JP6904446B2 - 無線通信装置、無線通信方法及びプログラム - Google Patents
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Description
無線通信方法が提供される。
能構成を有する複数の要素を、必要に応じてWWAN端末200A、200B及び200Cのように区別する。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の要素の各々を特に区別する必要がない場合、同一符号のみを付する。例えば、WWAN端末200A、200B及び200Cを特に区別する必要が無い場合には、単にWWAN端末200と称する。
1.概要
1.1.システムの概略的な構成
1.2.技術的な課題
2.構成例
2.1.無線通信システムの構成例
2.2.WLAN端末の構成例
2.3.WWAN端末の構成例
3.技術的特徴
4.動作処理例
5.応用例
6.まとめ
<1.1.システムの概略的な構成>
まず、図1、図2を参照して、本開示の一実施形態に係る無線通信システム1の概要について説明する。
者識別情報を用いた認証処理を行って、移動体通信網等の無線ネットワーク300との無線接続を形成することができる。加入者識別情報は、例えばSIMカード(Subscriber Identity Module Card)に格納されるIMSI(International Mobile Subscriber Identity)である。WWAN端末200は、WWAN通信機能を用いて無線ネットワーク300に接続し、サービスネットワーク400により提供されるサービスを利用可能である。なお、無線通信装置200は、スマートフォン以外にも、ノートPC、PC、タブレット端末、PDA、HMD、ヘッドセット、デジタルカメラ、デジタルビデオカメラ、携帯電話端末、携帯用音楽再生装置、携帯用映像処理装置または携帯用ゲーム機器等として実現されてもよい。
ネットワーク400により提供されるサービスを利用可能となる。なお、図1に示した例では、WLAN500は基地局510により運用され、図2に示した例では、WLAN500は基地局510として機能するWWAN端末200Bにより運用される。
スマートフォンのようなWWAN通信機能を有する無線端末は、3GPP(Third Generation Partnership Project)によって提案されたANDSF(Access Network Discovery and Selection Function)、又はWi-Fi Allianceによって提案されたWi-Fi CERTIFIED Passpointの技術を用いて、周囲の公衆WLANへ接続し自身が有する加入者識別情報を用いてユーザ認証を実施することが可能である。しかし、ノートPCの様にWWAN通信機能を持たず、加入者識別情報を有さない無線端末では、ユーザ自ら利用可能な公衆WLANを選択し、認証手続きを実施することが要される場合があり、利便性が損なわれていた。
<2.1.無線通信システムの構成例>
図3及び図4は、本実施形態に係る無線通信システム1の構成の一例を示すブロック図である。図3及び図4に示すように、無線通信システム1は、WLAN端末100及びWWAN端末200を含み、WWAN300、WLAN500、及びサービスネットワーク400への無線接続を提供する。なお、図3は図1に対応する構成例であり、図4は図2に対応する構成例である。なお、図4では、WWAN端末200Aは、図3に示した構成と同様であるため図示を省略している。
図3及び図4に示すように、WWAN300は、基地局310、ゲートウェイ320、加入者情報サーバ330、認証サーバ340、及びネットワーク情報提供サーバ350により運用される。
基地局310は、WWAN通信機能を有する無線端末が、WWAN300に接続する際の接点となる装置である。例えば、基地局310は、WWAN端末200からの接続を受
け付ける。LTEにおいては、基地局310はeNBに相当する。
ゲートウェイ320は、WWAN300と他のネットワークとの通信を中継する装置である。例えば、ゲートウェイ320は、WWAN300とサービスネットワーク400との通信、及びWWAN300とWLAN500との通信を中継する。LTEにおいては、ゲートウェイ320はP−GW(Packet Data Network Gateway)に相当する。
加入者情報サーバ330は、WWAN300への加入者情報を保持する装置である。加入者情報サーバ330は、無線端末がWWAN300へ接続する際の認証処理に利用される情報も保持する。LTEにおいては、加入者情報サーバ330はHSS(Home Subscriber Server)に相当する。
認証サーバ340は、WWAN300への接続がWWAN300の加入者による接続であることを認証する装置である。認証サーバ340は、加入者情報サーバ330を参照してこの認証処理を行い得る。LTEにおいては、認証サーバ340はAAA(Authentication, Authorization and Accounting)サーバに相当する。
