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JP6904123B2 - 検査装置 - Google Patents

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JP6904123B2
JP6904123B2 JP2017137403A JP2017137403A JP6904123B2 JP 6904123 B2 JP6904123 B2 JP 6904123B2 JP 2017137403 A JP2017137403 A JP 2017137403A JP 2017137403 A JP2017137403 A JP 2017137403A JP 6904123 B2 JP6904123 B2 JP 6904123B2
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Description

本発明は、検査装置に関する。
特許文献1に記載のプリント基板の検査装置は、プリント基板上の電子部品を個々に収納する空間を形成した上下一対の挟着板と、一対の挟着板の上下に真空吸引可能な領域を有して支持された一対のプローブ用基盤と、上記プローブ用基盤の所定位置に配設され、上記電子部品のリード線やプリント基板上に設けたプローブパッドに触針するプローブ針とを有する。
特開平06−258391号公報
検査装置は、内部に基板(制御基板)等が配置された筐体と、筐体の天板に置かれた被検査基板の接触点に接触して通電する通電体(プローブピン)と、通電体と筐体の内部に配置された基板とを電気的に接続する配線群とを備えている。通電体の上端が、筐体の外部に突出しており、被検査基板の接触点に接触しており、通電体の下端が、筐体の内部に突出しており、配線群と電気的に接続されている。また、筐体の内部の基板は、筐体の底板に置かれている。
さらに、筐体の内部の基板、及び通電体の下端を保守(メンテナンス)するため、筐体は、下筐体と、下筐体に対して蝶番を介して取り付けられている上筐体とから構成されている。そして、上筐体を回転させることで、筐体の内部が開放される。
本発明の課題は、基板が下筐体の底板に取り付けられている場合と比して、基板及び通電体の保守性を維持した上で、配線群の長さを短くすることである。
本発明の請求項1に係る検査装置は、下筐体に対して蝶番を介して取り付けられた上筐体の天板に置かれた被検査基板に接触して通電する通電体と、一端が該通電体に電気的に接続され、該上筐体の内部に配置された配線群と、該下筐体の底板と比して該天板に近接し、該下筐体又は該上筐体に対して他の蝶番を介して取付けられ、回転して該天板に接近又は離間すると共に、該配線群の他端が電気的に接続される基板とを備えることを特徴とする。
本発明の請求項2に係る検査装置は、請求項1に記載の検査装置において、前記他の蝶番の回転軸方向は、前記蝶番の回転軸方向に沿っており、前記蝶番の回転軸方向から見て、前記他の蝶番の回転軸は、前記下筐体に対して近接離間する前記上筐体の開放端と比して前記蝶番の回転軸に近接していることを特徴とする。
本発明の請求項3に係る検査装置は、請求項2に記載の検査装置において、前記上筐体を前記開放端側において前記下筐体から離間させて、前記下筐体及び前記上筐体の内部を開放した状態で、回転する前記基板を、前記天板から離間する第一位置と、前記第一位置に比して前記天板に近接する第二位置とに規制する規制部材を備えることを特徴とする。
本発明の請求項4に係る検査装置は、請求項3に記載の検査装置において、前記第一位置に前記基板が規制された状態で、前記基板の板面は上下方向を向くことを特徴とする。
本発明の請求項5に係る検査装置は、請求項1から4の何れか1項に記載の検査装置において、前記配線群は、前記蝶番の回転軸方向から見て、前記下筐体に対して近接離間する前記上筐体の開放端と比して前記蝶番の回転軸に近接していることを特徴とする。
本発明の請求項6に係る検査装置は、請求項1から5の何れか1項に記載の検査装置において、前記基板を支持する支持部材を備え、前記支持部材は、前記他の蝶番を介して前記下筐体又は前記上筐体に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の請求項7に係る検査装置は、請求項6に記載の検査装置において、前記基板は、前記支持部材に着脱可能に取り付けられていることを特徴とする。
本発明の請求項1の検査装置によれば、基板が下筐体の底板に取り付けられている場合と比して、基板及び通電体の保守性を維持した上で、配線群の長さを短くすることである。
本発明の請求項2の検査装置によれば、他の蝶番の回転軸が蝶番の回転軸よりも上筐体の開放端に近接している場合と比して、筐体の内部の部材を保守する場合に、基板と下筐体との間の空間を広げることができる。
