JP6904123B2 - 検査装置 - Google Patents
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Description
被検査基板100は、図10に示されるように、基板本体102と、基板本体102に実装されている、電子部品104及び電子部品106とを備えている。
検査装置10は、図4に示されるように、筐体12と、筐体12の上方に配置されている離間部材16と、筐体12に支持されていると共に、離間部材16を支持している支持部材20と、離間部材16を上下移動させるためのレバー22とを備えている。また、検査装置10は、検査装置10を制御する制御基板30、32と、電源24と、筐体12に着脱可能に取り付けられる下側治具34と、離間部材16に着脱可能に取り付けられる上側治具36とを備えている。
筐体12は、図4に示されるように、内部が空洞とされた直方体状とされており、上方から見て、一対の辺が装置幅方向に沿っており、他の一対の辺が装置奥行方向に沿っている矩形状とされている。つまり、筐体12は天板(後述する上筐体70の天板70A)と、底板(後述する下筐体72の底板72A)と4枚の側板とを含んで構成されている。
離間部材16は、図4に示されるように、上筐体70の天板70Aの上方に配置されている。そして、離間部材16は、内部が空洞とされた直方体状とされており、上方から見て、一対の辺が装置幅方向に沿っており、他の一対の辺が装置奥行方向に沿っている矩形状とされている。また、離間部材16において上筐体70の天板70Aと対向する対向板18には、上方から見て矩形状とされた開口18Aが形成されている。
下側治具34は、図4、図9に示されるように、上筐体70の天板70Aに取り付けられている。また、下側治具34が天板70Aに取り付けられた状態(図4参照)では、下側治具34は、天板70Aの開口14を上方から閉じている。この下側治具34は、矩形板状の本体部34Aと、被検査基板100の位置を決める位置決めピン34Bと、被検査基板100に接触して通電する通電体34C(プローブピン)とを有している。さらに、この下側治具34は、図5に示されるように、雌型コネクタ34Dと、雌型コネクタ34Dと通電体34Cとを電気的に接続させる導通部34Eとを有している。
上側治具36は、図4、図9に示されるように、離間部材16の対向板18に取り付けられている。また、上側治具36が対向板18に取り付けられた状態(図4参照)では、上側治具36は、対向板18の開口18Aを下方から閉じている。この上側治具36は、矩形板状の本体部36Aと、被検査基板100に接触して通電する通電体36Bとを有している。
電源24は、2個設けられ、図1、図4に示されるように、下筐体72の底板72Aに置かれている。そして、電源24は、各部材に電力を供給するようになっている。
次に、制御基板30、支持機構26、及び配線ケーブル28について説明する。
制御基板30は、図1、図4に示されるように、上筐体70が閉塞位置に配置された状態で、筐体12の内部で、かつ、下筐体72の底板72Aと比して上筐体70の天板70Aに近接している。制御基板30は、基板の一例である。
支持機構26は、図1、図6に示されるように、制御基板30を下方から支持する支持板46と、制御基板30と支持板46との間に空間を確保する4個のスペーサ48と、支持板46と上筐体70とを連結する蝶番50とを備えている。さらに、支持機構26は、支持板46を介して制御基板30の位置を規制するチェックリンク52を有している。支持板46は、支持部材の一例であって、蝶番50は、他の蝶番の一例であり、チェックリンク52は、規制部材の一例である。
支持板46は、図1、図4に示されるように上筐体70が閉塞位置に配置された状態で、制御基板30の下方に配置されている。そして、支持板46の板面は、上下方向を向いている。また、上方から見て、支持板46は、一対の辺が装置幅方向に沿っており、他の一対の辺が装置奥行方向に沿っている矩形状とされている。さらに、上方から見て、支持板46の外周縁が、制御基板30の外周縁を囲んでいる。
蝶番50は、図1に示されるように、支持板46の装置奥行方向の奥側に配置されている。蝶番50の回転軸方向は、蝶番74の回転軸方向に沿っており、装置幅方向とされている。また、上筐体70が開放位置、及び閉塞位置に配置された状態で、装置幅方向から見て、図1、図3に示されるように、蝶番50の回転軸は、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。
チェックリンク52は、図1、図4に示されるように、装置奥行方向の奥側で、かつ、支持板46に対して装置幅方向の一方側(図4の右側)に配置されている。このチェックリンク52は、図2、図3に示されるように、一端が支持板46に回転可能に取り付けられている第一アーム52Aと、一端が上筐体70の背板70C(板面が装置奥行方向の奥側の向いた側板)に回転可能に取り付けられている第二アーム52Bとを備えている。さらに、チェックリンク52は、第一アーム52Aの基端と第二アーム52Bの基端とを回転可能に支持する軸部52Cと、軸部52Cに巻かれた図示せぬトーションンばねとを備えている。そして、各部材の回転軸方向は、装置奥行方向とされている。
配線ケーブル28は、装置幅方向から見て、図1、図3に示されるように、筐体12の内部で、天板70A(下側治具34)と制御基板30との間に配置されている。具体的には、上筐体70が開放位置、及び閉塞位置に配置された状態で、装置幅方向から見て、配線ケーブル28は、天板70Aと制御基板30との間で、かつ、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。配線ケーブル28は、配線群の一例である。