ネットワーク情報提供サーバ350は、無線端末が現在接続されている無線ネットワークから他の無線ネットワークへ接続先を切り替える際に必要となる、接続先の無線ネットワークの情報を提供する装置である。例えば、ネットワーク情報提供サーバ350は、WWAN端末200に対して、WLAN500に接続するためのネットワーク情報を提供し得る。LTEにおいては、ネットワーク情報提供サーバ350はANDSFサーバに相当する。
WLAN500は、基地局510により運用される公衆ネットワークである。本明細書では、公衆ネットワークの通信方式はWLANであるものとして説明するが、Bluetooth等の他の任意の通信方式に従って運用されてもよい。
図5は、本実施形態に係るWLAN端末100の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図5に示すように、WLAN端末100は、無線通信部110、記憶部120、及び制御部130を有する。
無線通信部110は、外部機器との間でのデータの送受信を行う通信モジュールである。無線通信部110は、多様な通信方式を用いて無線通信を行うことができる。例えば、無線通信部110は、WLANモジュール112を有し、Wi−Fi(登録商標)、WLANを用いて無線通信可能である。また、無線通信部110は、BT(Bluetooth)モジュール114を有し、Bluetoothを用いて無線通信可能である。また、無線通信部110は、NFCモジュール116を有し、NFCを用いて無線通信可能である。
記憶部120は、所定の記録媒体に対してデータの記録再生を行う部位である。例えば、記憶部120は、WWAN端末200Aとの間で共有された接続先選択ポリシーを記憶してもよい。
制御部130は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってWLAN端末100内の動作全般を制御する。例えば、制御部130は、WWAN端末200Bによる支援に基づいて、WLAN500に接続するための各種処理を行う。
図6は、本実施形態に係るWWAN端末200の論理的な構成の一例を示すブロック図である。図6に示すように、WWAN端末200は、無線通信部210、記憶部220、加入者識別モジュール230、及び制御部240を有する。なお、WWAN端末200A
及び200Bは同一の構成を有していてもよい。
無線通信部210は、外部機器との間でのデータの送受信を行う通信モジュールである。無線通信部210は、多様な通信方式を用いて無線通信を行うことができる。例えば、無線通信部210は、WWANモジュール212を有し、WWAN300を用いて無線通信可能である。また、無線通信部210は、WLANモジュール214を有し、Wi−Fi、WLANを用いて無線通信可能である。また、無線通信部210は、BTモジュール216を有し、Bluetoothを用いて無線通信可能である。また、無線通信部210は、NFCモジュール218を有し、NFCを用いて無線通信可能である。
記憶部220は、所定の記録媒体に対してデータの記録再生を行う部位である。例えば、記憶部220は、接続先選択ポリシー、及びWLAN端末100との間でリンクを確立するためのリンク情報等を記憶してもよい。
加入者識別モジュール230は、WWAN300への加入者識別情報を格納する格納部としての機能を有する。例えば、加入者識別モジュール230は、SIMカードにより実現される。
制御部240は、演算処理装置および制御装置として機能し、各種プログラムに従ってWWAN端末200内の動作全般を制御する。例えば、制御部240は、WLAN端末100によるWLAN500への接続を実現するための各種処理を行う。具体的には、WWAN端末200Bの制御部240は、無線通信部210により受信されたWWAN端末200Aの接続先選択ポリシーに対応するWLAN500への、WLAN端末100による接続を支援する。これにより、WLAN端末100は、WLAN500に接続することが可能となる。また、WWAN端末200Aの制御部240は、WLAN端末100によるWLAN500への接続を支援するWWAN端末200Bへ、WWAN300を経由して接続先選択ポリシーを送信するよう無線通信部210を制御する。これにより、WWAN端末200Bが、接続先選択ポリシーを取得することができる。
(支援のリクエスト)
WWAN端末200Aは、WLAN端末100によるWLAN500への接続のための支援をリクエストする。具体的には、WWAN端末200Aは、支援のリクエストとして、接続先選択ポリシーを送信し得る。送信された接続先選択ポリシーは、無線通信システム1により選定されたWWAN端末200BによりWWAN300を経由して受信されて、支援のために用いられる。この接続先選択ポリシーは、予めWWAN端末200AとWLAN端末100との間で共有されていてもよい。
./ANDSF/Policy/Set_1/RulePriority=1
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/1/AccessTechnology=WLAN
