JP6969223B2 - ヒートポンプ熱源機 - Google Patents
ヒートポンプ熱源機 Download PDFInfo
- Publication number
- JP6969223B2 JP6969223B2 JP2017161146A JP2017161146A JP6969223B2 JP 6969223 B2 JP6969223 B2 JP 6969223B2 JP 2017161146 A JP2017161146 A JP 2017161146A JP 2017161146 A JP2017161146 A JP 2017161146A JP 6969223 B2 JP6969223 B2 JP 6969223B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hot water
- heat
- heating
- temperature
- valve
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Active
Links
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 257
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 claims description 138
- 239000003507 refrigerant Substances 0.000 claims description 62
- 238000001704 evaporation Methods 0.000 claims description 15
- 230000008020 evaporation Effects 0.000 claims description 15
- 238000010257 thawing Methods 0.000 description 21
- 238000003303 reheating Methods 0.000 description 11
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 9
- 238000002156 mixing Methods 0.000 description 9
- 230000017525 heat dissipation Effects 0.000 description 5
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 5
- 238000009833 condensation Methods 0.000 description 2
- 230000005494 condensation Effects 0.000 description 2
- JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N h2o hydrate Chemical compound O.O JEGUKCSWCFPDGT-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000007664 blowing Methods 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011810 insulating material Substances 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000005086 pumping Methods 0.000 description 1
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 1
- 238000009834 vaporization Methods 0.000 description 1
- 230000008016 vaporization Effects 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Steam Or Hot-Water Central Heating Systems (AREA)
- Heat-Pump Type And Storage Water Heaters (AREA)
Description
そして、蒸発熱交換器において冷媒の放熱を抑制して、ヒートポンプ熱源機のエネルギー効率の低下を抑制することができる。
貯湯給湯暖房システム1は、ヒートポンプ熱源機2と貯湯給湯暖房装置3と暖房端末4を備え、湯水循環通路15により貯湯給湯暖房装置3がヒートポンプ熱源機2に接続され、暖房回路13により暖房端末4が貯湯給湯暖房装置3に接続されている。貯湯給湯暖房装置3とヒートポンプ熱源機2の間で湯水循環通路15を介して湯水が循環する。また、暖房端末4と貯湯給湯暖房装置3の間で暖房回路13を介して暖房熱媒が循環する。
ヒートポンプ熱源機2は、外装ケース20内に圧縮機22、凝縮熱交換器23、膨張弁24(膨張手段)、蒸発熱交換器25を冷媒配管26により接続した冷媒回路27を有する。圧縮機22と凝縮熱交換器23の間で冷媒配管26から分岐した冷媒バイパス通路28(バイパス通路)は、冷媒バイパス通路28を開閉可能な除霜用開閉弁28a(開閉弁)を備え、膨張弁24と蒸発熱交換器25の間の冷媒配管26に接続されている。また、圧縮機22と凝縮熱交換器23の間の冷媒配管26には、圧縮機22から吐出された冷媒の温度を検知する冷媒温度センサ29が配設されている。湯水循環通路15に接続された凝縮熱交換器23の熱交換通路部23aには、凝縮熱交換器23の入口側の湯水の温度を検知する入口温度センサ23b及び出口側の湯水の温度を検知する出口温度センサ23cが配設されている。
貯湯給湯暖房装置3は、貯湯、給湯、浴槽への注湯及び浴槽の湯水の追焚き、床暖房パネル等の暖房端末4への暖房熱媒の供給等の機能を有する。この貯湯給湯暖房装置3は、貯湯タンク5、補助熱源機6、追焚用熱交換器7、暖房用熱交換器8、給水通路9、給湯系通路10、湯張り通路11、風呂追焚回路12、暖房回路13、熱交換器往き通路14a、熱交換器戻り通路14b、湯水循環通路15、制御ユニット16、湯水混合弁35等を外装ケース30内に備え、貯湯給湯暖房装置3の各種設定等操作が可能なように制御ユニット16に電気的に接続された操作端末38を備えている。