本発明の請求項3の検査装置によれば、作業者が回転する基板を第一位置及び第二位置で保持することなく、筐体の内部の部材を保守することができる。
本発明の請求項4の検査装置によれば、第一位置に基板が配置された状態で、基板の板面が、上下方向に対して傾斜する場合と比して、基板に対する保守性を向上させることができる。
本発明の請求項5の検査装置によれば、配線群が蝶番の回転軸よりも上筐体の開放端に近接している場合と比して、配線群の長さを短くすることができる。
本発明の請求項6の検査装置によれば、基板が直に他の蝶番を介して上筐体又は下筐体に取り付けられている場合と比して、基板に生じる損傷を抑制することができる。
本発明の請求項7の検査装置によれば、基板が支持部材に接着剤等を用いて取り付けられている場合と比して、検査装置の汎用性を向上させることができる。
本発明の実施形態に係る検査装置を示し、上筐体が閉塞位置に配置された状態の断面図である。 本発明の実施形態に係る検査装置を示し、上筐体が開放位置に配置された状態の断面図である。 本発明の実施形態に係る検査装置を示し、上筐体が開放位置に配置された状態の断面図である。 本発明の実施形態に係る検査装置を示した全体斜視図である。 本発明の実施形態に係る検査装置の下側治具等を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る検査装置を示し、上筐体が開放位置に配置された状態の斜視図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る検査装置であって、検査工程を示した断面図である。 (A)(B)本発明の実施形態に係る検査装置であって、検査工程を示した断面図である。 本発明の実施形態に係る検査装置の上側治具、下側治具等を示した斜視図である。 本発明の実施形態に係る検査装置の検査対象品である基板装置を示した斜視図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係る検査装置を示し、上筐体が閉塞位置に配置された状態の断面図である。 本発明の実施形態に対する比較形態に係る検査装置を示し、上筐体が開放位置に配置された状態の断面図である。
本発明の実施形態に係る検査装置の一例について、図1〜図12に従って説明する。なお、図中に示す矢印Hは装置上下方向(鉛直方向)を示し、矢印Wは装置幅方向(水平方向)を示し、矢印Dは装置奥行方向(水平方向)を示す。
先ず、本実施形態に係る検査装置10によって検査される被検査基板の一例としてのプリント配線被検査基板100(以下「被検査基板100」)を説明し、その後、検査装置10について説明する。なお、被検査基板100については、被検査基板100が検査装置10によって検査されている状態での方向を用いて説明する。
(被検査基板100)
被検査基板100は、図10に示されるように、基板本体102と、基板本体102に実装されている、電子部品104及び電子部品106とを備えている。
基板本体102は、板面が上下方向を向き、上方から見て、矩形状とされている。この基板本体102の四隅には、後述する下側治具34に対する位置決め用の貫通孔102Bが夫々形成されている。そして、基板本体102において上方を向いた上面102Aに、電子部品104及び電子部品106が装置奥行方向に並んで実装されている。
電子部品104は、表面実装タイプの電子部品であって、電子部品106に比して装置奥行方向の奥側に配置されている。この電子部品104は、直方体状の本体部104Aと、4個のリード104Bとを有している。この4個のリード104Bの先端が、基板本体102の上面102Aに形成された4個の端子102Cに夫々半田付けされている。
電子部品106は、スルーホール実装タイプの電子部品であって、直方体状の本体部106Aと、4個のリード106Bとを有している。この4個のリード106Bは、基板本体102に形成された4個のスルーホール102Dに夫々挿入されており、挿入された状態で夫々半田付けされている。
(検査装置10)
検査装置10は、図4に示されるように、筐体12と、筐体12の上方に配置されている離間部材16と、筐体12に支持されていると共に、離間部材16を支持している支持部材20と、離間部材16を上下移動させるためのレバー22とを備えている。また、検査装置10は、検査装置10を制御する制御基板30、32と、電源24と、筐体12に着脱可能に取り付けられる下側治具34と、離間部材16に着脱可能に取り付けられる上側治具36とを備えている。
さらに、検査装置10は、制御基板30を支持するための支持機構26と、制御基板30と下側治具34とを電気的に接続する配線ケーブル28(図1参照)とを備えている。制御基板30は、基板の一例であって、配線ケーブル28は、配線群の一例である。なお、制御基板30、支持機構26、及び配線ケーブル28については、詳細を後述する。
