかに関連付けられる、請求項15に記載の方法。
  18. 前記第1および第2の単線結線図の設定データを生成するステップは、
    各前記設定の組み合わせに関する情報と、各前記内部データの各々と各前記シンボルの各々との関連付けに関する情報とを含む第1および第2の単線結線図の編集データを生成するステップと、
    前記第1および第2の単線結線図の各々の編集データに基づいて、前記第1および第2の単線結線図の各々の設定データを生成するステップとを含む、請求項17に記載の方法。
  19. 請求項10〜18のいずれかに記載の方法を1または複数のプロセッサに実行させるためのプログラム。
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