JP6976661B2 - 注出キャップ及び注出容器 - Google Patents
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Description
前記口部に装着され、前記容器本体内の内容物を注出するための注出口が形成されたキャップ本体部と、
前記キャップ本体部に第1ヒンジ部を支点に揺動可能に設けられ、前記注出口を閉塞可能な蓋部と、
前記蓋部に第2ヒンジ部を支点に揺動可能に設けられた押し込み部と、を備え、
前記蓋部は、頂壁と、当該頂壁の縁部から垂下する縦壁と、当該縦壁の下部から外側に延びる下壁とを有し、
前記押し込み部は、
前記第2ヒンジ部を介して前記下壁に連結する左右一対の平坦な板部を有し、
前記押し込み部を後方に押し込むことで前記蓋部を開くことができるように該蓋部の上方に立設する立設位置と、前記キャップ本体部に係合して前記蓋部が開くことを抑制するロック位置と、の間で揺動可能に構成されており、
前記立設位置において、前記板部は、前記下壁と重なるように当該下壁の上方に配置され、
前記ロック位置から前記立設位置へと前記押し込み部を揺動させていくと、前記下壁の上面に前記板部が当接することを特徴とするものである。
該弾性係合片は、前記立設位置から前記ロック位置への揺動過程で前記被係合部に接触して弾性変形するよう構成されていることが好ましい。
また、本発明の注出キャップにあっては、前記蓋部は、前記立設位置とした前記押し込み部に係合して該押し込み部のロック位置側への移動を規制する保持部を有することが好ましい。
該容器本体の口部に装着される上記の何れかの注出キャップと、を備えることを特徴とするものである。
変更可能であることはいうまでもない。例えば、先の実施形態では周壁21が容器本体10の口部11にねじ結合する構成としたが、周壁21が口部11に対してアンダーカット係合により保持される構成とすることもできる。また、先の実施形態では、外周壁24の内側に位置する周壁21が口部11に係合保持される構成としたが、例えば外周壁の24の内周面に雌ねじ部を設けるなどして、周壁21の構成を省略してもよい。
10:容器本体
11:口部
11a:雄ねじ部
12:胴部
13:底部
20:キャップ本体部
21:周壁
21a:雌ねじ部
22:注出筒
22a:注出口
23:天壁
24:外周壁
25:シール筒部
26:被係合部
27:側壁部
28:連結片
29:中央連結片
30:蓋部
31:頂壁
32:閉塞栓部
33:外筒部
34:縦壁
35:下壁
36:保持部
40:押し込み部
41:板部
42:湾曲板部
42a:腕部
42b:本体部
42c:切欠き
43:弾性係合片
A:注出容器
H1:第1ヒンジ部
H2:第2ヒンジ部
O:注出キャップの軸線
S:収容空間
Claims (7)
- 内容物を収容する容器本体の口部に装着される注出キャップであって、
前記口部に装着され、前記容器本体内の内容物を注出するための注出口が形成されたキャップ本体部と、
前記キャップ本体部に第1ヒンジ部を支点に揺動可能に設けられ、前記注出口を閉塞可能な蓋部と、
前記蓋部に第2ヒンジ部を支点に揺動可能に設けられた押し込み部と、を備え、
前記蓋部は、頂壁と、当該頂壁の縁部から垂下する縦壁と、当該縦壁の下部から外側に延びる下壁とを有し、
前記押し込み部は、
前記第2ヒンジ部を介して前記下壁に連結する左右一対の平坦な板部を有し、
前記押し込み部を後方に押し込むことで前記蓋部を開くことができるように該蓋部の上方に立設する立設位置と、前記キャップ本体部に係合して前記蓋部が開くことを抑制するロック位置と、の間で揺動可能に構成されており、
前記立設位置において、前記板部は、前記下壁と重なるように当該下壁の上方に配置され、
前記ロック位置から前記立設位置へと前記押し込み部を揺動させていくと、前記下壁の上面に前記板部が当接することを特徴とする注出キャップ。 - 前記押し込み部は、前記ロック位置において、前記キャップ本体部における前記第1ヒンジ部とは逆側に設けられた被係合部に係合するよう構成されている、請求項1に記載の注出キャップ。
- 前記押し込み部は、前記ロック位置において前記被係合部に係合する弾性係合片を有し、
該弾性係合片は、前記立設位置から前記ロック位置への揺動過程で前記被係合部に接触して弾性変形するよう構成されている、請求項2に記載の注出キャップ。 - 前記蓋部は、閉状態において、前記キャップ本体部に設けられた左右一対の側壁部の間に嵌り込むように配置される、請求項1〜3の何れか一項に記載の注出キャップ。
- 前記押し込み部は、前記ロック位置において前記キャップ本体部の外面に沿う形状となっている、請求項1〜4の何れか一項に記載の注出キャップ。
- 前記蓋部は、前記立設位置とした前記押し込み部に係合して該押し込み部のロック位置側への移動を規制する保持部を有する、請求項1〜5の何れか一項に記載の注出キャップ。
- 内容物の収容空間を有する容器本体と、
該容器本体の口部に装着される請求項1〜6の何れか一項に記載の注出キャップと、を備える注出容器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018034738A JP6976661B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 注出キャップ及び注出容器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2018034738A JP6976661B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 注出キャップ及び注出容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2019147604A JP2019147604A (ja) | 2019-09-05 |
JP6976661B2 true JP6976661B2 (ja) | 2021-12-08 |
Family
ID=67849074
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2018034738A Active JP6976661B2 (ja) | 2018-02-28 | 2018-02-28 | 注出キャップ及び注出容器 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP6976661B2 (ja) |
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2018
- 2018-02-28 JP JP2018034738A patent/JP6976661B2/ja active Active
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Publication number | Publication date |
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JP2019147604A (ja) | 2019-09-05 |
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