〔筐体12〕
筐体12は、図4に示されるように、内部が空洞とされた直方体状とされており、上方から見て、一対の辺が装置幅方向に沿っており、他の一対の辺が装置奥行方向に沿っている矩形状とされている。つまり、筐体12は天板(後述する上筐体70の天板70A)と、底板(後述する下筐体72の底板72A)と4枚の側板とを含んで構成されている。
そして、筐体12は、上下方向の中央側で上筐体70と、上筐体70の下側に配置された下筐体72とに分割されている。そして、上筐体70と下筐体72との分割線は、装置幅方向から見て、装置奥行方向に延び、装置奥行方向から見て、装置幅方向に延びている。さらに、筐体12は、上筐体70と下筐体72とを連結する蝶番74とを有している。
蝶番74は、上筐体70及び下筐体72に対して装置奥行方向の奥側に配置されており、蝶番74の回転軸方向は、装置幅方向とされている。そして、図1、図2に示されるように、装置幅方向から見て、上筐体70において蝶番74に対して反対側で、装置幅方向に延びる上筐体70の端縁が、開放端70Bとされている。上筐体70を回転させることで、この開放端70Bが、下筐体72に対して近接離間するようになっている。また、上筐体70の天板70Aには、図4に示されるように、上方から見て矩形状とされた開口14が形成されている。
この構成において、筐体12の内部の部材を保守(メンテナンス)する場合には、蝶番74の回転軸を中心に上筐体70を回転させることで、上筐体70は、図示せぬストッパーと当たって、図1、図2に示されるように、筐体12の内部を開放する開放位置で停止する。このように、上筐体70は、筐体12の内部を開放する開放位置(図2、図3参照)と、筐体12の内部を閉じる閉塞位置(図1参照)とへ移動する。
なお、検査装置10には、上筐体70を開放位置に保持する図示せぬ保持部材が設けられている。
〔離間部材16、支持部材20、レバー22〕
離間部材16は、図4に示されるように、上筐体70の天板70Aの上方に配置されている。そして、離間部材16は、内部が空洞とされた直方体状とされており、上方から見て、一対の辺が装置幅方向に沿っており、他の一対の辺が装置奥行方向に沿っている矩形状とされている。また、離間部材16において上筐体70の天板70Aと対向する対向板18には、上方から見て矩形状とされた開口18Aが形成されている。
支持部材20は、上筐体70の天板70Aにおいて、装置奥行方向の奥側の部分に支持され、内部が空洞とされた直方体状とされている。この支持部材20は、離間部材16の装置奥行方向の奥側の部分と接触し、離間部材16を片持ち状態で支持している。そして、支持部材20の内部には、レバー22の回転動作に伴い離間部材16を上下方向へ移動させて、離間部材16を上筐体70の天板70Aに接近又は離間させる、リンク機構(図示省略)の一部が配置されている。
レバー22は、下筐体72の側板に、回転可能に取り付けられ、初期位置(図7(A)参照)と、操作位置(図8(A)参照)との間を回転するようになっている。そして、レバー22には、ばね等の弾性部材(図示省略)の弾性力が付与されており、レバー22に外力が付与されていない状態(自由状態)では、レバー22は、初期位置に配置されている。
この構成において、レバー22が初期位置に配置されている状態では、図7(A)に示されるように、離間部材16は、筐体12の天板70Aに対して離間する離間位置に配置される。一方、レバー22が操作位置されている状態では、図8(A)に示されるように、離間部材16は、筐体12の天板70Aに対して接近する接近位置に配置される。
〔下側治具34〕
下側治具34は、図4、図9に示されるように、上筐体70の天板70Aに取り付けられている。また、下側治具34が天板70Aに取り付けられた状態(図4参照)では、下側治具34は、天板70Aの開口14を上方から閉じている。この下側治具34は、矩形板状の本体部34Aと、被検査基板100の位置を決める位置決めピン34Bと、被検査基板100に接触して通電する通電体34C(プローブピン)とを有している。さらに、この下側治具34は、図5に示されるように、雌型コネクタ34Dと、雌型コネクタ34Dと通電体34Cとを電気的に接続させる導通部34Eとを有している。
位置決めピン34Bは、図9に示されるように、本体部34Aの表面(離間部材16側を向いた面)に取り付けられている。そして、位置決めピン34Bは、小径部と大径部とを有する段付きピンであって、4個設けられており、本体部34Aの四隅に取り付けられている。通電体34Cは、上下方向に延びる円柱状であって、4個設けられており、位置決めピン34Bによって位置決めされた被検査基板100のリード106Bに上端で夫々接触するようになっている。通電体34Cは、図1に示されるように、本体部34Aを貫通した状態で本体部34Aに取り付けられており、通電体34Cの上端、及び下端は、本体部34Aから突出している。