給湯系通路10は、貯湯タンク5に貯湯された湯水を給湯栓等の所望の給湯先に供給するものであり、給湯栓に接続する給湯通路31、貯湯タンク5の上部から湯水混合弁35を介して給湯通路31に接続する出湯通路32、この出湯通路32から分岐して補助熱源機6に接続する補助加熱通路33、補助熱源機6から出湯通路32に接続する補助熱源機出湯通路34等を有している。
湯水循環通路15は、貯湯タンク5の下部とヒートポンプ熱源機2の熱交換通路部23aを接続する上流循環通路部15a、熱交換通路部23aと貯湯タンク5の上部を接続する下流循環通路部15bを備えている。上流循環通路部15aは、循環ポンプ36と循環切換弁37を有する。下流循環通路部15bから分岐した循環バイパス通路部15cは、循環切換弁37を介して上流循環通路部15aに接続され、循環切換弁37を循環バイパス通路部15c側に切換えて、ヒートポンプ熱源機2で加熱された湯水をヒートポンプ熱源機2で再加熱可能に構成されている。
制御ユニット16は、暖房端末4の暖房要求信号等を受信すると共に、貯湯温度センサ5a〜5d等の各部に配設されたセンサにより検知信号に基づいて、湯水混合弁35、循環ポンプ36、圧送ポンプ39等を駆動し、補助制御ユニット21を介してヒートポンプ熱源機2を加熱運転して貯湯運転、給湯運転、暖房運転等を制御する。
暖房端末4は、例えば温水式の床暖房パネルや温風ヒータであり、制御ユニット16に通信可能に接続された制御部(図示略)を備えている。暖房運転時には暖房端末4の制御部から制御ユニット16に、暖房運転時の暖房熱媒の設定温度として予め設定された暖房要求温度が送信される。暖房要求温度は暖房端末4の種類により異なるが、例えば40℃〜60℃の温度に設定される。
貯湯運転は、ヒートポンプ熱源機2の加熱運転により、給湯や浴槽の湯張りに必要な熱量に相当する湯水を貯湯タンク5に貯留する。具体的には、循環ポンプ36を駆動して貯湯タンク5の下部から供給される低温の湯水をヒートポンプ熱源機2で加熱し、高温の湯水を貯湯タンク5の上部から貯留する。
給湯栓等が開栓されて給湯流量センサ31aが所定の流量を検知すると、制御ユニット16は、例えば出湯通路32の湯水の温度と給水温度に基づいて、給湯通路31を流通する湯水の給湯温度が操作端末38で設定した給湯設定温度となるように湯水混合弁35の混合比率を調整する。また、貯湯タンク5に貯留された湯水を上水との混合により給湯設定温度に調整することが困難な場合には、補助熱源機6と圧送ポンプ39を作動させて加熱した湯水を湯水混合弁35に供給して給湯する。
浴槽の湯水を加熱する追焚運転において、風呂追焚回路12に浴槽の湯水を循環させ、追焚用熱交換器7で補助熱源機6により加熱した高温の湯水との熱交換により浴槽の湯水を加熱する。このとき追焚用開閉弁7aを開放し、圧送ポンプ39を駆動して熱交換器往き通路14aから追焚用熱交換器7にヒートポンプ熱源機2又は補助熱源機6で加熱した湯水を導入する。熱交換器往き通路14aから追焚用熱交換器7に導入された湯水は、熱交換器戻り通路14bを流通して補助熱源機6に戻る。
暖房運転は、暖房用熱交換器8において、ヒートポンプ熱源機2の加熱運転により加熱した高温の湯水と、暖房回路13に循環させた暖房熱媒との熱交換により、暖房熱媒を加熱する。このとき暖房用開閉弁8aを開放し、圧送ポンプ39を駆動して、ヒートポンプ熱源機2で目標温度範囲内の温度に加熱した貯湯タンク5の上部の湯水を熱交換器往き通路14aから暖房用熱交換器8に導入する。熱交換器往き通路14aから暖房用熱交換器8に導入された湯水は、熱交換器戻り通路14bを流通して貯湯タンク5の下部に供給される。
暖房運転においてヒートポンプ熱源機2は、湯水を目標温度範囲内に維持するために圧縮機22の作動回転数と膨張弁24の開度を制御する。湯水の加熱に必要な熱量が少ない低負荷時には、除霜用開閉弁28aを開放して圧縮機22で圧縮された高温の冷媒の一部を冷媒バイパス通路28に流通させ、凝縮熱交換器23において湯水への供給熱量を減少させる。従って、供給熱量を減らすために圧縮機22が下限回転数で作動する状態でさらに供給熱量を減らすことができ、圧縮機22の間欠運転を回避してエネルギー効率の低下を抑制することができる。さらに、圧縮機22の間欠運転を回避して振動の発生を抑えて騒音を抑えると共に、配管等に加わる応力を小さくしてヒートポンプ熱源機2の耐久性を維持することができる。
2 ヒートポンプ熱源機
3 貯湯給湯暖房装置
4 暖房端末
5 貯湯タンク
8 暖房用熱交換器
13 暖房回路
15 湯水循環通路
16 制御ユニット
21 補助制御ユニット
22 圧縮機
23 凝縮熱交換器
23a 熱交換通路部
23c 出口温度センサ
24 膨張弁
25 蒸発熱交換器
25a 送風機
27 冷媒回路
28 冷媒バイパス通路
28a 除霜用開閉弁
29 冷媒温度センサ
31 給湯通路
33 補助加熱通路
34 補助熱源機出湯通路
36 循環ポンプ
39 圧送ポンプ
Claims (4)
- 圧縮機と凝縮熱交換器と膨張手段と蒸発熱交換器とを接続する冷媒回路と、前記凝縮熱交換器と前記膨張手段をバイパスするように前記冷媒回路に設けられたバイパス通路と、前記バイパス通路を開閉可能な開閉弁と、前記蒸発熱交換器に送風する送風機を備えたヒートポンプ熱源機であって、
前記凝縮熱交換器で、所定の加熱温度に加熱した冷媒と暖房端末に供給する暖房熱媒を加熱するための湯水との熱交換により、湯水の温度が所定の目標温度範囲内となるように前記圧縮機の回転数と前記膨張手段の開度を制御するヒートポンプ熱源機において、
前記圧縮機が設定された下限回転数で作動しているときに、湯水の温度が前記目標温度範囲より高温となった場合には前記開閉弁を開放し、前記開閉弁の開放中に前記圧縮機から吐出される冷媒の温度が低下し始めた場合には前記送風機の作動を停止させることを特徴とするヒートポンプ熱源機。 - 前記開閉弁の開放中に湯水の温度が前記目標温度範囲より低温となった場合には、前記開閉弁を閉止することを特徴とする請求項1に記載のヒートポンプ熱源機。
- 前記開閉弁の開放中に前記圧縮機から吐出される冷媒の温度が前記加熱温度より低温となった場合には、前記開閉弁を閉止することを特徴とする請求項1又は2に記載のヒートポンプ熱源機。