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/1/AccessID=HotSpotSSID1
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/1/AccessNetworkPriority=10
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/2/AccessTechnology=WLAN
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/2/AccessID=HotSpotSSID2
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/2/AccessNetworkPriority=20
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/3/AccessTechnology=WLAN
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/3/AccessID=HotSpotSSID3
./ANDSF/Policy/Set_1/PrioritizedAccess/3/AccessNetworkPriority=30
./ANDSF/Policy/Set_2/RulePriority=2
./ANDSF/Policy/Set_2/PrioritizedAccess/1/AccessTechnology=WLAN
./ANDSF/Policy/Set_2/PrioritizedAccess/1/AccessID=HomeSSID
./ANDSF/Policy/Set_2/PrioritizedAccess/1/AccessNetworkPriority=10
次いで、ひとつ以上のWWAN端末200の中からWWAN端末200Bを選定することについて説明する。例えば、基地局310、加入者情報サーバ330又はネットワーク情報提供サーバ350が、WWAN端末200Bを選定するエンティティとして機能し得る。
WAN端末200を、WWAN端末200Bとして選定する。具体的には、同一のユーザに所持される等、WLAN端末100とWWAN端末200Aとが近くに位置する場合が多いため、無線通信システム1は、WWAN端末200Aの位置情報を参照してWWAN端末200Bを選定し得る。そのために、WWAN端末200Aは、自身の位置情報を、WWAN端末200Bを選定するエンティティへWWAN300を経由して送信し得る。WWAN端末200Aは、位置情報の送信として、例えばLTEにおける位置登録を行ってもよいし、位置登録とは別の処理として位置情報を送信してもよい。位置情報は、セルID(GERAN_CI、UTRAN_CI、EUTRA_CI)や経度、緯度情報(AnchorLongitude、AnchorLatitude)を含んでいてもよい。位置情報の詳細な構造については、図9を参照して後述する。
WWAN端末200Bは、受信した接続先選択ポリシーに基づいて、WLAN端末100の接続先のWLAN500を選択してもよい。例えば、WWAN端末200Bは、優先順位の高いSSIDのWLAN500を選択し得る。また、WWAN端末200は、自身が有する接続先選択ポリシーにさらに基づいて、WLAN端末100の接続先を選択してもよい。例えば、WWAN端末200は、双方の接続先選択ポリシーにおいて共通して優先順位の高いSSIDのWLAN500を選択し得る。このように、接続先選択ポリシーに基づく選択により、WLAN端末100は、適切なWLAN500に接続することが可能となる。
例えば、WWAN端末200Bは、接続先選択ポリシーが受信された場合に、WLAN500を形成するようWLANモジュール214を制御してもよい。具体的には、WWA
N端末200Bは、無線LANのアクセスポイントとして又はWi−Fi Direct(登録商標)のP2P Gruop Ownerとして、WLAN500を形成してもよい。WLAN端末100が、このWLAN500に接続した場合、WWAN端末200Bを経由してインターネットにアクセスすることが可能となる。
WLAN端末100は、WWAN端末200との間でリンク(ペアリング)を確立して無線通信を行ってもよい。これにより、WLAN端末100及びWWAN端末200は、多様な情報を直接的に送受信することができる。
WWAN端末200は、WLAN端末100によるWLAN500への認証処理に関与し得る。
続いて、図8を参照して、接続先選択ポリシーの内容について説明する。
特定ノードに対するプレースホルダ
ルールの優先順位。整数で表され、小さい値ほど優先順位は高い
特定ルールに対する優先アクセスを示すノード
AccessTechnology:
優先接続向けの技術を以下のいずれかの整数で記す
0:Reserved
1:3GPP
2:Reserved
3:WLAN
4:WiMAX
5−255:Reserved
AccessId:
アクセスネットワークIDとしてWLANの場合はSSID、WiMAXの場合はNAP−IDを文字列で記す
