JP6978238B2 - 基地局装置、通信システム、通信方法及びプログラム - Google Patents
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Description
以下、図面を参照しながら本発明の第1の実施形態について説明する。
図1、図2は、本実施形態に係る通信システム1の例を示す概念図である。
図1、図2は、通信システム1が鉄道に適用される場合を例にする。
図1に示すように、通信システム1は、複数の基地局装置10−10、10−20、20−1、20−2を含んで構成される。基地局装置10−10、10−20、20−1、20−2は、所定の無線通信方式(例えば、LTE(Long Term Evolution))を用いて通信可能とする公衆通信ネットワークを形成する。
基地局装置10−10、10−20は、移動体である電車1、2の車内にそれぞれ設置される。基地局装置20−1、20−2は、停止場である駅1、2の構内にそれぞれ設置される。基地局装置10−10、10−20、20−1、20−2のそれぞれの識別情報として、ID10、ID20、ID1、ID2が割り当てられている。以下の説明では、基地局装置10−10、10−20のように移動体に設置される基地局装置を「移動セル」と呼び、移動セルを基地局装置10と総称することがある。基地局装置20−1、20−2のように停止場に設置される基地局装置を「固定セル」と呼び、基地局装置20と総称することがある。
なお、図2に示す例では、電車2の新たな駅への到着ならびに駅1への新たな電車の到着が、見込まれていない。そのため、電車2、駅1にそれぞれ備えられた基地局装置10−20、20−1が有する周辺基地局情報は更新されない(図7(ID20)、図8(ID1)参照)。
次に、本実施形態に係る基地局装置10(移動セル)の構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る基地局装置10の構成例を示す概略ブロック図である。
基地局装置10は、制御部12と、通信部14と、記憶部16と、を含んで構成される。
制御部12は、基地局装置10が有する各種の機能を制御する。制御部12は、周辺基地局情報更新部122と、通信制御部124と、を含んで構成される。制御部12は、例えば、CPU(Central Processing Unit)などの1つ以上の制御デバイスを含んで構成されてもよい。制御デバイスは、記憶部16に記憶させておいた所定のプログラムを読み出し、読み出したプログラムに記述された命令で指示される処理を行い、制御部12その他の基地局装置10の機能を実現する。
周辺基地局情報を更新する契機を判定するために、周辺基地局情報更新部122は、移動体の運行情報を取得する。
ハンドオーバ要求許可メッセージを、ハンドオーバ要求メッセージの送信から所定時間(例えば、1秒)内に受信するとき、通信制御部124は、ハンドオーバ指示メッセージを端末装置30に通信部14を介して送信する。
その後、通信制御部124は、他局を経由する変更元端末の通信経路を、自装置を経由する通信経路への変更を示すパス切替要求をコアネットワークに送信する。
変更元端末からハンドオーバ完了メッセージを受信するとき、変更元端末が自装置との通信に用いる測定制御情報を変更元端末に送信する。これにより、ハンドオーバ処理が完了し、自装置と変更元端末との接続が確立する。
また、通信部14は、無線又は有線で他局ならびにコアネットワークと通信可能に接続される。通信部14は、例えば、無線通信方式(例えば、LTE)を用いて通信を行う。
次に、本実施形態に係る基地局装置20(固定セル)の構成について説明する。
図4は、本実施形態に係る基地局装置20の構成例を示す概略ブロック図である。
基地局装置20は、制御部22と、通信部24と、記憶部26と、を含んで構成される。
制御部22は、周辺基地局情報更新部222と、通信制御部224と、を含んで構成される。基地局装置20の通信制御部224、通信部24及び記憶部26の構成は、それぞれ基地局装置10(図3)の通信制御部124、通信部14及び記憶部16の構成と同様であるため、それらの説明を援用する。
周辺基地局情報を更新する契機を判定するために、周辺基地局情報更新部222は、周辺基地局情報更新部122と同様に移動体の運行情報を取得する。
次に、本実施形態に係る端末装置30の構成について説明する。
図5は、本実施形態に係る端末装置30の構成例を示す概略ブロック図である。