次に、検査装置10の作用について、検査装置10を用いて、被検査基板100を検査する作業と、筐体12の内部の部材を保守(メンテナンス)する作業とについて、比較形態に係る検査装置510と比較しつつ説明する。先ず、比較形態に係る検査装置510について、検査装置10と異なる部分を主に説明する。
検査装置510は、検査装置10と異なり、被検査基板100から速度の速い電気信号を受け取る制御基板30、制御基板30を支持するための支持機構26、及び配線ケーブル28を備えていない。検査装置510は、図11に示されるように、被検査基板100(図9参照)から速度の速い電気信号を受け取る制御基板530と、配線ケーブル528とを備えている。
制御基板530は、制御基板32に対して装置奥行方向の奥側に配置されており、上下方向に延びる4個のスペーサ(符号省略)を介して、下筐体72の底板72Aに置かれている。そして、制御基板530は、基板本体530Aと、基板本体530Aに実装される複数の電子部品530Bと、雌型コネクタ530Cを有している。
配線ケーブル528は、筐体12の内部に配置されており、装置幅方向から見て、上筐体70の開放端70Bと比して蝶番74の回転軸に近接している。この配線ケーブル528は、複数の配線がまとめられた配線部528Aと、配線部528Aの両端部に夫々接続された雄型コネクタ528Bとを有している。そして、一方の雄型コネクタ528Bは、制御基板530の雌型コネクタ530Cに接続され、他方の雄型コネクタ528Bは、下側治具34の雌型コネクタ34Dに接続されている。
次に、検査装置10を用いて、被検査基板100を検査する作業について説明する。なお、検査装置510については、検査装置10と異なる部分を主に説明する。
次に、検査装置10の筐体12の内部の部材を保守する作業について説明する。なお、この作業に入る前の状態では、図1に示されるように、上筐体70は、閉塞位置に配置されており、制御基板30の基板本体30Aの板面は上下方向を向いている。
以上説明したように、 検査装置10では、速度の速い電気信号を受け取る制御基板530が下筐体72の底板72Aに置かれている検査装置510と同様に、制御基板30及び通電体34C等の保守性(メンテナンス性)が維持されている。つまり、検査装置10では、検査装置510と比して、基板30及び通電体34Cの保守性を維持した上で、配線ケーブル28の長さが短くなる。
12 筐体
28 配線ケーブル(配線群の一例)
30 制御基板(基板の一例)
34C 通電体
46 支持板(支持部材の一例)
50 蝶番(他の蝶番の一例)
52 チェックリンク(規制部材の一例)
70 上筐体
70A 天板
70B 開放端
72 下筐体
72A 底板
74 蝶番
100 被検査基板
Claims (7)
- 下筐体に対して蝶番を介して取り付けられた上筐体の天板に置かれた被検査基板に接触して通電する通電体と、
一端が該通電体に電気的に接続され、該上筐体の内部に配置された配線群と、
該下筐体の底板と比して該天板に近接し、該下筐体又は該上筐体に対して他の蝶番を介して取付けられ、回転して該天板に接近又は離間すると共に、該配線群の他端が電気的に接続される基板と、
を備える検査装置。 - 前記他の蝶番の回転軸方向は、前記蝶番の回転軸方向に沿っており、前記蝶番の回転軸方向から見て、前記他の蝶番の回転軸は、前記下筐体に対して近接離間する前記上筐体の開放端と比して前記蝶番の回転軸に近接している請求項1に記載の検査装置。
- 前記上筐体を前記開放端側において前記下筐体から離間させて、前記下筐体及び前記上筐体の内部を開放した状態で、回転する前記基板を、前記天板から離間する第一位置と、前記第一位置に比して前記天板に近接する第二位置とに規制する規制部材を備える請求項2に記載の検査装置。
- 前記第一位置に前記基板が規制された状態で、前記基板の板面は上下方向を向く請求項3に記載の検査装置。
- 前記配線群は、前記蝶番の回転軸方向から見て、前記下筐体に対して近接離間する前記上筐体の開放端と比して前記蝶番の回転軸に近接している請求項1から4の何れか1項に記載の検査装置。
- 前記基板を支持する支持部材を備え、
前記支持部材は、前記他の蝶番を介して前記下筐体又は前記上筐体に取り付けられている請求項1から5の何れか1項に記載の検査装置。 - 前記基板は、前記支持部材に着脱可能に取り付けられている請求項6に記載の検査装置。
Priority Applications (1)
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JP2017137403A JP6904123B2 (ja) | 2017-07-13 | 2017-07-13 | 検査装置 |
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JP2019020200A JP2019020200A (ja) | 2019-02-07 |
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Family Applications (1)
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JP2017137403A Active JP6904123B2 (ja) | 2017-07-13 | 2017-07-13 | 検査装置 |
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JP (1) | JP6904123B2 (ja) |
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2017
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