このように、被検査基板100は、下側治具34に置かれるようになっている。換言すれば、被検査基板100は、下側治具34を介して上筐体70の天板70Aに置かれるようになっている。
雌型コネクタ34Dは、図1、図5に示されるように、本体部34Aの裏面(筐体12の内部を向いた面)に取り付けられている。上筐体70が閉塞位置に配置された状態で、装置幅方向(蝶番74の回転軸方向)から見て、この雌型コネクタ34Dは、本体部34Aに取り付けられている部材の中で最も蝶番74の回転軸に近接している。そして、上筐体70が閉塞位置に配置された状態で、装置幅方向(蝶番74の回転軸方向)から見て、この雌型コネクタ34Dは、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。
導通部34Eは、図5に示されるように、配線パターンであって、4個設けられており、本体部34Aの裏面に形成されている。そして、導通部34Eは、前述したように、雌型コネクタ34Dと夫々の通電体34Cとを電気的に接続している。
〔上側治具36〕
上側治具36は、図4、図9に示されるように、離間部材16の対向板18に取り付けられている。また、上側治具36が対向板18に取り付けられた状態(図4参照)では、上側治具36は、対向板18の開口18Aを下方から閉じている。この上側治具36は、矩形板状の本体部36Aと、被検査基板100に接触して通電する通電体36Bとを有している。
通電体36Bは、上下方向に延びる円柱状であって、4個設けられており、離間部材16が接近位置に配置された状態で、位置決めピン34Bによって位置決めされた被検査基板100の端子102Cと夫々接触するようになっている。
〔電源24、制御基板32〕
電源24は、2個設けられ、図1、図4に示されるように、下筐体72の底板72Aに置かれている。そして、電源24は、各部材に電力を供給するようになっている。
制御基板32には、上下方向に延びる4個のスペーサ(符号省略)を介して、下筐体72の底板72Aに置かれている。そして、制御基板32は、図示せぬ複数の電子部品が実装されており、上側治具36の通電体36B及び図示せぬ配線ケーブルを介して、被検査基板100から速度の遅い電気信号を受け取るようになっている。
このように、制御基板32は速度の遅い電気信号を受け取るため、電圧の異なる複数種の電気信号が配線ケーブルを流れることで生じるノイズが制御基板32による検査精度に与える影響は、小さい。
(要部構成)
次に、制御基板30、支持機構26、及び配線ケーブル28について説明する。
〔制御基板30〕
制御基板30は、図1、図4に示されるように、上筐体70が閉塞位置に配置された状態で、筐体12の内部で、かつ、下筐体72の底板72Aと比して上筐体70の天板70Aに近接している。制御基板30は、基板の一例である。
この制御基板30は、図6に示されるように、基板本体30Aと、基板本体30Aに実装されている複数の電子部品30Bと、雌型コネクタ30Cとを有している。
上筐体70が閉塞位置に配置された状態で、図1に示されるように、基板本体30Aの板面は、上下方向を向いている。さらに、上方から見て、基板本体30Aは、一対の辺が装置幅方向に沿っており、他の一対の辺が装置奥行方向に沿っている矩形状とされている。また、雌型コネクタ30Cは、基板本体30Aの上面において、装置奥行方向の奥側の部分に実装されている。そして、上筐体70が閉塞位置、及び開放位置に配置された状態で、雌型コネクタ30Cは、図1、図2、図3に示されるように、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。
さらに、制御基板30は、図5に示す下側治具34の通電体34C、導通部34E、雌型コネクタ34D及び配線ケーブル28を介して、被検査基板100(図9参照)から速度の速い電気信号を受け取るようになっている。
このように、制御基板30は速度の速い電気信号を受け取るため、電圧の異なる複数種の電気信号が配線ケーブルを流れることで生じるノイズが制御基板30による検査精度に与える影響は、小さくない。
ここで、「速度の速い電気信号」とは、22M〔Hz〕以上の電気信号である。
〔支持機構26〕
支持機構26は、図1、図6に示されるように、制御基板30を下方から支持する支持板46と、制御基板30と支持板46との間に空間を確保する4個のスペーサ48と、支持板46と上筐体70とを連結する蝶番50とを備えている。さらに、支持機構26は、支持板46を介して制御基板30の位置を規制するチェックリンク52を有している。支持板46は、支持部材の一例であって、蝶番50は、他の蝶番の一例であり、チェックリンク52は、規制部材の一例である。
−支持板46・スペーサ48−
支持板46は、図1、図4に示されるように上筐体70が閉塞位置に配置された状態で、制御基板30の下方に配置されている。そして、支持板46の板面は、上下方向を向いている。また、上方から見て、支持板46は、一対の辺が装置幅方向に沿っており、他の一対の辺が装置奥行方向に沿っている矩形状とされている。さらに、上方から見て、支持板46の外周縁が、制御基板30の外周縁を囲んでいる。
4個のスペーサ48は、制御基板30の四隅で、制御基板30と支持板46との間に夫々配置されている。夫々のスペーサ48は、上下方向に延びる円柱状とされており、スペーサ48の先端は、図示せぬ取付具で制御基板30の下面に取り付けられており、スペーサ48の基端は、図示せぬ取付具で支持板46の上面に取り付けられている。
そして、制御基板30をスペーサ48に取り付ける取付具(例えば、ボルト、ナット、ねじ等)を工具を用いて回転させることで、制御基板30が、スペーサ48の先端に取り付け、スペーサ48の先端から取り外しされるようになっている。換言すれば、制御基板30は、支持板46に着脱可能に取り付けられている。
−蝶番50−
蝶番50は、図1に示されるように、支持板46の装置奥行方向の奥側に配置されている。蝶番50の回転軸方向は、蝶番74の回転軸方向に沿っており、装置幅方向とされている。また、上筐体70が開放位置、及び閉塞位置に配置された状態で、装置幅方向から見て、図1、図3に示されるように、蝶番50の回転軸は、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。
−チェックリンク52−
チェックリンク52は、図1、図4に示されるように、装置奥行方向の奥側で、かつ、支持板46に対して装置幅方向の一方側(図4の右側)に配置されている。このチェックリンク52は、図2、図3に示されるように、一端が支持板46に回転可能に取り付けられている第一アーム52Aと、一端が上筐体70の背板70C(板面が装置奥行方向の奥側の向いた側板)に回転可能に取り付けられている第二アーム52Bとを備えている。さらに、チェックリンク52は、第一アーム52Aの基端と第二アーム52Bの基端とを回転可能に支持する軸部52Cと、軸部52Cに巻かれた図示せぬトーションンばねとを備えている。そして、各部材の回転軸方向は、装置奥行方向とされている。
制御基板30を第一位置と、第二位置とに規制するため、第一アーム52Aには、第二アーム52Bの一部に当たって、第一アーム52Aと第二アーム52Bとの開き角と予め決められた範囲内に規制する規制部(図示省略)が形成されている。また、前述したトーションンばねの付勢力によって、制御基板30を第一位置(図3参照)と、第二位置(図2参照)とに保持されるようになっている。
この構成において、上筐体70が開放位置に配置された状態で、チェックリンク52は、蝶番50によって回転する支持板46の回転位置を規制することで、制御基板30を第一位置(図3参照)と、第二位置(図2参照)とに規制する。具体的には、制御基板30が第一位置に配置された状態で、図3に示されるように、基板本体30Aの板面が上下方向を向く。また、制御基板30が第二位置に配置された状態で、図2に示されるように、基板本体30Aが上筐体70の天板70Aに近接して天板70Aと対向する。
さらに、制御基板30が第二位置に配置された状態で、開放位置に配置された上筐体70を閉塞位置へ移動させると、図1に示されるように、基板本体30Aの板面が上下方向を向く。
なお、制御基板30が第一位置に配置された状態で、開放位置に配置された上筐体70を閉塞位置へ移動させようとすると、上筐体70の一部が図示せぬ誤動作防止部に当たって、上筐体70は、閉塞位置に到達しない。このため、開放位置に配置された上筐体70を閉塞位置へ移動させる場合は、制御基板30を第二位置に配置しなければならない。そして、制御基板30を第二位置に配置した状態で、開放位置に配置された上筐体70を閉塞位置へ移動させると、図1に示されるように、制御基板30の基板本体30Aの板面が上下方向に向く。
〔配線ケーブル28〕
配線ケーブル28は、装置幅方向から見て、図1、図3に示されるように、筐体12の内部で、天板70A(下側治具34)と制御基板30との間に配置されている。具体的には、上筐体70が開放位置、及び閉塞位置に配置された状態で、装置幅方向から見て、配線ケーブル28は、天板70Aと制御基板30との間で、かつ、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。配線ケーブル28は、配線群の一例である。
配線ケーブル28は、複数の配線がまとめられた配線部28Aと、配線部28Aの両端部に夫々接続された雄型コネクタ28Bとを有している。そして、一方の雄型コネクタ28Bは、制御基板30の雌型コネクタ30Cに接続され(図6参照)、他方の雄型コネクタ28Bは、下側治具34の雌型コネクタ34Dに接続されている(図5参照)。