端末装置30は、制御部32と、通信部34と、記憶部36と、を含んで構成される。端末装置30は、携帯電話機(いわゆるスマートフォンを含む)、タブレット端末装置、パーソナルコンピュータ、など、無線通信機能を実現できる電子機器であればよい。
次に、周辺基地局情報の更新例について説明する。
周辺基地局情報更新部122が、周辺基地局情報を更新可能とする期間(以下、第1更新可能期間)の終期は、移動体が次に停止する第1停止場において、移動体から人物が退出可能となる時点であればよい。その終期は、例えば、電車(移動体)がある駅(以下、注目駅、第1停止場に相当)に停止し、出入口が閉鎖状態から開放状態に変化する時点である。周辺基地局情報更新部122は、運行情報を参照して注目駅への電車の到着を判定した後、電車に備えられた運転制御装置から出入口の開放を示す制御信号を検出するときを、周辺基地局情報を更新する時期(以下、第1更新時期)として判定することができる。
また、次に停止する第1停止場とは、進行方向に対して地理的に最も近接する停止場とは限られない。例えば、移動体が快速列車のように、経路上の停止場を通過する移動体である場合には、通過される停止場は、次に停止する第1停止場に該当しない。
また、前に停止する第2停止場とは、進行方向とは逆方向に対して地理的に最も近接する停止場とは限られない。例えば、移動体が経路上の停止場を通過する移動体である場合には、通過した停止場は前に停止する第2停止場に該当しない。
第1更新時期は、例えば、電車が注目駅(第1停止場)に到着した時点であってもよい。周辺基地局情報更新部122は、運行情報を参照して注目駅への電車の到着を判定するときを、第1更新時期として判定することができる。
また、第1更新時期は、現時刻から注目駅(第1停止場)への到着予定時刻までの時間が所定の時間の閾値よりも短くなった時点でもよい。例えば、周辺基地局情報更新部122は、計時部(タイマ、図示せず)から現時刻を示す時刻情報を取得し、運行情報を参照して注目駅の到着予定時刻を特定する。周辺基地局情報更新部122は、現時刻から特定した到着予定時刻までの時間を算出し、算出した時間が所定の時間の閾値よりも短くなる時点を、第1更新時期として判定することができる。
例えば、電車が注目駅(第1停止場)に到着した時点であってもよい。周辺基地局情報更新部222は、運行情報を参照して注目駅への電車の到着を判定するときを、第2更新時期として判定することができる。
また、第2更新時期は、現時刻から注目駅(第1停止場)への到着予定時刻までの時間が所定の時間の閾値よりも短くなった時点でもよい。例えば、周辺基地局情報更新部222は、計時部(タイマ、図示せず)から現時刻を示す時刻情報を取得し、運行情報を参照して注目駅の到着予定時刻を特定する。周辺基地局情報更新部222は、現時刻から特定した到着予定時刻までの時間を算出し、算出した時間が所定の時間の閾値よりも短くなる時点を、第2更新時期として判定することができる。
次に、本実施形態に係る処理フローの一例について説明する。図10は、本実施形態に係る処理フローの一例を示すシーケンス図である。図10に示す処理を開始する時点では、基地局装置10−10と端末装置30との間で既に接続が確立している状態であり、端末装置30を所持する電車1の乗客が駅1に下車する場合を仮定する。
(ステップS103)端末装置30の制御部32は、周辺基地局情報に含まれる識別情報で指示される基地局装置のそれぞれから受信した参照信号の受信品質を測定する。制御部32は、基地局装置毎の参照信号の受信品質を示す測定報告を基地局装置10−10に送信する。その後、ステップS104の処理に進む。
この構成によれば、基地局装置10と接続する端末装置30を所持する人物が移動体から退出するとき、基地局装置20が周辺基地局としてハンドオーバの変更先の候補となる。そのため、人物の退出先となる停止場に設置された基地局装置20へのハンドオーバが確実になされることで、端末装置30による通信の中断が生じない。よって、移動体から退出する場合でも、通信が円滑に行われる。
この構成によれば、第2の停止場において人物が退出不可能となった時点から第1の停止場において人物が退出可能となる時点までの間に周辺基地局情報が更新される。そのため、第1の停止場において人物が退出する時点において端末装置30に更新された周辺基地局情報がより確実に提供される。よって、第1停止場に設置された基地局装置20へのハンドオーバをより確実に成功させることができる。
この構成によれば、基地局装置20と接続する端末装置30を所持する人物が移動体に進入するとき、基地局装置10が周辺基地局としてハンドオーバの変更先の候補となる。そのため、人物の進入先となる移動体に設置された基地局装置10へのハンドオーバが確実になされることで、端末装置30による通信の中断が生じない。よって、移動体に進入する場合でも、通信が円滑に行われる。
この構成によれば、第2の停止場において人物が進入不可能となった時点から第1の停止場において人物が進入可能となる時点までの間に周辺基地局情報が更新される。そのため、第1の停止場において人物が進入する時点において端末装置30に更新された周辺基地局情報がより確実に提供される。よって、移動体に設置された基地局装置10へのハンドオーバをより確実に成功させることができる。
次に、本発明の第2の実施形態について説明する。第1の実施形態と同一の構成については同一の符号を付して、その説明を援用する。また、本実施形態に係る通信システム1を構成する基地局装置10、20のハードウェア構成は、第1の実施形態に係る基地局装置10、20のハードウェア構成とほぼ同様である。以下の説明では、主に第1の実施形態との差異点について説明する。
本実施形態では、移動体が停止する停止場に複数の基地局装置20がそれぞれ異なる位置に分散して配置され、1編成の移動体に複数の基地局装置10がそれぞれ異なる位置に分散して配置される。図11に示す例では、駅1のプラットホームの3台の基地局装置20−1(ID1)、20−2(ID2)、20−3(ID3)が長手方向に配置されている。また、駅1に停車している電車1の車両1、2、3のそれぞれの中央部に、基地局装置10−10(ID10)、基地局装置10−20(ID20)、基地局装置10−30(ID30)が設置されている。駅1に停車している状態では、車両1、2、3の位置は、それぞれ基地局装置20−1(ID1)、20−2(ID2)、20−3(ID3)に対面した位置となる。
基地局装置10−20を介して通信を行う端末装置30を所持する乗客が車両2から駅1に下車する場合、基地局の変更先の候補として基地局装置10−20に最も近接した基地局装置20−2がハンドオーバの変更先の候補となる。よって、ハンドオーバに失敗し、通信が中断する可能性が低くなる。
なお、記憶部16もしくはサーバ装置には、基地局装置10が移動体に設置された位置毎に、各停止場においてその位置から所定の範囲内に配置された複数個の基地局装置20の識別情報を予め設定しておいてもよい。これにより、周辺基地局情報更新部122は、移動体が到着する停止場において移動体の自装置に近接した位置に配置される複数個の基地局装置の識別情報を特定することができる。
また、記憶部16もしくはサーバ装置には、各停止場に配置された全ての基地局装置20の識別情報を予め設定しておいてもよい。これにより、周辺基地局情報更新部122は、移動体が到着する停止場における全ての基地局装置の識別情報を特定することができる。
なお、記憶部26もしくはサーバ装置には、基地局装置20が設置された停車場に停止する移動体に設置される基地局装置10のうち、自装置から所定の範囲内に設置された基地局装置10の識別情報を移動体毎に予め設定しておいてもよい。これにより、周辺基地局情報更新部222は、移動体の停止時に自装置に近接した位置に配置される複数個の基地局装置の識別情報を特定することができる。
また、記憶部26もしくはサーバ装置には、各移動体に配置された全ての基地局装置10の識別情報を予め設定しておいてもよい。これにより、周辺基地局情報更新部222は、停止場に到着する移動体における全ての基地局装置の識別情報を特定することができる。
記憶部16もしくはサーバ装置には、移動体が到着する停止場毎に、その到着予定時刻から所定時間内に出発予定の他の系統の移動体に配置される基地局装置10の識別情報を予め設定しておいてもよい。これにより、周辺基地局情報更新部122は、移動体が到着する停止場において、その到着時刻以降に出発予定の他の系統の基地局装置の識別情報を特定することができる。
記憶部26もしくはサーバ装置には、複数の系統のそれぞれについて、基地局装置20が設置される停止場への到着予定時刻毎に、その到着予定時刻に到着する移動体毎に設置される基地局装置10の識別情報を予め設定しておいてもよい。これにより、周辺基地局情報更新部222は、移動体が到着する停止場において、複数の系統のそれぞれについて、次に停止する移動体に設置される基地局装置の識別情報を逐次に特定することができる。
この構成により、移動体の停止時に基地局装置10から近接した基地局装置20がハンドオーバの変更先の候補となる。そのため、基地局装置10と接続していた端末装置30を所持する人物が移動体から停止場に退出するとき、基地局装置20へのハンドオーバをより確実に成功させることができる。