SecondaryAccessId:
WLANアクセスネットワークに対してHESSIDのみ文字列で記す。AccessIdにWLANが選択されている場合にのみ使用される
AccessNetworkPriority:
アクセス技術の優先順位を1−250の整数で記す。小さい値ほど優先順位は高い
0: Reserved
1−250: Priority value
251−253: Reserved
254: 限定アクセス、現在のルールが有効な場合はアクセスすべきではない
255: 禁止、現在のルールが有効な場合、UEはアクセスしてはいけない
特定ルールに対するロケーションコンディション
3GPP_Location:
3GPPロケーション
PLMN:
特定の3GPPロケーションコンディションに対するPLMN(Public Land Mobile Network)コード
TAC:
特定の3GPPロケーションコンディションに対するトラッキングエリアコード
LAC:
特定の3GPPロケーションコンディションに対するロケーションエリアコード
GERAN_CI:
特定のGERAN(GSM EDGE Radio Access Network)ネットワークに関連する場所のセルID
UTRAN_CI:
特定のUTRAN(UMTS Terrestrial Radio Access Network)ネットワークに関連する場所のセルID
EUTRA_CI:
特定のE−UTRA(Evolved Universal Terrestrial Radio Access)ネットワークに関連する場所のセルID
3GPP2_Location:
3GPP2ロケーション
1x:
3GPP2 1x RAT(Radio Access Technology)ロケーション
SID:
3GPP2 1x RATロケーションコンディションのためのシステム識別コード
NID:
3GPP2 1x RATロケーションコンディションのためのネットワーク識別コード
Base_ID:
3GPP2 1x RATロケーションコンディションのための基地局識別コード
HRPD:
3GPP2 HRPD RATロケーション
Sector_ID:
3GPP2 HRPD RATロケーションコンディションのためのセクタID
Netmask:
3GPP2 HRPD RATロケーションコンディションのためのネットマスクコード
WiMAX_Location:
WiMAXロケーション
NAP−ID:
特定のWiMAXロケーションコンディションのためのNetwork Access Provider ID
BS−ID:
特定のWiMAXロケーションコンディションのための基地局ID
WLAN_Location:
WLANロケーション
HESSID:
特定のWLANロケーションコンディションのためのHESSID
SSID:
特定のWLANロケーションコンディションのためのSSID
BSSID:
特定のWLANロケーションコンディションのためのBSSID
Geo_Location:
GPSロケーション
Circular:
サーキュラエリアロケーション
AnchorLatitude:
サーキュラエリア中心の緯度
AnchorLongitude:
サーキュラエリア中心の経度
Radius:
サーキュラエリアの有効半径
日時の状況を示すノード
TimeStart:
開始時刻
TimeStop:
終了時刻
DateStart:
開始日
DateStop:
終了日
UpdatePolicy:
更新ポリシーを0又は1で示す
0: UEは更新不要
1: UEは更新必要
続いて、図9を参照して、位置情報の内容について説明する。
(接続処理1)
図10は、本本実施形態に係る無線通信システム1において実行される接続処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図10に示すように、本シーケンスには、基地局310、WWAN端末200A、WLAN端末100、WWAN端末200B及び基地局510が関与する。本シーケンスは、図1及び図3に対応するシーケンスである。
以下、図11及び12を参照して、WWAN端末200の加入者識別情報を用いたEAP認証処理の詳細な内容を説明する。なお、図11及び図12に登場するWWAN端末200は、WLAN端末100によるWLAN500への認証のために用いられる加入者識別情報を有する端末である。つまり、WWAN端末200Aの加入者識別情報が用いられる場合は、以下の説明における「WWAN端末200」を「WWAN端末200A」に読み替えればよい。また、WWAN端末200Bの加入者識別情報が用いられる場合は、以下の説明における「WWAN端末200」を「WWAN端末200B」に読み替えればよい。
<MCC:3桁><MNC:2又は3桁><MSIN:最大10桁>
0<IMSI>@wlan.mnc<MNC>.mcc<MCC>.3gppnetwork.org
tication−Vectorを加入者情報サーバ330へ送信して、Identitiyに対する認証ベクタを要求する。このメッセージには、WWAN端末200により生成されたIdentityが格納される。認証ベクタとは、接続してきた端末を認証する際に必要とされる情報の集合であり、EAP−AKAの場合は以下の情報から構成される。