また、配線ケーブル28の長さは、上筐体70が閉塞位置に配置された状態(図1参照)、及び上筐体70が開放位置で、かつ、制御基板30が第一位置に配置された状態(図3参照)で、不要な弛みがないように決められている。
(作用)
次に、検査装置10の作用について、検査装置10を用いて、被検査基板100を検査する作業と、筐体12の内部の部材を保守(メンテナンス)する作業とについて、比較形態に係る検査装置510と比較しつつ説明する。先ず、比較形態に係る検査装置510について、検査装置10と異なる部分を主に説明する。
〔比較形態に係る検査装置510〕
検査装置510は、検査装置10と異なり、被検査基板100から速度の速い電気信号を受け取る制御基板30、制御基板30を支持するための支持機構26、及び配線ケーブル28を備えていない。検査装置510は、図11に示されるように、被検査基板100(図9参照)から速度の速い電気信号を受け取る制御基板530と、配線ケーブル528とを備えている。
−制御基板530−
制御基板530は、制御基板32に対して装置奥行方向の奥側に配置されており、上下方向に延びる4個のスペーサ(符号省略)を介して、下筐体72の底板72Aに置かれている。そして、制御基板530は、基板本体530Aと、基板本体530Aに実装される複数の電子部品530Bと、雌型コネクタ530Cを有している。
この制御基板530は、下側治具34の通電体34C、導通部34E、雌型コネクタ34D(図5参照)及び配線ケーブル528を介して、被検査基板100から速度の速い電気信号を受け取るようになっている。
このように、制御基板530は速度の速い電気信号を受け取るため、電圧の異なる複数種の電気信号が配線ケーブルを流れることで生じるノイズが制御基板530による検査精度に与える影響は、小さくない。
−配線ケーブル528−
配線ケーブル528は、筐体12の内部に配置されており、装置幅方向から見て、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。この配線ケーブル528は、複数の配線がまとめられた配線部528Aと、配線部528Aの両端部に夫々接続された雄型コネクタ528Bとを有している。そして、一方の雄型コネクタ528Bは、制御基板530の雌型コネクタ530Cに接続され、他方の雄型コネクタ528Bは、下側治具34の雌型コネクタ34Dに接続されている。
また、配線ケーブル528の長さは、上筐体70が閉塞位置に配置された状態、及び上筐体70が開放位置に配置された状態(図12参照)で、不要な弛みがないように決められている。このため、配線ケーブル28の長さは、配線ケーブル528の長さと比して短くなっている。そこで、電圧の異なる複数種の電気信号が配線ケーブル28を流れることで生じるノイズは、電圧の異なる複数種の電気信号が配線ケーブル528を流れることで生じるノイズと比して小さくなってしまう。
〔被検査基板100を検査する作業〕
次に、検査装置10を用いて、被検査基板100を検査する作業について説明する。なお、検査装置510については、検査装置10と異なる部分を主に説明する。
被検査基板100を検査する前の状態では、図1に示されるように、上筐体70は、閉塞位置に配置されており、レバー22は、初期位置に配置されており、離間部材16は、離間位置に配置されている。
被検査基板100を検査する場合には、先ず、作業者は、図7(A)(B)に示されるように、下側治具34の上側に、被検査基板100を置く。換言すれば、作業者は、下側治具34を介して上筐体70の天板70Aに、被検査基板100を置く。具体的には、作業者は、図9に示されるように、基板本体102の貫通孔102Bに、下側治具34の位置決めピン34Bの小径部を貫通させ、基板本体102を位置決めピン34Bの大径部に被検査基板100を支持させる。
これにより、下側治具34の夫々の通電体34Cは、被検査基板100のリード106B(図9参照)と接触して、電子部品106へ通電する。そして、図5に示す通電体34C、導通部34E、及び配線ケーブル28を介して、速度の速い電気信号が制御基板30へ送られる(図5、図6参照)。
これに対して、検査装置510では、通電体34C、導通部34E(図5参照)、及び配線ケーブル528を介して、速度の速い電気信号が制御基板530へ送られる(図11参照)。ここで、前述したように、検査装置10の配線ケーブル28の長さは、検査装置510の配線ケーブル528の長さと比して短い。このため、電気が配線ケーブル28を流れることで生じるノイズは、電気が配線ケーブル528を流れることで生じるノイズと比して小さい。つまり、制御基板30が配線ケーブル28から受けるノイズは、制御基板530が配線ケーブル528から受けるノイズと比して小さい。