この構成により、移動体が停止した停止場から進入可能とする他の移動体に設置された基地局装置がハンドオーバの変更先の候補となる。そのため、基地局装置10と接続していた端末装置30を所持する人物が移動体から停止場に退出後、他の移動体に進入しても、他の移動体に設置された基地局装置へのハンドオーバをより確実に成功させることができる。
この構成により、移動体の停止時に基地局装置20から近接した基地局装置10がハンドオーバの変更先の候補となる。そのため、基地局装置20と接続していた端末装置30を所持する人物が停止場から移動体に進入するとき、基地局装置10へのハンドオーバをより確実に成功させることができる。
この構成により、複数系統のそれぞれについて、基地局装置20と接続する端末装置30を所持する人物が移動体に進入可能となるとき、各系統の移動体に設置された基地局装置10が周辺基地局としてハンドオーバの変更先の候補となる。そのため、人物がいずれの系統の移動体に進入する場合でも、進入先となる移動体に設置された基地局装置10へのハンドオーバが確実になされる。
また、第1の実施形態で説明した周辺基地局情報の更新時期は、第2の実施形態に適用されてもよい。
(1)移動体に設置される基地局装置であって、前記移動体が停止する停止場において、前記移動体から人が退出可能となるまでに、前記停止場に設置された基地局装置の識別情報を含むように周辺基地局情報を更新し、更新した前記周辺基地局情報を送信する基地局装置。
また、上述した実施形態における基地局装置10、20、端末装置30の一部または全部を、LSI(Large Scale Integration)等の集積回路として実現してもよい。基地局装置10、20、端末装置30の一部の各機能ブロックは個別にプロセッサ化してもよいし、一部、または全部を集積してプロセッサ化してもよい。また、集積回路化の手法はLSIに限らず専用回路、または汎用プロセッサで実現してもよい。また、半導体技術の進歩によりLSIに代替する集積回路化の技術が出現した場合、当該技術による集積回路を用いてもよい。
Claims (12)
- 移動体に設置される基地局装置であって、
到着予定の停止場のそれぞれに設置された基地局装置の識別情報とその有効性を示す有効性情報を対応付けて記憶部に記憶させておき、
前記移動体の現在位置、将来の停止場、および、停止場毎の到着予定時刻を示す運行情報を運行管理システムから取得し、
前記運行情報に基づいて前記移動体が次に停止する停止場を特定し、
当該停止場において、前記移動体から人が退出可能となるまでに、
当該停止場に設置された基地局装置の識別情報に対応付けられた有効性情報を、当該識別情報が有効であることを示す有効性情報に変更し、
有効であることを示す有効性情報に対応付けられた有効な識別情報を含めた周辺基地局情報を送信する
基地局装置。 - 前記移動体が前記停止場の前に停止する第2の停止場において、前記移動体から人が退出不可能となってから、前記有効な識別情報を含むように前記周辺基地局情報を更新する
請求項1に記載の基地局装置。 - 次に停止する前記停止場に配置される複数の基地局装置のうち、
前記移動体の停止時に自装置から所定範囲内の位置に設置される基地局装置の識別情報を含むように前記周辺基地局情報を更新する
請求項1又は請求項2に記載の基地局装置。 - 前記移動体が停止した後、次に停止する前記停止場から進入可能とする他の移動体に設置された基地局装置の識別情報をさらに含むように前記周辺基地局情報を更新する
請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の基地局装置。 - 移動体が停止する停止場に設置される基地局装置であって、
到着予定の移動体のそれぞれに設置された基地局装置の識別情報とその有効性を示す有効性情報を対応付けて記憶部に記憶させておき、
移動体の現在位置、将来の停止場、および、停止場毎の到着予定時刻を示す運行情報を運行管理システムから取得し、
前記運行情報に基づいて、自装置が設置された停止場に次に停止する移動体を特定し、
当該移動体に当該停止場から人が進入可能となるまでに、
当該移動体に設置された基地局装置の識別情報に対応付けられた有効性情報を、当該識別情報が有効であることを示す有効性情報に変更し、
有効であることを示す有効性情報に対応付けられた有効な識別情報を含めた周辺基地局情報を送信する
基地局装置。 - 前記移動体が前記停止場の前に停止する第2の停止場において、前記移動体に人が進入不可能となった後で、前記移動体に設置される基地局装置の識別情報を含むように周辺基地局情報を更新する
請求項5に記載の基地局装置。 - 前記移動体に配置される複数の基地局装置のうち、