AUTN:端末がネットワークを認証するための値。
XRES:チャレンジに対して期待される応答値。
IK :メッセージ完全性検証用鍵。
CK :メッセージ暗号化用鍵。
図13は、本本実施形態に係る無線通信システム1において実行される接続処理の流れの一例を示すシーケンス図である。図13に示すように、本シーケンスには、基地局310、WWAN端末200A、WLAN端末100及びWWAN端末200Bが関与する。本シーケンスは、図2及び図4に対応するシーケンスである。
200Aの加入者識別情報が用いられるものとする。本ステップにおいては、上記ステップS302で確立された通信路を用いて、EAP認証処理のためのメッセージの送受信が行われる。本ステップにおける詳細な処理については、図11及び図12を参照して上記説明した通りである。
本開示に係る技術は、様々な製品へ応用可能である。例えば、無線通信装置100及び200は、スマートフォン、タブレットPC(Personal Computer)、ノートPC、携帯型ゲーム端末若しくはデジタルカメラなどのモバイル端末、テレビジョン受像機、プリンタ、デジタルスキャナ若しくはネットワークストレージなどの固定端末、又はカーナビゲーション装置などの車載端末として実現されてもよい。また、無線通信装置100及び200は、スマートメータ、自動販売機、遠隔監視装置又はPOS(Point Of Sale)端末などの、M2M(Machine To Machine)通信を行う端末(MTC(Machine Type Communication)端末ともいう)として実現されてもよい。さらに、無線通信装置100及び200は、これら端末に搭載される無線通信モジュール(例えば、1つのダイで構成される集積回路モジュール)であってもよい。
図14は、本開示に係る技術が適用され得るスマートフォン900の概略的な構成の一例を示すブロック図である。スマートフォン900は、プロセッサ901、メモリ902、ストレージ903、外部接続インタフェース904、カメラ906、センサ907、マイクロフォン908、入力デバイス909、表示デバイス910、スピーカ911、無線通信インタフェース913、アンテナスイッチ914、アンテナ915、バス917、バッテリー918及び補助コントローラ919を備える。
を実行する。無線通信インタフェース913は、インフラストラクチャーモードにおいては、他の装置と無線LANアクセスポイントを介して通信し得る。また、無線通信インタフェース913は、アドホックモード又はWi−Fi Direct(登録商標)等のダイレクト通信モードにおいては、他の装置と直接的に通信し得る。なお、Wi−Fi Directでは、アドホックモードとは異なり2つの端末の一方がアクセスポイントとして動作するが、通信はそれら端末間で直接的に行われる。無線通信インタフェース913は、典型的には、ベースバンドプロセッサ、RF(Radio Frequency)回路及びパワーアンプなどを含み得る。無線通信インタフェース913は、通信制御プログラムを記憶するメモリ、当該プログラムを実行するプロセッサ及び関連する回路を集積したワンチップのモジュールであってもよい。無線通信インタフェース913は、無線LAN方式に加えて、近距離無線通信方式、近接無線通信方式又はセルラ通信方式などの他の種類の無線通信方式をサポートしてもよい。アンテナスイッチ914は、無線通信インタフェース913に含まれる複数の回路(例えば、異なる無線通信方式のための回路)の間でアンテナ915の接続先を切り替える。アンテナ915は、単一の又は複数のアンテナ素子(例えば、MIMOアンテナを構成する複数のアンテナ素子)を有し、無線通信インタフェース913による無線信号の送信及び受信のために使用される。
30又は制御部240の少なくともいずれか)は、無線通信インタフェース913において実装されてもよい。また、これら構成要素の少なくとも一部は、プロセッサ901又は補助コントローラ919において実装されてもよい。一例として、スマートフォン900は、無線通信インタフェース913、プロセッサ901、及び/又は補助コントローラ919を含むモジュールを搭載し、当該モジュールにおいて上記ひとつ以上の構成要素が実装されてもよい。この場合に、上記モジュールは、プロセッサを上記ひとつ以上の構成要素として機能させるためのプログラム(換言すると、プロセッサに上記ひとつ以上の構成要素の動作を実行させるためのプログラム)を記憶し、当該プログラムを実行してもよい。別の例として、プロセッサを上記ひとつ以上の構成要素として機能させるためのプログラムがスマートフォン900にインストールされ、無線通信インタフェース913、プロセッサ901、及び/又は補助コントローラ919が当該プログラムを実行してもよい。以上のように、上記ひとつ以上の構成要素を備える装置としてスマートフォン900又は上記モジュールが提供されてもよく、プロセッサを上記ひとつ以上の構成要素として機能させるためのプログラムが提供されてもよい。また、上記プログラムを記録した読み取り可能な記録媒体が提供されてもよい。
図15は、本開示に係る技術が適用され得るカーナビゲーション装置920の概略的な構成の一例を示すブロック図である。カーナビゲーション装置920は、プロセッサ921、メモリ922、GPS(Global Positioning System)モジュール924、センサ925、データインタフェース926、コンテンツプレーヤ927、記憶媒体インタフェース928、入力デバイス929、表示デバイス930、スピーカ931、無線通信インタフェース933、アンテナスイッチ934、アンテナ935及びバッテリー938を備える。
を実行する。無線通信インタフェース933は、インフラストラクチャーモードにおいては、他の装置と無線LANアクセスポイントを介して通信し得る。また、無線通信インタフェース933は、アドホックモード又はWi−Fi Direct等のダイレクト通信モードにおいては、他の装置と直接的に通信し得る。無線通信インタフェース933は、典型的には、ベースバンドプロセッサ、RF回路及びパワーアンプなどを含み得る。無線通信インタフェース933は、通信制御プログラムを記憶するメモリ、当該プログラムを実行するプロセッサ及び関連する回路を集積したワンチップのモジュールであってもよい。無線通信インタフェース933は、無線LAN方式に加えて、近距離無線通信方式、近接無線通信方式又はセルラ通信方式などの他の種類の無線通信方式をサポートしてもよい。アンテナスイッチ934は、無線通信インタフェース933に含まれる複数の回路の間でアンテナ935の接続先を切り替える。アンテナ935は、単一の又は複数のアンテナ素子を有し、無線通信インタフェース933による無線信号の送信及び受信のために使用される。
ンストールされ、無線通信インタフェース933、及び/又はプロセッサ921が当該プログラムを実行してもよい。以上のように、上記ひとつ以上の構成要素を備える装置としてカーナビゲーション装置920又は上記モジュールが提供されてもよく、プロセッサを上記ひとつ以上の構成要素として機能させるためのプログラムが提供されてもよい。また、上記プログラムを記録した読み取り可能な記録媒体が提供されてもよい。
以上、図1〜図15を参照して、本開示の一実施形態について詳細に説明した。上記説明したように、WWAN300に接続して無線通信を行うことが可能なWWAN端末200Bは、WWAN300を経由して受信されたWWAN端末200Aの接続先選択ポリシーに対応するWLAN500への、WLAN端末100による接続を支援する。これにより、WLAN端末100は、単体で又はWWAN端末200Aを経由してもWLAN500に接続することが困難な場合であっても、WWAN端末200Bによる支援によりWLAN500に接続することが可能となる。このように、WLAN端末100は、より容易にネットワークに接続することが可能となる。
、本技術はかかる例に限定されない。例えば、基地局510として機能する装置が、WWAN端末200Bと分離した装置として形成されてもよい。
(1)
第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
前記第1の無線通信部により受信された他の無線通信装置の接続先選択ポリシーに対応する第2のネットワークへの、前記他の無線通信装置に関連する無線端末による接続を支援する制御部と、
を備える無線通信装置。
(2)
前記無線通信装置は、前記第2のネットワークを形成して前記無線端末と無線通信を行う第2の無線通信部をさらに含み、
前記制御部は、前記接続先選択ポリシーが受信された場合に前記第2のネットワークを形成するよう前記第2の無線通信部を制御する、前記(1)に記載の無線通信装置。
(3)
前記接続先選択ポリシーは、通信方式、優先順位及び識別情報に関する情報を含む、前記(2)に記載の無線通信装置。
(4)
前記制御部は、前記接続先選択ポリシーに含まれる優先順位の高い識別情報を用いて前記第2のネットワークを形成するよう前記第2の無線通信部を制御する、前記(3)に記載の無線通信装置。
(5)
前記第2の無線通信部は、無線LANのアクセスポイントとして又はWi−Fi Direct(登録商標)のP2P Gruop Ownerとして前記第2のネットワークを形成する、前記(2)〜(4)のいずれか一項に記載の無線通信装置。
(6)
前記制御部は、前記無線端末と前記第1のネットワークとの通信を中継するよう前記第1の無線通信部及び前記第2の無線通信部を制御する、前記(2)〜(5)のいずれか一項に記載の無線通信装置。
(7)
前記制御部は、前記接続先選択ポリシーに基づいて、前記無線端末の接続先を選択する、前記(1)に記載の無線通信装置。
(8)
前記制御部は、自身の前記接続先選択ポリシーにさらに基づいて、前記無線端末の接続先を選択する、前記(7)に記載の無線通信装置。
(9)
前記第1の無線通信部は、前記無線端末とのリンクを確立するために用いられるリンク情報を受信する、前記(7)又は(8)に記載の無線通信装置。
(10)
前記リンク情報は、前記無線端末を識別するための識別情報を含む、前記(9)に記載の無線通信装置。
(11)
前記無線通信装置は、
前記第1のネットワークへの加入者識別情報を格納する格納部と、