これにより、速度の速い電気信号を受け取る制御基板530による検査精度が、速度の速い電気信号を受け取る制御基板30による検査精度と比して低くなる。換言すれば、検査装置10では、検査装置510を用いた場合と比して、被検査基板100を検査する検査精度の低下が抑制される。
次に、作業者は、図7(B)、図8(A)に示されるように、レバー22を初期位置から操作位置へ回転させる。これにより、離間部材16は、離間位置から接近位置へ移動する。これにより、上側治具36の夫々の通電体36Bは、被検査基板100の端子102Cと接触して、電子部品104へ通電する。そして、通電体36C、図示せぬ配線ケーブルを介して、速度の遅い電気信号が制御基板32へ送られる。なお、制御基板32は速度の遅い電気信号を受け取るため、配線ケーブルを流れることで生じるノイズが、制御基板32による検査精度に与える影響は、小さい。
このようにして、被検査基板100が検査される。
次に、作業者は、レバー22に負荷している力を解放する。これにより、レバー22が、図8(A)(B)に示されるように、操作位置から初期位置へ回転し、さらに、離間部材16が、接近位置から離間位置へ移動する。そして、一枚の被検査基板100の検査が終了する。
〔筐体12の内部の部材を保守する作業〕
次に、検査装置10の筐体12の内部の部材を保守する作業について説明する。なお、この作業に入る前の状態では、図1に示されるように、上筐体70は、閉塞位置に配置されており、制御基板30の基板本体30Aの板面は上下方向を向いている。
筐体12の内部の部材を保守する場合には、先ず、検査装置10に対して装置奥行方向の手前側に立つ作業者は、図1、図2に示されるように、閉塞位置に配置された上筐体70を開放位置へ移動する。この状態で、制御基板30は、基板本体30Aが天板70Aと対向する第二位置へ配置されている。
そして、検査装置10に対して装置奥行方向の手前側に立つ作業者は、上筐体70と下筐体72との間から、下筐体72の底板72Aに置かれた電源24及び制御基板32等を保守する。
次に、作業者は、図2、図3に示されるように、第二位置に配置された制御基板30を第一位置へ移動する。これにより、制御基板30の基板本体30Aの板面が上下方向を向く。そして、検査装置10に対して装置奥行方向の手前側に立つ作業者は、上筐体70と下筐体72との間から、下側治具34の通電体34Cの下端及び制御基板30等を保守する。
これに対して、検査装置510では、検査装置510に対して装置奥行方向の手前側に立つ作業者は、図11、図12に示されるように、閉塞位置に配置された上筐体70を開放位置へ移動する。この状態で、作業者は、上筐体70と下筐体72との間から、下筐体72の底板72Aに置かれた電源24、制御基板32及び制御基板530を保守する。さらに、作業者は、上筐体70の天板70Aに取り付けられている下側治具34の通電体34Cの下端を保守する。
各部材の保守が終了すると、作業者が開放位置に配置された上筐体70を閉塞位置へ移動する。これにより、全ての作業が終了する。
これに対して、検査装置10では、各部材の保守が終了すると、作業者が、第一位置に配置された制御基板30を第二位置へ移動する。さらに、作業者は、開放位置に配置された上筐体70を閉塞位置へ移動する。これにより、全ての作業が終了する。
(まとめ)
以上説明したように、 検査装置10では、速度の速い電気信号を受け取る制御基板530が下筐体72の底板72Aに置かれている検査装置510と同様に、制御基板30及び通電体34C等の保守性(メンテナンス性)が維持されている。つまり、検査装置10では、検査装置510と比して、基板30及び通電体34Cの保守性を維持した上で、配線ケーブル28の長さが短くなる。
これにより、電圧の異なる複数種の電気信号が配線ケーブル28を流れることで生じるノイズは、電圧の異なる複数種の電気信号が配線ケーブル528を流れることで生じるノイズと比して小さくなる。
また、検査装置10では、制御基板530が下筐体72の底板72Aに置かれている場合と比して、制御基板30及び通電体34Cの保守性を維持した上で、被検査基板100を検査する検査精度の低下が抑制される。
また、検査装置10では、蝶番50の回転軸方向は、蝶番74の回転軸方向と同様とされ、蝶番74の回転軸方向から見て、蝶番50の回転軸は、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。このため、例えば、蝶番50の回転軸が蝶番74の回転軸よりも上筐体70の開放端70Bに近接している場合と比して、制御基板30が第二位置に配置された状態で制御基板30と下筐体72との間の空間が広がる。このため、底板72Aに置かれた電源24等に対する保守性が向上する。
また、上筐体70を開放位置に配置した状態で、回転する制御基板30を、第一位置と、第二位置とに規制するチェックリンク52を備えている。このため、作業者が回転する制御基板30を、第一位置及び第二位置で保持することなく、筐体12の内部の部材が保守される。