前記移動体の停止時に自装置から所定範囲内の位置に設置される基地局装置の識別情報を含むように前記周辺基地局情報を更新する
請求項5又は請求項6に記載の基地局装置。 - 前記停止場は複数の系統の移動体が停止可能であり、
前記系統毎に、前記停止場に停止する移動体に前記停止場から人が進入可能となるまでに、前記移動体に設置される基地局装置の識別情報を含むように周辺基地局情報を更新する、
請求項5から請求項7のいずれか一項に記載の基地局装置。 - 移動体に設置される基地局装置であって、
到着予定の停止場のそれぞれに設置された基地局装置の識別情報とその有効性を示す有効性情報を対応付けて記憶部に記憶させておき、
前記移動体の現在位置、将来の停止場、および、停止場毎の到着予定時刻を示す運行情報を運行管理システムから取得し、
前記運行情報に基づいて前記移動体が次に停止する停止場を特定し、
当該停止場において、前記移動体から人が退出可能となるまでに、
当該停止場に設置された基地局装置の識別情報に対応付けられた有効性情報を、当該識別情報が有効であることを示す有効性情報に変更し、
有効であることを示す有効性情報に対応付けられた有効な識別情報を含めた第1の周辺基地局情報を送信する第1の基地局装置と、
移動体が停止する停止場に設置される基地局装置であって、
到着予定の移動体のそれぞれに設置された基地局装置の識別情報とその有効性を示す有効性情報を対応付けて記憶部に記憶させておき、
移動体の現在位置、将来の停止場、および、停止場毎の到着予定時刻を示す運行情報を運行管理システムから取得し、
前記運行情報に基づいて、自装置が設置された停止場に次に停止する移動体を特定し、
当該移動体に当該停止場から人が進入可能となるまでに、
当該移動体に設置された基地局装置の識別情報に対応付けられた有効性情報を、当該識別情報が有効であることを示す有効性情報に変更し、
有効であることを示す有効性情報に対応付けられた有効な識別情報を含めた第2の周辺基地局情報を送信する第2の基地局装置と、
を備える
通信システム。 - 移動体に設置される基地局装置の通信方法であって、
到着予定の停止場のそれぞれに設置された基地局装置の識別情報とその有効性を示す有効性情報を対応付けて記憶部に記憶させておき、
前記移動体の現在位置、将来の停止場、および、停止場毎の到着予定時刻を示す運行情報を運行管理システムから取得し、
前記運行情報に基づいて前記移動体が次に停止する停止場を特定し、
当該停止場において、前記移動体から人が退出可能となるまでに、
当該停止場に設置された基地局装置の識別情報に対応付けられた有効性情報を、当該識別情報が有効であることを示す有効性情報に変更し、
有効であることを示す有効性情報に対応付けられた有効な識別情報を含めた周辺基地局情報を送信する
通信方法。 - 到着予定の停止場のそれぞれに設置された基地局装置の識別情報とその有効性を示す有効性情報を対応付けて記憶部に記憶させておいたコンピュータであって、移動体に設置される基地局装置のコンピュータに、
前記移動体の現在位置、将来の停止場、および、停止場毎の到着予定時刻を示す運行情報を運行管理システムから取得する手順と、
前記運行情報に基づいて前記移動体が次に停止する停止場を特定する手順と、
当該停止場において、前記移動体から人が退出可能となるまでに、
当該停止場に設置された基地局装置の識別情報に対応付けられた有効性情報を、当該識別情報が有効であることを示す有効性情報に変更する手順と、
有効であることを示す有効性情報に対応付けられた有効な識別情報を含めた周辺基地局情報を送信する手順と、
を実行させるためのプログラム。 - 到着予定の移動体のそれぞれに設置された基地局装置の識別情報とその有効性を示す有効性情報を対応付けて記憶部に記憶させておいたコンピュータであって、移動体が停止する停止場に設置される基地局装置のコンピュータに、
移動体の現在位置、将来の停止場、および、停止場毎の到着予定時刻を示す運行情報を運行管理システムから取得する手順と、
前記運行情報に基づいて、自装置が設置された停止場に次に停止する移動体を特定する手順と、
当該移動体に当該停止場から人が進入可能となるまでに、
当該移動体に設置された基地局装置の識別情報に対応付けられた有効性情報を、当該識別情報が有効であることを示す有効性情報に変更する手順と、
有効であることを示す有効性情報に対応付けられた有効な識別情報を含めた周辺基地局情報を送信する手順と、
を実行させるためのプログラム。
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