前記リンク情報を用いて前記無線端末との無線通信を行う第3の無線通信部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記無線端末による前記第2のネットワークへのEAP(Extensible Authentication Protocol)認証のための認証情報を前記格納部に格納された前記加入者識別情報を用いて生成して、前記第3の無線通信部により前記無線端末へ送信する、前記(9)又は(10)に記載の無線通信装置。
(12)
前記第1のネットワークは、移動体通信網であり、
前記第2のネットワークは、公衆無線LANである、前記(1)〜(11)のいずれか一項に記載の無線通信装置。
(13)
第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
自身に関連する無線端末による第2のネットワークへの接続を支援する他の無線通信装置へ前記第1のネットワークを経由して接続先選択ポリシーを送信するよう前記第1の無線通信部を制御する制御部と、
を備える無線通信装置。
(14)
前記制御部は、周囲に前記第2のネットワークが存在する場合に、前記無線端末とのリンクを確立するために用いられるリンク情報を送信するよう前記第1の無線通信部を制御する、前記(13)に記載の無線通信装置。
(15)
前記無線通信装置は、
前記第1のネットワークへの加入者識別情報を格納する格納部と
前記無線端末との無線通信を行う第3の無線通信部と、
をさらに備え、
前記制御部は、前記無線端末による前記第2のネットワークへのEAP認証のための認証情報を前記格納部に格納された前記加入者識別情報を用いて生成して、前記第3の無線通信部により前記無線端末へ送信する、前記(13)又は(14)に記載の無線通信装置。
(16)
前記制御部は、自身の位置情報を送信するよう前記第1の無線通信部を制御する、前記(13)〜(15)のいずれか一項に記載の無線通信装置。
(17)
第1のネットワークに接続して無線通信を行う無線通信装置により、
受信された他の無線通信装置の接続先選択ポリシーに対応する第2のネットワークへの、前記他の無線通信装置に関連する無線端末による接続を支援すること、
を含む無線通信方法。
(18)
第1のネットワークに接続して無線通信を行う無線通信装置により、
自身に関連する無線端末による第2のネットワークへの接続を支援する他の無線通信装置へ前記第1のネットワークを経由して接続先選択ポリシーを送信すること、
を含む無線通信方法。
(19)
コンピュータを、
第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
前記第1の無線通信部により受信された他の無線通信装置の接続先選択ポリシーに対応する第2のネットワークへの、前記他の無線通信装置に関連する無線端末による接続を支援する制御部と、
として機能させるためのプログラム。
(20)
コンピュータを、
第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
自身に関連する無線端末による第2のネットワークへの接続を支援する他の無線通信装置へ前記第1のネットワークを経由して接続先選択ポリシーを送信するよう前記第1の無線通信部を制御する制御部と、
として機能させるためのプログラム。
100 WLAN端末
110 無線通信部
112 WLANモジュール
114 BTモジュール
116 NFCモジュール
120 記憶部
130 制御部
200 WWAN端末
210 無線通信部
212 WWANモジュール
214 WLANモジュール
216 BTモジュール
218 NFCモジュール
220 記憶部
230 加入者識別モジュール
240 制御部
300 WWAN
310 基地局
320 ゲートウェイ
330 加入者情報サーバ
340 認証サーバ
341 通信部
342 記憶部
343 制御部
350 ネットワーク情報提供サーバ
400 サービスネットワーク
500 WLAN
510 基地局
Claims (15)
- 第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
第2のネットワークに接続して無線通信を行う第2の無線通信部と、
制御部と
を備え、
前記第1の無線通信部は、第1の無線通信端末から前記第2のネットワークに接続するためのSSID情報を受信し、第2の無線通信端末へ接続要求を前記第1のネットワークで送信して、前記接続要求に基づき前記第1のネットワークにおける前記第2の無線通信端末との間のダイレクト接続を確立し、
前記制御部は、前記第1の無線通信端末または自身のユーザ情報、前記第2のネットワークに接続するためのSSID情報、および認証情報を前記第2の無線通信端末へ送信して、前記第2のネットワークにおける前記第2の無線通信端末と第3の無線通信端末との接続を補助する、無線通信装置。 - 前記制御部は、通信方式、優先順位、および識別情報に関する情報を含む接続先選択ポリシーを受信した場合、前記第2の無線通信部を制御する、請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、
前記第2の無線通信部を制御して、前記接続先選択ポリシーに含まれる優先順位の高い識別情報を用いて前記第2のネットワークを形成する、請求項2に記載の無線通信装置。 - 前記第2の無線通信部は、無線LAN(Local Area Network)のアクセスポイントとして、または、Wi−Fi Direct(登録商標)のP2P Gruop Ownerとして前記第2のネットワークを形成する、請求項2または請求項3に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記第1の無線通信部および前記第2の無線通信部を制御して、前記第2の無線通信端末と前記第1のネットワークとの通信を中継する、請求項2から4のいずれか一項に記載の無線通信装置。
- 前記制御部は、前記無線通信装置の接続先選択ポリシーに基づいて、第2の無線通信端末の接続先を選択する、請求項1に記載の無線通信装置。
- 前記第1の無線通信部は、前記第2の無線通信端末を識別する識別情報を含み、前記第2の無線通信端末とのリンクを確立するためのリンク情報を受信する、請求項6に記載の無線通信装置。
- 前記第1のネットワークに接続するための加入者識別情報に対応する前記ユーザ情報を記憶する記憶部と、
前記リンク情報を用いて前記第2の無線通信端末と無線通信を行う第3の無線通信部と
をさらに備え、
前記制御部は、前記第2の無線通信端末による前記第2のネットワークへのEAP(Extensible Authentication Protocol)認証のための認証プロトコル情報を、前記記憶部に記憶された前記加入者識別情報を用いて生成して、前記第3の無線通信部によって前記認証プロトコル情報を前記第2の無線通信端末へ送信させる、請求項7に記載の無線通信装置。 - 前記第1のネットワークは、移動体通信網であり、
前記第2のネットワークは、公衆無線LANである、請求項1から8のいずれか一項に記載の無線通信装置。 - 第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
第2のネットワークに接続して無線通信を行う第2の無線通信部と、
制御部と
を備える無線通信装置によって実行される無線通信方法であって、
第1の無線通信端末から第2のネットワークに接続するためのSSID情報を受信することと、
第2の無線通信端末へ接続要求を送信することと、
前記接続要求に基づく第1のネットワークにおける第2の無線通信端末との間のダイレクト接続を確立することと、
前記第1の無線通信端末または自身のユーザ情報、前記第2のネットワークに接続するためのSSID情報、および認証情報を前記第2の無線通信端末へ送信して、前記第2のネットワークにおける前記第2の無線通信端末と第3の無線通信端末との間の接続を補助することと、を含む無線通信方法。 - 第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
第2のネットワークに接続して無線通信を行う第2の無線通信部と、
制御部と
を備え、
前記第1の無線通信部は、第1の無線通信端末から接続要求を受信し、前記接続要求に基づく前記第1のネットワークにおける前記第1の無線通信端末との間のダイレクト接続を確立し、
前記制御部は、前記第1の無線通信端末による補助に基づいて、前記第2のネットワークにおける第3の無線通信端末と接続する制御を行い、
前記第2の無線通信部は、
前記第1の無線通信端末または第2の無線通信端末のユーザ情報、前記第2のネットワークに接続するためのSSID情報、および前記第1の無線通信端末からの認証情報を受信する、無線通信装置。 - 前記第1の無線通信部は、
前記第1の無線通信端末とのリンクを確立するためのリンク情報を送信する、請求項11に記載の無線通信装置。 - 前記第1の無線通信部は、
前記第1の無線通信端末との無線通信を行い、前記第1の無線通信端末による前記第2のネットワークへのEAP認証のための認証プロトコル情報を、前記第1の無線通信端末から受信する、請求項11または12に記載の無線通信装置。 - 第1のネットワークに接続して無線通信を行う第1の無線通信部と、
第2のネットワークに接続して無線通信を行う第2の無線通信部と、
制御部と
を備える無線通信装置によって実行される無線通信方法であって、
第1の無線通信端末から接続要求を受信することと、
前記接続要求に基づき前記第1のネットワークにおける前記第1の無線通信端末との間のダイレクト接続を確立することと、
前記第1の無線通信端末による補助に基づいて、前記第2のネットワークにおける第3の無線通信端末と接続する制御を行うことと、
前記第1の無線通信端末または第2の無線通信端末のユーザ情報、前記第2のネットワークに接続するためのSSID情報、および前記第1の無線通信端末からの認証情報を受信することと、を含む無線通信方法。 - 無線通信装置を制御するコンピュータに、
請求項10または14に記載の前記無線通信方法の各工程を
実行させるためのプログラム。
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