また、第一位置に制御基板30が配置された(規制された)状態で、制御基板30の基板本体30Aの板面は上下方向を向いている。このため、第一位置に制御基板30が配置された状態で、制御基板30の基板本体30Aの板面が、上下方向に対して傾斜する場合と比して、制御基板30に対する保守性が向上する。
また、配線ケーブル28は、装置幅方向(蝶番74の回転軸方向)から見て、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。このため、配線ケーブル28が蝶番74の回転軸よりも上筐体70の開放端70Bに近接している場合と比して、配線ケーブル28の長さが短くなる。つまり、電気が配線ケーブル28を流れることで生じるノイズが小さくなる。
また、制御基板30を支持する支持板46は、蝶番50を介して上筐体70に取り付けられている。制御基板30が、直に蝶番50を介して上筐体70に取り付けられている場合と比して、制御基板30に蝶番50からの荷重が直に作用することがないため、制御基板30に生じる損傷が抑制される。
また、制御基板30は、支持板46に着脱可能に取り付けられている。このため、制御基板30が支持板46に接着剤等を用いて取り付けられている場合と比して、検査装置10の汎用性が向上する。
なお、本発明を特定の実施形態について詳細に説明したが、本発明は係る実施形態に限定されるものではなく、本発明の範囲内にて他の種々の実施形態が可能であることは当業者にとって明らかである。例えば、上記実施形態では、制御基板30は、上筐体70に取り付けられたが、下筐体72に取り付けられてもよい。
また、上記実施形態では、回転する制御基板30を、第一位置と第二位置とに規制するチェックリンク52が備えられたが、チェックリンク52が備えられなくてもよい。しかし、この場合には、チェックリンク52が備えられることで奏する作用は奏しない。
また、上記実施形態では、制御基板30を支持する支持板46が備えられたが、支持板46が備えられなくてもよい。しかし、この場合には、支持板46が備えられることで奏する作用は奏しない。
また、上記実施形態では、上筐体70の天板70Aと、下側治具34の板状の本体部34Aを別部材として説明したが、本体部34Aが、上筐体70の天板の一部を構成する部材であってもよい。
また、上記実施形態では、底板72Aに電源24等が置かれたが、他の機能部品が置かれていてもよい。
また、上記実施形態では、特に説明しなかったが、蝶番50、74とは、一の部材を他の部材に対して回転可能に支持する部材である。
また、上記実施形態では、チェックリンク52は、1個であったが複数個あってもよい。
10 検査装置
12 筐体
28 配線ケーブル(配線群の一例)
30 制御基板(基板の一例)
34C 通電体
46 支持板(支持部材の一例)
50 蝶番(他の蝶番の一例)
52 チェックリンク(規制部材の一例)
70 上筐体
70A 天板
70B 開放端
72 下筐体
72A 底板
74 蝶番
100 被検査基板

Claims (7)

  1. 下筐体に対して蝶番を介して取り付けられた上筐体の天板に置かれた被検査基板に接触して通電する通電体と、
    一端が該通電体に電気的に接続され、該上筐体の内部に配置された配線群と、
    該下筐体の底板と比して該天板に近接し、該下筐体又は該上筐体に対して他の蝶番を介して取付けられ、回転して該天板に接近又は離間すると共に、該配線群の他端が電気的に接続される基板と、
    を備える検査装置。
  2. 前記他の蝶番の回転軸方向は、前記蝶番の回転軸方向に沿っており、前記蝶番の回転軸方向から見て、前記他の蝶番の回転軸は、前記下筐体に対して近接離間する前記上筐体の開放端と比して前記蝶番の回転軸に近接している請求項1に記載の検査装置。
  3. 前記上筐体を前記開放端側において前記下筐体から離間させて、前記下筐体及び前記上筐体の内部を開放した状態で、回転する前記基板を、前記天板から離間する第一位置と、前記第一位置に比して前記天板に近接する第二位置とに規制する規制部材を備える請求項2に記載の検査装置。
  4. 前記第一位置に前記基板が規制された状態で、前記基板の板面は上下方向を向く請求項3に記載の検査装置。
  5. 前記配線群は、前記蝶番の回転軸方向から見て、前記下筐体に対して近接離間する前記上筐体の開放端と比して前記蝶番の回転軸に近接している請求項1から4の何れか1項に記載の検査装置。
  6. 前記基板を支持する支持部材を備え、
    前記支持部材は、前記他の蝶番を介して前記下筐体又は前記上筐体に取り付けられている請求項1から5の何れか1項に記載の検査装置。
  7. 前記基板は、前記支持部材に着脱可能に取り付けられている請求項6に記載の検査装置。
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