- 湯水を貯留する貯湯タンクと、前記貯湯タンクの湯水を給湯設定温度に調整して給湯するための給湯通路と、前記貯湯タンクの湯水と前記暖房熱媒との熱交換を行う暖房用熱交換器とを備えた貯湯給湯暖房装置の前記貯湯タンクに加熱した湯水を供給することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のヒートポンプ熱源機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017161146A JP6969223B2 (ja) | 2017-08-24 | 2017-08-24 | ヒートポンプ熱源機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017161146A JP6969223B2 (ja) | 2017-08-24 | 2017-08-24 | ヒートポンプ熱源機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2019039596A JP2019039596A (ja) | 2019-03-14 |
JP6969223B2 true JP6969223B2 (ja) | 2021-11-24 |
Family
ID=65725634
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2017161146A Active JP6969223B2 (ja) | 2017-08-24 | 2017-08-24 | ヒートポンプ熱源機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6969223B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN112629022B (zh) * | 2020-12-21 | 2022-03-01 | 珠海格力电器股份有限公司 | 多联热水机控制方法、装置及多联热水机 |
Family Cites Families (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61291868A (ja) * | 1985-06-18 | 1986-12-22 | 富士電機株式会社 | 冷凍機の運転制御方式 |
JP6281736B2 (ja) * | 2013-05-23 | 2018-02-21 | 株式会社ノーリツ | ヒートポンプ給湯装置 |
-
2017
- 2017-08-24 JP JP2017161146A patent/JP6969223B2/ja active Active
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2019039596A (ja) | 2019-03-14 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5095295B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP2009041860A (ja) | ヒートポンプ給湯装置の制御方法 | |
JP2009299941A (ja) | 温水供給システム | |
JP5816422B2 (ja) | 冷凍装置の排熱利用システム | |
JP5592427B2 (ja) | 暖房システム | |
JP7135493B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2012172869A (ja) | ヒートポンプ装置 | |
JP5176474B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP6969223B2 (ja) | ヒートポンプ熱源機 | |
JP5068599B2 (ja) | 給湯装置 | |
JP6065606B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2007322084A (ja) | ヒートポンプ給湯機 | |
JP6465332B2 (ja) | ヒートポンプ給湯システム | |
JP2007333340A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP2009085476A (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP7135369B2 (ja) | 貯湯給湯装置 | |
JP2002295899A (ja) | 貯湯式の給湯熱源装置 | |
JP6327499B2 (ja) | ヒートポンプ給湯装置 | |
JP2006003077A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP2007155296A (ja) | ヒートポンプ式給湯装置 | |
JP7025086B1 (ja) | ヒートポンプ装置 | |
KR100801142B1 (ko) | 히트펌프용 팽창조절밸브 | |
JP3594426B2 (ja) | 空調装置 | |
JP3846755B2 (ja) | 冷媒循環式空調システム | |
JP4072140B2 (ja) | 貯湯式給湯装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20200722 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20210716 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20210727 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20210827 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20210928 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20211011 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6969223 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |